★阿修羅♪ > アーカイブ > 2025年3月 > 19日04時05分 〜
 
 
2025年3月19日04時05分 〜
記事 [政治・選挙・NHK296] 米国の戦略に従い、対中国戦の準備を「粛々と」進める日本政府(櫻井ジャーナル):戦争板リンク 
米国の戦略に従い、対中国戦の準備を「粛々と」進める日本政府(櫻井ジャーナル)

http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/116.html



http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/798.html
記事 [政治・選挙・NHK296] 自業自得の内部崩壊 石破も醜いが他もロクでもない自民党の断末魔(日刊ゲンダイ)

※2025年3月18日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大 文字お越し


※紙面抜粋


※2025年3月18日 日刊ゲンダイ2面


退陣させたところで自民は同じ穴のムジナ…(C)共同通信社

 出揃った内閣支持率の急落でいよいよ火ダルマ、生き地獄の石破ゴマカシ政権。退陣させても同じ穴のムジナしかいない自民党。国民から見放された政党の醜悪な内輪モメ。共倒れを恐れ半身の公明。腐敗堕落政党の末路が見えてきた。

  ◇  ◇  ◇

 文字通り、進むも地獄退くも地獄の様相だ。

 石破首相は連日、商品券配布問題の釈明に追われている。17日の参院予算委員会の集中審議でも「社会通念上、世の中の方々の感覚と乖離した部分が大きかったと痛切に思う。大変申し訳ない」「道義的な問題があった」などと陳謝したが、収束は全く見通せない。自民党の衆院1期生を公邸に招いた懇談会の当日、各事務所に10万円分の商品券を届けたのだから、「政治活動に関する寄付ではない」と違法性を否定するのは無理がある。鈴木法相の特注菓子大量配布を厳重注意した直後だから、なおのことタチが悪い。マスコミ各社が実施した世論調査では、内閣支持率が軒並み急落。いよいよ火ダルマだ。

 朝日新聞の調査(15、16日実施)では、前月と比べて支持率が14ポイント減の26%に落ち込んだ。不支持率は15ポイント増の59%。ダブルスコアまで差が開いた。毎日新聞(15、16日実施)は支持が7ポイント減の23%、不支持が10ポイント増の64%で、ほぼトリプルスコア。政権寄りの読売新聞(14〜16日実施)でも散々で、支持は8ポイント減の31%。不支持が15ポイント増の58%だった。どの調査でも、石破の商品券配布を問題視する回答が7割を超えた。

釈明破綻、政治的信用喪失

 立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)はこう指摘する。

「石破首相は政治的信用をすべて失ってしまっのた。自民党随一の正論吐きだったのに、政権を手にした途端に政治信条を打ち捨て、手のひら返し。派閥を維持できなかったのはカネにクリーンだからだと見られていたのに、そうではなかった。公邸で正副官房長官3人をはべらせて会食し、費用は1人当たり1万5000円だというのですから、内閣官房機密費(報償費)を充てるのが前提の懇談会だとみるべきでしょう。朝日新聞(16日付朝刊)によれば、新人議員の1人が〈私たちは石破チルドレンです〉と声を上げ、〈全員、石破派だ〉と持ち上げたという。党内基盤が脆弱な首相が『石破降ろし』を警戒し、子分づくりに励んだのは疑いようがない。〈政治活動ではない〉とする首相の言い逃れは破綻しています」

 これで勢いづくのが党内の反石破勢力、つまり石破を蛇蝎のごとく嫌った安倍元首相の信奉者たちだ。夏の参院選を控え、地方からも批判が続出。大阪府連や石川県連、栃木県連の幹部らが石破をボロカス言っている。もっとも、大阪府連会長の青山繁晴参院議員は第2次安倍政権時代にバッジをつけたシンパだし、石川県連は旧安倍派を牛耳る森喜朗元首相のお膝元。「石破降ろし」の急先鋒に立ち、高市早苗前経済安保相を推す西田昌司参院議員は旧安倍派の裏金議員だ。栃木県連会長は昨秋の総裁選で敗れた茂木敏充前幹事長で、「ポスト石破」を虎視眈々と狙っている。金権腐敗集団で今さら自浄作用が働くはずがないのだ。

政権交代望む声に「退陣は簡単に求めない」


いつだったA級戦犯(C)共同通信社

 一方、石破が会長を務める鳥取県連に所属する舞立昇治参院議員は「歴代の首相が慣例として普通にやっていたこと」とフォローを入れていたが、17日になって「事実誤認、推測に基づく発言であり撤回する」とのコメントを発表。火消しを図るものの、覆水盆に返らず。発言を補完する報道が相次いでいる。石破を退陣させたところで、自民には同じ穴のムジナしかいないのは明白だ。

 広島県連の中本隆志会長代理がきのう、「情けない。すべてにおいて考え方を変えないと、首相をこれ以上認めるわけにはいかない」と痛烈批判したのは意趣返しだろう。広島は総裁再選がかなわなかった岸田前首相の地元。国民から見放された政党の醜悪な内輪モメは目も当てられない。昨年の総選挙で裏金非公認議員を推薦し、大惨敗した公明党は共倒れを恐れて半身の構えだ。自業自得の内部崩壊。腐敗堕落政党の末路は惨めなものでなければおかしい。

 野党にすれば、「政治とカネ」が宿痾の自民党を政権から引きずり降ろす好機。衆院選で自公与党を過半数割れに追い込んだ民意に今度こそ応えるべきだ。前出の読売調査では、「野党中心の政権に交代」を望む回答が46%となり、「自民党中心の政権の継続」とする36%を上回った。だがしかし、野党第1党の立憲民主党を率いる野田代表は「徹底して説明を求める。内閣不信任決議案提出や退陣を求める声があるが、私は簡単に求めない」とか言って、政治倫理審査会(政倫審)での弁明を石破に求める考えを強調。野党第3党の国民民主党の玉木代表も政倫審への出席を求めている。ア然とするへっぴり腰だ。

染み付いたおこぼれ体質

「政倫審が事実上機能していないのは、裏金事件で明らかです。弁明は本人の意向に委ねられる立て付けのため、裏金議員の大半が当初は出席を拒んだ。弁明しなかった議員が総選挙で非公認となるなどのペナルティーを科され、落選したのを目の当たりにした参院側で駆け込み審査をしていますが、真相究明には至っていません。石破首相を引っ張り出しても、例の調子でのらりくらりとかわされるのが関の山。結果的に、石破政権の延命に手を貸すようなもの。野党が大同団結して不信任案を可決し、自民党を下野させるのが筋ですが、主要野党に権力を奪うエネルギーも覚悟もない。政府と対峙しているふりをして、おこぼれにあずかる体質が染み付いてしまっています」(金子勝氏=前出)

 野党が倒閣に消極的なのは、不信任によるゴタゴタで2025年度予算案が自然成立してしまうと、高額療養費制度の改悪凍結に伴う修正ができなくなるからだとも解説されている。それこそ非常事態なのだから予備費で対応し、翌年度以降にきっちり対応する手だってあるはずだ。

 政治評論家の本澤二郎氏はこう話す。

「清和会(旧安倍派)とその周辺は、石破政権を血祭りに上げ、総理総裁に高市氏を押し上げようと目の色を変えている。国家を食い物にする連中の復権を許すわけにはいきません。今なら清和会に壊滅的打撃を与えることができるのに、なぜ野党は真正面から解散総選挙に追い込もうとしないのか。日本には希望がまったくない」

 石破も自民も酷いが、主要野党もロクでもない。この国にはなぜ民意の受け皿がないのか。この国で政治を志す人間がおおむね腐っているからなのか。

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/799.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 「野党にスーツ仕立券」法相発言 立民は訂正要求
2025年03月19日 11時54分 共同通信

https://www.47news.jp/12326884.html

 石破茂首相の商品券配布問題に関連し、鈴木馨祐法相は19日までの国会答弁で、自身が初当選した約20年前の話として「野党のみなさんにもスーツの仕立券という形で出しているという話を聞いたことがある」と述べた。立憲民主党は、曖昧な記憶に基づくものだとして、訂正を求めている。
 答弁があったのは18日の衆院法務委員会。立憲民主党の鎌田さゆり氏が、初当選時に当時の首相側からスーツの仕立券や商品券を受け取ったことがあるかを尋ねた。鈴木氏は、当時の国会で乱闘騒ぎなどがあった際、野党側にも仕立券が出されたと聞いたと発言。「野党対策」との言葉も持ち出した。
http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/800.html
記事 [政治・選挙・NHK296] 石破首相を襲う「岸田前首相の呪い」…10万円商品券配布めぐり、政倫審出席グズればイメージさらに悪化(日刊ゲンダイ)

石破首相を襲う「岸田前首相の呪い」…10万円商品券配布めぐり、政倫審出席グズればイメージさらに悪化
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/369291
2025/03/19 日刊ゲンダイ


前任者がつくった“遺産”が重くのしかかり…(C)日刊ゲンダイ

 石破首相が商品券配布問題を巡り、野党側が求める衆院政治倫理審査会への出席に応じる考えを示した。18日の自民・立憲民主両党の国会対策委員長会談で、自民側が伝えた。石破首相自身は政倫審に弁明を申し出ないものの、政倫審で申し立てが議決されれば出席する意向だという。

 政倫審の規定では、申し立てには3分の1以上の委員が必要で、審査するには委員の過半数による議決がいる。少数与党の衆院では、政倫審の委員25人のうち野党系が13人を占め、2つの条件ともクリアできる。

 国民民主党の玉木代表は、18日の定例会見で「(首相が)一日も早く政治倫理審査会に出て弁明すべきだ。(出席で)区切りをつけてもらいたい」と要求。まるで政倫審に出れば矛を収めると“助け舟”を出すかのような注文をつけたが、石破首相が政倫審出席に転じた理由は玉木氏のアシストだけではないだろう。恐らく意識せざるを得なかったのは前任者だ。

 岸田前首相は昨年2月末、現職の総理として初めて衆院政倫審に出席。自ら率先して出ていく形で、当時はまだ政倫審での弁明を渋っていた旧安倍派幹部に出席をうながしたものだった。

「しかも今回の商品券問題は、石破首相の身から出たサビ。当時の旧安倍派幹部と同じ立場とも言えます。政倫審出席をグズればグズるほど、前例をつくった岸田さんと比較され、イメージダウンは必至。急落した支持率をますます下げるだけでした」(自民関係者)

高額療養費の迷走も前任者の積み残し

 前任者の“遺産”が石破首相に重くのしかかったわけだが、支持率急落の要因である高額療養費制度を巡る迷走も、本をただせば岸田前首相にたどり着く。きっかけは、そもそも岸田前首相が言い出した「異次元の少子化対策」の財源確保のためである。

 岸田政権は年間3.6兆円規模の対策を打ち出したが、「増税メガネ」の悪名を気にした岸田前首相は増税議論を回避。ロクに財源のアテもなく、1.1兆円を社会保障費の歳出削減で賄うとして、お茶を濁した。財務省は「無理な宿題」を押しつけられ、急ごしらえで高額療養費の見直しをひねり出したのだ。

 岸田氏は首相時代に「三頭政治」と称された麻生前党副総裁、茂木前幹事長と再び接近。党内の「石破降ろし」の動きに、高みの見物を決め込んでいる。「岸田の呪い」に苦しむ石破首相にすれば、はらわたが煮えくり返る思いに違いない。

  ◇  ◇  ◇

 商品券配布問題で一気に窮地に追い込まれた石破首相。自民党内は「なぜ内輪の話が漏れたのか」と、ある人物の鼻息の荒さに話題が集まっているという。●関連記事『【もっと読む】「10万円商品券」配布問題で大炎上! 石破首相の窮地に勢いづく高市早苗“一派”の鼻息』で詳報している。

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/801.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 商品券配布問題に公明・西田幹事長「長期政権のおごりで誠に遺憾」…自民・森山幹事長と会談(読売新聞オンライン)
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20250318-OYT1T50148/



いつか来た道。


再び「政倫審」なるガス抜き装置の世話になって、手打ちなのか。

国民の鬱憤は臨界点を超え、爆発寸前の状況にあることを政治家は察知し、そろそろこの辺で・・・。

これでは、国民の前途に光がさすことは望むべくもない。

これが「国民の声に耳を傾け・・・」た結果だと?。

国民に寄り添うだと・・・?

甘い言葉に惑わされるな。


「気をつけよう、甘い言葉と暗い道」





以下に記事の全文を転載する。


公明党の西田幹事長は18日、自民党の森山幹事長らとの会談で、石破首相(自民総裁)による商品券配布問題について「長期政権のおごりで誠に遺憾だ」と批判した。西田氏が会談後、明らかにした。報道各社の世論調査で石破内閣の支持率は大幅に下落しており、厳しい世論を踏まえ、自民と距離を取る姿勢を強調したものだ。

 西田氏は記者会見で「国民の理解が得られるまで丁寧な説明を首相に求めたい。法的に問題がないとしても、国民の声に耳を傾け、正していかなければならない」と述べた。


記事の転載はここまで。


「政治資金規正法違反」との批判は急速に萎み始めた感がある。

代わって、「道義的責任」が叫ばれ始めた。


政治資金規正法では、

「何人も公職の候補者等の政治活動(選挙運動を除く)に関して金銭等(金銭及び有価証券)による寄附をすることは禁止」

とされている。

石破首相の催した会食は、政治活動そのものであり、その際の手土産が政治資金規正法で禁じる「寄附」あたるという指摘だ。

しかし、「その際の飲食費」が問題にされないのはどうしたことか。

政治資金規正法では、金額の多少は配慮されない。

政治家同士の会食の飲食代をも、政治資金から支出してきた多くの政治家諸氏にとっては、政治家同士の会食が「政治活動」でなければ不都合となってしまうということなのだろう。

政治活動でなければ、「私的な会食」となり、政治資金が私的なものに不正に流用されたということになる。

一般社会通念では横領という。

時代が時代なら、その場で「手打ち」ぞ。

一般社会では、個人への寄付はあり得ない。

個人への財産の無償譲渡はすべて「贈与」として扱われる。

そんなわけで、一般社会では、上司、或いは先輩の「奢り」も財産の無償譲渡、すなわち贈与となる。

ただ、贈与税は年間110万円まではかからない税制と年間110万円も奢ってもらえる人は稀有という想定で、社会通念上は無税並みの扱いになっているに過ぎない。

一方で、政治家同士の会食が「政治活動」として行われたものであるとすれば、主催者が「奢った」飲食費の金額の多少にかかわらず、そのまま財産の無償譲渡すなわち「寄附」として「政治資金規正法」の適用を受けることは論を待たない。


結論を言えば、今回の問題では、10万円の商品券を「寄附」として問題にすると同時に、何万円か知らないが、その際の飲食代が「首相の奢り」であったとしても、「財産の無償譲渡」すなわち「寄附」として問題にしなければならない。

公明党の西田幹事長がいみじくも言う、

「長期政権のおごり・・・」

と。

少し訂正すれば、

「長期に続く政権の奢り・・・」


「法的に問題がない・・・」どころか、そのまま「政治資金規正法」に違反する。


政治家同士の会食が政治活動でないと認定するようなことになれば、大勢の与野党議員が返り血を浴びることになる。

その飲食費は政治資金から「横領した金」で支払われたと。


今、政治家に求められているのは「手締め」ではなく「けじめ」だ。




http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/802.html
記事 [政治・選挙・NHK296] 国民民主党にくすぶる千葉県連のパワハラ問題 玉木雄一郎代表が“放置”し続けたウラ事情(日刊ゲンダイ)

国民民主党にくすぶる千葉県連のパワハラ問題 玉木雄一郎代表が“放置”し続けたウラ事情
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/369239
2025/03/19 日刊ゲンダイ


随分前から問題を把握していたはず(C)日刊ゲンダイ

 週末に行われた大手メディアの世論調査で、高支持率をキープした国民民主党だが、千葉県連内で浮かび上がったパワハラ問題はくすぶったままだ。

 パワハラを訴えられたのは、昨秋の衆院選で千葉5区から出馬し、比例復活した岡野純子議員(円内)と、県連幹事長の天野行雄県議。パワハラを訴えたのは工藤由紀子浦安市議で、昨夏以降、彼女を含め県連に所属していた地方議員4人が続々と離党している。

 国民民主は党本部に倫理委員会とハラスメント対策委員会による合同委員会を設置。関係者に聴取し、事実確認を行うという。

 ただ、玉木代表以下、党幹部に本気で調査する気があるのかは微妙だ。彼らは以前からパワハラ問題を知りながら放置し、マトモに対処してこなかった疑いがあるからだ。

 複数の関係者によると、工藤氏がパワハラを受け始めたのは2023年1月初旬。彼女が初当選した浦安市議選の投開票日の4カ月ほど前のことだ。主婦で政治素人の工藤氏がママ友だった岡野氏に選挙活動について助言を求めても「忙しい」などと、相手にしてもらえなかったという。

 そうした状況が続き、同年9月、工藤氏はパワハラの実態を県連会長の竹詰仁参院議員に報告したという。竹詰氏は今月12日、X(旧ツイッター)で〈23年9-10月に6人(工藤を含め離党した4人と岡野、天野)のヒアリングをした後のことを委員会(合同委)で話します〉と投稿(※既に削除)。パワハラ問題の報告があったことを暗に認めた。

 結果的に、工藤氏は24年6月に体調不良になり、適応障害と診断され、離党届を県連に提出。報告を受けていた竹詰氏は、23年秋にパワハラの実態を知りながら、深刻な事態に至るまでロクに対応してこなかったわけだ。

調査対象が支持母体の組織内議員


パワハラを訴えられた岡野純子衆院議員と国民民主県連幹事長・天野行雄県議(C)日刊ゲンダイ

「玉木代表も知っていたはずです」と言うのは、国民民主関係者だ。

「県連会長の竹詰さんから早い段階で党本部に報告があったと考えるのが自然です。少なくとも、昨夏時点で玉木代表は工藤さんと面会。パワハラについて直接やりとりしています。玉木代表自身が今月6日の会見で『話があったのは事実』と認めている。つまり、昨夏時点で事態を把握していたのに、玉木代表は今に至るまで調査をせず“放置”してきたわけ。なぜ消極的なのかというと、調査対象の天野県議が支持母体の電力総連の組織内議員で、県連の重鎮でもあるからでしょう。パワハラを疑われている岡野議員も電力総連の組織内候補です。電力総連に気を使って調査に及び腰なのでしょう」

 竹詰氏、玉木氏双方に事実関係を問い合わせたが、共に既に合同委による調査が始まっていることを理由に回答しなかった。

 ウヤムヤ決着は許されない。

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/803.html

記事 [政治・選挙・NHK296] くすぶる商品券問題は維新にも火の粉! 吉村洋文代表が見せた石破政権「補完」の仕草(日刊ゲンダイ)


くすぶる商品券問題は維新にも火の粉! 吉村洋文代表が見せた石破政権「補完」の仕草
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/369292
2025/03/19 日刊ゲンダイ


与党と握った自分たちの利益が最優先(石破首相の万博会場視察に同行する日本維新の吉村代表)/(C)共同通信社

「違法性の疑いが強い」──。石破首相が自民党の新人議員15人に10万円相当の商品券を配布した問題について、日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)が批判のトーンを強めている。17日の会見で違法との認識を示し、「本当に残念」とバッサリ。18日の会見でも「(首相は)政倫審(政治倫理審査会)で説明すべきだと思います」とクギを刺した。しかし、いざ自分たちに矛先を向けられると、トーンダウンしてしまうようで……。

  ◇  ◇  ◇

 石破首相が商品券配布について「政治活動ではない」と釈明していることに、吉村代表は「求心力を高めるという政治活動」「私的な行為ではないと思う」と主張。「僕は違法だと思う」と踏み込んだが、そこは是々非々路線の維新代表である。石破首相の“違法行為”を批判する一方、与党が年度内成立を目指す新年度予算案には協力的だ。

 維新は18日の役員会で、高額療養費制度の自己負担上限引き上げ凍結を反映した予算案の再修正案に賛成する方針を確認。

 再修正案は参院で可決された後、衆院で再審議にかけられるため、少数与党の衆院における維新の対応が焦点だった。

 吉村代表は予算案への対応を会見で問われると「問題なのは石破総理の行為なので、それによって予算の内容が変わっているわけではない」と強調。その上で「(予算案への賛成の)態度が変わることは逆にオカシイ」と妙な理屈を並べた。

「さすが政権補完勢力らしい維新というか、与党と握った自分たちの利益が最優先で、違反行為を働いたかどうかは二の次と言わんばかりです。予算案に賛成する代わりに与党にのませた教育無償化に水を差されたくないのでしょう」(ジャーナリスト・横田一氏)

安倍政権と維新はズブズブ


安倍政権時代に実は旧日本維新の会所属議員も?(右から安倍首相、松井一郎大阪府知事、左端が吉村洋文氏=2018年当時)/(C)共同通信社

 疑惑の目に対する不誠実な態度もにじむ。

 毎日新聞(15日付朝刊)が野党議員にも商品券がわたった疑いがあると指摘。ある議員の証言によれば〈第2次安倍政権が発足して間もなく、首相側近と、複数の旧日本維新の会所属議員との会食が催された〉際に〈会食後、首相側近が渡した紙袋には10万円分の商品券が入っていた〉という。

 第2次安倍政権の発足は2012年12月末。翌13年1月には当時、維新の代表代行だった橋下徹大阪市長と同幹事長の松井一郎大阪府知事が安倍元首相と会談している。

 以来、橋下や松井両氏、その他の維新議員がたびたび首相動静に名を連ねた。

 安倍氏と維新の蜜月ぶりは、やがて大阪・関西万博の誘致に至る。万博誘致は15年12月に都内のホテルで行われた安倍氏、橋下氏、松井氏、当時の菅官房長官による4者会合の酒席で決定。首相周辺から維新側に“お土産”が渡ったとしても不思議ではないほどズブズブだった。

 痛くない腹を探られないためにも党内で調査すればいいのに、吉村代表にその気はほぼない。17日の会見で記者から調査の必要性を問われても、「商品券を受けたっていうのはないですね。聞いてないから」と素っ気なく応じ、「(受け取った人を)教えてくれたら(調査を)やりますけど」と超消極的だった。

 商品券をキッカケに思いがけず降りかかった火の粉を払いのけようと、吉村代表は「我が身可愛さ」全開。何が「身を切る」だ。

  ◇  ◇  ◇

 開幕まで1カ月を切った大阪・関西万博の目玉、大屋根リングの盛り土が海水に浸食されている問題は、開催中にも不安な要素が指摘されていて……。●関連記事『【もっと読む】大阪万博まで1カ月で異常事態! リングの盛り土ボロボロ削れ浸水被害の恐れ…識者は台風や高潮を危惧』で詳報している。

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/804.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2025年3月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。