−−アラン・L・マクギニス
<ある夏の日に母親イチゴを少しばかり摘んでくるように送り出した。私は反抗
してわざとのろのろと摘み始めた。カゴはなかなかいっぱいにならなかった。そ
の時に新しいアイデアがひらめいた。イチゴを両手でも、ちぎれないほど摘んで、
母親を驚かしてやったらどんなにおもしろいだろう。私は家族中をあっと言わせ
てやろうという思いで、夢中になってイチゴを摘んだ。家族もそのことをずっと覚
えていたほどである。>取り組む姿勢を変えることで、どんな状況も変えれるの
だ。手をこまねいたままで生きるに値する人生などない。人は生きるに値する
人生を創りださなければならないのである。
−−今できる事から始めよ 三笠書房
アラン・L・マクギニス
アメリカを代表する精神科医 人生論のベストセラー作家
(コメント)
上のような体験は誰もが子供の頃に経験してると思います。ちょっとした考え方
の変化をさせるだけで、見る見るうちにやる気がわいてくる、純粋な子供の頃
はそのような経験をよくしてるものです。<これを終わらせば、ごはんにしよう>
この一言に何度励まされたことか・・・。いい意味で何時までも子供のように
純粋でありたいですね。