瞑想の最中やチャンスとの遭遇など、あらゆる機会においての
直観力によるひらめきが、正しいものであるかどうかは
どうやって判断すれば、良いのか。正しい答えが潜在意識から
浮かんだとき、それは、完全に明白で、明瞭で、簡潔なもので
あろう。そしてそこには、充実感が伴われているはずだ。
あなたは、弾けるようなエネルギーと喜びを感じ取るであろう
論理的に考えて決定を下した場合は、往々にして、気持ちが
重いながらも、最後までやりとげると決心を固めたりする。
「そう、私は決定を下した。それに満足は、していないが
とにかくやらねば」という心境かもしれない。そういう場合
たいていその判断は間違っている。あなたの目標、あなたの
計画、あなたの人生に関わるあらゆる決定に、良い気持ちを
感じなければいけないということだ。
−−コリン・ターナー
(コメント)
日々、瞑想することにより、直観力が研ぎ澄まされてくると
自分が大切な物事を決定する時において、これまでの経験や
過去のデータにより、顕在意識で、判断する答えとは、明らかに
違う答えが、体の感覚(フィーリング)によって現れてきます。
一般に言われている(虫の知らせ)や(胸騒ぎがする)など
の感覚がこれにあたり、この感覚を感知する能力を訓練すれば、
あらゆることをよりスムーズに進めることができるようになるようです。
ーーコリン・ターナー
ヨーロッパを代表する潜在能力開発の指導者
マイクロソフト、IBM,ブリティッシュ・テレコムなどのビジネス
コンサルタントを勤める。彼の東洋思想と西洋哲学を融合させた
成功哲学は、高い評価を受け、著書は25カ国語に翻訳されている。