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2025年3月27日00時20分 〜
記事 [政治・選挙・NHK296] 玉木代表が描く国民民主パワハラ問題の“火消しスケジュール” 真相究明より参院選への影響最小化を優先(日刊ゲンダイ)

玉木代表が描く国民民主パワハラ問題の“火消しスケジュール” 真相究明より参院選への影響最小化を優先
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/369523
2025/03/25 日刊ゲンダイ


世間は忘れると踏んで…(小金井市議選の応援に入った玉木代表=右)/(C)日刊ゲンダイ

 23日に投開票された全国の市議選で国民民主党が絶好調。静岡市の清水区、葵区選挙区や、東京・小金井市、茨城・北茨城市、長崎・諫早市で5人の公認候補がトップ当選した。奈良・香芝市でも推薦候補が1位と勢い十分だが、このまま夏の参院選まで維持できるか。最大の懸案は千葉県連のパワハラ問題だ。

 目下、党本部主導で調査を進行中。ところが、いつまでに結論を出すのか、という点について、日刊ゲンダイ記者が玉木代表に会見で聞いても「できるだけ早期に」「ダラダラやるつもりはない」と答えるのみ。丁寧に聞き取り調査するために、ある程度の時間を要するのは分かるが、メドすら示さないのは不可解だ。

「玉木さんの中では、既にだいたいのスケジュールはできているはずです」と言うのは国民民主関係者だ。

「最も重要なのは、参院選への影響を最小化すること。今回、トラブルがあった千葉県連は、千葉選挙区に元NHK記者の小林さやかさんの擁立を決定。パワハラを訴えられている岡野純子衆院議員(前回衆院選で千葉5区から出馬し比例復活)もNHK松山放送局でアナウンサーを務めた経験があり、小林さんとは経歴がかぶる。玉木さんとしては、何とかパワハラの印象を払拭したい。そのために調査の結論を出すベストタイミングは、5月の連休前とみられています。岡野さんに一定期間の『役職停止』といった軽い処分を下し、連休を挟めば世間は忘れると踏んでいるのでしょう。それまでは、なるべく岡野さんを表に立たせず、頭を低くする戦略を取るはずです」

 23日には千葉県内の大型スーパー前で、県連主催の小林氏の街頭演説会が開かれた。地元の岡野氏も参加予定だったとされるが、姿がなかった。「頭を低く」作戦を実践しているようだ。

問題議員は「連休明け」に登場予定

 前出とは別の国民民主関係者が言う。

「岡野さんは連休明けには表に出てくるつもりです。5月11日に岡野さんが支部長を務める千葉5区総支部主催で、小林さんの決起集会が開催される予定。当然、岡野さんが仕切り役を務めることになる。さすがに、連休明けからは動かないと参院選に間に合わないということでしょう」

 火消しスケジュールが出来上がっているとは、本気で調べる気があるのか、はなはだ疑問だ。

  ◇  ◇  ◇

「対決より解決」がモットーの玉木代表だが、パワハラ問題を「解決」できるのか?一連のパワハラ騒動の第一報は●関連記事【もっと読む】『イケイケ国民民主党に“パワハラ問題”噴出!女性衆院議員からの罵倒叱責で体調不良に…4人も離党の異常事態』で読むことができる。合わせて動画もどうぞ!

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/839.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 予算審議大詰め、立民淡々 参院選へ「責任政党」意識―党内に不満も(JIJI.com)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025032501131&g=pol




「とりあえず、予算は通せ」と、霞が関「界隈」の喧騒が聞こえる。

なかなか脚光を浴びない立憲民主党、いつものように、「今は模様眺めだ」と現実逃避。


「立民淡々」と記事に書かれ・・・。

それは「立民 無気力」と同義。

いたずらに惰眠を貪り、無為に時を費やす。

いい加減に目を覚ませ。

「その不作為」、立憲民主党に一票を投じた有権者に対する裏切りでもある。

「これ」こそが、「現実路線」なるものの正体。

仮面を剥げば「現状肯定」。

「自民党政治でいいじゃないか」と言っているに等しい。

「それ」こそが、自民党政治踏襲宣言。

立憲民主党が「アイデンティティ」を喪失した瞬間だ。

「国民の生活なんて、二の次でいいじゃないか」。

目指すは、「国民の生活は第三」の政治ってことかい?。

それでは「責任政党」にはなり得ない。

なぜなら・・・。





以下に記事の全文を転載する。


2024年度末まで1週間を切り大詰めを迎えた25年度予算案の審議に、立憲民主党が淡々と応じている。石破茂首相の商品券配布問題の発覚直後は政局流動化の観測も流れたが、立民は早々に「日程闘争」を封印。内閣支持率が低迷する首相の続投を望む心理に加え、夏の参院選に向けて政権担当能力をアピールしたい思惑が透ける。

 自民の石井準一参院国対委員長は25日夕、立民の斎藤嘉隆参院国対委員長と国会内で会談し、28日の集中審議開催を提案した。斎藤氏はこの後、「28日に採決する気持ちがあるのかもしれない」と自民の狙いを記者団に解説。立民の対応を問われると「仮定の話だ」と言葉を濁した。

 首相にとって31日までの予算案成立は譲れない一線だ。25年度に1日でも食い込めば、与党内での求心力低下につながりかねない。一方、今月中旬に発覚した自民若手議員への商品券配布は、過去の政権でも行われていたことが判明。旧安倍派幹部の参考人招致も実現しておらず、野党にとっての追及材料は山積している。

 今国会では高額療養費制度見直しの凍結を踏まえ、与党は予算案を再修正する方針。予算案を参院可決後に衆院に戻す異例の手続きを踏む必要がある。予算案が憲法の規定で自然成立するのは4月2日。野党がそれまでの間に「見せ場」をつくろうとしてもおかしくはない。

 しかし、実際は予算委が大きく荒れることはなく、審議が淡々と続く。政府関係者は「奇妙な静けさだ」と語った。

 背景には「石破首相で参院選を戦いたい」との願望に加え、仮に「退陣要求カード」を切るにしても時期尚早との計算があるようだ。与党内には年度末に合わせた内閣不信任決議案の提出を危惧する声もあるが、立民関係者は「出すわけがない」と言明。党幹部は「今は模様眺めだ」と語る。

 「責任政党」を印象付けたい思惑もある。予算案成立が年度をまたげば暫定予算の編成が必要との指摘もあるが、野田佳彦代表は首相在任中に暫定予算編成を余儀なくされた経験を「トラウマだ」と漏らす。党関係者は「時間稼ぎと見られれば批判を食らいかねない」と懸念を示した。

 もっとも、こうした姿勢は党の支持率アップにつながらず、立民は国民民主党などの勢いに押され気味だ。このため、立民内には「戦う姿勢を示すべきだ」との不満がくすぶっている。小沢一郎衆院議員は25日、「(自民の)エラーを眺めているだけでは政権は遠のく」と苦言を呈した。

 25日には首相が公明の斉藤鉄夫代表との会談で「強力な物価高対策」を打ち出す意向を表明し、立民は「予算案の内容が不十分だと自ら露呈した」(大串博志代表代行)と批判を強めている。最終局面で飛び出した思わぬ波乱材料に、自民幹部は「予算成立前にばかなことを」と顔をしかめた。


記事の転載はここまで。


記事で言う。

「・・・「責任政党」を印象付けたい思惑もある。・・・」

誰が使い始めたのか「責任政党」。

それは、傲慢と欺瞞がない交ぜになった下手な「造語」。

立憲民主党は、恐らく、「責任政党」の意味を取り違えている。

立憲民主党の小川淳也 幹事長は、

「政権交代を目指す「責任政党」と野党第一党の役割の両立を目指して・・・」

と表現する。

政党という集団が、政権を目指すのは言わずもがなとすれば、小川幹事長の言葉は意味を持たない。

「責任政党」と自ら言うことで、何処か「選ばれし政党」という傲慢さ、あるいは他党に対する蔑視の感情が見え隠れする。


あえて「責任政党」の定義を求めれば、次のような言葉で定義しているものがあり、少しはしっくりくる。

すなわち、

「政党政治において、党利党略に走らず、国民の生活を第一に考え、責任を持って政策を立案実行する政党のこと。」

「国民の生活が第一」の政治を忘れた立憲民主党に、「責任政党」の責任は重すぎよう。


記事に取り上げられている小沢氏の苦言。

「(自民の)エラーを眺めているだけでは政権は遠のく」

と。

朝日新聞デジタルの下記記事(小沢氏発言録)に詳しい。

「立憲・小沢一郎氏 国民民主の勢いは「そろそろ峠だわな」

https://www.asahi.com/articles/AST3T2W9XT3TUTFK00QM.html?iref=pc_politics_top


関連で少し引用すれば、

「・・・(立憲の野田佳彦代表が内閣不信任決議案の提出に慎重な姿勢を見せていることについて)慎重ということは、日米交渉と同じだ。「前向きに検討する」けれど「やらない」っていうやつな。・・・」

政府関係者にさえ「奇妙な」と言われる「その静けさ」。

「やらない」っていうやつな。・・・

野田氏の行動パターンは、もはや党の内外から看破されているということのようだ。

国民はそれを「無気力が故」と断ずる。

「無気力」、

意欲が低下したり、自発性が低下したり、感情の起伏が小さくなったり、周囲に無関心に なったりする状態のこと。


今の立憲民主党には、言葉にしても、行動にしても、「国民を奮い立たせるもの」が無い。

立憲民主党が政権を取ったら、日本の社会が良い方に変わるのか、国民は、その展望が描けていない。

そんな時に「現実路線」。

国民は現状維持を求めてはいない。

「変化」を求めている。

「現状維持」を言い換えた「現実路線」に、国民の心を躍らせ、夢を膨らませる力はない。


国民民主党の「闘う姿勢」が党利党略からくる欺瞞であると分かっていても、「「やらない」っていうやつ」より数段マシなことを国民は知っている。

物事には「我慢の限界」というものがある、・・・知らないか。











http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/840.html
記事 [政治・選挙・NHK296] トランプ大統領、輸入自動車に25%の追加関税 日本車も対象 石破総理“対抗措置も選択肢の一つ”(TBS)

※2025年3月27日 日刊ゲンダイ3面


トランプ大統領、輸入自動車に25%の追加関税 日本車も対象 石破総理“対抗措置も選択肢の一つ”

2025/03/27 TBS NEWS DIG

アメリカのトランプ大統領は、輸入するすべての自動車に25%の追加関税を課すと正式に発表しました。日本車も対象です。ワシントンから中継です。

トランプ大統領は、日本やヨーロッパが自動車の輸出で「アメリカからお金や雇用を奪ってきた」と主張し、関税で自動車産業を立て直すと訴えました。

アメリカ トランプ大統領
「アメリカで製造されていない、すべての自動車に25%の関税を課す」

トランプ大統領が表明したのは、輸入するすべての自動車への25%の追加関税です。

現在、乗用車への関税は2.5%で、上乗せされれば関税率は11倍の27.5%となります。関税の発動は4月3日で、トランプ氏は恒久的な措置にすると説明しました。

また、日本はこの間、アメリカに関税の対象外とするよう求めてきましたが、日本車も対象となりました。

貿易政策を担当するナバロ大統領上級顧問は「日本の幹線道路沿いなどのディーラーで、アメリカ車を売ることは事実上、不可能だ。日本が許さないからだ」と主張していて、今後も交渉は難航が予想されます。

トランプ大統領は4月2日には貿易相手国と同じ水準の関税を課す「相互関税」を発表する予定で、世界中を相手に貿易戦争を本格化させる構えです。

石破総理
「この発表を受けて、私どもとして適切な対応を考えていかねばなりません。あらゆる選択肢というものは、当然、検討の対象となるものでございます」

石破総理は追加関税を受けた今後の対応について、対抗措置を取ることも選択肢の一つだという考えを示しました。

林官房長官は会見で「極めて遺憾だ」と話し、アメリカに対し日本を対象から除外するよう改めて求めたことを明らかにしました。また、石破総理からは影響が出る国内産業の資金繰り対策などに取り組むよう指示があったとしています。

一方、自民党の小野寺政調会長はアメリカのヤング臨時代理大使と会談し、日本も関税を課される対象となった経緯などについて確認しました。

自民党は新年度予算が成立したあと、関税対策のための協議体を設置し、対応策を検討していく考えです。

これに対する日本の株式市場の反応について、東京証券取引所から中継です。

自動車への関税強化、日本も対象になることが確定し、市場は朝から動揺しています。

アメリカを最大の輸出先としている日本の自動車メーカーにとって関税の引き上げが大打撃となるという懸念から、特に自動車株が大きく値下がりしました。日経平均株価の下げ幅は、取引開始からすぐに400円を超え、結局、353円の値下がりで午前の取引を終えています。

関税の応酬に発展すれば世界経済への悪影響は避けられず、株式市場にとって厳しい環境が続きそうです。

▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/841.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 斎藤元彦知事パワハラ認めてもお咎めナシ…鉄面皮“居直り作戦”にも兵庫県議会の動きが鈍いワケ(日刊ゲンダイ)

斎藤元彦知事パワハラ認めてもお咎めナシ…鉄面皮“居直り作戦”にも兵庫県議会の動きが鈍いワケ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/369642
2025/03/27 日刊ゲンダイ


鉄面皮にも程がある(C)共同通信社

〈誠実さのかけらもなく 笑っている奴がいるよ〉──。ザ・ブルーハーツの名曲「青空」に、こんな一節がある。この歌詞にピッタリの人物が、兵庫県の斎藤元彦知事(47)だ。自ら設置した県の第三者委員会からパワハラ認定され、違法行為を指摘されたにもかかわらず、辞職どころか自身への処分も否定。「引き続き頑張っていきたい」と居直り続けている。

意味不明な理屈を並べノラリクラリ

 斎藤知事によるパワハラ行為などを訴えた元県民局長の告発文書を巡り、第三者委が調査報告書を公表したのは今月19日のこと。斎藤知事は「公務多忙」を理由に報告書への正式コメントを避けてきたが、県議会の定例会が閉じた26日、ようやく記者会見を開いた。

 第三者委は調査したパワハラ疑惑16件のうち10件をパワハラ認定。斎藤知事が告発を公益通報として扱わず、文書作成及び配布を理由に元県民局長を懲戒処分にしたことを「違法」と断じた。県議会の百条委員会より踏み込んだ判断が並び、斎藤知事の「受け止め」に注目が集まったが、何のことはない。少しも反省していないのだ。

 知事は会見で、初めてパワハラ行為を認め「職員におわびと謝罪をしたい」と頭を下げたが、文書については「誹謗中傷性が高いとの認識に変わりない」と従来の主張を堅持。第三者委が文書に書かれた複数の事実を「真実」「真実相当性がある」と結論付けているにもかかわらず、だ。

「違法」と指摘された公益通報の取り扱いに関しても、「やむを得ない適切な対応だった」と強調。元局長への懲戒処分の撤回を否定した。壊れたレコーダーのように「第三者委の指摘は真摯に受け止める」と繰り返す一方、自身への処分を問われても「仕事をしっかりやりながら、襟を正して身を処していきたい」と意味不明な理屈を並べてノラリクラリ。鉄面皮にも程がある。

このまま“逃げ得”を許すのか?


斎藤知事の言動の多くを職員へパワハラだと認定し、会見する第三者委の藤本久俊委員長(左2)ら(C)共同通信社

 パワハラをしようが、違法行為を働こうが、お咎めなし――。知事は事あるごとに「県政を前に進める」と口にするが、やっていることはガバナンスの破壊だ。県政トップとして不適格なのは明らかなのに、知事と対峙する県議会の動きは鈍い。

「“伝家の宝刀”たる不信任決議を一度出してしまった以上、そうやすやすと同じカードは切れない。ただ、最大会派の自民党にも、第2会派の維新の会にも、『斎藤知事のままで良いのか』と疑問を持っている議員はいます。不信任決議も辞さない構えを見せる立憲民主党系のひょうご県民連合や共産党が、自民や維新を巻き込んで多数派を形成できるかどうか。しかし、公明党を筆頭に、自民も維新も選挙を気にして及び腰。不信任決議に対して知事が議会を解散、県議選にもつれ込んだら、国政与党や維新への逆風が影響すると気を揉んでいるようです。斎藤県政への反対世論が盛り上がるかどうか、慎重になっているのでしょう」(県政関係者)

 兵庫県ではないが、ある県議経験者は「もし自分が兵庫県議なら、今のタイミングで不信任を突き付けるのは『怖い』と感じると思う」と語った。

 このまま知事続投を認めたら、いよいよ県政はメチャクチャ。居直り続ける斎藤知事の“逃げ得”を許してはダメだ。

  ◇  ◇  ◇

 2度目の不信任決議は? 議会解散か? 今後の展開はどうなるのかは、 関連記事【もっと読む】で詳しく報じている。

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/842.html

   

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