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http://www.asahi.com/international/update/1004/009.html
北朝鮮に詳しい複数の消息筋によると、北朝鮮北東部の咸鏡北道(ハムギョンプクド)茂山(ムサン)の市街地の路上で今年6月の白昼、爆発があり、5、6人が死亡した模様だ。治安機関である国家安全保衛部の建物のすぐそばで起きたという。住民の間では「保衛部を狙おうとしたのではないか」との見方も出ているという。
消息筋によると、保衛部に勤務する母親に荷物を届けるよう、何者かに頼まれた子供が、荷物をいったん保衛部の建物内に運び込んだ。しかし、母親が不在だったため、外に出て荷物をいじっていたところ、突然爆発したらしい。
この子供をはじめ、近くでアイスクリームを売っていた人や通行人の女性ら計5、6人が死亡したと伝えられている。負傷者数は不明。近くのアパートのガラスなども割れたという。
荷物を届けるように子供に頼んだ人物は女性だったというが、子供との関係や身元は分かっていない。その後、身柄を拘束されたかどうかも不明だ。爆発物の種類も分かっていない。
茂山は中国との国境の山間地にあり、鉄鉱石の鉱山があることでも知られる。両国を隔てる川、豆満江(トゥマンガン)に面している。川を不法に越えて中朝を往来する密輸商人や脱北者も多く、保衛部はこうした人々の取り締まりも担当している。
この事件で、茂山周辺の警備や取り締まりが強化された。以前は川辺は朝鮮人民軍だけが警備していたが、事件後は保衛部員らも警戒に立つようになった。また、咸鏡北道内の鉄道でも乗車の際の身元調査が非常に厳しくなったという。
(10/04 19:49)