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2024年12月22日01時45分 〜
記事 [政治・選挙・NHK296] 動かぬ植田日銀 追加利上げ見送りで再び円安「1ドル=160円」到来確実…1月も動けぬ恐れ(日刊ゲンダイ):経済板リンク 
動かぬ植田日銀 追加利上げ見送りで再び円安「1ドル=160円」到来確実…1月も動けぬ恐れ(日刊ゲンダイ)

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http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/346.html
記事 [政治・選挙・NHK296] 性被害訴える女性検事が語った苦悩「気持ちも身体も完全に凍りついた」 大阪地検・元検事正の被告が一転、無罪主張<報道特集>(TBS)

※動画の一部をスクリーンショット

性被害訴える女性検事が語った苦悩「気持ちも身体も完全に凍りついた」 大阪地検・元検事正の被告が一転、無罪主張【報道特集】

2024/12/21 TBS NEWS DIG Powered by JNN

部下の女性検事に対する性的暴行の罪を裁判で認めていた元大阪地検の検事正側が、先週、一転して無罪の主張を始めました。被告が突如否認に転じたことに、被害を訴える女性検事は、何を思うのか。私たちの取材に、その苦悩を語りました。


逮捕の元検事正は在任中に官舎で性的暴行した疑い 被害者は当時の部下で酒に酔った状態だったか(2024年6月27日)

2024/06/27 MBS NEWS

大阪地検の元トップは官舎で犯行に及んでいたとみられます。

 大阪地検の元検事正で弁護士の北川健太郎容疑者(64)は、抵抗できない状態の女性に対し、性的暴行を加えたとして6月25日、準強制性交の疑いで逮捕されました。

 逮捕した大阪高検は北川容疑者の認否や詳しい容疑の内容について「被害者のプライバシーを考慮し差し控える」として公表していませんが、関係者によりますと、北川容疑者は、検事正だった2018年から約2年の間に官舎の中で犯行に及んだ疑いがあり、また、被害を訴えている女性は北川容疑者の当時の部下で事件当時、酒に酔った状態だったとみられるということです。

 大阪高検は「適正に捜査を遂げたうえで最終処分を検討したい」としています。

▼MBS NEWS HP
https://www.mbs.jp/news/


女性検事「姑息な主張」“性的暴行”めぐり元検事正が一転『無罪主張』【報道ステーション】(2024年12月11日)

2024/12/12 ANNnewsCH

大阪地検の元トップが酒に酔った部下に性的暴行を加えた罪に問われている裁判。被告が一転して無罪を主張したことを受け、被害を訴えている女性検事が会見し、「被告人がどのように主張しようと真実はひとつ」と裁判に向けた決意を語りました。

■女性検事が会見「泣き崩れた」

被害を訴えている検事
「10日、元検事正・北川健太郎自身が犯した準強制性交等の罪について否認に転じ、無罪を主張していることを知り、絶句し泣き崩れました。今の率直な気持ちを申し上げると、被害申告なんてしなければよかった。痛みをこらえながら一人で抱えて我慢すればよかった。そうすれば、ここまで苦しい思いをさせられることもなかった。家族を苦しめることもなかった。検事としてのキャリアを失わずにすんだ。組織のトップから受けた性犯罪被害を訴えることが、これほど恐ろしく、これほどまでにひどく傷つけられ続けることだと思いもしなかった。私はただ再び苦しんでいる被害者の方々に寄り添える検事の仕事に戻りたかっただけなのに」

昨夜は眠れず、朝、学校へと見送った子どもの前でも涙が止まらなかったといいます。

大阪地検のトップ、検事正だった北川健太郎被告(65)は、部下だった検事に性的暴行を加えたとして、準強制性交の罪に問われています。

6月の逮捕後は「同意があると思っていた」などと容疑を否認。ただ、10月の初公判では起訴内容を認め、謝罪していました。ところが、また一転。今月10日に無罪を主張する方針を明らかにしたのです。

被告の弁護人 中村和洋弁護士
「北川さんには事件当時(女性が)抗拒不能だったという認識はなく、また同意があったと思っていたため、犯罪の故意がない。従って無罪ということになる」

■女性検事が会見「姑息な主張」

被告側が一転「同意はあった」としたことについて…。

被害を訴えている検事
「性犯罪事件において、どのように主張すれば逮捕や起訴を免れやすいか、無罪判決を得やすいかを熟知した“検察トップ”にいた元検事正が、主張を二転三転させて被害者を翻弄し、世にまん延する『同意があったと思っていた』という姑息な主張をして無罪を争うことが、私だけでなく、今まさに性犯罪被害で苦しんでいる方々をどれほどの恐怖や絶望に陥れ、被害申告することを恐れさせているか。今後、さらに多くの性犯罪者に『同意があったと思った』と主張させ、性犯罪の撲滅を阻害し、むしろ助長させることになるかを知ってもらいたかった」

そもそもなぜ、被告側がここにきて無罪を主張し始めたのでしょうか。

被告の弁護人 中村和洋弁護士
「一部、事件関係者に生じた情報漏洩等に係るあらぬ疑いや、検察庁に対する組織批判により、北川さんは『このような方針が間違っていたのではないか』と悩み、自らの記憶と認識に従って主張することにした」

こうした説明を、どう受け止めたのでしょうか。

被害を訴えている検事
「自己保身ゆえに再び否認に転じたのだと思う。“検察トップ”にいた人が事件から6年もの間、一度たりとも被害者の苦しみを想像せず、真に罪を償おうと思うことがなかったことは、被害者としても悲しく、検事としても情けない。被告人がどのように主張しようが真実はひとつです。司法の正義を信じます。“検察トップ”が犯した重大な罪と、被害者を傷つけ続ける無反省で無神経な言動に見合った、長期の実刑判決を求めます」

[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp






http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/347.html
記事 [政治・選挙・NHK296] こんな政権・与党が存続でいいのか 驚くべき政倫審の鉄面皮(日刊ゲンダイ)

※2024年12月21日 日刊ゲンダイ2面 紙面クリック拡大 文字お越し


※紙面抜粋


本気度が見えない(C)共同通信社

 「派閥の指示だ」というなら、事務局長を参考人招致するのが当たり前だが、それすら拒否の自民党。その気になれば、真相なんかする割れるのに、首相は傍観、当事者は「知らない」と嘯く浅ましさ。こんな政党に振り回される野党にも国民の怒りの矛先。

  ◇  ◇  ◇

 自民党派閥の裏金づくりをめぐり、3日間にわたって開かれた衆参の政治倫理審査会(政倫審)が終わった。旧安倍派と旧二階派の計19人が弁明に立ったが、予想通り、「知らなかった」「派閥の指示に従った」などの言い訳ばかり。

 これで衆院は、裏金事件に関係した現職議員全員の審査が終了。参院も残り22人が20日になって一転、全面公開での審査を受け入れると言い出した。「禊は済んだ」と幕引きに急ぐ自民党の思惑が透けて見える。

 しかし、だ。今年の2〜3月もそうだったが、政倫審を何度開いても、国民の疑念はまったく晴れない。旧安倍派の裏金づくりは、いつ、誰が、どうして始めたのか。いったん、廃止を決めたキックバックをなぜ再開したのか。いずれも解明されていないのだから当然である。

 そこで、立憲民主党など野党各党が20日、衆院予算委員会の理事懇談会で、旧安倍派の事務局長兼会計責任者だった松本淳一郎氏の参考人招致を改めて要求した。ところが、自民、公明両党は松本氏が民間人であることなどを理由に拒否したという。招致は全会一致が原則のため、与野党で引き続き協議するというが、そんなフザケた話があるものか。

 政倫審で旧安倍派の中核をなした「5人組」のひとり、萩生田光一元政調会長は、キックバックを政治資金収支報告書に不記載としたのは、「2004年の派閥パーティーの際、派閥の事務局長から指示された」と主張した。柴山昌彦元文科相も時期は14年と異なるが、「事務局から要請された」と話した。事務局主導だというのならば、経緯を知り得る立場の事務局長を国会に呼んで、説明を求めるのは当たり前だ。

 それに、立件された松本氏が自身の公判で証言した内容と旧安倍派幹部らが政倫審で語った内容が食い違ったままなのだ。

 安倍晋三元首相が派閥会長だった22年4月にキックバックをやめると決めたが、死去後の同年8月の幹部会合後に再開された。当時幹部の塩谷立、下村博文、世耕弘成、西村康稔の4氏は3月の政倫審で、「会合では結論は出なかった」と説明し、一方、松本氏は「4人の協議で決まった」と法廷で証言した。さらに松本氏は、「ある幹部から再開の要望があった」とも証言しているのである。松本氏を国会に招致するしかないだろう。

国民に対する説明責任を果たせ

 つまり、その気になれば真相なんてすぐに割れるのだ。それなのに、旧安倍派はやらない。自民党もやらない。あれだけ衆院選で大惨敗し、痛い目に遭ったのに、それでも国民の疑念に真摯に向き合う気がない。そういうことだ。

 1人1時間弱の政倫審を何人も重ねたって、実態解明には近づけない。やはり幹部4人を偽証罪が適用される証人喚問に引っ張り出すしかないのではないか。

 幹部以外でも1000万円を超える裏金をつくっていた議員が「ただの不記載」だと政倫審だけで済まされていいのか。裏金2728万円の萩生田と裏金10万円の当選1期生の悪質さが同じなわけはない。当事者なのに「知らない」と嘯く浅ましさ。萩生田は「2004年に不記載を指示された」と主張するのならば、当時の派閥会長である森喜朗元首相に、なぜ経緯を自ら確認しないのか。

 法大大学院教授の白鳥浩氏(現代政治分析)はこう言う。

「政倫審に出た議員らは、一体、誰に対して弁明しているのでしょうか。役職復帰や参院選での公認目当てという党内向けで、国民に対して説明責任を果たす姿勢が見えない。今後はもう少し強制力のある参考人招致や証人喚問に進むしかありません。石破首相も他人事のように傍観している。衆院選に敗れ、裏金問題の真相究明に動くのかと思いきや、今までの自民党総裁と何も変わらないじゃないですか。自公が過半数割れした与野党伯仲下で、野党が一致すれば内閣不信任案が可決されるというのに、そうした危機感が自民党から感じられない。野党がバラバラなことに自民党が救われている面もあります」

国民民主と維新を両天秤に、結局、自民ペース


裏金2728万円(萩生田元政調会長)/(C)共同通信社

 少数与党に転落し、政権運営に汲々とする石破政権は、確かに野党に譲歩しまくりで、法案の修正、丸のみを連発している。

 とはいえ、総額13.9兆円の巨額補正予算は、国民民主党と日本維新の会が賛成に回り、アッサリ成立。裏金事件も真相究明されず、政治資金規正法の再改正という“再発防止策”の問題にすり替わった。

 野党はそれぞれが少しずつの“手柄”をもらって、満足しているようす。国民民主は「年収103万円の壁の引き上げ」。維新は「教育無償化の協議」。補正予算自体には反対した立憲も、能登地域の復興経費1000億円を積み増すことで、与党が望む委員会採決の日程に応じた。

 で、補正予算が成立したら自公は現金なもので、年収ラインの引き上げ額について、国民民主が求める178万円からほど遠い「123万円」しか提示せず、国民民主は激怒し、協議打ち切りを宣言。しかし、20日、来年度の税制大綱が決定した後、国民民主は「引き続き協議を進める」と復帰した。

 自民が維新にも秋波を送っているから焦ったか。自民が国民民主と維新を両天秤にかける相変わらずの「国対政治」と駆け引きが続いている。

「自民党のやり方は『肉を切らせて骨を断つ』ようなものです。政治資金規正法の再改正で、野党は自民党に政策活動費を全廃させたと喜んでいますが、第三者機関の設置や収支報告書のデータベース化など、詳細はよく分からない。どうも野党側の詰めが甘く、結局、自民ペースで進んでいるのではないですか。補正予算も予定調和で成立した。過去にトリガー条項や旧文通費をめぐって自民にだまされたことがあるのに、国民民主も維新も学習能力が足りません」(白鳥浩氏=前出)

カネと権力だけの貧困な精神

 先の衆院選で有権者が自民党に鉄槌を下したのは、裏金政治、金権腐敗政治への怒りが頂点に達したからだ。

 庶民は日々、カツカツの生活を強いられている。円安物価高は止まらず、食品の値上げラッシュは来年も続く。帝国データバンクが先月末に公表した調査では、年明けから来春までの飲食料品の値上げは3933品目に及び、前年同時期に公表した今年の値上げ品目見通し(1596品目)を倍以上も上回った。

 実質賃金はマイナス。だから、国民民主の「手取りが増える」という選挙公約に有権者は飛びついた。それなのに、自民党議員は「政治にはカネがかかる」「民主主義にはコストがかかる」と開き直り、驚くべき金銭感覚のルーズさで、数百万、数千万円を裏金にして「知らなかった」「派閥が」「秘書が」と嘯く。もう、いい加減にしろ、である。

 経済評論家の斎藤満氏が言う。

「一般国民のために奉仕するという本来の政治家像から逸脱した議員が与党に目立ってきたように思います。『政治業』は高所得業界。政治家になる目的が、権力を持って、お金を自由に動かすことだと考えるような、貧しい精神の持ち主ばかりになってきた。補正予算の編成に政治の貧困が象徴されています。規模ありきで緊急性の低い予算まで後から付け足し、我々の血税を弄んでいる。財政の本来の機能は経世済民の手段。余裕のある人から困っている人へのお金の分配です。こんな政治が続いていいわけがない。政治そのものを変えないと、格差がますます広がり、日本経済も衰退の一途です」

 やはり、自民党を政権から引きずり降ろさなければ、何も変わらないのだ。

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/348.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 安倍昭恵氏とトランプ夫妻の面会写真に抱いた違和感 鈴木エイト カルトな金曜日(日刊ゲンダイ)

安倍昭恵氏とトランプ夫妻の面会写真に抱いた違和感 鈴木エイト カルトな金曜日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/365250
2024/12/20 日刊ゲンダイ ※後段文字お越し


昭恵氏は、本当のところどう思っているのか(メラニアさんのXから、共同)

「なんとも名状しがたい気持ち」

 米フロリダ州にあるトランプ次期大統領の私邸「マールアラーゴ」で開かれた非公式の夕食会に安倍昭恵氏が出席した。笑顔でトランプ夫妻との3ショット写真に納まる昭恵氏を見た時の私の感情を表現するとそうなる。

 というのも、昭恵氏の夫、安倍晋三元首相が亡くなった銃撃事件へと連なる背景のひとつにはトランプ氏の存在があるからだ。

 2021年9月、韓国で統一教会(現・世界平和統一家庭連合)がフロント組織と共催したオンライン集会で流された安倍元首相のビデオメッセージ。あたかもその場で演説しているかのような演出がなされ、教団の最高権力者・韓鶴子総裁を礼賛する安倍氏の映像は、山上徹也被告が銃撃を決意したトリガーになったとみられている。

 安倍氏の「出演」承諾にはトランプ氏の存在があったと統一教会サイドは喧伝している。現に翌月の教団本部での礼拝において、関係政治団体の国際勝共連合の梶栗正義会長は、韓総裁の最側近だった教団宣教本部長からこう指示を受けたと明かしている。

「トランプが決まった。これは凄いことだ。そこで例の取り組みを始めてくれ」

 その上で、安倍氏との間で以下のやりとりがあったことを誇っていた。

「先生、世界でペンス(副大統領)が講演をし、ポンペオ国務長官が講演をしている。先生、もしトランプがやるということになったら、やっていただかなくてはいけないが、どうか」

「ああ、それなら自分も出なくちゃいけない」

 それだけではない。安倍氏が亡くなった翌月、統一教会系の集会に何事もなかったかのようにトランプ氏はメッセージを寄せている。本当にトランプ氏が安倍氏の死を悼んでいるのなら、その元凶となった統一教会系の集会にメッセージを送るだろうか。トランプ氏は安倍氏の銃撃事件の背景自体を知らないのではないかと感じた。

 その集会の中では安倍氏を追悼する儀式が行われており、唖然とした。銃撃事件に何の責任も感じていないかのような「演出」を行う欺瞞性に憤りを覚えた。そのときのモヤモヤ感に近いものを今回の面会にも抱いた。

 昭恵氏がメラニア夫人に打診し、再会が実現したというが、トランプ氏に対して昭恵氏は本当のところ、どう思っているのか。何かモヤモヤするのだ。


鈴木エイト ジャーナリスト

1968年生まれ。日大卒。日本ペンクラブ会員。ニュースサイト「やや日刊カルト新聞」主筆。日本脱カルト協会理事。「自民党の統一教会汚染 追跡3000日」「『山上徹也』とは何者だったのか」などの著書のほか、共著・編著多数。

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/349.html

   

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