すでにわかっている部分に、精神を集中し、
発明の未解決の部分の完成図を心に描く
その完成図が潜在意識に完全に焼き付けられるまで真剣に考え続ける
潜在意識に焼き付けたら、心の中を<空>にする、
そして<ヒラメキ>をまつ
ーーナポレオン・ヒル(潜在能力開発研究家)ーー
(実現する祈りの原理)
よく失敗した人や失敗するかもしれないと思っている人が祈りに救いを求めて
いることは、あなたも見聞していることだろう。だがそれは、意味の無い言葉の
羅列にすぎない。なぜ祈るのかといえば、心が恐怖と疑念と依存心とで
満たされているからである。
ところがその恐怖と疑惑と依存の感情は潜在意識を動かしはするが、
このような場合、本人のエネルギーは消耗するばかりである。また、
もしあなたに、<いくら祈ったとしても無限の知性には届かないだろうし、
届いたとしても聞き届けてはくれないだろう。という気持ちがあるなら、
いくら祈っても無駄である。
祈りが現実になる、ということはよくあることだ。もしあなたが、祈りによって
成果を上げたという経験があるのなら、そのときの心の状態を
呼び起こしてみるとよい。そうすれば、そこに理論を超えた何かが
あったことを思い出すに違いない。<無限の知性>と通信する方法は、
音声が電波によって通信されるのとまったく同じである。
あなたがラジオやテレビの仕組みを知っているなら、音声や映像は人間には
感知することのできない高い周波数の振動に変調されて通信されることも
知っているだろう。放送局で音声は何百万倍もの高い周波数に変調される。
そうして初めて、音声や映像のエネルギーは宇宙空間に広がっていくのだ。
そのエネルギーがラジオやテレビによって受信され、もとの振動数に
変えられて、<聞こえる音><見える画面>になるのだ。
潜在意識は、人間の祈りを<無限の知性>が受信できる周波数に変調する
媒体なのである。潜在意識は、<無限の知性>にメッセージを送り、
なおかつその返事を受け取るのだ。その返事というのは、目的を達成する
ための明確なプランやアイデアのことだ。この原理を理解できれば、祈りの本に
書いてあることをただ読み上げるだけでは、人間の心と<無限の知性>とを
結びつけることは不可能だということがはっきりしてくるだろう。
(コメント)
興奮しているときに、考え出すアイデアと、冷静なときに考え出すアイデアは、
違うことが多々ありますね。同じように、顕在意識(普通の意識)でする
判断と潜在意識(瞑想時や眠りに前のリラックスした状態)で行なう判断は、
かなり違うことがあります。そして潜在意識下で行なわれる判断は正確で、
間違うことがなく、それは、顕在意識の理論的考えをはるかに超えています。
ナポレオン・ヒル
大富豪アンドリュー・カーネギーの要請で、成功プログラムを作成する
ウッドロー・ウイルソン大統領広報担当補佐官
フランクリン・ルーズベルト大統領顧問官
大富豪の一人でもあり、ナポレオン・ヒル財団を設立する