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2025年1月07日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK296] 石破首相が“安倍派切り”に打って出るのか…裏金問題は年明け国会も継続、「金庫番」招致で与野党攻防(日刊ゲンダイ)


石破首相が“安倍派切り”に打って出るのか…裏金問題は年明け国会も継続、「金庫番」招致で与野党攻防
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/365844
2025/01/06 日刊ゲンダイ


新年早々頭が痛い…(C)日刊ゲンダイ

 石破自民にとっては、不吉な年明けだ。

 24日召集の通常国会に向けて、与野党の攻防が激化。最大のテーマは依然として裏金問題だ。野党が巨額の裏金づくりに手を染めた旧安倍派の“金庫番”の国会招致を求めているのに対し、自民党は消極姿勢。ただ、少数与党下で、自民の思惑通りには進みそうにない。年末年始に東京・紀尾井町のホテルニューオータニに引きこもっていた石破首相は、頭を悩ませていたに違いない。

「野党は衆院予算委員会に、旧安倍派の会計責任者・松本淳一郎氏の参考人招致を要求。招致は全会一致が慣例ですが、与野党で意見集約できない場合、委員長判断による多数決も認められる。委員総数50人のうち野党議員は26人で、委員長は立憲民主党の安住淳氏です。彼は昨年末、『年明けに一定の判断をする』と発言。多数決となり、松本氏招致が決まる可能性が高まっています」(ある野党議員)

 予算委の野党議員の中には、与党寄りの国民民主党や日本維新の会に所属する議員もいる。しかし、松本氏招致に反対するメンバーはいないという。「反対すれば裏金自民に手を貸したと受け止められかねない」(同前)からだ。

 それどころか、野党議員の間では「松本氏招致を通常国会の予算案審議入りの条件にすべき」との強硬論も浮上。予算案を“人質”に取られれば、与党は大ピンチだ。年度内成立と引き換えに石破首相の退陣が問われかねない。そんな事態を避けるため、「石破官邸は松本氏招致を容認するのでは」(官邸事情通)とみられているのだ。

松本氏にゲロさせれば「みそぎ」になり得る


旧安倍派「清和会」会計責任者だった松本淳一郎氏(C)日刊ゲンダイ

「松本氏はすでに政治資金規正法違反で有罪が確定。参考人招致が実現した場合、焦点となるのは旧安倍派幹部との証言の食い違いです。ポイントは、パー券収入の還流が一度は中止されたのに、後に継続が決まった経緯。旧安倍派幹部は政治倫理審査会で『知らぬ存ぜぬ』を繰り返しましたが、松本氏は公判で『ある幹部から還流継続を要望された』との趣旨の発言をした。野党議員の追及で、松本氏が継続を望んだ幹部の実名を明かせば一大事ですが、あくまで旧安倍派の問題でしかありません。先の衆院選で大量落選し、還流継続の経緯を証言した現職の元幹部は事務総長経験者の西村康稔、世耕弘成両氏しかいない。彼らが炎上しても石破総理本人は無関係。総理はむしろ、松本氏にゲロさせれば『みそぎ』にすらなり得る、と考えているフシがある」(同前)

 石破首相は「安倍派切り」に打って出る可能性があるわけだが、事が簡単に進むかは見通せない。

森元首相への「飛び火」も

「松本氏は公判で検察側から『(虚偽記入を)派閥幹部にやめようと言ったか』と問われ『今の幹部ではなく、昔の幹部に何度か話したことはある』と証言。参考人招致されれば『昔の幹部とは誰なのか』と問われるに違いない。下手をすれば、派閥会長を務めた森元首相にまで“飛び火”する展開もあり得る。リスクの方が大きいのではないか」(自民党関係者)

 もはや、打つ手なしか。新年早々、石破首相は立ち往生必至だ。

  ◇  ◇  ◇

 世界が注目するトランプ米次期大統領の動向。石破首相は結局、就任式の前には会談を行わず、2月以降の訪米で再調整の方向だというが、就任直後のトランプ氏が日本に構っていられるのか。●関連記事『【もっと読む】先が思いやられる石破外交…トランプ大統領就任前には訪米せず、会談先送りの吉凶』で詳報する。

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/431.html

記事 [政治・選挙・NHK296] もう野党は予算案賛成に含み…こんな調子だと参院選後は大連立(日刊ゲンダイ)

※2025年1月6日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2025年1月6日 日刊ゲンダイ2面

もう野党は予算案賛成に含み…こんな調子だと参院選後は大連立
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/365845
2025/01/06 日刊ゲンダイ ※後段文字お越し


前代未聞の悪夢の展開(C)共同通信社

 前代未聞の通常国会が始まろうとしている。与党は審議の前から修正に言及し、野党は過半数を押さえているのに勝負する気はさらさらなし。貯金がある自公は参院選で過半数割れはなし。悪夢の展開に有権者はどう出るべきか。

  ◇  ◇  ◇

 昨秋の衆院選で少数与党に転落した石破政権は、いよいよ正念場を迎える。漂流の果てに引きずり降ろされて早期退陣か、あるいは大政翼賛会に突き進んで延命か。2025年度当初予算案を審議する通常国会は、24日に召集予定。野党におべんちゃらを言いまくって24年度補正予算をまとめた昨年末の臨時国会につづき、前代未聞の展開になりそうだ。

 いわゆる「年収103万円の壁」の見直しなどを掲げる国民民主党との協議を手始めに、日本維新の会の看板政策である教育無償化をめぐる協議開始にもGOサイン。野党の協力なしでは予算案も法案も成立させられない自公は、臨時国会で抱き込みを連発した。補正予算案の衆院採決目前には、立憲民主党の主張を一部反映した修正案の提出でも合意。28年ぶりとなる国会提出後の予算案修正に永田町界隈がザワつく中、なんだかんだで決着をつけた。

 綱渡りなりに着地できたことに味を占めたのか、石破首相は例の調子で野党に秋波を送っている。年末に出演した民放番組で、「あらゆることを念頭に置かなければならない。理屈の通ったものであり、国会の意思がそうであるならば膨大な作業になるが、当然やらなければならない」と予算案の修正に応じる可能性をにおわせた。

参院選「改選過半数割れ」の甘さ

 年が明け、野党側は次々にアンサー。立憲民主の野田代表が「チェックすることがわれわれの役割だ」としながらも、「相当に与党が降りてわれわれの主張をたくさん認められるならば、想定としては(賛成を)否定するものではない」と言えば、維新の前原共同代表も「総合的に判断し、予算案に賛成する場合もあり得る」と含みを持たせる。

 不倫醜聞で玉木代表が役職停止中の国民民主は、古川代表代行が「103万円の壁」の大幅引き上げに向けた譲歩を求めつつ、「予算案が衆院通過する前後、2月末から3月頭がデッドラインになる」と反応した。

 おしなべてまんざらではない様子。自公は衆院で過半数を割り込んでいる。にもかかわらず、野党の寝ぼけた態度。野田にしろ、誰にしろ、一体何がしたいのか。

 政治評論家の本澤二郎氏はこう言う。

「25年度当初予算案の一般会計総額は、過去最大の115兆5415億円。防衛費増額の影響は言うまでもなく、自民党を支える財界向けのバラマキ事業をどんどん積み上げ、ベラボーに膨らませたあぶく予算案です。そのうち、借金の返済にあてる国債費は28兆2179億円。5年連続で過去最大を更新し、予算案の4分の1を占めるほどに膨張している。税収は過去最大といっても、78.4兆円に過ぎない。結局、新たな国債発行で穴埋めするマヤカシ予算案なのです。野党第1党の立憲民主党を中心に野党が結集し、多数を形成すれば、当初予算案は通らない。物価高に窮する国民生活に資する政策をブチ上げる絶好の機会でもある。予算案審議で政府・与党を立ち往生させ、夏の参院選で過半数割れに追い込めば、石破政権は退陣ですよ。そうした好機を前に、野党がてんでんばらばらなんて民意無視もいいところです」

 7月20日投開票が想定される参院選をめぐり、野田は「少なくとも改選議席の与党の過半数割れは実現する。もっと大きな目標として(非改選を含め)過半数割れに勢いをつける」と言っている。控えめだ。どういうわけか目標が低い。

究極の大義「天命」で共鳴する与野党2トップ


あの参院選から間もなく3年(C)JMPA

 共同通信社が衆院選比例代表で各党が得た票数を基に行った試算によれば、もっと攻められるはずだ。勝敗のカギを握る32の改選1人区で立憲民主、維新、共産、国民民主、れいわ新選組、社民の6野党が立憲民主に一本化すると想定した場合、改選125議席(選挙区74、比例50、東京選挙区の欠員補充1を含む)のうち、与党が獲得できるのは44議席どまり。自民35議席、公明9議席で、非改選を合わせ119となり、定数248の過半数を割り込む。1人区が3勝29敗とボロボロになるためで、逆に6野党が独自候補を立てると29勝3敗にひっくり返る。

 だからこそ、与党は審議前から予算案の修正に言及。にもかかわらず、衆院で過半数を押さえる野党は勝負する気はさらさらなし。現状では自公は計50議席を死守すれば過半数を維持できる。野党は77議席を獲得しなければ逆転できない。貯金がある自公は、参院選でちょっとやそっと負けても過半数割れはしない。こんな調子だと、参院選後の大連立が現実味を帯びてくる。

 日経新聞(5日付朝刊)のコラム「風見鶏」が、ぞわっとするエピソードに触れていた。25年の政局展望を聞いた記者に、野田はこう話したという。

「僕と石破さんが同時期にトップになったのは天命だと思う。何か託されているものがあるんじゃないか」

 石破は党総裁選に出馬表明する直前の昨年8月、新著を出版。タイトルはそのものズバリの「保守政治家 わが政策、わが天命」で、「もし私が首相になることがあるなら自民党や日本が大きく行き詰まったときではないか。天命が降りない限りあり得ないだろう」と書いていた。「天命」という究極の大義で共鳴する2人。ともに1957年生まれ、論客で鳴らし、共通点は少なくない。

「天動説」だから「自民党の壁」

 与野党の主要政党による大連立をめぐっては、石破が元日放送のラジオ番組で「選択肢としてはある。ただ、『何のために』がない大連立は一歩間違うと大政翼賛会になってしまうので、そこは気をつけなければいけない」と発言。公明の斉藤代表も元日放送のラジオ番組で、「合意形成の要になって頑張っていきたい。結果的に大連立につながるような合意形成が図られる役割を先頭に立って果たしたい」と意欲を口にしていた。与党2トップの露骨な「この指と〜まれ」。野党側は「平時では考えていない」(野田)、「政策実現のために与党と話し合いをする」(前原)、「政策ごとに与党と協議し実現を目指していく」(古川)とさすがに言葉を濁しているが、いざとなれば分からない。「バスに乗り遅れるな」とばかりに豹変するのが政治の常だ。政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう指摘する。

「自公は少数与党になった。野党がまとまれば目玉政策の大半を実現できます。立憲民主党が『30年来の宿題』と意気込む選択的夫婦別姓の導入だってできる。それなのに、いまだに与党の小手先で踊らされている。立憲民主にしろ、維新にしろ、国民民主にしろ、自民党を軸とする考えが骨の髄まで染みこんでいるからでしょう。自民党は政権交代に怯え、野党時代を含め四半世紀も連立する公明党も『下駄の雪』でいつづけられるとは見ていない。当事者が焦燥に駆られている。それなのに、一部の野党は『腐っても自民党』と言わんばかりに、隙あらば手を組みたいとすり寄っている。自民党を中心にした天動説にとらわれているようなもので、ありもしない『自民党の壁』によって思考停止に陥っている。この期に及んでも政権奪取の気概が感じられないわけです」

 もたげる悪夢に有権者はどう出るべきか。少なくともこのまま行けば、民意の受け皿はなくなる。

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/432.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 不信任で議会解散…大阪府・岸和田市長は政治家たる資格なし 三輪記子 それ、当たり前のことですか?(日刊ゲンダイ)

不信任で議会解散…大阪府・岸和田市長は政治家たる資格なし 三輪記子 それ、当たり前のことですか?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/365849
2025/01/06 日刊ゲンダイ ※後段文字お越し


論点をずらし矮小化し、反省もせずに自身の主張しかしない。こんな人に首長の資格はない(大阪府岸和田市の永野耕平市長)/(C)共同通信社

 年が明けて2025年になりました。巳年です。

 24年は公職選挙法を取り上げる機会が多かったです。25年の初回は地方自治法。同法178条1項では「普通地方公共団体の議会において、当該普通地方公共団体の長の不信任の議決をしたときは、(中略)普通地方公共団体の長は、10日以内に議会を解散することができる」とされています。

 この場合、首長の不信任決議には議員の3分の2以上が出席し、4分の3以上の賛成が必要です。首長が10日以内に議会を解散しない場合は自動失職(同法178条2項)。首長が解散をしたら議会の議員選挙。解散後初めて招集された議会において、再び不信任の議決があるとやはり首長は自動失職。なお、この場合は議員の3分の2以上の出席、過半数の同意で可決(同法178条3項)。

 不信任決議が可決されて、議会解散と首長自身の辞職でダブル選挙ということもありえます。首長が辞職したり自動失職すると首長選挙が行われますが、辞職であれ自動失職であれ当該首長は出直し選挙に立候補することも可能です。

 2000年以降、首長が不信任決議された事例は、知事、市町村長あわせて私が確認しただけで28件ありました。少ないけれど出直し首長選挙で再選するケースもあります。

 前振りが長くなりすぎましたが、最新の不信任ケースはどうなるのでしょうか。兵庫県ではありません、大阪府岸和田市です。岸和田市長は政治活動の中で出会った女性と性的関係を継続して持ち、その女性がPTSDを発症し、市長は訴えられ民事訴訟の被告になりました。

 昨年11月に和解が成立しましたが、裁判所が和解調書に異例の「前文」(所見)をつけ、「被告の年齢・地位や日頃の言動から窺われる影響力、(略)を考慮すると、原告と被告は男女として純粋に対等な関係にあったとはいえず、(略)被告は公人であるとともに配偶者を有する身であることも考慮すると、被告において原告と性的関係を持つことはよくよく自制すべきであったとの非難を免れることはできない」と指摘しました。

 これを「不倫」などと論点をずらし矮小化し、いまだに反省を見せず議会解散した市長に、首長たる資格はないでしょう。この市長に「離党勧告」ですませた大阪維新の会も保身しか考えていないようです。被害を訴えた女性の声を聞かない、聞こうとしない、裁判所の指摘にも向き合わない……。そんな人には政治家たる資格はないでしょう。2月2日が議会選挙の投開票日です。民主主義の実践は時間と費用がかかるけど今年もコツコツ向き合っていきましょう。


三輪記子 弁護士

1976年、京都市生まれ。東大法学部卒、立命館大法科大学院修了。2010年に弁護士登録。コメンテーターとしてテレビなどのメディア出演のほか、「弁護士三輪記子のYouTubeチャンネル」などネットでも発信。

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/433.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 自民党・義家弘介が政界引退へ。裏金事件、重複なしで落選。メッキが剥がれまくったヤンキー先生 成れの果て(BEST TiMES)

義家弘介


自民党・義家弘介が政界引退へ。裏金事件、重複なしで落選。メッキが剥がれまくったヤンキー先生 成れの果て
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/3408313/
2025.01.06 BEST T!MES編集部  写真:アフロ BEST TiMES

 昨年10月の衆院選で神奈川16区で落選した自民党の義家弘介(よしいえ・ひろゆき)(53)が3月末で政界を引退することが6日、分かった。

 義家は長野県出身の高校教員で「ヤンキー先生」として知られ、横浜市の教育委員を経て、2007年の参院選で初当選。

 2012年には衆院神奈川16区にくら替え出馬し、4期連続で当選した。

 在任中は、文部科学副大臣や法務副大臣などを歴任したが、昨年10月の衆院選では党の裏金事件に関わり、比例重複立候補が認められず、落選していた。

 関係者によると義家は同日、自身の後援会宛に3月いっぱいで政界を引退することを文書で伝えていて、理由については「小選挙区を2回落として、進退を決める必要がある」としている。

文:BEST T!MES編集部

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/434.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 立憲・野田代表、内閣不信任で戦略「タイミング次第でW選の可能性」(朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/AST164G12T16UTFK00SM.html?iref=pc_politics_top



ネット用語で言えば、「おまいう」だな。

言葉は「伝家の宝刀」だ、「戦略」だ、と仰々しいが、話にならん。



以下に記事の全文を転載する。


立憲民主党・野田佳彦代表(発言録)

 (内閣不信任決議案は)国会の会期末に出すといった、そういう「竹光」を振るってチャンバラをやる時代ではない。抜けばいいっていうもんじゃないのです。(衆院で野党が多数になった以上は)抜いた限りにおいては本当に切ると。伝家の宝刀だと思いますんでね。スパッと抜いた時にさび付いていないよう、よく磨いておこうと思います。

 その時は本当に(衆院)解散を促すと。解散を決意してやる。それは国民も不信任に賛同すると確信を持って、他の野党も当然のことながら賛同すると。そのタイミングがあるかどうかはよく考えたいと思います。

 出た瞬間に、採決まで至らなくても、逆に自民党の判断で総選挙を行うこともあり得るわけで。野党だけではなくて、公明党がどう動くか。なども総合判断の一つではないかと思います。

 (内閣不信任案の提出は今年夏の参院選と衆院選のダブル選の可能性にも影響するため)極めて戦略的な話ですよ。いま(政府・与党で)言われている7月20日みたいな(参院選の)投票日はダメだと思います。なんで連休の中日で投票率が下がった方がいいという魂胆で投票日を選ぶのか。冗談じゃないと。2025年は民主主義の真価が問われる年なんですよ。国会では「熟議と公開」。民主主義の知恵を使ってどうやって物事を解決していくか。で、一番頑張った党が評価される参院選。

 場合によっては、内閣不信任のタイミングによってはダブルの可能性が出てくる。ダブルの可能性が出てくると(東京)都議選と近接して困る(政党がある)。など、いろんな要因がある。(提出のタイミングは)そう簡単ではないです。そこで、きょうは「寸止め」させて頂ければと思います。(6日夜のBSフジの討論番組で)


記事の転載はここまで。


政府、自民党の政策に反対であるならば、反対の政策の裏付となる予算に反対するのは当然の帰結。

予算に反対するということは、内閣不信任と同義だ。

即ち、内閣に不信任を突きつけることは野党の責任でもある。

そのこと自体、「伝家の宝刀」でも何でもない。

野党の果たすべき当然の義務ではないか。

会期末のタイミングになりがちなのは、「一事不再議」の縛りを意識した結果に過ぎない。

それを「竹光」などと揶揄するなど、自らのこれまでの行動を否定するに等しい。

「おまいう」という所以だ。

これまでの内閣不信任決議案はすべて「真剣」に考え、提案されたものではなかったと言いたげだが・・・。

悪ふざけが高じた「チャンバラ」だと?。

頭のほうが「錆びついて」しまっていないか。

「戦略」と言いつつ、べらべら喋ってしまって、自己顕示欲の強い、口の軽い代表の姿には不安を禁じ得ない。

野党第一党の代表が野党の「最大の武器」に縛りをかける発言を公共の電波に乗せておいて、反省の様子も見えない。

これでは代表不信任案を突き付けられても、文句は言えまい。








http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/435.html
記事 [政治・選挙・NHK296] ゾンビ政党の本領発揮!自民党で進む議員グループ化に《新たな派閥づくり》と国民怒り(日刊ゲンダイ)
ゾンビ政党の本領発揮!自民党で進む議員グループ化に《新たな派閥づくり》と国民怒り
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/365879
2025/01/07 日刊ゲンダイ


いい加減…(C)日刊ゲンダイ

 裏金問題は逮捕者まで出す大事件だったにもかかわらず、国会質疑ではノラリクラリとはぐらかす。衆参両院の政治倫理審査会に出席した裏金議員は反省する素振りを見せながら、そろって「秘書が」「知らなかった」を連発。その厚顔無恥な姿勢から「ゾンビ政党」などと揶揄する声も出た自民党だが、「死んだふり」をするのも長くは持たなかったようだ。

 時事通信は自民党内で議員のグループ化に向けた動きが活発化している状況を報道。それによると、昨秋の総裁選に出馬した高市早苗・前経済安全保障担当相(63)は昨年12月、保守系議員らでつくる「保守団結の会」の懇談会に出席した際、「もう一回みんなで結集して頑張ろう」と呼び掛けたといい、新たな政策勉強会の発足を検討している、と報じた。

 やはり総裁選に出馬した小林鷹之・元経済安保相(50)も勉強会を新設。ネット番組で「いずれ総裁選はある。挑戦できるように仲間との関係をつくっておく」と意欲を示したという。

 少数与党に転落した石破政権の支持率は4割台と低迷。今夏は参院選もあり、「次」を見据えた準備の動きとして「仲間づくり」と「連携強化」を図りたいのだろう。

「党内の結束を呼び掛ける」のが目的らしいが、動きを見れば新たな「派閥づくり」と変わらないだろう。裏金事件の温床になったとして自民党が世論に強くアピールした「派閥解散」とは一体何だったのか。

「派閥ありきの自民党から完全に脱却する」ではなかったのか…

 とりわけ驚きなのが岸田文雄前首相(67)だ。アジア脱炭素化に向けた議員連盟の最高顧問に就任し、「資産運用立国議員連盟」も発足。今も旧岸田派議員らと会食を重ね、議員同士の結束に努めている、というからだ。

 だが、岸田氏といえば裏金事件を受け、昨年、真っ先に派閥解散を決めたのではなかったのか。

「信頼回復のためにも真っ先に総裁派閥が解散することで範を示したい」「派閥ありきの自民党から完全に脱却する」「派閥を解消し、真の政策集団になってもらう」

 岸田氏がこう“宣言”して岸田派を解散したのを受け、旧安倍派や二階派、森山派などもこれに続いた。新聞やTVでは「長く続いた派閥政治の終焉」「派閥政治からの脱却」などと報じられていたのに、派閥解散から1年も経たずに新たな「派閥づくり」「古い自民党の復活」とは開いた口が塞がらない。

 しかも、派閥解散のきっかけとなった裏金事件の全容や真相が解明されたのであればともかく、いまだに何も分かっておらず、責任の所在も曖昧のまま。これでは国民の理解は到底、得られないのではないか。

《解散からあっという間に派閥づくりの動きって。こういうことは早いね自民党》

《カネの切れ目が縁の切れ目ということを痛感したんだろうね》

 SNS上では呆れや怒りの声で溢れている。つくづく国民を愚弄した政党だ。

  ◇  ◇  ◇

 少数与党に転落した自民党。●関連記事【もっと読む】で『裏金実態解明の“本丸”か? 森喜朗元首相の国会招致いよいよ現実味…野党の多数決「やむなし」のムード』【さらに読む】で『裏金自民「赤い羽根募金」への寄付は新たな“抜け道”か? トンチンカンぶりにSNSドン引き』を取り上げている。

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/436.html

   

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