あなたは、どの時代の偉人にも共通する
<何か>に気づいたはずである
その<何か>が芸術、科学、ビジネスなどの分野で
奇跡を起こしているのである
第六感は説明することは不可能だ
第六感は、心の中で熟成して響きわたってくる心の振動を
瞑想によって受け止めて、初めて理解できるものである
ーーナポレオン・ヒル(能力開発研究家)ーー
(第六感)
第六感は成功哲学の頂点となるものであるまた第六感は成功の原理を初めて
体得し、理解し、活用することができるものなのである。第六感はまた、創造的
創造力と関連をもつ潜在意識の一部である。さらにアイデア、計画、思いつき
などを受け止める<受信装置>でもある。第六感は説明することは不可能だ。
本書の中のノウハウをマスターしていない人には、とても説明しきれるもの
ではない。そういう人は、第六感に似たような体験をすることもめったにない
からである。第六感は、心の中で熟成して響きわたってくる心の振動を瞑想に
よって受け止めて、初めて理解できるものである。
従って、あなたがこの本やナポレオン・ヒル・プログラムの中で述べられ、
また収録されているノウハウをマスターしていれば、その存在を実感することが
できるだろうが、そうでない人にとっては、少しばかり信じ難いこととして
無視されてしまう可能性が強い。
あなたは、この第六感の助けによって身に迫る危険を予知することもできるし、
チャンスを肌で感じることもできる。第六感の活用に磨きがかかり、あなたが
その命令どおりに行動しさえすれば、あなたの守護神はいつでも英知の殿堂を
開けてくれるようになるのである。
ーー思考は現実化する ナポレオン・ヒル きこ書房
(コメント)
成功哲学が好きな方ならナポレオン・ヒル氏の本書を読まれた方も多いのでは
ないかと思います。この本の中で、もっとも読者に訴えたかった部分が
この第14章の第六感についてのように思います。しかし結論から先に、
<そのことは説明不可能だ>と、いきなり矛盾することを書いています(笑)
それ以外のマーフィーの本の中では、そのことを<神>と呼んで聖書を引用したり、
あるいは、それ以外の書物では超意識と呼んだり、宇宙霊、至高の英知、
潜在意識の自動制御装置などと呼んだりもしています。いずれも説明不可能な
部分でありながら、成功哲学を理解するには、最も大切な部分なのかもしれません。
ナポレオン・ヒル
大富豪アンドリュー・カーネギーの要請で、成功プログラムを作成する
ウッドロー・ウイルソン大統領広報担当補佐官
フランクリン・ルーズベルト大統領顧問官
大富豪の一人でもあり、ナポレオン・ヒル財団を設立する