野球が強いか弱いかの差は、
そのチームの勝つことへの執着心の差だ
<川上哲治 元巨人軍監督>
川上哲治氏の教訓
どんな強いチームにも必ず波があって負けがこむ。しかし勝つという執着心を
常に持っているチームの真価はそこではっきりと現われる。勝負がいったん
決まったかに見えるような試合でもあきらめない。毎回、第一打者は<何が
何でも出塁する>という気迫でいる。相手投手にうちとられるにしても、一球
でも多く相手に投げさせるように粘る。そして、相手チームの救援投手を引っ
張り出させる。この執念が逆転を生む。また、明日への勝利につながる。
野球の神様と呼ばれた男
川上哲治伝説
49年から56年まで8年連続3割で、うち3度の首位打者。「赤バット」
「弾丸ライナー」「打撃の神様」と言えば川上哲治の代名詞となった。
背番号「16」は永久欠番。現役引退後巨人軍の監督として、それからの
14年間でリーグ優勝11回、出場した日本シリーズ全てに勝利、65年から
73年までは空前絶後の9連覇を達成する
(コメント)
いくら巨人軍に、良い選手が集まるからといっても、今の巨人の試合を
みれば、この川上監督の9連覇という大記録がいかに偉大なるものである
かが、おわかりになることかと思います。上の言葉を巨人の誰かに
ぜひ読んでいただきたいものですね