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2024年9月20日01時30分 〜
記事 [政治・選挙・NHK295] 自民党は組織そのものの解体が必要だ ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ)

自民党は組織そのものの解体が必要だ ラサール石井 東憤西笑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/360729
2024/09/19 日刊ゲンダイ


9人揃い踏み(右から左へ、上段から下段へ)高市早苗氏、小林鷹之氏、林芳正氏、小泉進次郎氏、上川陽子氏、加藤勝信氏、河野太郎氏、石破茂氏、茂木敏充氏(C)共同通信社

 連日、自民党総裁選のために候補9人揃い踏みのインタビューや討論会が放送され、電波ジャック状態。露出の多さは総裁候補か映画番宣の三谷幸喜氏かという状況だ。

 そりゃ出まくれば映画の興行に影響するぐらいだから、自民党支持率も上がるだろう。最新では42%という結果だそうで、日本国民もチョロいもんだ。

 まず報道ステーションが最初に9人を呼んだ。裏金問題の質問に、一見厳しそうな意見が相次いだが、林芳正氏が「不記載問題は」と言ったのであきれた。裏金は犯罪であり脱税だ。それをただの「不記載」に矮小化するなら、何の反省もないのと同じだ。何も変わっていない。一気に見る気が失せた。

 小泉進次郎氏は話せば話すほど墓穴を掘る。

「菅さんの応援は新しい派閥ということにならないか」と聞かれ、「誰であれ応援してくれるのはうれしいです」と答えて場は一瞬真空状態に。他のインタビューでも「あなたの弱みは」と聞かれ「朝が弱いです」。

 驚いた。議員になって15年、何も勉強してこなかったのが丸わかりな答弁の連続だ。

 対抗馬と言われる石破氏は、能登に触れ、「台湾に比べて救済措置がなっていない、防災省が必要」という指摘は良かった。しかし、だったら今までに何かやればよかっただろう。この人いつも口だけなのだ。

 さらに高市早苗氏は、何より推薦人20人のうち13人が裏金議員とダントツで、その中には杉田水脈議員もいるのだから印象は悪い。まあスネに傷を持つ議員はこれ以上追及されたくないから支持するのだろう。

 高市氏は以前、生活保護の話で「さもしい顔してもらえるものはもらおうとか、そんな国民ばかりでは日本が滅びる」と言ったが、いやいやまんまあんたの推薦人のことじゃないか。

 それにしても、どのマスコミも揃って旧統一教会のことは聞かない。調べてみたら、各候補満遍なく推薦人の半分の10人は問題議員がいる。これのほうがヤバいだろ。

 しかもこうやって総裁選で騒いでいるその裏で、政府は75歳以上の医療費の3割負担対象範囲を拡大することを閣議決定。防衛省は来年度予算に攻撃型ドローンを310機導入するという。イスラエル製でガザ地区の虐殺に使用されているもの。死の商人に加担し、専守防衛の理念から大きく逸脱する。

 どう見ても自民党は悪党の集まり。反社のトップを決める跡目争いなどどうでもいい。組織そのものの解体が必要だ。


ラサール石井 タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/538.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 高市早苗に「総裁の品位」みじんもなし…文書郵送も裏金推薦人もわれ関せず“居直り”連発(日刊ゲンダイ)


高市早苗に「総裁の品位」みじんもなし…文書郵送も裏金推薦人もわれ関せず“居直り”連発
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/360783
2024/09/19 日刊ゲンダイ


相変わらず保身のためなら何でもアリ(C)JMPA

「権力者の自制を求めたい」──。ルール違反の指摘に被害者ヅラだ。自民党総裁選候補の高市早苗・経済安保相(63)が党の方針に反し、政策リーフレットを全国に郵送した問題を巡り、高市の秘書は18日、総裁選管理委員会に追加対応を求めた党執行部に猛反発。自ら矢面に立たないのは高市らしい「しぐさ」だが、彼女の居直り伝説の数々は総理・総裁に必要な「品位」をみじんも感じさせない。

  ◇  ◇  ◇

 地元・奈良県庁で会見したのは高市氏の公設第1秘書の木下剛志氏だ。裏金事件への批判を踏まえ、総裁選管は「金のかからない総裁選」の実現のため、今月4日付で文書郵送の禁止を党内に通知。木下氏は通知前の8月中に発送を終えたと訴え、「執行部が総裁選に口を挟むこと自体あり得ない」「投票行動が変わり、公平性に欠ける」と執行部を批判したのだ。

 これだけ強い調子で一秘書が執行部を糾弾するのは極めて異例だ。高市氏本人の意をくんだのは明白で、総裁選管に抗議を申し入れたライバル陣営へのいら立ちがにじむ。

 木下氏の説明によると、郵送したのは年1回、夏ごろに後援者や選挙区・奈良2区の党員などに配る「国政レポート」。それを今回は全国の党員らに30万部強を発送したという。

 木下氏は「総裁選という言葉は一文字も書いていない」と釈明するも、郵送の規模から党員の票集めを意識したとみられても仕方ない。

 禁止通知の前だったから「ルールに抵触しない」と言い張るが、すでに8月5日の総裁選管の初会合で逢沢一郎委員長は文書郵送に関し、こう意気込みを語っていた。

「資金が潤沢かどうかで候補者に差がつく。必要以上にお金のかからない選挙を確保していく」

 さらに8月20日、総裁選管は立候補を検討する議員や陣営に対し「告示前に多額の資金がかかる準備を行わないこと」を要請。この方針に従ってきたライバル陣営にすれば文書の大量郵送はルール無用の出し抜きに映る。高市氏の開き直った態度に怒るのも当然だ。

保身のためならパワハラも辞さず


総務相時代、安倍首相と肩を並べる高市氏(C)日刊ゲンダイ

 この数日だけでも高市氏はわれ関せずの居直りを連発。推薦人に裏金事件で役職停止処分中の議員が含まれていることについて、17日夜放送のTBS系番組で何食わぬ顔でこう言ってのけた。

「どの方を入れるかは選対、チームに任せた。翌日の新聞(を読む)まで知らなかった」

 知らなかったら知らなかったで問題だし、知っていたなら単なる嘘つき。高市氏の保身のためなら何でもアリの姿勢は今に始まった話ではない。昨年、国会でモメにモメた放送法の「政治的公平」の解釈変更を巡る総務省の行政文書の一件もそうだ。

 高市氏は総務相時代の自身の発言を記録した文書を「捏造」と決めつけ、事実なら議員辞職する考えを示した。総務省は調査の結果、捏造があったとは「考えていない」と結論づけたが、記録の正確性は「十分な事実関係の確認が困難な場合があった」とし、玉虫決着。ハッキリしたのは保身のためなら、かつての部下にも難クセをつける高市氏のパワハラ気質だ。

 1992年の自著で〈飲みィのやりィのやりまくり〉と男性遍歴を赤裸々につづった高市。総理・総裁に求められる「品位」は、32年前から進歩していないのか。

関連記事
「飲みィのやりィの…」離婚の高市大臣“肉食自伝”の衝撃(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/506.html

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/539.html

記事 [政治・選挙・NHK295] マイナ保険証のトラブル調査「百害あって一利なし」 河野太郎デジタル相が一蹴(東京新聞 TOKYO Web)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/355385



「百害あって一利なし」

解説:河野太郎が、いつまでもデジタル相の職に居座っていることをいう。

「トラブル増えるのは当然」

解説:河野太郎が、いつまでもデジタル相の職に居座っていることを指していう。

「丁寧に取り組みたい」

解説:河野太郎が、いつまでもデジタル相の職に居座って、雑な仕事をしてきたことに対する、婉曲な告発。


喫緊の課題は、自公政権打倒とデジタル庁の解体、廃庁。



以下に記事の全文を転載する。


河野太郎デジタル相は20日の閣議後会見で、マイナ保険証を巡って7割の医療機関でトラブルがあったとする医療団体の調査について、「保険証残せというようなアンケートは百害あって一利なし」と述べた。

この調査は、全国保険医団体連合会(保団連)が、全国の医療機関を対象に、5〜8月のトラブルの実態を尋ね、19日に結果を発表していた。

調査結果は、12月2日の現行保険証廃止が迫る中、いまだにマイナ保険証のトラブルが相次いでいる状況を映し出した形となった。


◆河野デジタル相「トラブル増えるのは当然」

これに対し、河野氏は「マイナ保険証を使う人が増えれば、トラブルが増えるのは当然」「こうしたアンケートが役に立つとは私は思っていない」と一蹴した。

調査では、マイナ保険証で保険資格を確認できなかった場合、多くの医療機関が現行の保険証で代用していることも分かった。

河野氏は「いつまでも(現行の)保険証に頼っていれば、12月2日以降、医療機関が困る」と語った。

◆武見厚労相「丁寧に取り組みたい」

武見敬三厚生労働相も、20日の閣議後会見で、調査結果について問われると「医療機関も患者の方も安心して、マイナ保険証を基本とする仕組みに円滑に移行できるよう丁寧に取り組んでいきたい」と語った。(マイナ保険証取材班)

『保団連の調査』 
全国の医療機関に調査し、1万242件の回答があった。このうち69.7%の医療機関が、5〜8月の間にマイナ保険証の利用で「トラブルがあった」と回答した。前回調査よりも約10ポイント増えた。トラブルの内容は、名前や住所の漢字が「●」で表示された、カードリーダーの不具合など。トラブルがあった医療機関のうち78.3%が、代わりに現行の保険証で保険資格を確認していた。


記事の転載はここまで。



記事によれば、

河野氏は「マイナ保険証を使う人が増えれば、トラブルが増えるのは当然」

と言ったそうだ。

国家の名誉がかかっている日本のデジタル庁の実力はこの程度のものか。


現金を扱う銀行のATMシステムで、これほどのトラブルを起こせば、さすがに金融庁も相応のお沙汰を下すに違いない。

そんな時、銀行の頭取が記者会見の席で、

「・・・使う人が増えれば、トラブルが増えるのは当然」

などと言ったら、その頭取はどうなると思う?

銀行の名誉にかけて、即刻「辞任」か、居座るようであれば「解任」だろうよ。

それが世間の常識というものだ。

ましてや、トラブルが起きているのは、人の命を扱う医療機関であることを考慮すれば、僅かなトラブルも、些細なミスも見過ごすわけにはいかない筈なのだが・・・。

それが日本の政府になると様相は全く変わる。

トラブルの報告が上がっても、聞く耳を持たず、ブロックしてしまう。

更には、あろうことか、「困るのはお前達だ」と、脅しをかける始末だ。


「百害あって一利なし」

解説:河野太郎が、いつまでもデジタル相の職に居座っていることをいう。


「百害あって一利なし」

解説:「自民党の存在」、そのことをいうとの説も有力。















http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/540.html
記事 [政治・選挙・NHK295] バカの限界を突破する進次郎に見る「天才」と「狂気」 適菜収「それでもバカとは戦え」(日刊ゲンダイ)

バカの限界を突破する進次郎に見る「天才」と「狂気」 適菜収「それでもバカとは戦え」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/360861
2024/09/20 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


天然か、それとも…(C)日刊ゲンダイ

 明石家さんまが「天然ボケ」という言葉の由来について「あれは萩本欽一さんが、ジミー大西を突き放した言葉やったからね」と語っていた。萩本(欽ちゃん)は、ジミーを自身の番組に起用し、「このボケが意図的であればチャップリン以来の天才喜劇役者だ」と絶賛。それでジミーは欽ちゃんの楽屋に呼ばれたが、ジミーが帰った後、欽ちゃんはがっかりした表情で「天然だったね」とつぶやいたという。

 私は小泉進次郎の発言が報道されるたびにこのエピソードを思い出す。進次郎はバカのふりをしている天才なのか、それとも天然のバカなのか。多くの人は後者だと思っているのだろうが、日々バカの限界を突破する進次郎は、ある種の天才かもしれない。

 6日の出馬会見では「日本経済のダイナミズムを取り戻すために不可欠な労働市場改革の本丸である、解雇規制の見直しに挑みたい」と発言。これには進次郎の裏にいる菅義偉やその仲間の竹中平蔵も焦ったと思う。「言うのが早すぎるよ!」と。

 総裁選の公開討論会では上川陽子から「来年のカナダのG7首脳会議で、総理としてどのようなメッセージを発信するのか」と質問されると「カナダのトルドー首相は就任時43歳。私も今43歳。総理就任同い年のトルドー首相と共に、G7の連携が更に深まる、そんなサミットにしていくことをお約束します」と発言。答えになっていないし、「同い年だから何?」という話。

 しかしこれは進次郎の大切な持ちネタ。北朝鮮の拉致問題に関しても「総理になればトップ同士、(金正恩と)同世代だ」と発言。

 議論どころか普通の会話が成り立たない。派閥問題、防衛増税問題……。案の定、あらゆるテーマでボロが出た。誰に吹きこまれたのか知らないが、いきなり言い出した憲法改正については、X(旧ツイッター)に妙ちくりんな動画を発表。そこには「私は、直接国民の皆さんの声が聞きたい」とあるが、コメント欄は制限されていた。芸が細かすぎる。これは狙ってできるものではない。

「別姓を選択したいという選択制。この選びたいという方に対して、選ぶ選択肢を増やす社会をつくる」という発言にも狂気を感じる。一体、何回選択するのか。面白いけど、国民にとっては笑いごとではない。


適菜収 作家

近著に「安倍晋三の正体」「ニッポンを蝕む全体主義」「思想の免疫力」(評論家・中野剛志氏との対談)など、著書50冊以上。「適菜収のメールマガジン」も発行。本紙連載を書籍化した「それでもバカとは戦え」も好評発売中。6月28日には第2弾「続 それでもバカとは戦え」が発売予定。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/541.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 木原事件と財務公用車ひき逃げ殺人(植草一秀の『知られざる真実』)
木原事件と財務公用車ひき逃げ殺人
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2024/09/post-297ea6.html
2024年9月19日 植草一秀の『知られざる真実』

2024年に解決しなければならない最重大事件のひとつが「木原事件」。

木原誠二自民党幹事長代理の妻の元夫が2006年4月に東京都文京区の自宅で死亡した事案。

警視庁大塚警察署は元夫の安田種雄さんの死亡を自殺として処理したが、真実は他殺である疑いが濃厚だ。

殺人事件だとすると殺人犯人が存在する。

死亡した安田種雄さんの遺族が警察・検察に対して真相解明のための捜査を求めている。

事件については2018年に再捜査が行われた。

捜査を担当した警視庁捜査第一課の佐藤誠警部補(当時)が事案は殺人であることを実名で証言している。

殺人事件であるなら警察・検察は適正に捜査を行うべきだ。

ところが、警察・検察はこれまで、この殺人事件を自殺として処理してきた。

殺人事件を自殺として処理することは殺人犯人を無罪放免にし、野放しにすることを意味する。

法治国家でこのような対応が許されるわけがない。

殺人の実行犯ではないかと疑われている人物は事件発生当時、現職の警察官だった。

このことが事件捜査を鈍らせている主因になっている疑いがある。

「日本の闇」を象徴する事件の一つである。

問題はこれだけでない。

本年6月20日の夕刻、東京永田町の国会議事堂近くの道路で横断歩道を渡っていた男性が乗用車にはねられて死亡した。

亡くなられたのは団体職員の大野泰弘さん。

搬送先の病院で死亡が確認された。

乗用車は財務省の公用車。

運転していたのは公用車の運転を委託されている企業に勤務する濃畑宣秀容疑者。

濃畑容疑者はひき逃げなどの疑いで現行犯逮捕された。

濃畑容疑者が運転する財務省公用車は大野泰弘さんをはねた後、そのまま走り去り、首相官邸前を右折したあと別の車をよけようとして衆議院第一議員会館近くの路上で横転した。

その後、駆け付けた警察によって現行犯逮捕された。

この事件についてAERAが記事を掲載した。
https://dot.asahi.com/articles/-/226152?page=1

執筆者は大西憲之氏。

「週刊朝日」記者歴30年以上のジャーナリスト。

大西氏はひき逃げされて死亡した大野泰弘さんと旧知の関係だった。

大西氏は記事で

「大野さんはつい最近まで、
「財務省と取引できる極秘のことを握っているので交渉しているんだ」
と何人もの人に話していた。

そして、事故に遭った車は財務省の公用車。

現場も財務省から遠くない場所と聞いて、私は背筋が冷たくなった。

本当に単なる事故だったのだろうか。」

と記述する。

ひき逃げ殺人は凶悪犯罪だ。

公判が請求され、真実が明らかにされる必要がある。

ところが、東京地検は9月13日、ひき逃げ殺人の実行者と見られる濃畑宣秀容疑者を不起訴にした。

容疑者は横断歩道を歩行中の男性を跳ね飛ばし、現場から逃走。

その後、運転する乗用車が横転して車に閉じ込められ、駆け付けた警察によって身柄を確保された。

跳ね飛ばされた大野泰弘さんは搬送先の病院で死亡が確認された。

凶悪犯罪の典型例のひとつ。

不起訴になることはあり得ない事案である。

FLASHは次のように伝えている。
https://x.gd/MMSb0

「亡くなる直前のA氏(筆者註:大野さんのこと)に会っていたという、特殊法人関係者が、こう明かす。

「Aさんが持っていたのは『長期保護管理権委譲渡契約方式資金』に関する資料です。

『この資金に関する管理契約をすれば、政府の極秘資金を使えるようになる』という、典型的な詐欺話の資料ですね。

財務省のHPには、この詐欺について注意喚起する文章が、もう数年間も載っています。

どうやらAさんは、この詐欺に財務省幹部が関わっていると疑っているようでした。

Aさんが証拠だという資料を見せてもらいましたが、付帯資料に財務省の大物OBの名前が載っていました。」

真相は明らかではないが、大野さんが財務省の不正を暴こうとしていたのなら、大野さんが意図的に狙われて殺害された可能性も浮上する。

詳細は不明だが、はっきりしていることは、ひき逃げ殺人事件の犯人を不起訴にする理由がまったく見当たらないこと。

この国の闇は尋常ならざるものに転換している。

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https://x.gd/3proI

ぜひご高覧賜りたい。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/542.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 総裁選の争点に浮上 自民党と旧統一教会の怪しい関係…朝日新聞スクープで掘り起こされる(日刊ゲンダイ)
総裁選の争点に浮上 自民党と旧統一教会の怪しい関係…朝日新聞スクープで掘り起こされる
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/360703
2024/09/18 日刊ゲンダイ


ズブズブだった

「安倍元総理が旧統一教会とどのような関係を持っていたかの調査については、当時の様々な情勢における御本人の心の問題である以上、御本人が亡くなられた今、十分に把握することは限界があると考えております」

「関係者や関係書類を調査したとしても断片的にならざるを得ない上、本人が何も釈明、弁明できないなど、十分な調査はできないと考えております」(いずれも、2022年10月6日の衆院本会議)

 国会で旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)と故・安倍晋三元首相の蜜月関係が取り沙汰されるたび、こう繰り返していたのが岸田文雄首相(67)だった。だが、十分どころか、簡単な調査さえもしていなかったに違いない。17日付の朝日 新聞が安倍氏と旧統一教会の会長らが2013年の参院選直前、自民党本部の総裁室で面談した実態をスクープしたからだ。

 朝日は当時、自民党総裁特別補佐だった萩生田光一元経済産業相(61)や実弟の岸信夫元防衛相(65)、教団の友好団体トップらが並んで写る写真を掲載。複数の関係者は取材に対して「教団側による自民党候補者の選挙支援を確認する場だった」と証言したという。

 この報道に対し、森屋宏官房副長官(67)は17日の会見で「政府の立場でコメントは控える」と言い、再調査の必要性についても「自民党の調査に関する事柄」などと他人事のように語っていたが冗談ではないだろう。

 欧米では「カルト宗教」と認識されている旧統一教会。高額献金などの人権侵害や違法行為が長年にわたって問題視され、政府は教団に対して質問権を行使し、不当な「霊感」勧誘などを罰則付きの禁止行為として規定した被害者救済法も成立させた。

 自民党との関係をめぐっては、衆参問わず、多くの国会議員が選挙で教団信者から応援を受けたり、教団関連団体のイベントに顔を出したりするなどの事実が発覚。国会で野党が再三、不適切な関係について問いただしたものの、はぐらかし答弁が続いていた。

茂木幹事長は「これまで一切の関係を持っていないことを確認」と説明していたが…

 党総裁選に出馬している茂木敏充幹事長(68)も22年8月、「党として関係部門に確認するよう指示し、これまで一切の関係を持っていないことを確認した」などと自民党の組織的関係性を否定していたが、総理大臣=総裁が党本部で面談していたのだから、そんな言い訳が通用するはずがないのは明らかだろう。

 裏金事件も旧統一教会の問題も、自民党内ではまるでなかったかの如く解決したような空気が漂っているが、根本的には全く解決されていないわけだ。

 SNS上では《いつまで旧統一教会問題を報じるのか》《宗教団体が政党本部にきて面会した。それが何か?》などとスルーする投稿もみられるが、政教分離の原則に反するのはもちろん、霊感商法などで社会問題となった団体と政権与党が組織ぐるみで密接な関係にあったとは言語道断ではないか。

 当時の首相動静欄には萩生田、岸の両氏との面談記録はあったものの、教団関係者の名前はなかったというから、安倍氏も面談相手が「表に出せない人物」と認識していたのだろう。つまり、自民党と旧統一教会の関係が「適切ではない」と自覚していた証左ではないか。

 ちなみに面談時に幹事長を務めていたのが総裁選に出馬している石破茂氏(67)だ。総裁選の新たな争点として、茂木、石破両氏はもちろん、他候補も組織ぐるみの旧統一教会との関係についてどう考えているのかが問われている。

 あらためて旧統一教会とのズブズブな関係が分かった自民党。関連記事【もっと読む】では<高市早苗氏の猛追に旧統一教会が見え隠れ…熱心な信者がXで「サナエ一択」を大拡散>【さらに読む】では<小林鷹之氏と旧統一教会のズブズブ…総裁選出馬会見で突っ込まれ“逃げ”のトーンダウン>など総裁候補と教会の関係などを取り上げている。

関連記事
<スクープ>安倍首相と旧統一教会会長の「会談写真」を朝日新聞が掲載…2013年参院選直前に支援要請していた(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/530.html

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/543.html

   

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