−−アンソニー・ロビンス
哲学者ジョンスチュアート・ミルは、かつて次のように述べた。「信念を持った一
人の人間の力は、、興味しか持たない99人の集団にもまさる。」信念が成功へ
の扉を開く理由は、まさにここにある。信念は、自分の神経系統に直接の司令
を送る。何かを真実だと信じると、その人間は、文字どおり、それが真実である
ような世界を生きることになるのだ。だから信念は、効果的に利用すれば、日常
生活のなかでよりよい成果を生みだす最強の力となり得る。機略に富む信念は、
人に前向きな力をあたえてくれる。一方行動や思考を制限するような考えは、
破滅的な結果をもたらしかねない。つまり正しい信念だけが、人間の奥深くに
隠された豊かな力を引き出し、私たちの望む成果を生むための助けとなるの
である。
−−あなたは今の自分と握手できるか 三笠書房
（コメント）
人は知らず知らすの内に自分の力に制限をあたえています。＜ここまでが自分
の限界だ＞＜これぐらいが自分の実力だろう＞などというような思考は、現実
世界に制限を加え、自分の実力そのものにプレーキをかけているということです。
＜自分は、無限の可能性を持っている＞と常に自分にいいきかせましょう。
そうすればやがて自分の熱中することや仕事が格段にレベルアップしていくこと
に気づき始めるでしょう。
アンソニー・ロビンス
能力開発研究のロビンス・リサーチ・インスティチュート社長
アメリカで注目を浴びる若手実業家 本書は著者の実体験に基づいた能力開発
の具体的方法として、刊行されて以来、ベストセラーとなる。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。