★阿修羅♪ > アーカイブ > 2024年11月 > 06日01時35分 〜
 
 
2024年11月06日01時35分 〜
記事 [政治・選挙・NHK295] 石破首相「適材適所」どこに? 裏金問題を扱う法相の後任に裏金疑惑の鈴木馨祐氏を充てる仰天(日刊ゲンダイ)
石破首相「適材適所」どこに? 裏金問題を扱う法相の後任に裏金疑惑の鈴木馨祐氏を充てる仰天
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/363000
2024/11/05 日刊ゲンダイ


無茶苦茶(C)日刊ゲンダイ

「石破さんはいまだに裏金事件に対する国民の怒りを理解していないな」

 東京・永田町の野党議員からは驚きを通り越して呆れる声が目立つ。

 石破茂首相(67=党総裁)が衆院選で落選した牧原秀樹法相(53)の後任として、同党の鈴木馨祐・元外務副大臣(47)を起用する方向で調整に入った、と報じられたからだ。

 鈴木氏は衆院当選6回。10月の衆院選では神奈川7区から出馬したが敗れ、比例南関東ブロックで復活当選した。今春に行われた自民党の政治資金規正法違反事件を受けた同法改正の議論では、党政治刷新本部作業部会の座長に就いたものの、日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」は鈴木氏が代表を務める「自民党神奈川県第7選挙区支部」の2021年の政治資金収支報告書に、計6件66万円の寄付収入が記載されていないとする裏金疑惑をスクープ。

 衆院政治改革特別委員会でこの問題を追及された鈴木氏は事実関係を認めた上で、「当時の資金担当者が変わったタイミングでミス」「精査した結果、(不記載が)他に2件あったので、合計8件について記載を訂正した」と釈明していた。

自民党内では、すでに裏金事件は「無かった」ことになっているのでは……

 鈴木氏が所属する「志公会」(麻生派)は、解散した旧安倍派(清和政策研究会)と同様に政治資金パーティー券の売り上げノルマ超過分をキックバックする仕組みがあったことが報じられている。

 客観的に見れば「裏金派閥」で、「裏金作り」をしていた「裏金議員」の一人と同列視されて当然だ。野党議員が起用に仰天しているのも無理はない。少数与党に転落した石破政権に対しては、立憲民主党や国民民主党などがさらなる政治資金規正法の厳罰化を求めていて、裏金問題は今後も国会論戦の大きなテーマになる可能性が高い。

 法相は規正法改正について主導的な役割を担うべき立場だ。その重要閣僚自身に裏金疑惑が指摘されていて、国民が納得するような公平・公正な議論はできるのか。石破首相は政府要職・党役員の起用について「適材適所」などと言っていた。

《「なんでこうなるの?」欽ちゃんならこう言うな。多くの国民もそう思っている》

《裏金疑惑の人を閣僚にしたり、裏金議員をあっという間に会派入りさせたり。自民はダメだな》

 自民党内では、すでに裏金事件は「無かった」ことになっているか。

  ◇  ◇  ◇

 裏金事件を受け、衆院選で惨敗した石破自民。●関連記事【もっと読む】『農相・法相の後任人事でも石破カラー封印…「党内融和」優先に世論ますますがっかり』【さらに読む】『「ルールを守る」石破自民が早くも破った…会派入り要請した萩生田氏、平沢氏を「党所属議員」と扱わないインチキ』を取り上げている。

関連記事
農相・法相の後任人事でも石破カラー封印…「党内融和」優先に世論ますますがっかり(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/864.html

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/867.html

記事 [政治・選挙・NHK295] やることなすこと国民を逆なで 何度も言うが こんな自民と組んでもロクなことなし(日刊ゲンダイ)

※2024年11月5日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大 文字お越し


※紙面抜粋


※2024年11月5日 日刊ゲンダイ2面


民意は下野を求めているのに、玉木国民取り込んで…(C)日刊ゲンダイ

 出揃った内閣支持率はボロボロだったが当たり前だ。民意は下野を求めているのに裏金議員を引っ張り、会派入りでごまかす国民愚弄。米国大使が出てきたことにも国民は驚き疑念を抱いている。さあ、玉木国民を取り込むために今度はどこでカネを調達するのか。

  ◇  ◇  ◇

 さすがに朝日新聞も「短期間にこれだけ大きく落ちるのは異例だ」と、解説していた。

 石破内閣の支持率が急落している。朝日新聞が行った世論調査(2、3日実施)によると、内閣支持率は34%だった。1カ月前に実施した組閣直後調査(10月1、2日実施)の46%から12ポイントも下落してしまった。逆に「支持しない」は、30%から47%にハネ上がっている。

 この傾向は、他の調査でも同じだ。JNNの調査(2、3日実施)も、内閣支持率は先月調査から12.7ポイント下落し、38.9%。「支持できない」は13.8ポイント上昇し、57.3%だった。

 支持率が急落するのは当たり前だ。まず国民は、「裏金議員」の復権につながる、自民党会派入りに呆れ返ったに違いない。

 衆院選で大敗した翌日(10月28日)、石破首相は「自民党は心底から反省し、生まれ変わらねばならない」「身内の論理を今後は一切排除し、厳しい党内改革を進める」と会見で語っていた。ところが、舌の根も乾かぬうちに30日、離党勧告処分を受けたり公認されず、無所属となっている「裏金議員」4人を、自民党会派に入れると決めてしまった。4人は萩生田光一元政調会長や世耕弘成前参院幹事長といった連中だ。

 いったい、どこが「身内の論理を排除」なのか。衆院で過半数割れした石破自民党は、「数」が欲しくて、裏金議員を「仲間」として迎え入れるのだろうが、党内処分を受けた悪質な裏金議員は、永久追放するのが当たり前なのではないか。朝日新聞の調査でも、4人の会派入りについて「納得できない」が67%に達している。

「裏金事件」が響いて選挙で大敗したのに、処分した裏金議員を会派に加えるとは、まったく反省していない。これでは、内閣支持率が下がるのも当然である。

「朝日新聞の調査では、首相を『信頼できない』が51%、『信頼できる』が26%でした。変節をくり返す石破首相は信用できない、ということなのでしょう。その一方『首相を辞めるべきだ』は24%にとどまり、『その必要はない』が61%を占めています。まだ就任1カ月だから、猶予を与えようということだと思う。モラトリアムです。石破首相はモラトリアム期間中に国民の信頼を得るしかない。ところが、裏金議員を自民党会派に入れようとしている。石破首相の国民人気が高かったのは、正論を吐き、自民党の中では、公正だと思われていたからです。なのに、完全に公正さを失っている。この調子では、支持率はまだまだ下がりますよ」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

通常国会の会期末、不信任案が成立する


“裏金議員”はまんまと復権(C)日刊ゲンダイ

 衆院で過半数を失い、少数与党となった石破内閣は、どんな犠牲をはらってでも「国民民主党」を抱き込むつもりだ。

 石破政権は過半数まで18議席足りない。保守系の無所属議員や無所属の「裏金議員」をかき集めても、せいぜい10人程度。確実に政権を維持するためには、結局、28議席を持つ国民民主と連携するしかないからだ。

 自民党からラブコールを送られている国民民主も、すっかりその気だ。衆院選の投開票日から1週間しか経っていないのに、「補正予算、来年度予算、年末の税制改正」の3項目について、自民、公明、国民民主の3党で協議すると合意している。政権政党が独占する「予算」と「税制」に関与するということは、ほとんど政権入りと変わらない。

 国民民主が強く要求しているのは、「課税最低限を103万円から178万円へ引き上げる」ことと、「トリガー条項発動によるガソリン税の引き下げ」の2つだ。

 選挙のキャッチフレーズに「手取りを増やす。」を掲げた国民民主の玉木代表は、「全くやらないなら協力できない。その時は予算も法律も通らない」と石破政権を脅している。国民民主を取り込むためには、自民党は、提案をのまざるを得ない状況だ。

 しかし、課税最低限を178万円に引き上げたら、大幅減税となり、納税者の手取りは増えるが、毎年、約8兆円規模の財源が必要になる。自民党政権は、どうやって8兆円もの財源を捻出するつもりなのか。歳出を減らすのか。防衛費を半分にしても4兆円しか浮かない。もし、毎年、赤字国債で賄うとしたら、日本国債が暴落し、円安が加速し、物価が高騰する恐れがある。

 石破自民党が国民民主に接近しているのは、しょせん「数合わせ」のためだ。理念や政策が一致しているわけではない。悪あがきの「数合わせ」は、いずれ行き詰まる可能性が高い。

「来年夏には参院選があります。もし、国民民主党に戦略があるなら、いつまでも自民党とベッタリとはならないでしょう。来年の通常国会の会期末、野党第1党の立憲民主は、不信任案を提出するはず。目前に迫った参院選を考えたら、国民民主も賛成せざるを得ないでしょう。そうなったら、不信任案は成立し、石破政権は衆院を解散するか、総辞職するしかなくなります」(五十嵐仁氏=前出)

国民民主も有権者から鉄槌

 衆院で過半数を失った自民党は、無所属の「裏金議員」を会派に引っ張り込んだり、国民民主に秋波を送ったりと、政権維持のために悪あがきをつづけている。

 しかし、10.27衆院選で示された民意は、どう考えても自民党の下野なのではないか。今回、自民党が比例票で得た「党派別獲得割合」は、26.73%と、自民党が下野した2009年衆院選の比例得票率26.73%と、まったく同じだった。

 朝日新聞の世論調査でも、自公の過半数割れは「よかった」が64%に達している。「よくなかった」は22%である。

 しかも、投票率が53.85%と、戦後3番目の低さだったのに自民党は大敗している。低投票率なら岩盤支持層を持つ自民党は強い、というのが定説だったが、さすがに支持層も嫌気がさして棄権したか、野党に一票を投じたのだろう。

 自民党から熱烈なプロポーズを受けている国民民主は、突然の「モテ期」到来に有頂天になっているようだが、有権者の支持を失った自民党と組んでもロクなことにはならない。

 立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)はこう言う。

「正式な連立となれば、あらゆる政策について共同責任を負うことになるが、パーシャル連合ならば、責任を回避し、手柄だけをあげられる──。国民民主党は、そう考えているのかも知れません。しかし、そううまく立ち回れるのかどうか。予算や税制について一緒に協議するとなったら、いずれ国民民主党も『財源はどうするのか』と、問われることになるでしょう。法人税増税をするのか、それとも富裕層に課税するのか。最大の問題は、はたして衆院選で過半数を割った自公政権の延命に手を貸すことに、有権者の理解が得られるのかどうかです。世論調査でも、『与党との連携に力を入れたほうがいい』が33%、『野党との連携に力を入れたほうがいい』が42%です。ただでさえ、石破内閣の支持率は急落しています。判断を間違うと、国民民主党は有権者からしっぺ返しをくらいますよ」

 今週7日、アメリカ側からの呼びかけで、国民民主の玉木代表と駐日大使が大使館で会談する予定だという。アメリカが「自民党政権に協力しろ」と国民民主に要請することも考えられる。

 有権者から「ノー」を突きつけられた自民党政権の延命に手を貸すことが得策なのか、よく考えたほうがいい。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/868.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 米国大統領選<トランプVS不〇選挙>仁義なき戦い
米国大統領選挙がどうなるかで大きく日本の運命は変わる。

実力でトランプが選ばれれば、民意を反映されたものとなるだろう。

しかしながら

、その逆で不〇選挙勢力のハ〇ス陣営が再び勝利すれば

地獄が始まるだろう。

地獄の季節が始まる。

おそらく、

日本を戦争に導くため

国民に総背番号をつけて番号管理するマイナンバー制度が

徴兵制実施のために 健康保険証と一体化することを強要されるだろう。

徴兵制を実施するためには国民に総背番号をつけて、番号管理をして

兵士の健康状態を把握しなければならない。

そして自衛隊を 世界各国の戦争への人材派遣として使うだろう。

現行憲法に「軍隊である」と明記する。

そうなると「軍隊」であれば、敵国の兵士を殺傷することは「合法」となる。

現行憲法では、自衛隊を海外派兵しても、「軍隊ではない」ため

他国の兵士を殺傷してはいけないとなっている。

それが
他国でも殺傷してもよいとなってしまう。

そのため憲法に「軍隊だ」と明記したがっているのだ。


そして日本と中国 ロシアなどの緊張関係が深まる。

核戦争に導かれて日本は15年後には消えてなくなっているだろう。

地獄が始まる。

それにブルービームプロジェクトという

宇宙人を装って 総攻撃をかけてくる計画があるらしい。

都市伝説ではない。


http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/869.html
記事 [政治・選挙・NHK295] 兵庫県知事選「頑張れ、斎藤元彦!」続出の異常事態…まさかの再選なら県政はカオス確実(日刊ゲンダイ)

兵庫県知事選「頑張れ、斎藤元彦!」続出の異常事態…まさかの再選なら県政はカオス確実
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/362967
2024/11/06 日刊ゲンダイ


疑惑は晴れていないのに異様な人気ぶり(C)共同通信社

 異様な雰囲気になってきた。

 17日投開票の兵庫県知事選。パワハラ、おねだりなどの疑惑を受け失職した斎藤元彦前知事に加え、稲村和美前尼崎市長、日本維新の会を離党した清水貴之前参院議員ら計7人による争いになっている。驚くのは、疑惑を巡って、兵庫県議会の百条委員会で追及されている斎藤氏に対し、SNSで「頑張れ」の声が続出していることだ。

「一部で斎藤さんの実績を評価する報道が出たことで、先月31日の告示日前から『頑張れ』の声は上がっていた。さらに、NHKから国民を守る党から出馬した立花孝志氏が斎藤さんの応援演説を展開し、その動画を拡散。結果、斎藤さんのリアルの街宣に数百人が集まる人気ぶりです」(県政担当記者)

 前回2021年知事選の際は自民党と維新の推薦を得た斎藤氏だったが、一連の問題を受け、今回は完全無所属。手弁当で選挙を戦わざるを得ない斎藤氏だが、立花氏の“助太刀”もあって知名度アップは上々のようだ。再選もあるのか。

「立憲民主党と国民民主党が支援し、一部の自民党県議も支持する稲村さんが優勢ではあります。しかし、SNSでの『頑張れ』続出は侮れず、最終的に稲村さんと斎藤さんが大接戦になってもおかしくない。稲村陣営は警戒しています」(県政関係者)

本丸は「補助金キックバック」疑惑

 しかし、斎藤氏は再選しても、また大炎上する可能性が高い。これまで斎藤氏は、職員へのパワハラ、贈答品のおねだり、自らと側近に向けられた告発文を作った“犯人捜し”をした疑いで猛批判にさらされたが、さらなる重大問題がある。昨年11月の「阪神・オリックス優勝パレード」を巡る補助金キックバック疑惑だ。ある県議はこう言う。

「疑惑は、前副知事が昨年11月、地元金融機関への補助金を増額して、パレード協賛金としてキックバックさせた、という内容です。前副知事は百条委で金融機関に協賛金拠出を依頼し、受領した事実を認めましたが『キックバックではない』と主張した。しかし、昨年度の補正予算編成時に補助金額は1億円から4億円にまで増額された上、協賛金を受け取ったのはパレード当日前後に集中。不自然さは拭いきれていない。斎藤氏は再選しようがしまいが、今月中に百条委で2度尋問を受ける機会があります。公金が原資ですから、知らぬ存ぜぬは許されません」

 現職知事として証人尋問を受けることになれば、またぞろ県政は停滞しかねないということだ。

  ◇  ◇  ◇

 全面的に集中砲火を浴びてなお、知事にこだわり続ける斎藤元彦氏を、精神科医で明陵クリニック院長の吉竹弘行氏はどう見るのか。●関連記事【もっと読む】『兵庫県議会は斎藤元彦知事への不信任案提出…パワハラ男の「心の闇」を精神科医が分析』は必読だ。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/870.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 衆院選比例票「現状維持」の立憲民主党が今後の選挙で増勢を維持するかは微妙だ 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)

衆院選比例票「現状維持」の立憲民主党が今後の選挙で増勢を維持するかは微妙だ 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/363035
2024/11/06 日刊ゲンダイ ※後段文字お越し


野党共闘仕込まなかったために、政権交代とはならなかった…(C)日刊ゲンダイ

 総選挙を経て各政党の盛衰の分かれ方がだいぶはっきりしてきた。「衰」の度合いを比例代表の得票数・得票率が前回2021年総選挙からどれだけ減ったかで見ると、ワースト第1位は自民党で533万票(7.9ポイント)減、第2位は日本維新の会で295万票(4.7ポイント)減、第3位は公明党で115万票(1.5ポイント)減、第4位は共産党で80万票(1.2ポイント)減である。

 自民党の負け方は、09年の鳩山政権誕生の時ほどではないが1993年の細川政権誕生の時よりひどく、立憲民主党の野田執行部が間抜けで事前に野党共闘を仕込んでいなかったから政権交代にならずに済んだというだけ。しかもこの負けは、安倍第2次政権からその亜流の2政権の12年間を通じて累積されてきたやりたい放題のふしだら(裏金問題はその一つの表れにすぎない)の膿が噴き出したことによるもので、容易に立ち直れるとは思われない。

 公明党と共産党の衰弱には似たところがあり、活動部隊の著しい高齢化が主因である。若い世代に訴えるものを持たない限り衰弱の一途をたどるだろう。維新のぶつかっている壁はまた別で、この党のそもそもの主張である「大阪都」構想から「大阪万博・カジノ誘致」計画に至る、徹底的な“大阪エゴ”の発想がやはり全国政党化にはそぐわないことがはっきりしたということで、今後は元に戻ってローカル政党として生きるしかないのだろう。

「盛」の方の筆頭は国民民主党で、同じく比例票で前回と比べると358万票(6.8ポイント)増、2番目がれいわ新選組で159万票(3.1ポイント)増である。SNSの活用など若い人たちにアピールすることに力を入れたことが勝因の一つだろう。

 野党第1党の立憲民主党は、いくつかの偶然にも恵まれて議席は大きく伸ばしたけれども、同じ基準で比べると、意外にも21年に比べて7万票(1.2ポイント)の微増とも言えないほぼ現状維持にとどまっている。それに加えて上述のように野党第1党であるのに野党協力で政権交代の道筋を主導するという責任を放棄しているので、来年以降の選挙で増勢を維持するかどうかは極めて疑問である。

 以上がとりあえずの各政党「盛衰閻魔帳」である。


高野孟 ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/871.html

記事 [政治・選挙・NHK295] マイナ保険証一本化、石破茂首相「スケジュール通りやる」 総裁選での「先送り検討も必要」覆す(東京新聞 TOKYO Web)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/364947?rct=politics





それだけが問題かのように、「103万円の壁」の話ばかりの永田町。

ちょっと待て。

そのことだけに気を取られていてもいいのかい?

「現行健康保険証」が来月12月2日から廃止(とりあえず新規発行停止)となるんだけど・・・

野党は体を張って抵抗しなくちゃならないのでは?。

民意は、「現行保険証の継続」ということが明らかなのだから。

臨時国会の予算委員会で厳しく追及してもらいたいところだ。




以下に記事の全文を転載する。


首相官邸は5日、石破茂首相の10月1日の記者会見で指名されなかった報道各社の文書による質問に書面で回答した。首相が自民党総裁選中に「先送りの検討も必要」としていた現行の健康保険証の廃止(新規発行停止)時期に関し、予定の12月2日から先送りするのかどうか尋ねた本紙の質問に対して、首相は「法に定められたスケジュールで進めていく」と予定変更を否定した。

◆夫婦別姓「やらない理由がわからない」も「検討」に

 健康保険証の後継となるマイナ保険証の利用率は9月時点で13.87%と伸び悩んでいる。首相は「マイナ保険証が利用できない方も確実に保険診療が受けられるよう、資格確認書の活用も図っていく」と答えた。

 選択的夫婦別姓制度の導入について、首相が総裁選で「やらない理由が分からない」と前向きな見解を示したことを踏まえ、東京新聞が制度実現に向け今後どう議論を進めるか質問したのに対しては、首相は「必要な検討を行っていきたい」と答えるにとどめた。(坂田奈央)


記事の転載はここまで。



石破首相は、一体何をやりたくて総理大臣になったのか。

何をやりたくて政治家を続けているのか。

そんな疑問しか湧いてこない、意思を失った首相。

とても予算委員会は乗り越えられそうにない。

トランプ詣でを理由にアメリカへ逃避行を計画中といったところではないか。


与党を過半数割れに追い込んでも、「現行保険証の廃止」を阻止できなければ、国民の野党への期待はたちまち萎んでしまい、「怒り」が不甲斐ない野党に向かうことになるだろう。

国民は、伊達や酔狂で一票を投じているわけではない。







http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/872.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2024年11月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。