そのことを絶対に忘れてはならない
<アブラハム・リンカーン>
ーーA・L・ウイリアムズ
いったん明確な目標を持ったら、四六時中それを前面に掲げ、その目標にこ
だわり続けて行かなければならない。目標を紙に書きだしてもいい。毎日声を
出して読み上げるのも一つの方法だろう。とにかく、目標があなたの一部に
なってしまうまで、そのことをひたすら考えぬくのだ。オリンピックの金メダリス
トを生涯の目標と決めた若いスポーツ選手を見るがいい。目標設定のため
に彼らは、他の友だちが遊んでる間もこつこつと練習に励む。早朝から夜遅
くまで、連日辛いトレーニングに明け暮れる。まるでスポーツ一色に塗りつぶ
された青春である。いったい何が、これほどの犠牲を強いるところまで彼らを
駆り立てていくのか?彼らは、まず夢を抱き、その夢を次第に具体的な目標
へと発展させてきた。だが目標を熱心に追求しているうちに今度は、それが
執念へと変わってきたのである。彼らは24時間のほとんどを、<目標を食べ、
目標とともに眠り、目標を呼吸しながら生きている>これほど、猛烈に努力
しなければ、目標を実現することなど到底かなわぬ夢物語だといえよう。
--人生、熱く生きなければ価値がない 三笠書房
(コメント)
この潜在意識を活用した想念現実化の法則は、それを頻繁に生活におい
て体験している人と、そうでない人には大きな差があります。より強く潜在
意識に影響を与えたい人は、自分で一番欲しているもの一つを決め、それ
に一点集中することです。初恋の人を思うときのように一日中そのことに
集中しましょう。
A・L・ウイリアムズ
若くして全米有数のA・L・ウイリアムズ生命保険会社の経営者となる
近年のアメリカ最大の成功者の一人として著名