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2024年10月12日03時05分 〜
記事 [政治・選挙・NHK295] 日本被団協にノーベル平和賞 「核兵器なき世界の実現へ努力」(毎日新聞)

※2024年10月11日 新潟日報


日本被団協にノーベル平和賞 「核兵器なき世界の実現へ努力」
https://mainichi.jp/articles/20241011/k00/00m/040/226000c
毎日新聞 2024/10/11 18:04(最終更新 10/11 23:07)


日本被団協のノーベル平和賞受賞決定の一報を受け、「うそでしょ」とほおをつねる広島県原爆被害者団体協議会の箕牧智之理事長=広島市役所で2024年10月11日午後6時2分、安徳祐撮影

 ノルウェーのノーベル賞委員会は11日、日本原水爆被害者団体協議会に今年のノーベル平和賞を授与すると発表した。日本の受賞は1974年の佐藤栄作元首相以来50年ぶり。

 ヨルゲン・バトネ・フリドネス委員長は「核兵器のない世界を実現するための努力と、核兵器が二度と使用されてはならないことを証言によって示してきた」と受賞理由を述べた。

 ノーベル平和賞は各国の政府や国会議員、大学教授、過去の受賞者、国際機関の職員などによって推薦された候補者の中から、ノーベル賞委員会(5人)が選出する。今年は計286候補(個人197、団体89)に対する推薦があった。

 授賞式は12月10日、ノルウェーの首都オスロで行われる。賞金は1100万スウェーデンクローナ(約1億6000万円)。

日本被団協

正式名称は日本原水爆被害者団体協議会。米国が1945年8月に広島と長崎に投下した原爆の被害者による唯一の全国組織で、36都道府県にある地方組織で構成される。米国による54年のビキニ水爆実験をきっかけに、56年8月10日に長崎市であった第2回原水爆禁止世界大会で結成された。「原水爆禁止運動の推進」「原水爆犠牲者の国家補償」などを掲げ、被爆体験の継承や被爆者健康手帳の申請支援も続けている。

日本被団協にノーベル平和賞 「核兵器なき世界の実現へ努力」

2024/10/11 毎日新聞

ノルウェーのノーベル賞委員会は11日、日本原水爆被害者団体協議会に今年のノーベル平和賞を授与すると発表した。日本の受賞は1974年の佐藤栄作元首相以来50年ぶり。【撮影・玉城光祐、安徳祐、安藤いく子】2024年10月11日公開

関連記事は→https://mainichi.jp/articles/20241011...

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/681.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 非公認十数人の猿芝居 党利党略、裏金・統一教会 みそぎ解散に鉄槌を(日刊ゲンダイ) 

※2024年10月10日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大 文字お越し


※紙面抜粋


※2024年10月10日 日刊ゲンダイ2面


国民への約束を破った最速解散(C)共同通信社

 そもそも裏金腐敗集団の選挙で選ばれた総裁に党改革、政治改革などできるわけないが、案の定の展開と国民愚弄の三百代言。

 党内野党が聞いて呆れる豹変にマトモな国民の腹は固まったぞ。

  ◇  ◇  ◇

 内閣発足から8日後の解散も、26日後の投開票も、いずれも戦後最短である。

 あれほど総裁選の時、「予算委員会を開いて野党の方々と論戦を交わした上で国民に判断いただく」と強調していたのに、国民に判断材料を提供することもなく、9日、石破首相が「衆院解散」に踏み切った。総選挙は「15日公示、27日投開票」の日程で行われる。

 短期決戦を仕掛けた自民党は「これで負けない」と計算しているという。約束を破った最速解散は、有権者から不信感を持たれるマイナスはあるが、選挙戦術だけを考えたら、野党共闘を阻止する大きなメリットがあるからだ。

 立憲の小沢一郎・総合選対本部長代行も、野党共闘について「魔法使いでもない限り、難しいんじゃないか。解散してからなんてできっこない」と、ギブアップしている。実際、選挙区には立憲、維新、共産など、野党候補が乱立している状況だ。自民党を利するのは間違いない。

 選挙の悪材料を減らすために、石破自民党は、解散直前に「裏金議員」を大慌てで切り捨てている。裏金議員12人を「公認しない」と決定し、公認する34人についても、比例代表との重複は認めないと決めた。石破は、わざわざ、9日の党首討論で「大変、つらい判断だった」と漏らしている。

 しかし、あたかも一大決心かのように装っているが、12人の「非公認」は、猿芝居もいいところだ。なにしろ、あとから追加した「非公認」6人は、当選する可能性が低い面々ばかりだからだ。「どうせ当選する見込みは低い」と、非公認にしたに違いない。自民党は「非公認」を、2ケタにしたかったのだろう。

 立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)はこう言う。

「そもそも、裏金議員は立候補すべきじゃないでしょう。公認しないのは当たり前です。彼らは、裏金をつくっていたのですよ。萩生田議員の裏金金額は2700万円です。石破首相は、公認した34人について『比例重複は認めない』と、まるで厳しい対応をしたかのような態度ですが、党が公認料を払い、選挙の支援もするのでしょう。どこが厳しいのか。自民党は、裏金事件を反省していないのだと思う。党首討論で石破首相は、非公認とした12人について、当選したら『追加公認』すると明言している。いまから12人の『追加公認』を宣言するなんて、いかに茶番なのかよくわかります」

 自民党執行部は、当初は裏金議員も「原則公認」とする予定だった。あまりにも世論の批判が強いため、衆院解散の3日前、慌てて軌道修正したのが実態である。

裏金議員をかばう異常


追加公認される…(C)日刊ゲンダイ

 総理就任から8日。よく分かったのが、石破茂という男が、とんでもないペテン野郎だった、ということだ。もはや「変節」というレベルを超えているのではないか。

 一国のトップに就いた途端、信念を捨て、次々に前言を翻している。7日と8日に行われた衆参の代表質問を聞いた国民は呆れ返ったのではないか。

「選択的夫婦別姓」の導入について、総裁選を戦っている時は「姓が選べず、つらい思い、不利益を受けることは解消しないといけない」と前向きだったのに、いきなり「国民の間にさまざまな意見があり、政府としては更なる検討をする必要がある」と大きく後退。

「金融所得課税の強化」についても、「実行したい」と明言していたのに、「現時点で強化について具体的に検討することは考えていない」と、百八十度の手のひら返しである。

 9日の党首討論では、立憲の野田代表が「裏金議員」「脱税」と口にした途端、「裏金は決めつけだ。不記載だ」とムキになって反論し、「誰がどんな脱税で立件されているのか」と裏金議員をかばってみせている。

 もし、安倍首相が同じように裏金議員をかばったら、以前の石破ならば「多くの国民は裏金と思っているのではないか、脱税と思っているのではないか」と、「正論」を唱え、安倍をたしなめていたはずである。

 なのに、「裏金と言うな!」「脱税と言うな!」とは、この変わり方は異常だ。

「要するに、立場によって発言を変える、ポジショントークなのだと思う。自分が権力からはずれている時は、国民の支持を得るために発言し、権力者になった時は、党内の支持を得るために発言している、ということでしょう。それもこれも、石破首相には確固たる信念がないからです。もし、『選択的夫婦別姓の導入』にしろ、『金融所得課税の強化』にしろ、強い思いがあったら、多少の反対があっても考えを貫いたはず。これまで石破首相は、その時その時、自分の立場に合わせて発言をしてきたのではないか。今回、裏金議員12人を非公認にしたのも、あるべき姿を真剣に考えたのではなく、どうすれば選挙に有利か、という低い次元での発想なのでしょう」(金子勝氏=前出)

「安倍派5人衆」の一員として、裏金集団のど真ん中にいた萩生田も、当選後は、追加公認されることになる。

 しょせん、裏金腐敗集団の選挙で選ばれたトップには、党改革も、政治改革も期待できないということだ。

戦略的な投票が必要だ

 もし、10.27総選挙で自民党が勝利したら、「有権者の信任を得た」「みそぎは済んだ」と、大手を振ってくるのは間違いない。「裏金事件」も「統一教会汚染」も、終わった話にされてしまうだろう。

 選挙情勢は、現時点では、どっちに転んでもおかしくない状況だ。

「週刊文春」は自民、単独過半数割れの219議席、「週刊ポスト」は自民53議席減の202議席、「サンデー毎日」は自民、単独過半数維持の234議席と予測している。現有256議席から議席を減らす可能性は高い。

 現職大臣のうち4人が落選してもおかしくない。

 ただ、自民党に有利なのは、多くの選挙区で野党候補が乱立していることだ。たとえ有権者が裏金議員を落選させようとしても、自民批判票が分散すれば、各地で自民候補が次々に漁夫の利を得る、という最悪の事態になる可能性がある。

「自民党が最速解散を選択したのは、自分たちに有利だと判断したからでしょう。野党に選挙区調整をやらせる時間を与えずに済みますからね。だったら、有権者も戦略的な投票で臨むべきです。比例票は、自分が支持している政党に一票を投じればいいでしょう。でも、『裏金事件』や『統一教会問題』を終わった話にしたくないのなら、選挙区は、どの野党候補に一票を投じれば裏金議員に鉄槌を下せるか、死に票にならないか、賢く判断して投票すべきです」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

 前回の衆院選は3年前だった。この選挙を逃したら、有権者が一票を行使できるのは、また3年後かもしれない。絶対に無駄にしてはダメだ。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/682.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 公明党が裏金議員を“続々推薦”で救いの手…やっぱり自民と「同じ穴のムジナ」(日刊ゲンダイ)

公明党が裏金議員を“続々推薦”で救いの手…やっぱり自民と「同じ穴のムジナ」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/361816
2024/10/11 日刊ゲンダイ


代表が替わってもやっぱり裏金自民と同類(C)日刊ゲンダイ

 やはり裏金自民と同じ穴のムジナだ。

 裏金事件を受けて石破自民党が非公認とした旧安倍派の三ツ林裕巳、西村康稔両前議員について、公明党が9日、推薦を決定。「裏金議員に手心を加えるのか」と物議を醸している。

 公明の石井啓一代表は7日、衆院選で非公認となる自民党議員について「公認されないということは、自民からの推薦要請もないと思う。推薦することにはならない」と言っていた。なのに、裏金2954万円の三ツ林氏と、組織的な裏金づくりに手を染めた旧安倍派の事務総長だった西村氏を推薦するとは、どういう了見なのか。

「石井さんは比例北関東ブロックから埼玉14区に鞍替えし、三ツ林さんの選挙区は同じ埼玉の13区。また、西村さんの地元・兵庫県の小選挙区でも公明候補が2人出馬している。公明としては、いずれも落とせませんから、同じ県での協力をもらうために推薦を決めたともっぱらです」(官邸事情通)

萩生田光一氏、下村博文氏にも恩を売り…

 公明は東京や大阪、北海道、愛知、広島の小選挙区でも候補を擁立。協力を得るため、公明がまたぞろ裏金議員に推薦を与えてもおかしくない。仮に推薦を出さずとも縁は切れないはずだ。

 その筆頭格が、裏金2728万円で非公認ながら、東京24区(八王子市)から出馬する萩生田光一元政調会長だ。直近の選挙で萩生田氏の子飼いが公明の全面支援を受けていたフシがある。

「7月の都議補欠選挙の八王子市選挙区で、公明は表向き『静観』だったが、裏では立候補した萩生田さんに近い前市議を支援していたのは間違いない。前市議は約9万8000票を獲得し、選挙区内の自民票は約5万で公明票は約4万。つまり、組織票が全て乗っかったということ。市議は大敗しましたが、公明の手厚い支援があったのは確実です」(都政関係者)

 萩生田氏は旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)とズブズブなため、八王子の公明は萩生田支援に消極的とされるが、「何だかんだ最終的には支援に回るはず」(自民関係者)という。

 東京11区が選挙区の下村博文元文科相も非公認だが、バーター協力で公明のゲタを履かせてもらえる可能性大。裏金議員に救いの手を貸す公明は自民と同類とみなすしかない。

「今回の推薦は公明の支持母体・創価学会幹部がトップダウンで決めたと聞くが、一般の学会員は納得いかないだろう。指示通り動くとは限らない」(政界関係者)

 公明の推薦を得ながら落選なんてことになれば、目も当てられない。

  ◇  ◇  ◇

 公明党は今年3月、自民裏金議員の政倫審出席を巡っても、ゴニョゴニョと主体性のなさをさらけ出していた。●関連記事【もっと読む】で詳しく報じている。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/683.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 立憲民主党が小選挙区1次公認候補を発表、新潟県は現職・元職の計5人(新潟日報 他)酒と金を配っていた議員を公認
立憲民主党が小選挙区1次公認候補を発表、新潟県は現職・元職の計5人

2024/10/5 11:30(最終更新: 2024/10/6 14:44) 新潟日報

 立憲民主党は10月4日、衆院選小選挙区の第1次公認候補として200人を擁立すると発表した。内訳は現職94人、元職25人、新人81人。このうち新潟県は現職4人、元職1人の計5人。

 新潟県の現職は1区の西村智奈美氏(57)、2区の菊田真紀子氏(54)、4区の米山隆一氏(57)、5区の梅谷守氏(50)。元職は3区の黒岩宇洋氏(57)。


h ttps://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/487822


h ttps://www.youtube.com/watch?v=Bph-NQxr-Vo

22 : 名無しさん@涙目です。(ジパング) :2024/10/10(木) 08:06:02 ID:JF8BfB1y0.net
サヨクのダブスタにはホント飽きた。
これは共産、れいわ、社民も一緒。
ヘドが出るわ。

26 : 名無しさん@涙目です。(庭) [US] :2024/10/10(木) 08:07:04 ID:yL+AncDv0.net
>>22
組織的脱税事件の渦中にあるのは自民党だぞ

31 : 名無しさん@涙目です。(ジパング) :2024/10/10(木) 08:10:33 ID:JF8BfB1y0.net
>>26
れいわ・大石の裏金、違法献金見てもそれ言える?
壇上でパフォーマンスまでして、自分でどう責任取るつもりかねぇ。

23 : 名無しさん@涙目です。(東京都) [CN] :2024/10/10(木) 08:06:05 ID:uPKOGGDu0.net
安倍派以外の賄賂や裏金はパヨクマスゴミに利するものだからセーフ
よかったな梅谷君

29 : 名無しさん@涙目です。(東京都) [CN] :2024/10/10(木) 08:08:19 ID:uPKOGGDu0.net
岸田二階石破やパヨク連中は同じことやってんのにマジで不問だもんな
とんでもない人治主義だよ

32 : 名無しさん@涙目です。(愛知県) [US] :2024/10/10(木) 08:12:00 ID:kiy0hOMF0.net
裏接待(笑)

33 : 名無しさん@涙目です。(茸) [NL] :2024/10/10(木) 08:12:07 ID:uLC0LiNF0.net
賄賂はセーフ!

h ttps://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1728514188/
立憲、酒と金を配っていた議員を公認

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/684.html
記事 [政治・選挙・NHK295] 石破首相「政策活動費」温存→“裏金隠し”に20億円実弾投入!党首討論で「衆院選に使う」明言の二枚舌(日刊ゲンダイ)


石破首相「政策活動費」温存→“裏金隠し”に20億円実弾投入!党首討論で「衆院選に使う」明言の二枚舌
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/361825
2024/10/12 日刊ゲンダイ


党幹部にガッポリ(C)日刊ゲンダイ

「法律で許されている範囲内で適切に使う」──堂々たる開き直りだ。石破首相の口から仰天発言が飛び出したのは、9日の党首討論。事実上の「裏金」として批判の強い政策活動費(政活費)について、今回の衆院選でも「使う」とキッパリと明言したのだ。裏金隠し選挙に巨額の“実弾”が飛び交うことを意味し、そのために石破自民党が準備したカネは、実に20億円近くに及びそうだ。

 政活費は党から幹事長や選対委員長ら幹部に渡り、領収書不要で使途の報告義務のないブラックボックス。合法的とはいえ、実態は裏金そのものだ。通常国会の政治改革論議でも俎上に載ったが、結局は「温存」で決着。自民などが成立させた改正政治資金規正法では毎年大まかな使途を公開するが、領収書の公開は10年も先の話だ。しかも具体策は検討事項にとどまり、再来年1月1日の施行まで現状のまま。ザル法たるゆえんである。

 しかし、先の自民党総裁選で茂木前幹事長が突然、政活費の「廃止」を打ち出すと、小泉選対委員長も同調。他にも高市前経済安保相ら大半の候補者が廃止や透明化を訴え、石破首相も総裁選中は「廃止も一つの考え方」と語っていた。

 てっきり自民も政活費廃止に踏み切るかと思いきや、いざ選挙本番となると石破首相は手のひら返し。10日発表の衆院選公約には政活費に関し〈将来的な廃止も念頭に透明性を確保する〉と明記したが、その公約を掲げる選挙に党のトップが「使う」と表明したのだ。何たる二枚舌か。

 政活費の大半は選挙に浪費しているのが定説で、例えば幹事長が各候補の応援演説に行くたび、「陣中見舞い」として現金を持っていくという。その額は「1回200万円ほど」(自民党関係者)が相場とされ、重点候補には多めに渡すこともあるそうだ。

選挙のたび膨らむ総額


党首討論で突っぱねて、また衆院選で公金20億円を政活費に(C)日刊ゲンダイ

 党首討論で国民民主の玉木代表に「政活費を衆院選で使わない」と明言するよう求められた際、石破首相は「選挙区で厳しい戦いをしている地域もある」との理由で突っぱねた。石破首相も幹事長経験者。激戦区に政活費を重点的に投入する事情を理解しているに違いない。

 実際、自民の政活費は国政選挙のある年に総額が膨らむ傾向にある。総額は例年10億円前後で推移しているが、衆院選のあった2017年には19億円を超え、前回21年も17億2870万円に達していた。今回も恐らく20億円近い政活費が用意されているのだろう。

「これだけ『政治とカネ』の問題が表面化しているのに、まだ事実上の裏金を使い放題、裏金隠し選挙に投じるとはもってのほか。裏金に怒る国民をなめています。自民党には税金で賄う政党交付金が年間160億円強も支給されており、政活費もいわば公金です。それなのに、20億円近い公金の使い道を主権者たる国民にキチンと説明できないこと自体、民主主義のルールに反しています」(立正大名誉教授・金子勝氏=憲法)

 トップが石破首相に代わっても裏金事件に自民は反省の色なし。来たる衆院選は、やはり有権者が怒りの鉄槌を下すしかない。

  ◇  ◇  ◇

 自民党は解散当日まで裏金議員の扱いをめぐってゴタゴタした。9日に12人の非公認を発表。非公認の追加判断は「選挙の当落」であることを党幹部が明かしている。政治不信を招いたことへの「反省ゼロ」を露呈したようなものだ。●関連記事【もっと読む】『石破自民は反省ゼロ!「非公認」逃れた“裏金議員”34選挙区はココだ』では、一覧表付きで詳報している。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/685.html

記事 [政治・選挙・NHK295] (詳報)自民・石破首相、核兵器禁止条約へのオブザーバー参加に慎重(朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/ASSBC0SSQSBCUTFK02PM.html?iref=comtop_7_02



12日午後、日本記者クラブで「党首討論会」行われた内容を報じた記事。

日本の政治の劣化に愕然とすること請け合い。


以下に記事の抜粋を転載する。


衆院選に向け、12日午後、日本記者クラブで党首討論会が開かれました。党首同士の討論や記者との質疑をタイムラインで詳報します。

・・・

15:50
■安保法制めぐり立憲・野田代表「違憲部分の廃止が党の基本」

 立憲民主党の野田佳彦代表は、安全保障法制について党として違憲部分は廃止すると主張していることについて、記者側から具体的な説明を求められた。

 野田氏は「安保法制の違憲部分については廃止をするため必要な措置を取るというのが、党としての基本的な考え方だ」と説明。政権交代をしても「その基本的な考え方はしっかりと踏まえた上で米国と、あるいは防衛省と、法律ができた後の経過を再検証していく」と述べた。

15:45
■自民・石破首相、核兵器禁止条約へのオブザーバー参加に慎重姿勢

 核兵器禁止条約に関し、記者から石破氏に対し「(日本が)米国の核抑止に頼ることと条約への参加は両立できるのでは。ドイツはオブザーバー参加している」と質問があった。

 石破氏は「抑止力を認めながら核兵器を廃絶するという両立は本当に可能なのか検証が必要だ。オブザーバーで条約に関与することと、抑止力に依存していることが両立するか。核廃絶は究極的な目的であると同時に、そうなった時に紛争があちこちにおこらないか、どうやっていくさのない社会をつくるかにチャレンジしていかないといけない」と語った。

 記者は石井氏に、公明党として石破氏を説得してはどうかと質問。石井氏は「核兵器禁止条約は核兵器を初めて違法とした画期的な国際法規範として高く評価している。オブザーバー参加など、核兵器国と非核兵器国の橋渡しを担っていくことが我が国にとって重要な役割だ。引き続き政府、自民党にも呼びかけはしたい。そう簡単でないことは理解しているが、条約批准への環境整備は進めたい」と述べた。

15:40
■給付付き税額控除で立憲・野田代表「制度設計を詰めないといけない部分ある」

 立憲民主党の野田佳彦代表は、立憲が衆院選の公約で掲げる「給付付き税額控除」(消費税還付制度)の導入について、「実施のための制度設計を、これから詰めていかなければいけない部分は、確かにいろいろある」と述べた。

 討論会で「規模や形が見えず、選挙での判断材料にならない」との指摘に答えた。野田氏は「例えば生活保護との関係や所得の把握をどうするかなどの詰めも含めて、設計をしていく。段階を経てやっていきたい」とした。

・・・

5:25
■進まぬ野党共闘、共産・田村委員長「共産が降ろすの前提はいかがなものか」


・・・

以下有料記事の為読めず。



時系列で行くと、まずは、進まぬ「野党共闘」・・・


共産・田村委員長曰く、「共産が降ろすの前提はいかがなものか」

朝日新聞の記事は切れていて読めないので、どんなやり取りがあったかを、東京新聞の記事から拾って来た。

東京新聞から一部引用。

「立民、野党連携へ対話継続 共産「困難」の立場崩さず」

https://www.tokyo-np.co.jp/article_photo/list?article_id=360073&pid=1644035&rct=politics


野田氏は「候補者を絞った方がいい」と主張。共産の田村智子委員長は立民との間で「野党共闘の基盤が損なわれている」と説明。野田氏が裏金事件の自民前職の対抗馬一本化を唱えている点にも「共産が候補を降ろすのを前提とするのはいかがなものか」とした。

引用ここまで。

最早、「だよねェ〜」としか言いようがない。

野田氏も「そう」言ったかも・・・。知らんけど。



次に、立憲民主党の「給付付き税額控除」

オイオイおい、だわ。

給付付き税額控除で立憲・野田代表「制度設計を詰めないといけない部分ある」

「制度設計なんて何もしていない」と言ってるんだわ。この人。

それだったら「消費税減税」を降ろしちゃ駄目だろ。

「段階を経てやっていきたい」って、

段取りすら決めていないとは・・・

「規模や形が見えず、選挙での判断材料にならない」と指摘されて、確かにおっしゃる通りですと言うなら、選挙公約からは落として、「消費税減税」に差し替えるんだわ・・・普通なら。


そして、ノーベル平和賞。

ここは避けては通れない。

自民・石破首相、核兵器禁止条約へのオブザーバー参加に慎重姿勢


立憲民主党の野田佳彦代表は同条約の締約国会議に「オブザーバー参加すべきだ」と訴えた、与党である公明党の石井啓一代表も賛同した。

共産党の田村智子委員長は同条約の「批准」を主張した。

一方、首相は「核抑止力を認めながら、核兵器の廃絶(を目指すこと)が両立可能なのか、検証は必要だ」と述べた。

思わず出た本音だろう。

核兵器廃絶を目指すことは、人類を滅亡から救うためには当然の帰結だ。

「核抑止力を認めながら・・・」と、それとなく言っているが、核兵器禁止条約を待たずとも、その「核抑止力」は日本国憲法で禁止している。


日本国憲法「第9条 」
1項 
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、
武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2項
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。



憲法の理念に従えば、田村委員長の主張するように、速やかに同条約を「批准」すべきなのだ。

今、最も説得力を持って「核廃絶」を訴えることが出来るのは「日本」なのだから。

そもそも、オブザーバーとは、

会議などで,特別に出席することを許された人。発言はできるが,議決権や発議権はない。陪席者。つまり、出来たとしても発言のみ。発言も出来ない場合がある。

オブザーバー参加で、何を発言しようというのか。

「核保有」を弁護し、「核抑止力」のメリットでも説くつもりか。


さらに、野党共闘の基盤が損なわれた元凶。

立憲民主党の「安保法制」に対する対応について

安保法制めぐり立憲・野田代表「違憲部分の廃止が党の基本」

野田氏はいつもながら、正面から答えない。

記者側から求められた具体的な説明とは、立憲民主党の言う「安保法制の違憲部分」のことだろう。

何が、どう、憲法に違反しているのか?。

枝野氏が、「法令には問題はない」と代表選で公言していたことを踏まえての質問だと思うのだが・・・。

安保法制の核心に迫る質問だ。

残念ながら、口数は多いが、中身無し、の典型。・・・ある人は「ご飯論法」という。

「・・・法律ができた後の経過を再検証していく」

検証すべきは、法律が出来る前の経過であって、何故「閣議決定」なるもので憲法違反の法令が正当化されて成立してしまうのかという事だろう。

憲法は「憲法違反の法令は排除せよ」と国民に要求している。





http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/686.html
記事 [政治・選挙・NHK295] 杉田水脈氏は参院“鞍替え”出馬か? 衆院選辞退でも「差別発言」「裏金事件」の反省ナシ(日刊ゲンダイ)
杉田水脈氏は参院“鞍替え”出馬か? 衆院選辞退でも「差別発言」「裏金事件」の反省ナシ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/361829
2024/10/11 日刊ゲンダイ


議員資格なし(C)日刊ゲンダイ

「人権侵害の常習犯。議員になる資格はない」

 自民党の杉田水脈・前衆院議員(57)=比例中国=を批判する研究者らが10日に国会内で開いた会見。呼びかけ人の前田朗・東京造形大名誉教授は、「(杉田氏は)さまざまな被害者を生み出してきた。社会への悪影響は計り知れない」と憤りの声を上げていた。

 杉田氏はアイヌと在日コリアンを侮辱した投稿で、2023年に札幌、大阪両法務局から人権侵犯と認定されている。他にも性被害者を中傷する投稿に対し、自身のSNSで《いいね》を多用したとして被害者から提訴され、賠償命令を受けるなど、その言動については度々、差別主義者などと批判されてきた。

 派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件では、政治資金収支報告書に1564万円の不記載があったことが発覚。石破茂首相(67=党総裁)ら執行部が裏金議員に対して次期衆院選で比例重複立候補を認めない方針を打ち出す中、党山口県連から公認申請のあった杉田氏の処遇が注目されていたのだが、10日までに杉田氏陣営から出馬しない意向を党に伝えてきたという。

高市新党から出馬し、比例当選を果たす狙い!?

《当たり前。というか、本来であればとっくに辞職していておかしくない議員》

《比例でなければ当選していない議員。戦う前に逃亡したという事》

 SNS上ではこんな意見が目立つが、その一方で、気になるのは党幹部が出馬辞退の「理由」として明かしていた言葉だ。

「杉田氏が来年の参院選へ立候補する意向を伝えてきた」

 これが事実であれば、杉田氏は差別発言や裏金事件を猛省して衆院選の立候補を取りやめるのではなく、2025年夏にも行われる予定の参院選に出たいから、というわけだ。

 だが、石破氏ら党執行部は参院の裏金議員についても厳正処分を下す方針を決めており、当然、比例立候補は無理だろう。さらに杉田氏は衆院の比例単独で当選を重ねてきた人物。自身が思うほど参院への鞍替えや国替えは容易ではない。

 仮に参院の比例立候補が認められても、さすがに「特定枠」(政党が候補者を優先的に当選させられる仕組み)にならないだろうし、「非拘束名簿式」(名簿にあらかじめ当選順位をつけない)だから確実に当選できるわけでもない。参院選のハードルはかなり高い。

 このため、右派や保守系からはネット上でこんな声も上がっている。

《石破自民が衆院選で議席を減らし、来夏の参院選までに新総裁が誕生。そこに「特定枠」でもぐりこむ考えだろう》

《高市新党から出馬し、比例当選を果たす狙いだな》

 11日、X(旧ツイッター)を更新した杉田氏は《党の幹部とお話をして、次に繋がる選択をすることにしました》と投稿したが、果たしてその真意と思惑は……。

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 右派や保守系の支持を集める杉田氏。●関連記事【もっと読む】『杉田水脈議員が“裏金”で通っていたスナックのママを直撃!赤旗に宛名ナシ領収書スッパ抜かれた』【さらに読む】『自民・杉田水脈議員に疑惑発覚!父親を政治団体の“名ばかり会計責任者”にしていた』などを取り上げている。

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