無欲

 ★阿修羅♪

政木和三 日時 2001 年 9 月 02 日 11:27:45:

無欲

                      −−政木和三
無欲になって一生懸命に自分のやるべきことをやっていれば、自然と正しい判
断もできるようになる。そして、脳波がシーター波になったとき、人間の体の中
の生命体が肉体の前面に現れ、眠っていた潜在能力を引き出す。そして、発
想力や創造力をはじめ、様々な能力が発揮されるようになる。その意味で生命
体が発してくる信号はすべて正しい情報であり、それには素直に従ったほうが
いい。生命体は、必要な情報を必要なときに、どんどん送ってくれる。いわゆる
第六感とか虫の知らせとかいうのも、生命体からの知らせといっていいだろう。
だとすれば、何かピンとくるものがあったら、それは実行したほうがいいという
ことになる。したがって、かりに意志決定で迷うことがあったら欲望を捨て、脳
波をシーター波にする努力をしていかなければならない。その上で意思決定す
れば、すべてが正しい判断となろう。また、失敗を恐れてか、くよくよ心配ばか
りしている人がいるが、こういう人は、脳波が下がりにくいため、生命体の声を
正しく聞くことができない。心配というのは、マイナスのエネルギーをもっている
からだ。心配すると心配したことが実現してしまう。
 −−この世に不可能はない(生命体の無限の力) サンマーク出版

(コメント)
ここでつかわれている<生命体>という言葉は、このメルマガで使っている
<潜在意識>と同義語と、とらえていただいていいでしょう。<やってやろう>と
いう欲望を持たないと何事もできないではないか。と聞かれる人がいるかもしれ
ませんが、ここでいう<無欲>なる状態とは、野球でホームランを打つときを
想像すれば、理解しやすいと思います。打とうとして力めば力むほどに、ボー
ルは飛びませんが、リラックスして無意識になってスイングすると意外にホー
ムランになったりするものです。その時あなたは、ボールを打とうとする欲望
を捨てて無欲の状態になっているのです。そして、その無欲なる状態を意識
的に作り出す訓練が瞑想なるものなのです。

政木和三

工学博士 発明家、大阪帝国大学航空工学科研究室に入り、後に工学部工作
センター長となる。現在、林原生物化学研究所所属
インスピレーションによる発明は自動炊飯器、エレキギター、自動ドア、CTスキャン
瞬間湯沸し器、うそ発見器をはじめ900余件。
そのほとんどの特許を無償で公開している無欲の科学者


[ 潜在意識を活用し奇跡を起こせ 自己啓発研究所 ]

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