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2024年9月13日02時45分 〜
記事 [政治・選挙・NHK295] 腐り切った自民党が憲法改正云々言うこと自体が憲法違反なんだよ ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ)

腐り切った自民党が憲法改正云々言うこと自体が憲法違反なんだよ ラサール石井 東憤西笑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/360431
2024/09/12 日刊ゲンダイ


小泉進次郎元環境相(C)日刊ゲンダイ

 ニューズウィーク日本版9月10日号の表紙を見て驚いた。

 白黒の地に赤と白の文字で「日本政治が変わる日」と書かれ、なんと写真は小泉進次郎氏の大きな横顔。なんだこりゃ。これ完全な選挙ポスターだ。これが書店やKioskの店頭に並んでる。しかも立候補する前に。

 自民党は今回、事前運動を規制しない方針らしいが(いやしろよ)、これはどう考えても大手のPR会社が入り、仕掛けたのだろう。露骨だ。

 さらに出馬表明会見。白バックにブルーのペンキを塗ったようなアートな壁に「決着」の2文字。金かかってるなあというのが率直な感想。その金はどこから出ているのか。本人かバックにいる菅さんか。

 弁舌爽やかに語られたのは改革をうたう聞こえのいい言葉ばかりだが、結局何を改革し自民党や日本の何が変わるのかはよく分からない。

 演台は周りの壁を高くして机の上が見えないようにしてあり、進次郎氏は手ぶらでやって来たが、あらかじめ用意されたカンペがあるのは丸分かり。実際に付箋だらけのメモが映った瞬間があった。チラチラ下を見るのは速くてなかなかうまい。相当練習したんだな。会見が遅れたのはこの特訓のためだったのか。

 例の「知的レベル」質問はアドリブだっただろう。余裕で答えていたが、あれくらい普通の大人なら誰でも言える。資質を問われたらこうという想定Q&Aがあったかも知れない。

 しかし、だまされちゃいけない。

「日本の経済は衰退した」と言うが、衰退させたのはあんたの父親と竹中平蔵だろう。

 そうなんだよ、進次郎が総理になったら、もれなく竹中平蔵が付いてくる。総務大臣になるかも知れない。

「解雇規制の緩和」なんて、いいことのように言っているが、要するに「会社が自由にクビを切れる」ってことだからね。決して職場を自由に変えられるってことじゃないから。竹中が「朝生」で言ってた「クビを切れない社員なんて雇えないですよ」が実現するってこと。

 そして裏金議員は総選挙で国民に信を問うって。違うだろ。厳正に処分してから選挙やれよ。それで当選したら禊は終わったとか言うんだろ。

 しかも、国民と約束した憲法改正をするだと。そんな約束した覚えはないよ。どさくさ紛れに憲法をいじるな。あんたから憲法論議なんか聞いたことない。大体、腐り切った自民党に憲法をどうこうする権利はない。あんたらが改正云々言うことが憲法違反なんだよ。


ラサール石井 タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/497.html

記事 [政治・選挙・NHK295] だから自民党はダメなのだ 安倍政治の否定と統括がなければ始まらない(日刊ゲンダイ)

※2024年9月11日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大 文字起こし


※紙面抜粋


※2024年9月11日 日刊ゲンダイ2面


安倍菅岸田政権を敢然と否定できなければ、改革などは絵空事(自民党役員会=昨10日)/(C)日刊ゲンダイ

 予想されたこととはいえ、まだ安倍政権の亡霊のようなことを言う候補者ばかりの自民党総裁選。裏金の原点はなんだったのか、この経済低迷の理由は何か。安倍菅岸田政治を敢然と否定しなければ、改革などは絵空事。

  ◇  ◇  ◇

「粒々辛苦の努力を重ね、成果を上げることができた」

 東京・永田町の自民党本部で10日、現体制で最後となる党役員会が開かれ、12日告示、27日投開票の党総裁選への出馬を見送った岸田首相(党総裁)が退任あいさつに立った。

 岸田は「歴史の分岐点とも言うべき大きな時代背景の中で数々の難局に向き合った3年間だった」と振り返っていたらしいが、やれやれ自画自賛するにも程がある。

 一体どんな「成果」を上げたのか。3年前の総裁選で小道具のノートを掲げながら訴えた「聞く力」はどうなったのか。「令和の所得倍増」はどうなったのか。旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)とのズブズブ関係の見直しや、派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件に「火の玉」となって取り組むと言っていた姿勢はどこに消えたのか。

 どれもこれも、すべて「言いっ放し」「猿芝居」でハイオシマイだ。

 岸田は不祥事が起きるたびに「政治は結果責任」などとエラソーに繰り返していたが、この3年間の「結果」で言えば岸田政権は「0点」。いや、むしろ国民が誰も望んでいない大軍拡を勝手に推し進め、5年間で総額43兆円という桁外れの防衛費増額を決めた点だけでも「マイナス100点」と言っていい。

 そんな岸田の後釜を選ぶ総裁選も、これまた岸田以上に「言いっ放し」のガラクタ候補のオンパレードだ。

そろって「言ったもん勝ちの何でもあり」状態

「所得倍増は待ったなしだ。強い覚悟で取り組み、国民の豊かな生活を必ず実現する」

 10日に国会内で会見し、出馬表明した加藤元官房長官は諸外国の賃金上昇を踏まえ「最優先は国民の所得倍増だ」と強調。「ニッポン総活躍プラン」を掲げ、給食費と子どもの医療費、出産費の負担をなくす「3つのゼロ」をぶち上げる一方、経済対策の裏付けとして「大胆な補正予算」を編成し、早期成立を目指すと説明していた。

 だが、加藤は岸田政権で厚労相を務めていたはず。その時、加藤が給食費や子どもの医療費、出産費の負担をなくすために奔走していた形跡はみられない。野党側が強く求めていたにもかかわらずだ。それがなぜ、今になって言い出すのか。

自民党はひたすら甘い汁を吸い続けてきたために感覚がマヒ


全てはここから始まった…(C)日刊ゲンダイ

「できるなら今すぐやってくれよ」が多くの国民の意見であり、加藤が本気で取り組む気があるなら、明日にでも与野党議員に働きかけ、議員立法の法案として国会に提出すればいい。法案成立とはいかないまでも、政府に提言することぐらいは可能だろう。

 加藤が真っ先に掲げた「所得倍増」も期待薄だ。1960年代に池田内閣が掲げた所得倍増計画が達成できたのは年平均10%という経済成長率があったからで、今の日本経済のどこにそんな余力があるのか。安倍元首相も第2次政権発足後の2013年に「10年後に国民1人当たりの総所得を150万円増やす」と威勢のいいことを言っていたが実現せず、国民の預貯金2000兆円を狙って「貯蓄から投資」を訴えた岸田だって途中でサジを投げたではないか。

 経済ジャーナリストの荻原博子氏は「今さら何を言っているのか」と呆れつつ、こう続ける。

「総裁選は自民党内の選挙なのだから、どのような党運営をしていくのかを語ればいい。しかし、その後の総選挙とセットのため、党員よりも国民ウケを狙うことばかり考えているのでしょう。歴代自民党政権は公約を守らず、それが当たり前の風土ができてしまった。選挙で掲げたことを本気で守る気などなく、言ったもん勝ちの何でもありの状態。まったくいい加減です」

「財源を示せ」「言うだけなら何とでも言える」──。旧民主党政権が誕生した際、野党だった自民党議員は政権が掲げていたマニフェストや打ち出す政策に対してことごとく、こう批判していたが、まさに今の総裁選立候補者の主張がこれだ。

 今まで何ら積極的に動く言動も姿勢もみられなかったにもかかわらず、国民ウケを狙って言いたい放題。投げ売り状態というのか、閉店が決まった百貨店のセールのよう。それでいて、国民が求めている裏金事件の真相解明には強く踏み込もうとせず、関与した議員に「説明責任を果たすよう働きかける」と他人事のように言うやからばかり。

 9日、出馬表明した高市経済安全保障担当相は裏金事件による政治不信に触れ、「首相と閣僚の給与を廃止する」と宣言したが、何をトンチンカンなことを言っているのか。「給与廃止=信頼回復」という思考が意味不明だし、裏金事件と給与廃止にどんな因果関係があるのか。

 しかも、首相と閣僚は国会議員の歳費に上乗せして給与を受け取る形となっているから、「廃止」を言ったところで腹はちっとも痛まない。そもそも高市は現職閣僚なのだから、本気で考えているのであれば、今すぐに岸田の尻を叩き、歴代自民党政権が乱発してきた悪手である閣議決定をすればいいではないか。

裏金事件の原点は「モラル崩壊」と「企業との癒着」

「国民を守り抜く」「防衛力を高める」「経済成長させる」……。予想されたこととはいえ、まだ安倍政権の亡霊のようなことを言う候補者ばかりが乱立した総裁選。だが、安倍政治の否定と総括がなければ「新生自民党」「生まれ変わる」ことなど、あり得るはずがない。

 裏金事件の原点は何だったのかと言えば「モラル崩壊」と「企業との癒着」だ。大企業におんぶにだっこで献金してもらう代わりに、大企業や一部の取り巻きだけが儲かる不公平で不公正な仕組みをつくり、国民生活はそっちのけ。それでいて自分たちは立法府の政治家という矜持を忘れ、違法・脱法行為に手を染めて裏金づくり。その象徴的存在が「安倍派」だった。

 さらに言えば、この経済低迷の理由は何かと言えば、これまたアベノミクスのデタラメだろう。

 異次元などと称する金融緩和を続けた結果、企業の内部留保は12年連続で増えて初の600兆円超となったものの、実質賃金は減り続けた。市場にあふれたカネは株や土地に流れ、一部の富裕層は大儲けする一方、庶民の懐は潤わずに格差は拡大。挙げ句の軍事費増大だ。

 そんな庶民イジメ・大企業優先の「悪魔のアベ政治」を菅、岸田がマトリョーシカのごとく引き継いできたのであり、その結果が今の惨憺たる日本の状況。つまり、一連の政治手法、政策を敢然と否定しなければ改革などは絵空事で終わるのは目に見えている。にもかかわらず、いまだに誰一人として「アベ政治」の否定どころか、総括する意欲も姿勢もみられないからクラクラしてしまう。だから自民党はダメなのだ。

 政治評論家の本澤二郎氏がこう言う。

「総裁選候補はそろってミニ安倍元首相のよう。耳当たりのいいことばかり言うが、これまでの政権、政治の何が悪かったのかという反省がまるで感じられない。というより、何も悪いと思っていないのではないか。党全体がひたすら甘い汁を吸い続けてきたために感覚がマヒし、とりあえず今を乗り切れば何とかなる。国民も裏金事件を忘れ、自民党を支持するようになるとみているのでしょう。これでは国民生活が良くなるはずがないし、いずれの候補も軍拡を訴えているから、より深刻な事態になることも懸念されます。有権者が自民党政治にハッキリとノーを突きつけないと悪政が続くことになるのです」

 強烈なパワハラが指摘されている兵庫の斎藤知事が辞めないのだって「アベ政治」の負の遺産だ。「責任を感じている」と言うばかりで辞めずに粘り続けていれば、世論もメディアも忘れ、切り抜けられるという発想。裏金議員もこの類いで、政治倫理もあったものではない。

 有権者はTVメディアの劇場型報道に惑わされることなく、刮目する時だ。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/498.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 野田聖子氏にはガッカリ…自民党総裁選出馬を断念→“政敵の息子”進次郎氏を支援と報道(日刊ゲンダイ)
野田聖子氏にはガッカリ…自民党総裁選出馬を断念→“政敵の息子”進次郎氏を支援と報道
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/360460
2024/09/11 日刊ゲンダイ


「女性総理に最も近い」と呼ばれたのも昔の話……(C)日刊ゲンダイ

《同じ女性の高市さんをライバル視したのか》《総裁選後を見据えた猟官運動か》

 12日告示の自民党総裁選(27日投開票)を巡り、立候補を断念する方針を固めたと報じられた野田聖子元総務相(64)に対し、SNS上でこんな皮肉交じりの声が出ている。

 野田氏は衆院当選10回。1998年7月に発足した小渕内閣で、閣僚として史上最年少の37歳10か月で郵政大臣に就任。2000年に自民党政調副会長、自民党筆頭副幹事長に就くなど、早くから「将来の女性総理に最も近い人物」と言われてきた。

 前回(2021年)の総裁選に出馬したものの最下位に終わり、捲土重来を期すために今回も意欲マンマンだったものの、国会議員20人の推薦人を確保する見通しが立たなかったとみられる。

 野田氏は総裁選出馬を断念する前の8日付の自身のブログで、自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件に触れつつ、「うそのない政治」と題してこう投稿していた。

「今回の不記載問題をしっかりと解決し、今後起こさないという決意のため、一番に掲げます。そのため、政治倫理審査会の対象になっているすべての議員に出席を約束する署名を求めます。署名に応じない議員には公認を出しません。さらに、署名をし、政治倫理審査会でしっかりと弁明をするとした議員であっても、衆議院の比例重複は原則認めません」

「自分の力で、自分の声で、自分の支持を、しっかりと自分の選挙区で勝ち得て初めて信頼される政治が取り戻せると、私自身過去の経緯から信じています」

 政倫審への出席が求められているすべての裏金議員に「出席確約の署名」を求め、応じない議員は非公認。さらに署名、弁明した議員であっても比例重複は原則認めない――。

小泉氏の父・純一郎元首相が推し進めた郵政民営化法案に反対して離党勧告

 裏金事件の真相解明に後ろ向きの総裁選候補ばかりの中、踏み込んだ野田氏の姿勢を評価し、期待する声も少なくなかったのだが、一転してなぜ突き放すような意見が出ているのかといえば、出馬を取りやめた野田氏が今後、小泉進次郎元環境相(43)を支援する方向などと報じられたためだ。

 野田氏は小泉氏の父・純一郎元首相が推し進めた郵政民営化法案に反対。2005年9月の総選挙では「造反組」とみなされて自民党公認を得られず、「刺客」として送り込まれた佐藤ゆかり元環境副大臣(63)と激しい選挙戦を展開。まさに「自分の力で、自分の声で、自分の支持を」集めて勝ったものの、その後、党紀委員会から離党勧告され、離党を余儀なくされた。

 一連の方針を主導したのは時の小泉元首相だったとされており、自身を窮地に追い込んだ“政敵”の息子を総裁選で支援することに対し、ネット上では複雑な声が上がっているようだ。

《ここで進次郎氏の支援はないだろう。がっかりだよ野田さん》

《こういう所で一本筋が通った政治家がほしい。勝ち馬かもしれないが、小泉さんだけは支援しないとか》

 それにしても、「うそのない政治」を掲げる議員がたった20人の推薦人すら集められないとは。この現実が自民党という政党の実体を良く表しているのではないか。

  ◇  ◇  ◇

関連記事【もっと読む】では『自民議連が目指す郵政民営化改正案の“真の狙い”…郵便料金30年ぶり値上げの先にあるもの』、【さらに読む】では『野田聖子氏に聞いた 官僚セクハラ問題から総裁選出馬まで』などを取り上げている。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/499.html

記事 [政治・選挙・NHK295] NHK文化研究所調査「夫婦別姓を望む中高生、7%」・夫婦別姓導入に「賛成」多数でも自分は「希望しない」(産経)

>NHK放送文化研究所が中高校生を対象に令和4年に実施した調査(1138人回答)では、結婚後に夫婦別姓を望む回答はわずか7.0%しかいない。

>子供たちが夫婦別姓に伴う「片親との別姓」や「兄弟別姓」を歓迎するだろうか。
>日本は日本のやり方でいいと認めるのもまた多様性ではないかと。

(産経抄  より抜粋)

>>NHK文化研究所調査「夫婦別姓を望む中高生、7%」

REIKO
@Reiko0014ps
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今朝の産経抄は良かった!

『多様な人生、多様な選択肢を訴えた小泉氏だが「猫も杓子も多様性を礼賛する社会のどこが多様なのか」
中高生に調査した結果、結婚後の夫婦別姓を望む回答はわずか7%。片親との別姓、兄弟別姓を歓迎しない。
日本は日本のやり方で。もまた多様性ではないかと』


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11:02 AM · Sep 7, 2024

※「選択的」じゃなくてそう質問すべきだよね ほんと。「選択的」っていう言い方がセコイ


選択的夫婦別姓を磯野家が取り入れた場合のシミュレーション。 3代目になるともう無茶苦茶。 姓の存在すらいらなくなるわ。#選択的夫婦別姓 pic.twitter.com/6lUY1dCeSz ― 猫院長💉💉💉 (@onsengonta) September 6, 2024

夫婦別姓導入に「賛成」多数 でも自分は「希望しない」
2015/12/14 22:33

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が12、13両日に行った合同世論調査では、16日にも最高裁で初の憲法判断が示される見通しとなった選択的夫婦別姓の導入について尋ねたところ、「賛成」が51.4%で過半数を占め、「反対」の42.3%を上回った。

 年代別で見ると、男女ともに20代で賛成が70%を超えたが、年代が上がるにつれて反対が増加。60代以上では、男女ともに反対が半数以上となって、賛成を上回った。

 ただ、夫婦別姓の選択を希望するか否かについては「希望しない」が81.6%と大半を占め、「希望する」の13.9%を圧倒。導入に賛成するとした回答者の中でも、希望すると答えた人は24.7%にとどまり、希望しないとの回答69.8%が大きく上回った。

h ttps://www.sankei.com/article/20151214-QDWG47FQXROO3NX3Q773SW2JVM/

※関連

選択的別姓、総裁選の論点に 自民「伝統的家族観」根強く(時事 
h ttp://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/435.html

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/500.html
記事 [政治・選挙・NHK295] 島根県知事、小泉進次郎氏を痛烈批判 解雇規制緩和「とんでもない」(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20240912/k00/00m/010/140000c





島根県の丸山知事によれば、

「解雇規制緩和」=「会社側が従業員を今よりも解雇しやすくするということ」

らしい。

小泉進次郎という男は、

「とんでもないこと」を考えるものだ、と言いたいところだが、そこは、知性の乏しい人の言。

自分で、私は経団連の「操り人形」ですと告白したようなものだ。

このことは、誰が総裁になろうとも、総選挙の一大争点になるだろうし、野党はそうすべきだ。




以下に記事の全文を転載する。


島根県の丸山達也知事は11日の定例記者会見で、小泉進次郎元環境相が主張する解雇規制の緩和について、「会社側が従業員を今よりも解雇しやすくするということしか意味しない。正規の人を非正規にするという意味での格差是正だ」と皮肉り、痛烈に批判した。

 自民党総裁選に立候補した小泉氏は解雇規制の見直しに取り組むと言及しており、総裁選の争点に浮上しつつある。丸山氏は定例記者会見の終盤で、自ら小泉氏の主張を話題に出して、強く疑問を呈した。


 丸山氏は「企業経営者にとって魅力的なことを言われている。でも、雇用される側からすると、とんでもないこと」と批判。さらに「正規、非正規の格差という問題が非常に少子化に影響していると思う。これ以上、雇用を不安定にして、将来設計を立てられないような社会を進めてしまったら、今以上に出生数が減る」と熱弁を振るった。

 また小泉氏の父、小泉純一郎元首相の政権下で製造業への派遣が解禁されたことにも触れ、「お父さんと同じ流れか知りませんけど、親子2代で日本の雇用を全て非正規化していくことを目指しているのか」と述べた。【目野創】


記事の転載はここまで



「解雇規制緩和」、このことは、経団連としての「悲願」なのだろう。

その為に企業献金を続けてきた・・・と。

企業は物好きで大金を献金しているわけではない、その金に見合った働きをしてもらおうじゃないか・・・。

他の候補者も、企業献金の罠にはまり、強い依存症を患っていることを考えれば、自民党には「解雇規制緩和」に反対出来る者はいない。

したがって、総裁選では争点になりようがない。

進次郎君、総裁になったら「頼むぞ」と言われて、思わず口が先走ってしまったというところではないか。


島根県知事が、義憤に駆られて、非難の言葉を投げつける。

「親子2代で日本の雇用を全て非正規化していくことを目指しているのか」

と。

親子2代にわたって、経団連の「操り人形」を続けていると言うべきなのだろう。

そのことは、世襲議員の巣窟と化した自民党全体が、経団連に操られていることの一端を、国民に「チラ見せ」しているということだ。

「セクシー」と言えば、やはりこの男ということになってしまうようだ。


それにしても、「雇用問題」といえば、直接関わるはずの「連合」と「あの反共女」の反応は、相変わらず鈍いわ。

どうしようもない。

本来であれば、緊急会見を開き、「反対」の緊急声明を発するところではないか。

今もって何も反応がないということは、「とんでもない」ことだ。


共産党の田村委員長は間髪を入れずに、強い言葉で非難をしている。

「東スポ」が、会見での発言を報じている。

https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/316504

・・・さらに総裁選の争点となっている「解雇規制の緩和」についてはこう言及した。

「(候補者の)話を聞いていると『非正規のために』ということまで言われているんですが、とんでもないですね。非正規の方たちが雇い止めを受けているなか、これまでの政権は止めようとしてきませんでした。これに向き合う政策をとってきませんでした。それで解雇をやりやすくすると。これでは非正規ではない正社員も会社の都合で使い捨てにできるんだという方向に日本の労働市場を動かしていくことになりねない。財界、大企業、裏金議員の支持を得るための総裁選だと、・・・」

同時に、次のようにも批判している。

「・・・『改革』と言いながら、裏金事件について犯罪という認識をもって真相究明をすると誰も言わない総裁選挙になっています」

と。

労働者の「真の味方」がどの組織かは、この一事をみても歴然としている。

日本の労働者諸君!、今こそ覚醒せよ。


最後に提案を一つ。

野党の共通公約として、「企業献金は禁止」、「国民からの政党交付金は上限を設けて実費支給」・・・飛んでる?










http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/501.html
記事 [政治・選挙・NHK295] 自民総裁選「進次郎陣営」で内輪モメ…推薦人の野田聖子=選対本部長案に激怒した議員の名前(日刊ゲンダイ)


自民総裁選「進次郎陣営」で内輪モメ…推薦人の野田聖子=選対本部長案に激怒した議員の名前
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/360473
2024/09/12 日刊ゲンダイ

若手は大挙してスリ寄り、野田聖子は「猟官運動」


陣営は大人気だが…(C)日刊ゲンダイ


勝馬に乗った?野田聖子元総務相(C)日刊ゲンダイ


勝馬に乗った?野田聖子元総務相(C)日刊ゲンダイ

 文字通りの“客寄せパンダ”である。

 12日告示された自民党総裁選で、最有力と目される小泉進次郎元環境相(43)が11日、野田聖子元総務相(64)が自らの推薦人になると明かした。野田はもともと出馬を目指していたが、推薦人20人を確保できずに断念。11日の会見で正式に不出馬を表明し、進次郎から「推薦人になってほしい」との要請があったと話した。

 野田はつい先日、人口減少を念頭に人中心の政策を掲げ「ダイナミックな政策転換のために汗をかいていきたい」などと意欲を示していたのに、結局、諦めて人気者の進次郎に乗っかった格好。「猟官運動としか思えない」と言うのは、ある永田町関係者だ。

「野田さんは不出馬の際は石破茂元幹事長の陣営に入るという話が進んでいたそうなのですが、進次郎さん陣営が一本釣り。何人か議員を連れてくれば、進次郎内閣が発足した暁に閣僚や党役員ポストを約束する、という条件で握ったとみられています。野田さんとしても、今回は進次郎さん優勢と見越して、推薦人になると決めたのでしょう」

 進次郎にすり寄っているのは、野田だけじゃない。若手も大挙している状況だ。永田町に出回る「総裁選若手動向」と銘打たれた出所不明のデータが興味深い。衆院1〜4回生、参院1、2回生の計204議員の名がリストアップされ、それぞれが誰を支援しているかが記されている。

 今月3日に集計されたとおぼしきデータによると、進次郎支援者は8議員だったが、10日には17議員に増加。若手からの支持が中心の小林鷹之前経済安保相は、同期間で32議員から34議員と2人しか増えていないことと比べると、進次郎の“客寄せ”っぷりはハンパではない。

「新総裁選出の後、早期解散となる可能性が高いですから、当選が危うい若手としては『選挙の顔』は超重要。自らの首をつなぐために、進次郎さんのもとに雪崩を打って集まっているわけです」(自民党関係者)

「選対本部長を置かずにフラットにやればいいのよ」


野田聖子元総務相は出馬を断念(C)日刊ゲンダイ

 大人気の進次郎陣営だが、内部は揉めに揉めているようだ。

「野田聖子さんの引き入れに際し、彼女を選対本部長につける案が検討されたのですが、最終的に立ち消えてしまった。陣営の武田良太元総務相が激怒したからだそうです。陣営メンバーは中堅・若手ばかりでベテランが不在。選対本部長をやれるのは武田さんぐらいしかいないと思われていた。野田本部長案が浮上すると大揉めとなり、その結果、本部長のポスト自体を置かないことになったのです」(永田町関係者=前出)

 進次郎は11日、野田の本部長起用案がなくなったことを報道陣に問われ「野田先生からは、選対本部長を置かずにみんなフラットにやればいいのよ、と提案があった」と説明。肩書大好きの自民党議員がそんな提案をするのか疑問だ。ドタバタ露呈によるマイナスを避けるため、ゴマカしたのではないか。

 この先も、どこからボロが出るか分からない。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/502.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 「統一教会を忘れていませんか?」私は政治家に何度でも問いかける 鈴木エイト カルトな金曜日(日刊ゲンダイ)

「統一教会を忘れていませんか?」私は政治家に何度でも問いかける 鈴木エイト カルトな金曜日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/360552
2024/09/13 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


自民党総裁選の所見発表演説会、「旧統一教会」問題について聞いた(左から候補者の小林鷹之、小泉進次郎、上川陽子3氏)/(C)J MPA

 12日、告示された自民党総裁選(27日投開票)。小林鷹之前経済安保相と小泉進次郎元環境相、上川陽子外相の出馬表明を取材し、すべての会見で質問する機会を得た。それぞれの候補の背景から統一教会(現・世界平和統一家庭連合)に厳しい姿勢で対応できるのかを聞いた。

 地元の有力な支援者の中に統一教会地区幹部がいたことが判明している小林氏は、「厳しい対応を取ります! 岸田政権の岸田総理の方針を堅持します」と明言。

 統一教会との関係が指摘される菅前首相が後ろ盾となっている小泉氏は、「これから自民党としても旧統一教会との関係を断って、自民党を新しい形に作り直していきたいと考えています」と回答。

 法相時代に報復を恐れず、オウム真理教の麻原彰晃教祖の死刑執行を命じた上川氏には、統一教会が「解散命令は宗教法人にとって死刑宣告と同じ」と主張していることを伝えた。法相として節目に決断し、役割を果たしてきたという上川氏は、「自民党については統一教会との関係を一切断つということを岸田政権の下で決定している。その方針を徹底する」と答えた。

 これらの会見でのやりとりがメディア各社の中継で流れるとネット上では、こんな声が上がった。

「統一教会なんてもういいよ」

「まだ統一教会のことにこだわっているのか」

 確かに、関心を集めているのは裏金議員や「政治とカネ」をめぐる問題などであり、どの候補者も自発的に統一教会問題に触れようとはしない。

 だが、統一教会問題は「もう終わったこと」ではない。岸田首相は「未来に向けてこの団体との関係を断つよう徹底していくことが重要だ」と繰り返し発言してきた。まっとうなことを言っているように聞こえるが、これは過去の検証はしないことと同義だ。徹底調査すると自民党にとってヤブヘビになってしまうからであろう。つまり、真相は究明されてはいないのだ。

 次期首相には統一教会への厳しい対応の堅持は当然ながら、総裁として党内で徹底調査を行ってほしい。

 統一教会問題をメディアや政治家がスルーしたことによって、元首相銃撃という重大事件が起こった。だからこそ、私はこれからも各政治家に問いかけていく。

「統一教会問題、忘れていませんよね?」


鈴木エイト ジャーナリスト

1968年生まれ。日大卒。日本ペンクラブ会員。ニュースサイト「やや日刊カルト新聞」主筆。日本脱カルト協会理事。「自民党の統一教会汚染 追跡3000日」「『山上徹也』とは何者だったのか」などの著書のほか、共著・編著多数。

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