米国は中国に対する先制攻撃の準備を日本でも着々と進めている(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/723.html
http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/485.html
進次郎は戦後最も危険な首相になる
https://tanakaryusaku.jp/2024/09/00031375
2024年9月9日 田中龍作ジャーナル
熱狂する聴衆に向かって手を振る進次郎。スターの貫禄十分だ。=7日、銀座四丁目 撮影:田中龍作=
土曜午後の歩行者天国で賑わう銀座四丁目交差点。次期総理の呼び声も高い小泉進次郎を一目見ようと約5千人の聴衆が詰めかけた。
「わあ、進次郎だ、進次郎だ」。人々はこぞってスマホをかざした。映画ファンの田中には「(石原)裕次郎だ、裕次郎だ」と叫んでいるように聞こえて仕方がなかった。
政治家ではない。戦後を代表する銀幕のスターが街に降臨したような異次元の熱狂だ。父純一郎をはるかに凌ぐ人気である。
「自民党をぶっ壊す」と叫ぶ純一郎は、郵政を民営化すれば福祉から外交まで良くなるようなことを、テレビなどを通じて謳いあげ、総選挙(2005年)に大勝した。
マスコミ報道の効果が絶大だったことから「コミ選」と呼ばれた。
息子の進次郎は「自民党を変える」を政策の一丁目一番地とし、「選択的夫婦別姓の導入」などを掲げる。どちらも大いに国民受けする。個人的な人気とも相俟って、総選挙は勝つだろう。
「決着」。人々の心に飛び込んでくるシンプルなスローガンを好んで使う。=6日、平河町 撮影:田中龍作=
恐いのは、この後だ。憲法改正を最優先の課題とする進次郎は、6日の記者会見でも中国の軍事的脅威を強調し、「自衛隊の憲法明記」を熱っぽく説いた。政策集の中には「緊急対応(緊急事態条項)」もしっかりある。
進次郎総理の下、憲法改正がなされれば―
まず考えられるのは台湾海峡に有事があった場合の対応だ。
進次郎総理は「日本の安全が脅かされる」などといった理屈をつけて躊躇なく自衛隊を出動させるだろう。
日本まで火の粉が飛んで来そうになったら、「日本を守るため」と称して敵基地先制攻撃だってある。
マスコミの記者は借りてきた猫のように大人しかった。=6日、平河町 撮影:田中龍作=
早くも週刊誌系のネットメディアは、進次郎を絶賛し始めた。
6日の記者会見でフリーランスの記者(田中)から知的レベルを問われ、進次郎は見事に切り返した。週刊誌系のネットメディアはそれを「神業」だの「神がかり」だのと絶賛するありさまだ。
進次郎に批判がましいワイドショーは見たことがない。
戦前戦中、「売らんかな」の新聞が戦争を煽った。
台湾海峡有事ともなれば、進次郎と戦争の相乗効果で新聞や雑誌はバカ売れするだろう。テレビは視聴率を稼ぎ、ネットメディアはページビュー数を飛躍的に伸ばす。第一次湾岸戦争(1991年)が格好の例だ。
メディアの圧倒的な人気を背にした進次郎総理が、「行けえ」と号令を発する姿が目に浮かぶ。戦後の歴代首相の中で最も危険な首相となる日が来ないことを祈るのみだ。
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202409100001597.html
東京新聞(https://www.tokyo-np.co.jp/article/353143?rct=politics)によれば、
「東京新聞などの地方紙18紙が8月に実施した合同アンケートでは、回答した1万2007人の多くが現行の保険証を残すことを希望した。保険証廃止を支持したのは2割に留まった。・・・」
とある。
そのことを踏まえて・・・、小泉進次郎氏の発言を振り返る。
と、その前に・・・故事成語をひとつ。
「今すぐ使える新時代の心理学講座ポータルサイト」(サイト管理人 牧村 和幸)
(https://newstyle.link/category25/entry1370.html)
から引用、転載。
「君子は豹変し、小人は面(おもて)を革(あらた)む」
(原文)君子豹変、小人革面。(易経より)
解説を見て見よう。
間違いに気づくと、君子とよばれる立派な人物は、自らの考え、行動をきっぱりと改め、すぐに変化します。
それはまるで、豹(ひょう)のようです。
しかしながら、小人とよばれる人物は、物事の真相が理解できないため、うわっつらだけを改め、表面だけを変化させます。
根っこのところは同じままですので、また、すぐに元の状態に戻ります。
表面的な変化だけですので、間違いはそのままになります。
すぐに表面のメッキがはがれ落ちます。
間違いに気づけば、根本から改めましょう。
根本は考え方にあります。
はじめにことばありきだからです。
まず、考え方を改めましょう。
・・・・・
引用はここまで。
以下に記事の全文を転載する。
小泉進次郎元環境相(43)は10日夜、東京都内で報道陣の取材に応じ、自民党総裁選(12日告示、27日投開票)に出馬表明した候補者の中で、現行の健康保険証の廃止期限(12月2日)の見直し論が出ていることに対し見解を問われ「私は変える必要はないと思っている」と述べた。「自民党内も含め、岸田政権で2年以上議論をして決めたこと」を理由にした。その上で「不安を持たれている方への対応は、きめ細かく寄り添う必要があると思う」と述べた。
廃止期限の見直し検討をめぐっては、林芳正官房長官(63)が7日に「不安の声にしっかり応え、納得した上でマイナ保険証に移行してもらうため、必要な見直しを行いたい」と言及。石破茂元幹事長(67)も8日、「(廃止の)期限が来ても納得しない人がいっぱいいれば、(マイナ保険証と健康保険証の)併用も選択肢として当然」と、併用論に言及した。
しかし、マイナ保健証への移行を進めてきた河野太郎デジタル相(61)は、林氏の主張に不信感を表明。8日に「発言の真意を確認したい」と述べたほか、10日の閣議後会見では「(廃止期限を決めた)政府方針に変わりない。(林氏も官房長官の)会見でおっしゃっていると思う」と指摘した。
この日、政策発表会見を開いた小林鷹之・前経済安保相(49)は、「(現行保健証廃止の)時期をさらに延ばしていくことは考えていない」と述べた。また、出馬表明会見を行った加藤勝信元官房長官(68)は「決めたスケジュールはしっかり守っていくべきだ」と述べ、林氏の主張とは一線を画した。
現行保険証の廃止期限問題はかねて、国民の批判も根強い。総裁選候補者の間でも見解が分かれた形になっており、総裁選の新たな争点に浮上してきた。
記事の転載はここまで。
さて、小泉進次郎氏はどう答えたか。
「私は変える必要はないと思っている」と述べた。「自民党内も含め、岸田政権で2年以上議論をして決めたこと」を理由にした。その上で「不安を持たれている方への対応は、きめ細かく寄り添う必要があると思う」と述べた。
小泉氏は間違いに気付いていない。・・・というより、気付けない。
「自民党内も含め、岸田政権で2年以上議論をして決めたこと」が正しいとは限らない。
そして、国民の多くが「現行の保険証を残すことを希望」していることを知っている。
「現行保険証の廃止」が不安ではなく、「不満」であることも。
にも拘らず、
「不安を持たれている方への対応は、きめ細かく寄り添う必要があると思う」
君子豹変、小人革面。
小泉氏は、「君子」か「小人」か。
引用した解説に照らせば、典型的な「小人」。
間違いに気付くことが出来ず、「不満」を不安と言い換え、表面的なところを「寄り添う」と取り繕うだけで、間違いはそのままだ。
それにしても、口数の割には、相変わらず中身が無い。
ここで正しく「不満」と言ってしまうと日本語にならない。
「不満を持たれている方への対応は、きめ細かく寄り添う必要があると思う」
それでは、国民は暑苦しいだけだ。
「小人」の振舞いは、いつもながら見苦しい。
「現行保険証の廃止の廃止」、小泉氏にも分かり易く言うと「現行保険証の存続」は、国民の8割の人が望んでいる。
野党共闘の共通政策として、自公政権との対立軸になると思うのだが、立憲民主党の方針は如何なのだろうか。
まさか、「すぐの変更、現実的でない」となりませんように。
石破氏などは「・・・併用も選択肢として当然」と言い始めている。
話が少し逸れるが・・・。
実は、牧村氏の解説には続きがある。
(その続きを以下の通り引用)
物事を真に理解すると、自然と考え方が変わります。
そのため、真の理解を得ることが何より大切です。
ここで重要なことは、強制的に無理に変えようと努力するより、真実を心の底から理解する方が早いし、効果も高いということです。
たとえば、他者を傷つける言葉を発してしまったとします。
そして、周囲から、あれこれと批判されたので、他者を傷つける言葉を発しないように、努力、注意します。
再び、あれこれ言われるのは嫌ですからね。
これはこれで、確かな方法です。
でも、大きな精神力と自己制御を続ける努力が必要となります。
しかしながら、他者を傷つけると、後で自分も傷つけられることになるという事実を、心の底から理解したときは、毎日の自己制御を行わなくても、自然と、他者を傷つけることができなくなります。
引用ここまで。
「良薬口に苦し」ですね。
http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/487.html
https://www.asahi.com/articles/ASS9B2P86S9BUTFK015M.html?iref=pc_politics_$PAGE_TYPE_EN_list_n
立憲民主党との間に何があったのか。
共産党は本気で怒っているようだ。
立憲民主党の方に、よほど「礼を失する言動」があったのだろう。
田村委員長の怒りを抑えながらの問題の指摘。
そして、小池氏の怒る姿。
少し前までは見たことが無い姿なので、正直戸惑っている。
以下に記事の全文を転載する。
共産党・小池晃書記局長(発言録)
立憲民主党代表選に言いたい。(共産党と)共闘したことが、立憲の目指す社会が見えにくくなる状況を作ったと言う方もいるが、それは、立憲の責任でやるべきことでしょう。人のせいにする問題じゃない。
国民民主党が一番距離が近いという方もいるが、憲法改正を主張し、原発再稼働を強く要求している政党だ。さまざまな政治課題で、かなり距離感があるのではないか。
「しんぶん赤旗(日曜版)」が自民党の裏金事件報道で日本ジャーナリスト会議大賞を受賞した。(共産が)自民政治と正面から対決してきた党だからこそ、果たせる役割だ。この党と共闘することなしに、いくら「政権交代を」と言われても、政治は変わらないんじゃないか。(記者会見で)
記事の転載はここまで。
小池氏は、今後、共産党は党勢の拡大に向け最大限努力するとも言っている。
政権交代がまた一歩後退した。
大きく後退したかもしれない。
そんな感が否めない。
そういえば、代表選の討論を聞いていても、野党共闘、野党連携、野党連立に向かっての道筋を描けている候補者は見当たらない。
語っても、具体性が無く、われわれ素人が話すような一般論の域を出ない。
政権交代を目指すというなら、いくら何でも、これでは拙いんじゃないか。
国民は、野党が連携して自公政権を倒すことを望んでいるのに・・・。
田村委員長は「リスペクト」と言っていたが、・・・
れいわ新選組と良い関係が築けていないのも、やはりこれが・・・。
「リスペクト」
尊敬、平等、対等な関係。
責任は、誰にあるのか。
すぐ人のせいにする「あの人」?
それとも、最初から「排除」の論理を振りかざす「あの人」?。
これまでの悪い癖が出ちゃってるんじゃないの?
嫌いさ〜、嫌いさ〜、チョット好きかも〜。
それを隠すために、安保が〜、天皇制が〜と、違いを殊更強調しているだけに思えるが・・・。
そんなもの、胸襟を開いて話し合えば、何とでもなると思うけどね。
状況は、そこまでいってないようだ。
そもそも、話し合いがされていない。
なんの為に政治を志したのか。
憲法前文には、こう記されている。
「・・・そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。・・・」
と。
つまりは、政治は、全ては「国民の為」。すなわち「経世済民」。
高い議員報酬も、そのことが前提にある。
憲法前文には、更に次のようなくだりがある。
「・・・われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。・・・」
この文章を政党間の関係に置き換えてみよう。
「・・・われらは、いづれの政党も、自党のことのみに専念して他党を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自党の主権を維持し、他党と対等関係に立たうとする各党の責務であると信ずる。・・・」
まさに、尊敬、平等、対等な関係。
それが「政治道徳の法則」と教えている。
気が付いてくれるといいのだが・・・。
http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/488.html
高市早苗氏の「進次郎つぶし」が始まった! 夫婦別姓、解雇規制…掲げた政策に次々「反対」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/360350
2024/09/10 日刊ゲンダイ
進次郎氏をロックオン(出馬会見する高市早苗経済安保相)/(C)日刊ゲンダイ
高市早苗経済安保相 出馬表明会見(C)日刊ゲンダイ
高市早苗経済安保相 出馬表明会見(C)日刊ゲンダイ
高市早苗経済安保相 出馬表明会見(C)日刊ゲンダイ
小泉進次郎氏(43)をロックオンか──。9日、高市早苗経済安保相(63)が、自民党総裁選に出馬すると正式に表明した。出馬会見が9日までずれ込んだのは、推薦人20人の確保に手間取ったからだ。
出馬会見は異例のものだった。約1時間、政策を一方的に話し続け、報道陣との質疑は「この後、テレビの生出演の予定がある」と30分弱で打ち切ってしまった。
9.27投開票の総裁選は、8人以上が立候補する大乱戦になる。ほかの候補者との違いを出そうとしたのか、「首相と閣僚の給与を廃止する」と宣言し、消費税減税について、国難のような状態にまで経済が悪化すれば「弾力的な運用もあり得る」と、否定しなかった。
露骨だったのは、小泉進次郎元環境相が総裁選の公約に掲げた政策に次々に異論を唱えたことだ。
進次郎氏が掲げた「選択的夫婦別姓の制度化」について、「少し正しく皆さまに知識を持ってもらいたい」と述べ、「選択的夫婦別氏制度を実現するという候補予定者に『(旧姓で)不動産登記ができない』と答えた人がいたが、4月から不動産登記は旧姓でできる」と切り捨てた。進次郎氏は6日に出馬会見した時「旧姓では不動産登記できない」と語っていた。
さらに、進次郎氏が掲げる解雇規制の緩和についても「反対だ」と明言し、「G7各国と比較しても、日本の規制はきつくない」と反論してみせた。
進次郎氏を引きずり降ろさない限り勝機なし
高市早苗経済安保相 出馬表明会見(C)日刊ゲンダイ
どうやら高市陣営は、“本命視”されている進次郎氏を標的と定めたらしい。実際、進次郎氏を引きずり降ろさない限り、高市氏に勝機はない。
「候補者が乱立するため、1回目の投票では誰も過半数を奪えず、上位2人による決選投票になりそうです。1回目の投票でカギを握るのが、党員票です。党員・党友を対象にした日本テレビの支持率調査では、トップは28%の石破茂、2位は18%の進次郎、3位は17%の高市さんでした。高市さんは、政策論争になれば進次郎に負けない、と自信をもっているようです。政策論争に持ち込めば、力量の差を見せつけられ、党員の支持を増やせると考えているのでしょう。討論会でも進次郎をターゲットにするつもりでしょう」(政界関係者)
足の引っ張り合いがはじまるのか。
◇ ◇ ◇
自民党総裁選で本命視されている小泉進次郎氏。党内屈指の集金力を誇る進次郎氏の収入源の柱は、政治資金パーティーである。党内きっての「パーティーピープル」な進次郎氏に政治改革はできるのか? ●関連記事【もっと読む】『“パリピ”小泉進次郎氏の資金源はほぼパーティー…3年で1.8億円、利益率9割近い荒稼ぎ』で詳報している。
http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/489.html
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