折あるごとに、自分の希望するところ、求むるところのものを

 ★阿修羅♪

中村天風(哲学者) 日時 2001 年 11 月 17 日 11:59:35:


折あるごとに、自分の希望するところ、求むるところのものを
  <実現する、実現する>と繰り返し自分自身にいう
 
 そして、その後はひたすらに信念を堅固にし、
   これを繰り返していると、宇宙霊は自然的な経路で、
     自動的にその求むることを実現してくるのである

                         ーー中村天風(哲学者)ーー


(誰もがもつ、目標達成の自動誘導装置)
1 あなたが持っている成功の仕組みは目標とか標的を持ったとき、はじめて
  効率よく機能します。その目標は、達成可能な具体的なものでなければ
  だめです

2 あなたが持っている目標への自動誘導のしくみは、目標が与えられたとき、
  <その目標を達成するためにはどうしたらよいか>の手段を自動的に
  提供してくれます。方法や知識の組み合わせは、達成すべき目標さえ
  与えられれば、自ずとわかってきます

3 失敗したり間違ったりしても、心配する必要はありません。自動誘導の
  仕組みは目標へのコースを間違ったときにはじめて修正行動を起こすのです。
  目標達成は多かれ少なかれ、試行錯誤の行動の結果なのです。

4 学習の過程は試行錯誤で成り立っています。人間の脳と神経系は、
  過去に経験した間違いを忘れ、成功した行動を記憶するのです。
  そうすることで、継続的に成功を経験できるようになるのです。

5 <もの>を生み出す成功の仕組みは、あなたの意識下で働くのです。
  あなたはそれを信頼するだけで十分なのです。
  その創造の仕組みは、<現在、必要とされること>に自動的に作用するのです。
  あなた自身はそのことを気にする必要はないのです。

<実行せよ、そうすれば力が与えられる>エマーソンの言葉です。
            ーー自分を動かす マクスウェル・マルツ 知道出版

(コメント)
NHK教育テレビの英語ビジネスワールド10月版で、このマクスウェル・マルツ氏の
サイコサイバネティクス理論を紹介し、英会話のトピックにおいて、積極的な
思考例と消極的な思考例を英文によって紹介していました。
一見見る人が見れば、オカルトか何かに見えるこの思考法も、NHKで
取り上げられるぐらい市民権を得ているんだと、感激してしまいました(笑)

マクスウェル・マルツ 心理学者・医学博士
マルツ博士は膨大な被験者の実例をもとに、人は誰でも自己イメージを改善
すると、自分の望んでいた目標・願望がおのずと達成されることを発見しそれ
を<サイコ・サイバネティックス理論>として体系化した。

中村天風
30歳にして当時は死の病であった結核にかかり、死病を直すために世界を放浪、
病状悪化して帰国の途上、ヨガの聖人カリアッパと運命的に出会いインドへ。
2年数カ月ヒマラヤ山麗でヨガの修行、結核をも完治し日本人初のヨガ直伝者となる。
37歳、インドから帰国すぐ実業界に進出し、東京実業貯蔵銀行頭取はじめ、
大日本製粉(いまの日清製粉)など数社の重役として活躍。43歳のとき突然すべてを
投げ打って、日比谷公園で大道説法をはじめる。
その波瀾に満ちた半生から生まれた「人生成功哲学」は触れる者をたちまち魅了、
時の総理大臣、原敬が「この人は大道で講演させておく人ではない」と認め、
東郷平八郎はじめ有力者が次々に門下生となる。以降、1968年92歳で亡くなるまで、
戦前戦後の各界の頂点を極めたリーダーたちに強い影響を与えつづけた。


[ 潜在意識を活用し奇跡を起こせ 自己啓発研究所 ]

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