★阿修羅♪ > アーカイブ > 2024年9月 > 02日01時00分 〜
 
 
2024年9月02日01時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK295] 立憲民主党の代表選は埋没しっぱなし…「前現犯新」で争い? 自民に劣らぬ人材払底の深刻(日刊ゲンダイ)

立憲民主党の代表選は埋没しっぱなし…「前現犯新」で争い? 自民に劣らぬ人材払底の深刻
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/359903
2024/09/01 日刊ゲンダイ


(左上から時計回りで)枝野幸男前代表、野田佳彦元首相、泉健太代表、吉田晴美衆院議員(C)日刊ゲンダイ

 お祭り騒ぎの自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)に便乗しようと日程を組んだはずの立憲民主党代表選(9月7日告示、23日投開票)は埋没しっぱなしだ。出馬表明したのは、3年前の衆院選で惨敗したときの枝野幸男前代表(60)と、12年前の政権転落を招いた“A級戦犯”の野田佳彦元首相(67)。再選を狙う泉健太代表(50)は20人の推薦人確保に苦戦し、見通しは暗い。

 大本命とされるのが、泉降ろしの急先鋒に立つ小沢一郎衆院議員(82)らが支援に前向きな野田だ。

 自身が率いるグループのほか、中堅若手グループからも推され、「代表選は準決勝、決勝は総選挙。準決勝で負けるようなら政治家を辞めないといけない」などと闘志をムキ出しにしている。

「小沢氏は『泉代表』誕生に汗をかいたのに冷や飯を食わされた上、政権交代が遠ざかる展開に怒り心頭。〈野党共闘を実現できる代表〉にこだわり、最も理想に近い野田氏支持に傾いています。一方、泉代表は自身のグループや前回の推薦人を固めきれず、江田憲司元代表代行(68)や馬淵澄夫元国交相(64)、吉田晴美衆院議員(52)へ流れてしまっている。不出馬が現実味を帯びてきた。とはいえ、江田氏や馬淵氏も推薦人集めで苦労し、ギリギリまで説得工作が続きそうです」(立憲ベテラン)

 唯一の女性候補となりそうな吉田は、3年前に東京8区で初当選。自民の石原伸晃元幹事長に比例復活を許さず、時の人となった。

「立憲代表選は『昔の顔』ばかりとの揶揄に危機感を強めた辻元清美代表代行らが『若手、女性を出さなアカン』と担ぎ出したのが吉田氏。今週、小沢氏から呼ばれ、代表選に向けた恥ずかしくない戦い方などをコンコンと説かれ、だいぶ小さくなっていましたが、出馬へのお墨付きを得たということ。代表選に関心を集める起爆剤になってくれればいいのですが」(立憲中堅議員)

 新・旧代表、A級戦犯の元首相、女性新人……自民もしかりで人材払底は深刻だ。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/422.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 兵庫パワハラ知事の去就巡り維新が分裂含み…「吉村派vs馬場派」強まる対立のアホらしさ(日刊ゲンダイ)

兵庫パワハラ知事の去就巡り維新が分裂含み…「吉村派vs馬場派」強まる対立のアホらしさ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/359941
2024/09/02 日刊ゲンダイ


2人は真逆の考え(吉村洋文大阪府知事と馬場伸幸日本維新の会代表=右)/(C)日刊ゲンダイ

 パワハラ知事の去就を巡り、日本維新の会にスキマ風だ。大阪府知事の吉村共同代表が先週、兵庫県の斎藤元彦知事への不信任決議案の提出を示唆。「パワハラ知事おろし」に傾きつつある中、党トップの馬場代表が待ったをかけた。

 先月30日、斎藤が出頭した兵庫県議会百条委員会の開催中に行われた日経新聞のインタビュー。馬場は、吉村が不信任を示唆したことについて「雰囲気や自分たちが損をするからバサッとやると悪い前例になる」と語り、「知事おろし」に水を差したのだ。

 3年前の知事選で、維新は斎藤を推薦。大阪府以外で初の維新系知事誕生は話題となった。しかし、パワハラ知事として斎藤が全国区になると、問題続出の大阪・関西万博に加え、維新凋落を後押し。先月の大阪・箕面市長選で結党以来、初めて公認現職が首長選に敗れたのに続き、今月15日告示、22日投開票の大阪・摂津市長選では公認候補の擁立を断念。党勢は衰退の一途をたどる。

 自民党の新総裁選出後、早期の衆院解散・総選挙が叫ばれる中、兵庫選出の維新の国会議員らは、パワハラ知事の扱いに関し、「これ以上、待っても結論は同じ」「風当たりは強くなるばかり」と早期決着を求めている。

吉村・馬場のミゾは埋まっていない


斎藤元彦兵庫県知事はいつまで居座る気?(C)日刊ゲンダイ

 すでに維新とともに知事選で斎藤を推薦した自民は「辞職要求」のスタンスを明確にさせ、早々にイチ抜け。斎藤が知事に居座り続ければ維新への批判を引きずることになる。それでも馬場は日経に「受けて立つことも必要だ」と答え、吉村とは真逆の考え。この強気の裏に何があるのか。

「吉村さんへの意趣返しでしょう」とは維新関係者だ。こう続ける。

「馬場執行部は、自民との党首合意が破綻するなど改正政治資金規正法の議論で大迷走。合意破綻の説明会で、吉村さんと馬場さんの路線対立が浮き彫りとなって以来、両者のミゾは埋まっていない。馬場さんに連なる執行部に近い国会議員と、創始者の橋下徹さんと松井一郎さんの息のかかった吉村さんや大阪の地方議員との関係は完全に冷え切っており、いつ分裂してもおかしくない状況です」

 パワハラ知事のクビをかけて分裂含みとは、やっぱ維新はアホちゃうか。

  ◇  ◇  ◇

 8.25投開票の大阪・箕面市長選は維新現職が首長選で初めて敗北。斎藤知事の“扱い”が維新凋落の分かれ目に…●関連記事『【もっと読む】維新の凋落がいよいよ始まった! 初の現職市長「大惨敗」…牙城の大阪でも絶望的“地盤沈下”』で詳報している。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/423.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 立民・枝野氏、野党連携を再考 衆院選「3年前と考えが違う」(東京新聞 TOKYO Web)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/351555?rct=politics





「全国共通して他の党と組んでいる限り、政権は取れない」

枝野氏のこの言葉は真理なのか・・・。

否。

何故なら、確実な根拠が無いし、当然その根拠は語られてもいない。

賛同を得ようとするならば、枝野氏は、「野党共闘無し」で政権交代する道筋を示す必要がある。

「全国共通して他の党と組んでいる限り、単独政権は取れない」

このように言い換えれば、一応は真理といえよう。

すなわち、枝野氏は単独政権を目標にしているということだ。

理由は、・・・

枝野氏は人とコミュニケーションが上手く出来ない人だから。

枝野氏の最大の欠点であり弱点でもある。

枝野氏はその欠点を正そうとすることよりも、その欠点を隠そうとする道を選択した。

しかし、党内では隠しきれない・・・。


有権者が望んでいるのは、立憲民主党の単独政権ではなく、自公政権を打倒することだ。



以下に記事(共同通信配信)の全文を転載する。


立憲民主党代表選への立候補を表明した枝野幸男前代表(60)は1日、地元・さいたま市の会合で、次期衆院選では共産党など他の野党との連携を見直す考えを重ねて示した。「全国共通して他の党と組んでいる限り、政権は取れない」と述べた。代表として共産と共闘した2021年衆院選に触れ「3年前と決定的に考えが違う」とした。

 21年衆院選を「われわれの目指す社会が見えにくくなる状況をつくってしまった」と振り返った。

 官房長官が管理し、使途が公表されない内閣官房報償費を巡っては、自身の経験を踏まえ「公開しても困らないものがほとんどだ」と指摘。政権奪還が果たされれば、公開範囲を広げると主張した。


記事の転載はここまで。



枝野氏曰く、

「3年前と決定的に考えが違う」

どう違うのかの説明が無いから、これだけでは、なんとも言えないが・・・

私個人の感覚では、「3年前と絶望的に考えが違っていない」。

3年前、枝野氏は選挙後に、これは「共闘ではない」、私は「共闘という言葉を使ったことはない」と、自己弁護のような言葉を公言していた。

確かに、立憲民主党の行動は「共に闘う」というものには程遠いものだった。

つまり、立憲民主党はこれまで、「共に闘う」ということをしたことがないということだ。

やったことといえば、

立憲民主党の公認候補を立てた選挙区には他党は候補者を立てないでね。

立憲民主党が公認候補を立てていない選挙区は、自公の議席を減らすために、よく相談して候補者の一本化を図ってね。立憲民主党は口出ししないから。

比例区は、それぞれの政策を訴えて「戦い」、互いに切磋琢磨しましょう。


これでは枝野氏でなくても「共闘」とは言わない。

「全国共通して他の党と組んでいる限り、政権は取れない」

これまでやったことがないのに、・・・根拠が無いということになる。


3年前、市民団体を交えて野党4党(立憲民主党、共産党、れいわ新選組、社民党)で政策協定を結んだ。

その中には、当然「消費税の減税」も含まれていた。

3年前、「共闘」をぶち壊したのは、立憲民主党であり、枝野氏の行動だ。

首班指名では「枝野幸男」と書いてくれた「共産党」他の野党。

全ては、政権交代という「大義」を前にしての行動だ。

鼻をつまんで書いてくれていたかもしれないと考える「謙虚さ」が必要なのではないか。


単独政権を目指すというのであれば、総選挙での候補者擁立は全選挙区とまで言わなくても、定員の過半数を大きく越えた数字でなければならない。

立憲民主党には、過半数にも満たない200人の候補者擁立にも四苦八苦している現実がある。

世論調査での政党支持率も5%近辺に張り付いたまま改善の兆しは見えない。

次期総選挙は10月、11月にも・・・との声も囁かれ始めている。

この状況で政権交代を目指すというのであれば、枝野氏の主張は現実味に欠ける。

今回の総選挙では、自民党の、統一教会との醜い関係の露呈、或いは裏金事件という敵失があったとはいえ、それだけで立憲民主党が単独政権を目指せるという状況ではない。

「野党共闘」、しかも全野党の共闘が必要だと言う小沢氏の主張が正しい。


とは言っても、政策協定の無い、単なる候補者調整、選挙区の住み分けでは、多くの有権者はついていけないのではないだろうか。

有権者の棄権を誘うだけに終わることが危惧される。

有権者は、党を選んでいるように見えて、実際にはその党の「政策」「活動」を選んでいると思うからだ。

有権者が、政策協定は自公政権を過半数割れに追い込んだその後でもいいと思うかどうか・・・。

有権者が、政権交代するまでは、鼻をつまんで、目をつぶって、自分の支持政党ではないが、ひとり立つ野党の候補に投票するかどうか・・・。

何のための政権交代か。

政策実現のために、政権交代という高い壁を乗り越える必要がある。

政権交代の先に政策実現がある。

その政策とは何ぞや。・・・結局この課題に戻ってくる。


たとえば、

・現行健康保険証の廃止の撤回。

・これまでの様に、時限的であったとしても消費税減税。

この公約は、2022参議院選挙、「生活安全保障パンフレット」に明記されている。
今回、立憲民主党がこの公約を取り下げれば、民主党崩壊の再現が現実味を帯びて語られることになる。(裏切り再び、と・・・)

・政治改革、身を切る改革というなら、定員削減の前に「議員歳費削減」「政党助成金の上限を設けた実費交付」

・税制改革

・やり残したシロアリ退治も・・・

・検察審査会制度を含めた検察制度の改革

等々、

憲法改正にしても、何としても「今やらなければならないというもの」は見当たらない。

自公政権の対抗軸となり得る政策で、全野党で政策協定を結べるものはいくらでもあると思うのだが・・・


枝野氏曰く、

「われわれの目指す社会が見えにくくなる状況をつくってしまった」


立憲民主党の目指す社会は、政策集で有権者に伝えているのではないか。

立憲民主党の政策集は、見易いとは言えないが、結構いいことが書いてある。


非核三原則は堅持。

専守防衛。

辺野古新基地建設を中止。

原発ゼロ社会を一日も早く実現。

原子力発電所の新設・増設は行わず、全ての原子力発電所の速やかな停止と廃炉決定を目指す。


などなど。

そして、

「生活安全保障パンフレット」には、目立つ、大きな文字で

「消費税は時限的に5%に減税」

と書いてある。


にも拘らず、立候補を表明した枝野氏、野田氏は、「消費税は時限的に5%に減税」を否定する発言をしている。

有権者からすれば、立憲民主党の目指す社会がますます見えにくくなるばかりだ。






http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/424.html
記事 [政治・選挙・NHK295] <政権交代を本気で考えている>吉田晴美「私が総理になったら」(田中龍作ジャーナル)
吉田晴美「私が総理になったら」
https://tanakaryusaku.jp/2024/08/00031319
2024年8月28日 田中龍作ジャーナル


吉田の演説途中に飛び込んで来て自分の話を聞いてもらおうとする有権者もいた。吉田が地元で頼りにされていることを示す光景だった。=28日夕、阿佐ヶ谷駅前 撮影:田中龍作=

きょう昼過ぎ、古参の立憲関係者から田中の携帯に電話がかかってきた。この人物は立憲の代表選に吉田晴美が名乗りをあげたことを喜びながら、次のように語った。

「枝野さんや野田さんではこの党は沈むと、秘書の皆で心配していた」

「経験不足の晴美さんを小沢さんが参謀として支える。晴美さんを顔にして行く(選挙を戦う)。そうしたら立憲は巻き返しができる」。

華々しい自民党総裁選の前に埋没する…絶望しきっていた野党支持者にとって、吉田晴美が立ったことは闇夜に一筋の光だったのである。   


地元住民の持病を知っていて手をさする吉田。今どき稀有な庶民政治家だ。=28日夕、阿佐ヶ谷駅前 撮影:田中龍作=

吉田は今夕(28日)、地元(杉並区)で街宣を行った―

「1年生で手を挙げるのは永田町の論理ではあり得ない(中略)最初は心が震えました。私じゃダメなんじゃないか」

「全部の政策に精通している議員はいない。代表に必要な資質、それは決断をすること、方針を示すこと、ポジションに誰が適任かを見極める目とリードする力だと思う」

「一期生の視点を入れたい。若い世代が、新しい風が入って来なければ、組織は成長しない」

「経済政策は、今までのようなマイナーチェンジでは成り立たない。発想力、アイデア、新しい政治を作っていきたい。無理だと言って諦めたら壁はそのまま」。

吉田は大きな政策課題のたびに「私が総理になったら」と言った。話しっぷりが堂に入っている。とても一期目には見えない貫禄である。


政権交代の策を胸中に秘める小沢。=26日、衆院会館 撮影:田中龍作=

2006年の衆院千葉7区補選を思い出す。当時民主党の人気は永田ガセメール事件で地に落ちていた。自民党は通産官僚出身の齋藤健(現経産相)を立てた。誰もが民主党の敗北を予想した。

小沢一郎幹事長(当時)はそこに千葉県議会議員だった太田和美を立て当選に導く。  

勢いづいた民主党は翌2007年の参院選で勝利し、2009年の総選挙で政権を奪取したのである。

劣勢からの巻き返し。オセロゲームのように一気に政権を取る。小沢得意の戦術戦略が今回も功を奏するか。(文中敬称略)

 〜終わり〜



http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/425.html
記事 [政治・選挙・NHK295] 林氏、3日に出馬会見 4人目の表明―自民総裁選(JIJI.COM)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024090200209&g=





どんな政策を打ち出すのか。

政策を語る前に、自民党総裁候補としては、「裏金事件」と呼ばれる自民党の「組織的犯罪」の対応については避けて通れないところだろう。

ここの対応を誤れば、当然、総裁の座は遠のく。

総裁の座を手に入れたとしても、総理の座を失うかもしれない。


そんな状況にあるとしても、野党にとっては、林氏が一番戦いずらい相手ではないだろうか。

一言で言えば、「攻めどころがない人」。

内閣の要職を務めあげた実績でみると、現在、林氏の右に出る人はいない。

野党にとっては、出てほしくない人に違いないが・・・。

有名人の人気投票に堕落してしまっている昨今の選挙戦を反省し、知名度よりも、政策論争が中心となっていくとしたら、日本にとっては良い方向なのかもしれない。



以下に記事の全文を転載する。


自民党の林芳正官房長官(63)は2日、党総裁選(12日告示、27日投開票)への立候補を表明する記者会見を、3日午後2時半に行うと発表した。2012年以来2回目の挑戦。10人超の名前が取り沙汰される乱立模様の中、正式表明は4人目となる。

 林氏は、岸田文雄首相が率いた岸田派でナンバー2の座長を務めた。防衛相、外相などを歴任し、幅広い政策分野に精通。23年12月から官房長官として政府のスポークスマン役を担うが、世論調査の「ポスト岸田」候補としての支持は低迷している。発信力と知名度の向上が課題となる。


記事の転載はここまで。


記事で心配している発信力と知名度も、現在、官房長官の立場でそつなくこなしているから問題にはならない。

まさか、自民党員で現在の官房長官の名前と顔を知らない人はいないだろう。

総裁選での下馬評が高い小泉氏は人気先行のみで実績も中身も無し。

石破氏は国会内では相変わらず人気がない。

河野氏は、嫌われ者の悪目立ちが強すぎる。

しかし、人気よりも実績となると、途端に評価はひっくり返る。

AKB48 の総選挙の真似事のような「人気投票」にならなければいいのだが・・・。

自民党、自民党員の民度が、併せてメディアの民度も問われている。

個人的には、小泉氏が総裁になったとしたら、日本は三流国に転落するのではないかと心配になる。

国政では外交という重要な役割がある。

やはり外に出して恥ずかしくない人物を選びたいものだ。

ポエムで外交は出来ない。


ちなみに、林氏の学歴、経歴は書き出すとこうなる。

東大卒、米ハーバード大院修了。2008年に防衛相で初入閣した後、経済財政担当相、農相、文部科学相、外相などを歴任。

小泉純一郎氏のようなAIRギターではなく、外国の要人の前でピアノの生演奏を披露出来るという。

自民党は唾棄すべき党として軽蔑しているが、そんな中では、林氏は「あっ晴れ」というべきか。

政権交代が叶わないとしたら、消去法的にいけば林氏押し・・・かな。

誰ぞの傀儡でないことを祈る。





http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/426.html
記事 [政治・選挙・NHK295] 小池都知事は朝鮮人虐殺「追悼文」8年連続で不送付…会見で半笑い“負の歴史”直視せず(日刊ゲンダイ)

小池都知事は朝鮮人虐殺「追悼文」8年連続で不送付…会見で半笑い“負の歴史”直視せず
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/359899
2024/08/31 日刊ゲンダイ


意地でも追悼文を送らない(小池百合子都知事)/(C)日刊ゲンダイ

 今年も「負の歴史」から目を背けた。関東大震災で虐殺された朝鮮人らを追悼する式典が9月1日行われる。東京都の小池知事は今年も追悼文を送らない意向だ。

 実に8年連続。小池知事は同日に同じ会場で開かれる都慰霊協会の大法要で「犠牲になった全ての方々に哀悼の意を表している」と繰り返すが、天災による犠牲者と、虐殺による犠牲者は明らかに異なる。小池知事にその認識はあるのか。

 きのうの定例会見で、朝鮮人虐殺の史実についての見解を問われると、小池知事は「さまざまな研究が行われていることを承知している」とはぐらかす。「さまざまな研究の中には虐殺を否定するものもあるのか」と畳み掛けられても「さまざまな研究があるということです」となぜか半笑い。決して笑える話ではない。

 そもそも、朝鮮人虐殺が起きた背景には、1910年の日韓併合に基づく差別感情がある。日本は独立を求める朝鮮人を「不逞鮮人」として弾圧。朝鮮半島出身者が暴動を起こすとの恐怖と不安から警戒心を高める中、震災が発生した。「朝鮮人が井戸に毒を入れた」などの流言が一気に広がり、自警団の結成など、朝鮮人に危害を加える動きがエスカレートしたのだ。

ヘイト容認を助長しかねない

 特定の外国人への差別と憎悪ムキ出しの状況は過去形ではない。埼玉県川口市に集住するクルド人に向けたヘイトが過熱している。8月20日、在日クルド人の支援団体を脅迫したとして、東京都足立区の男(34)が書類送検。団体の問い合わせフォームに「クルド人を皆殺しにして、豚のエサにしてやる」などと、殺害をほのめかすメッセージを送った疑いがある。

 ネット上でも、デマやヘイトスピーチの拡散は止まらない。クルド人の犯罪行為やマナー違反を指摘する動画もあるが、真偽の判断が難しいものが多い。8月24日には、クルド人に関するニュース映像を意図的に編集した動画がXに投稿され、誤った認識が広まりかねないと問題になった。

 こうした現状を受け、日弁連は8月26日に都内で「クルド人に対するヘイトスピーチ問題を考える緊急集会」を開催。ヘイト問題を追うジャーナリストの安田浩一氏は「ヘイトはクルド人だけでなく、在日コリアンや中国人、ブラジル人ら、日本で暮らす外国人たちに常に向けられてきた」と語り、こう訴えた。

「〈川口は無法地帯になっている〉〈日本人に対する殺傷事件が相次いでいる〉といったデマがネット上で量産されている。関東大震災における朝鮮人虐殺時のデマと似ていませんか? こうしたことをいつまで繰り返すのでしょうか」

 歴史は繰り返す。虐殺をうやむやにする小池知事の態度は過去を否定し現在のヘイト容認を助長しかねない。為政者として今につながる負の歴史を直視すべきだ。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/427.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2024年9月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。