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2024年10月21日12時40分 〜
記事 [政治・選挙・NHK295] 野田立民では石破自民に勝てぬ(植草一秀の『知られざる真実』)
野田立民では石破自民に勝てぬ
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2024/10/post-b9d6d2.html
2024年10月20日 植草一秀の『知られざる真実』

10月15日に公示された第50回衆議院議員総選挙は10月27日に投開票日を迎える。

2週間に満たない短期間に選挙戦が展開される。

19日、20日の週末がヤマ場になる。

9月27日に自民党総裁選が実施されて石破茂氏が第28代自民党総裁に選出された。

内閣が発足したのが10月1日。

10月9日には衆議院が解散された。

電光石火である。

この間の経緯で特筆にあたることは石破新首相に対するメディアの攻撃が極めて激しかったこと。

その攻撃主は高市早苗氏を熱烈支援した勢力と重なる。

アベノミクス支援勢力と対米隷属勢力、嫌韓・嫌中のいわゆるネトウヨ勢力だ。

メディアではフジサンケイグループの石破氏攻撃が突出している。

これ以外に徳間書店、神戸新聞などの石破氏攻撃が際立った。

出版界でも集英社は立ち位置がやや異なり、石破氏にあまり攻撃的でない。

HANADA系の右翼雑誌は激しい攻撃勢力の一翼。

原因は石破氏が完全な対米隷属でないことにあると見られる。

石破氏は日米地位協定見直しを明言した。

日米地位協定は日本植民地の根拠法と呼ぶべき存在。

サンフランシスコ講和条約=日米安保=日米行政協定の三層構造の中に日本植民地化が埋め込まれた。

多くは密約によって成立している。

日本は独立国としての国家権力を保持していない。

日本国内で発生した事件の捜査を行うこともできず、犯人を裁くこともできない。

米軍関係者の出入国を管理することもできない。

日本国土の上空を航行する自由すら与えられていない。

敗戦から80年が経過する。

しかし、日本は依然として植民地の状態に置かれ続けている。

この80年の間に、日米関係を正常化させようとした為政者は何人か存在した。

しかし、その為政者はことごとく激しい攻撃を受けて排斥されてきた。

石橋湛山、田中角栄、鳩山友紀夫氏が代表であろう。

石破氏が激しい攻撃を受けている背景に、この流れがある点を見落とせない。

2001年以降(正確には2000年の森政権以降になるが)、日本政治を支配してきたのが岸信介の流れを引く清和政策研究会。

福田派、森派、安倍派の流れだ。

この勢力が対米隷属の中核である。

自民党総裁選で安倍派の支持した高市早苗氏と小泉進次郎氏が敗北。

この二人のいずれかが新首相に就任していれば上記の勢力は新首相を絶賛しただろう。

ところが、小泉氏はメッキが剥がれてレースから脱落、高市氏はあと一歩のところで敗北を喫した。

石破内閣誕生のキーパースンになったのは岸田文雄氏。

菅義偉氏も辛うじてキングメーカーの側に身を置くことができた。

総裁選のさなかで「国会審議を経て総選挙」と発言していたから、前言撤回と言われればその通りだが、鬼の首を取ったかのように騒ぎ立てるほどの問題ではない。

代わりに党首討論は通常の40分を倍の80分に拡大した。

討論に強いとされる野田佳彦氏が党首討論に立ったが石破氏は一歩も引けを取らなかった。

圧倒的に攻撃材料が多かったのは野田氏サイド。

しかし、石破氏は十分に論戦に堪えた。

野田佳彦氏と石破茂氏のどちらかを日本政治のトップに選出しなければならないとしたら、圧倒的多数が石破氏を選択するのではないか。

野田氏は偉そうなことを言うが、「消費税を上げるのは許されない」と声を張り上げたことを忘れているのだろうか。

2009年8月総選挙で「シロアリ退治なき消費税増税は絶対に認められない」と絶叫したのが野田佳彦氏。

総選挙は終盤戦に移行する。

野田氏と石破氏のどちらを選択するのかが選挙の一つの基準になる。

公約を一方的に破棄して何も責任を取らない野田氏を信用することは到底できない。

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ぜひご高覧賜りたい。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/748.html

記事 [政治・選挙・NHK295] <サンデー毎日>「選挙のプロ」による“解散総選挙”全議席予測 石破自民24減 単独過半数割れギリギリ 野党一本化進まず「共倒れ」 1区対決は与党25勝22敗 

※サンデー毎日 2024年10月20・27日合併号 各誌面クリック拡大





「選挙のプロ」による“解散総選挙”全議席予測 石破自民24減 単独過半数割れギリギリ 野党一本化進まず「共倒れ」 1区対決は与党25勝22敗
https://nicochannel.jp/sundaymainichi/articles/news/ara3EuxUeWzME3REddXcw9GQ
2024/10/10 サンデー毎日デジタル ニコニコチャンネル


新しい首相は国民の「納得と共感」を得られるのだろうか。トップに立った途端、自民党総裁選での発言を撤回すること数々。裏金問題で処分を受けた議員も公認するという。厳しい審判は覚悟の上か。選挙のプロによる解散総選挙の全議席予測をお届けする。

激戦の自民党総裁選を制した石破茂氏は、「早期決戦」に踏み切った。10月9日に衆院を解散し、15日公示、27日投開票の日程で総選挙を行うことを表明。首相就任から8日後の解散、26日後の投開票はいずれも戦後最短だ。

総裁選の段階では早期解散に慎重な姿勢を見せていた石破氏だが、総裁就任が決まると一転、解散を急いだ。そんな新首相のブレた発言≠ノ対し、「政治とカネ」問題や災害対応などで、国会論戦を望んだ野党からは批判の声が高まっている。立憲民主党の新代表で元首相の野田佳彦氏は石破首相に対し、「議論なき解散は『臭いものにフタ解散』だ」と憤った。

与野党の対決色が強まる衆院選は、果たしてどんな結果が待っているのか。本誌でお馴染(なじ)みの選挙プランナー・三浦博史氏に、現時点での各党の獲得議席を予測してもらおう。

※以下有料記事、続きはトップ紙面をご覧ください。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/749.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 松井前代表の要らんオトコ気「萩生田応援」で維新内紛…大阪以外は最大7勝、全国政党化は夢の夢(日刊ゲンダイ)

松井前代表の要らんオトコ気「萩生田応援」で維新内紛…大阪以外は最大7勝、全国政党化は夢の夢
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/362236
2024/10/21 日刊ゲンダイ


萩生田光一元政調会長(右)の応援に駆けつけた日本維新の会前代表の松井一郎氏(C)日刊ゲンダイ


「生き恥晒すな」の文字が(C)日刊ゲンダイ


萩生田光一元政調会長が演説中に抗議のポスターが掲げられる(C)日刊ゲンダイ


抗議のポスターを持った聴衆(C)日刊ゲンダイ


演説場所は物々しい雰囲気に (C)日刊ゲンダイ

 維新の会の創設者で前代表の松井一郎氏が萩生田光一元政調会長(東京24区)の応援に入った一件で内紛勃発だ。

 東京24区は維新が元都議の佐藤由美氏を擁立しているが、松井氏は19日、選挙区の八王子駅前で行われた萩生田候補の街頭演説会に応援入り。約300人の聴衆を前に「政党関係なく今日は『盟友』の応援のために来ました」と要らん“オトコ気”をアピールし、「維新の人が立候補していたとは知らず、維新のメンバーから『勘弁してよ』というメッセージが来ましたが、もう引退している身なので」と言い繕った。

 いくら“隠居”の身とはいえ、よりによって裏金2728万円の萩生田候補を応援する利敵行為に維新内部は大荒れ。「馬場代表自ら松井さんに『萩生田の応援に入るのはやめてほしい』といさめるべきだとの声が上がった」(ある議員)という。

馬場代表を直撃すると…


萩生田光一元政調会長(右)の応援に駆けつけた日本維新の会前代表の松井一郎氏(C)日刊ゲンダイ

 松井氏が応援に入る前日、練馬区でマイクを握った馬場代表を日刊ゲンダイが直撃すると、「(松井を止めて欲しいという)事実はあった」と認め、こう明かした。

「(萩生田候補の)応援については、『よく考えて欲しい』と(松井氏に)言いました。松井前代表は義理人情に厚い人間ですから、なかなか頑固なところもありますんで、大阪弁で言うと『しゃあないおっさんやな』と」

 松井氏が私人であることを理由に「(お願いする)それ以上のことはできませんので」「ただ、みんなの思いはちゃんと伝えていますから」と続けた。

 かくして、維新関係者は「とりあえず馬場さんは松井さんに伝えたのだろうが、アリバイ的にしか見えない」と肩を落とすのだった。

 不協和音が聞こえる中、維新は牙城の大阪から版図を広げる全国政党化に腐心しているが、現状は厳しい。

 独自候補を立てた163の小選挙区のうち、大阪以外で維新がリード、あるいは先行する候補を数ポイント以内で追うのは、福井2区、愛知10区、滋賀1区、京都2区、兵庫8区、和歌山1区、福岡11区の7選挙区のみ。解散直前に「教育無償化を実現する会」から維新に合流した京都2区の前原誠司前代表だけが圧倒的リードで、他は大接戦を強いられている。

 頼みの大阪も7、13、16、19の4選挙区で自公候補にリードを許し、5、6の2選挙区は猛追を食らう。創設者が生んだ不協和音も解消できないようでは、凋落の一途もやむを得まい。

  ◇  ◇  ◇

 “裏金隠し”の総選挙で、維新と同様に窮地に立たされているのが、野党候補とのサシ勝負に臨む自民党・公明党の候補者の面々だ。●関連記事【一覧】に「自公落選危機23人」の名前が載っている。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/750.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 自民裏金「非公認」候補が窮地!頼みの綱の公明党が“石破びいき”シフトで21万票が消える(日刊ゲンダイ)


自民裏金「非公認」候補が窮地!頼みの綱の公明党が“石破びいき”シフトで21万票が消える
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/362237
2024/10/21 日刊ゲンダイ


すっかり「石破首相びいき」(公明党の石井啓一代表=左)/(C)共同通信社


石破茂首相と握手をする石井啓一代表(C)日刊ゲンダイ


連立政権の新たな合意文書に署名(C)日刊ゲンダイ

 27日投開票の衆院選は、21日から後半戦に突入。裏金議員は非公認か比例重複が許されず、1票差でも負ければ一瞬で“ただの人”に転落する。頼みの綱の公明票も、どうも頼りにできない状況だ。原因は公明党の「石破びいき」である。

「石破さんは総理就任直後に公明党大会に参加。鳥取県知事だった父と創価学会の池田大作名誉会長の縁から、自らと新代表の石井さんとの関係に至るまで丁寧に説明し、たっぷりとリップサービスしました。公示直前には石井さんと『次期代表』と目される政調会長の岡本三成さんの選挙区入り。18日には苦戦中の公明前職の稲津久さんの北海道10区に応援に入った。石破さんの行動に学会関係者はいたく感激し、すっかり石破寄りになっている。そのため、選挙後に『反石破』の急先鋒となり得る旧安倍派の裏金議員の支援には、消極的になりかねません」(官邸事情通)

 公明離れの筆頭格が東京24区から非公認で出馬している萩生田元政調会長である。

「日本維新の会の松井前代表が19日、萩生田さんの応援に駆け付けたことが、公明関係者をザワつかせています。維新と公明は関西の6選挙区で直接対決。松井さんは現在、一私人とはいえ維新創設者のひとり。公明から見れば、萩生田さんとの接近は面白くないでしょう。さらに、高市前経済安保相が応援入りしたこともネックです。萩生田さんと高市さんは今後、反石破の先頭に立ち得る存在。2人を支援して勢いづかせては、石破さんとの関係が壊れかねない。何だかんだ最終的に公明は萩生田さん支援に回るのではとの見方もありましたが、立ち消えしたともっぱらです」(同前)

下村博文、小田原潔、高木毅の3候補は逆転を許す展開も


裏金議員の頼みの綱の公明票も…(C)日刊ゲンダイ

 公明票を失いかねないのは、萩生田候補だけじゃない。自民非公認で公明の推薦をもらえなかった8人と、公認を得ながら公明は非推薦の丸川珠代元五輪相(比例重複ナシ)もほぼアウト。

 それぞれの選挙区の公明票を〈別表〉にまとめた。票数は、各地の選管が集計した前回2021年衆院選の各選挙区で公明が獲得した比例票を基に作成。合計で21万票超が消滅しかねない。

 公明票が消えると、裏金非公認組は“死屍累々”である。東京11区の下村元文科相は3万超の公明票を失えば、前回選で次点だった候補と並ぶ。逆風下なら、ますます危うい。同21区前職の小田原氏は公明票がないと、前回次点の立憲候補と順位が逆転する。高木元復興相の福井2区は野党が乱立しているが、保守も分裂。公明票を差し引くと大ピンチだ。

 裏金議員は今頃、公明関係者に土下座しているかもしれない。

  ◇  ◇  ◇

 “裏金隠し”の総選挙で窮地に立たされているのが、野党候補とのサシの勝負に臨む自民党・公明党の候補者の面々だ。●関連記事【一覧】に「自公落選危機23人」の名前が載っている。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/751.html

記事 [政治・選挙・NHK295] (衆院選)蓮舫氏7月以来の街頭演説「気づかない額ですか?」旧知の自民・丸川珠代氏の裏金バッサリ(東スポ WEB)
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/320993




『気づかなかった』(不記載が)822万円。

いつの間にか、自分の私的口座に入っていたんだと・・・。

丸川氏の場合は、パーティー券収入のノルマ超過分を派閥に納めることなく「中抜き」していたと言われている。

そうだったとすれば、その行為は、一般用語で言えば「着服」。

刑法上の用語で言えば「横領」。

そして、パーティー券販売を委託されていたことから、「業務上横領」ということになる。

すなわち犯罪で得た収入。




以下に記事の全文を転載する。


前参院議員の蓮舫氏が21日、東京・JR恵比寿駅前で衆院選(27日投開票)に東京7区から出馬している立憲民主党の松尾明弘氏の応援に駆けつけた。蓮舫氏が街頭演説を行うのは7月の東京都知事選以来のこと。
 
 蓮舫氏は「久しぶりに白いジャケット着ました」と、トレードマークとなっている白い服で登場。石破茂首相について「期待しましたよ。良識派と呼ばれた人でしょ。理論派と呼ばれた人でしょ。選択的夫婦別姓、金融所得課税、あるいはこの国の経済のあり方、アベノミクスの見直し、裏金議員の再調査。いろんなことやると言っていたのに、国会を開いて9日間で解散じゃないですか」と失望感をあらわにした。

 この選挙区から出馬している自民党候補は丸川珠代氏。丸川氏と蓮舫氏は昔からの仲だという。丸川氏がテレビ朝日のアナウンサーとして入社後にテレビ番組で共演しているのだ。しかし、政治の世界では与党と野党に分かれていた。

「時の総理に『愚か者』。その時『愚か者』と言われた政権が何をやろうとしていたのか。子供手当てを広げましょうよ、もっとたくさんの子供を支援しようよ」「あの時に少子化対策を、若者対策を、結婚支援をしっかりやっていれば、第三次ベビーブームが起きたかもしれない。それを『愚かだ』と言った。私は残念だった」と振り返った。
 
 野党時代の丸川氏といえば国会で「この愚か者めが!」「ルーピー(愚かな)」とヤジをしたことで有名だ。

 続けて、蓮舫氏は丸川氏の裏金問題にも切り込んだ。「それが今度は政治とカネでしょ。(不記載が)822万円。『気づかなかった』。気づかない額ですか? 気づかない額では決してない。自分の私的口座で管理をしてた。それ皆さんがやったら雑所得でしょう。収入でしょう。申告して納税をしないといけないんじゃないですか」と指摘。

 さらに「このことを皆さん、今回の総選挙で気づかせたらいかがでしょうか。自分で分からないというのであれば、皆さんの声で目覚めさせてあげたらいかがでしょうか」と呼び掛けた。

 この選挙区には松尾氏と丸川氏のほかに、参政党の石川友梨香氏、日本維新の会の小野泰輔氏が立候補している。


記事の転載はここまで。



丸川氏は、822万円の収入を隠して申告せず、蓮舫氏が言うように脱税までしたのか。


所得税法上の規定では、

所得税基本通達36-1に規定する「収入金額とすべき金額」又は「総収入金額に算入すべき金額」は、その収入の基因となった行為が適法であるかどうかを問わない。

としている。

過去の所得税基本通達148では、「窃盗、強盗又は横領により取得した財物については所得税を課さない」としていたが、課税所得の考え方の進展にともない、その収入の基因となる行為に関して、その権利確定の有無を問わないこととなった。

らしい。

つまり、所得税法上、犯罪により得た収入についても、毎年確定申告を行い、正しく納税しないといけないのだ。

納税申告すれば犯罪が明るみになるので、誰も申告しないだろうけど・・・。


ということで、蓮舫氏の指弾は正しい。

丸川氏は、「横領」の罪のほかに「脱税」の罪を重ねたことになる。


国会議員になる資格など、微塵も無い。


そんなわけで、丸川氏も劣勢を意識せざるを得ない。

こうなれば、破れかぶれ・・・。

「保守」であろうと、「リベラル」であろうと、東京7区の「エロじじい」どもを篭絡するしかないとばかりに、同情を買う作戦の実行。

涙ながらに、

「右や左の旦那さま、小選挙区一本の哀れな私をお助け下さい。」







http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/752.html

   

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