最大の満足感は、目標を達成することではなく、
目標を達成するプロセスから得られるのです
だから、早く目標を達成しようと、焦らなくてもいいのです
ーーアリ・キーフ(精神科医)ーー
(疑いの気持ちは無視せよ)
あなたの考えや理想は、決して無意味なとりとめのないものではない。あなたの
思考は、あなたが創るのだ。そして、思考が意志を創り、意志が現実を創るのだ。
だから、<心の内の理想像に大きな意味などないかもしれない>といった疑いの
気持ちをまず無視すること。
そして、思い描くイメージが、今の自分の現実であるかのように行動する練習を
しなさい。自己欺瞞じゃないか、という人がいるかもしれないが、これこそ、
自分が決めつけている限界を打ち破る唯一の方法なのである。
もし、あなたがエネルギッシュな人間になりたいと思うなら、疲れたふるまいは
絶対にしてはならない。自分の理想像を壊すだけだからだ。
鏡に疲れた顔が映っても元気いっぱいに行動しなさい。
どんなときにも、<疲れた人間>を自分の中に入りこませてはならない。
自分が心に描いたエネルギッシュな理想の人間は今ここにいる。と肯定するのだ。
そして、それに見合う行動をとる練習をしよう。
たとえ自己欺瞞でスタートしてもあなたがそのようにふるまった瞬間、
奇跡はその場で起こる。理想のあなたは、もはや遠い希望ではなくなるのである。
ーー自分の中に奇跡を起こす ウエイン・W・ダイアー 三笠書房
(コメント)
梅干しをイメージすれば、口の中で、唾液がでてきます。好きな彼女(彼氏)との
デートがこの先あるのをイメージすれば、元気がでてくるのがわかります。
イメージは、貴方が普段思っている以上に、肉体に影響を与えていることが
このことからも理解できますね。
ウエイン・W・ダイアー
心理学博士 マズローの自己実現の心理学をさらに発展させた
個人の生き方重視の意識革命を提唱する
世界的ベストセラー多数
アリ・キーフ
精神科医 法医学科医
社会精神医学研究所所長