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2024年11月14日05時20分 〜
記事 [政治・選挙・NHK296] 国民民主党は劣化版「民社党」と化した…玉木代表は不倫以前に、ヘイトスピーチや差別の周縁に立っている 古谷経衡 猫と保守と憂国(日刊ゲンダイ)

国民民主党は劣化版「民社党」と化した…玉木代表は不倫以前に、ヘイトスピーチや差別の周縁に立っている 古谷経衡 猫と保守と憂国
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/363378
2024/11/13 日刊ゲンダイ ※後段文字お越し


古谷経衡氏(提供写真)

 国民民主党の玉木雄一郎代表が、39歳の元グラビアアイドルと不倫関係にあったことが週刊誌報道ですっぱ抜かれ、玉木はこれを認めて陳謝した。玉木とくだんの女史は、クリントンとモニカ・ルインスキーほどの影響力があるわけではないので、あまり興味はない。それよりも、今回の選挙で4倍に躍進した国民民主党が、往年の民社党の系譜を色濃く引き継ぐ右派政党の遺伝子を持っていることに、同党の支持者はどれほど自覚的なのかが気になる。

 玉木自身は、地元香川で大平正芳の人脈に影響を受けており、ことさら民社色が強いというほどでもないが、国民民主党の支持母体は間違いなく旧民社党の系統であり、最大の支持勢力は旧ゼンセン同盟(現・UAゼンセン)や電力総連系の労働組合である。

 民社党は1960年に社会党から右派が分離して結成された。中曽根政権時代、衆議院で最大38議席を誇り、94年には新進党に合流して消滅したが、その遺伝子は民社協会に継承され、現在の国民民主党において屋台骨を形成している。

 民社党の理念は、ソ連型全体主義の否定と議会制民主主義の確立や福祉路線であり、それだけを取れば聞こえは良いが何のことはない、「自民党より右」を標榜した冷戦時代の右派政党であった。民社党消滅以降、民社系議員は自民党などに異動した場合も少なくないが、何といっても近年での著名議員といえば元衆院議員の西村真悟である。

「私今日大阪に帰りますが、大阪の繁華街で『おまえ、韓国人慰安婦やろ』と言ってやったらよろしい」と2013年に発言し、当時の日本維新の会を除名になったことで有名な西村だが、およそ常人の人権感覚からかけ離れている西村を支持する人々は、ネット右翼界隈の中でも古老と呼べる年齢となって今でも健在だ。杉田水脈以前の問題議員といえば西村がやり玉にあがっていたことは、もはや古典になって久しい。

 では現在の玉木はどうか。玉木はここ数年、右派系雑誌Hanada(飛鳥新社)などに頻出して、憲法改正や原発再稼働などをぶってきた。それだけならまだしも、玉木は22年6月に、ネット右翼系ユーチューブ番組「文化人放送局」に出演している。これは元北海道議の小野寺秀(今回の衆院選では日本保守党から北海道比例で出馬、落選)が北海道・白老町にあるアイヌ民族の文化展示施設であるウポポイ(民族共生象徴空間)を訪れ、その展示内容を嘲笑するという番組内容であった。これには経済評論家の渡邉哲也、元衆議院議員の長尾敬、作家の西村幸祐ら、いわゆる「アイヌ否定論者」がコメンテーターとして配され、トンデモ的なアイヌ否定論を展開する。そこに玉木は同席して、ウポポイを嘲る会話に満面の笑みで喝采を送っている。

 かつての民社党はたしかに右派政党だったが、反ソの立場からベトナムやラオスの民族運動と交流した。玉木は公党の党首でありながら、国が認めた先住民族であるアイヌの人々の歴史や文化を否定しようとでもいうのだろうか。もしそうであれば、それは民社党ですらないただの劣化した何かであろう。不倫うんぬんの以前に、自らがヘイトスピーチ、差別の周縁に立っていることを、玉木は自覚し陳謝すべきではないのか。


古谷経衡 作家

1982年生まれ。立命館大学文学部史学科卒。令和政治社会問題研究所所長。「左翼も右翼もウソばかり」「日本を蝕む『極論』の正体」「毒親と絶縁する」「敗軍の名将」「シニア右翼」など著書多数。

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/113.html

記事 [政治・選挙・NHK296] この政権に活路はあるのか 始まる前から末期のようなポンコツ内閣(日刊ゲンダイ)

※2024年11月13日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大 文字お越し


※紙面抜粋


※2024年11月13日 日刊ゲンダイ2面


予算を通すが精いっぱい、与野党協議の間に潰れてしまいかねない不安定さ…(C)日刊ゲンダイ

 居眠り首相の画像がSNSを席巻しているが、何をやるにも野党の顔色をうかがい、党内調整でスッタモンダの低支持率政権がこれから何をやれるのか。予算を通すのが精いっぱい、焦点の手取り増も実現は早くて2年先。与野党協議の間に、政権が潰れてしまうだろう。

  ◇  ◇  ◇

<やる気も緊張感も感じられないな><【悲報】首相指名選挙中にゲル寝る>……。SNS上では中継画像とともにこんな投稿があふれている。

 首相指名選挙が行われたおととい(11日)の衆院本会議中、石破首相が腕を組んだまま両目を閉じ、下を向いてコクリコクリと居眠りするような場面が見られたためだ。

 この石破の様子について、林官房長官は会見で、「首相は深夜まで多忙を極める毎日を送っており、風邪気味で薬を服用していたと聞いている」と釈明したが、日本維新の会の馬場代表は会見で「激務でお疲れなんだと思うが、不謹慎ではないか」と苦言を呈していた。

 国会議員が本会議や委員会中に居眠りする様子は度々見られるとはいえ、総選挙を終えて初の特別国会。しかも自身が総理大臣に選出される可能性が極めて高い場面で居眠りするのは、政治家の姿勢としては言語道断だろう。ネットで<仕事中に寝るな!><議員歳費を返せ>といった批判的な声が飛び交ったのも無理はないだろう。

 多忙による睡眠不足か、あるいは風邪による体調不良かはともかく、国権の最高機関である国会の場で石破が居眠りしたのは、始まる前から末期のようなポンコツ内閣の不安な先行きを暗示しているかのようではないか。

羽田内閣は内閣不信任案で総辞職

 衆院選で惨敗した自民、公明両党は少数与党に転落。約12年続いた「自民1強」から大きく様変わりし、今後は予算案や法案など、何をやるにも野党の賛同が欠かせない。

 読売新聞が衆院選後に実施した緊急全国世論調査では、石破内閣の支持率は34%で、第1次内閣発足後の前回調査(10月1〜2日)の51%から急落した。JNNの世論調査でも、支持率は前回から12.7ポイント急落して38.9%。JNNによると、政権発足から1カ月で、支持率が10ポイント以上、急落したケースは過去30年で4例。その一つが在任64日の戦後2番目の短命政権に終わった羽田内閣(1994年)だった。

 第2次石破政権と同じく少数与党として発足した羽田内閣は内閣不信任案を突き付けられ、あっという間に総辞職に追い込まれたのだが、石破内閣も状況は同じだ。

 この先、立憲民主や維新、共産などの野党が一致団結したり、与党の一部が“石破降ろし”に動いたりして造反すれば、内閣不信任決議案が可決される恐れがあるからだ。

 自公で大半を占めていた衆院にある17の常任委員長ポストは、予算委員会を含めて野党が7つを握った。このため、これまでのように政府・与党間の事前調整で一丁上がり、という強引な手法は使えなくなり、すでに霞が関官庁からは「政府内の政策議論はほとんど停滞している」との声が漏れているという。

 裏金事件の対応を巡っても分かる通り、早くも党内調整でスッタモンダしている上、低支持率の政権がこれから何をやれるというのか。このままだと石破内閣はせいぜい予算を通すのが精いっぱいではないのか。

 ジャーナリストの荻原博子氏がこう言う。

「行き詰まった石破内閣が政権を維持するための手段として、歴代政権のようにバラマキを始める可能性があります。すでに十数兆円といった声も出ていますが、その後は大増税でしょう。国民生活は向上するどころか、ますます不安定になるのではないか」

課題山積の緊急時に国のトップが信用されていない


羽田内閣は総辞職(C)共同通信社

 石破や自民の森山幹事長は悪あがきのような政権延命策を模索。

 政策ごとに野党の協力を得る「部分連合」をぶち上げたものの、「第2自民党」を公言していた維新は議席を減らし、党内人事でもゴタついていることから、野党第3党の国民民主に手を伸ばしたわけだが、よりによって首相指名選挙が行われた11日に玉木代表の不倫問題が発覚してしまった。

 玉木の去就によっては政権維持に向けた動きを再構築せざるを得なくなるため、一部報道によると、与党幹部は玉木の会見発言に神経をとがらせていたという。

 野党スキャンダルの行方に与党が右往左往して浮足立つという構図で、あらためてこの政権に活路はあるのかと思う有権者は少なくないだろう。

 12日付の読売新聞が社説で、<政治を安定させるには、自民党は公明党に加え、国民民主と正式な連立を組む必要がある。そのためには、首相自らが進退にけじめをつけることが欠かせない>として、石破に異例ともいうべき“退陣勧告”をしていたのも無理はない。

 石破自民は国民民主を取り込むため、大幅な税収減を伴う「年収103万円の壁」見直しにも着手。だが、依然として財源のめどは立っておらず、国民民主が主張していた「手取り増」の実現は早くて2年先などと言われているから、与野党協議の間に政権が潰れてしまいかねないだろう。

裏金事件に「けじめ」をつける方法は議員辞職

「多様な意見をできるだけ丁寧に反映しながら事の解決に当たりたい。同時に濃密かつ迅速な対応をしたい」

 すでにヨレヨレの第2次内閣が発足してから一夜明けたきのう(12日)午前、石破は官邸で記者団にこう語っていたが、真っ先に取り組むべき「事の解決」が裏金事件なのは言うまでもない。

 立憲民主や共産などは参院選に向けて引き続き、国会審議で裏金事件の真相解明のほか、関与した議員らの責任を厳しく問う姿勢を示しており、これを受け、自民は12日、「政治・党改革を検討する政治改革本部」(本部長・渡海前政調会長)の初の総会を党本部で開催。

 自民は@透明性の低い政策活動費の廃止A政治資金を監視する第三者機関の設置B旧文通費の使途公開--を想定と報じられているが、想定案といえば愚策ばかりだ。

 その例が「裏金」を国庫などに寄付する案だろう。裏金は2月の党調査で85人・総額約5.8億円に上る。当時、すでに立件されていた3人を加えると、約7.2億円になるといい、これを国庫に返納したり、被災地に寄付したりするという。

 しかし、カネの原資は政治資金パーティーで集めた収入であり、国庫に返納するのは筋違い。

 そもそも「返せばいい」という発想自体が、国民を愚弄しているだろう。

 裏金事件を本気で反省しているのであれば、最低でも、国会ですべてを洗いざらい明らかにした上で、雑所得として追徴課税や重加算税などを含めて納税する。そして「けじめ」をつける唯一の方法といえば、立法府の国会議員が違法、脱法行為に手を染めたという前代未聞の“犯罪行為”を謝罪して議員辞職するしかない。

 それなのに「あ〜だ、こ〜だ」といまだにグダグダと言い訳ばかり。野党が足並みをそろえる企業・団体献金禁止に対しても、自民は「資金面で大打撃。それだけは手を付けられない」などと猛反対しているというから何をかいわんやだ。

 政治評論家の本澤二郎氏がこう言う。

「支持率を見ても分かる通り、国民はすでに石破政権に何も期待していない。本来なら選挙前に裏金事件の総括を始め、政治改革に手を付けるべきでした。にもかかわらず、適当な処分でお茶を濁し、やる気がないことがバレてしまった。こうなると、今さら何を言っても信頼されないでしょう。すでに政権としての体をなしていません」

 燃料高、物価高などの内政に加え、米国の「またトラ」政権誕生で外交もどうなるか分からない。課題山積の緊急時に国のトップが信頼されていないのだから、国民は不幸になるばかりだ。

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/114.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 三原じゅん子“軽量級”ポスト就任は「菅印」「女性」が理由…追及されるとムキになりがち 石破“短命必至”内閣を丸裸にする(日刊ゲンダイ)

三原じゅん子“軽量級”ポスト就任は「菅印」「女性」が理由…追及されるとムキになりがち
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/363374
2024/11/13 日刊ゲンダイ

三原じゅん子こども政策担当相(神奈川・参院3回・60歳)


トンデモ発言で注目された(三原じゅん子こども政策担当相)/(C)日刊ゲンダイ

「地味すぎ」と評される内閣の数少ない目玉閣僚である。元タレントで知名度はバツグン。2020年には厚労副大臣に抜擢され、当時の菅政権が重視していた「不妊治療の保険適用」の実現に尽力した。そうした経験を買われて初入閣を果たしたとされるが、全く別の見方もある。

「こども政策を所管する『こども家庭庁』は岸田政権下の昨年4月に発足。ハッキリ言って、厚労省の屋上屋を架すような組織で、大臣ポストとしては軽量級です。石破総理は、閣僚未経験の三原さんを入閣させても問題のないポストと踏んだのでしょう。彼女は総裁選で総理をバックアップしてくれた菅元首相に近いだけでなく、女性登用の象徴にもなりますからね」(官邸事情通)

■「顔はヤバいよ」

 1964年、東京都生まれ。79年放映の「3年B組金八先生」でツッパリ役を演じ「顔はヤバいよ、ボディーをやんな」の名ゼリフは今も語り草だ。87年には直撃取材に来た週刊誌カメラマンに乱暴を働き、現行犯逮捕(後に起訴猶予)。10年参院選に自民から比例単独で出馬し初当選。16年参院選から神奈川選挙区に転出して当選を重ねてきた。

■3度の結婚

 90年にカーレーサーと結婚するも、99年に離婚。同年中にお笑い芸人のコアラと再婚したが、2007年には再び離婚に至った。16年、事務所スタッフとして働いていた24歳年下の男性と3度目の結婚。婚姻前から男性を給与の原資が公金である公設秘書に就けていたことが問題視され、私設秘書に回した経緯がある。

 新人時代に面倒を見てくれたのは、石破首相だという。その恩を感じてか、12年の党総裁選では石破首相の推薦人に名を連ねたが、16年の改選時に神奈川選挙区へ転じた際、当時の官房長官で地元県連を束ねる菅元首相に急接近。以降は“菅印”に転向した。

「要するに、石破さんとも菅さんとも近い関係にあるということ。それが、大臣起用の後押しになったと目されています」(前出の官邸事情通)

■トンデモ発言連発

 15年の国会質疑で、戦時中の日本の侵略を正当化するスローガン「八紘一宇」を持ち出し、物議を醸した。19年には当時の安倍首相の問責決議案を提出した野党に対し「恥を知りなさい」と。トンデモ発言が目立っている。

 追及されるとムキになってしまうタイプのようで「今後、野党議員に詰められれば失言してしまうリスクもある」(永田町関係者)と懸念の声も上がっている。少数与党政権で格好の的になる可能性は大だ。

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/115.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 不倫暴露選挙後先送りの理由(植草一秀の『知られざる真実』)
不倫暴露選挙後先送りの理由
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-f528ed.html
2024年11月13日 植草一秀の『知られざる真実』

国民民主党の倫理規則。
https://new-kokumin.jp/about/protocol3

第2条(倫理規範)
1.本党に所属する党員は、次の各号に該当する行為・言動(以下「倫理規範に反する行為・言動」という)を行ってはならない。

一、汚職、選挙違反及び政治資金規正法令違反並びに刑事事犯等、政治倫理に反し、または党の品位を汚す行為

2022年6月、18歳の女子学生に飲酒させたとして「パパ活」疑惑が報じられ、自民党を離党した衆院議員(当時)の吉川赳氏について、玉木雄一郎氏は次のように述べた。

「自身が説明責任を果たし、議員辞職するかを判断すべきだ」

「国会議員の出処進退の話なので、ご自身が判断する問題だと思います。

ただ、それまで属していた自民党や岸田派ということもあってね、国民のみなさんがどう判断されるのかだと思います。」

YouTubeチャンネル・ReHacQ(リハック)の高橋弘樹プロデューサーが10月30日の生配信番組出演を玉木氏がドタキャンしたことを明らかにした。

高橋氏はXで

「10/30に玉木さんがワインバーに行っていた夜…この日はReHacQで玉木さん・石丸さんで生配信する予定の日でした」

と説明。

「少し前になって『多忙につき、リスケしてほしい』と党から言われ、『27日の総選挙で躍進したから忙しいんだろうなー』位に思って『いいですよ』とお答えしたのにこれは…笑」

と発信。

さらに

「地味にスタッフ抑えたり、共演者のスケジュール抑えてたりするわけだし、基本性善説で生きているので、けっこう凹みます」

「高松市観光大使に負けないように、もっと強いメディアにならなきゃと思いましたし、政策の話はとても大切なので、11月下旬に2回いただいてるスケジュールはリスケ・キャンセルにならない様、心から祈ってます。

なんならワインも用意しておきます」

と発信した。

ニュースサイト「Smart FLASH」は、10月30日に都内のワインバーで玉木氏が不倫相手の小泉みゆき氏と密会している様子などを報じた。

玉木氏の行動について起業家の鈴木円香氏は9月に行われた玉木代表の議員活動15周年パーティーに妻とともに不倫相手が参加していたことについて、

「パーティーに奥さんとお相手の方、両方連れていったって、これも人間としておかしいんじゃないの?って思いました」

と指摘し、

「街頭演説でおわびしてダメージコントロールしたことになっているんでしょうけど、本質的に政権交代を人生かけて本気でやろうとしている人が、今この時代にこんなことをやったら何が起こるかって、全部分かるじゃないですか。

その程度の覚悟で政治やってたの?

街頭演説でだまされないって思っています」

と述べた。

元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏は、

「家族をずっと裏切ってたこととか、相手方の女性に対しても不誠実な対応を、ある意味取っていたことも事実で」

「そうやって自分の欲望のためにいろんな人にウソをついてやるような人なんだなっていうところは思った」

と述べるとともに、

「今回の報道が衆院選の前に出てたら結果は変わってたんだろうなっていうところはありますよね」

とコメントした。

メディアはネット上に「不倫より減税」、「不倫より政策実現」、「政治能力と家庭の事情は別」などの声があることを喧伝するが、メディアが国民民主を大宣伝する背景を押さえておく必要がある。

総選挙で自公が過半数を大きく割り込んだ。

野党陣営が結束すれば政権交代が実現する。

政権交代によって実現可能な最重要政策は「消費税減税」と「企業団体献金全面禁止」。

日本の既得権勢力は、この二つだけを絶対に阻止したいと考えている。

この目的のために国民民主バブルを創作した。

国民民主バブルは「消費税減税」と「企業団体献金の全面禁止」を封殺するための最大兵器である。

その国民民主バブルを崩壊させた今回のスキャンダル表面化である。

この際、国民民主バブルを完全に消去することが望ましい。

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ぜひご高覧賜りたい。

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/116.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 不倫騒動報じられた国民・玉木雄一郎代表、18年前にブログで政党人は「不倫しない」こと(産経新聞)
https://www.sankei.com/article/20241114-UBM2NO3QEFGZRNFSVAB55WFTEA/





玉木氏曰く、

「「政党の品質保証」・・・政治家として『絶対に、不正をしない』、『絶対に、不倫をしない』、より高い倫理観を持った人の集団であるべきだ」

これって、「どよ?」

ここまできたら、笑うしかない・・・の?


国民民主党版の「性倫審」の結論・・・「除名」が脳裏に浮かぶ。

腐ったミカンは取り除け。

「政党の品質保証」のためには・・・そういう事だね。

ご本人も納得でしょ。

自民党の場合は、儀式の最初は「離党」から始まるのが定番なんだけど・・・ね。

国民民主党は「どよ?」


以下に記事の全文を転載する。


不倫疑惑が報じられた国民民主党の玉木雄一郎代表を巡って、政党人に求められる資質を「絶対に不倫をしない」と論じた18年前のブログがSNSで話題になっている。このブログで玉木氏は、「何も聖人君子である必要はありませんが、より高い倫理観を持った人の集団であるべきだ」と主張していた。

ブログが書かれたのは平成18年10月。当時玉木氏は17年9月の衆院選で落選し、浪人中だった。

ブログは「政党の品質保証」をタイトルに、政党不信の風潮を受け、政党について「一定のクオリティ(品質)を満たした人の集団であるべきだ」と指摘した。「一定の資格試験をクリアすることを条件とするというよりも、『絶対に、不正をしない』『絶対に、不倫をしない』などというように、そもそも政治家として有権者の信頼に耐えうる集団であることを、自信をもって約束できる集団であるべきだ」と強調した。

玉木氏はこの3年後の平成21年8月の衆院選で民主党から出馬し初当選。民進党を経て、頭角を現した玉木氏は当選4回だった平成29年11月に旧希望の党の代表に就任。旧国民民主党を含め、政党代表を務め続けている。

不倫疑惑が報じられた翌12日、Xで「私のプライベートな問題で、多くの方々に不快な思いを抱かせ、またご心配をおかけしました。改めて心よりおわび申し上げます」とつづった。


記事の転載はここまで。


それにしても、世の中には凄い人がいるものだ。

どなたかは知らないが、18年前のブログを即座に掘り起こしてくる能力は、素晴らしいと言うしかない。

何か特別な仕掛けでもお持ちなのか・・・。

その能力をぜひ、国民、そして弱者のために活かしてもらいたいと切に願うところだ。


ところで、

ご本人の言によれば、不貞行為が明るみになって以降、(今頃、最悪の結末をも思い描いているやも知れない)淫靡な逢瀬を重ねてきたお相手の女性とは会うことも無く、会話すらしていないのだそうだ。

それって、人として「どよ?」、男として「どよ?」

弁護士に任せていると言うが、それでいいのかい?

国会議員の肩書が邪魔をしているのなら、今すぐ、そんな肩書を捨てて、直接会って話をするのが「人の道」ぞ。


「香川の腐ったミカン」は、もう食えない。

(香川のミカン農家さん、ごめんなさい。)


より高い倫理観を持った人の集団であるらしい国民民主党、その裁定や如何に。






http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/117.html
記事 [政治・選挙・NHK296] 飛び交う玉木雄一郎代表「12月辞任説」…国民民主党ついに倫理委員会で“グラドル不倫”調査(日刊ゲンダイ)


飛び交う玉木雄一郎代表「12月辞任説」…国民民主党ついに倫理委員会で“グラドル不倫”調査
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/363430
2024/11/14 日刊ゲンダイ


「103万円の壁」どころじゃなくなった(C)日刊ゲンダイ

 ついに国民民主党は、元グラドル小泉みゆき(39)と不倫していた玉木雄一郎代表を党の倫理規則に基づいて倫理委員会にかけ、調査することを決めた。

 11日に開いた両院議員総会では、代表続投が容認されたが、批判も根強く、党としてなんらかの“処分”をせざるを得なくなったようだ。

 実際、大手メディアは、「すぐに不倫を認めて謝罪したのは潔い」「103万円の壁の突破に全力をあげて欲しい」といった好意的な意見を紹介しているが、ネット上では<裏金を絶対に許さないとか言っといて、自分の不倫は反省してますで済むんだろうか? 壁に全力は話の筋が違うような気がする><同じように不倫問題で議員辞職した宮崎謙介氏など、過去の例を見ると、議員辞職や少なくとも役職辞任が必要ではないか>などと書き込まれている。

 しかし、党として倫理委員会を開くとなると、甘い処分でお茶を濁すことは難しくなり、代表辞任となる可能性がある。党の規定では、処分内容は、1<幹事長名による注意>、2<総務会名による厳重注意>の次は、3<党の役職の一定期間内の停止または解任>となっているからだ。“注意”という軽い処分だけでは、国民民主党が批判されかねない。

「103万円の壁」問題が決着した後か?

 すでに政界では「12月辞任説」が流れている。

 玉木氏本人が、自身の進退について「生き恥をさらしてでも、いまは『103万円の壁』引き上げを全力でやりたい」と、明言しているからだ。「103万円の壁」に決着がつけば、代表を辞めてもいいということだろう。「103万円の壁」は、早ければ自民、公明、国民民主の3党が、12月中旬に合意するとみられている。

「代表をつづけた方が得策なのか、辞めた方がいいのか、玉木さん本人も、党としても、まだ判断が固まっていないのだと思う。103万円の壁突破という成果を残して潔く代表を辞任すれば、玉木さんは傷が小さく済み、むしろ評価されておかしくない。逆に、代表にしがみついたら、いつまでも不倫問題が尾を引き、国民民主党にとっても、来年夏の参院選にマイナスになる懸念があります」(政界関係者)

 国民民主では、衆院東京15区の公認候補だった27歳の女性が、「国民民主党から『立候補を断念しろ』と言われ、涙をのんで引き下がることに致しました。理由は、ラウンジで働いていた過去があるからです」と投稿し、その後、亡くなっている。

 もし「ラウンジ勤務」が不適切なら、「不倫」も不適切なはず──。

 このまま玉木代表が居座ったら、批判が噴出する可能性は捨てきれない。

*この記事の関連【動画】もご覧いただけます。

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/118.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 岸田文雄前首相インスタ動画『今日のふみお』なぜか大好評…突然のSNS活動は“再登板”への布石?(日刊ゲンダイ)

岸田文雄前首相インスタ動画『今日のふみお』なぜか大好評…突然のSNS活動は“再登板”への布石?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/363431
2024/11/14 日刊ゲンダイ


わりと“緩め”の作り(岸田前首相のインスタグラムから)

 ヤケに元気いっぱいだ。

 特別国会召集日だった11日、岸田前首相がインスタグラムに「今日のふみお」と題した動画をアップし、話題だ。

 動画では、先の衆院選後に初登院する様子が紹介されている。当選証書を手に歩き、国会の中央玄関で職員にバッジをつけてもらった岸田氏が、満面に笑みを浮かべ、最後に「ありがとうございます」と言って去っていくだけの動画だが、なぜかこれがSNSで大好評なのだ。〈『今日のふみお』最高すぎる〉〈キッシーのインスタおもろすぎる笑笑〉といったコメントがあふれている。

 また、公式ユーチューブでは先月下旬に「増税メガネ?」と題した動画を投稿。首相時代にとった経済政策の妥当性を主張している。他に、地元・広島のティーボール大会で子供たちと触れ合う姿を写した動画もアップ。首相時代に見せなかった砕けた表情が受けているのか、いずれも再生数は数十万回。

 なぜ、急にSNS活動に熱心になっているのか。大ハッスルには理由がありそうだ。

「衆院選で自公が大敗し、石破内閣は長く持たないとみられています。来夏の参院選前に『石破おろし』が始まる可能性すらある。そうなった時、岸田さんは再登板を狙って名乗りを上げるのでは、と目されています。今のうちからSNSでアピールしているのでしょう。本人は周囲に『安倍元首相だって2期目で長期政権を築いたんだから』と言っているそう。色気があるのは間違いないはずです」(官邸事情通)

 しかし、自民党の党勢低迷の原因は、裏金事件で場当たり対応を繰り返してきた岸田氏にある。ニヤついている場合ではないはずだが……。

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/119.html

   

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