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2025年2月16日00時45分 〜
記事 [政治・選挙・NHK296] 高額療養費の限度額引き上げ問題は「金がない病人は勝手に死ねば」と言われているようなものだ! ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ)

※2025年2月13日 日刊ゲンダイ12面 紙面クリック拡大

高額療養費の限度額引き上げ問題は「金がない病人は勝手に死ねば」と言われているようなものだ! ラサール石井 東憤西笑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/367651
2025/02/14 日刊ゲンダイ


税金の使い方のバランスが悪い(C)共同通信社

 とにかくややこしい。高額療養費の限度額引き上げの話だ。

 だいたい「引き上げ」って言われれば、「こっちに返ってくるお金の額が引き上がったのか、いいことじゃないか」って思っちゃうじゃないか。いやいや違う。逆だ。金は取られるのだ、今まで以上に。それも死と直面しているような大病と闘う病人からむしり取るのだ。「金がなければ勝手に死ねば」と言われているような、ひどい話なのだ。

 今まで病気や手術で入院とかしたことない人にはなんのことかわからないだろうが、高額療養費とは、ひと月の薬代や手術代などが多額になった時に、一定のお金が国から戻ってくるという甚だありがたい「日本っていいなあ」という制度だ。私も手術で入院した時にかなり戻ってきてとても助かった。

 この限度額が収入によって細分化されていて、そこがかなりややこしいのだが、平均年収で計算する。

 年収500万円の人の場合、例えば月に100万円医療費がかかったとして、健康保険が3割負担だから自己負担は30万円だ(この国民皆保険制度はほんとに素晴らしい。絶対死守したい。しかし国や大企業は、おそらくこれすらもそのうちなくそうとしているらしい)。

 しかし月30万円も払えるわけがない。そこで、約8万円でいいですよ。あとの21万円ちょいは国が出しますよ、というのが今までのシステムだ。これは助かる。

 しかし、この自己負担の限度額、約8万円が今年から上がるのだ。このケースの場合は3万円上がって約11万円。月に3万円上がったらかなり大変だ。だが、これだけじゃない。ここから1年ごとに段階的に上がっていき、2027年には約13万円になる。つまり毎月5万円多くなるのだ。

 最近はがんの薬が急速に進歩して、今やがんは死なない病気、薬を飲んで生き延びる病気になった。しかしこの薬が高額だ。

 まだ若い主婦が子供を抱えてがんになった。親の介護もしながら病気と闘い、子育てをする。月5万円も支出が増えたら到底やっていけない。仕方なく毎月の薬を2、3カ月に1回に減らさざるを得ない。苦しい。もう何のために生きているか分からない。そんな人がたくさん出てくる。

防衛費には6兆円も…

 なぜこんなことになったのか。どうやら岸田政権で決めた「子育て支援」の財源が1.1兆円ほど足りない。そこで社会保険から充当しようということになり、高額療養費に目を付けたらしい。

 子供の未来は大事だ。しかしそのために死と闘う病人が犠牲になるのか。彼らにも子供がある。その子育てを危機にさらして何が子育て支援だ。

 いや、あなただって他人事じゃない。明日事故に遭うかもしれない。病気だって、今や2人に1人ががんになる時代だ。明日は我が身なのだ。

 野党やがん患者の会が早急の見直しを求め、政府も検討はしているが、抜本的な解決には程遠い。

 なぜ社会保険から削ろうとするのだ。お金に色はついてない。財布は1つだ。防衛費は6兆円。ここからちょっと持ってくるわけにはいかんのか。石破さんがトランプさんに約束してきた150兆円の投資。それを149兆円にしたらいいんじゃないのか。まあそんな簡単なもんじゃないだろうが。なんかバランス悪いんだよねえ。

 どうもこうやって高額治療に不安を抱かせ、民間のがん保険に誘導しようとしているような、そんなキナ臭さも感じるんだよなあ。


ラサール石井 タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

関連記事
<死ねということか>「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/24/iryo13/msg/482.html

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/637.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 立花孝志、二馬力選挙やめる(チダイズム)


立花孝志、二馬力選挙やめる
https://chidaism.com/news/20250215-01/
2025年2月15日 - 10:40 PM チダイズム

 3月16日投票の千葉県知事選で、勝手に「二馬力選挙」を展開すると宣言していた反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が、熊谷俊人知事から「迷惑だ」と断言されたことを受け、「二馬力選挙」をやめることにした。

 これまで熊谷俊人知事は「兵庫と千葉は違う」などとして態度を曖昧にしてきたが、キッパリと言い切ったことで、逮捕を恐れる立花孝志は素直に従った。

 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、千葉県知事選を取材予定の選挙ウォッチャーちだいは、「立花孝志は『二馬力選挙』が合法であるという口実のために『二馬力選挙』をしていたので、熊谷俊人知事から迷惑だと言われてしまうと、ただの選挙妨害になってしまう。キッパリとした態度を示すことが大切だということの好例だ」と話した。

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/638.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 役者気取りのお騒がせ 相手にしなけりゃいいのだ トランプの大ボラ(日刊ゲンダイ)

※2025年2月15日 日刊ゲンダイ2面 紙面クリック拡大 文字お越し


※紙面抜粋


トランプ米大統領はプーチン露大統領の操り人形?(C)ロイター

 就任からひと月も経たないが、トランプ流が見えてきた。矢継ぎ早に派手な言動をぶちかまし、大向こう受けを狙ったハッタリも多い。億を超えるフォロワーにSNSで自ら発信し、メディアをひっかき回すトランプ流をマトモに相手にするバカバカしさ。

  ◇  ◇  ◇

「ロシアとウクライナが引き起こす大勢の死を止めたいとの考えで一致した」

 トランプ米大統領がロシアのプーチン大統領と電話会談したことをSNSに投稿。今月24日で丸3年となるロシアのウクライナ侵攻の終結に向け、米ロで交渉を始めることで合意したと明らかにした。大統領選中から、「私ならば24時間で停戦させる」と豪語してきただけに、プーチンとの合意をいち早くアピールしたかったのだろうが、危惧されていた通り、ウクライナの頭越しで交渉が進む可能性がある。

 トランプは、ウクライナ南部のクリミア半島を2014年のロシア併合以前の状態に戻すことについて「ありそうもない」と明言。ウクライナが望むNATO(北大西洋条約機構)加盟も「現実的ではない。ロシアは許さないと前から言っている」と否定した。なにしろ、プーチンとの電話会談について、ゼレンスキー大統領へは事後報告だった。

 その一方で、トランプは「レアアースをよこせ」とゼレンスキーに「ディール(取引)」を持ちかけているのだからえげつない。ウクライナへの防衛支援継続の対価として、同国が埋蔵するレアアースなどの希少な鉱物資源の共同開発を求めているのだ。

 そのため、外交を担当する国務長官ではなく、カネ回りを担当する財務長官をウクライナに送り込み、交渉を担わせる。トランプはテレビのインタビューで「取引しなけりゃ、いつか彼らはロシア領になるかもしれない」と受け取れるような“脅し”までかけていた。

 国際ジャーナリストの春名幹男氏が言う。

「米ロによるウクライナ停戦交渉は、一言で言えば『プーチン大統領の外交的勝利』です。トランプ大統領はプーチンに踊らされているのですよ。2016年の大統領選は、ロシアからの工作がなければトランプは当選していなかったかもしれない。トランプはプーチンに操られているというのが情報機関の見方です。両者はやはり意思疎通を続けていた。呆れるのは『戦争で多数の命が失われることを止めたい』などと言いながら、資源獲得を追求するスケベ根性です。結局、トランプは品性下劣。普通なら一緒に仕事をしたり、交渉相手になどできない人物です。米国はそういう人を大統領にする国になってしまったという認識が必要です」

 トランプは13日、ロシアのG7(先進7カ国)復帰を望むと記者団に話した際、安倍元首相が生前、この案に「100%賛同していた」と語ったという。死人に口ナシだ。思わぬ飛び火に慌てたのか、林官房長官はきのう(14日)の記者会見で、ロシアのG7復帰案について論評を避けた。

 ロシアの孤立化を進めてきた欧州も、トランプの暴走に震え上がっている。

米国第一ではなく、中ロ優遇策という疑念


安堵も束の間(石破首相)/(C)日刊ゲンダイ

 2期目の大統領就任が先月20日だったから、ひと月も経たないうちに、トランプはあまたの大混乱を巻き起こしているわけだが、その手法は共通している。フザケた「トランプ流」が見えてきた。

 バイデン前政権がやってきたことを、ことごとく否定。矢継ぎ早に派手な言動をぶちかまし、大向こう受けを狙ったハッタリも多い。億を超えるフォロワーにSNSで自ら発信し、メディアをひっかき回す。注目されるのを喜んでいるかのような、役者気取りのお騒がせなのである。

 就任初日、カナダとメキシコに25%の関税をかけると宣言。慌てた両国から譲歩を引き出し、発動に猶予を与えた。

 気候変動の国際枠組み「パリ協定」と世界保健機関(WHO)から脱退。メキシコ湾を「アメリカ湾」に改称。挙げ句には、イスラエルによる攻撃で壊滅的な被害を受けたパレスチナ自治区ガザをめぐって「米国が所有」発言だ。

「タリフ(関税)マン」を自任するトランプである。10日、鉄鋼とアルミニウムに対する関税を一律25%に引き上げ、主要供給国の適用除外措置と無関税枠を撤回。そして13日、ついに世界各国が対象の「相互関税」の発動に向けた大統領覚書に署名した。外国が米国製品にかけている関税と同水準まで米国の税率を引き上げるのだという。

 さらに、台湾の半導体にまで高関税を課す方針を表明。いわく「台湾が米国から半導体産業を奪っている」ということだが、バイデン時代、台湾の半導体は対中国政策における東アジアの安全保障の要として、保護対象だったのに隔世の感だ。

国内外で大混乱

 米国内の混乱はさらに激しい。

 DEI(多様性、公平性、包摂性)の否定。地球環境に配慮した紙ストローをやめ、プラスチック製ストローに戻す。政府からの補助金や融資の一時的な凍結通知に対し、食料、医療支援などが止まると警戒した市民団体などが差し止めを求めて提訴。さすがにこれは撤回に追い込まれた。

 トランプは、国外で援助事業に従事する国際開発局(USAID)の解体にも着手。職員数千人に休職を指示したことを巡り、裁判所が差し止めを命じている。

 高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。

「トランプ大統領は、やっていることがメチャクチャです。USAIDの解体だけじゃありません。FBI捜査官の大量解雇にCIAの全職員を対象にした早期退職募集。台湾にすら圧力をかけ、ウクライナ停戦はほぼロシア案を採用しようとしている。ここまで見てくると、トランプは本当に米国第一なのか、結果的にロシアと中国が得する政策をやっているのではないのか、と思ってしまいます」

身勝手な商売人 日本にも漂う不穏な空気

 日本だって、日米首脳会談が、成功したと浮かれている場合ではない。むしろ今になって、石破首相の弾丸訪米は、本当にうまくいったのかと首をかしげたくなるような不穏な空気が漂っている。

 石破と並んだ7日の共同記者会見で、トランプは日本製鉄によるUSスチール買収問題について、「買収ではなく、多額の投資で合意した」と発言。日鉄の経営幹部と協議する姿勢を示していたが、13日には協議に関与するかどうかを問われ「分からない」と答えた。「日本とディールしてほしくなかった」と変わらぬ反対姿勢をにじませてもいた。自らが発動する鉄鋼関税でUSスチールが蘇ると思っているらしい。日本政府も日鉄もはしごを外されたということか。

 相互関税にしても、各国が対象だから日本も含まれるだろう。トランプ政権は日本について「構造的な(非関税)障壁が高い」と見ているようだ。首脳会談で、懸念された対日関税を回避できたと安堵したのも束の間、やはり、身勝手なタリフマンなのである。

「日米首脳会談の共同声明では、トランプは日本の外務省と米国務省が作った文書をそのまま読んでいました。米国が日本を中国の盾に使おうとしているから、トランプは側近らに助言されたのでしょう。でも、やっぱり本音が出た。トランプを大統領と見ちゃいけない。商売人ですよ」(春名幹男氏=前出)

 話半分のディール男に振り回され、何でも約束するのは愚かな行動ということだが、それが日本の首相なのだからヤバすぎる。

「むしろ日本は堂々とこれまで通り、EUなどと共にグローバルスタンダードの関税同盟を機能させていくべきです。そして、中国と関係を深め、米国の機先を制する。トランプ政権との対米外交では急がば回れです」(五野井郁夫氏=前出)

 トランプの大ボラなんて、マトモに相手にしなけりゃいいのだ。

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/639.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 戦争に巻き込まれたくなければ、伊勢崎賢治を国会に送り出せ(田中龍作ジャーナル)
戦争に巻き込まれたくなければ、伊勢崎賢治を国会に送り出せ
https://tanakaryusaku.jp/2025/02/00031953
2025年2月9日 21:21 田中龍作ジャーナル


伊勢崎賢治は国際選挙監視団にも参加した。=2019年、香港 撮影:田中龍作=

昨年10月、レバノン南部で国連軍の停戦監視部隊がイスラエル軍の砲撃を受けた。国際秩序なんてお構いなしのイスラエルだが、越えてはならぬ一線を越えたのである。現地取材を続けていた田中が真っ先に国際携帯をかけたのが、伊勢崎賢治だった。誰よりも戦地の現実を知っているからだ。

伊勢崎は内戦が続いていたアフガン、東チモール、シェラレオーネなどで紛争解決にあたったことで知られる。

戦場で理想論は通用しない。「マスードが殺(や)られなかったら武装解除はできなかった」…伊勢崎が語ってくれたことがある。

マスードとはタリバンを首都カブールから追い出した北部同盟の最強軍閥マスード派のリーダーの名前だ。民族のカリスマだった。

和平交渉は薄氷の上を歩くに等しいのだ。


イスラエル軍の空爆を受けるベイルート郊外。=昨年19月、レバノン 撮影:田中龍作=

きょう9日、日本の安全保障について各党の意見を聞くNHKの日曜討論に伊勢崎がれいわ代表として出演した。衝撃的だった。

与野党の国会議員による安全保障論議は「観念的タカ派」と「観念的ハト派」のツバ競り合いだった。政治家による議論のうち99%がこれだった。

伊勢崎は紛争地の現実を身をもって知る。NHK日曜討論は、伊勢崎が登場することで初めて現実に即した安全保障議論ができた。

これまでのように観念論と観念論をぶつけ合って非現実的な議論を長々と続けていると、あれよあれよという間に本物の戦争に巻き込まれてしまう。

日本とアジアで戦争が起きないようにするためには、伊勢崎賢治@isezakikenji を国会議員に送り出すべきだ。幸い夏には参院選挙がある。賢明な高井幹事長@t_takai はすでに準備されていることと思うが。(文中敬称略)

 〜終わり〜

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/640.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 辺野古移設 国が新たな工法で軟弱地盤強化のくい打ち作業開始(工期も費用もどこまで延びる?!)
 利用目的も工事可能性も、検証不十分なまま続けられる「深海軟弱地盤」への米軍基地建設。サンゴを滅ぼしジュゴンを死なせ、その果てに何が起きるのか。
 国民が幾ら飢えても、一人当たり万単位の血税を投入する工事は止められない。
ーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
沖縄 NEWS WEB
辺野古移設 国が新たな工法で軟弱地盤強化のくい打ち作業開始
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20250215/5090030724.html
02月15日 18時52分

アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設工事で、国が新たな工法で軟弱地盤を強化するためのくい打ち作業を始めたことが、関係者への取材で分かりました。
この工法で、最も深い地点でおよそ90メートルにおよぶ軟弱地盤を強化する計画です。

関係者によりますと、国は、15日午後3時ごろ、軟弱地盤がある大浦湾側の海域で、海底に打ち込んだ筒に流し込んだ砂を締め固めて密度の高い砂くいをつくる「サンドコンパクションパイル工法」で、地盤を強化するためのくい打ち作業を始めました。

普天間基地の名護市辺野古への移設で、「サンドコンパクションパイル工法」によるくい打ち作業が行われるのは初めてで、今後、この工法で、最も深い地点でおよそ90メートルにおよぶ軟弱地盤を強化する計画です。

大浦湾側では、軟弱地盤が見つかったため、国が申請した設計変更を、県が調査が不十分であることなどを理由に承認しなかったことから、国が代わりに承認する代執行を行い、去年1月から工事を行っています。

国はおよそ7万1000本のくいを打ち込む計画で、およそ90メートルの最も深い軟弱地盤については、およそ70メートルまで工事を行うことで、安定性を十分に確保できるとしています。

一方、県は、調査が不十分のため「強度が保たれるか疑問だ」としているほか、専門家も、工期や費用が拡大する可能性があると懸念を示しています。

ーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)

関連:
■米軍普天間基地の辺野古移設 軟弱地盤のくい打ち作業開始(無駄工事に1.2兆円?!)
http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/543.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2025 年 1 月 30 日 02:35:55: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
 
http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/641.html
記事 [政治・選挙・NHK296] 日本維新の会、他党との会食は自費なら「制限なし」…吉村代表の「1人5000円まで」との整合性を問う声も(読売新聞オンライン)
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20250215-OYT1T50157/




「自費」なら良しって?。・・・どういうことだ?

文脈から読み取れば、「党費」に対しての「自費」。


「飲み食い政治をブチ壊す」と宣言した日本維新の会の吉村代表。

舌の根も乾かぬうちに、自費での「飲み食い政治をブチ上げる」。

「朝令暮改」が甚だしい。

所詮は第2自民党。

思い付きで綺麗ごとを言ったところで、やっていることは自民党と同じだったというお粗末。


しかもここで言う「自費」とは、「ガリガリ君」を買ってる「アレ」だからね。


「アレ」とは何か、そこが問題だ。


そもそも「飲み食い政治」の問題とは何ぞや。




以下に記事の全文を転載する。


日本維新の会が、他党議員らとの会食費について、自費であれば「金額の制限はない」と党内に通知していたことがわかった。吉村代表(大阪府知事)が打ち出した「1人5000円まで」との整合性を問う声が出ている。

 岩谷幹事長らが7日付で通知した文書では、会食費に関する基準を党内で検討中であることから、決まるまでは原則として自費で、上限は設けないとした。 稟議りんぎ 書を出せば、党の経費からの支出を「国民が納得」する範囲内で認めている。

 吉村氏は昨年の代表選で「飲み食い政治を壊す」と主張して1人5000円を示していただけに、今回の通知について党内からは「無理な目標を掲げない方がよかった」(中堅)と批判する意見が出ている。

 一方、維新は教育無償化に向けた与党との協議を続けている。交渉に当たる幹部らからは「会食用に個室のある店を5000円で探すのは難しい」とこぼす声が出ていたので、現実的な対応だと評価する声もある。


記事の転載はここまで。




「飲み食い政治」とは、・・・。

ただ、酒を飲み、高級料理を喰らうだけにあらず。

そこには、芸者あり、コンパニオンあり、当然コンニャクかレンガ風味の菓子折りの手土産も・・・、最後は「石鹸」のおごり付きとなれば、やめられない。

当然、招待されたほうは、ただ酒を飲み、喰らう高給料理も相手持ちだ。

世間一般では「おごり」と言う。

どちらが費用を持っても、元を辿れば国民から搾取した「税金」。

だから問題になる。

「飲み食い政治」は、国民の負託を受けた身であることを忘れた「政治屋」の驕りだ。

コンニャク、レンガの菓子折り付きとも、「石鹸」のおごり付きとも、とても収支報告書に書けないから、不記載も行われる必然。


「アレ」とは・・・、

元々は、国民の生活費の大部から徴税した税金。

それが政党交付金と名を変え、さらに政活費と名を変え、さらに一部は「裏金」と名を変える。

いま国会では、予算修正云々で慌ただしい。

野党の行動も、功名心からだろう、抜け駆けしようと懸命さが伝わる。

その懸命さ、コンニャク、レンガの菓子折りの催促ではないことを切望する。

果たして・・・。




http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/642.html

   

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