どうしようもない劣悪な環境?最大で最悪の不運?
なるほど、そいつは実に素晴らしい
それこそ、君が成功するために与えられた最高の贈り物だ
<トム・モナハン ドミノ・ピザ創業者>
ーーモナハンさんは、いつもペンとメモ帳を手離さないそうですが、
それをビジネスにどういかしていますか?
ふと思いついたことや、せっかくのアイデアを無駄にしないために私にとってそれ
は必要なことです。私はそれを<グリーン・ノート・システム>と呼んでますが書き
留めたメモをあとで整理して具体的な目標を設定していくのです。ピザの箱に
ダンボールを使うのも、皆、アイデアノートから生まれた画期的は発明です。
例えば、部下に指示するときも、何時何を頼んだのかまで、マメにメモして
おくのです。
ーー実践編・思考は現実化する きこ書房より
(コメント)
この閃いたことをなんでもメモにとるという作業は、多くの偉業を成し遂げた人々
によって行なわれている共通の行動の一つです。メモをとることは、ただ単に
記憶ためだけではなく、自分の潜在意識の奥底に眠るひらめきを呼び覚まし、
抽象的な思考を理論づけし、体系化していくことを助けます。
トム・モナハン<ドミノ・ピザ創業者>
1937年生まれ。4歳の時父親を亡くし、養育院で育てられる。1960年
23歳でわずか500ドルという小額資本で始めた、一件のピザショップを
世界最大手のピザ会社に成長させた。70年代のインスタントライフ流行
を見て宅配ピザを思いつく。現在全世界で一日10万枚以上、5000店舗
を擁する世界最大の宅配ピザ会社です。