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2024年11月09日03時30分 〜
記事 [政治・選挙・NHK295] <スクープ>首相の弁明崩れる 自民の小選挙区支部調査 2千万円やっぱり“裏公認”料 候補者いない支部には支給せず(しんぶん赤旗日曜版)

※しんぶん赤旗日曜版 2024年11月10日号1面 紙面クリック拡大

首相の弁明崩れる 自民の小選挙区支部調査 2千万円やっぱり“裏公認”料 候補者いない支部には支給せず
https://www.jcp.or.jp/akahata/web_weekly/#2024111001
しんぶん赤旗日曜版 2024年11月10日号

 

「しんぶん赤旗」の“自民党が裏金非公認候補に政党助成金2千万円を支給”のスクープが衆院選の与党大敗の要因の一つになりました。石破茂首相は「政党支部に出しているのであって非公認候補に出しているのではない」と反論。編集部が調査をすると…。


3発目の“赤旗砲”で矛盾露呈…石破首相「2000万円支給は党勢拡大のため」はウソだった?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/363119
2024/11/08 日刊ゲンダイ


前言撤回、嘘八百…(C)日刊ゲンダイ

 石破茂首相(67)の説明は何から何まで嘘だったのか。

 衆院選で自民、公明両党を大敗させた要因は間違いなく、自民の裏金事件だろう。

 その裏金事件を最初にスクープしたのは日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」。選挙終盤には裏金事件に関与したとして非公認扱いとなった候補の政党支部に対し、党本部が公認候補と同額の2000万円を支給していた事実を報道。これが「裏金候補を裏公認」と世論の怒りに火をつける展開となり、自民を惨敗に追い込むダメ押しとなったのだが、さらに3発目となる「赤旗砲」が放たれた。

<首相の弁明崩れる>ーー。11月10日号の同紙(日曜版)によると、自民は問題視された2000万円について、公認、非公認に関係なく、衆院選の候補者がいなかった小選挙区支部には支給していなかったというのだ。

「赤旗砲」は常に裏金問題に照準を合わせている

 自民は選挙期間中、赤旗が報じた2000万円振り込みの理由について「党勢拡大のため」とする文書を公表。石破首相も「公認していない候補者に金を払うようなことはございません。私たちは候補者にお金など出しておりません」と完全否定した上で、「この厳しい中、なんとか自民党の公約や政策を分かってもらいたいという思いで政党支部に出している。非公認候補に出しているのではございません」と怒りをあらわにし、「憤りを覚える」とまで言い放っていた。

 だが、「自民党の公約や政策を分かってもらいたいという思い」で政党支部にカネを支出していたのであれば、公認、非公認候補の有無に関係なく振り込んでいなければ辻褄が合わないのではないか。赤旗砲が事実であれば、政党支部に振り込まれた2000万円は「選挙資金」だったと受け取られても仕方がない。結局、表では非公認としながら、裏で公認扱いしていたことになるわけだ。

 自民は「赤旗砲」が常に裏金問題に照準を合わせていることを忘れてはならない。

  ◇  ◇  ◇

 自民惨敗の裏金選挙。●関連記事『【もっと読む】石破首相「適材適所」どこに? 裏金問題を扱う法相の後任に裏金疑惑の鈴木馨祐氏を充てる仰天』、『【さらに読む】共産党は“裏金スクープ連発”で自民惨敗させるも議席減…強まる《政党名変えたら?》に党の見解は』を取り上げている。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/884.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 注目し取材を行った候補の当落は「2勝2敗1分け」…衆院選を統括する 鈴木エイト カルトな金曜日(日刊ゲンダイ)

注目し取材を行った候補の当落は「2勝2敗1分け」…衆院選を統括する 鈴木エイト カルトな金曜日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/363167
2024/11/08 日刊ゲンダイ ※後段文字お越し


「無所属新人の世耕弘成でございます」が圧勝(C)日刊ゲンダイ

 第50回衆院選が終わった。

 私が注目し、取材を行った候補者の当落を振り返り、今回の総選挙を総括しておきたい。

 まず私の地元でもある東京9区では、公示直前に自民党への復党が認められ、公示後に推薦を受けた菅原一秀元経産相が落選。最終日には菅義偉副総裁や林芳正官房長官が応援に入ったが、裏金議員と同様に「政治とカネ」の問題で大臣辞任や議員辞職へ追い込まれた菅原氏に有権者は厳しい判断をしたと言える。

 前回も触れた神奈川18区の山際大志郎元経済再生相と、神奈川4区の山本朋広氏は明暗が分かれた。最後までメディアの直撃取材を避ける異例の選挙戦を展開した山際氏は小選挙区では3位に沈んだものの、瀬戸際で比例復活を果たした。一方、「カルトにNO!」を掲げて戦った山本氏は、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の韓鶴子総裁を「マザームーン」と呼んだ発言が響いたのか小選挙区ではダブルスコアで敗れ、比例復活もできなかった。

 東京24区の萩生田光一元政調会長は、有田芳生元参院議員を振り切って当選。支援者と抗議する市民がにらみ合い、騒然となったJR八王子駅前での街頭演説に象徴される「外敵から八王子を守る」という萩生田陣営の戦略が功を奏したとみた。

 離党に追い込まれた世耕弘成前参院幹事長と二階伸康氏の対決が注目された和歌山2区。選挙戦終盤にレンタカーを借りて選挙区内を回ったのだが、広大さは想定を超えていた。「10増10減」の区割り変更によって選挙区が減った地域では、各選挙区のエリアが拡大。候補者にとって、選挙運動のスケジュール組みなどの困難さが増しているであろうと実感できた。父親の二階俊博元幹事長から地盤を引き継いだ伸康氏も、街頭演説で選挙区の広さに苦慮していることに触れていた。

 一方の世耕氏は、「無所属新人の世耕弘成でございます」で始まる演説の巧みさが印象的だった。結果は伸康氏に比例復活させないほどの世耕氏の圧勝。現地取材の際に世耕陣営スタッフが「比例復活で中途半端に残られても。圧倒的な差をつけて勝たないと」と話していた通りの結果となった。

 選挙は悲喜こもごも、さまざまな候補者の生の声を聞くことを続けていきたい。


鈴木エイト ジャーナリスト

1968年生まれ。日大卒。日本ペンクラブ会員。ニュースサイト「やや日刊カルト新聞」主筆。日本脱カルト協会理事。「自民党の統一教会汚染 追跡3000日」「『山上徹也』とは何者だったのか」などの著書のほか、共著・編著多数。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/885.html

記事 [政治・選挙・NHK295] <丸川珠代氏>今さら政倫審に出席したいって…自民安倍派“裏金参院議員”の遅すぎた懺悔 来年の選挙落選に現実味(日刊ゲンダイ)
今さら政倫審に出席したいって…自民安倍派“裏金参院議員”の遅すぎた懺悔 来年の選挙落選に現実味
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/363193
2024/11/09 日刊ゲンダイ


弁明なしの丸川珠代氏は落選(C)日刊ゲンダイ

「愚か者が!」

 衆院選で東京7区から鞍替え出馬し、落選した自民党前参院議員の丸川珠代氏(53)ならこう叫ぶに違いない。旧安倍派(清和政策研究会)の参院議員が裏金事件で弁明する機会を得たいとして、参院政政治倫理審査会(政倫審)への出席を検討する声が相次いでいることに対してだ。

 旧安倍派の参院議員約20人が6日、国会内で会合を開いて意見交換。出席者からは裏金事件を巡り、政倫審の弁明に応じたいとの意見が出たという。

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、参院政倫審は3月、関与した32人について審査に付すことを全会一致で議決。これを受け、世耕弘成・前参院幹事長(61=現衆院議員)、西田昌司議員(66)、橋本聖子・元五輪相(60)の3人が政倫審に出席したものの、残りの29人は応じず、5月に再び出席要求が議決された際も全員、拒否する姿勢を見せていた。

 3月に応じなかった政倫審への出席を8か月も経った今、なぜ積極的に出席する意向を示しているのかと言えば衆院選で自民が惨敗したから。

弁明は拒否します!キリッ→やっぱり弁明させて

 石破茂首相(67=党総裁)は衆院選で、政倫審出席の有無を公認、非公認の判断材料の一つとしていた。来年夏に参院選が予定されている参院議員も政倫審に出席しなければ非公認となる可能性が高い。さらに党本部も衆院選で裏金非公認候補に対する「裏支援」の手口がバレた今、参院選で同じ手は使えないだろう。そうなれば非公認候補は手弁当となり資金は枯渇。選挙運動の場は限られ、「落選」が現実味を帯びる。

 このため、慌てて「政倫審に出席して弁明させて」という事態になっているのだが、こうした状況にSNS上ではこんな声が飛び交っている。

《今さら?有権者をバカにしていないか。3月に出席しなかった理由は何だったの?》

《弁明は拒否します!キリッ→やっぱり弁明させて、とは何とも情けない連中だ》

 仮に政倫審に出席したとしても、世耕氏らのように「知らなかった」「秘書に任せていた」などと繰り返したら世論の怒りの火に油を注ぐだけ。最低でも「いつから」「誰の指示で裏金作りを始めたのか」「一体何の目的で、何に使ったのか」「脱税を認めるのか」――など、すべてを明らかにしなければ意味がない。

 懺悔するには遅すぎた。

◇  ◇  ◇

 自公が惨敗した裏金総選挙。関連記事【もっと読む】《政倫審「みんなでサボれば怖くない」…自民・参院裏金議員が全員欠席の言語道断》【さらに読む】《自民裏金議員は半数以上28人が討ち死に…旧安倍派は“大粛清”も「5人衆」は首の皮一枚で4勝1敗》を取り上げている。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/886.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 八王子市民はなぜ萩生田光一を選んだのか…裏金問題で非公認、“統一教会キラー”にも敗れず7選の背景 話題の現場 突撃ルポ(日刊ゲンダイ)

※2024年11月8日 日刊ゲンダイ5面 紙面クリック拡大

八王子市民はなぜ萩生田光一を選んだのか…裏金問題で非公認、“統一教会キラー”にも敗れず7選の背景 話題の現場 突撃ルポ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/363168
2024/11/09 日刊ゲンダイ


辛くも勝利、八王子市民のその心は?(C)日刊ゲンダイ

 自民党の惨敗に終わった衆院選。萩生田光一元政調会長が出馬した東京24区(八王子市中西部)は、最も注目された選挙区だ。裏金問題で非公認という逆風に加え、立憲民主党の対立候補は“統一教会キラー”のジャーナリスト・有田芳生氏だった。「今回ばかりは落選危機だ」と複数のメディアが報じていたが、蓋を開けてみれば萩生田氏が7選──。「なぜあれほどの不祥事があっても八王子市民は萩生田氏を選んだのか」。そんな国民の疑問が噴出したのか、投開票日の深夜にX上で「八王子市民」がトレンド入りした。その真意を知るには、当事者に聞いてみるしかない。日刊ゲンダイは「萩生田のお膝元」に向かった。

  ◇  ◇  ◇

 選挙の熱がまだ冷めやらぬ10月30日、記者は昼ごろにJR八王子駅に到着した。駅前繁華街は平日だというのにかなりの人通りで、町が発展している様子がうかがえる。

 選挙区を取材して回る前に、まずは腹ごしらえだ。選挙期間中、萩生田氏は市内にある行きつけの飲食店を回り、SNSに「食リポ」を投稿していた。取り上げられたラーメン屋に行ってみると、店主は普段の萩生田氏の様子についてこう話した。

「この辺りのお店には本当によく来てくれます。いつもフツーに食事して帰っていきますし、文科大臣になっても変わらず来てくれた時は感激しました。今回の選挙はさすがに疲れていたようで、『頑張ってね』とお客さんに励まされていました。これまで国道の整備や地域の防災化を進めてくれて、地元のニーズをちゃんと分かってくれている。町内会などで困ったことがあっても、萩生田さんに言えばすぐに役人や業者とつないでくれるんですよ」

 萩生田氏は生まれも育ちも八王子で生粋の地元民だ。有権者から支持を得るのは、やはりこうしたバックグラウンドによるところが大きいようだ。

宗教事情も影響


萩生田氏が選挙事務所を構えた地元商店街(C)日刊ゲンダイ

 また、選挙区を語る上で避けて通れないのが宗教事情だ。萩生田氏が選挙事務所を構えていた商店街の外れにある雑貨屋の店主は、こう打ち明ける。

「結局、ここは“創価王国”です。役所にも創価学会員の方が多く働いていると聞きますし、創価大学まである。そんなところで宗教に“NO”を突き付ける有田さんが当選してしまうと、行政が混乱してしまうと思うんですよ。政治倫理からみれば明らかに萩生田さんを選ぶべきではないのですが、こうした八王子事情をどこまで理解しているか分からない有田さんには投票しづらいのです」

 市議時代から30年以上かけて、萩生田氏が築き上げた人間関係や地盤は強固だ。駅前にある老舗の呉服屋の女性は、選挙の結果をこう分析する。

「確かにいろいろなことがありましたけど、それでも『もう一度チャンスをあげよう』と萩生田さんに入れる人は多かった。これまで築いてきた信頼が勝ったということではないでしょうか」

 実際に当事者に聞いてみて、「地元の論理」がそこにあるのを実感したのだった。

 しかし、従来の支持層が離れていったのも事実だ。前回2021年の衆院選で、萩生田氏は約15万票を獲得。2位に10万差をつけ圧勝した。それが一転して、今回は8万票弱。有田氏に7000票差まで迫られた。

「これまでも加計学園や『桜を見る会』などの問題に関与し、今度は統一教会に裏金問題。しかも、キックバックされたカネを机の引き出しに入れていたとか、メチャクチャな説明。地元の人々も堪忍袋の緒が切れたのか、『萩生田が八王子の代議士というのは市民として本当に恥ずかしい』とか、『萩生田を絶対に落としてほしい』という声が多く聞かれました」(地元政界関係者)

 少なからぬ八王子市民が葛藤を覚えつつ、投票したことが想像される。次の選挙を迎えるころには、情勢はどうなっているだろうか。 

(取材・文=橋本悠太/日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/887.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 「パクれるものはパクる」国民民主党・玉木雄一郎(55)が石丸化している(週刊文春)

※週刊文春 2024年11月7日号 紙面クリック拡大

「パクれるものはパクる」国民民主党・玉木雄一郎(55)が石丸化している
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b9916
2024/10/30 「週刊文春」編集部 週刊文春 2024年11月7日号

「自民の森山𥙿幹事長は連立入りを視野に、国民民主の榛葉賀津也幹事長へ働きかけを強めている。一方の立憲も政権交代を目指すためには国民民主との連携は不可欠で、党首会談を呼びかけた。もはや“争奪戦”です」(政治部記者)

 流動化する政局のキャスティングボートを一手に握ったのが、玉木雄一郎代表(55)率いる国民民主党だ。

 国民民主は公示前の7議席から、その4倍にあたる28議席まで議席を伸ばした。比例でも617万票を獲得し、本来ならもう3議席を積み増しできたはずだったが、候補者数が足りず他党に議席を譲った。大躍進に、当の国民民主党幹部すらも驚きを隠せない。…

※以下有料記事、続きはトップ紙面をご覧ください。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/888.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 自公すり寄り国民民主の正体(植草一秀の『知られざる真実』)
自公すり寄り国民民主の正体
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-edae0f.html
2024年11月 9日 植草一秀の『知られざる真実』


自民   197
公明    24
与党計  221

立民   148
維新    38
国民    28
れいわ    9
共産     8
参政     3
保守     3
社民     1
野党計  238

無所属    6

衆議院過半数は233。

上記の自民には自民党系の無所属当選者6名を含む。

これでも自公は過半数に遠く及ばない。

野党が結束すれば政権交代を実現できる。

政権交代を実現し、

「消費税率5%」

「企業団体献金全面禁止」

を成立させれば大刷新だ。

主権者はこうした変化を待望しているのではないか。

ところが、この構想は崩壊した。

国民民主が「政権交代」よりも「自公すり寄り」に進んでいるからだ。

いずれは自公政権に参画することを目論んでいると見られる。

ただし、いま自公政権に参画すれば「自公派」であることが鮮明になる。

2025年夏に参院選がある。

「国民民主は自公の一派」

であることが認識されれば、参院選で国民民主は敗北する可能性が高い。

これを避けるために、いまは自公と距離があることを演出している。

しかし、11月11日の首班指名選挙で国民民主党は石破茂氏が内閣総理大臣に指名されることに協力する方針。

事実上、石破内閣樹立に協力する。

首班指名選挙で野党が結束すれば政権交代が実現する。

新しい政権を樹立して「消費税率5%」や「企業団体献金全面禁止」を決定することができる。

もちろん、参議院で過半数議席を保持していないため、参議院が異なる議決をする場合には、衆院で3分の2以上の賛成で再可決しないと法律は成立しないから、条件は付く。

それでも、自公がこれら施策に反対して法案を潰せば、25年参院選で自公はさらに深刻な惨敗を喫することになる可能性が高い。

首班指名選挙で野党が結束する場合、現状では立憲民主党の野田佳彦氏を総理に指名するのが順当。

新は首班指名選挙で野田氏に投票することを完全に否定していない。

れいわ新選組も「消費税率5%」に同意するなら野田氏に投票することがあり得るとした。

したがって、消費税率5%を軸に新政権を樹立することは可能。

また、政治改革での最大テーマである企業団体献金全面禁止について、野党が結束すれば実現できる状況が生まれている。

企業団体献金全面禁止について、

立民、維新、れいわ、共産、社民が足並みを揃えられる状況が生じている。

国民民主が連帯すれば企業団体献金全面禁止を実現できる。

ところが、これにブレーキをかけているのが国民民主。

国民民主代表の玉木雄一郎氏は企業団体献金全面禁止に自民党が合意することが必要としている。

その自民党は企業団体献金全面禁止に反対なのだ。

つまり、国民民主は企業団体献金全面禁止が実現しないように行動するということ。

国民民主は総選挙で消費税減税を公約に掲げたが、実際に野党連携でこれが実現する環境が生まれると、消費税減税実現に向けて動こうとしない。

立憲民主は野党が結束するなら総理指名選挙で玉木雄一郎の名を書くことまで仄めかしている。

ところが、国民民主の玉木氏は103万円の壁だけを「何とかの一つ覚え」のように繰り返す。

103万円を引き上げても、すぐに社会保険料発生の別の壁が現れる。

これも併せて解消しないと根本的な問題解決にならない。

現状で国民民主は「隠れ自公」。

「企業団体献金全面禁止」、「消費税率5%」が実現しない場合、その責任は国民民主党に帰せられる。

このことを主権者は明確に記憶に刻む必要がある。

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ぜひご高覧賜りたい。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/889.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 日本保守党・百田尚樹氏「30超えたら子宮摘出」「SFとして」発言(朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/ASSC933HNSC9OXIE00PM.html?iref=comtop_7_05




私は、読んでいて、思わず吐きそうになった。

未だに、胃酸が上ってきそうな気分。

皆さんにもぜひ一読をお勧めしたいが、食事時間帯は避けた方が無難です。





以下に記事の全文を転載する。


今年10月の衆院選で3議席を獲得した日本保守党の百田尚樹代表が、自身のユーチューブ番組で少子化対策を議論した際、「25歳を超えて独身の場合、生涯結婚できない法律に」「(女性は)30(歳)超えたら、子宮を摘出する、とか」などと発言した。

 発言があったのは8日配信の「ニュースあさ8時!」。同党事務総長の有本香氏らと少子化対策について議論した際に発言した。

 有本氏は急速に少子化が進んでいることに触れ、「価値観が急激に変化している。子どもがいることイコール幸せになる、という絵図が描けていない。社会の価値観をどうやって取り戻すか、学者の知見を本来かりたいところ」と述べた。

 百田氏は「これを覆すには社会構造を変えるしかない」と指摘。「これはええ言うてるんちゃうで」「小説家のSFと考えてください」と複数回前置きした上で、「女性は18歳から大学に行かさない」「25歳を超えて独身の場合は、生涯結婚できない法律にするとかね。こうしたらみんな焦る」などと発言した。

 また、有本氏が「子どもを産むには時間制限がある、ということを子どもたちに教えるべきだ」と指摘すると、百田氏は「30超えたら、子宮を摘出する、とか」と述べた。

 この発言に対し、有本氏に「やめなさい、こら。SFでもそれはいくらなんでも」と制されると、「時間制限をわかりやすく言ったんやけどね。そういうことがあると、もっと深刻になるんですけどね」と説明した。

 百田氏は自身のX(旧ツイッター)のアカウントで「あくまでSF小説としての仮定としての一例としてあげた話です。現実にはあり得ませんとも断っています」と説明。朝日新聞は有本氏に党の見解を求めたが、有本氏は「たとえ話にまで党がコメントする必要はないと考えます」と話した。

 同党は昨秋、作家の百田氏らが設立。衆院選で愛知1区から出馬した河村たかし前名古屋市長ら計3人が当選し、比例区で有効投票の2%以上を獲得し、公職選挙法上の政党要件を満たした。その結果、2800万円の政党交付金の交付対象となった。


記事の転載はここまで。



日本保守党などという「保守」を気取った、眉唾者の言。

彼らが、日頃からこのような類いの話で盛り上がっているのだろうことは容易に想像がつく。

「これはええ言うてるんちゃうで」

発言に逃げ道を作る、卑怯者の言。

彼らが、日頃からこのような言い方で逃げ道を作っているいるのだろうことは容易に想像がつく。


「たとえ話にまで党がコメントする必要はないと考えます」だと・・・。


ほらね。・・・やっぱり。


「たとえ話」の意味をも理解していないようなので、ここで補習。

「たとえ話」とは、

ある事柄を理解できるようにするために、他の事柄に置き換えて説明するものである。


悪ふざけも大概にせんかい!

「これはええ言うてるんちゃうで」と言っておけば、何を言うてもええ言うてるんかい。

これはええ言うてるんなら、それはちゃうで。






http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/890.html

   

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