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2024年10月30日02時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK295] 与党64議席減の衝撃…自民党「歴史的惨敗」の必然と今後(下)裏金議員への推薦が致命傷、“下駄雪”政党の今後(日刊ゲンダイ)

※2024年10月28日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2024年10月28日 日刊ゲンダイ3面 紙面クリック拡大

与党64議席減の衝撃…自民党「歴史的惨敗」の必然と今後(下)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/362594
2024/10/28 日刊ゲンダイ ※後段文字お越し

裏金議員への推薦が致命傷、“下駄雪”政党の今後


公明党の石井啓一代表もまさかの落選(C)共同通信社

「大衆とともに」あらず、権力と同衾してきた公明党は瓦解寸前だ。

 先月末にトップの座を引き継いだばかりの石井啓一代表(埼玉14区)が下馬評を覆せずに落選。

 日本維新の会とすみ分けることで「常勝関西」を糊塗してきた大阪では、佐藤茂樹副代表(大阪3区)を含む4人全員が全面対決で敗れた。「背水の陣」をアピールせんがため、比例代表への重複立候補を見送った小選挙区は4勝7敗とボロボロ。公示前勢力の32議席から24議席に激減した。

 こうなるのは、時間の問題だった。「自公政権のブレーキ役」と言いながら、第2次安倍政権以降の軍国化路線を黙認。世間の怒りが収まらない自民党の裏金事件をめぐる対応も大甘だった。

 石井は当初、非公認や比例重複なしの裏金議員について「推薦することにはならない」としていたのに、選挙区事情を優先して前言をあっさりと撤回。西村康稔元経産相(兵庫9区)や三ツ林裕巳前議員(埼玉13区)ら35人を推薦した。選挙区が隣接する石井らとの票バーターが目的なのはミエミエ。裏金推薦が致命傷となったのは言うまでもない。

 下駄の雪は解けるがままなのか。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう言う。

「四半世紀に及ぶ自公連立の歩みを総括すれば、答えはおのずと出てくる。結党精神の『大衆とともに』に立ち返り、『平和の党』の金看板を現実感をもって掲げなければ、党勢は衰退の一途でしょう。支持母体の創価学会員の高齢化は手の打ちようがないし、池田大作名誉会長が逝去した影響は計り知れない。歴史的な背景から公明党が最重要視する都議選、それに参院選が来夏に控えている。先祖返りも含めた体制一新に動くとみています」

 公明の開票センターは静まり返り、お通夜状態。当確者のボードへの花付けは取りやめ、石井は大勢判明後に予定していた記者会見も中止。前代表の山口那津男常任顧問は報道陣に「新体制をつくっていかざるを得ない」と苦り切っていた。なっちゃんのカムバック秒読みか。

自民の陰に隠れているが「ゆ党」維新も消えゆく運命


「第2自民党」と称す日本維新の会も議席減(C)日刊ゲンダイ

 自民惨敗の陰に隠れているが、「ゆ党」の日本維新の会の選挙結果もお寒い限り。主要野党が全国で議席を伸ばす中、公示前の44議席から38議席へと減らした。馬場代表は「国政でしっかりと足跡を残せたかといえば、力不足というところもある」と肩を落とした。

“生誕地”の大阪府の19小選挙区は、公明候補と初対決となった4選挙区を含めて全勝。その他、福岡11区や広島4区などで議席を獲得したが、比例代表は前回の25議席から15議席と大幅減である。

「維新はまるで通用しなかった」と言うのは、今回落選した関東地方の候補だ。

「街頭で裏金批判を展開しても有権者には響かなかった。裏金批判への期待は立憲に集中していたからです。仕方なく立憲を批判したものの、誰も見向きもしない。大阪の組織は分厚いですが、他の地域は全然ダメ。大阪限定の地域政党に逆戻りした感がある」

 地元・関西圏以外の有権者から見放された原因は、費用が膨れ上がっている大阪・関西万博やパワハラ疑惑で失職した斎藤元彦兵庫県知事の問題に違いない。「ガバナンスも崩壊寸前です」と言うのはある維新関係者だ。

「松井前代表が裏金自民の萩生田元政調会長の応援に入っても誰も止められないし、政界引退した足立康史前衆院議員の“維新ディスり”も抑えられない。執行部の頼りなさに皆、呆れ果てて、ヤル気を失っています」

 前出の五十嵐仁氏が言う。

「前回選の躍進が異例だっただけで、今回が維新の真の実力なのでしょう。馬場代表は『第2自民党でいい』と言っていたが、過半数割れした自民に連立入りを打診されたらどうするのか。裏金自民に手を貸せば、さらに党勢が落ちかねません」

 もう、この政党は消えゆく運命だ。

天下分け目の大決戦は来年夏の参院選


裏金政治に「ノー」を突き付けた民意、怒りの継続が重要(C)日刊ゲンダイ

 腐敗政党・自民の歴史的大惨敗は必然とはいえ、怒りの鉄槌を下した有権者は気を緩めてはいけない。衆院で自公与党を過半数割れに追い込んでも、参院(定数248議席)では依然として自公会派が140議席を握る。自公が多数を有している状況は変わらず、今後は、いわゆる「ねじれ国会」が続くのだ。

 今回の衆院選で裏金政治に「ノー」を突きつけた民意を確実なものにするには来年夏の参院選が大一番だ。参院選で自公与党に勝たせてしまったら、有権者は元のもくあみ。「直近の民意を得た」とばかりに、自民党は息を吹き返す。衆院の多数派工作は勢いを増し、敗北に動揺する野党各党を取り込み、連立組み替えに拍車がかかることだろう。

「今回の衆院選で自公与党が大惨敗を喫したことで、裏金事件に“けじめ”をつけたというムードが有権者の間に生じれば自民の思うツボです。今回の選挙結果はあくまで、自民の腐敗政治を終わらせる第一歩に過ぎません。来年夏の参院選こそが天下分け目の大決戦。立憲民主党を中心に野党も慢心せず、参院選の共闘に向け、今から協議を始めるべきです。まだ参院選まで半年以上の準備期間があるのですから、改選1人区の候補一本化は必須。その上で国民生活を豊かにし、戦争をさせない国づくりを訴えていく。参院選で国民に痛みを強いる裏金政党を絶対に復活させてはいけません」(立正大名誉教授・金子勝氏=憲法)

 今回の国民の審判は、この国の政治を一変させるための通過点。有権者は来年の夏、国民愚弄の自民党政治にトドメを刺す覚悟が必要だ。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/816.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 玉川徹氏が国民民主・玉木代表「政権入り」の野望を指摘…完全否定でも飛び交う「大臣ポスト用意」の噂(日刊ゲンダイ)
玉川徹氏が国民民主・玉木代表「政権入り」の野望を指摘…完全否定でも飛び交う「大臣ポスト用意」の噂
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/362702
024/10/29 日刊ゲンダイ


玉川徹氏(C)日刊ゲンダイ

「立憲の人の何人かに聞いたんですけど、玉木さん自身はきっと政権内に入りたい思いがあるのだろうと言う風な話をするんですね」

 29日に放送されたテレビ朝日系情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」。コメンテーターを務める元テレビ朝日社員の玉川徹氏(61)がこう踏み込んだのが、今回の衆院選で獲得議席を公示前の7議席から28議席に増やした国民民主党の玉木雄一郎代表(55)についてだった。

 衆院選では自民、公明両党が大敗して議席を減らし、両党では過半数に満たない少数与党に転落。これを受け、石破茂首相(67=自民党総裁)は国民民主の玉木代表に対し、政策ごとに連携する「部分連合」を呼びかける方針を固めた、と報じられている。

 こうしたことから、番組では玉木代表がどう対応するかについて論じられていたのだが、玉木代表は自身のX(旧ツイッター)ですぐさま番組に反応。《ポストなんか欲しくありません。今、私たち国民民主党が欲しいのは、国民の「手取りを増やす」経済政策の実現です》と反論。29日の会見でも、連立政権入りの可能性を「全くない」と否定していた。

 玉木代表が「完全否定」するのは当然。裏金自民が主導する自公政権に「NO」を突きつけ、国民民主に票を投じた有権者にとっては、連立政権入りは「裏切り行為」に等しいからだ。にもかかわらず、玉木代表の動きがなぜ話題となるのかと言えば、“前科”があるからだろう。

政権の座に居座り続けるためには何でもありの自民党

 玉木代表は、円安進行による物価高、燃料高を受け、レギュラーガソリン価格が全国平均で1リットル160円を3か月連続で超えた場合に約25円のガソリン税上乗せ課税を止める「トリガー条項」の発動(凍結解除)を求めてきた。

 これを見た岸田政権は玉木代表に「凍結解除」をチラつかせ、自公国の3党による実務者協議を進めることを“約束”。国民民主は2022年度当初予算案や23年度補正予算案に対し、野党としては異例となる賛成に回った経緯がある。

 ところがその後、自公は「凍結解除」に難色を示し、国民民主は結局、3党協議からの離脱を決定。「政治生命を懸ける」と言って自公に接近した玉木代表に対し、他の野党からは「狡猾な自民に利用されただけ」「おだてられて舞い上がって予算案に賛成した」「無定見だった」などと冷ややかな声が相次いだのだ。

 このため、石破自民が4倍に議席を増やした国民民主に再び「秋波」を送り始めたことに対し、玉木代表の“すり寄り”を警戒する声が出ているわけだ。

 政権の座に居座り続けるためには「カルト」と指摘される宗教と手を結ぶこともいとわないのが自民党だ。実際、永田町では「玉木代表は財務官僚出身だから財務大臣ポストを用意すればいい」「いや、選挙で落選したため空席となる法務、農林水産大臣のどちらかだ」……といった真偽不明の噂も飛び交っている。

「国民のための政治、国益にかなう政治を、原点に返り、おごることなく初心に立ち返って実行」

 今回の衆院選で当選した際、こう抱負を語っていた玉木代表。自身の言葉を噛みしめてほしい。

  ◇  ◇  ◇

 自公両党が惨敗した裏金選挙。●関連記事【もっと読む】《共産党は“裏金スクープ連発”で自民惨敗させるも議席減…強まる《政党名変えたら?》に党の見解は》【さらに読む】《稲田朋美氏は裏金問題で落選危機も…立憲民主の“敵失”に救われ逃げ切り》を取り上げている。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/817.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 今頃、政策活動費の廃止だとさ この選挙結果でも「続投会見」の鉄面皮(日刊ゲンダイ)

※2024年10月29日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大 文字お越し


※紙面抜粋


※2024年10月29日 日刊ゲンダイ2面


のけぞるような会見だった(C)JMPA

 世紀の腐敗堕落政党についに国民の怒りが爆発した総選挙。

 自公過半数割れで、政権運営もままならない中、当然、下野かと思ったら、まさかの居直りに有権者の仰天。

 いくら政権にしがみついても、八方塞がりの混迷政局で一体、何ができるのか。

  ◇  ◇  ◇

 自民党が歴史的大惨敗を食らった10.27総選挙。有権者からの怒りの鉄槌で、ようやく、政治がマトモになるかと思ったら、翌日に繰り広げられたのは世にもおぞましい光景だった。

 自民党は石破首相、菅副総裁、森山幹事長、小泉選対委員長ら党幹部が会談。自公連立維持、政権続投を確認すると、その後、石破は記者会見に臨み、「国政の停滞は許されない」などの屁理屈で、「居直り続投」を宣言したのである。

 自民党の執行部の会合に出ていたのは、ヨタヨタの菅や、野党潰しの思惑から姑息な早期解散をけしかけた森山、惨敗の責任者で狂言回しだった小泉など、A級戦犯のメンメンだ。潔く、辞任するのかと思ったら、小泉以外はみ〜んな続投で、石破を支えることにした。

 ノーを突きつけた有権者にしてみれば「エエッ」という話だが、驚くのはまだ早い。その後の会見で石破がしゃべったのは、のけぞるようなセリフばかりだ。

「選挙戦を通じて、切実な国民の声を頂戴した。いま政治に求められているのはこうした声に速やかに適切にこたえることだ」

「物価高に苦しんでいる方が大勢いる。所得の低い方への給付金、支援の手が届かない方には自治体のきめ細かい対応、交付金が必要だ」

「中堅・中小企業の皆さんが確かに儲かる環境、賃上げできる環境もつくらなければいけない」

「そのために省エネの設備投資の支援、配膳ロボット、自動レジへの支援をする」

 挙げ句は「闇バイト対策も直ちに求められている」などと言い、これらを理由に「続投」を正当化したのである。

この選挙結果でもしがみつく権力亡者

 断っておくが、国民が自民党を断罪したのは裏金、統一教会汚染だけが理由ではない。国民生活と経済を破壊したアベノミクスだって理由のひとつだ。

 物価高の元凶であり、中央と地方、富裕層と貧困層の格差を拡大させ、庶民をこれでもかと踏みにじった。その当事者である自民党が有権者に退場を迫られた途端、猫なで声でバラマキを言う。その予算を確保するために「続投する」と叫ぶ。驚くべき我田引水、信じられないような鉄面皮ではないか。政治評論家の野上忠興氏はこう言った。

「政治記者を50年やっていますが、選挙でこれだけの惨敗を喫したのに首相も幹事長も居座るなんて聞いたことがありません。しかも、石破首相は会見の冒頭で、“自民党は生まれ変わらなければならない”などと言って、政策活動費の撤廃や旧文書交通費の公開に言及した。何をいまさら、と呆れました。とっくにやらなければいけないことなのに、この期に及んで、さも英断みたいに言う。今、政治改革の見直しを言うのであれば、企業・団体献金の廃止くらい踏み込まなければ、お話になりませんよ。この選挙期間中、石破さんは国民が何に怒っているかをてんでわかっていなかった。そのズレが大惨敗を招いたのに、まだわかっていない。有権者は改めて驚愕したと思います」

 わかっていないといえば、有権者は自民党に「お灸をすえた」のではなく、「退陣」を求めたのである。それが「与党過半数割れ」という結果に対する正当な解釈だ。それなのに「国民を守る」などと言って、しがみつく石破。その卑しさが改めて鮮明になった記者会見だったのである。

ニッチもサッチも行かないくせに大風呂敷


この結果は国民からの退場勧告(C)JMPA

 石破の会見の異様さはもうひとつある。カネのバラマキや経済対策、能登の復興など、あれこれ、やりたいことを並べていたが、少数与党に転落した今、何を根拠に「やります」と言えるのか。

 28日、自民党千葉県連会長の桜田義孝元五輪相は「石破首相ら党執行部は早期に退陣すべきだ」と迫った。少数与党の上に党内に火種を抱え、ニッチもサッチも行かないのが今の石破だ。もっと言えば、特別国会での首班指名だって、どうなるかわかったもんじゃない。てんで展望がないのに、「続投」を前提に大風呂敷を広げる。この厚かましさにも国民は目を白黒だ。

「おそらく、石破おろしはない、と踏んでいるのでしょうね」というのは政治ジャーナリストの角谷浩一氏の解説だ。

「ボロ負け石破執行部への不満はすさまじいものがありますが、本はといえば、裏金議員、統一教会汚染議員が悪いわけで、彼らを排除した国民の審判は当然です。そうなれば、必然的に自民党は大きく議席を減らさざるを得ない。そんな状況下で、萩生田さんが石破おろしに動けますか? 子分もいないのにできっこない。それにここまで負けて内輪モメをやっていたら、バカですよ。来夏の参院選も惨敗して、本当に下野になる。だから、石破おろしは具現化しない。石破さんはそう見ているのだと思います。一方、野党はどうかというと、こちらも政権交代の準備は何もしていないのが現状です。首班指名は国民民主党の玉木代表で一本化の動きもありますが、まだ見通せない。そういう意味で与野党ともに混乱の極みにあるわけで、そこが石破さんの強気につながっている。自分がやるしかないと信じ込ませているのだと思います」

 前出の野上忠興氏は今の政局を「真空状態」と表現した。誰も主導権を握れず、にらみ合って動けない。物事はまったく前に進まない。そういう意味だ。それなのに口では「やるやる」という石破。裏付けのない“詐欺”みたいなものだ。

殊勝なことを言っても自民党は変わらない

 石破は昨日の会見で「党内論理を優先したことが厳しい結果につながったと思っている」とも言った。この辺は殊勝だったが、これを改めるのは至難の業だ。カネまみれの利権政治が自民党の宿痾であって、だからこそ、政治改革はいつも「やっているふり」になる。石破がいくら反省しても、自民党の存在そのものを否定するような改革はできっこない。それは自民党の政治改革30年、欺瞞の歴史が雄弁に物語っていることだ。

 それだけに、今後の政局は政治改革ひとつとっても、各党の思惑が入り乱れた牽制、騙し合いになるのだろう。権力にしがみつく石破自民、党内事情で揺れる野党。政局の流動化は避けられず、混沌の極みと化していく。

 それもこれも、マトモな民主主義を機能させるためのステップなのか。それとも、また化かし合いが始まるのか。野党には国民の期待を裏切らないように踏ん張って欲しいものだ。

石破首相に課せられた歴史的使命

 混沌とした政局の今後については、さまざまな識者がさまざまな見方をしている。評論家の佐高信氏も面白いことを言っていた。

「石破はしがみついた方がいい」と言うのである。

「ここで辞めたら、安倍元首相の流れを受け継ぐ高市一派などが取って代わるわけでしょう。それよりもしがみついていれば、いずれ自民党は分裂していく。それが健全な姿だと思います。もともと、自民党には岸信介の流れと石橋湛山の流れがあった。前者は清和会になり、統一教会とも付き合いを深めていく。後者は宏池会に引き継がれますが、宏池会出身の岸田前首相は清和会にすり寄って、変節した。もうひとり、権力欲しさに自民党とくっついたのが公明党です。自民党は公明党とくっついてから、権力維持だけが目的化した。歪んだ形になったのです。石破さんには自民党が分裂するまで居座れと言いたい」

 だとすると、石破に課せられた歴史的使命は「今の自民党を終わらせること」なのかもしれない。今度の選挙結果がこうなったのも、石破の変節を見て国民が「誰がやっても自民は変わらない」と悟ったからだろう。

 となれば、石破がやるべきは自民党の解体だ。そうすれば、権力維持だけが目的化した与党、ゆ党が整理淘汰され、マトモな政界再編につながるかもしれない。

 いずれにしても、まだ誰も見通せないのが今の政局。「国民を守る」だの、猫なで声の首相の言説には騙されないようにしなければいけない。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/818.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 自民・高市一派は衆院選28敗に終わる…全国サナエ行脚も虚しく「石破おろし」ご破算の目(日刊ゲンダイ)


自民・高市一派は衆院選28敗に終わる…全国サナエ行脚も虚しく「石破おろし」ご破算の目
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/362662
2024/10/30 日刊ゲンダイ


【別表】サナエ行脚もかいがなく落選した28人(C)日刊ゲンダイ

「党執行部には今の自民党を徹底的に立て直していただきたい」

 自公与党が過半数割れを喫した衆院選で、次点に約9.2万票差の圧勝で10選を果たした高市早苗前経済安保相は早速、例の調子でこう注文を付けた。公示前から低迷する内閣支持率にほくそ笑み、事と次第によっては「石破おろし」に動くとの観測が広がっていたが、さてどうなるか。高市一派も漏れなく惨憺たる状況だ。

 党総裁選の党員・党友票でトップだった高市氏の元には、応援演説の依頼が殺到。出陣式後の囲み取材では「応援依頼が130件を超えた」とうれしい悲鳴を上げ、「ギリギリまであと一押しという方々を党の調整に応じて応援していきたい」と目力を込めていた。

 そうして12日間の選挙期間中、北は北海道、南は宮崎まで全国を行脚。総裁選で高市陣営を支えた推薦人の応援は当然コンプリートだ。非公認や比例重複なしで苦戦する旧安倍派の裏金議員などの選挙区にもドンドン入った結果、日刊ゲンダイの調べでは戦績は31勝28敗。落選した面々は、画像【別表】の通り。「同志」はザッと半分に減った。「サナエあれば、憂いなし」と言えるのかどうか、評価は微妙なところだ。

人気もなければ、人望もない


「サナエあれば、憂いなし」とはいかなかった?下村氏は10選逃し、政界引退秒読みか?(C)日刊ゲンダイ

 日本維新の会が選挙区を総取りした大阪はハナから勝ち目がなかったとはいえ、推薦人に名を連ねた前職11人のうち、7人が落選。子飼いの高鳥修一前議員もバッジを失った。首相の座を虎視眈々と狙ってきた旧安倍派重鎮の下村博文元文科相も落っこちた。

「476万円の裏金づくりや、パー券収入の還流復活を決めた幹部会合出席などのカドで、下村氏は4月以降、党員資格1年停止中の身。にもかかわらず、反省の色はなく、非公認とされて大憤慨。高市氏と並ぶ『石破おろし』の急先鋒の一人だった。ただ、高市氏のような人気もなければ、人望もありません」(与党関係者)

 高市一派の勢力衰退で「石破おろし」は尻すぼみ──。縮小。石破首相の読み通りの展開になるか。

  ◇  ◇  ◇

 小泉進次郎選挙対策委員長の辞任表明は潔い態度に見えなくもないが、思惑が見え隠れする。●関連記事『【もっと読む】小泉進次郎氏サッサと選対委員長辞任…「すべて私が責任取る」で“泥舟からの逃亡”が真意』で詳報している。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/819.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 消費税5%連合で政権交代実現(植草一秀の『知られざる真実』)
消費税5%連合で政権交代実現
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2024/10/post-facd42.html
2024年10月30日 植草一秀の『知られざる真実』

自民   191
公明    24
与党計  215

立民   148
維新    38
国民    28
れいわ    9
共産     8
参政     3
保守     3
社民     1
野党計  238

無所属   12

衆議院過半数は233。

無所属当選者の内訳は
自民の公認を得られず無所属で立候補して当選した者 4名
野党系無所属の「有志の会」当選者 4名
野党系無所属で当選した者 2名
自民系無所属で当選した者 2名

憲法54条の規定により総選挙から30日以内に特別国会が召集され、内閣総理大臣が指名される。

内閣総理大臣指名選挙では、1回目投票で議員の過半数を得た議員が内閣総理大臣に指名される。

衆参が異なる指名を議決したときは両院協議会が開催されるが、最終的には衆議院の議決が国会の議決とされる。

1回目投票で議員の過半数を得る議員がいない場合は、上位2者による決選投票が行われ、多数を得た者が当選人になる。

得票数が同じときはくじで当選人が決まる。

野党は野党系無所属当選者を除いても238人が当選しており、これが結束すれば内閣総理大臣を獲得でき、新政権を樹立できる。

ただし、野党とはいえ、保守党は与党右派勢力に近く野党とカウントできないが、保守党当選者3人を除いても野党勢力は235人存在する。

自公が秋波を送るのは国民民主党。

国民民主党28名が自公側につけば与党が衆議院過半数を確保できる。

石破内閣の命運を国民民主党が握るかたち。

野党陣営では足並みの乱れも観測されるが、野党陣営が

「消費税率の5%への引き下げ」

で足並みを揃えれば政権交代が実現する。

れいわ新選組は、立憲民主党は自民と変わらないと批判しているが、立憲民主党が消費税率の5%への引き下げを確約すれば野田佳彦氏を総理大臣指名選挙で支援する姿勢を示した。

消費税率の5%への引き下げを軸に政界が再編されるなら政権交代も実現し得る。

極めて意味のある問題提起だ。

野田佳彦氏は2009年総選挙で消費税を引き上げないとの公約を声高に叫んだ人物。

その野田氏が2012年に消費税率を10%に引き上げる法律制定を強行した。

これに反発した公約遵守姿勢の真正民主党国会議員が民主党を離党して新党を結成した。

これが「国民の生活が第一」であり、党首としてこの動きを主導したのが小沢一郎氏だった。

その小沢一郎氏が9月の民主党代表選で野田佳彦氏を支持して野田氏は立憲民主党代表に就任した。

野田佳彦氏は消費税率の5%引き下げ公約を呑むべきだ。

この行動を示すなら、過去の過ちを正式に認めることになる。

小沢氏が野田氏を支持したことも正当性を帯びる。

消費税率の5%への引き下げを軸に野党が結集して総理大臣指名選挙に臨めば政権交代が実現する。

このとき、国民民主党が消費税率の5%への引き下げに反対して自公側に付くなら、2025年参院選で国民民主党は自公と共に沈没するだろう。

国民民主党が決選投票で白紙投票とする場合は総理大臣指名選挙結果が僅差の決着になる可能性が高い。

消費税率の5%への引き下げが現在の日本における最良の経済政策対応である。

消費税率5%への引き下げを基軸に野党連合を構築することが最善の戦術になる。

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http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/820.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 小泉進次郎氏サッサと選対委員長辞任…「すべて私が責任取る」で“泥舟からの逃亡”が真意(日刊ゲンダイ)


小泉進次郎氏サッサと選対委員長辞任…「すべて私が責任取る」で“泥舟からの逃亡”が真意
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/362652
2024/10/29 日刊ゲンダイ


敗因の分析や総括が出来ていないのに早々に辞任表明…(C)共同通信社


東京20区・木原誠二氏(左、当選)の応援演説をする小泉進次郎選対委員長(C)日刊ゲンダイ


東京20区・木原誠二氏(左、当選)の応援演説で聴衆に手を振る小泉進次郎選対委員長(C)日刊ゲンダイ


進次郎人気は健在(小泉進次郎選対委員長)/(C)日刊ゲンダイ


応援に駆けつけた小泉進次郎選対委員長に携帯カメラを向ける聴衆(C)日刊ゲンダイ


大阪13区・宗清皇一氏(落選)の応援で大阪入りした小泉進次郎選対委員長(C)日刊ゲンダイ


大阪でも大歓声(C)日刊ゲンダイ


大阪13区・宗清皇一氏(右、落選)の応援入りした小泉進次郎選対委員長(C)日刊ゲンダイ


大阪13区・宗清皇一氏(右、落選)の応援演説をする小泉進次郎選対委員長(C)日刊ゲンダイ


2024年衆院選の投開票日。厳しい表情を見せる小泉進次郎選対委員長=自民党本部の開票センター(C)JMPA


2024年衆院選の投開票日。厳しい表情を見せる小泉進次郎選対委員長=自民党本部の開票センター(C)JMPA

 妙にキリッとした顔つきだった。

 自公で過半数割れとなった衆院選から一夜明けた28日、小泉進次郎選挙対策委員長(43)が辞任を表明。党本部の臨時役員会後、口を真一文字に結び「今、石破茂党総裁に会い、結果の責任を受けて辞表を提出し、受理された」と言葉を絞り出した。どこか演技がかった表情で「選挙の結果は選対委員長の責任だ。全て私が責任を取る」と発言。潔い態度に見えなくもないが、どうも思惑がありそうだ。

「敗因の分析や総括ができていないのに辞任とは、タイミングが早すぎです。『全て私が責任を取る』とは聞こえはいいですが、じゃあ、選挙を仕切っていた森山幹事長や、選挙の顔だった石破総理の責任はどうなるのか。進次郎さんは総理や森山さんが責任を取る必要はないと強調しましたが、周囲からは『選対委員長が引責辞任するなら幹事長も総理も責任を取れ』と言われかねない。要するに、大惨敗を喫した石破執行部の役員に居座ってもメリットがないと踏み、サッサと辞めたのでしょう。“泥舟”から逃げたわけです」(自民党関係者)

2000万円問題は「我関せず」


有権者に手を振る笑顔の小泉進次郎選対委員長(C)日刊ゲンダイ

 衆院選で裏金で非公認となった候補側に、党本部から2000万円が支給された問題を巡っても、進次郎氏は石破首相と距離を取っていた。選挙特番で石破首相が「候補者が自分の選挙に使うことは一切ない」と、あくまで政党支部の活動費であることを強調していたのに、進次郎氏は「支部の活動だと理解を得られるのは難しかった」と否定的な発言を展開。さらには「(支給は)選対委員長の決裁案件ではない」と明言し、事実上、責任を“上司”に当たる森山氏と石破首相になすりつけていた。

 そんなに石破政権を離れたいのか。

「進次郎さんは明らかに焦っています。9月の党総裁選では、父・純一郎元首相の『50歳になるまで総裁選に出さない』という制限を無視して出馬。原因は、若手ホープの小林鷹之元経済安保相がいち早く出馬表明したからです。小林さんの陰に隠れてしまってはマズいと、慌てて立候補したわけです。ところが、結果は決選投票にも残れずじまい。『次』を狙うためには、傷を負うわけにはいかない。だから、早々と役職を離れて備えたいのでしょう」(自民党議員)

 気付いたら「石破おろし」の急先鋒になっているかも知れない。

  ◇  ◇  ◇

 小泉氏の素早い「辞任」対応を有権者はどう見ているのか――。関連記事【もっと読む】『自民・小泉進次郎氏は「選対委員長辞任」でさっさとトンズラ…選挙期間中の“食レポ”にも批判が殺到』で取り上げている

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/821.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 女性差別撤廃委、皇室典範改正を勧告 識者「日本は世界の流れ逆行」(朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/ASSBY5323SBYUTIL027M.html?iref=pc_rellink_02



オイ、コラ!、早く、女性差別を撤廃しろ!

また「国連の女性差別撤廃委員会」から叱られてしまった、日本。

何をグズグズしているのか。

何度目だ?

「男系男子のみが皇位を継承することを定める皇室典範を改正するよう勧告を受けた」

日本の場合は、皇室の女性差別を無くさない限り、本当の意味での「ジェンダー平等」の社会は訪れない。




以下に記事の途中までを転載する。


国連の女性差別撤廃委員会(CEDAW)は29日、日本政府に対する勧告を含む最終見解を公表した。最終見解では、皇位継承における男女平等を保障するため、男系男子のみが皇位を継承することを定める皇室典範を改正するよう勧告した。

 象徴天皇制について研究する名古屋大学大学院の河西秀哉准教授は、「勧告によって、議論が進むことを期待する。勧告は、長年国内での議論を先送りにしてきた結果ともいえる」と話す。

 皇位継承については、憲法第1章第2条で「皇位は世襲のものであって、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する」と明記されている。

 皇室典範は1947年に公布された法律で、第1章第1条で「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」と定めており、天皇には、父方が皇族の男性に限ってなれるとする。第2条には継承の順位を規定しており、天皇の長男を意味する「皇長子」を1位としている。

・・・

記事の転載はここまで。

以降は有料記事の為読むこと叶わず。



「男系男子のみが皇位を継承することを定める皇室典範を改正するよう勧告を受けた」日本。

この勧告に対して、政府は削除を申し入れたそうな。


毎日新聞が報じている。

「官房長官、皇位継承巡る国連委勧告に抗議 「国家の基本に関わる」」

https://mainichi.jp/articles/20241030/k00/00m/010/077000c

記事によれば、

「・・・林氏は皇位継承について「国家の基本に関わる事項であり、皇位に就く資格は基本的人権に含まれていない」と説明。・・・」

したとのこと。


この林氏の説明では、相手を説得できない。

林氏は大上段に振りかぶって「国家の基本に関わる事項」と大きく出たが、国家の基本を「象徴」に求めること自体ありえない。

「象徴」とは、カタカナ英語で言えば「シンボル」。

国家の基本を言うならば、「国民主権」であり、「平等の原則」(基本的人権の尊重)であり、「平和主義」だろう。

また、「皇位に就く資格は基本的人権に含まれていない」と言うのも、憲法のどこにも「そんなこと」は書かれていないし、語るに落ちるというものだ。

基本的人権に含まれないということは、「差別」「特権」という事だから・・・。

こんな説明では、何度でも叱られるわけだ。


日本国憲法 第1条

天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。


しかし、実体はと言えば・・・。

天皇及び皇室は、日本の「差別の象徴」といえようか。

そんな日本でも、立派な憲法を持っているんだが・・・。

日本国憲法 第14条 

すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

2 華族その他の貴族の制度は、これを認めない。

3 栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。


そして憲法前文では国民に行動することを求めている。

「・・・われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。・・・」

「国連の女性差別撤廃委員会」が改正を求める「皇室典範」は一法令に過ぎない。

どうする日本。

日本国憲法では、もっと厳しく、「排除」することを求めているが・・・。


さらに、憲法上の制度でしかない「象徴天皇制」の皇位を世襲にしていること自体、制度の持続可能性を担保できておらず、しかも憲法14条の「平等の原則」に反するという矛盾を抱えており、「皇位を世襲」に固執することに、どんな意味があるのか甚だ疑問と言わねばならない。






http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/822.html
記事 [政治・選挙・NHK295] 橋下徹氏「消費税減税やって」の変節ぶり…「廃止」訴えたれいわ山本太郎代表を詐欺師呼ばわり(日刊ゲンダイ)
橋下徹氏「消費税減税やって」の変節ぶり…「廃止」訴えたれいわ山本太郎代表を詐欺師呼ばわり
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/362766
2024/10/30 日刊ゲンダイ


廃止は詐欺師で減税は…(C)日刊ゲンダイ

 27日投開票された衆院選。比例区で公示前の3議席から9議席へと3倍に増やしたれいわ新選組の山本太郎代表(49)が一番驚いているのかもしれない。

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(55)が28日に放送されたフジテレビ系「めざまし8」で、大躍進した野党に対して「消費税減税、やってほしい」などと訴える場面があったからだ。

 橋下氏は番組で、「維新と国民民主と立憲民主の政策が実現可能性の射程圏に入ってきた。今までは野党が何を言っても聞いてくれなかった。でも(自公は)過半数ないもんですから」と言い、「消費税減税、やってほしい」とコメント。

「ヨーロッパでも景気のいい悪いで上下させる。でも頑なに日本の財務省はできない、できない、自公もできないって言っているが、やってみたらいい」と野党を“激励”していた。

 発言を受け、ネット上では《その通り》《消費税減税、ぜひお願いします》と同意する投稿が相次いだのだが、その一方で少なくなかったのが《橋下氏はれいわの山本代表と消費税減税をめぐってバトルしていなかったか?》との声だ。

21年衆院選後の選挙特番で山本代表を「詐欺師」呼ばわり

 前回の衆院選が行われた2021年10月。フジテレビ系の選挙特番「Live選挙サンデー」に出演した橋下氏は、れいわの山本代表が掲げていた「消費税廃止」を取り上げ、「山本さんの詐欺師的な主張に有権者の多くがだまされなくて本当に良かった」などと、やや挑発気味に切り出すと、こう持論を展開していた。

「山本さんが消費税をゼロにしてその時に言わなきゃいけないのは、年収300万、400万の方々は大増税になりますよっていうこと(略)低所得者、中所得者、日本のボリュームゾーンの方々の税金が上がると言わずに消費税ゼロだ、ゼロだって、これは詐欺師的主張ですよ」

 公共電波のTVで「詐欺師」と連呼された山本代表。その後、橋下氏と激論を戦わせることになり、当時、SNS上では「橋下vs山本」と話題を集めた。

 ちなみに、れいわは今回の衆院選でも主な政策で「消費税廃止」を掲げて支持を集めたが、消費税に手を付けるという政策の手法は同じでも、「廃止」を訴えるのは詐欺師扱いで、「減税」を訴えるのであれば詐欺師ではない――ということなのか。

 いずれにしても、橋下氏の発言について視聴者が理解しにくいことは確かだろう。

  ◇  ◇  ◇

 自公両党が惨敗した裏金総選挙。関連記事【もっと読む】《共産党は“裏金スクープ連発”で自民惨敗させるも議席減…強まる《政党名変えたら?》に党の見解は》【さらに読む】《自民裏金議員は半数以上28人が討ち死に…旧安倍派は“大粛清”も「5人衆」は首の皮一枚で4勝1敗》などを取り上げている。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/823.html

   

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