あなたの夢を小ばかにするような人からは離れていきなさい
器の小さい人は、いつも人を小ばかにするのです
しかし、真に偉大な人は、あなたも偉大になる
可能性があることを教えてくれます
ーーマーク・トゥエイン(作家)ーー
(種のまき方で収穫が決まる)
自分にとって一番楽しいことをやりなさい。それが社会に最も奉仕することになり、
ひいては増収のためにもなる。種のまき方で収穫が決まるのである。
この偉大なる真理について、深く理解していただきたい。自分たちのまいた種の
質と量を検査したいのなら簡単な収穫一覧表を作成すればよい。
人生で手に入れた収穫物はすべて、社会にまいた種の量と質の結果だからである。
家族、心の安息、友人の数、同僚との仲、住環境、所有物、そしてもちろん収入や富、
社会的地位も何もかもまいた種が生育したものなのである。人生のどの時点で
獲得したものも、、その例外ではない。行動を起こせば、必ず反応があるものなのだ。
この法則は永久不変なものである。例外があるものでは、と心配する必要はないのだ。
あなたは現在幸福だろうか?不幸だろうか?それとも可もなく不可もなくといった
ところだろうか?今あなたに感じていること、また、ひいては人間としての成功
不成功は、今までの行動の結果以外なにものでもないのだ。
ーー人間は自分が考えているような人間になる
アール・ナイチンゲール きこ書房
(コメント)
自分の種のまきかたで収穫が決まる。このことが本当に理解できている人は、
結果が思わしくなかったとか、不慮の事故にあったからといって、悔やんだり
しないものかもしれないですね
マーク・トゥエイン
12歳のときに父が死亡、学校を中退、新聞社で植字工見習として働く。
やがて、子どもの頃からの夢“アマゾン探検”を果たそうと、22歳のとき、蒸気船で
アマゾンに向かうが、資金不足のため、そのまま蒸気船の水先案内人として働く。
この頃の思い出と数々の体験から『トム・ソーヤーの冒険』や
『ハックルベリー・フィンの冒険』が生まれる。トゥエインは27歳の頃から新聞
雑誌等に投稿を始め、1865年、ニューヨークのサタデー・プレス誌に送った
ユーモア短編小説『ジム・スマイリーと彼のだいじな跳び蛙』が好評を博し、
作家としてその第一歩を踏み出した。1870年、35歳の時に、富豪の
娘オリビアと結婚。その後約20年にわたり、次々と作品を発表した。