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2024年11月23日06時45分 〜
記事 [政治・選挙・NHK296] どう言い繕っても国民民主は裏金自民党の補完勢力 違うというなら消費税を下げてみろ(日刊ゲンダイ)

※2024年211月22日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大 文字お越し


※紙面抜粋


※2024年211月22日 日刊ゲンダイ2面


権力亡者がこうして与党に組み込まれていく典型的な構図(C)日刊ゲンダイ

 権力亡者がこうして、与党に組み込まれていく典型例を見るようだ。「政策ごとに」なんて言っているが、だったら、消費税を下げ、インボイスを廃止し、それを当初予算の条件にする度胸があるのか。権力維持しか 頭にない自民の丸のみ無節操にも呆れるばかり。

  ◇  ◇  ◇

 衆院選後、与野党による初の本格論戦の場がいよいよ近づいてきた。

 林官房長官は21日、衆参両院の議院運営委員会理事会に出席し、臨時国会を28日に召集するとした政府方針を伝達。これを受け、衆院の同理事会は会期について12月21日までの24日間とする日程で合意した。

 11月29日に石破首相の所信表明演説、12月2〜4日に衆参両院の各党代表質問を行うほか、野党側が求めている全閣僚出席の予算委員会は5日に衆院、6日に参院でそれぞれ開催する予定だ。

 22日決定する新たな経済対策の裏付けとなる2024年度補正予算案は9日から審議入りする見通し。同年度補正予算案の一般会計の歳出規模は13.9兆円程度、民間資金と合わせた対策の事業規模は39兆円程度になるとみられる。

 補正予算、事業規模ともに昨年の経済対策を上回り、国の一般会計以外も含む財政支出は21.9兆円規模。対策の主な柱として、住民税非課税世帯に3万円を給付(子ども1人当たり2万円を加算)するほか、来年1〜3月の電気・ガス代の支援や12月末で終了予定だったガソリン補助金を減額した上で年明け以降も継続する--方針が盛り込まれている。

昨年も見られた自公国が足並みをそろえる光景

 衆院選で惨敗し、少数与党に転落した石破自民が「最初の関門」とされていたのが24年度補正予算の年内成立だった。

 自民、公明両党が「部分連合」を否定しない「ゆ党」の国民民主党を引っ張り込むために「丸のみ」したのが、同党が選挙戦から主張してきた「年収103万円の壁」の引き上げだ。

「政策決定、国会運営で野党の意見を聞き、協力することが基本となる」

 おととい(20日)、国民民主と経済対策の合意にこぎつけた自民の小野寺政調会長は満足げな表情を浮かべ、こう説明。合意では、国民民主が長年訴えてきたガソリン減税にも言及したほか、25年度予算案に関する3党の「継続的な取り組み」の重要性も盛り込まれた。

 今回と同様、自公国が足並みをそろえる光景が繰り広げられたのが昨年11月。ガソリン税を引き下げる「トリガー条項」の発動(凍結解除)を訴えていた国民民主に対し、自民の萩生田政調会長(当時)が「(凍結解除の)実現に向けて前に進める」と明言。これを受け、自公国の3党による実務者協議が始まり、国民民主は23年度補正予算案の賛成に回った。

 ところが、その後、3党協議は何ら進展がみられないまま分裂。参院予算委で「トリガー条項」発動の可能性を問われた岸田首相(当時)も「適切に対応したい」とはぐらかし答弁を繰り返していたから、今回もどうなるか分からない。国民民主幹部は「補正予算案への賛成は約束していない」と慎重姿勢だが、狡猾自民のことだ。補正予算が成立した途端、ハシゴを外す可能性もあるのではないか。

 政治アナリストの伊藤惇夫氏がこう言う。

「今の状況は、たまたまキャスチングボートを握った国民民主が現在の立場をフル活用している印象です。今後、年収の壁の引き上げ額について自公と国民民主のせめぎ合いが続くことになるわけですが、トリガー条項を巡って決裂した昨年のようにはいかないのではないか。国民民主だけでなく、他の野党も求めている政策もあるからです。自公国に限らず、他党を含めた、こうした動きが来夏の参院選にどう影響するかが注目です」

国民生活のために戦う「野党」か権力にすり寄る「ゆ党」か


一体どこを向いているんだ(C)日刊ゲンダイ

 それにしても衆院選で議席を4倍の28議席に増やして躍進したとはいえ、ここ数年の国民民主の動きを見ていると、かくも権力亡者が与党に組み込まれていく典型例を見るかのようだ。

「自民党のアクセル役になりたい」。23年7月。国民民主の玉木代表が福岡市で開いた党員・サポーター集会で「党の立ち位置」に言及。口から出たのがこの言葉だった。

「GX脱炭素電源法」や「改正マイナンバー法」「改正入管難民法」……など、立憲民主党や共産党などの野党が反対した法案に対して次々と賛成。玉木は「政策先導型政党として、政府・与党がいろんなしがらみの中で言えないことを先手先手で打ち出して政策実現させていくのが国民民主の真骨頂。第2、第3自民党になる気はない」と否定していたものの、その政治姿勢はニュートラルな立場を装いながら、時には空ぶかしして他の野党を牽制したり、時には思い切りアクセルを踏み込んだり。

「第2自民党」を公言していた日本維新の会に続き、「第3自民党」と揶揄する声が上がっていたのも当然だろう。

 衆院選の公約でも、国民民主は企業・団体献金の禁止には踏み込まず、「戦争を始めさせない抑止力を強化する」として「自衛のための打撃力(反撃力)の保持」を盛り込んでいたから、どう言い繕っても客観的に見れば、裏金自民党の補完勢力。玉木の会見で記者から「隠れ自民党」といった声が飛んでいたのも無理はない。

自公を引きずり降ろして政権交代をするチャンス

 そもそも「(部分連合は)政策ごとに」なんて言っているが、そうであれば3党合意にせっかく盛り込んだ「消費税5%への時限的引き下げ」や「インボイス制度の廃止」をもっと強力に打ち出して自公に迫るべきだし、それを当初予算の条件に突きつけてもおかしくはないだろう。

 報道各社の世論調査で、石破政権の支持率は3〜4割台と低迷。もはや権力維持しか頭になく、国民民主に抱き付いたのも「藁にも縋る思い」からだ。石破自民の無節操には呆れるばかりだが、裏を返せば今が自公を与党の座から引きずり降ろし、政権交代を実現する絶好のチャンスを迎えていると言っていい。

 それなのに、国民民主にはその度胸がないのか、覚悟が見られないというのか。それとも「連立入り」という鼻薬でも嗅がされて及び腰になったのか。いまだに「対決より解決」などと格好をつけ、自公と厳しく対峙する姿勢が見られない。「違う」というのであれば、一部の人にしか恩恵がない「年収103万円の壁」のみにこだわるのではなく、すべての国民が等しく恩恵を受ける消費税の引き下げにドーンと踏み込むべき。それが本当の意味で「キャスチングボートを握った」と言えるのではないのか。

 ジャーナリストの横田一氏がこう言う。

「選挙戦で訴えた『年収103万円の壁』の引き上げが予想以上に国民に響き、党勢拡大のアピール、宣伝文句となったため、今も訴え続けているのでしょう。しかし、『財源は政府で考えて』とはあまりに無責任。これでは思い付きの政策だったと指摘されてもやむを得ず、パフォーマンスと受け取られても仕方ありません」

 国民生活のために戦う「野党」か、それとも権力にすり寄る「ゆ党」か。その正体が明らかになるのもこれからだ。

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/171.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 「地獄の職場」斎藤知事懸念残すアンケ4割がパワハラ見聞き結果「職員辞めたりしないのかな?」女性自身 他→匿名で何回も書き込めるシステムだった
兵庫県職員パワハラアンケ 4割が「パワハラがあったと回答」

→匿名で何回も書き込めるシステムだった


1 : 名無しさん@涙目です。 :2024/11/21(木) 22:48:34 ID:t4O3YEh10.net
8月に斎藤知事のパワハラに関するアケートが行われる


職員4000人の回答が集まる


「蹴られた」「殴られた」「ペンを投げられた」「などの回答が続々


更に追加で2000人分も 合計6000人


特に多かった回答が「パワハラを聞いた」

実際は匿名で何回も書き込めるシステムだった(ユニーク件数ではない)
中でも「パワハラを聞いた」の回答はメディアが報じた内容も含まれている

「パワハラ被害をうけましたか?」、「パワハラ被害を受けたひとを知っていますか?」という内容にすべきだった

飯田哲史@大阪&日本維新の会
@satoshi_iida
·
Follow

ホンマに酷いデマ。職員アンケートは匿名かつ何度でも書き込める仕様になっていたもの。140人がパワハラを見聞きしたのではなく、140回の書き込みがあったと言うのが事実。また、伝聞ばかりで100条委員会ですら、具体的なパワハラの事実は確認できないと委員長が会見。また、近代の刑事裁判では伝聞は… Show more

住友陽文
@akisumitomo

僕が一番注目するのは、兵庫県職員のアンケート結果のうち、なんと140人が斎藤元知事によるパワハラを目撃したり経験したりしたということだ。実際に見たとか、されたという数字。それが140人。伝聞や噂ではなくということだ。おそらく実際には身バレを恐れて、経験しても伝聞と答えた人はいただろう。
11:09 AM · Nov 18, 2024


「地獄の職場」斎藤知事 懸念残す“アンケ4割がパワハラ見聞き”結果「職員辞めたりしないのかな?」
h ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3a1944c98af58560c5daaf90b4666984e33ae95a


2 :名無しさん@涙目です。:2024/11/21(木) 22:49:40.79 ID:zKIVW+7H0.net
そもそもチョンが支配してるオールドメディアに嘘が多すぎ

毎日新聞の記者だった鳥越自身が、売国左翼マスコミの世論調査の捏造は日常茶飯事だったと白状している

h ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B3%A5%E8%B6%8A%E4%BF%8A%E5%A4%AA%E9%83%8E

政治に関する世論調査について、
「毎日新聞の記者時代の経験ですが、調査結果の発表前に選挙の担当者が数字を調整するのをしばしば見てきた。
担当者が取材で掴んだ選挙区情勢と違うという理由です。
そういった裏事情を知っているので、私自身は世論調査の数字を疑っています」と述べている


7:2024/11/21(木) 22:50:35 ID:HaNagZWi0.net
なにもかも嘘やん。自殺もたぶん知事ではなく違う理由やね
役人がクズすぎる。全員首にして入れ替えよう
縁故採用なんて昭和みたいなことやってるから腐るんや

2024/11/21(木) 22:51:17 ID:8/aJEBZY0.net
パヨクお得意の水増しか

11:2024/11/21(木) 22:52:17 ID:4nE8Tt+90.net
パヨクの主張の実態がこれ

基地のせいでサンゴが破壊された! →パヨク活動家が自分で壊した自作自演だとバレる

2024/11/21(木) 22:52:35 ID:XKxdqp9O0.net
そもそもこのアンケートのデータ自体おかしいからね
出処もなんの信用もできないデマはいてるやつからだし

:2024/11/22(金) 01:23:41 ID:Ssy0fLjn0.net
斎藤スレと安倍スレて同じだよな

78 : :2024/11/21(木) 23:29:18 ID:e+0vuZ7E0.net
これマジ?


https://i.imgur.com/YFghaOs.jpeg

81 : :2024/11/21(木) 23:31:53 ID:AsQXYTbi0.net
>>78
こんなアンケートで

「アンケート結果が斎藤知事のパワハラの証拠!」
とか言うてたアホは息してる?

82 : :2024/11/21(木) 23:33:11 ID:ADZtHg7E0.net
>>78
丸尾とかいうパヨクゴミクズ議員は何でもありだな
奥谷、竹内とセットで逮捕しろよもう

83 : :2024/11/21(木) 23:33:58 ID:9aPUsiYd0.net
>>78
県職員でもないOBが13.4%もアンケート書いたのを自白してるの草

h ttps://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1732196914/


以下、本文

「地獄の職場」斎藤知事 懸念残す“アンケ4割がパワハラ見聞き”結果「職員辞めたりしないのかな?」

11/19(火) 18:06配信
女性自身

第一声を上げる斎藤前知事(写真:時事通信)

11月19日、兵庫県知事選挙で再選を果たした斎藤元彦”新”知事(47)が兵庫県庁に初登庁し、2期目がスタートした。

「ことの発端は内部告発文書問題でした。今年3月、県の元幹部職員の男性が斎藤氏のパワハラ行為などを告発。すると斎藤氏は”公益通報の保護対象には当たらない”と自ら判断し、調査結果を待たずに男性を停職3か月の懲戒処分にしたことが問題視されました。 真相解明のため県議会は6月、百条委員会を設置するも、7月に元局長の男性は自死とみられる形で亡くなりました。結果として、斎藤氏は県議会から不信任決議を可決されて失職しました」(全国紙記者) 当初は失職の経緯から再選は難しいとの見方が強かったが、怒涛の追い上げを見せ110万票以上を獲得。有力視されていた稲村和美候補(52)を破って勝利した。 選挙から一夜明けた18日には、職員について「民意を得たので、職員の皆さんは知事部局として一緒にやっていくのが地方公務員の責務」と話した斎藤氏。19日の初登庁では、職員に対し「県政に不安を与えたことを心からお詫び申し上げ、職員の皆様にも不在の約50日間、県政を支えて仕事をしてもらったことを心から感謝し、不安や心配をかけたことを申し訳なく思います」と頭を下げた。 その上で、今後は丁寧なコミュニケーションを心がけると約束し、「そのためにも生まれ変わって一からスタートし、何より謙虚な気持ちをもってやっていく」と意気込みを語った。 今回の勝利で民意を得たことは疑いようのない事実だが、今もなお尾を引くのはパワハラ疑惑だ。Xでは職員がおかれる環境を懸念する声も上がっている。 《県の職員にとっては地獄の職場すぎるな》 《斎藤氏再選の件。アンケート提出した県庁職員は針のむしろだと思う、本当に気の毒。有権者は祭り気分に浮かれて選んで終わりじゃなくて再度ハラスメントが起きないよう目を光らせる、傍聴できるものは参加するなどして後の祭りとならないようにと思うよ》 《斎藤知事がまくったってやつ、結局怒鳴った等のパワハラはあったって認め止めて?その上で当選ってことは県民はそれでもいいってことなんかな?これ県職員とか辞めたりしないのかな?》 百条委はパワハラ問題について、県職員約9700人を対象にアンケートを実施し、6725件の回答を得た。パワハラを「目撃(経験)等により実際に知っている」と答えた職員は140件、「実際に知っている人から聞いた」と「人づてに聞いた」はあわせて2711件。直接の目撃と合わせると回答者の42%が知事のパワハラを知っていたと回答している。 「百条委の証人尋問では『人生で初めてこういうことをされた』、自分がされたことと同じことを『ほかの人にされているなら看過できない』などと証言した職員もいたそうです。斎藤氏はこうしたパワハラと取られる言動について、『当時の認識としては合理的な指摘』『不快な思いをさせたなら謝りたい』と語っていました。 同時に、そのように厳しく接したことについては『県民の皆さまのため』という姿勢も崩しませんでした。パワハラにより職員が萎縮したり、再び告発騒動のようなことが起きれば、業務は滞離、県民のためにならなくなる可能性も。今後そのような振る舞いが変わっていくのかは要注目です」(前出の記者) 斎藤新知事の今後の振る舞いが問われることになるーー。


「地獄の職場」斎藤知事 懸念残す“アンケ4割がパワハラ見聞き”結果「職員辞めたりしないのかな?」
h ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3a1944c98af58560c5daaf90b4666984e33ae95a
http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/172.html
記事 [政治・選挙・NHK296] 日中ノービザ対応は相互主義で(植草一秀の『知られざる真実』)
日中ノービザ対応は相互主義で
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-7f85d0.html
2024年11月22日 植草一秀の『知られざる真実』

中国政府が日本人の短期訪中に際してのビザ免除措置再開を最終調整していると報じられた。

11月15日、ペルーの首都リマで石破首相と習金平国家主席の会談が行われた。

会談では「戦略的互恵関係」の推進が確認された。

日本人の短期訪中のノービザ対応は早ければ11月中にも再開が発表される可能性がある。

観光や商用などでの短期(15日以内)訪中ビザ免除は、コロナ禍の2020年3月まで日本、シンガポール、ブルネイの3ヵ国だけに認められていた。

しかし、中国のゼロコロナ政策に伴い停止された。

その後、コロナが収束したことを受けて中国政府は昨年以降、欧州や東南アジアを中心とする約30ヵ国に訪中ビザ免除を認めた。

だが、日本に対する措置の再開を認めなかった。

日中関係悪化が背景にある。

他方、日本政府は中国人の短期訪日についてビザ免除措置を取っていない。

日本政府は中国に対して日本人の訪中に際してのノービザを求めているが、「相互主義」の立場から日中両国が相手国国民の短期訪問に対するノービザ対応を示すのが筋である。

日本がノービザ対応を取らずに中国にノービザを求めるのは筋違いと言える。

今回、中国政府は日本政府が訪日ビザ申請の簡素化を進めることでノービザ対応を再開する方向であると伝えられている。

現在は異常円安で外国人の訪日が極めて活発である。

日本の観光地ではオーバーツーリズムによる諸問題が発生している。

過去、訪日観光客の首位を占めていたのが中国。

日本経済は中国人の訪日によって大きく支えられてきた。

だが、現局面では中国人の訪日客が少なくても他国からの来訪者が極めて多く、日本の外国人消費が活発であることから、中国人の来日が拡大しなくても問題はないという状況にある。

このことから訪日ビザ免除措置が取られていないとすれば「ご都合主義」のそしりを免れない。

現在の異常円安は日本国民の国際標準での購買力を著しく低下させている。

中国が日本人の短期訪中についてノービザ措置を再開しても、直ちに訪中観光客が激増する局面にはない。

しかし、日中両国の互恵関係を重視するなら中国政府のノービザ対応は歓迎するべきもの。

中国の対応を踏まえて日本政府も「相互主義」の立場から訪日中国人に対するノービザ措置実施を検討するべきである。

日本にとって中国は米国と並ぶ最重要の国。

日本は過去に歴史を誤り、中国に対して甚大な被害を与えた。

1995年の村山首相談話は日本の過去の過ちを率直に認め中国に対する謝罪を示すものだった。

日本政府は過去の「侵略」と「植民地支配」を「痛切に反省」し「心からのお詫び」を表明することによって和解を得た。

この事実を未来永劫、心に刻むことが「和解の作法」である。

1972年に国交が正常化され、1978年には日中平和友好条約が締結された。

日中両国は近隣友好関係を構築してきた。

ところが過去15年、日中関係は劇的に悪化した。

悪化の最大契機は2010年9月の尖閣海域における中国漁船衝突事件だった。

この事件を契機に日本は「中国の脅威」を喧伝し、野田佳彦内閣が尖閣国有化を強行して中国における反日対応を一気に拡大させた。

その後、日本政府は対中戦争の準備を加速している。

背景にあるのが米国の指令。

米国軍産複合体は軍事緊張を「必要」としている。

あわよくば戦争を引き起こすことに成功させて巨大な売り上げを計上することを目論んでいる。

戦争に至らぬとも戦争準備が加速すれば軍事産業の売り上げは激増する。

問題は2010年9月の尖閣漁船衝突事件がなぜ発生したのかである。

この事件は日本政府が対中相互信頼関係を破壊して人為的に創作した事件である。

この事実を踏まえ、日本政府は再び日中両国の健全な友好関係再構築に全力を挙げるべきだ。

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http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/173.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 斎藤元彦氏“勝手連的”支援が「再選」の原動力に…田中康夫元長野県知事の出直し選でも同現象が(日刊ゲンダイ)
斎藤元彦氏“勝手連的”支援が「再選」の原動力に…田中康夫元長野県知事の出直し選でも同現象が
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/363877
2024/11/23 日刊ゲンダイ


支えた民意の行方は(C)日刊ゲンダイ

 パワハラ疑惑の告発文書問題で兵庫県議会から全会一致の不信任決議を受け、失職した斎藤元彦氏(47)が再選を果たした知事選から間もなく1週間。

 知事選では斎藤氏が111万票余りを獲得。本命視されていた元尼崎市長の稲村和美氏(52)に13万票超の大差を付けて勝利した結果を巡り、ネット上では今もなお、評価や背景を分析する声が出ている。

「オールドメディアの敗北」「SNSの勝利」「当選を目的としない候補者の援護射撃」……。テレビを中心に斎藤氏の勝因について様々な意見が飛び交っているが、それほど衝撃だったのだろう。そんな中、地元紙記者らの間で今回と状況が似ていると指摘されているのが、作家の田中康夫氏(68)が知事を務めていた頃の長野県政だ。

 同県では2000年10月、それまで5期20年続いていた官僚出身の故・吉村午良知事の引退に伴う知事選が行われ、田中氏は吉村氏の後継候補と目された前副知事を破って初当選。就任直後から「土建王国」と揶揄されていた同県の公共事業の在り方を見直すなど、県政改革に乗り出したのだが、矢継ぎ早に新たな策を打ち出す姿勢が「議会軽視」と問題となり、県議会で不信任決議案が可決。失職を選んだ田中氏は02年9月の出直し選で圧勝し、再選を果たす展開となった。

田中氏再選でも支援者から上がった「いじめるな」の声

「田中氏再選を押し上げる“原動力”となったのは、今回の兵庫県知事選と同様、ネットを活用し、全県的に広がった勝手連的な支援の動きでした。この時、支援者らは『既得権益に挑む田中さんをいじめるな』と声を上げていたと聞きます。斎藤氏が再選を決めた兵庫県知事選でも同様の意見が出ていました」(兵庫県政担当記者)

 斎藤氏が初当選した2021年7月の兵庫県知事選も、それまで県政史上最多の5期20年に渡って知事を務めた井戸敏三氏(79)の引退に伴って行われたものだった。斎藤氏は井戸氏が後継者として推薦した対立候補を破り、その後、県職員OBの外郭団体への天下りの制限などに取り組んだわけで、一連の経緯や動きは長野の田中県政と似ているだろう。兵庫県民から「斎藤さんをいじめるな」との声が出ていたのも理解できる。

 支援した県民の思いは単純ではないだけに、パワハラ問題などについて斎藤氏がどう向き合うのか注目だ。

  ◇  ◇  ◇

 斎藤氏が再選を果たした兵庫県知事選。●関連記事【もっと読む】『SNSで情報が“タコツボ化”する危うさ…兵庫県知事選での影響めぐり「news zero」藤井貴彦アナが指摘』【さらに読む】『泉房穂氏に続き東国原英夫氏も…兵庫県知事選めぐる「ワイドショー出演者の謝罪ラッシュ」とつぶし合い』を取り上げている。

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/174.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 立花孝志氏の行為「調査要求」オンライン署名3万6000件に…同氏の次なるターゲットは立憲民主党に(日刊ゲンダイ)
立花孝志氏の行為「調査要求」オンライン署名3万6000件に…同氏の次なるターゲットは立憲民主党に
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/363881
2024/11/23 日刊ゲンダイ


立花孝志氏の選挙戦略に注目が集まる(C)日刊ゲンダイ

 17日投開票の兵庫県知事選に出馬した「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏の行動を巡ってSNSで物議を醸している。

 立花氏は当選を目指さない候補者として、斎藤元彦県知事の疑惑を晴らし、擁護派からは「メディアの嘘を暴いてくれた」と感謝され、反対派からは「当選をアシストした」と批判された。18日には、オンライン署名「Change.org」で、「兵庫県知事選に関連した立花孝志氏の行為に対して、公正な調査を求めます」と題したページが立てられた。22日現在で、3万6000人を超える署名が集まっている。

「選挙期間中の言動で立花氏と兵庫県議会の対立は悪化し、百条委員会の奥谷謙一委員長は選挙期間中に自宅兼事務所前で脅されたと主張。対して立花氏は真っ当な政治活動であるとし、奥谷氏を名誉棄損で訴えました。また、対抗馬だった元尼崎市長の稲村和美氏を応援した市長会のメンバーの選挙に対抗馬を置くとして、自ら来年1月の南あわじ市長選挙に立候補に出馬する意向を示しています」(週刊誌記者)

 そして、さらなるターゲットになるのが、立憲民主党議員だ。立花氏は21日、自身の]で《来年の参議院選挙では、立憲民主党の石垣島のりこ氏を応援して、自民党の愛知次郎氏を批判する候補者を擁立します!その他の一人区の選挙区にも、立憲民主党を応援して、自民党を批判する候補者を擁立します!》と投稿。

 そのカラクリとして、《答え!石垣島のりこさんと、全く同じ公約を掲げて立候補すれば、石垣島のりこさんに行く票の5%くらいが、石垣島のりこさんを応援する立候補者に流れる。そうなると、石垣島のりこさん落選!》するからと明かした。

「石垣島のりこさん」とは、元アナウンサーで立憲民主党宮城県連合副代表の石垣のりこ氏、「愛知次郎氏」とは前回石垣氏に敗れた愛知治郎元参院議員を示しているとされる。

「立花氏は自身のYouTubeチャンネルで、兵庫県知事選で文句を言ってきた人のほとんどが立憲民主党の関係者であるとし、石垣氏がターゲットになりました。SNS上では斎藤知事派で立花氏を応援しているユーザーを味方につけています。新しい選挙の手法として好意的な層もいますが、今後、立花氏がライバルになることで立候補を取りやめる候補が出ることを懸念する声も大きい」(前出)

 選挙のあり方が大きくかわってきている。

  ◇  ◇  ◇

 そもそも立花氏の選挙戦略は問題ないのか?関連記事【もっと読む】兵庫県知事選で前知事への支持拡大をアシスト…立花孝志候補「当選目指さない」は公選法でアリなのか?…に詳しい。

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/175.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 斎藤元彦知事に公選法違反「買収」疑惑急浮上しSNS大炎上!選挙広報のコンサル会社に「報酬」か(日刊ゲンダイ)

斎藤元彦知事に公選法違反「買収」疑惑急浮上しSNS大炎上!選挙広報のコンサル会社に「報酬」か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/363894
2024/11/23 日刊ゲンダイ


期日前投票を呼びかけ(「さいとう元彦応援アカウント」のXから)

 混沌とした選挙戦の裏側で、不法行為が行われていたのか。パワハラ疑惑などで失職し、出直し選で再選を果たした斎藤元彦兵庫県知事(47)に公職選挙法違反疑惑が急浮上。SNSは大炎上だ。

 問題が明るみに出たきっかけは、選挙で斎藤氏の広報戦略を引き受けたコンサル会社「merchu(メルチュ)」の折田楓代表が20日にnoteに投稿した記事。「兵庫県知事選挙における戦略的広報:『#さいとう元知事がんばれ』を『#さいとう元彦知事がんばれ』に」と題され、メルチュ側が斎藤氏に広報戦略を提案する様子が記されている。

 例えば、「兵庫の躍動を止めない!」というコピーや「#さいとう元知事がんばれ」というハッシュタグを考案。ポスターやチラシ、選挙公報の仕様については「デザインチームと日夜追求しました」と書いている。さらに、立ち上げたXの「さいとう元彦応援アカウント」は選挙期間中に「『さいとう元彦(もとひこ)』とお書きいただき、皆さまの熱い想いを届けてください」と期日前投票まで呼びかけている。

 2013年にネット選挙が解禁された際に総務省がまとめたガイドラインには、業者に選挙運動用サイトなどに掲載する文案を主体的に企画立案させ、報酬を支払った場合は〈買収となるおそれが高い〉と記載されている。折田氏は記事中で今回の広報活動について「仕事」と言及。斎藤氏側から報酬を得たとみるのが自然で、その場合、公選法違反の「買収」に問われかねないということだ。

コンサル会社女性社長の不自然な「記事訂正」

 兵庫県の選挙管理委員会の担当者は「一般論として、業者に広報戦略を主体的に企画させたり投票の呼びかけをさせ、報酬を支払った場合、公選法違反となる場合がある」と説明した。

 斎藤氏は22日、報道陣に対し、広報戦略の企画立案の主体は自分と関連政治団体であると強調した上で「公選法に抵触するようなことはしていない」と疑惑を否定。しかし、怪しさは拭いきれない。折田氏は炎上以降、記事の一部を削除・訂正している。ネット上の「魚拓(アーカイブされた過去の投稿)」と、きのう夜時点の投稿を見比べるとどうにも不自然なのだ。

 例えば、メルチュ社内で斎藤氏と折田氏らが打ち合わせしている写真に添えられた〈「#さいとう元知事がんばれ」大作戦を提案中〉は〈「#さいとう元知事がんばれ」を説明中〉に変わっている。

 また、〈ご本人は私の提案を真剣に聞いてくださり、広報全般を任せていただくことになりました〉との一文は丸ごと消滅。どうも、折田氏の主体的な「提案」を隠したようにも見えるのだ。

 メルチュ社に見解を求めたが「問い合わせが殺到しており、現時点では一律で取材を断っている」とのことだった。

 ある選挙プランナーが言う。

「広報戦略の企画立案もさることながら、応援アカウントに期日前投票を呼びかけた一件は完全にアウト。投票呼びかけについては、どの選挙かを特定し、候補者を名指しし『投票しましょう』と明示すると選挙運動と捉えられる。選挙運動ができるのは、基本的に候補者本人と無償のボランティアだけ。報酬を払えば、当然ながら買収になる。よくぞ、あんな危険な記事を投稿したものだと思いますね」

 斎藤知事はまさかの当選無効もあるのか。まずは、詳細な説明が必要だ。

  ◇  ◇  ◇

 兵庫県知事選でキーマンとなった立花孝志氏の行動を巡り、オンライン署名「Change.org」で《兵庫県知事選に関連した立花孝志氏の行為に対して、公正な調査を求めます》と題したページが立てられ、署名は3万6000人を超えるほどに……関連記事【もっと読む】で詳しく報じている。

関連記事
PR会社が齋藤元彦氏のSNS戦略を「手の内自慢」...問われる公選法との整合性 斎藤氏側は依頼自体を否定(J-CASTニュース)
http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/170.html

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/176.html

記事 [政治・選挙・NHK296] いや、マジで玉木雄一郎さん、財務省への誹謗中傷や陰謀論を止めたいと思ってる? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)

いや、マジで玉木雄一郎さん、財務省への誹謗中傷や陰謀論を止めたいと思ってる? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/363793
2024/11/22 日刊ゲンダイ


国民民主党代表の玉木氏(C)日刊ゲンダイ

『財務省に対する誹謗中傷や陰謀論がありますが、政策を進める際に最も大切なことは、事実と数字に基づいた冷静かつ建設的な議論です。』(玉木雄一郎・衆議院議員・国民民主党代表)

  ◇  ◇  ◇

 11月14日の『産経』の『「陰謀論あるが冷静に議論を」国民・玉木雄一郎代表が訴え、財務省Xへ批判コメント急増に』という記事によれば、玉木さんはXにこう投稿したらしい。

 先の衆議院選で、国民民主党の玉木さんの財政政策、「103万円の壁の解消」というものに賛同する人たちが増えた。

 その後、玉木さんの不倫がスクープされた。するとそれは、『財務省の罠』で、『財務省の陰謀』だ、という人たちが出てきた。財務省に批判的コメントが急増し、それがニュースになったほどじゃ。

 いや、マジで玉木さん、財務省への誹謗中傷や陰謀論を止めたいと思ってる?

 玉木さんは10月31日のXに、こんなことを書いていた。

『財務省がマスコミを含めて「ご説明」に回っている効果はさすがです。今朝の朝刊は各紙こぞって「7.6兆円の減収」「高所得者ほど恩恵」とネガキャン一色。(後略)』

 だってこれ、陰謀論者への呼びかけみたいにも取れる。実際、この後だしな、財務省への批判的コメントが増えニュースになったのは。

 あたしはね、批判は大事だと思うのよ。けどそれは、その物事に対し、ストレートの疑問や反論でなくてはいけない。

 玉木さんの財政政策『103万円の壁の解消』や、れいわの財政政策『消費税ゼロ』に異を唱えると、「財務真理教」とか「財務省の犬」とかいわれSNSでフクロ叩きにされる。当然あたしは、財務真理教ではないし、財務省の犬でもない。てか、財務省の人に会ったこともない。

 玉木さんが冒頭で言うような「事実と数字に基づいた冷静かつ建設的な議論」になんてならない。冷静かつ建設的な議論を阻むのは、『財務真理教』などといい敵を作ってヒーローを崇めたいそちらの狂信者なんでは? で、ヒーローになりたい人は、そういう人たちを上手く利用している。


室井佑月 作家

1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/177.html

   

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