潜在意識を活用し奇跡を起こせ
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
最大の名誉は決して倒れない事ではない。
倒れるたびに起き上がる事である。
<孔子>
ーー秘訣の第一は絶対積極(中村天風)ーー
病になったり、不運になったりすると<自分には、なにも責任はない。その責
任は他にあるのだ。>と思うものだ。例えば風邪をひいても、<どうして風邪
を引いたの?><今朝起きた時から気持ちが悪かったんだ。><運命が悪
くなったときでも、<自分は一生懸命まじめにやっているのに、相手が不渡り
起こしたんだ>というふうに自分には何の責任もないように思っているふしが
あるが、それはとんでもないことだ。まいた種子のとおりに花が咲くのである。
むろん自分は知らずにやったことであろうが、自分の心の持ち方が消極的で
あるがためにこの結び目を思わず緩めてしまったからに他ならない。消極的
な心になると、自分ではそうしたつもりはなくても、造物主の心と自分の心とが
離れ離れになってしまうのである。造物主の心の中には消極的な弱いものは
何一つないのである。しからば、その結び目を堅固に保つにはどうすれば良
いのか。それには、わが心を宇宙霊の心と同様の状態にして活きることが、
秘訣の第一である。宇宙霊の心は絶対積極である。今日の世の中の人で、
宇宙霊に心がないと思うようなおろかな人はいないと思うが人の心の中に不
思議な働きのあるのは、宇宙霊の心を分配されているからである。
ーー運命を拓く 中村天風著 講談社
(コメント)
積極的になるか、消極でいるかは常に貴方自身が決定することで、それは周
囲の環境や状況に一切関係がありません。そして、どちらの方向へ心を向け
ても、その方向へと運命もながれていきます。つまり運命とは、誕生日や星座
などが決めるのでなく、貴方自身の意志が創造するのです。
中村天風
26歳のときに軍事探偵として満州へわたり日露戦争前のスパイ活動に従事、
数々の武勲をあげ「人斬り天風」と恐れられるが、
帰国後、30歳にして当時は死の病であった結核にかかる。
死病を直すために世界を放浪、その間コロンビア大学で医学をおさめるも、
病状悪化して帰国の途上、ヨガの聖人カリアッパと運命的に出会いインドへ。
2年数カ月ヒマラヤ山麗でヨガの修行、結核をも完治し日本人初の
ヨガ直伝者となる。37歳、インドから帰国
すぐ実業界に進出し、東京実業貯蔵銀行頭取はじめ、
大日本製粉(いまの日清製粉)など数社の重役として活躍。
43歳のとき突然すべてを投げ打って、日比谷公園で大道説法をはじめる。
その波瀾に満ちた半生から生まれた「人生成功哲学」は触れる者をたちまち魅了、
時の総理大臣、原敬が「この人は大道で講演させておく人ではない」と認め、
東郷平八郎はじめ有力者が次々に門下生となる。以降、1968年92歳で亡くなるまで、
戦前戦後の各界の頂点を極めたリーダーたちに強い影響を与えつづけた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<潜在意識を活用し奇跡を起こせ>の半年前の作品をメルマID25637
にて再配信しております。ご希望の方はこちらに登録をお願いします。
http://tagaike.hoops.ne.jp/
もちろん当メルマガも引き続きよろしくお願いします。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
この教訓は、毎日配信されます。一度だけでなく、何度も何度も繰り返し読
みましょう。そして、仕事中、勉強中に何度もその内容を思い出し、でてくる
登場人物があれば、それを自分に置き換えてイメージしてみましょう。あな
たがもし、このことをまじめにやり続けたとしたら、近いうちに必ず潜在意識
の不思議な偉大なる力を目の当たりにすることになるでしょう。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
<自己啓発研究所>
バックナンバーはこちらからご覧になれます。
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000056255
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000054006
ご意見・ご感想があれば、こちらにお願いします。
paramahansa@yogananda.club.ne.jp
登録・解除したい方はこちらでお願いいます。
http://yogananda.hoops.ne.jp/
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□