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2024年10月14日00時25分 〜
記事 [政治・選挙・NHK295] 杉田水脈氏は最初から参院選狙い? 衆院選不出馬の裏で囁かれる“就活”のえげつなさ(日刊ゲンダイ)

杉田水脈氏は最初から参院選狙い? 衆院選不出馬の裏で囁かれる“就活”のえげつなさ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/361875
2024/10/12 日刊ゲンダイ


議員バッジへの凄まじい執念(C)日刊ゲンダイ

 衆院選(15日公示、27日投開票)が目前に迫る中、中ぶらりんになっていた自民党の杉田水脈前衆院議員(比例中国ブロック)が不出馬に追い込まれた。自民は11日、第2次公認を公表。そこに旧安倍派の裏金議員である杉田氏、尾身朝子氏(比例北関東)、上杉謙太郎氏(比例東北)の名前はなかった。森山幹事長は「3人とも辞退された。不記載を深く反省をして再起を目指したいとの意向だった」と説明したが、そんな生易しい話ではないようだ。

 数々のヘイトスピーチで知られる杉田の初当選は2012年。日本維新の会公認で旧兵庫6区に立ち、比例復活で滑り込んだ。間もなく浪人生活に入り、国連女性差別撤廃委員会の参加者を「アイヌの民族衣装のコスプレおばさん」などとブログで揶揄。ネトウヨ言動が保守層の一部に受け、安倍晋三元首相の声掛けで17年に返り咲き。その後「比例単独は2回まで」の枠を使い切っていた。

「日本会議などのいわゆる岩盤保守層に支えられる杉田氏は、所属する山口県連に公認申請を求めるよう促されたこともあってプッシュ。県連は党内ルールを棚上げして党本部に申請をしたものの、見通しが立っていたわけではなかった。というのも、杉田氏は計1564万円の裏金をつくり、4月に役職停止6カ月の処分まで受けていたし、後押しする理由に乏しい。本人は本人で、衆院がダメなら来夏の参院選に回してほしいと当初から懇願していました」(県連関係者)

 杉田はくだんの差別投稿をめぐり、23年に札幌と大阪の法務局に人権侵犯と認定された。LGBTQなどの性的少数者について「生産性がない」と寄稿し、月刊誌を休刊に追い込んだ過去もある。

 えげつない差別主義者は、どう考えたって良識の府にふさわしくない。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/693.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 愚にもつかない自民党の選挙公約 争点は政治とカネと統一教会(日刊ゲンダイ)

※2024年10月12日 日刊ゲンダイ2面 紙面クリック拡大 文字お越し


※紙面抜粋


「裏金は決めつけ」(C)日刊ゲンダイ

 各党が公約を並べて、大メディアもそれを報じているが、自民党の中身のなさ、いい加減さと、こんなものを目くらましに使う姑息に呆れる。国を衰退させ、経済を破壊し、挙げ句にモラルを崩壊させた裏金構造腐敗政党への断罪が争点。

  ◇  ◇  ◇

 15日の衆院選公示まで、あと3日。石破首相は公示日の「第一声」を福島県いわき市で実施する方針だ。2011年の東日本大震災以降、歴代の自民党総裁は熊本地震発生の16年参院選を除き、国政選挙の第一声の場に福島を選んできた。

 石破の前例踏襲にはうんざりだが、同じ福島でも、いわき市は初めて。衆院福島1区に該当する福島市での第一声が、これまでの定番だった。

「自民の1区公認は旧安倍派の亀岡偉民氏。裏金348万円で石破首相が決めた『比例重複なし』の対象者です。福島来県で震災と原発事故からの復興に引き続き取り組む姿勢をアピールしようにも裏金議員を応援するわけにはいかないのでしょう」(地元政界関係者)

 石破は原発事故からの復興を持論の地方創生に結びつけ、自民が選挙公約に掲げた「地方創生交付金の倍増」や、自身が解散後の会見で語った「日本創生」を訴えるのだろう。だが、同じ公約で原発に関して何と書かれているか。前回の衆院選まであった「原発依存度を可能な限り低減させる」との表現を丸々カットし、原発を「最大限活用する」と差し替えた。

 岸田前政権がカジを切った原発回帰を踏襲したのだが、石破は8月24日の総裁選出馬会見で原発について「ゼロに近づけていく努力を最大限にする」と明言していた。一国のトップに就いた途端、次々と前言を翻す石破の有言不実行と二枚舌には、改めてギョッとする。

 石破が第一声の場に選んだ、いわき市は福島第1原発の立地地域・双葉郡と隣接する。市内には未曽有の事故で避難を余儀なくされた人々が今なお数多く暮らしている。

 原発事故で故郷を失った人々を前にして「原発の最大限活用」を堂々と訴える覚悟が石破にあるなら、まだしもだ。恐らく原発回帰はおくびにも出さず、ひたすら復興支援を訴えるに違いない。つまり、石破にとって被災地はあくまで持論をアピールするための舞台装置。有権者を欺く印象操作に恥じ入ることもない。

 もはや、石破こそが自民のモラル崩壊を象徴する存在としか言いようがないのである。

生まれ変わるなら裏金を裏金と認めてから


福島での第一声まで踏襲(C)日刊ゲンダイ

 主要政党の衆院選公約が出そろい、大メディアもそれを報じているが、とりわけ自民の公約は愚にもつかない。真っ先に掲げるのは「ルールを守る」。学級崩壊した小学校のクラスじゃあるまいし、いい年こいた連中がマヌケすぎる。

 冒頭には〈厳しい反省のもと〉〈社会の一員としての基本に立ち返り〉〈信頼回復に全力で取り組みます〉と新社会人の反省文のような陳腐な言葉が並ぶが、裏金事件の「裏」の一文字も出てこない。〈今回の政治資金の問題〉とあるのみで、公約からして「裏金隠し」。石破が党首討論で「裏金は決めつけ。不記載だ」と逆ギレしたように、誰もが「裏金」を認めたがらない雰囲気がヒシヒシと伝わってくる。

 よくもまあ〈「ルールを徹底して守る政党」に生まれ変わる〉なんて、公約に明記できたものだ。反省を口にするなら、まず裏金を裏金と認めるべきだ。「神は細部に宿る」というが、ささいな記述からも自民の無反省ぶりが透けて見える。

 世論が求める経済対策も物価高対策も、自民の公約は中身なし。岸田前政権が進めた電気・ガス料金やガソリン代の補助を引き継ぎ、〈総合的な対策に取り組む〉と曖昧な言葉で濁すのみ。低所得者世帯への給付金や学校給食の負担軽減などの言葉は並ぶが、具体的な額も規模も不明。何も言っていないに等しい。

 このいい加減さと、こんな公約を裏金隠しの目くらましに使う姑息さには呆れはてる。

 帝国データバンクによると、今月の値上げ食品は今年最多の2911品目。11〜12月分の値上げ予定を含めれば、今年の値上げ食品は累計1万2401品目に達する見込みだ。物価高は収まる気配を見せず、家計の消費支出に占める食費の割合を示す「エンゲル係数」は急上昇。今年1〜8月の平均で28.1%と42年ぶりの高水準となった。

企業寄りの政策だから物価高は収まらない

 エンゲル係数は、数値が高いほど生活水準の低さを物語る。コメの値上がりなど食品価格の上昇=インフレが家計を圧迫しているのに、石破自民の公約は〈デフレ脱却最優先の経済・財政運営〉をうたう。前政権まで続いたアベノミクス路線を石破も引き継ぐと宣言したも同然で、現状認識はアベコベだ。

 あれだけアベ政治を批判した男はどこへ消えたのか。経済評論家の斎藤満氏が言う。

「自民の公約には物価上昇を上回る賃上げを目指す旨も書かれていますが、賃金を決めるのは企業であり、国の仕事ではない。物価抑制こそ国の政策で実現可能です。食品価格の上昇要因は肥料や飼料、燃料の高騰であり、輸入物価を押し上げる円安にたどりつく。庶民生活にとってアベノミクスの円安政策は百害あって一利なし。電気・ガス料金やガソリン代の補助は相次ぐ延長で、既に11兆円もの税金を投じていますが、喜ぶのは石油の元請けや電力・ガス会社のみ。アベノミクスからの転換は一銭も税コストは生じません。浮いた税金を能登の被災地に配り、いま最も困窮する人々を救済すべきです」

 いまだに石破自民がアベノミクス路線から決別できない理由は単純だ。自民の金主である企業が10年以上に及ぶ円安政策にあぐらをかき、円高を嫌っているためである。

「今の自民は国民生活よりも大企業の意向が最優先。『円高は困る』という財界の声だけを聞き入れ庶民の暮らしには見向きもしない。特に輸出大企業は円安政策で黙っていても儲かりますからね。こうして甘やかし続けたせいで企業は合理化や効率化、技術開発を怠り、日本経済はすっかり国際競争力を失ってしまった。かつて世界の最先端を走っていた半導体などエレクトロニクス分野は完全に輸入超過に陥っています。むしろ少し円高に振れた方が企業も刺激を受けて切磋琢磨するはず。それなのに献金欲しさに自民は財界の言いなりです」(斎藤満氏=前出)

教団との癒着と裏金事件の根っこは同じ

 その結果、企業のモラルは地に落ち、トヨタグループなど日本経済の牽引役である大企業でも不正が相次いでいる。

 この国を衰退させ、経済を破壊し、挙げ句にモラルを崩壊させたのが、アベノミクスの大罪だ。立件された分だけで、計10億円近い裏金の原資は政治資金パーティー券。事実上の献金として買い支えてきたのも、アベノミクスで潤う企業の群れである。

「裏金政党と財界との癒着関係。この構造腐敗を断ち切らない限り、庶民の暮らしは一向に良くなりません」と、立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)はこう言った。

「アベノミクス路線が代表するように、企業献金は国の政策を明らかに企業寄りに歪めています。この構図は統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との癒着にも当てはまり、教団が自民の選挙に惜しみなくボランティアなどを提供したのは、国のお目こぼし欲しさでしょう。今回の衆院選は自民の裏金と教団との癒着が明るみに出てから初の国政選挙です。自民が勝てば“みそぎ”が済んだとモラルなき集団のやりたい放題は加速する。『政治とカネ』と『統一教会』の問題は、この国に蔓延するモラルハザードの一丁目一番地。『天網恢々』といっても、天に代わって構造腐敗を断ち切れるのは主権者たる国民のみ。今こそ、この民主主義の『ルールを守る』べきです」

 ちなみに現職首相として、いわき市で第一声に臨んだのは12年衆院選で自民の政権復帰を許した野田元首相が最後だ。今度は石破が政権交代の“戦犯”となるのか。それを決めるのも、また有権者である。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/694.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 裏金議員ら《非公認=二重処罰》主張の呆れたご都合主義…改憲主張から一転「憲法を守れ」の身勝手(日刊ゲンダイ)
裏金議員ら《非公認=二重処罰》主張の呆れたご都合主義…改憲主張から一転「憲法を守れ」の身勝手
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/361858
2024/10/12 日刊ゲンダイ


反省している?(C)日刊ゲンダイ

《党内処分を終えたのに非公認とするのはおかしい》

 すでに衆院選(15日公示、27日投開票)の事実上の戦いが始まっている中、連日のように報じられているのが、石破茂首相(67=自民党総裁)ら執行部から非公認とされた裏金議員や陣営などから漏れているという“恨み節”だ。

 党山口県連から公認申請のあった杉田水脈・前衆院議員(57)=比例中国=は10日までに出馬辞退の意向を党に伝えたが、この判断も執行部が裏金議員の比例重複を認めない方針が背景にあったと報じられている。

 このため、支持者らのSNSでは、《憲法に規定された二重処罰の禁止に触れる》《憲法39条の一事不再理の原則に反する》《石破首相は事後法の禁止を知らんのか》と大騒ぎになっているのだが、果たしてそうなのだろうか。

 確かに憲法39条では「事後法・遡及処罰の禁止、一事不再理」を規定している。

「一時不再理」とは、刑事事件の裁判で判決が確定している場合、その事件を再度審理することを許さないとする刑事手続上の原則のことだ。

 ただ、それを主張するのであれば、裏金議員は全員、金額の多寡にかかわらず、政治資金規正法違反や所得税法違反(脱税)などの疑いについて、厳格な刑事事件の手続きに則った上で、裁判所の判決を待つべきだろう。党内処分など単なる内規に過ぎず、その線引きも曖昧。執行部が決めた裏金議員の公認、非公認だっていまだに基準がよく分からないのだ。

裏金作りの悪質性を改めて猛省するべき

 もとが法律や明確な基準に沿った厳格な処分ではなく、「いい加減」で「適当」だったのに、「二重処罰だ」「一事不再理の原則に反する」と叫んでみたところで説得力はない。

 旧安倍派の議員や支持者らは普段、「憲法は戦後GHQの押し付け」「改憲が必要だ」などと主張し、こぶしを振り上げていた。にもかかわらず、こういう時だけ「憲法を守れ」と訴えるのは「ご都合主義」であり、身勝手な言い分ではないのか。

 それに一般社会の裁判の判例を見ても、事案の悪質さや状況によっては、社会的公正さを保つための「二重処罰」はいくらでもある。

 例えば、フィルム製造業者間のカルテル行為について、公正取引委員会が独占禁止法違反で課徴金を求めた行為が憲法39条(二重処罰)に触れるのかどうかが争われた裁判では、東京高裁は「課徴金と刑事罰を併科することは違反するものではない」(平成5年5月21日判決)と判断。「行為時の法解釈に従えば無罪となる行為について処罰することが憲法39条に違反するかどうか」が問われた裁判でも、最高裁は「違反しない」(平成8年11月18日判決)としている。

 裏金議員らは「二重処罰」「憲法を守れ」という前に、常習的、組織的な裏金作りという行為の悪質性を改めて猛省するべきではないのか。

  ◇  ◇  ◇

 裏金選挙と言われる今回の衆院選。●関連記事【もっと読む】『公明党が裏金議員を“続々推薦”で救いの手…やっぱり自民と「同じ穴のムジナ」』【さらに読む】『石破自民は反省ゼロ!「非公認」逃れた“裏金議員”34選挙区はココだ』などを取り上げている。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/695.html

記事 [政治・選挙・NHK295] お色直しからの猫だまし(コラム狙撃兵・長周新聞)
お色直しからの猫だまし
https://www.chosyu-journal.jp/column/32053
2024年10月3日 コラム狙撃兵 長周新聞

 

 不意打ちで早期解散、10月27日投開票――という政治日程は、おそらく総裁選の過程で各候補者が何をいおうとはじめから決まっていたのだろう。当初は本命だったのか、小泉進次郎が口走っていたあたりから、さもありなんとは思わせていた。これまた電通仕込みの猫だましかと思うような選挙戦略に思えてならないが、メディアジャックして醸成してきた自民党総裁選の「刷新感」とやらが冷めぬうちに、そして他が体制が整わないうちに一気呵成で持っていきたいのだろう。新総裁の石破茂も2週間前に自身がいい放ったことを早くも覆しての解散総選挙突入である。いかなる理屈をこねようと、石破茂ではない誰かがはじめから早期解散を決めていた――。そう思うほかない展開である。経団連やアメリカ、財務省いいなりの踊り子が決まったにすぎないのだ。

 目下、大騒動になっているのが選挙に関わる行政や郵便局などの現場で、ポスター掲示板を早急に設置するよう業務を発注したり、すでに入っていた予定を排除して投票所や開票所を押さえたり、選挙にまつわるさまざまな業務が舞い込んで各選挙管理委員会はてんてこ舞い。恨み節の一つでも漏れてくるのが当然である。

 そして候補者や陣営も、事務所の設置、政策チラシをはじめとした印刷物やポスターの作成、選挙カーの手配やそのラッピング、ウグイスの確保、運転手や運動員の確保、公示日のポスター貼りの人員確保や配置、立候補に伴って選挙管理委員会に提出する書類を不備なく準備することはもちろん、公選はがきの準備をしたり、選挙運動チラシに1枚1枚選管から支給されたシールを貼ったり、政見放送の準備をしたり、とにもかくにも2週間後の公示に向けてやることだらけである。選挙における公費助成の仕組みなどを熟知した選挙請負人あたりがバンバンと業務を仕切って、それを陣営スタッフたちがてきぱきとこなしていく体制がなければ、とてもではないが素人だけで支えきれるものではない。こうした選挙準備を2週間で抜かりなくやり遂げるのだから、選挙とは候補者のみならず陣営なり組織の裏方の実力が試される場でもある。

 しかし、そのように政党や陣営が張り切ったところで、また行政が膨大な経費をかけて選挙を実施したところで、投票率が50%そこらの選挙が続いているのも現実である。全般としては強烈な政治不信が渦巻いており、むしろ自民党としては、この低投票率に依存して国会で多数派の地位についてきた関係だ。「寝た子を起こすな」戦略のもとで、5割の有権者が選挙を棄権するならそれだけ分母が少なくなり、残りの5割のなかで大企業や宗教団体、それが統一教会だろうが創価学会だろうがなり振りかまわず組織票をとりまとめ、一等賞をとれば多数派になれるのだ。

 こうしたぬるま湯状態を打破して逆に5割の山が動いたとき、否、5割といわず2〜3割でも動いて支持を得る政党が出現したときには吹っ飛んでいくのが自公政権である。それは支配の枠のなかで飼い慣らされた野党、闘っているふりをしながら有権者を欺瞞し、その実机の下で手を握っているような野党では到底なし得ないことでもある。彼らもまたインチキが見透かされており、政治不信の一方の元凶なのである。

 野党第一党の立憲民主党は懲りずに自爆解散・自民党への大政奉還の首謀者たる野田が出てきて、選挙の顔としては「石破vs.野田」だそうである。なんだか「刷新感」とは真反対にも思えるような構図で、それこそ5割に向かって「そのまま寝ていろ!」とメッセージを放っているかのようである。そして、統一教会との蜜月関係や裏金問題など、この選挙が終わればすべて禊が済んだとして、次なる3〜4年につなげていきたいのが自民党である。そのトップである総理大臣という踊り子が安倍だろうが麻生だろうが、岸田だろうが石破だろうが、振り付け師が同じならやることは何も変わらない。飽きがくればたまにお色直しをして、猫だましという調子である。

 選挙は、経団連やアメリカ、財務省のいいなりとなって、過酷な搾取と貧困、戦争に誘っている政治構造との対決である。

 武蔵坊五郎

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/696.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 「世の中は変えられる! 本気で戦う者たちを国会へ」 解散までに国会で起きていたこと れいわ新選組・山本太郎の全国街宣より(長周新聞)
「世の中は変えられる! 本気で戦う者たちを国会へ」 解散までに国会で起きていたこと れいわ新選組・山本太郎の全国街宣より
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/32167
2024年10月11日 長周新聞


れいわ新選組・山本太郎の小倉駅前街宣(9月29日、福岡県)

 れいわ新選組代表の山本太郎参議院議員は9月初頭から東北、北関東、近畿、九州、東京の街頭でゲリラを含む屋内外での市民との対話集会を連日のように実施し、来る衆院選に向けての政策や戦略方針について熱を帯びた意見交換をくり広げている。山本議員の能登視察報告と街頭集会でのやりとりの一部を紹介する。

           ◇           ◇

 質問(北九州) 16歳だ。自民党の総裁選で石破さんが新総裁になったが、今後日本はどんな国になっていくのか?


 山本太郎 石破さんが総理になって、日本が抱えるさまざまな問題の解決をしてくれることを期待したいところだが、残念ながらそれはあり得ない。

 日本が先進国で唯一、30年も不景気が続いているのは、政策を誤り続けた結果だ。他の先進国は全部成長し、賃金も上がっているが、日本だけ上がっていない。かつて世界の先頭に立つ勢いだった日本を30年かけて破壊し、ここまで食い潰してきたことについて、石破さんが議員生命をかけて自民党内部で反乱を起こしたことは一度もない。

 昔の自民党にはそんな気概を持った人もいた。たとえば郵政民営化。小泉人気に乗って、郵政を民営化すればサービスは良くなるという刷り込みがなされた。国鉄を民営化してできたJRと同じだ。その結果、サービスはよくなったか? 

 その逆だ。国民の財産を使って国としてさまざまなサービスを築いてきたにもかかわらず、それを民間(資本家)に割安で譲ってしまったのが民営化だ。その民営化に反対した自民党の骨のある人たちの多くは政治生命を絶たれてしまった。公認も受けられず、自民党として議員になることが難しくなり、討ち死にした。

 そのような自民党がおこなってきたこれまでの政策の積み重ねの結果が、30年の日本経済の没落だ。その一つでも体を張ってでも止めようとしたことがあるのか? それは石破さんに限らず総裁選候補者の他8人も同じだ。党執行部に対して「間違っている」と主張できず、逆にそれを我慢したり、自分の番が回ってくるまではどんな政策にも加担して自分の身を守った。

 そのような者たちが、いくら総裁選で良いことをいって総裁になったとして、その後に何かしらの変革ができるかといえば、そんな期待はできない。自民党のトップが変わることで日本が大きく復活するとは思わない方がいい。日本を30年も売り飛ばすことに加担してきた者たちについては入れ替えるしかない。つまり政権交代しかない。

 この国の貧困状態を見ると、厚労省の生活基礎調査で、国民の6割が「生活が苦しい」と回答している。貧困世帯は6・5人に1人、シングル世帯では5割以上、高齢者は5人に1人、単身女性(20〜64歳)では4人に1人が貧困だ。高齢女性になると2・3人に1人が貧困だ。

 国にはいろんな課題があるが、一番重要なのは国の経済だ。国の経済は、一握りの調子の良い人たちと多くの苦しむ人たちという形では成り立たない。全体的に底上げをする必要がある。だから私たちは消費税を廃止したいと考えている。

 一方、石破さんは消費税に関してどのような意見を持っているか?

 2019年に当時の安倍晋三首相が「10年間は消費税の増税は必要ない」といった。それに異議を唱えたのが石破さんで、「国民負担の議論を避けるべきではない」とのべている。経済や国民生活の状況を見れば、減税をして、使えるお金をそれぞれに増やしてあげて消費を喚起するのが経済政策の基本だが、石破さんは負担を増やすことを確保しなければならないといっている。だが社会にお金が回っていないとき(不況)には、みんなが使えるお金を増やさなければ不況は終わらない。

 2021年10月の衆院選での候補者アンケートでは、石破さんは消費税は「現状維持」と回答。コロナ禍の真っ最中であり、多くの人々が大変な思いをしていた時期でもそんな認識だ。

 さらに、同じアンケートで「時限的又は恒久的に消費税率を引き下げるべきだ」という問いに対しては、「どちらかといえば反対」と回答されている。

 直近では9月の自民党総裁選の候補者アンケートで、消費税増税について、他の候補者が全員「増税しない」と回答しているのに、石破さんだけが「どちらでもない」と回答。こういう代表選ではだいたいみんな嘘をつく。たとえば岸田さんの場合は「所得倍増」みたいなことをいっていたが、総理大臣になった後は、そんな話はどこかに行ってしまった。その意味で総裁選は有権者を騙すための嘘を重ねる場だから、他の候補の回答も疑わしいのだが、石破さんは正直に「どちらでもない」と消費増税の余地を残している。

 記者との受け答えのなかでは「党税調で議論する」とも答えているが、「あなたが総理大臣になってどうするつもりか」を聞かれた場面において「党内の部会で話し合いが必要だ」と逃げている。これでは経済という部分に関しては明るい展望は持てない。

 れいわ新選組は、30年続く不安定な経済状況から一刻も早く脱する必要があると考える。それこそが一人一人の活力に繋がる。国防の観点から見ても1丁目1番地であると思う。石破さんはいろんな武器などに詳しい安全保障の専門家を自称されているが、国内の安全保障については無頓着な方のようだ。

 つまり、トップが変われば世の中が変わるということはない。踊り子が変われど振り付けは一緒だ。

 まずは自民党を倒し、自民党と政策が変わらないような者たちも一緒に倒すしかない。

なぜ「野党共闘」ができないのか


 質問(福生市) れいわ新選組は、野党共闘はしないという話をしているが、この衆院選をどう戦っていくのか?

 山本 残念ながら立憲民主党はもうすぐ沈む船だ。あんなやり方で国民をだましていたらダメだ。戦っているふりはやめろということだ。結局は貴族の集まりなのだ。労働組合がバックについており、労働者の代表ということであるならば、なぜ消費税の増税を歓迎するのか。労働者の味方なら「(税は)あるところからとれ」といわなければならないし、税の歪みを直すべきだといわなければいけない。

 立憲民主党のなかにも、国会で良い質疑をされる方、経済政策が私たちと近い方もいる。それでもやっぱり国会の戦い方として許せないことがいくつかある。わかりやすい例をのべる。


9月19日、能登半島輪島市を訪問しメッセージを書く岸田首相(当時)

 元日の震災で甚大な被害を受けた能登半島。9月半ば、岸田総理(当時)が訪れ、最後に被災者の皆さんにメッセージを残した。大きなボードに何を書くのか期待して見ていると、書かれた言葉は「頑張りましょう!!」。いや、お前が頑張れよ、だ。地元は元日から休まることもなく、ずっと頑張り続けているのだ。

 ところで岸田前総理は震災直後から被災者の皆さんに何を約束してきたのか。「地域のコミュニティが守れるんだろうかという不安に応えなければならない」「できることはすべてやる」「やらなければならないことは必ずやる」(国会答弁)……このメッセージだけ聞いていたら、なんとかしてくれるのではないかと期待してしまう。

 では、その後、政府はどのように動いてきたか。総理が最初に能登半島現地を訪れたのは、発災から13日後の1月14日。総理はまず空から被害状況を視察。空からでも被害の規模を把握することは重要だ。1月といえば予算時期なので、能登半島震災に対して国がしっかり予算を付けて復興していくことを約束し、その予算額の規模が被災地への力強いメッセージにもなる。だから総理が事前に現地を見ることは重要なことだ。

 では、13日後の現場視察は早いといえるのか? 他国のトップが大規模災害発生時にいつ現地入りしているかを見ると、2011年2月のニュージーランド・クライストチャーチでの大地震では同国トップは発災当日に現地入り。台湾南部地震(2016年2月)でも、台湾政府トップは当日に現地入りした。

 インドネシアでは、「サイクロン」台風(2021年4月)で発災4日後。同年11月の西ジャワ州の地震では発災翌日。同年12月のスメル山噴火では3日後に大統領が現地を訪問している。

 フィリピンのスーパー台風(2021年12月)でも3日後。トルコ大地震(2023年2月)では2日後。ブラジル・サンパウロ州の洪水(2023年2月)では翌日。同年のイタリア北部の洪水では4日後にトップが被災地入りしている。

 能登震災では岸田前総理が現地を視察したのは13日後。もしかすると日本海は風が強いので、天候不良でヘリが飛ばせないこともあったのではないかと思い、国交省に問い合わせると、1月1日から14日までの間にヘリで飛べる状態でない天候だったのは3日、7日、13日だけ。それ以外は飛行可能だった。「頑張りましょう!!」じゃなくて、お前はこれまで何をやってきたのか? という話だ。

 被災地では停電や断水も起きており、食事の提供が必須となる。だが、能登半島先端の珠洲市で自衛隊が初めて炊き出しをおこなったのは1月6日。それも100食。7日は470食、8日は570食だ。一方、珠洲市で必要な食事数は1日当り7500食(2月時点)であり、提供数が圧倒的に少ない。もっと酷いのは隣の能登町で、初めての自衛隊の炊き出しは1月28日、提供数は300食。不足分は、ボランティアやNPOが力を合わせてなんとか乗り切っていた状態だ。

 能登の6市町は国土面積の0・45%しかない。それさえも救えないのであれば、今後、南海トラフ地震や首都圏直下地震が来たときにどれだけの人が見殺しにされるのか? という話だ。この数字がすべてを物語っている。

 私は、すぐにでも自衛隊を投入して食事の安定的な供給体制を作ることをずっと訴えてきた。「民間のボランティアがあるじゃないか」といっても、民間は使える時間や資金が尽きてしまえば終わりだ。当たり前のことだ。頑張ることができるのは国だ。自衛隊は20万人以上いる。なぜもっと投入して人々を守らないのか。

 能登の被害は大きすぎて補正予算が必要だ。補正予算とは、本予算に足りない予算を新たに付けるものだ。次年度の本予算は年始めに審議が始まるが、予算編成の過程ではまだ地震は発生していなかったので、能登半島地震に関する予算は1月に提出される2024年度予算のなかには含まれていない。そのため新たに補正予算としてプラスする必要がある。

 過去には、同じく1月に発生した阪神淡路大震災(1995年)では、本予算と補正予算の審議を同時並行で実施し、約1カ月後には補正予算として1兆223億円が付けられた。今回の国会ではそれはおこなわれなかった。政府は「予備費でいく」と。

 そこで、なぜ野党は戦わないのか。与党が何をいおうが関係ない。目の前で苦しんでいる人たちがいて、そこに必要な予算を補正で付けないなどありえない。絶対に戦うべきところだ。なのに「本予算を通したければ、被災地のための補正予算を組め!」とすらいわなかった。その程度だ。

 今になって、立憲民主党代表に交代した野田さんが「補正予算が必要だ」とかいい出している。そんなこともやらなかったのがお前たちなのだが…といいたくなる。酷い話だ。

 自民党だけが被災地を切り捨てているわけじゃない。もちろん、さまざまな質問の機会に「補正予算が必要だと思いますが、総理いかがですか?」というやりとりは各党あった。だが、それを予算委員会のなかで理事会の協議案件にまで持ち込んだのは、れいわ新選組だけだ。しかも後で、立憲民主党の者から「そんなものは無理だから降ろせ」といわれた。「自民党が嫌がることだから、それは形にならないんだから要求したってしょうがないだろ」「パフォーマンスでしようとすんな」とまでいってくる。狂っている。こんな輩は絶対に許さない。誰がいったのかは一番効くタイミングで暴露する。

裏金も真相究明されず

 山本 裏金問題に関しても、自民党議員の4分の1が裏金をネコババして泥棒していたわけだが、その泥棒が作った法案が150日間の通常国会のなかで全部通っていることが問題だ。これも野党は徹底抗戦せず、裏金問題は追及するが、それとは別の法律は素直に審議に応じる。法案提出者のなかには裏金ネコババ議員も入っているのに、その問題の真相がしっかりと究明されなければ他の法案も通すわけにはいかないというのは当然のことだ。私たちはそれを主張したが、彼らはそういう戦い方は一切しない。

 本予算の審議は衆議院で粘らなくてはいけない。政権側はなんとしても年度内に予算を成立させたい。それを逆手にとって、数が少ない野党であっても唯一、力を発揮できるのは、この予算を人質にした交渉だ。30年間の経済災害で今苦しんでいる国民のための減税とか、それに加えて能登の人々にしっかりとした補正予算を付けることなどを勝ちとったうえで予算を成立させるなら話はわかる。それができないなら徹底的に戦うべきだ。年度内になんか予算を通す必要はない。本予算が通らなくても国は回る。暫定予算といって必要な経費は別に出るのだから。

 なぜ今苦しんでいる人たち、能登の人々のために戦わないのか。それよりも「裏金ガー」といっている。裏金問題も最悪なことだが、こちらは人の命と生活がかかっている。予算案は衆議院を通過して参議院に回されるのだが、実は今回、予算案の衆議院通過までの時間はこの4年間で最も短かった。これが野党側から与党側へのアシストなのだ。こんなことは、よほどマニアックに国会を監視していなければ、わからない。

 そのような者たちと、どのように「共闘」すればいいのか。彼らは反対の立場を維持しながら自民党にとって有利な環境を作るだけだ。「野党共闘」とは、私たちの候補者を減らしてでも「あなたたちが勝って、数を増やしたうえで、与党と対峙していく中心になってください」と託すものだ。私たちは選挙でしか数は増やせないのだが、それでも消費税5%減税を政策に据えるというので、4割の候補者を下げたのが2021年の総選挙だ。だが選挙のときは猫なで声で近寄ってきても、選挙が終わったらびっくりするくらい上から目線でてのひらを返す。

 しかも、先述したように過去4年間で最短の時間で予算案を通したにもかかわらず、一丁前に戦う振りだけはする。たとえばフィリバスター(議事進行を遅延させるための長時間演説)。壇上に上がって、本来なら15分、20分で終わらなければいけない演説を2時間も3時間もするというようなことだ。

 立憲民主党は3月1日の予算案採決を阻止するために2時間54分のフィリバスターをやった。身内で盛り上がっているが、それまでの経緯やその中身を見れば、これこそパフォーマンスだ。その3月1日夜、立憲の安住国対委員長(当時)はテレビのインタビューでこうのべている。「本気でやっぱり戦うときは、こうやって戦うということを私はやっぱり貫徹したい」。



れいわ新選組の街宣資料より

 なんのことかわからないが、いよいよ本気になるのか? と思いきや、翌2日の昼過ぎには予算案の採決に合意。そして「もう少し頑張りたかったが、自民党との間である程度とれるものはとったので“この辺だ”と判断した」(安住国対委員長)などという。普段と変わらないものをとっただけで、一体何を貫徹したというのか。

 共闘とは共に戦うということだ。戦わない相手とどうやって共闘するのか。彼らは選挙の時だけそれを口にし、自分たちが浮かび上がるために私たちを救命具扱いする。私たちが候補者を立てることによって、自分が1万票でも減れば選挙区で勝てなくなるという恐れが出るので、それを回避するため「野党共闘」の名の下に調整したいだけなのだ。

 2021年の総選挙で「消費税5%にする」という約束をもらったので私たちは4割の候補者を降ろしたのだが、この政策すら後に撤回されることになる。民主党時代には「消費税増税は4年間やりません」と国民に嘘をつき、今度は「消費税5%」を野党共通の政策にするといったが、立憲の枝野元代表は「そんなことをすればハイパーインフレが起こりかねない。今減税するというのは絶対に禁句だ」などと、経済オンチ丸出しのことをいい出す。永田町の経済オンチの中では5本の指に入る人だと思う。非常に困った人たちだ。

 「自民党を倒すために力を合わせろ」という気持ちはよくわかるが、自民党と対峙するものが自民党とほとんど変わらないとか、自民党劣化版とか、自民党をコピーしたうえでリベラル風味のふりかけをたっぷりかけているようなものではまったく意味がない。

 そして私が1人で牛歩をやれば、与党だけでなく野党からも誹謗中傷が飛ぶ。彼らは悪法が出るたびに何かしら街頭でマイクを握り、口を揃えて「こんな悪法は絶対に廃案だ!」「最後の最後まで戦う!」と叫ぶ。ところが法案採決時に最後までバカみたいに牛歩で抗っているのは私1人だけだ。有権者との約束はどこへいったのか。戦うふりをして机の下で手を握っていることがバレるのが嫌だから、抗う私に怒りをぶつけるのだ。

 牛歩をする私にわざと体当たりして「お前のせいで電車に間に合わない」と怒鳴る議員もいた。ざまあみろだ。この国に生きる人たちのために戦うこと以上に大事な用事が政治家にあるか。与党も野党も茶番なのだ。だから、この国の停滞は自民党だけのせいじゃない。腰の抜けた野党も私は許せない。私はもう一度あの民主党の後半戦みたいなこと、つまり菅直人、野田佳彦の時代の民主党みたいなものができて、国民を裏切るようなことになれば、その先また自民党が政権をとり戻し、さらに政権を奪取することは非常に厳しい状態になると考えている。

本気で戦う勢力を育て茶番国会に風穴を


衆院本会議の首相指名投票時にプラカードを掲げ、能登補正予算や裏金問題を放置したまま解散へ進む国会運営に抗議したれいわ新選組の大石晃子議員(1日)

 質問(北九州市) 最後に熱い入魂を一言お願いしたい。

 山本 「世の中は変えられない」のか? そう思わされているだけだ。世の中は変えられるシステムになっているのに、変えられないと勝手に思い込む人が増えれば増えるほど、世の中は変えられないものになっていく。

 そう考えれば、50%近くの人が票を捨てている社会のなかで、その多くの人たちが「やっぱり自分の力がなければ世の中は変わらないんだな」というシンプルな現実に気がつけば、社会は変えられる。そんな難しい話ではない。

 逆にいえば、「世の中を変える? あなたが?」みたいな冷笑系のマインドにあまりにも洗脳されすぎている。恥をかきたくないとかいろんな思いで、世の中を変えるなんて無理だ、自分の生活だって安定しないのに社会を変えるなんて…みたいな思いになってしまう。騙されてはいけないということだ。あなたが諦めることを一番喜んでいる奴らがこの国を壊してきているのだから。

 一人でも多くの人たちが諦めたり、考えることをやめることによって、この暴走はさらに激しくなっていく。行き着く先は戦争しかない。国を草刈場にしていくことに関して、金もうけの究極の手段は、他国を草刈場にするか、国内を草刈場にするかだ。この国は30年国内を草刈場にしてきた。楽して簡単にもうけられることに気がついた資本家たちが、コストで一番大きい人件費を削るために働き方を壊した。不安定な働き方にして、安い給料で働かせ、責任持たなくていい労使関係が一気に広がった。


 1990年から非正規雇用の労働者が増えたことによって、人々の購買力が弱まり、社会に回るお金も減っていった。社会全体の実質賃金も右肩下がりだ。一部の者たちだけが目の前の金もうけのために社会を壊しながら、結局は自分たちも商売しづらい状況を作った。タコが生きるために自分の足を食べるような状態だ。こんなブラックジョークみたいなことを実社会で実験することさえも政治の力でできてしまう。これが政治の力だ。

 だとすれば、その力をもって全然違う国を作ろう、ということだ。少なくともこの国には勤勉な国民がいて、世界の頂点を目指すべくさまざまな産業が特に製造業を中心に広がった。その下地がある国で、30年の不況の間に供給能力が潰されていくようなことを政治はどんどん進めた。物が売れなければ、それを生産する力も廃れていく。30年をもってこの国をこれだけ壊した者たちから、その力をとり戻そうということだけだ。

 1人でも多くの人たちが「そんなこと無理だ」と思ったら、もうその時点でゲームセットに近いのかもしれない。でも私は諦めたくない。何をどうやっても勝てない勝負なら、私もこんな面倒くさいことはやっていない。連日街宣を3時間もやって、夜はここにきておしゃべりを披露するほど落ち着きのないおじさんはいない。それでもそれだけのエネルギーをもって、皆さんに伝えたい、皆さんと一緒にやりたいと思うのは、こんなチャンスはないからだ。

 この仕組みがあるうちにみんなで力を合わせたい、この先の地獄は絶対止めてやるからな! という思いで溢れているから気力だけでやれてしまう。

 おそらく世の中がここまで極まってくると、世の中を変えるチャンスが残っている状態というのはそう何回もない。そう考えると、この数年間にこの国の舵を変える状態にしていくことが非常に重要だと思っている。

 いつまでも選挙制度があるわけではない。あと4、5年の間に強い野党を作ったうえで、そのときの権力者と対峙する状態にまで持っていくしかないと思っている。私はそれができると思っている。なぜなら、今は8人しか議員はいない。私たちだけで政権与党になることはかなり無理がある。8議席からいきなり250議席、300議席もとれるわけがないからだ。だから、まず20議席くらいの規模を目指す。中規模政党になってキャスティングボートを握る。8議席なら「とっとと潰せ」で終わるが、20議席をこえると潰せないから、「あいつらをとり込んで前に進めようぜ」みたいな動きが出てくる。

 そう簡単にとり込まれない。そこではこちら側の要求も呑まなくてはいけなくなる。それが消費税の減税(廃止)であったり、さまざまな要求を突きつけていくことが可能になるのは、20議席をこえた段階からだ。それは決して無理なことではない。

 野党のなかで一番弱い経済政策、さらに一番弱い国会での戦いに「芯」を入れる。徹底的に戦って、政府の膿、つまりこの国で何をやろうとしているのかということを国の隅々にまで伝わるくらい、マスコミもとりあげざるを得ない状況を国会のなかで作る。手打ちして採決に応じればその話は終わるのだから、格好悪くても体を張って粘る。

 2018年の移民法(改正入管法)で外国人労働者の受け入れを拡大したことにより、賃金の下降圧力が強まった。コストカットのために安い労働力として外国人を大量に入れるわけだから当然だ。それによって労働環境が悪化しても外国人が悪いワケではない。それをおし進めた経済界と自民党、その他の政党が一番悪いのに、外国人に怒りをぶつけるのは矛先を間違えている。そんな法律さえもあっという間に成立した。自民党だけではなく、野党も委員会質疑まではやっても最後は採決に応じて粛々と進んでいく。「最後まで戦う!」というのなら、1カ月でも2カ月、3カ月、国会を不正常化させるくらいのことをして、マスコミが法案の中身を報じ、全国民が関心を向けるくらいの状況を作らなければならない。そうやってようやく政権交代の下地ができるのだ。

 それなのにぬるっとテーブルの下で手を繋ぎ、「次の選挙で数を増やすしかない」「これ以上は戦えないんだ」みたいなことをずっといい続けているのが今の野党だ。自分の地元で「この法律が通るのは仕方ない。私たちは数が少ないんだから」と説明するのか? だ。できるわけがない。

 徹底的に戦うという勢力はみんなで育てるしかない。与野党はこれまでの歴史のなかでずっと仲良しクラブでやってきたのだから、この国会の中に緊張感を作り出すような勢力を拡大させるためには、そんな勢力をみんなで育てるしかない。今それに該当する政党は、れいわ新選組しかない。なぜなら私が国会の茶番に嫌気がさして自分で旗揚げし、空気の読めない人たちを大量に送り込むという決意をした人間だからだ。この拡大に力を貸してほしい。

 私自身は議員であるかないかなんて、どっちでもいい。本来政治家はそれくらいの気概がなければいけないのだが、残念ながら「職安」として議席が利用されているのが永田町の現状だ。そんなものはぶっ飛ばしていかなければいけない。

 完璧に人々の側に立つという勢力をみんなで育てていくことだ。私もご存じのように完璧ではないし足りないところばかりの人間だが、ここまでの気概と覚悟を持ってやると腹が決まっている人間を利用するしかない。あなたの手先として動かしてほしい。経団連や統一教会が自民党を動かすように。

 この閉塞感だらけの社会は一刻も早く変えたい。誰が変えるか? 政治家が変えるのではない。政治家の飼い主である、この国のオーナーが変える。この国のオーナーはあなただ。力を合わせて、奪われた30年をとり戻し、奪われた所得をとり戻そう。

 30年間、一部の者たちがこの国の人々から搾りとって過去最高益をあげてきたのなら、次はみなさんの番だ。この国に生きる者たちの番だ。嫌な社会はさっさと終わらせて、みんなで将来に希望が持てる楽しい日本を作っていこう。そのために背中を押してもらいたい。


【LIVE】山本太郎代表 街宣 2024年9月29日(れいわ政治的のど自慢大会 福岡県・小倉駅!)

2024/09/29 れいわ新選組 公式チャンネル

【 #山本太郎 in #福岡・小倉 街宣を行いました】
福岡・小倉駅
2024年9月29日
山本太郎(れいわ新選組 代表)
奥田ふみよ(衆議院【福岡県第3区】総支部長)

0:00:00 配信スタート
0:01:24 [山本太郎]れいわ新選組 代表
0:06:22 [日本の現状]
0:39:59 [質問]石破さんが総裁に決まったが今後、日本はどんな国になっていくのか
0:55:05 [奥田ふみよ]衆議院【福岡県第3区】総支部長
https://reiwa-shinsengumi.com/member/...
1:05:41 [質問]「悪は、善人が行動しないだけで勝利する」と、ロシアの暗殺されたナワリヌイ氏が言っていた 今度の選挙は活発に動いて選挙に行ってくれ
1:12:34 [質問]レプリコンワクチンについてどう思うか
1:19:05 [歌]君が代を歌わせてもらいます
1:21:16 [質問]16歳 河野太郎氏が「大学入試の共通テスト、一発勝負をやめませんか」とXに投稿していた件をどう思うか
1:27:45 [質問]16歳 山本太郎さんは総理大臣になりたいですか?
1:30:53 [質問]東京都知事選で石丸伸二氏が2位になった 無党派層を味方にすべきなので石丸氏と手を組むべきと思うが
1:40:39 [質問]投票率上げるためには?
1:48:06 [休憩]
1:51:30 [私たちれいわ新選組の考え方]
2:20:24 [一問一答]統一教会をどう思うか
2:29:31 [一問一答]B型作業所で働いています
2:31:24 [一問一答]憲法改正は正しく改めるわけではないから「改正」って言葉は使ってほしくない
2:38:25 [一問一答]中国人が水源地を買い漁っていることに危機感を覚える
2:43:56 [一問一答]夫の意見と山本太郎さんの答弁がそっくりなのがきっかけでYouTubeを観るようになった 糖尿病に気をつけてください
2:44:34 [一問一答]すきまバイトが最近多い件
2:49:41 [エンディング]インフォメーション
全4種類、新ポスターが完成!>> https://supporters.reiwa-shinsengumi....
2:51:48 [奥田ふみよ]衆議院【福岡県第3区】総支部長
https://reiwa-shinsengumi.com/member/...
2:52:40 [エンディング]続き
衆議院議員選挙 候補者公募>> https://reiwa-shinsengumi.com/start20...
自治体議員選挙 候補者公募>>https://reiwa-shinsengumi.com/jichita...
【れいわフレンズ・オーナーズ】に登録すると、登録地域限定のひみつのお知らせがメールで届きます>>  https://reiwa-shinsengumi.com/owners-...
2:57:37 [山本太郎]最後に一言

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/697.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 反自公市民と政治勢力の連帯(植草一秀の『知られざる真実』)
反自公市民と政治勢力の連帯
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2024/10/post-a704b6.html
2024年10月13日 植草一秀の『知られざる真実』

自民党に対する逆風が吹き荒れる選挙。

自民党は統一協会問題と裏金問題で国民の強い批判に晒されている。

総選挙での政権交代の危険が高まり、岸田氏は辞任を決断。

選挙に向けて党の顔を変え「刷新感」を打ち出すことを決めた。

新党首に石破茂氏が就任。

しかし、逆風は激烈だ。

本来は政権交代の気運が一気に高まる局面だが、そうはなっていない。

野党第一党の立憲民主党も凋落の一途を辿っている。

立憲民主党凋落の始動は2021年10月総選挙。

この選挙戦のさなかに枝野幸男氏が野党共闘を否定した。

共闘の対象は国民民主と連合だとした。

共産、社民、れいわは共闘の対象ではないと明言した。

これを契機に立憲民主党凋落が始動した。

この選挙で共産党との共闘を推進したから敗北したというのは事実に反している。

自公政治打破を希求する主権者は共産党を含む野党共闘を支援した。

立憲民主党は共産党の選挙協力に支えられて一気に野党第一党の地位に押し上げられた。

ところが、枝野氏はその功労者である共産党に対して共闘の対象ではないとした。

これを契機に野党共闘を支持する主権者が一斉に立憲民主党から離反した。

本ブログ、メルマガは、これを背景に立憲民主党が21年総選挙で敗北することを予測。

その通りの現実が生じた。

2021年11月2日付ブログ記事
「枝野立憲が大惨敗した本当の理由」
https://x.gd/d3rcl

11月1日付メルマガ記事
「立憲枝野代表の引責辞任不可避」
https://foomii.com/00050

立憲民主党が共産党との共闘を推し進めたために敗北したのではない。

真逆だ。

立憲民主党が共産党を含む野党共闘を否定したために惨敗したというのが真実である。

選挙戦のさなか、枝野幸男氏は次のように述べた。

「「野党共闘」というのは皆さんがいつもおっしゃっていますが、私の方からは使っていません。

あくまでも国民民主党さんと2党間で連合さんを含めて政策協定を結び、一体となって選挙を戦う」

共産党を含む野党共闘を否定して国民民主党、連合とだけ共闘する方針を明言した。

この路線明示で野党共闘支持の市民が一斉に離反し、立憲民主党は惨敗した。

21年総選挙敗北の責任により枝野氏は辞任。

後任代表に泉健太氏が就任したが、泉氏は反共路線をより尖鋭化させた。

その結果、22年7月参院選でさらなる大惨敗を喫した。

この延長線上に現在があることを忘れてはならない。

今回、立憲民主党代表に野田佳彦氏が就任した。

野田氏は「消費税増税を認めない」という最重要公約を踏みにじって消費税大増税法制定を強行し、民主党を分裂させた挙句、自爆解散で民主党を破壊した人物である。

この人物が登場して石破首相の公約違反を攻撃しても誰の心にも響かない。

この野田氏が反共路線を明確に打ち出して総選挙に臨んでいる。

共産党は立憲民主党が反共路線を鮮明に打ち出したことを受けて、多数の小選挙区に候補者を擁立する。

当然の対応と言える。

小選挙区制の下では権力に立ち向かう側が結束しなければ勝利は難しい。

自民党に逆風が吹き荒れて政権を奪取する最大チャンスだが、野党側がバラバラになれば選挙に勝利することは難しいだろう。

そもそも論を提示すれば、主権者にとって重要なのは「政策」であって「政局」ではない。

立憲民主党が提示する政策が自民とほぼ同一であることを踏まえれば、この政党を基軸に野党共闘を構築すること自体が難しい。

反自公の政策を共有する市民と政治勢力が連帯・共闘しなければならない。

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経済、政治、外交、メディアの大嘘にダマされるな!』
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http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/698.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 山本太郎氏の指摘「やっぱり経済音痴」に石破茂首相は大きな溜息(東京スポーツ)
2024年10月13日 14:33

https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/320051

石破茂首相が13日、NHK「日曜討論」に出演し、れいわ新選組代表の山本太郎氏から「経済音痴」と直接指摘された。
番組では衆院選(15日公示、27日投開票)を控え、9党の党首がスタジオに集結し党首討論を行った。争点の1つである「消費税の減税」を行わない理由を問われた石破首相は「消費税を減税するというやり方を取ったとしても、社会保障の安定的な財源が確保されないんです。景気が良ければドーンと入るが、景気が悪くなるとガーンと入らなくなる。そういうのに社会保障を委ねるわけにはイカンのですよ」と述べた。続けて「消費税を引き下げるということは考えておりません。当面、消費税を上げることも考えていません。当面は今のやり方で、どうやって安定的な社会保障を確保するかということです」との考えを示した。
山本氏は「先程、総理がですね『景気が悪くても安定した財源が消費税なんだ』って話をされましたけれども。景気が悪い時に安定した財源を作っちゃダメなんですよ」と指摘。その理由について「庶民が困るからですよ。社会にお金が回ってないから」と説明。
さらに山本氏から「それでも安定した財源として消費税を続けるという感覚がやっぱり経済音痴なんだなと思います」と指摘されると石破首相は大きなため息を漏らし、不満そうな顔をしていた。

―――以上引用

私は、「れいわ」には投票しないのだけど、これはいい発言だね。
番組見ていないから、「溜息」というのが本当だったのかどうか知らないが・・・。
http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/699.html
記事 [政治・選挙・NHK295] 石破政権は安倍周辺一味を追放できるのか、日和るのか? 適菜収 だから何度も言ったのに(BEST TiMES)


石破政権は安倍周辺一味を追放できるのか、日和るのか?【適菜収】
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/3205642/
2024.10.10 適菜 収 だから何度も言ったのに 第73 写真:アフロ BEST TiMES

とりあえずわが国は、高市早苗総理、小泉進次郎総理という危機は回避した。高市になったら安倍晋三路線の継承だし、進次郎になったらバカ路線の継承である。なお、高市の推薦人には裏金議員が13人も名前を連ねていた。一方、石破にも問題は多い。総裁選の間「解散までには一定の期間が必要だ」と言ってきたにもかかわらず、10月末の総選挙を言い出す。組閣についても、自民党腐敗の象徴である菅義偉が副総裁に就任。逮捕歴もある三原じゅん子が入閣。代表を務める政治団体が悪質なプロパガンダ組織と繋がっていた小渕優子が組織運動本部長。人事に関する問題は多い。新刊『自民党の大罪』(祥伝社新書)で平成元年以降、30年以上かけて、自民党が腐っていった過程を描写した適菜氏の「だから何度も言ったのに」第73回。


石破茂

■石破政権の今後

 石破茂は、党本部で衆院選での公認問題を協議し、対応方針を決めた。次に該当する場合は公認しないとして、(1)党から「選挙での非公認」より重い処分を受けた議員、(2)「非公認」より軽い処分でも、現時点で引き続き処分が継続しており、政治倫理審査会で説明責任を果たしていない議員、(3)説明責任を十分果たさず、地元での理解が進んでいないと判断される議員を挙げた。

    *

 今回非公認になったのは、西村康稔、下村博文、高木毅、萩生田光一、三ッ林裕巳、平沢勝栄、菅家一郎、細田健一、中根一幸、越智隆雄、小田原潔、今村洋史の12人。また、裏金議員については比例名簿に載せない、石破自身と党4役は重複立候補をしない方針。

    *

 しかし、石破は9日の党首討論で、自民党が非公認とした裏金議員が衆院選で当選した場合、追加公認する考えを示した。意味不明。選挙で当選すれば、犯罪はなかったことになるのか?

    *

 裏金問題だけではない。森友問題、加計問題、「桜を見る会」事件、広島買収事件、統一教会問題、機密費の流用疑惑……。石破はこのままお茶を濁すのか、どうせ短命政権だと開き直って、日本を破壊してきた竹中平蔵―菅義偉―安倍晋三的なものを封じ込めることができるのか。


菅義偉と竹中平蔵

    *

 当たり前の話だが、石破政権に対する真っ当な批判は必要だ。しかし、安倍の残党、カルト言論人、周辺の腐ったメディアが石破潰しに動いているので注意しなければならない。

    *

 今回、自民党に最低限の自浄作用が働いたのは事実である。かつて安倍について「財政、金融、外交をぼろぼろにし、官僚機構まで壊して、旧統一教会に選挙まで手伝わせた。私から言わせれば国賊だ」と正確に指摘した村上誠一郎が総務相に。村上は集団的自衛権の行使を容認する安全保障関連法にも反対、森友・加計学園問題でも批判を繰り返してきた。

    *

 麻生太郎は新たに設けた「最高顧問」という名誉職に押し込まれた。高市は総務会長の打診を断り、小林鷹之も党広報本部長を固辞した。河野太郎も閣僚から外された。旧安倍派からの入閣はゼロ。


河野太郎と加藤勝信

    *

 石破は日米地位協定の見直しにも言及しているし、憲法を空洞化する安倍周辺一味による加憲論に対し「整合性がない」と正面から批判してきた。もともとの主張通り、意味不明の加憲改憲を取り消すべき。

    *

 裏金議員の杉田水脈は比例で出馬できなくなったが、恥知らずにも自民党山口県連が次期衆院選の比例中国ブロック単独候補として杉田を擁立するとして党本部に公認申請を行った。いかれているね。自民党は「水脈(みお)切る改革」を。

■最大のチャンスを潰した野田佳彦

「自民もダメだが野党もダメ」というネトウヨのテンプレを私はこれまで何度も批判してきたが、「野党もダメ」という状況になってきた。政権交代の最大のチャンスにもかかわらず、それをぶち壊したのが立憲民主党の野田佳彦。直近の岡崎市議選でも、維新3人が全員落選。数々の悪事がバレ、崩壊に向かう維新の会に野田は接近。7月24日、泉健太と馬場伸幸は会食。泉は維新に連携を呼びかけた。8月23日、維新が企画した勉強会に野田は講師として参加。連携を深めるという。ご存じのように、維新の背後にいるのは、竹中や菅義偉である。


馬場伸幸

    *

「政権交代できるなら維新とも組むべきだ」と言っている奴もいるが、(すぐにではなくてもこの先)馬場伸幸が総理になったらどうするんですかね? 無責任極まりない。

    *

 維新は普通の政党ではないことくらい、いい加減に気づくべきだ。選挙が近づいてくると、嘘、デマを社会に垂れ流すのが、お馴染みの維新しぐさ。吉村洋文は各地の街頭演説で昔の大阪市は大赤字でそれを立て直したのが維新市政だったという大嘘をついている。なお、大阪市のホームページには2021年度一般会計決算について「平成元年度以降33年連続の黒字」とある。


吉村洋文

    *

 2021年の総選挙では馬場がテレビ番組や街頭演説で「私立高校も、大阪では完全に無償」とデマ。2017年の堺市長選では「大阪市は40%近く水が余り、捨てている」「それを堺市に引っ張ってくることができれば水道料金の値下げは可能」と発言。大阪市水道局はこれを否定。

    *

 不正受給、パワハラ、ストーカー、公然わいせつ、署名偽造、飲酒ひき逃げ、中学生を恐喝、殺人未遂……。自民がダメだから維新に投票するというのは愚の骨頂。バカは何度も騙される。

    *

 維新の足立康史が政界引退。珍しく党に対してまともな批判をしたら、パージされた。これが維新スピリッツ。衆院選には無所属での立候補を模索したが、維新が対抗馬を擁立する動きを見せたので断念。足立は、維新が吹っ飛ぶくらいの暴露本でも書けばいい。それがせめてもの「罪滅ぼし」である。

文:適菜収

適菜 収 てきな おさむ
1975年山梨県生まれ。作家。ニーチェの代表作『アンチクリスト』を現代語にした『キリスト教は邪教です!』、『ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体』、『ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒』、『ミシマの警告 保守を偽装するB層の害毒』、『小林秀雄の警告 近代はなぜ暴走したのか?」(以上、講談社+α新書)、呉智英との共著『愚民文明の暴走』(講談社)、中野剛志との共著『思想の免疫力 賢者はいかにして危機を乗り越えたか』、『遅読術』、『安倍でもわかる政治思想入門』、『日本をダメにした新B層の研究』(KKベストセラーズ)、『ニッポンを蝕む全体主義』『安倍晋三の正体』(祥伝社新書)など著書50冊以上。「適菜収のメールマガジン」も好評。https://foomii.com/00171

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/700.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 記録を後世に残します。一言。小沢一郎のバカー!裏金冤罪事件、及び、この国に巣くう悪魔の正体が解りました。
『裏金冤罪事件』の完全解明が、できました。
この記録を、私のブログに記載して、後世に残したいと思います。
それにしても、一言、言ってやりたい。
『小沢一郎のバカー!』
陸山会事件が冤罪であることを、世に広めるため、15年以上もブログに書き綴ってきたが、とうとう、『小沢一郎自身が、裏金冤罪事件の加害者となってしまった』。情けない。
まさか、本当に、バカだとは、思わなかった。

【私のブログのトップページ】
『日本滅亡を回避せよ!〜『陸山会事件の真相布教』より 〜』
https://ajari4704.seesaa.net/
【ちょっとだけ抜粋】
■【2024年10月14日現在、皆さんの知らない、日本の闇の世界】■
■『検察・裁判所・警察・弁護士・マスコミ等は、全て、国民を裏切っています。』

■【袴田冤罪事件】
『無罪確定』となったのは、喜ばしいことですが、後が、いけません。
『再審法の改正が必要だ!』と、言うのは、誠に、腹立たしい。
『冤罪裁判が二度と起こらないようにする』なんてことは、全く考えていない。
『再審法』というのは、『冤罪裁判が、また、行われた』後に、どったら、こったら、するだけ!
マスコミは、こうしして、国民を、『洗脳している』という、良い例である。

■【裏金冤罪事件】
神戸学院大学教授上脇氏は、『ノルマ分しか、収支報告書に記載されていない』と、刑事告発したのが、『裏金事件』の始まりです。
5年分の収支報告書を分析して解った。と、得意げに語っていました。

『政治資金収支報告書及び政党交付金使途等報告書【最終更新日2024.09.27】
https://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/index.html
【URLの中身は、【40回】で、ご覧になれます。】
・『2019年【令和1年】分収支報告書【令和1年分定期公表】』は、非表示。
【表示は、3年分なので、『令和1年分収支報告書』は、見ることができない。】
・令和5年【2023年】分は、まだ公表されていません。【来月当たりの公表予定】
【下村博文先生:テレビで、メモを見ながら、令和5年分と言ったのは、令和4年分です。】

★『よって、上脇氏は、3年分の収支報告書しか、見られなかったハズです。』
★『よって、上脇氏は、大嘘つきであります。『虚偽告訴の罪』と、なります。』
★『よって、『裏金事件』は、検察の『証拠ねつ造によるデッチアゲ』事件でした。』

■『裏金議員なんて、そもそも、この世に存在しません。』
●『収支報告書の作成【総務省】』
『9頁〜33頁』   https://www.soumu.go.jp/main_content/000077915.pdf
【URLの中身は、【40回】で、ご覧になれます。】
★17頁に、『収入総額−催物に要した経費』の残額を、『当該催物を開催した者又はその者以外の者の政治活動に関し支出すること』と記述されています。
・催物を開催した者:松本 淳一郎
・その者以外の者:安倍派閥所属議員【裏金議員と呼ぶこと自体、間違っていたのです。】
★『『松本 淳一郎』・『派閥所属議員』のどちらが支出しても良い、と記述されています。』


■【国会議員が、この国の異常さに、まったく気付いていない原因】
★今崎幸彦氏が、最高裁判所長官に、7月8日固まった。
【2016年4月 最高裁判所事務総長:最高裁判所の事務方トップ】

★畝本直美【うねもと なおみ】氏が検事総長に、7月9日付けで就任。
【2023年1月10日付で就任:前東京高検検事長時代には、『裏金事件』を指揮した。】

まぁ、こういう人達が、今の司法組織を、支配しているのである。
そして、『官房副長官』が、官僚組織を、支配しているのである。
だから、この者達により、完璧に、政府を、支配しているのである。

■『官房副長官とは、官僚事務方トップであり、次のような職務を行う。』
・首相、官房長官を直接的に補佐・支援
★『首相、官房長官を、上手に、あやつる。手の平で転がすように。』
・内閣の重要政策の企画・立案と、総合調整
★『総理・大臣等は、官房副長官の作成した文書通り、法案や答弁を発表するのが、任務。』
・各種情報の収集・調査
★『私のメール等、都合の悪いことは、一切、総理の耳に入れない。総理の洗脳。』
・府省庁の幹部人事を一元管理
★『府省庁の幹部に、大臣等の動きを監視させている。そして、大臣等を、あやつらせる。』

■『上記の者達は、国賊である。おそらく、某国のスパイと、見るべきである。』
●『これらの件は、後述の記事【第40回:最終回】の冒頭で、詳しく述べます。』


『【第40回:最終回】国民の皆様、これを読んで洗脳から醒めて下さい。』
https://ajari4704.seesaa.net/article/201908article_1.html
【ちょっとだけ抜粋】
■【2024年10月14日現在、皆さんの知らない、日本の闇の世界】■
■『検察・裁判所・警察・弁護士・マスコミ等は、全て、国民を裏切っています。』

■【裏金冤罪事件】
『小沢一郎【バカ】、国会議員は、屁の役にも立たねえ!『裏金事件』は、国民と、政府を転覆させた奴ら【検事総長ら】との戦争だ!』_2024.10.11_阿修羅掲示板投稿
http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/676.html
【一部抜粋】
■『国民・国会議員は、マスコミに洗脳され、『裏金事件』の真相』を、知りません。
『総選挙で、最高裁裁判官の国民審査があります。『裏金事件』の真相は、『検事総長らによる、証拠ねつ造だった』ことを、国民全員が知ることとなれば、国民審査で裁判官全員に『×』を記入するでしょう。マスコミが、阻止するでしょうが、本投稿が拡散すれば、国民の勝ちです。
もしも、国民が負ければ、この国は、『独裁国家に逆戻り』と、なります。

■【ちょっと前、こんな報道がありました。】
・今崎幸彦氏が、最高裁判所長官に、7月8日固まった。
【2016年4月 最高裁判所事務総長:最高裁判所の事務方トップ】

・畝本直美【うねもと なおみ】氏が検事総長に、7月9日付けで就任。
【2023年1月10日付で就任:前東京高検検事長時代には、『裏金事件』を指揮した。】

まぁ、こういう人達が、今の司法組織を、支配しているのである。
そして、『官房副長官』が、官僚組織を、支配しているのである。
だから、この者達により、完璧に、政府を、支配しているのである。

■『官房副長官とは、官僚事務方トップであり、次のような職務を行う。』
・首相、官房長官を直接的に補佐・支援
★『首相、官房長官を、上手に、あやつる。手の平で転がすように。』
・内閣の重要政策の企画・立案と、総合調整
★『総理・大臣等は、官房副長官の作成した文書通り、法案や答弁を発表するのが、任務。』
・各種情報の収集・調査
★『私のメール等、都合の悪いことは、一切、総理の耳に入れない。総理の洗脳。』
・府省庁の幹部人事を一元管理
★『府省庁の幹部に、大臣等の動きを監視させている。そして、大臣等を、あやつらせる。』

■『上記の者達は、国賊である。おそらく、某国のスパイと、見るべきである。』

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●【証拠資料1】●
『『裏金事件』の全容解明をして、ようやく、分かりました。この国の支配者は、総理にあらず。闇の支配者は、『内閣官房副長官』』_2024.10.04_阿修羅掲示板投稿
http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/633.html
●『裁判官訴追委員会』●
https://www.sotsui.go.jp/
・まず、『委員会ニュース』を、クリックしてください。
・令和6年2月13日【火】の日付を、クリックしてください。
・『本日、裁判官訴追委員会を開会し、委員長等の役員の選任を下記のとおり行いました。』
・『委員長 田村 憲久 第一代理委員長 牧野 たかお 第二代理委員長 近藤 昭一 』
と、なっています。
・『委員会の構成』を、クリックしてください。
・『衆議院選出委員は、委員長 田村 憲久 第二代理委員長 近藤 昭一』
・『参議院選出委員は、第一代理委員長 牧野 たかお』

★『上記に、信じられない間違いがあります。気が付かれましたか?』
・『各種資料・統計集 【4】関係法令』を、クリックしてください。
・『裁判官弾劾法 第2章 訴追』を、クリックしてください。
・『第5条【裁判官訴追委員・予備員】 2』
『衆議院議員たる訴追委員及びその予備員の選挙は、衆議院議員総選挙の後初めて召集される国会の会期の始めにこれを行う。』
・『第5条【裁判官訴追委員・予備員】 4』
『参議院における訴追委員及びその予備員の選挙は、第22回国会の会期中にこれを行う。』

●【解説】●
『第5条 2:衆議院議員たる訴追委員の選挙は、総選挙の後の特別会で行う』
『第5条 4:『参議院における訴追委員の選挙は、第22回国会の会期中に行う』

★『上記、令和6年2月13日【火】の委員会ニュースは、デタラメです。』
・『裁判官訴追委員会で、委員長等の役員の選任を行う』などと、いうことは、ありません。
・『衆議院議員たる訴追委員の選挙』と、『参議院における訴追委員の選挙』は、同一日に行われるものでは、ありません。それに、『令和6年2月13日【火】』は、特別会の日ではない。
・『第5条 4』の『第22回国会の会期中』とは、いかなる日か?
【国会会期一覧】
【参議院】
https://www.sangiin.go.jp/japanese/kaiki/index.html
【衆議院】
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/kaiki.htm#:~:text=%E4%BC%9A%E6%9C%9F%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7%20%E5%9B%BD%E4%BC%9A%E5%9B%9E%E6%AC%A1
『第22回国会【特別会】:昭和30年 3月18日〜昭和30年 7月30日 会期135日』

■『これを、マスコミ・週刊誌等の報道機関は、国民に、1度も、報道していません。』
■『そして、全ての国民も、偏向報道により洗脳され、これを、知りません。』

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●【証拠資料2】●
『総理。お助けいたします。『裏金なんて1円も無い証拠』があります。水月会・裏金議員は、全員冤罪です。解散は、大掃除後に!』_2024.10.08_阿修羅掲示板投稿
http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/659.html

『朝日新聞 旧石破派がパーティー収入80万円不記載の疑い』_2024.10.03
https://www.asahi.com/articles/ASSB32QJWSB3UTIL00DM.html
※19年に『健康保険政治連盟』が48万円を支出していたが、
石破派側には収入が28万円しか記載されておらず、残り20万円分の記載がなかった。
【報道特集では、セミナー会費R1.05.10 200,000 200,000 80,000 3行合計480,000】

『政治資金収支報告書及び政党交付金使途等報告書【最終更新日2024.09.27】
https://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/index.html
・『2019年【令和1年】分収支報告書【令和1年分定期公表】』は、非表示。
【表示は、3年分なので、『令和1年分収支報告書』は、見ることができない。】
『2019年【令和1年】分官報_R2.11.27』
https://www.soumu.go.jp/main_content/000727455.pdf#page=58
・健康保険政治連盟支出 機関紙誌の発行事業費の合計表示の為、確認出来ず。
【機関紙誌の発行事業費 1,103,32】
・水月会収入 健康保険政治連盟 280,000 都・港区

◆【令和5年分収支報告書 下村博文】
まだ、公表前の『令和5年分収支報告書』を、見つけました。
令和5年度 自由民主党東京都第十一選挙区支部.pdf
https://www.hakubun.biz/accounting/
の中の
【PDFファイルダウンロード】
を、クリックしてください。
・先頭ページ:『前年からの繰越額:9,003,975円』

★『『令和5年分現金預金出納帳』の『前年からの繰越額』が、
『4,243,975円』であることを、確認してください。』
【収支報告書は、いくらでも、改ざんできますが、『現金預金出納帳』は、できません。】

●『これで、裏金事件は、全部、検察の『証拠ねつ造によるデッチアゲ』と、断定できます。』
この方法で、裏金議員にされた皆さん全員に、『自分で確認』して、報告させましょう。
【いままでの経緯から、会計責任者・秘書等は、絶対信用しては、いけません。】================================================
『小沢一郎【バカ】、国会議員は、屁の役にも立たねえ!『裏金事件』は、国民と、政府を転覆させた奴ら【検事総長ら】との戦争だ!』_2024.10.11_阿修羅掲示板投稿
http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/676.html
【一部抜粋】
『政治資金収支報告書及び政党交付金使途等報告書【最終更新日2024.09.27】
https://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/index.html
・『2019年【令和1年】分収支報告書【令和1年分定期公表】』は、非表示。
【表示は、3年分なので、『令和1年分収支報告書』は、見ることができない。】

★『上脇氏:5年分の収支報告書を分析、『ノルマ分しか記載されていない』』
上脇氏が、そう言ったのを、覚えていますか?
・5年分:令和元年【2019年】〜令和5年【2023年】分の5年間の収支報告書。
・令和元年【2019年】分は、上記の通り、官報です。
・令和5年【2023年】分は、まだ公表されていません。【来月当たりの公表】
【下村博文先生:テレビで、メモを見ながら、令和5年分と言ったのは、令和4年分です。】

■『よって、上脇氏は、3年分の収支報告書しか、見られなかったハズです。』
■『よって、上脇氏は、大嘘つきであります。『虚偽告訴の罪』と、なります。』
■『よって、『裏金事件』は、検察の『証拠ねつ造によるデッチアゲ』事件でした。』
■『めでたし。めでたし。』

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/701.html
記事 [政治・選挙・NHK295] そもそも「裏金」とはなんだ? あたしたちが納得できるように説明してくれ。 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)

そもそも「裏金」とはなんだ? あたしたちが納得できるように説明してくれ。 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/361779
2024/10/11 日刊ゲンダイ


大石晃子前衆院議員(C)日刊ゲンダイ

『(前略)裏金は、汚いカネだから問題。「不記載」に矮小化すな!』(大石晃子・衆議院議員・れいわ新選組)

 これは10月4日の大石さんのXでの発言だ。

 なにについて述べているかというと、ご自身に向けられた『裏金問題』について。

 大石さんの政治団体の令和4年分の政治資金収支報告書について、450万円の収入の記載漏れがあったため修正申告していることが話題になっている。また、政党支部の人件費830万円も、記載漏れで追加修正されている。

 大石さんはこのことが話題となると、10月3日Xでこのように説明した。

『(前略)大石あきこは裏金議員ではありません。提出した収支報告書に自らミスを見つけ、約2か月後に自ら訂正を申告した議員です。(中略)当時、収支報告書を作成した際に、ダブルチェックをする体制が取れず、記載漏れになってしまいました(後略)』

 それには訂正内容も貼り付けてあった、450万円の。つまり、人件費のほうには触れないままだ。そして、冒頭の発言に至る。え……。

 そもそも『裏金』とはなんだ? 大石さんは、『組織的なお金』『汚いお金』といっているが、そうじゃない。

 政治資金規正法では、「報告書又はこれに併せて提出すべき書面に記載すべき事項の記載をしなかった者」を「五年以下の禁錮又は百万円以下の罰金に処する」と定めており、つまり『記載すべきであるにもかかわらず記載されなかったお金』が『裏金』だ。

 たとえば個人的に、“綺麗”に受け取ったお金であっても、記載すべき報告書に記載しなければ、『裏金』じゃ。

 では、『裏金の不記載』と『表の金の誤記載(その後の修正)』はどうやってわけるのかというと、それはもう『不記載にするつもりで記載しなかった』か、『不記載にするつもりはなかったけど間違いで記載しなかった』、故意であったかどうかしかない。

 一千万円をも超える金が、ダブルチェックしなかったって理由で不記載? 大石さんもほかの方々も、あたしたちが納得できるような説明をしてくれ。できるものなら。


室井佑月 作家

1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/702.html

記事 [政治・選挙・NHK295] <NHK日曜討論「迫る衆院選 党首に問う」>「山本太郎くんの一人勝ちだった」「筋が通っている」<目標議席は倍増!> 



れいわ新選組山本太郎代表のテレビ番組出演部分を切り抜きました【2024年10月13日】

2024/10/13 MMT太郎チャンネル


https://x.com/yamamototaro0/status/1845257404117811549

れいわ 山本太郎 消費税廃止!住まいは権利!
@yamamototaro0

#山本太郎 #れいわ新選組 #日曜討論

【何が問われる選挙か】
失われた30年を取り戻す闘いです。
徹底した経済政策が必要になってきます。
経済オンチの自民党、公明党、民主党がこの国の経済を壊したんですね。

先進国で30年不況が続く国は日本だけです。先進国で実質賃金が下がり続ける国も日本だけです。先進国で30年、所得の中央値が131万円も下がった国も日本だけなんですね。これ異常なんです。

一方、大企業のみ、毎年過去最高益ですよ。過去13年間、新たに139兆円ものキャッシュ、貯め込んでいるんです。世界で2番目に金持ちが多い国、大金持ちが多い国。

一方、中小零細の倒産件数、どうなってますか? 過去最高に上る勢いですよ。これ、8割が不況型の倒産ですね。

国民の6割が生活苦しいと言っている。30年の不況にコロナで物価高、これサッサと国民を救えって話なんです。

そのためには、消費税廃止。廃止しても、皆さんの社会保障には影響を与えません。
なぜならば、消費税とは大企業に対して減税する穴埋めですから。騙されないでください。


https://x.com/yamamototaro0/status/1845261151040639252

れいわ 山本太郎 消費税廃止!住まいは権利!
@yamamototaro0

#山本太郎 #れいわ新選組 #日曜討論

【政治改革 どう進める】
裏金・ネコババと言えば、自民党ですけれども、その自民党と公明と維新が協力して作成した、規正法の改正があったと。
中身はなんだ? っつったら、領収書の公開10年後とか、黒塗りオッケーとか、むちゃくちゃですよ。
これ、さらに大穴を開けて、裏金・ネコババが可能になるというものになった、ということなんですね。

で、先ほど石破さんが、裏金ではなく不記載と言ったんだけど、これはもう組織的犯罪。その疑いがあるならば、まぁ事実認定されたという発言もありましたけれども、それを考えるならば、当然、これ真相究明しなきゃダメなんですよ。

真相究明せずに、裏金・ネコババの疑いがある、もしくは、その者たちに法律を作らせたらどうなるか? っつったら、これ、泥棒に泥棒の法律作らせることと同じなんですね。むちゃくちゃです。

で、政治資金を監査するっていう、独立した第三者機関が必要だと。アメリカを見てみれば「FEC」、こういった独立機関がある。これは、違法性がないかちゃんとチェックして、違反にも罰金を課すという権限も持ってるってことですね。それぐらい厳しくしなきゃいけない。

何よりも一番は、真相究明が先。本当は、選挙なんかやってる場合じゃないんですよ。


https://x.com/yamamototaro0/status/1845265686626697449

れいわ 山本太郎 消費税廃止!住まいは権利!
@yamamototaro0

#山本太郎 #れいわ新選組 #日曜討論

【核廃絶への道筋は】
総理は被団協の代表者との電話で、「核兵器のない世界に向けて取り組みを強化する」と約束されたんですね。
ちょっと申し訳ないんですけど、ちょっと白々しいなと感じる人も多いんじゃないかなと思います。

2020年のインタビューで総理は、「いざとなったら核武装できる能力を持つことの議論は必要」と述べられていて。この発言について、「潜在的核武装力について、議論は必要ですか?」と質問主意書、先日、出しました。
答弁は、非核三原則を守るということだったんですけれども、非核三原則、持たない、作らない、そして持ち込ませないですから、潜在的核武装力について、何の禁止もしてないですね。

つまり、いつでも核兵器作れるように、プルトニウムは保有しておきたいと。だから、核のゴミをリサイクルする、てい、で、核燃料サイクルやめられない。これが本音じゃないかなと思うんです。

非核三原則は、閣議決定で変えられますよね。石破さんの非核が嘘でないならば、核禁条約の批准すること、この場でぜひ約束していただきたいんです。


https://x.com/yamamototaro0/status/1845269511517458533

れいわ 山本太郎 消費税廃止!住まいは権利!
@yamamototaro0

#山本太郎 #れいわ新選組 #日曜討論

【物価高対策は】
先程、総理がですね、「景気が悪くても、安定した財源が消費税なんだ」っていう話をされましたけれども、景気悪い時に安定した財源を作っちゃダメなんですよ。

なんでか? っつったら、庶民、困るからですよ。首が絞まるからですよ。社会にお金回ってないから。
それでも、安定した財源として消費税を続けるっていう感覚が、やっぱり経済オンチなんだなと思います。

考えてみてくださいよ。97年に5%、その後に8%、10%と、日本の景気が悪い時に消費税を上げて、日本の経済、どうなりましたか? これが答えです。

世界では、景気が悪い時には、消費税は下げるんですよ。例えばですけれど、時間はかからないんですね。「時間がかかる」と言い訳する、まぁ、立憲民主党や自民党の方いらっしゃいますけれども、とんでもないと。
減税までにかかった期間は、イギリスで7日、マレーシアで16日、ドイツで28日なんです。どの国も1か月以内にやってる。

これは、国防の問題なんですよ。日本経済が弱まれば、国も当然弱くなるわけだから、絶対にこれは、大至急やらなきゃいけないテーマなんです。次元的とか8%とか、ケチなこと言ってたらダメなんです。消費税廃止です。失われているんです。30年が。


https://x.com/yamamototaro0/status/1845273117360599128

れいわ 山本太郎 消費税廃止!住まいは権利!
@yamamototaro0

#山本太郎 #れいわ新選組 #日曜討論

【目標議席は】
議席は倍増です。で、先ほどですね。消費税の減税には時間がかかると。で、税法が違うんだって話ですけど、サッサと、やりゃあいいじゃないですか。

で、減税するのに、どれぐらい時間かかるんですか? ってことをですね、質問主意書で先日提出したら、それについて試算もしてないと。どれぐらい時間がかかるかってことも、自分たちで理解せずに、消費税自体を減税するっていう選択肢は、はなから無いんですよ。こんなのありえない。

まあ、ある意味で、公約を破って、「消費税を4年上げません」って言ったのに、これを増税した民主党と、そして自民と公明。これ、絶対下げる気持ち無いですもんね。国民生活、見てませんよ。

30年の経済災害なんですよ。片っ端から値上げしてて、主食の米も高くて食べられない。このような状況の時に、サッサと消費税の減税もしないような者たちに、国は任せられない。

それだけじゃない。能登半島、これ二重の災害であっていますよ。けれども、これは避難所の人たちには、食べ物は届いても、在宅避難の人たちに食べ物届いてません。飲み水も届いてない。

それを脇に置いて、置き去りにして、選挙をするなんて、狂ってます。

消費税は廃止。そして悪い物価高が収まるまでの現金給付、必要です。
れいわ新選組にお力ください。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/703.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 石破首相が党首討論でヒートアップ 集団的自衛権の議論で「認めてません、そんなものは!」(東スポ WEB)
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/320107



集団的自衛権。フルでも、ごく限定的であっても、「認めてません、そんなものは!」

憲法9条で、永久に禁止してます。!


「ごく限定的に認めている」としている「安保法制」は、明確に憲法違反。

憲法上の規定では、「安保法制」は「排除の対象」でしかない。




以下に記事の全文を転載する。


石破茂首相が13日にユーチューブで配信された「【衆院選2024】ネット党首討論」に出演し、ヒートアップする場面があった。

 憲法改正をテーマに議論が行われ、石破首相は「さっきからね、集団的自衛権をフルに認めたって言ってますけど。認めてません、そんなものは!」と語気を強め否定した。「ごく限定的に認めているのであって、フルに認めたんだったら、日米安全保障条約自体が変わるのです」と説明した。

 続けて「集団的自衛権が使えないと言ってるから、北海道から九州・沖縄まで基地を提供する義務を負うんです。それが独立主権国家のやることですか?ということを正面から問わないと、憲法の議論にならない」とキッパリ。

「私はね、そういうことを1つ1つちゃんと結論を出さないと、日本に時間はそんなに残ってないですよ。周りが専制独裁国家で核を持ってる。その時に憲法は今のままでいいですか? 本当にこの国を守るってことをもっと真剣に考えるべきだ」とまくし立てた。


記事の転載はここまで。


石破首相は、きっと挑発に乗り易い性格の人のようだ、

一国のリーダーとしては、極めて危うい。

激高して、まくしたてるも、キッパリどころか、全く「支離滅裂で意味不明」。




石破首相が「そんなもの」と言う以上、「フルスペック」の集団的自衛権は、石破首相自身も憲法では認めていないとの認識なのだろう。

そうだとすれば、「フルスペック」の集団的自衛権と「ごく限定的に認めている」集団的自衛権の違いはどこにあるのか問わねばならない。

記事からはうかがい知れないが、

その違いは、日本政府が作った造語「日本の存立危機事態」が生起しているのかどうかという事だろうと推察する。


防衛白書によれば、

「武力攻撃事態」とは、わが国に対する外部からの武力攻撃が発生した事態又は当該武力攻撃が発生する明白な危険が切迫していると認められるに至った事態。

「存立危機事態」とは、わが国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これによりわが国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある事態。

と定義されている。

ちなみに、日米安保条約5条には次の様に規定されている。

各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の危険に対処するように行動することを宣言する。



「存立危機事態」とは、わが国と密接な関係にある「他国」に対する武力攻撃が発生した場合の物語。

「日米安保条約」とは、「日本国の施政の下」にある領域において共通の危険が発生した場合の物語。

「日本国」と「他国」の物語。「ごちゃまぜ」にしちゃいませんか?

正しく理解すれば、「存立危機事態」とは、日米安保条約の対象外の地域で生起している出来事ということなのだ。

集団的自衛権の行使の根拠を日米安保条約に求めているのであれば、全く「頓珍漢」な議論と言うほかはない。


台湾有事を例にみてみよう。

中国が台湾に武力侵攻し、武力紛争が生じたとしよう。そして、台湾の劣勢が伝えられる。

この事態は「日本の存立危機事態」か、と問えば・・・答えは「否」。

なぜなら、そこには「わが国と密接な関係にある他国」に対する武力攻撃は発生していないから。

そこに、台湾を支援する形で米軍が武力介入したとしよう。

その結果、台湾の劣勢が伝えられると同時に、米軍の部隊が危機的状況に陥ったとしたら・・・。

日本政府の狙いは、この場合に「日本の存立危機事態」を宣言して、米軍を支援するために、自衛隊を台湾近海に派遣し、中国軍と戦闘を交える。

同じ台湾有事でも、そこに米軍がいなければ何事も無く、米軍がいれば「日本の存立危機事態」になり得る。

ここのところの「矛盾」を説明できる人はいない。


そもそも、日本国憲法9条は何を禁止しているのかを理解出来ていない。

「専守防衛」の意味するところを理解出来ていない。

意識的に理解しようとしない、と言った方がいいか。

日本は、国際社会、或いは近隣諸国に対して、軍事的脅威にならないという事なのだ。

従って、自衛隊が外敵の侵略に際して武力を用いて抵抗、排除する行動も、日本の主権の及ぶ範囲、すなわち日本の領土、領空、領海内に制限されている。

言い換えれば、自衛隊は、日本の主権が及ばない領域での武力の行使は固く禁じられている。・・・しかも永久に。


「日本の存立危機事態」という口実で自衛隊を派遣するということは、「他国」で武力行使をするということなのだ。


「憲法違反」であることは、明明白白ではないか。











http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/704.html
記事 [政治・選挙・NHK295] お布施、持って行ったのか?(コラム狙撃兵・長周新聞)
お布施、持って行ったのか?
https://www.chosyu-journal.jp/column/32162
2024年10月9日 コラム狙撃兵 長周新聞

 

 7日に「自民党山口県連が杉田水脈を比例単独で本部に公認申請」「吉田真次は意思確認がとれておらず見送り」との報道がなされて、山口県内でもとりわけ自民党関係者がざわついている。SNSでは「石破自民党本部に反旗を翻す自民党山口県連」などというトンチンカンな評価までが飛び交い、杉田水脈のコアな岩盤支持層とやらは「さすが自民党山口県連」と盛り上がり、一方で杉田水脈について好ましく思わない方面からは「自民党山口県連はいったい何を考えているのか!」という批判が溢れた。しかし地元では、杉田水脈がどうなろうが誰も関心などなく、むしろ吉田外しへの驚きが広がった。

 安倍晋三が急逝してからというもの、山口県の自民党は完全にパワーバランスが変化してしまい、自民党山口県連=柳居俊学(県議会議長)&林芳正コンビが牛耳ったという見立てがもっぱらである。なにか式典があると失礼なきよう下っ端の村岡県知事よりも先に県議会議長に来賓挨拶をさせるよう主催者は気をもみ、県知事と議長が同席するような場に来ると、県知事が議長の椅子を引いて先に着席させた後に自分が着席したり、「まるで親分子分みたいだね…」とその様子は話題にされてきた。県議会の廊下を通過しようものなら、目障りな野党議員は部屋から出てくるなと職員に指示される始末だそうで、まるで封建時代のお殿様かと思うような存在感である。河村建夫を引退に追い込み、安倍晋三は射殺され、実弟の岸信夫も重病、ゴッドマザーも亡くなったもとで、「自民党山口県連のドン」という異名をとるほど絶大な権力を持ってしまったというのである。何か頼み事があれば、周防大島町の端っこにあるお寺までお布施を持っていけという人までいるではないか。そんな関係者の陰口を聞きながら、自民党員でもないわたしたちはいつも思うのである。「独裁国家じゃあるまいし、本人に言えばいいのに…」と。

 さて、今回の公認申請を巡る一件について関係する人々の話を摺り合わせてみると、もっとも飛び上がったのが衆院山口4区の補選で安倍後継として代議士ポストを得た吉田真次だそうで、本人も周囲もまるで寝耳に水の事態に混乱し、大慌てのようである。選挙区再編に際して、新3区を林芳正の選挙区とすることに同意するかわりに比例単独の上位に吉田真次をまわす――が条件だったはずなのに、ここにきて安倍派の筆頭県議だったはずの友田有(県連幹事長)からも「意思確認がとれていない」などと突き放され、もともと山口県には縁もゆかりもない杉田水脈が公認申請される一方で、あからさまな吉田外しが動いたからである。

 見ようによっては吉田イジメでもあり、自民党総裁選で県連は林芳正支持で動いているにもかかわらず、吉田が単独でコバホーク支持で動いたことが逆鱗に触れ「ひよっこが勝手なことしやがって」という感情が働いて制裁した――という指摘もある。9月末には吉田後援会の会議まで開いて周囲は比例の戦い方について話をしていたのに、唐突に県連からハシゴを外されて公認申請見送りとなり、それはもう大混乱になるのも無理はない。報道があった翌8日に大急ぎで東京から本人が戻ってきて県連関係者のもとを回ることとなったが、果たして追加の公認申請で吉田真次は加わるのか否か、すべては11日までに決まるそうである。県連に首根っこを押さえられた状態にも見える。

 杉田水脈は土下座でもなんでもするような勢いで周防大島町の寺まで柳居詣でをくり返して取り入っていたといわれる一方で、もともと一介の下関市議会議員に過ぎない吉田は安倍派をバックにしているとはいえ選挙区再編による新3区公認を巡っても楯突き、一丁前に比例単独の上位を求めてくる。安倍晋三が亡くなったもとで、なお安倍派残党の機嫌を伺う必要性などなく、国会議員気取りの若造を切ってしまえ――という判断が働いたのだとしたら、今回の吉田外しの意図は見えてきそうである。杉田水脈なんて、自民党本部の内規で比例単独は2回までがルールであり、3回目の今回承認されるなど誰も思っていない。しかも裏金議員であり、石破自民党本部にはじかれるのは目に見えている。しかし、わかっていてこっちはあえて公認申請して県連としては本部に杉田切りを委ね、吉田については屈服を迫る圧をかけ、煮え湯を飲ませている。新3区のコスタリカ方式とかの面倒臭い問題を引きずるくらいならいっそのこと――。そんな判断でも動いていそうな光景である。

(追記:9日に自民党の比例名簿が発表され、吉田真次の比例名簿入りは果たされた)

 武蔵坊五郎

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/705.html

   

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