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2025年1月21日03時50分 〜
記事 [政治・選挙・NHK296] 立花孝志の話を県警が全否定(チダイズム)


立花孝志の話を県警が全否定
https://chidaism.com/news/20250120-01/
2025年1月20日 - 3:38 PM チダイズム

 反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が19日の川越市で行った街頭演説で、兵庫県百条委員会の委員だった竹内英明さんについて「何度も警察の取り調べを受けていた」や「明日にも逮捕される予定だった」などと述べていたことを、兵庫県警が「事実無根」で「捜査対象ではなかった」と全否定する声明を発表していたことが明らかになった。

 またしても立花孝志の発言は、まったくのデタラメのデマ。ただの大嘘つきだった。

 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、川越市議補選を取材していた選挙ウォッチャーちだいは、「きょうび、まだ立花孝志の言うことを信じる人間がたくさんいて困るが、立花孝志という人間は、口を開けば嘘と臭い息しか出てこないほど、嘘やデマばっかり吐いている大のデマゴーグだ」と述べた。


【百条委の元県議が死亡】「事実無根。極めて遺憾」兵庫県警のトップが“立花孝志氏の発信”を完全否定 元県議はSNS上での誹謗中傷に悩み(2025年1月20日)

2025/01/20 MBS NEWS

百条委員会の委員だった元兵庫県議が死亡していたことが分かりました。SNSでの誹謗中傷に悩み、去年、議員辞職していました。

 関係者によりますと、亡くなったのは元兵庫県議の竹内英明さん(50)で、1月18日夜、搬送先の病院で死亡が確認されました。自殺とみられます。

 竹内さんは、兵庫県の斎藤元彦知事へのパワハラ疑惑などを告発した文書について調べる百条委員会の委員でしたが、SNS上での誹謗中傷が相次いだことで、去年11月に議員辞職していました。

 斎藤知事は1月20日午前、次のように述べました。

 (兵庫県 斎藤元彦知事)「県議会議員としてのご尽力に心から敬意を表するとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。(SNSの)条例制定に向けて準備をしていく中で、誹謗中傷のない社会を目指した取り組みを進めていきたいと思っています」

 竹内さんの死亡をめぐっては、知事選挙にも立候補していた立花孝志氏が、SNS上で「(竹内元県議は)兵庫県警から任意の事情聴取を受けていた」「逮捕されるのが怖くて自ら命を絶った」などと発信。立花氏の投稿について斎藤知事は…

 (斎藤元彦知事)「立花さんのSNSの詳細は拝見していませんので、個人としての発信、政治に携わる方の発信でもありますが、SNSというものはそれぞれが理性的に運用することが大事だと思っています」

 一方、兵庫県警のトップ・村井紀之本部長は20日、県議会の警察常任委員会で、異例とも言えるコメントを出しました。

 (兵庫県警 村井紀之本部長)「こういう場で個別案件の捜査につきまして言及することは、通常は差し控えておりますが、事案の特殊性に鑑みまして答弁させていただきます。竹内元議員につきましては、被疑者として任意の調べをしたこともありませんし、ましてや、逮捕するといったような話はまったくございません。全くの事実無根でありまして、明白な虚偽がSNSで拡散されていることにつきましては極めて遺憾である」

 立花氏の発信について「全くの事実無根」と完全に否定したのです。SNS上での誹謗中傷に悩んでいた元県議の死亡。百条委員会で共に調査を行ってきた委員は「(竹内元県議は)立花氏による脅迫めいたことで、奥さんや子どもが外に出られなくなったと言っていた。竹内さんが辞職した後、ご家族は回復したが、竹内さんは憔悴してしまっていると聞いた。非常に悔しいし、腹立たしい。行政や警察がもっと早く動いてほしかった」とコメント。

 県警トップが「事実無根」と否定した投稿について、立花氏は「警察の捜査妨害になる可能性がある」などと主張して、すでに削除しています。

【悩みがある方・困っている方へ】
もしもあなたが悩みや不安を抱えて困っているときには、気軽に相談できる場所があります。

▼こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556
全国どこからでも共通の電話番号に電話すれば、電話をかけた所在地の公的な相談機関に接続されます。相談に対応する曜日・時間は都道府県・政令指定都市によって異なります。

▼いのちの電話:0570-783-556(午前10時〜午後10時)、0120-783-556(午後4時〜午後9時・毎月10日は午前8時〜翌日午前8時)

▼チャイルドライン:0120-99-7777(毎日ごご4時〜ごご9時)
チャイルドラインは18歳までの子どもがかけるでんわです。

▼厚生労働省の自殺対策ホームページ:https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/
上記以外にも、厚生労働省が様々な相談方法や窓口を紹介しています。SNSを通じた相談窓口もあります。

▼MBS NEWS HP
https://www.mbs.jp/news/

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/505.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 経営危機も深刻化 果たして国や国会はどう対応?「フジから免許を取り上げろ」の正論(日刊ゲンダイ)

※2025年1月20日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大 文字お越し


※紙面抜粋


※2025年1月20日 日刊ゲンダイ2面


フジテレビの港浩一社長(C)日刊ゲンダイ

 火に油を注ぎ、このテレビ局に真相究明も自浄も任せられないことがハッキリした社長会見。スポンサーは蜘蛛の子を散らすように逃げ出し、恐らく国会でも追及必至、BPOも動き出しそうな中、さあ、政治はどう動く?

  ◇  ◇  ◇

 一体、何のための社長会見だったのか。

 元SMAPの中居正広の女性トラブルをめぐり、幹部社員の関与が「週刊文春」などに報じられているフジテレビ。昨年来、港浩一社長はじめフジ上層部は「社員の関与はない」と断言し、知らぬ存ぜぬを決め込んできた。先週末の17日にようやく、この問題について会見を開いたものの、あまりにナメた対応に世論は猛反発だ。問題の沈静化どころか、火に油を注ぐ格好になっている。

 フジは会見から週刊誌やネットメディアを締め出し、参加できたのは「ラジオ・テレビ記者会」という記者クラブ加盟社のみ。しかも、動画撮影は禁止ときた。テレビ局の会見でテレビカメラ禁止だなんて、噴飯モノだ。会見終了までニュース番組などでの情報発信も認められなかった。では、会見の時間帯にフジは何を放送していたかといえば、トム・ハンクスとメグ・ライアンが共演したラブコメディー映画「めぐり逢えたら」だった。

 メディア文化評論家の碓井広義氏が言う。

「フジ上層部は、自分たちが置かれた危機的な状況が分かっていないのではないかと感じさせる会見でした。メディアを制限し、何を聞かれても『調査委員会にゆだねる』と繰り返すばかりで、報道機関としての役割を自ら放棄してしまった。フジには検証能力も自浄能力もないと言っているようなものです。こんな会見なら、やらないほうがマシだったかもしれません。阪神・淡路大震災から30年という節目の17日に会見をぶつけてきたことにも違和感を覚えました。この日にメディアが報じなければならないことはたくさんある。それでフジの問題の扱いが小さくなるという計算があったとすれば言語道断です」

CMは次々と「AC広告」に

 フジの港社長は今後、「第三者の弁護士を中心とする調査委員会」を立ち上げると説明したが、時期やメンバーは未定だという。それに、この調査委員会は日弁連のガイドラインに基づく「第三者委員会」とは別物だ。紛らわしい言い方でゴマカしていたが、「第三者の弁護士を中心」とした社内調査では、どこまで独立性が担保されるか分からない。真相究明なんてハナから期待できそうにないのだ。

 社長の会見直後からSNSを中心に批判の声がみるみる広がり、スポンサーも蜘蛛の子を散らすようにフジから引き始めた。

 すでに大手スポンサーのトヨタ自動車、日本生命保険、明治安田生命保険、NTT東日本などが当面のCM差し止めを決定。フジの放映番組はCMが次々と「公益社団法人ACジャパン」に差し替わっている。 

「スポンサー企業が離れて初めて重大さに気づき、フジ上層部は慌てているのではないか。不祥事発覚などで企業側が個別の番組のスポンサーを降りることはありますが、今回のようにフジテレビという放送局そのものに対して『NO』を突きつけたのは前代未聞です。フジでCMを流すことが自社のイメージを毀損すると判断したナショナルクライアントが、いち早く手を引いた。この流れは止まらず、他社も追随することになるでしょう」(碓井広義氏=前出)

 大株主の外資ファンドからの圧力で会見を開いたものの、逆効果でスポンサーが続々と離脱。株価下落や視聴率低下も避けられない。経営危機が深刻化すれば、株主代表訴訟を起こされる可能性もある。

もはや報道機関を名乗る資格はない


野党ヒアリングで証言した元ジャニーズJr.メンバー(2023年5月、国会内)/(C)日刊ゲンダイ

 発端は中居と女性とのトラブルだとしても、これはフジテレビという組織の問題だ。もはや経営陣が辞めて済む話でもないが、このまま誰も責任を取らなければ、フジを取り巻く環境は悪化する一方だろう。ネットを中心に、「フジから放送免許を取り上げろ」という声も日増しに大きくなっている。

 報じられているように、フジ幹部が女性社員をタレントに“上納”することが常態化していたとすれば、重大な人権問題である。そんな暴挙が横行し、見過ごされてきた企業風土は報道機関として適切なのかという疑問が視聴者の間に急速に広がっているし、この問題が表面化してからのフジの対応は組織的な隠蔽と言われても仕方がない。

「公共の電波を預かるテレビ局が取材制限をし、会見の中継もさせないというのでは、国民の知る権利に応えていないことになる。他の企業や政治家の不祥事には、フジも遠慮なくテレビカメラを向けてきたはずです。今後、不祥事会見などで『フジと同様にテレビ撮影はNG』と言われたらどうするのか。悪しき前例をつくったフジには抗議する資格すらないのです。『社会の公器』が聞いて呆れる。フジにはもはや報道機関を名乗る資格はなく、メディアとしての使命を果たすことはできません」(法大名誉教授の五十嵐仁氏=政治学)

ジャニーズと同じ道をたどる

 フジはこれまでも「テラスハウス」に出演していた女性が亡くなった件など人権や倫理に関する問題で「放送倫理・番組向上機構(BPO)」からたびたび指摘を受けてきた。今回も、BPOが動き出す可能性がある。

 BPOの委員を務めたことがあるジャーナリストの斎藤貴男氏も本紙取材に対し、「この問題こそ、放送界の自主規制機関であるBPOで取り上げるべき」「BPOの審査対象は個別の番組だが、中居さんの出演番組という切り口でフジの問題を取り上げることができるはずだ」と話した。

「人権問題としても、メディアのあり方としても重大な疑義がありますから、今月から始まる通常国会でも取り上げる必要があるでしょう。フジテレビは政治家の子息が数多く入社していることでも有名ですが、そういうコネで不祥事を隠蔽できるような時代ではありません。問題に無理やりフタをしようとしても、世論が許さない。フジテレビが免許事業者としてふさわしいのか、国会できっちり審議すべきです」(五十嵐仁氏=前出)

 自民党は第2次安倍政権下で放送法の「政治的公平性」をめぐる解釈変更を画策した。「ひとつの番組でも判断し得るケースがある」と「停波」までチラつかせたものだ。今回は番組どころか、テレビ局全体の問題だが、重大なコンプライアンス違反があった場合、果たしてどう対応するつもりなのか。

 ただでさえ少数与党で国会運営は綱渡りなのに、野党の追及は必至だ。

 創業者の故ジャニー喜多川氏による性加害問題も、国会の野党ヒアリングなどで被害者が証言して事態が大きく動き出した。事務所が性加害を認め、被害者への補償業務も始まった。

 ジャニーズの問題は、長年にわたって見て見ぬふりをしてきたテレビも“共犯者”だが、フジテレビは一連の経緯から何も学んでいないように見える。隠蔽体質や後手後手対応、お粗末会見から火だるまになった流れはそっくりだ。

 タレントのテレビ出演やCM起用の見合わせが相次ぎ、結局、ジャニーズ事務所は消滅。このまま行けば、フジテレビも同じ道をたどるしかない。

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/506.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 兵庫県百条委メンバーの前県議が死亡、ついに3人目の犠牲者…斎藤元彦県政「誹謗中傷」放置の罪深さ(日刊ゲンダイ)

兵庫県百条委メンバーの前県議が死亡、ついに3人目の犠牲者…斎藤元彦県政「誹謗中傷」放置の罪深さ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/366480
2025/01/20 日刊ゲンダイ


問題放置で人権無視(C)日刊ゲンダイ

 3人目の犠牲者が出てしまった。

 兵庫県の斎藤知事の告発文書を調査する県の百条委員会のメンバーだった前県議の竹内英明氏(50)が亡くなったことが19日判明。自殺とみられる。

 竹内氏は18日夜、自宅2階の書斎で意識のない状態で家族に発見され、搬送先の病院で死亡が確認された。遺書などは見つかっていないという。

 告発文書によって問題が明るみに出て以降、竹内氏は斎藤氏追及の急先鋒だった。ところが、昨年11月の県知事選の期間中、ネット上で竹内氏への誹謗中傷が拡散。投開票日の翌18日に「一身上の都合」を理由に職を辞した。

家族までもが精神的に参ってしまった

 ある県議が言う。

「SNS上でデマや誹謗中傷が広がり、彼の家族までもが精神的に参ってしまった。知事選の期間中、『斎藤知事は百条委員会にハメられている』と信じ込んだ人から相当、攻撃されたといいます。辞職した後、たまに連絡を取っても『なかなか前向きにはなれない』と、ほとんど家から出られない状態のようでした。地元の有名高校から早大へ進学し、国会議員秘書や政党職員を務めるなど非常に優秀な人でした。人脈も豊富で県職員からの信頼も厚かっただけに、本当に残念でなりません」

 竹内氏が誹謗中傷に悩まされていたのは明らかだが、〈警察から任意聴取を受けていた〉〈近く逮捕予定だった〉など、この期に及んで根拠不明の投稿が拡散し続けている。複数のメディアは19日、県警幹部が取材に「そんな事実はない」と否定したと報じた。

 こうした状況を放置し、助長したのは斎藤知事に他ならない。百条委のメンバーや家族への誹謗中傷に歯止めをかける努力どころか、今に至るまで「良くない」と一般論に逃げて静観を決め込んだまま。実に罪深い。

 一連の文書問題では、パワハラ疑惑などを告発し、懲戒処分を受けた元西播磨県民局長が昨年7月に死去。2023年11月に開催された阪神・オリックス優勝パレードの資金集めで、不正行為の片棒を担がされたとされる県民生活部総務課の課長も昨年4月に亡くなっている。いずれも自殺とみられており、悲劇が後を絶たない状況だ。

「告発文書にも書かれていますが、元課長はパレードの業務調整に相当疲弊していたようです。県は彼の死を『家族の意向』として、3カ月も庁内で共有していませんでした。この隠蔽疑惑に最も義憤に駆られていたのが竹内さんです。亡くなった課長と竹内さんは同じ高校の卒業生で、元課長が竹内さんの4つ上の先輩だったそうです」(県政関係者)

 隠蔽体質は今も変わらない。今年で発災から30年を迎えた阪神・淡路大震災の追悼式典を前に、斎藤知事は定例会見で「6400人以上の犠牲者」と言うべきところを「4600人以上」と言い間違える大失態をやらかした。しかし、後日公開された議事録ではシレッと数字が修正されていた。

 問題放置で人権無視の斎藤県政が続く限り、さらなる犠牲者が出てもおかしくない。

  ◇  ◇  ◇

 斎藤知事再選直後から公職選挙法違反疑惑が浮上し、今なお収束の気配は見えない中、疑惑の“火付け役”となった兵庫県内のPR会社「merchu」折田楓代表はメディアの前に一切姿を現さず、“雲隠れ”を続ける。今、何をしているのか。●関連記事『【もっと読む】兵庫県知事選で公選法違反疑惑…雲隠れのPR会社女性社長は今何を?斎藤元彦氏まさかの再選から2カ月』で詳報している。

  ◇  ◇  ◇

 厚労省は、悩みを抱えている人には、1人で悩みなどを抱えずに「こころの健康相談統一ダイヤル」や「いのちの電話」などの相談窓口を利用するよう、呼びかけている。

■厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口

▽いのちの電話
0570・783・556(午前10時〜午後10時)、0120・783・556(午後4〜9時、毎月10日は午前8時〜翌日午前8時)

▽こころの健康相談統一ダイヤル
0570・064・556(対応の曜日・時間は都道府県により異なる)

▽よりそいホットライン
0120・279・338(24時間対応)、岩手、宮城、福島各県からは0120・279・226(24時間対応)

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/507.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 石破首相の全国調査指示で自民党は大混乱!夏の都議選で裏金都議らの処分は「非公認」か「離党勧告」か(日刊ゲンダイ)

石破首相の全国調査指示で自民党は大混乱!夏の都議選で裏金都議らの処分は「非公認」か「離党勧告」か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/366538
2025/01/21 日刊ゲンダイ


どこまで本気でやるのか(C)日刊ゲンダイ

「党の問題だと厳しく受け止めなければいけない。東京だけの話なのかと疑問が出てきているので、47都道府県の実態をきちんと調べるよう指示した。今週中に説明できる機会があると思う」

 石破首相が19日のNHK「日曜討論」でこう発言したことで、自民党内は大混乱の様相だ。

 都議会自民党の政治団体の裏金をめぐり、会計担当職員が略式起訴された17日、石破首相は「私の知る限り、他の道府県で似たような件はない」と明言。森山幹事長も「自民党都議団で起きている問題だ。都議団と都連でしっかり対応してもらいたい」と言って、東京だけの問題で済まそうとしていた。だが、派閥と同様に、地方組織でも政治資金パーティー券の販売ノルマ超過分の「中抜き」という手口が使われていたことが分かり、「これぞ自民の体質」と世論は厳しい。与党・公明党の斉藤代表からも「公明党は、地方議会の問題でも党が責任を持つ」と批判され、自民執行部は党として動かざるを得なくなった。

 裏金都議らの「処分」も焦点だ。

 立件されなかったものの、政治資金収支報告書の不記載があった都議は、一部報道によれば約25人、幹事長経験者が8人含まれるとみられる。都議会自民は問題の都議らの氏名や人数、個別の金額を明らかにしていないが、報告書を訂正すればバレる。

「その場しのぎの対応では国民は納得しない」


当然の如くに「中抜き」(自民党東京都連パーティー=2023年)/(C)日刊ゲンダイ

 自民は今夏の都議選の公認がいまだ決まっていない。昨年の衆院選では裏金議員は非公認だった。都議にも適用されるのか。都連や党で処分内容が検討されているという。

「今週23日にも報告書の訂正が一斉に行われることになりそうです。処分は金額のラインをどこに引くか。200万円なのか300万円なのか。非公認だけでなく、離党勧告という話もある。歴代幹事長には厳しくすべきだとも。ただ、東京以外の道府県連にも波及したら大変なので、判断が難しい」(自民党関係者)

 20日の参院政治倫理審査会で弁明した参院議員が、自身が所属する兵庫県連でもパー券販売のノルマ超過分を議員側に還流する仕組みがあったことを明らかにした。「不記載はない」ということだが、「全国調査なんてしたら、党が壊滅するんじゃないか」(前出の自民党関係者)と戦々恐々だ。

 政治評論家の野上忠興氏が言う。

「その場しのぎの対応では国民は納得しません。金権体質と決別しなければ、自民党は政権政党ではなくなるし、地方議会も最大会派からの転落が続出するでしょう」

 さて、全国調査の結果と処分がどうなるのか。見ものだ。

  ◇  ◇  ◇

 この事態を自民支持の保守層にも食い込める大チャンスほくそ笑んでいるのは、小池都知事が特別顧問を務める都民ファーストの会と、都議選に向け新党を立ち上げた石丸伸二・前安芸高田市長、候補擁立を狙う国民民主党の玉木代表(役職停止中)だ。●関連記事【もっと読む】『裏金3500万円で職員略式起訴、「都議会自民党」解散で自民は都議選“死屍累々”…ほくそ笑む小池・石丸・玉木』もあわせてどうぞ。

関連記事
裏金3500万円で職員略式起訴、「都議会自民党」解散で自民は都議選“死屍累々”…ほくそ笑む小池・石丸・玉木(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/497.html

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/508.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 東国原英夫氏 立花孝志氏の投稿訂正受け謝罪「真偽不明の情報を拙速に発信してしまった…深く 反省(スポニチアネックス)
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/01/21/kiji/20250121s00041000140000c.html





「そうなんですね。自分も真偽不明の一部の情報を十分なファクトチェックもせず拙速に発信してしまった事を深く反省し謝罪をさせて頂きます」

チャンチャン。


お手本のような「責任転嫁」と「問題のすり替え」。

「この男」、立花孝志と同じ穴のムジナ。

今後とも「この男」の言、到底信用に値せず。



以下に記事の全文を転載する。


元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏(67)が、21日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。政治団体「NHKから国民を守る党」党首・立花孝志氏(57)が、斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題の百条委員会委員で県議を辞職し、死亡した竹内英明氏(50)への発言を訂正したことを受けて、自身の過去の発信を謝罪した。

 竹内氏について「逮捕が間近だった」とするSNS上の真偽不明の情報が出回る中、村井紀之県警本部長は20日、「全くの事実無根」「被疑者として任意の調査をしたことはなく逮捕予定もない」と完全否定していた。

 虚偽の拡散を受け、県警トップが「遺憾」の意を表明する異例の事態。その後、立花氏が動画を投稿し「間違いでした。訂正しおわびします」と謝罪した。

 東国原氏は、竹内氏の訃報にあたり「警察から事情聴取もされていたと聞く」(すでに削除)などと竹内氏に疑いの目を向ける内容を投稿していたが、立花氏が投稿を訂正したとする内容の報道を引用し「そうなんですね。自分も真偽不明の一部の情報を十分なファクトチェックもせず拙速に発信してしまった事を深く反省し謝罪をさせて頂きます」とポストした。


記事の転載はここまで。


まずは、「そうなんですね・・・」と、最初に嘘の情報を発信した立花孝志に責任転嫁。

自分は、立花孝志の情報を信じただけだと言いたげな・・・。

続いて、「・・・自分も真偽不明の一部の情報を十分なファクトチェックもせず拙速に発信してしまった事を深く反省し・・・」と問題のすり替え。

真偽不明の一部の情報を・・・(ほんの一部だったんだと・・)

十分なファクトチェックもせず・・・(ちょこっとはチェックしたんだと・・)

拙速に・・・(落ち着いてやれば・・)


問題はそんな軽薄なものではないだろうさ。

こ奴らの真の問題は、ひとりの人間を「自ら率先して誹謗中傷し」、結果的に一人の命が失われたという事実に真摯に向き合っていないということだ。

この男の投稿は反省と謝罪の体を装っているが、「自己保身」のためにポストされた、醜い「自己弁護」でしかない。

しかも、X(ツイッター)で呟いて終り?

ひとはそのことを「自己満足」という。

心から反省をしているというなら、墓前に跪いて線香の一本でもあげんかい。


この問題の本質は、真偽不明の情報が、どこかであたかも真実のごとく拡散されてしまうというSNSの危険性、虚弱性を、そして情報伝達システムでありながら、そこに載せられる情報の信頼性、真実性、信ぴょう性が担保されないまま放置されてきたために、社会に混乱をもたらし、市民の安全、安寧を脅かしているということだ。

こ奴らは、そのことを百も承知で、むしろ積極的に悪用しているところが、悪質であり、許せないところだろう。

残念なことに、政治の動きはいつものように「蝸牛の歩み」のごとし。




http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/509.html

   

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