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2024年11月12日01時40分 〜
記事 [政治・選挙・NHK295] 禁じ手で第2次石破政権スタート 自民党最後の政権になるのか、が焦点だろう(日刊ゲンダイ)

※2024年11月11日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大 文字お越し


※紙面抜粋


※2024年11月11日 日刊ゲンダイ2面


混迷の時代に必要なのは、刹那の手取りではないはずだ(C)日刊ゲンダイ

 与党過半数割れの審判を受けながら、もう何でもありの「取り込み」で、首相指名を受ける石破首相。

 30人弱の野党に足元を見られ、政治改革「やってるふり」の芝居を続け、この内政外交の危機を乗り切れるのか。

  ◇  ◇  ◇

 先の衆院選の結果を受けて、11日、特別国会が開かれる。衆参本会議で石破首相が首相指名され、第2次石破政権がスタートするが、「惨め」で「悲壮」な船出である。

 石破は総選挙で惨敗したのに、政権にしがみつく理由として、またまた「国民を守る」などと言っていたが、なぜ、「信」がない政権に国民を守れるのか。権力を手放したくないだけではないか。その「卑しさ」と、「惨め」な少数与党の「悲壮感」、それらが混在しているのである。

 石破は9日、公明党の斉藤鉄夫新代表と会談。年内にも政治資金規正法の再改正案を出す方向を固めた。「政治改革、やってるふり」である。斉藤代表は石破に「けじめをつけて欲しい」と迫ったらしいが、ちゃんちゃらおかしい。ザル法と言われた今夏の法改正に賛成したのが公明だし、総選挙では自民党も公認できなかった裏金議員をイケシャーシャーと推薦した。それなのに、選挙で負けた途端、正義漢ぶる。

 もちろん、自民党も同様で、石破は政権維持のために裏金議員を会派入りさせ、過半数確保に死に物狂いだ。「反省してます」とか言いながら、ダブルスタンダードなのである。

 挙げ句にそれでも数が足りないから、国民民主の政策をほとんど丸のみ、首相指名では「野田佳彦と書かないで」と“裏工作”だ。

今度の規正法改正も「やってるふり」が関の山

 本来、下野すべき政権がヘンテコな大義を持ち出し、無理に無理を重ねてしがみつく。しがみついたところで、脆弱な政権基盤が変わるわけではない。イキがる野党に振り回され、右往左往で漂流する。それが第2次石破政権だ。しかも、そうした近未来が国民にも見えている。ますます、「惨め」で「悲壮」な政権だ。

 政治評論家の野上忠興氏はこう言った。

「新たな再改正案には政治資金を監視する第三者機関の設置や政策活動費の廃止などが盛り込まれるのでしょうが、1年で2回の法改正なんて、聞いたことがありません。いかに政治とカネにいい加減だったかの裏返しで、選挙結果を受けて、殊勝な態度を取ったところで、どうせ抜け道があるのだろう、と国民は冷ややかに見ています。実際、企業・団体献金を本気で廃止したら、自民党は干上がってしまう。できっこないから適当なところでお茶を濁す。それが自民党の政治改革の歴史なのです。今回はその限界が国民にも見えた。だから、選挙で鉄槌が下された。公明党も本気で党を立て直すのであれば、自民と袂を分かって、政治とカネのケジメを要求するべきです。中途半端な対応では“またか”と見透かされ、党はもたなくなりますよ」

 石破自民は今後、立憲、維新、国民に協力を呼びかけ、これを端緒に与野党の合意形成を目指す算段だろう。

 だとしたら、最低限の前提として、裏金議員たちの政倫審弁明はもちろん、安倍派5人衆の証人喚問などは不可欠だ。「謙虚になります」などと言うなら、それをやってからにして欲しい。

「年収103万円の壁」が破談になれば万事休す

 石破が抱える難題は政治資金規正法改正だけではない。年収103万円の壁を巡ってスッタモンダしている国民民主との交渉も一筋縄ではいかないだろう。国民民主が求めるように所得税の課税対象を年収178万円まで引き上げれば、約8兆円もの財源不足が生じる。年金や医療などの公的保険に負担が生じる「106万円」や「130万円」の壁もある。玉木代表はこれらについても「抜本改革が必要」と言っている。合わせ技で解決するには大掛かりな議論が必要だ。

「減税はみんな喜びますが、問題は財源です。税金はマンション管理費みたいなもので、安ければ負担は減るけれども管理・サービスも劣化し、マンションの資産価値を落としてしまう。副作用があるのです。玉木・国民民主は財源問題に踏み込んでいない分、無責任な人気取りに見えます。国債発行で賄えば将来世代にツケを先送りだし、防衛費を削るのも相手がトランプ・米国だけに難しい。結局、余裕がある人から苦しい人へお金を回すべきで、資産課税や法人税を増税するしかないと思います。それが石破首相にできるのかどうかが問われています」(経済評論家・斎藤満氏)

 石破は総裁選でも金融所得課税の強化を訴えていたが、今は引っ込めている。岸田前首相も当初は勇ましかったが、すぐに撤回せざるを得なくなった。金持ちや大企業に頼っている自民党にしてみれば、資産課税や法人税増税は一種のタブーなのである。

 とはいえ、国民民主も来年夏には参院選を控えているので、安易な妥協はできない。中途半端な額で折り合えば、「やっぱり、自民の補完勢力か」と支持者に見限られてしまう。

 両者が破談すれば、自民党は予算案を通せない。哀れ、石破は64日間の短命で終わった羽田内閣と同じ運命ということになる。

予算委員会で新大臣が火ダルマになる可能性

「立憲民主党だって侮れませんよ。国民民主にばかり注目が集まれば、参院選を前に埋没してしまう危機感がある。予算委員長ポストを取ったので、全面的な対決姿勢に出るとみています。それでなくても、石破内閣の閣僚は付け焼き刃で決めたから、ロクな身体検査をしていない。三原じゅん子こども政策相ら初入閣が13人もいる。答弁が不安なところに持ってきて、総選挙では2人の大臣が議席を失い、早くも閣僚交代です。予算委員長は答弁者を指名する権限があるので政府委員に代弁させるのではなく、大臣自身の発言を求める機会が増えると思う。新人大臣の立ち往生、醜聞発覚など、時限爆弾ばかりです」(政界事情通)

 国会が紛糾すればガラス細工のような政策連合など吹っ飛んでしまう。首相のクビを差し出し、予算案だけ通してもらって総辞職。これまた羽田内閣のパターンとなる。

トランプに本気で対峙できればかすかな活路も


トランプ米国にも搔き回される(C)ロイター

 こうなると、石破政権が自民党最後の政権になる可能性だってあるのではないか。石破が退陣しても「次の候補」が見当たらないからだ。公明党もお先真っ暗だから、「自民と無理心中」の流れになっていく。

「石破政権が行き詰まれば、参院選を前に党内からも石破降ろしの動きが出てくる。これも今後の波乱要因です。でも、自民には“これ”といった次のカードがない。分裂しても活路はないので、党ぐるみで沈んでいく。そんな展開ではないでしょうか。自公が下野すれば、毎回、連立がクルクル変わる不安定な政権にならざるを得ない。トランプ米国にいいように引っ掻き回されてしまうかもしれませんね」(野上忠興氏=前出)

 内政も外交も八方塞がり、そんな見立てが多いのだが、斎藤満氏は「逆にそこにしか活路はない」と、こう言った。

「トランプ政権が安全保障上の負担増などを求めてきたときに、石破さんがどれだけ踏ん張れるか。交換条件として地位協定の見直しなどを実現させれば、世論も“オッ”となるかもしれない。トランプ大統領はペコペコする人間には畳みかけてくる。逆に強い政治家を評価する。角栄の弟子である石破さんが腹をくくれば活路を見いだせるかもしれません」

 とはいえ、これまでも変節を繰り返し、国民の期待を裏切り続けてきたのが石破だ。支持基盤がないから、党内のアチコチに振り回される。今後も安易な妥協、ゴマカシで、その場しのぎの政治を続ければ、あっという間に行き詰まる。その瞬間、自民党政権も終わりを迎える。

 すでに世界の政治が混迷、混乱の時代に突入しているが、日本も“仲間入り”ということだ。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/906.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 政治・選挙・NHK296を起動しました
政治・選挙・NHK296を起動しました

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よろしくお願いします。


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記事 [政治・選挙・NHK296] 予算委員長ポスト奪取の野田立憲が強気…旧安倍派幹部→証人喚問、裏金議員73人→政倫審出席を再要求(日刊ゲンダイ)

予算委員長ポスト奪取の野田立憲が強気…旧安倍派幹部→証人喚問、裏金議員73人→政倫審出席を再要求
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/363209
2024/11/09 日刊ゲンダイ


証人喚問も…(世耕前参院幹事長=左と西村元経産相)/(C)日刊ゲンダイ

「国民の声に謙虚に耳を傾け、間違いない歩みを進めていく」──。総選挙で自公与党過半数割れの大敗を喫した石破首相の「敗戦の弁」だ。生まれ変わるつもりがあるなら、まずやるべきは裏金事件の真相究明である。

 勢力を大きく拡大した立憲民主党は強気だ。首相が出席して予算案を審議する予算委員会の委員長ポストを奪取。野田代表は8日の会見で、裏金をめぐり衆参両院の政治倫理審査会で弁明した旧安倍派幹部らについて、予算委での証人喚問を要求する可能性に言及。「後から出てきた事実からすると、本当のことを言っていなかったと思われる人たちもいる」と主張した。

 裏金議員のうち政倫審に出席したのは、衆院選で鞍替えした世耕前参院幹事長や西村元経産相、松野前官房長官など9人だけ。旧安倍派幹部「5人衆」のうち萩生田元政調会長だけが出ず、萩生田氏を含む衆参73人の裏金議員が政倫審への出席要求に応じなかった。野田代表は証人喚問だけでなく、政倫審出席を改めて要求する方針だ。

 政倫審に出た「5人衆」が一様に「(裏金づくりに)関与していない」「会計責任者がやっていて、知らなかった」などと口をそろえていただけに、偽証罪に問われる証人喚問なら実態解明に一歩近づく。全会一致が慣例でハードルは高いとはいえ、「間違いない歩みを進めていく」と決意を新たにした石破自民にとって、証人喚問は“渡りに船”のはずだ。

裏金問題こそ視界不良の要因


禊は済んでいない/(C)日刊ゲンダイ

 当の萩生田氏は自身のメルマガ(8日配信)で〈予算委員長を野党側に渡すという事も決まり、視界不良な国会が待ち受けています〉とボヤいていたが、自身の裏金こそ視界不良を招いた要因じゃないか。

「旧安倍派幹部は誰も刑事責任を問われず、衆院選を経て『禊は済んだ』と思っているのかもしれませんが、裏金づくりの経緯も、何に使ったのかもハッキリしていません。真相究明から逃げ続けてきた自民の姿勢が衆院選で『ノー』を突き付けられたのであり、証人喚問や政倫審にきちんと応じることが生き残る道です。自民が自浄作用を示せるかどうかの最後のチャンスでしょう」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

 一体、何人の裏金議員が説明の場に出てくるのか。見物だ。

◇  ◇  ◇

 旧安倍派の参院議員の中から政倫審への出席を検討しているという声が相次いでいるというが…。関連記事【もっと読む】では《今さら政倫審に出席したいって…自民安倍派“裏金参院議員”の遅すぎた懺悔 来年の選挙落選に現実味》を取り上げている。

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/102.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 国民民主党・玉木代表「不倫」認めスピード謝罪の思惑 会見直後に“女性タダ泊疑惑”報道、さらなる続報も?(日刊ゲンダイ)


国民民主党・玉木代表「不倫」認めスピード謝罪の思惑 会見直後に“女性タダ泊疑惑”報道、さらなる続報も?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/363302
2024/11/12 日刊ゲンダイ


目に涙を溜めて…(C)共同通信社

 早すぎる謝罪だった。

 衆院選で躍進し、乗りに乗っている国民民主党の玉木雄一郎代表が11日、週刊誌による自身の不倫報道を認めて陳謝した。

 スクープしたのは週刊誌「FLASH」の電子版「SmartFLASH」。11日朝6時、〈玉木雄一郎氏「高松観光大使」元グラドルと隠密不倫デート&地元ホテルで逢瀬…〉との見出しで報じた。玉木代表は衆院選投開票日の直後に「高松市観光大使」の女性タレントと都内のバーで密会。その3カ月前の7月下旬には、玉木代表の地元・香川県高松市のシティーホテルで一夜を共に過ごしたというものだ。

 記事配信からわずか3時間半後の午前9時半、玉木代表は国会内で会見を開き、謝罪したのだった。終始、険しい表情を浮かべ「妻子ある身で他の女性に好意を寄せたことは事実」と認め、「家族のみならず、期待を寄せてもらった全国の皆さんに心からおわびを申し上げる」と頭を下げた。

 さらに、なかなか地元に帰れない玉木代表の代わりに、妻が地元有権者との橋渡し役を務めていることを念頭に見解を問われると、数秒間沈黙し「私の妻はですね……」と声を震わせ、目に涙をためながらこう言った。

「日本一、夫のために……、地元を守ってくれる妻です」「この週末も時間をかけて謝罪いたしました」「一生、謝罪を続けたいと思います……」

 過去、不倫や女性問題で辞職した議員がいたことは確かだ。倫理観の欠如を指摘されても仕方はないだろう。とはいえ、裏金議員のように違法行為が発覚したわけでもない。家族に土下座して謝るなら理解できるが、会見で「男泣き」してみせるなんて、ちょっと大袈裟すぎやしないか。ここまで謝罪しておきながら、代表辞任も議員辞職も否定しているのも、どうにも腑に落ちない。

「衆院選で大躍進し、過去に例がないほど注目を浴びています。玉木さんとしては、多少、大袈裟でも平身低頭して許しを請うことで早期に火消ししたい。ダラダラと引っ張って傷口を広げれば、せっかく上向いた党勢に影響しかねませんからね」(官邸事情通)

SNSには「潔い」の声も上がるが…


党の両院議員総会でも謝罪。でも、代表辞任も議員辞職も否定(C)共同通信社

 スピード謝罪が功を奏したのか、SNSでは〈誤りは素直に認めて潔い〉〈非常に誠実〉といった前向きなコメントが散見される。〈負けるな玉木!〉という声すら上がっているほどだ。

 しかし、不倫報道がこの程度で終わるかは見通せない。早速、SmartFLASHは会見終了直後に〈元グラドルと不倫逢瀬で目撃した相手の“不可解すぎる”1時間半の行動…「政治活動目的」宿泊ホテルに“タダ乗り”疑惑!〉と続報。玉木代表は、7月下旬に地元会合への出席といった政治活動のため、高松市を訪問。その期間中に市内ホテルで女性と逢瀬に至った。つまり、玉木代表は政治活動で利用したホテルに、政治とは無関係の女性をタダで宿泊させた疑いがあるというわけだ。

「記事になっているのは7月下旬以降の事実です。SmartFLASHは、玉木さんが注目されるよりもかなり前から取材を重ねていたのは間違いない。果たして、今回の一件だけで済むのか。まだ、他のネタが出てくるのではないか、とみられています」(永田町関係者)

 玉木代表はまたぞろ、涙の会見に追い込まれるのだろうか。

*この記事の関連【動画】もご覧いただけます。

  ◇  ◇  ◇

 スピード謝罪会見に臨んだ玉木氏の様子については●関連記事【もっと読む】『国民民主党・玉木代表が元グラドルとの隠密不倫を認め陳謝…会見で“勝負ネクタイ”消え、目もうつろ』で詳報している。


国民民主・玉木代表 元グラドルとの不倫報道 謝罪会見で涙

2024/11/11 日刊ゲンダイ

「週刊誌『フラッシュ』のウェブ記事で報じられた『元グラビアアイドルとの不倫デート』について、釈明会見をした国民民主の玉木代表。記事の内容を『概ね事実』と認めた。地元・香川県で有権者との橋渡しを担ってきた妻への思いを問われ、涙を浮かべ『一生、謝罪し続けたい⋯』と言葉を絞り出した」

関連記事
【本人謝罪】玉木雄一郎氏 元グラドルと不倫逢瀬で目撃した相手の“不可解すぎる”1時間半の行動…「政治活動目的」宿泊ホテルに“タダ乗り”疑惑!
http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/897.html#c10

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/103.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 凋落の維新は全国政党から撤退か…吉村府知事“新代表一択”でささやかれる「大阪引きこもり」(日刊ゲンダイ)

凋落の維新は全国政党から撤退か…吉村府知事“新代表一択”でささやかれる「大阪引きこもり」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/363303
2024/11/12 日刊ゲンダイ


凋落の一途を辿る…(C)日刊ゲンダイ

 43議席から38議席に。大阪府の全19小選挙区では全勝したものの、大阪以外では、一人負け状態の日本維新の会。馬場伸幸代表が退任して、17日告示で代表選が行われる。

 今のところ吉村洋文・大阪府知事(49)が名乗りを上げ、松沢成文・参院議員(66)や、空本誠喜・衆院議員(60)も立候補予定だが、吉村氏で決まりだ。

 そこでささやかれているのが「維新の会は全国政党から撤退して大阪に引きこもる」という見方だ。事情通が言う。

「これまで馬場代表は『立憲民主党は潰す』とか『われわれは第2自民党になる』と言いたい放題でしたが、春の補欠選挙あたりから失速。自民党にすり寄ったり、離れたりと支離滅裂状態。大阪維新の会からは『東京は大阪の出先機関なのに何をはしゃいでるんだ』と馬場批判。それに対して馬場は『総理と電話一本で話ができるヤツはいるのか!』と非和解状態。その結果が衆院選の惨敗でした」

 注目の兵庫県知事選(17日投開票)でも維新から“偽装離党”して立候補した清水貴之・前参院議員(50)は泡沫に近い低迷状態。維新はもはや“大阪城”にこもるしかない。不人気の大阪万博→カジノを成功させるには吉村一択の維新の会だ。

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/104.html

記事 [政治・選挙・NHK296] 小柳ルミ子が玉木雄一郎氏に痛烈皮肉 103万円の壁よりモラルの壁「私は騙されませんよ」(東スポ WEB)
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/323496





ふてぶてしい態度を続ける「不貞野郎」に怒り爆発。

大半の国民の気持ちを、かの「小柳ルミ子」が代弁してくれている。


「小柳ルミ子」の指摘を待つまでもなく、ここ数日の玉木氏と国民民主党の動きは、自己保身と組織防衛のための「それ」でしかない。

『恥をしのんで…』と言いつつの「恥知らずな」行動には同情の余地は無い。


私も騙されませんよ。



以下、「瀬戸の花嫁」が不貞国会議員を斬る!。


以下に記事の全文を転載する。


歌手・小柳ルミ子が12日、ブログを更新し、16歳年下の39歳の元グラドル女性との不倫を報じられた国民民主党の玉木雄一郎代表を批判した。

 小柳は「驚きましたねぇー 玉木代表の不倫報道 国を 国民を守る責任ある立場でありながら 何年も前から逢瀬を重ねていらしたと」とつづったうえで「国民民主党の代表として【103万円の壁】を掲げる前に【ご自身のモラルの壁】を上げた方が宜しいのではないでしょうか」と、国民民主党が掲げる政策「103万円の壁の見直し」を引き合いに出して皮肉った。

 さらに「玉木代表に1票投じた方には失礼ですが 不倫報道を潔く認め 即座に謝罪会見をし街頭演説におもむき『恥をしのんで…』と支援者の前で頭を下げておられましたが 私は騙されませんよ」と、国民民主党は先の衆院選で躍進したが、「自分はだまされない」と指摘。

 その上で『私の弱さで…』と言っておられましたが そんな弱さで国も国民も守れる筈がありません 情けないリーダーばかりで切ないですね そう思うのは私だけでしょうか?」と一刀両断に斬って捨てた。


記事の転載はここまで。


国会議員が自らの不貞行為を暴かれて、「国会議員辞職」に追い込まれた例は多々あれど、仲間内に慰留された形をとってまで国会議員に居座り、公党の代表職を続けるなどは、前代未聞の「ちん事」だ。

国会議員と、公党の特権の私物化でしかない。

国会議員の歳費も、政党交付金も国民の血税から支払われていることを忘れてはいまいか。

こんな破廉恥な国会議員が国会議員として居座ることを許すほど、国民は寛容ではない。

国民民主党は危機管理の視点で見れば、組織崩壊の危険に足を踏み入れたことになる。

玉木氏に関しては、そのうちに「国会議員を辞職」のニュースが飛び交うことだろう。

そうなっても、当然の成り行きとして、ニュース価値はほとんどない。

やっとか、遅きに失した。・・・くらいの反応ではないか。


今や国民民主党は政治空白真っ最中。

公正な判断も出来ず、冷静な行動もとれていない。

国民の厳しい視線を感じ取る感性も失っている。

ひたすら、身をかがめて、嵐が過ぎ去るのを待つばかりという姿勢しか伝わってこない。

自己保身と組織防衛に走るその姿は、国民の失望を誘い、期待も、信頼も失うに違いない。

「103万円の壁」の話も、今となっては国民の非難を躱す「盾」に代わってしまった感がある。

103万円を人質にとる「卑怯」。



不貞行為がバレてしまったので、・・・今後は会いません。

他にも余罪は無いのか?・・・ありません。


私も騙されませんよ。










http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/105.html
記事 [政治・選挙・NHK296] 二階俊博は覚悟の訪中も後継お披露目に失敗、王国の象徴「パンダ」も繁殖の危機…習近平にも見限られたか 密着ルポ 和歌山「二階王国の落日」(日刊ゲンダイ)

二階俊博は覚悟の訪中も後継お披露目に失敗、王国の象徴「パンダ」も繁殖の危機…習近平にも見限られたか 密着ルポ 和歌山「二階王国の落日」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/363258
2024/11/11 日刊ゲンダイ ※後段文字お越し


栄華も今は昔…(右・中国の習近平国家主席と=代表撮影・共同)

 二階俊博は政界きっての親中派議員として知られている。超党派の国会議員団を引き連れて何度も訪中。国家主席の習近平とも面会し、首相だった安倍晋三の親書を届けたこともある。自他ともに認める日中外交のパイプ役だった。

「日中国交回復に努めた田中角栄以来、金丸信、野中広務と続いた役割を引き継いだのは二階さん。彼の意向は安倍政権の外交方針にも影響していました」(国会担当記者)

 安倍政権時代、中国の一帯一路構想への日本政府の対応のブレは、親中派の俊博の影響力だといわれたものだ。

ドクターストップを振り切り訪中

 3月に次期衆院選には出馬しない意向を表明した俊博は、85歳という高齢に加え、体調不良も抱えていた。しかし、ドクターストップを振り切り、8月末に覚悟の訪中を敢行した。表向きは福島第1原発「処理水」の海洋放出問題や、大手製薬会社の日本人社員スパイ容疑問題など、冷えきった日中関係を打開したいとの意向だった。だが、自身の後継とした三男の伸康を連れて、お披露目する思惑も多分にあったのだろう。

「過去の自民党幹事長時代の訪中とは、対応が全く違いました。習近平氏は二階親子との面会を拒み、共産党の序列3位の趙楽際とのみ面会。ただ、外相の王毅はパンダの派遣を前向きに検討するとは言ってくれましたが……」(同)

 パンダとは、和歌山・白浜町の「アドベンチャーワールド」のジャイアントパンダがメス4頭だけになってしまい、繁殖ができないことから、オスの派遣をお願いしたのだ。パンダは地元では二階王国の象徴でもある。

「中国側は二階親子の日本政界での立場を分析して切り捨てた」(同)

 父と同じ役割を担えるという伸康の後継アピールは失敗に終わった。

 一方、ライバルの世耕弘成はこの時期、裏金問題で自民から離党処分を受けたが、必ずしも二階家に有利に働いたとはいえなかった。

「二階さんは議員引退で処分から逃げた。和歌山の人間は、世耕さんに同情的でした」(地元民)

 さらに追い打ちをかけたのは「10増10減」の区割り変更だった。和歌山3区を地盤としていた二階家は、新2区として県土の9割という広大な地域を選挙区とした。

「選挙区内の新宮市から海南市まで高速でも3時間かかります。世耕陣営はもともと、参院の全県区。どの地域でも名前が浸透していた」(地元市議)

 それを力で何とかネジ伏せようとしたのが、県町村会からの推薦という荒業だった。

「いろんな状況が二階先生への逆風となってしまいました。『力で押し通す』という、いつものやり方が通用しなかった」(地元支援者)

 なお、オスパンダの和歌山派遣の話は、まだ進展がないという。=敬称略(つづく)

(文=日刊ゲンダイ取材班)

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/106.html

記事 [政治・選挙・NHK296] トランプ返り咲きで「3つの悪」が暴走…問われる日本の民主主義 金子勝の「天下の逆襲」(日刊ゲンダイ)

トランプ返り咲きで「3つの悪」が暴走…問われる日本の民主主義 金子勝の「天下の逆襲」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/363321
2024/11/12 日刊ゲンダイ ※後段文字お越し


フェイクファシズムの蔓延(トランプ次期米大統領に賛同するXオーナーのイーロン・マスク氏)/(C)ロイター

 トランプが次期米国大統領になった。これから3つの悪が暴走するだろう。1つは米国内外の分断、2つ目はSNSを通じたフェイクファシズムの蔓延、3つ目は投機マネーや暗号資産などによる仮想金融資本主義の暴走である。

 1つ目の「分断」を巡ってトランプは、移民や人種、ジェンダーで国内分断を広げただけでなく、自らのコロナ対策の失敗を中国への敵意に転嫁させ、WHOから脱退。さらに、関税を拡大することによって国外の分断の壁を高くしてきた。恐らくイスラエルを支援して、ガザやレバノンでの虐殺行為を陰で支えるだろうし、ロシアと握ってウクライナ侵略を認めていくに違いないが、それによって平和が訪れることはない。

 米国はホロコーストを救い出すことで戦後民主主義の象徴となり得たが、ホロコーストの犠牲者が新たにホロコーストを行っており、テロの連鎖を生む。米国は第2次大戦の戦勝者としての遺産を完全に食い潰すことになるだろう。

 もう1つは、米国の巨大IT企業の保守化だ。生成AIとSNSの短文のコミュニケーションが大量のフェイク情報を蔓延させ、あっという間に人々の行動を支配してしまうことが分かった。新聞も大手メディアも見ない人たちをSNSで扇動して投票に駆り出す。米国民主主義の枠の中からフェイクファシズムが生まれる新たな時代となったのだ。

 3つ目は、仮想金融資本主義の暴走だ。巨大化するIT企業の要求は暗号資産の規制緩和。暗号資産やブロックチェーンによる決済機構拡大で、徴税機構をかいくぐって巨額の資産の蓄積をバーチャル空間で広げようとしている。

 しかも、金融市場では、先物取引をコンピューターで高頻度、大量取引するCTAのようなファンドが闊歩するようになっている。為替や株を投げ売りしたり、逆にバブルで急激に引き上げたりすることが可能になる。仮想金融資本主義の暴走は恐ろしいほどの格差拡大を招くに違いない。

 トランプによって、この3つの悪が暴走する中で、われわれ日本人は安倍体制に破壊されてきた民主主義を回復させるという重たい課題を負っている。

 野党はいま、17の常任委員会の委員長ポストのうち8つを確保した。予算委員会をはじめ野党側に配分されたので、強行採決や閣議決定がやりにくく、国会内で議論せざるを得なくなる。だとすれば、野党は政権交代に向けて政策形成能力を磨きながら、自らの優位性を示していくことで政権交代のある議会制民主主義を実現できる。トランプの圧力の中、それができれば、国際社会で日本の地位を再浮上させるきっかけになるはずだ。


金子勝 淑徳大客員教授

1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。

http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/107.html

記事 [政治・選挙・NHK296] トランプ返り咲きで「3つの悪」が暴走…問われる日本の民主主義 金子勝の「天下の逆襲」(日刊ゲンダイ)

トランプ返り咲きで「3つの悪」が暴走…問われる日本の民主主義 金子勝の「天下の逆襲」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/363321
2024/11/12 日刊ゲンダイ ※後段文字お越し


フェイクファシズムの蔓延(トランプ次期米大統領に賛同するXオーナーのイーロン・マスク氏)/(C)ロイター

 トランプが次期米国大統領になった。これから3つの悪が暴走するだろう。1つは米国内外の分断、2つ目はSNSを通じたフェイクファシズムの蔓延、3つ目は投機マネーや暗号資産などによる仮想金融資本主義の暴走である。

 1つ目の「分断」を巡ってトランプは、移民や人種、ジェンダーで国内分断を広げただけでなく、自らのコロナ対策の失敗を中国への敵意に転嫁させ、WHOから脱退。さらに、関税を拡大することによって国外の分断の壁を高くしてきた。恐らくイスラエルを支援して、ガザやレバノンでの虐殺行為を陰で支えるだろうし、ロシアと握ってウクライナ侵略を認めていくに違いないが、それによって平和が訪れることはない。

 米国はホロコーストを救い出すことで戦後民主主義の象徴となり得たが、ホロコーストの犠牲者が新たにホロコーストを行っており、テロの連鎖を生む。米国は第2次大戦の戦勝者としての遺産を完全に食い潰すことになるだろう。

 もう1つは、米国の巨大IT企業の保守化だ。生成AIとSNSの短文のコミュニケーションが大量のフェイク情報を蔓延させ、あっという間に人々の行動を支配してしまうことが分かった。新聞も大手メディアも見ない人たちをSNSで扇動して投票に駆り出す。米国民主主義の枠の中からフェイクファシズムが生まれる新たな時代となったのだ。

 3つ目は、仮想金融資本主義の暴走だ。巨大化するIT企業の要求は暗号資産の規制緩和。暗号資産やブロックチェーンによる決済機構拡大で、徴税機構をかいくぐって巨額の資産の蓄積をバーチャル空間で広げようとしている。

 しかも、金融市場では、先物取引をコンピューターで高頻度、大量取引するCTAのようなファンドが闊歩するようになっている。為替や株を投げ売りしたり、逆にバブルで急激に引き上げたりすることが可能になる。仮想金融資本主義の暴走は恐ろしいほどの格差拡大を招くに違いない。

 トランプによって、この3つの悪が暴走する中で、われわれ日本人は安倍体制に破壊されてきた民主主義を回復させるという重たい課題を負っている。

 野党はいま、17の常任委員会の委員長ポストのうち8つを確保した。予算委員会をはじめ野党側に配分されたので、強行採決や閣議決定がやりにくく、国会内で議論せざるを得なくなる。だとすれば、野党は政権交代に向けて政策形成能力を磨きながら、自らの優位性を示していくことで政権交代のある議会制民主主義を実現できる。トランプの圧力の中、それができれば、国際社会で日本の地位を再浮上させるきっかけになるはずだ。


金子勝 淑徳大客員教授

1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。

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