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2024年9月17日04時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK295] 進次郎クン、これが父上による雇用破壊だ 職と住まい同時に失った派遣労働者、軽く十万人超えた(田中龍作ジャーナル)
進次郎クン、これが父上による雇用破壊だ
https://tanakaryusaku.jp/2024/09/00031395
2024年9月14日 田中龍作ジャーナル


事件は2008年に起きた。凶行から1周年の日、弔いに訪れる人が相次いだ。=2009年、秋葉原 撮影:田中龍作=

「自殺者が出る前に摘発して下さい」。派遣労働者たちが泣くようにして厚労省に懇願した。低賃金と苛酷で違法な労働環境の改善を求めて政府と交渉していたのだ。2008年春頃のことである。

交渉から間もなく派遣最大手のグッドウィルが違法な2重派遣で逮捕者を出すのだが、摘発したのは警視庁だった。厚労省は動かなかったのだ。

派遣労働者は濃淡の差こそあれ野宿者と同じような臭いがした。長い間、風呂に入っていないのと衣服を取り換えていないためだ。

この年、「自殺者が出る」では済まない凶事が日本社会を揺るがすことになる。

6月、歩行者天国で賑わう日曜日の秋葉原に戦慄が走った―

レンタカーで乗り付けた25歳の青年が、ダガーナイフを振り回し通行人を無差別に切り付けた。死者7人、負傷者10人を出す惨事となる。

派遣労働者だった青年は勤めていたトヨタ系列の自動車工場から「今月一杯で来なくていい」と解雇を通告されていた。派遣会社の寮に入っていた彼は、職と住まいを同時に失うのである。自暴自棄になるのも無理はなかった。


解雇、即、住まいを失うのが派遣切りの恐ろしさだ。=2009年、日比谷公園 撮影:田中龍作=

年末、住まいと職を同時に失う「派遣切り」が大量に発生した。ある自動車メーカー1社だけで1万人との見解があった。メーカーには下請けがある、それも1次、2次、3次と。電機メーカーの派遣切りもある。

職と住まいを同時に失った派遣労働者は軽く十万人を超えた。彼らのうちの多くは日比谷公園の「年越し派遣村」にたどり着き、夜露と飢えを凌いだ。

派遣村が開村するまで駅構内で寝たという労働者もいた。

手を震わせながら暖かいオデンにありつく姿を忘れることができない。


荷おろし、荷あげ作業のため倉庫に向かう派遣労働者の列。苛酷な肉体労働が待つ。=2010年、西船橋 撮影:田中龍作=

リーマンショックが引き金といえば、いえるが、派遣切りという大災害が起きた理由は実にシンプルである。

小泉(父)政権は労働者派遣法を改正(改悪)し、工場の生産ラインで派遣労働者を従事させるようにしたのである。

「これだけはやってはいけない」という禁じ手を犯してしまったのだ。労働者にとっては地獄だが、経営者にとってこれほど有難いことはない。2004年のことである。

かくして雇用は根底から破壊され、日本は貧しくなった。小泉・竹中の大罪である。 

 〜終わり〜  

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/519.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 高市早苗氏の猛追に旧統一教会が見え隠れ…熱心な信者がXで「サナエ一択」を大拡散(日刊ゲンダイ)

高市早苗氏の猛追に旧統一教会が見え隠れ…熱心な信者がXで「サナエ一択」を大拡散
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/360651
2024/09/17 日刊ゲンダイ


高市早苗経済安保相の勢いの影には…(C)日刊ゲンダイ


堂々と政治活動できなくなった?(C)日刊ゲンダイ

 候補者が乱立する自民党総裁選(27日投開票)は三つ巴の展開だ。「選挙の神様」を陣営に引き入れた高市早苗経済安保相が猛チャージ。リードしてきた石破茂元幹事長や小泉進次郎元環境相を抜き去らんばかりだが、その勢いの影には問題集団の存在も見え隠れする。岸田首相が退陣理由のひとつに挙げた旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)だ。

 党員・党友への電話調査と国会議員の支持動向調査を行った読売新聞(16日付朝刊)によると、高市氏と石破氏がそれぞれ123票を集め、同数トップ。105票の進次郎氏が後を追う。総裁選は国会議員票367票に、同数の党員・党友票を合わせた計734票で争うルールだ。誰も過半数に達さず、上位2人による決選投票にもつれ込むのは必至。そこへ進むには党員・党友票がモノをいう。

 3年前の総裁選で高市氏がよりどころとした安倍元首相は、旧統一教会との癒着を背景に横死。タカ派若手のコバホークこと小林鷹之前経済安保相と保守票を奪い合う今回は、7月の東京都知事選で名を上げた選挙プランナーの藤川晋之助氏が高市陣営入り。「議員票固めなどのほか、SNS対策も担っている」(自民党関係者)というが、それだけでは急伸の説明がつかない。

 旧統一教会問題に詳しいジャーナリストの鈴木エイト氏はこう言う。

「熱心な信者たちが『高市早苗さん一択』などと、X(旧ツイッター)に盛んに投稿しています。教団は政治団体の『国際勝共連合』を通じて憲法改正や伝統的家族観の重視を主張し、思想信条はおおむね高市氏と合致する。自民党との長く深い関係から相当数の党員を抱えていて、高市推しで動いているとみています。ただ、高市陣営は教団関係者からの直接アプローチは遮断しているとも聞く」

 タカ派くくりで言えば、ホープと目される小林氏の存在感は侮れない。自民党の点検でも、統一教会関連団体の会合で挨拶したことが確認されている。高市氏と小林氏。教団は二股をかけているのか。

コバホークは隙なし


統一教会お断り(小林前経済安保相)(C)JMPA

「小林夫人はリベラル系弁護士で、宗教2世問題にも積極的に取り組んでいます。小林氏は出馬会見で『軽率だった』と反省の弁を述べていましたが、そうした影響もあってか、教団と断絶したのは事実のようです。教団からすれば、小林陣営にはつけ入る隙がない」(鈴木エイト氏)

 反日カルトの受け皿化した人物が再び首相に就くなんて、ごめんだ。

  ◇  ◇  ◇

関連記事【もっと読む】『高市早苗氏の「進次郎つぶし」が始まった! 夫婦別姓、解雇規制…掲げた政策に次々「反対」』では、高市氏の選挙活動について詳報している。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/520.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 安倍晋三氏と旧統一教会会長、自民党本部で選挙支援確認か 写真入手(朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/ASS9J2PWQS9JUTIL006M.html?iref=pc_extlink



「教団側による自民党候補者の選挙支援を確認する場だった」

朝日新聞は面談時とされる写真を入手したという。

写真の送り主については報じられていない。

「取材源の秘匿」は、絶対に守るべき「ジャーナリズムの鉄則」だから・・・。

しかし、この写真の提供に関しては、旧統一教会関係者、しかもトップに近い筋からの指示で、組織的な狙いをもっての行動であることは容易に想像できる。


何故今なのか。

その狙いは何か。



以下に記事の途中までを転載する。(優良記事なのに残念)


安倍晋三首相(当時)が2013年の参議院選挙直前、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の会長らと自民党本部の総裁応接室で面談していたとみられることが複数の関係者への取材でわかった。自民党の萩生田光一・元経済産業相や岸信夫・元防衛相、教団の友好団体トップらが同席。朝日新聞は面談時とされる写真を入手した。

 面談は参院選公示4日前の13年6月30日だったといい、複数の関係者は取材に「教団側による自民党候補者の選挙支援を確認する場だった」と証言した。

 関係者によると、安倍氏が面談したのは、当時の教団会長の徳野英治氏や、教団関連団体「全国祝福家庭総連合会」総会長でその後に教団世界会長に就いた宋龍天(ソンヨンチョン)氏、教団友好団体で保守系政治団体「国際勝共連合」会長の太田洪量(ひろかず)氏。勝共連合の幹部2人も同席した。自民党側は総裁の安倍氏のほか、党総裁特別補佐だった萩生田氏と、安倍氏実弟の岸氏が出席した。

 入手した写真は複数あり、安倍氏が徳野氏らと並んで立つ姿や、安倍氏が着席して徳野氏らと話す場面だった。こうした写真は例がない。

・・・・・

(有料記事なので残念だが)転載はここまで。



「こうした写真は例がない」

と、朝日新聞自らが評価しているように、長年にわたる自民党と旧統一教会の密接な関係、組織的な関係、癒着を示す一級の証拠写真と言える。

今、自民党総裁選挙がまさに佳境を迎えたところだ。
序盤を終え、これから中盤、終盤にかけて、各陣営が追い込みをかける段階に入っている。

新聞報道等によれば、下馬評の高かった石破氏、小泉氏、に対して高市氏が勢いを増しているとのことだ。

「何故今なのか」の答えは、これだろう。

そして「その狙い」は、旧統一教会の存亡をかけての、自民党総裁選挙への介入。

具体的には、「高市氏支援」

時同じくして、

選挙プランナーの藤川晋之助氏が、自民党総裁選で高市氏の陣営に支援に入っていることを明らかにしている。

「高市氏の国家観」に共鳴したという。

藤川氏といえば、7月の東京都知事選で石丸伸二氏の選対事務局長を務めるなどし、その当時から既に、旧統一教会との繋がりを指摘されていた人物だ。

「高市氏の国家観」は、安倍氏の影響を受け、旧統一教会の教義、思想と近い。

そんな旧統一教会は、今、教団解散の淵に立たされている。

そのことを考慮すれば、旧統一教会が高市氏を総裁に押上ることを支援することで恩を売り、総理大臣としての影響力をもって、旧統一教会解散を阻止しようとの狙いが透けて見える。

自民党と旧統一教会の深い繋がりは、今回の写真が無くても既に明らかだった。

従って、「今更?」と思うところもある。・・・だとしたら何故。

金田一少年的に推理すれば、「自民党議員に対する脅し・・・。」


高市氏に投票しなければ、あんたの写った「あれを」、「これを」、そして「これも」、朝日新聞に送るぞ・・・と

直接言わず、「無言」なのが脅しの効果を高めるのだろう。・・・暗黙の脅し。

見方を変えれば、朝日新聞は「脅しの使い」として、旧統一教会に利用されたのかもしれない。


政局に与える影響は・・・。

すこし前には、麻生派の裏金犯罪の露呈、そして今度は旧統一教会と自民党のトップ同士の癒着の暴露。

高市氏が、自民党の顔として総選挙を戦うことになれば、野党にとっては、これほどの追い風はない。

裏金議員に推薦され、旧統一教会関係議員に支援されて得た総理総裁の椅子。

あろうことか、自民党の「膿」が濃縮され、それを体現したような人物が、選挙の顔として選挙カーの屋根に立つ。

もしそうなれば、野党は、「旧統一教会との癒着」と「裏金の犯罪」を追求することで共闘できるのではないか。

と思うのだが、その野党、一向にまとまる気配が見えない。

自公政権打倒の千載一遇のチャンスを前に、情けないというか、だらしないというか、不甲斐ないというか、何というか・・・。


国民が望んでいるのは、野党が力を合わせて自公政権を倒す事なのに・・・。

来たる総選挙で自公政権を打倒できなければ、その最大の責任は、今はまだ野党第一党の立憲民主党にある。

その時は、代表辞任は当然、さらに政治家を引退して支援した国民に詫びてもらわねばならない。

その覚悟をもって立憲民主党の代表選挙を戦っているだろうか。

国民は決して高望みはしとらんよ。













http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/521.html
記事 [政治・選挙・NHK295] 小泉進次郎氏のトンチンカンが止まらない!「大学に行くのがすべてではない」「改憲はファストパス」まで飛び出す始末(日刊ゲンダイ)
小泉進次郎氏のトンチンカンが止まらない!「大学に行くのがすべてではない」「改憲はファストパス」まで飛び出す始末
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/360654
2024/09/17 日刊ゲンダイ


理想の社会は「小泉王朝」?(C)日刊ゲンダイ

「話せば話すほどボロが出とるな……」

 27日投開票の総裁選に9人の候補者が乱立した自民党内で、こんな声が漏れているという。国民人気が高く、次期衆院選の新たな「顔」として党内でも期待が高い小泉進次郎元環境相(43)に対してだ。

 大手PR会社の仕切りで行われた出馬会見こそ、準備されたペーパーに沿って順調な滑り出しを見せていた小泉氏。だが、その後の公開討論会などでは振るわない。

「聖域なき規制改革」の目玉として企業が余剰人員を削減しやくする「解雇規制の緩和」を掲げたものの、直後から「首切りし放題になる」「雇用現場の実態をまるで分かっていない愚策」といった批判が全国で続出。14日の日本記者クラブ主催の公開討論会でも他候補から異論が相次ぎ、小泉氏が「緩和ではなく見直しだ」と言い直す場面もあった。

 党青年・女性両局が16日に金沢市で主催した討論会では、党学生部に所属する男性が、大学生の奨学金返済をめぐる問題を質問。「40歳まで返済が続く中で結婚や子育てができるのか不安な声が上がっている」などと不安を口にすると、小泉氏は「大学に行くのがすべてではない」などと一刀両断。SNS上では《あんたは知らないんだよ。苦学生の気持ちが》《全くピント外れの答えだな》と批判的な投稿が飛び交った。

「一気に国民投票」「ファストパス」を一般社会では独裁政治という

 小泉氏はまた、同日夜のネット番組で「首相特権で一つ政策を実現するとしたら」と問われると、憲法改正に触れつつ「一気に国民投票までやりたい」と明言。「憲法改正の国民投票もパッケージにした小泉改革関連法案を提出したい」「(国会での)3分の2(の賛成など)、いろんなことを越える『ファストパス』みたいなものがあればぜひやりたい」と言い放った。

 この発言に対しても批判と驚きの声がネット上で交錯。

《ファストパス?つまり、国会審議はなしってことか?それを一般社会では独裁政治というのだが》

《国民主権とか三権分立とか、小学生レベルの知識ぐらいはあると思っていたが。ファストパスで決めるなら、そうやって決めること自体の是非を問う国民投票が必要だな》

《生まれた時から並ばず、真っ先に先頭で入場してきた人生なのだろう。まずは自分で稼いだお金でチケットを買い、何時間も並んでやっとアトラクションを楽しむことができる庶民の生活を体験した方がいい》

 単なる思い付きでポンポンと発言しているのか、それとも圧倒的な知識不足か。発言するたび、フルボッコ状態だ。

 総裁候補として有力視されている小泉氏だが、発言内容を聞く限り、頭で描いている将来の日本社会のイメージは「小泉王朝」なのかもしれない。

  ◇  ◇  ◇

 メディアの世論調査でも人気を誇る小泉氏。関連記事【もっと読む】では<島根・丸山知事が小泉進次郎氏の「解雇規制緩和」に異論、“親子2代で雇用を非正規化”のド正論を裏付ける数字>【さらに読む】では<小泉進次郎氏「死ぬまで働け」戦慄の年金プラン “標準モデル”は萩本欽一…なんでそうなるの?>などを取り上げている。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/522.html

   

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