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2024年8月23日00時10分 〜
記事 [政治・選挙・NHK295] コバホークと石丸伸二がソックリとSNSで話題…共通点は「中身の薄さ」「長〜い自己紹介」(日刊ゲンダイ)
コバホークと石丸伸二がソックリとSNSで話題…共通点は「中身の薄さ」「長〜い自己紹介」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/359440
2024/08/22 日刊ゲンダイ


小林鷹之前経済安保相(左)と石丸伸二前安芸高田市長(C)日刊ゲンダイ

 自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)にいち早く出馬表明した「コバホーク」こと小林鷹之前経済安保相(49)が連日、メディアを賑わせている。高身長イケメンで超エリート、さらにスポーツマンでもあることから評判は上々だが、19日の出馬会見で掲げた政策は総花的でインパクト不足。「中身が薄い」「面白味がない」との評も上がり始めている。

 SNSでは、そんな小林氏と、やはり「中身が薄い」と評されるあの人物が「ソックリ」と話題だ。先月の東京都知事選で善戦した石丸伸二・前安芸高田市長(42)のことである。

 石丸氏は都知事選中、200回以上も街頭演説を行ったが、政策の中身についてほとんど語らずじまいだった。選挙後も、注目されるのは質問に正面から答えない“石丸構文”ばかり。小林、石丸両氏について、SNSでこんな声が上がっている。

《この2人ね、まじで動きが似てるんだよ》

《小林鷹之 石丸臭プンプンで臭いったらありゃしない》

《石丸伸二と小林鷹之 顔も雰囲気も話し方もジェスチャーもよく似てる》

45分のうち17分も自己紹介

「中身が薄い」といわれる両氏の演説には、ある共通点が浮かぶ。「自己紹介が多い」という点だ。

 石丸氏は街宣の冒頭で必ず、メガバンクでアナリストを務め、米国に駐在した後、安芸高田市長を務めたエピソードを披露していた。陣営関係者によると、石丸氏は「政策の中身なんて聞いている人はいない。聴衆には自分の人となりを知ってもらうことが重要」と話し、自己紹介を徹底していたという。

 一方の小林氏も自己紹介が長い。20日に行われた小林氏とスポーツ紙、夕刊紙記者による懇親では、用意された時間45分のうち約17分にわたって自己紹介を展開。ボート部に没頭した学生時代や大蔵省(現財務省)入省後の米国への留学経験、政界進出後のエピソードなどなど、問わず語りに話し続けていた。

 人物像を知ってもらうことも重要だろうが、リーダーを目指すなら、理想の社会像、ビジョンを語るべきだろう。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/352.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 国民も舐められたものだ ボロが出ないうちに解散、逃げ切りという卑しい魂胆(日刊ゲンダイ)

※2024年8月22日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大 文字起こし


※紙面抜粋


※2024年8月22日 日刊ゲンダイ2面


新しい顔にすれば刷新になるのか(C)日刊ゲンダイ

 急速に広がってきた年内解散・総選挙のムード。発信源は自民党周辺だろうが、「党刷新」というインチキプロパガンダと、「顔だけ新鮮」という新首相の賞味期限が切れる前に裏金みそぎを済ます算段だろう。まさしく、新総裁の空っぽ、口だけを証明するような国民愚弄。

  ◇  ◇  ◇

 まるで組織的な「裏金づくり」など、なかったかのようなお祭り騒ぎだ。

 岸田首相が退陣表明し、総裁選の号砲が鳴った途端、政界の景色は自民党の総裁選一色になっている。大新聞テレビは連日、総裁選を大々的に報道。21日の読売新聞1面トップは「小泉氏 総裁選出馬へ」、20日も「総裁選 来月27日投開票 小林氏 出馬表明」だった。

「コバホーク」こと、小林鷹之前経済安保相(49)が出馬会見した19日、NHKはわざわざ通常番組を途中で打ち切り、会見の冒頭から20分近く生中継し、スタジオで解説する熱の入れようだった。総裁選には現在、11人が名乗りをあげている。この調子だと、誰かが出馬表明するたびに大新聞テレビは大騒ぎすることになるのではないか。総裁選の日程は、9月12日告示、27日投開票である。これから1カ月、総裁選がメディアをジャックする前代未聞の事態になりかねない。

 党が危機に陥るたびにトップの「顔」を替えて延命するのは、自民党のお家芸である。今回も狙い通りの展開になり、自民党議員はニンマリしているという。

「自民党に染みついたダーティーイメージを払拭するためには、この総裁選で『自民党は生まれ変わった』という刷新感を演出するしかない。岸田首相が『自民党が変わる姿、新生自民党を国民の前に示すことが必要だ』と強調した通りです。その点、先陣を切って出馬表明したのが当選4回、49歳と若い小林鷹之だったのは大正解だった。出馬会見で『新たな自民党に生まれ変わる』と、くり返したのもよかった。できれば総裁選には10人以上出馬してもらいたい。『10人も出たら1人5分話したとしても50分かかる。政策論議が深まらず、人気投票になってしまう』との声もあるが、むしろ、その方がいい。ヘタに政策論議したらバカがばれる候補者もいるでしょう。理想は、43歳の小泉進次郎と、49歳の小林鷹之の決選投票になること。そうなれば総裁選は異常な盛り上がりを見せ、自民党のイメージもガラリと変わりますよ」(自民党関係者)

 これが自民党議員のホンネなのだろう。

ドリームチームで勝利する算段


裏金事件は何も解決していない(C)日刊ゲンダイ

 いま、自民党内で急速に広がっているのが、「早期の解散・総選挙」論だ。

 はやくも「10月29日公示、11月10日投開票」など具体的な選挙スケジュールが取り沙汰されている。あれほど党内に「選挙恐怖症」が蔓延していたのが嘘のようだ。国民不人気の岸田の退陣が決まり、新しい総裁選びが始まったら、いきなり様変わりである。総裁選に出馬予定の石破茂元幹事長(67)も「総選挙はあまり時期をおいてはいけない」と口にしている。

 要するに、新総裁の賞味期限が切れる前に解散してしまえば負けない、ということなのだろう。

 実際、地味な岸田でさえ、総裁就任後、すぐに解散総選挙に踏み切った結果、261議席と単独過半数を確保している。あの時は、2021年9月29日に総裁に就任し、10月14日に衆院解散、10月31日投開票だった。

 しかも、来月、選出される新総裁は、総理就任後「選挙の顔」となる議員を片っ端から閣内に入れるドリームチームを結成するとみられている。もし、石破茂首相なら、小泉進次郎官房長官、河野太郎幹事長、小林鷹之政調会長……といった布陣になるのではないか、と囁かれている。

 しかし、総裁選を一大イベントに仕立て上げ、新総裁のボロが出ないうちに解散してしまえば選挙に勝てるとは、国民をバカにするにも程があるのではないか。

 立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)はこう言う。

「政権政党は、自分たちの実績に対して国民の審判を仰ぐのが本来の姿です。解散・総選挙に踏み切るなら、これまで3年間、総理総裁を務めた岸田首相が行うべきです。なぜ、岸田首相が国民に信を問わないのか。どうしてもトップの顔を替えるというなら、少なくても新しい総理総裁は、半年なり、10カ月なり、自分たちの政治を国民に見せてから衆院を解散すべきです。総理就任後、1カ月程度で、どうやって国民に審判を下せというのか。国民は実績を評価しようがないですよ。政権政党に対して野党は、基本的に実績がないので、我々が政権を取ったらこうなると『期待』を売りにするしかない。自民党のやろうとしているのは、野党の戦い方ですよ」

 そもそも、新総裁のボロが出ないうちに解散しようという発想は、いかに新総裁の中身がカラッポなのか、口先だけなのか、自分たちで証明するようなものだ。

同じ手は通じないぞ

 解散総選挙の直前に華々しく総裁選を行い、トップをすげ替えれば選挙に勝利する──。自民党には「成功体験」があるのだろうが、また同じ手が通用すると思ったら大間違いだ。さすがに、こうした戦術には国民も既視感があるのではないか。

 法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)はこう言う。

「自民党が本当の意味で国民の信頼を取り戻すためには『政治とカネ』の問題に切り込むしかない。信頼を失った原因は、『裏金づくり』を発端とする政治とカネの問題にあるからです。なのに、驚いたことに、総裁候補として11人もの名前があがりながら、誰一人、政治とカネについて抜本策を打ち出そうとしていない。1人くらい『企業献金の禁止』や『政治資金パーティーの禁止』『政策活動費の廃止』を掲げてもいいのに、誰も口にしない。騒動の時も口を閉ざしていたし、総裁選が始まった後も訴えない。これでは、刷新もなにもないでしょう。出馬会見で『自民党は生まれ変わることを証明したい』と強調した若手の小林鷹之議員でさえ、裏金事件の実態解明について『党の調査には限界がある』と消極的な姿勢を示し、裏金事件で処分を受けた安倍派議員のことを『処分を受けた方も一人一人は優秀だ。挙党一致で取り組まないと国難を乗り越えるのは難しい』と擁護する始末です。総裁選に11人が名乗りをあげ、一見、自民党は多種多様、人材豊富に見えますが、『政治とカネ』の問題を見る限り、ほとんど違いがない。全員、同じ穴のムジナです」

 総裁選の構図も、進次郎の後見人は菅義偉元首相、小林鷹之のバックには甘利明前幹事長がいるなど、一皮めくれば旧態依然である。

 9月27日の総裁選が終わったら「解散総選挙」に突入する可能性が高い。

 今度こそ国民は、自民党の戦術にだまされては絶対にダメだ。

「これから1カ月、大手メディアは自民党の総裁選を大々的に報じていくはずです。すでにNHKは、通常番組を打ち切ってまで小林鷹之議員の出馬会見を生中継しています。意識的なのか、無意識なのか、大手メディアは、土壇場になると自民党を利する報道をすることが多い。だから、これまで、有権者も『野党には政権担当能力がないしなぁ』と、自民党に一票を入れるか、棄権するケースが多かった。しかし、あれだけの問題を起こしながら、自民党を勝たせたら、自民党はどこまでも国民を甘く見てきますよ」(金子勝氏=前出)

 今度こそ、国民は自民党に思い知らせないとダメだ。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/353.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 「旧統一教会の痕跡を消し去れ!」 ロゴの消去を強要…外務省の「証拠隠滅」裏工作が発覚 “アフリカODA”を巡って(デイリー新潮)
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb23e15f49e8b671a2f0f0a78f0be0dfda05572e
>アフリカ大陸西端の国、セネガル。2023年4月、日本から約1万4000キロも離れた同国のダカール州に、外務省国際協力局のある課長はわざわざ足を運んでいた。
>目的は、現地にある女性のための職業訓練校「JAMOO2」(「JAMOO」は現地のウォロフ語で“平和をもたらす”、「2」は2号校の意)を訪れることだった。
>だが、外務省課長は「視察」のために同校に行ったわけではない。彼の任務は「証拠隠滅」だった。
>外務省課長は(学校長の)ディオプ氏に、JAMOO2の校舎の外壁や看板など、いたるところに掲げられていた「ロゴ」をひとつ残らず消すように命じた。
>それだけではなく、同校を全く別の学校へと衣替えさせるかのように、電話番号やメールアドレスも変更するよう要求したのだ。
>外務省課長が「抹消」にこだわったロゴ、それは世界平和女性連合(以下、女性連合)、すなわち旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の関連団体のものだった。
>JAMOO2は日本の「草の根・人間の安全保障無償資金協力」というODA(政府開発援助)によって建設されていた。
>それゆえ政府は、国会の場で日本共産党の議員から、女性連合のロゴが掲げられているような学校に「国民の血税(ODA)が使われたことは極めて重大な問題だ」
>と追及されていた。しかも、JAMOO2にODA供与の承認をした当時の外務大臣は、現首相の岸田氏だった。
>JAMOO2を設立したのはディオプ氏が個人で立ち上げたNGO団体である。書類上は一民間組織による学校なのだ。
>ただし、校長であるディオプ氏は現地の女性連合の副会長でもあった。そのため、JAMOO2には女性連合のロゴが掲げられたりしていたわけだ。

この記事ではまるで統一教会を被害者のように書いていますが、日本のODAが統一教会の布教に利用され
さらに統一教会へのキックバックにもなっているという実態が見えてきています。
なんで、自国民にあんなにケチな政府が湯水のようにODAを海外にばら撒くのかと思ったら、統一教会案件だったんですね
http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/354.html
記事 [政治・選挙・NHK295] 袴田事件を冤罪とする弁護士(木谷明元裁判官)が、動画の中で、突然、小沢一郎の名を口にし、陸山会事件は、冤罪だったと暴露。
昨日、テレビで、木谷明元裁判官は、何故、再審請求の法改正が、過去1度も行われなかったのか?
それは、『法務省を動かせるのは、裁判官ではなく、検事だからです』と、言い切りました。

■『驚きました。』
■『私は今まで、てっきり、検察と裁判所は、結託【お仲間】しているものだと思っていました。』
■『それと、最高裁長官より、『検事総長の方が、総務省に、幅を利かせている』のですって?』

■『なので、木谷明元裁判官をネットで検索したら、こんなん、見つけちゃいました。』
袴田巌事件が、検察による証拠のねつ造であることを、解っていながら、何故、ことごとく、有罪判決となるのか、その理由は、何の事はない、『検察が、証拠のねつ造なんてする訳が無い』と、いう強い思い込み、只、それだけです。
と、語る木谷明元裁判官。
『木谷明元裁判官、袴田裁判を語る』_2023.04.15
https://readyfor.jp/projects/free-iwao/announcements/263732
◆【28分36秒からの動画をご覧下さい。】
当時、大善文男裁判長は、『実際に述べていないことが、調書に書かれている』として、小沢一郎を無罪としました。【石川さんは、取り調べを、密かに、録音していたのです】

■『おかしいですよね?じゃあ、何で、石川さんは有罪なんですか?』
■『木谷明元裁判官は、大善文男裁判長【当時】を、美化しておりますが、真相は?』
実は、検察は、『わざと、小沢一郎を、不起訴としました。【何の証拠もないからね】』
そして、市民団体に『検察審査会の不起訴は不当との訴え』を起こさせ、強制的に『起訴』と、なったのです。

◆『私は、『大善文男裁判長を訴追請求しました』が、不訴追決定なのだ!』
私のブログの『【第25回】大善文男裁判長【小沢裁判一審】を訴追請求!』を、ご覧下さい。
【長文なので、真剣に読まないで下さい。体に悪いです。『ふ〜ん。』でいいんです。】

●『この国は、一体誰が支配しているのだ?答えは、検事総長だったのね?【ふ〜ん。】』

『次の内閣が、下記私のブログにたどり着けることを祈りましょう。』
『日本滅亡を回避せよ『陸山会事件の真相布教』より 』
https://ajari4704.seesaa.net/
『第40回:最終回 国民の皆様、これを読んで洗脳から醒めて下さい。』
https://ajari4704.seesaa.net/article/201908article_1.html

■『提案:新総裁【新総理】の初仕事は、検察官についても、訴追委員会の設置。』
その前に、『私のブログの通報2:裁判官弾劾法第5条4の条文の間違い』を正さねばなりません。その上で、『裁判官訴追委員会』を、『裁判官・検察官訴追委員会』と、改める。

★上記の通り、現行、『裁判官』については、機能している・いないは、別として、『裁判官訴追委員会』が設置されていますが、検察官を訴追できる法がありません。
これが、検察の『暴走・思い上がり・やりたい放題』を招いたものと思います。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/355.html
記事 [政治・選挙・NHK295] 泉健太は不出馬? 立憲代表選で推薦人20人確保できず…“言うだけ番長”バレて不人気(日刊ゲンダイ)

泉健太は不出馬? 立憲代表選で推薦人20人確保できず…“言うだけ番長”バレて不人気
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/359510
2024/08/23 日刊ゲンダイ


不人気…(C)日刊ゲンダイ

 自民党総裁選の報道に比べると、はるかに地味な立憲の代表選。代表の泉健太(50)の出馬がピンチになっている。

 裏ガネ問題で自民党が批判されていた4月ごろには「総選挙があれば、私が次の総理だ」と調子に乗っていたが、さしたる疑惑追及もできず、支持率は伸びないまんま。党内から枝野幸男(60)や野田佳彦(67)らへの待望論が出てきて泉は焦っている。

「泉がいまだに出馬宣言ができないのは、20人の推薦人が確保できないから。自分のグループ(約25人)のかなりが馬淵澄夫(64)や江田憲司(68)の支援をしたい、と言っているからです」(立憲関係者)

 泉の不人気は“言うだけ番長”で実態が伴っていないからだ。連携をもくろんで盛んに食事に誘っている維新の会の馬場伸幸代表や国民民主の玉木雄一郎代表にはタダ食いをされるだけ。なのに「各野党とは、非常に良い関係だ」と虚勢。

 そのくせ小沢一郎から批判されると「(執行部)外におられる方だ」と突っぱねている。

 枝野や野田の“昔の名前”が出てくるのはいかがなものか、だが、このままだと、泉不出馬もありうる。

関連記事
立憲民主党代表選が自民の“お祭り騒ぎ”で完全埋没…若手や女性候補以上に大事な起死回生策(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/351.html

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/356.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 高市早苗の大誤算…「推薦人20人にメド」は本当か? 自民党総裁選出馬に“黄信号”(日刊ゲンダイ)


高市早苗の大誤算…「推薦人20人にメド」は本当か? 自民党総裁選出馬に“黄信号”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/359508
2024/08/23 日刊ゲンダイ


心中穏やかではない(C)日刊ゲンダイ

 出馬に黄信号がともっている──。

 高市早苗経済安保相が、自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)の立候補に必要な推薦人20人の確保にメドをつけたと報じられている。高市は21日夜、総裁選への対応を巡って山田宏参院議員ら陣営の議員と協議。終了後、山田は「推薦人については集まるメドがついた」と話し、来週にも高市が正式表明すると明かしていた。ところが、どうも本当にメドがついているのか、微妙な状況なのだという。

「あくまで、彼女の周辺が『メドがついた』と先走って言っているだけで、実際は20人集まるかどうか際どいレベルのようです。高市さん本人はその点を分かっているらしく、正式表明には慎重姿勢。推薦人集めにてこずっているのは、前回2021年総裁選で高市さんの推薦人となった議員2人が選挙管理委員会のメンバーに入ってしまい、今回は推薦人になれなくなったこともあるようです。下手すると、出馬表明できずに終わってしまう恐れもあります」(官邸事情通)

シンパ議員がコバホーク陣営に流出


勢いがある小林鷹之前経済安保相に流れ…(C)日刊ゲンダイ

 何とも情けない話だが、推薦人集めが難航している最大の原因は「コバホーク」こと小林鷹之前経済安保相の存在だ。いの一番に出馬表明したことで、もともと高市を支持していた議員が小林陣営になびきつつあるというのだ。

「高市さんが主宰する勉強会『日本のチカラ 研究会』の会合に出席していた安倍派の鈴木英敬、吉田真次両衆院議員と二階派の高木宏寿衆院議員が、小林さんの出馬会見に駆け付けていた。小林さんも相当な右派思想で、考えは高市さんと近いだけに支持層もかぶる。今後、高市さんシンパが勢いのある小林陣営に流れても不思議ではない。高市さん本人は焦っています」(永田町関係者)

 懸念材料は小林だけじゃない。前回総裁選で高市が議員票で岸田首相に次ぐ結果を残せたのは、存命だった安倍元首相のバックアップがあったから。今回、後ろ盾がない高市は、そもそも出馬のハードルが高いのだ。

「高市さんは政策に関しては非常に勉強熱心。ただ、面倒見が悪い。前回総裁選で支援してくれた議員へのフォローもほとんどしなかったそう。勉強会の運営にしても周囲に任せきりで、自らは動かない。周りが勝手にもり立ててくれると思っているフシがあり、徐々に人が離れていったようです。この時期に推薦人集めに苦慮するのは、ある意味で自業自得でしょう」(自民党中堅)

 何とか推薦人を確保して出馬にこぎつけたとしても、票が伸びず赤っ恥となる可能性がある。

「高市さんは立候補さえできれば、相当数の党員票を確保し、一定の結果を残せると考えているようです。実際、一般党員からの人気は絶大で、前回総裁選では高市支持の勝手連ができたほど。熱烈なファンが多いのです。ところが、今回、やはり一般党員から人気が高い小野田紀美参院議員を擁立する動きが水面下で出ている。タカ派の小野田さんもシンパが多く、年齢も高市さんより若いため『刷新感』は十分。彼女に党員票をゴッソリ奪われ、高市さんには思ったほど票が入らない可能性もあります」(前出の官邸事情通)

 初の女性宰相は泡と消えたか。本人は頭が痛いに違いない。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/357.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 汚染水海洋放出から1年 野党の「怪談」は偽り=韓国大統領室(聯合ニュース)
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20240823001300882?section=politics/index





えっ!

これって、いいの?

どうしようかなぁ〜。通報しようかなぁ〜。

「汚染水」って言ってる・・・。

「汚染水海洋放出」・・・挑発的で刺激的。

お隣の韓国では、「・・・科学的かつ客観的な根拠と検証を通じて対応すれば、・・・」

こうなるんだって。

そういえば、お隣の中国も「核汚染水」って言ってたっけ・・・。




以下に記事の全文を転載する。

【ソウル聯合ニュース】韓国大統領室は23日、日本が東京電力福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出を開始してから1年を迎えたが科学的な問題はなかったと強調し、最大野党「共に民主党」をはじめとする野党が主張した科学的根拠のない「怪談」は偽りだったことが明らかになったと批判した。

 大統領室のチョン・ヘジョン報道官はこの日の記者会見で「科学的根拠のない荒唐無稽な怪談が偽りの扇動であることが明らかになったにもかかわらず、怪談の出どころである野党は国民に謝罪すらせず無責任な行動を見せている」と指摘した。

 また、政府は海水に含まれる放射性物質の調査地点を92か所から243か所に拡大し、輸入申告された全ての水産物について生産地証明書を確認したと説明。この1年間に国内の海域や公海などで試料を採取し、約4万9600件の検査を行ったが、安全基準を上回ったことはなかったと強調した。

 さらに、調査に投入された予算1兆6000億ウォン(約1740億円)は野党が科学的根拠を信頼していれば社会的弱者のために使うことができた血税だとして、謝罪と再発防止を求めた。

 一方、大型スーパー3社の水産物の売上高は例年の水準を上回り、日本産水産物の輸入も昨年より増えるなど水産物の消費が増加したと説明し、政府は今後も国民の安全を最優先に科学的根拠に基づいた徹底的な検証を行うと約束した。

 大統領室の関係者は「科学的かつ客観的な根拠と検証を通じて対応すれば、今後も不必要な費用や行政力の無駄遣いが減るのではないかと考えてこのような会見を行った」と説明した。

ynhrm@yna.co.kr


記事の転載はここまで。


韓国では、当初から「汚染水」と言うのが正式呼称だそうだ。

日本政府として、韓国政府に対しては、1年間でダダの一度も「厳重に抗議」しなかったのだろうか。

「汚染水」という呼称、放置から1年。

そんなはずはない、

日本国内では、中国政府に対しては、再三「厳重に抗議した」と、会見等で「ドヤ顔」で報告されてきた。

ということは、韓国政府にも無視されてきたということになる。

ばかなことを言うもんじゃない、「科学的かつ客観的な根拠と検証を通じて対応すれば・・・」こうなる、と。



えっ!

それって、いいの?。

どうしようかなぁ〜。通報しようかなぁ〜。

「処理水」って言ってる・・・。

日本政府の「処理水」は偽り。非科学的で詐欺的。

おまわりさ〜ん。そこに「泥棒の始まり」が・・・。









http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/358.html
記事 [政治・選挙・NHK295] 「こんな自民党総裁は嫌だ」ワースト3を発表する 適菜収「それでもバカとは戦え」(日刊ゲンダイ)

「こんな自民党総裁は嫌だ」ワースト3を発表する 適菜収「それでもバカとは戦え」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/359522
2024/08/23 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


猫も杓子も…(C)日刊ゲンダイ

 昔、ビートたけしの「こんな○○は嫌だ」というフリップ芸があった。

「こんな美容師は嫌だ」「こんな高校は嫌だ」「こんな家族は嫌だ」などとネタはいろいろあったが、それにならって「こんな自民党総裁は嫌だ」を発表する。

 8月14日、岸田文雄は自民党総裁選への立候補を見送る意向を明らかにし、「自民党が変わることを示す、分かりやすい一歩は私が身を引くこと」と述べた。総裁選で勝つ見込みはないし、追い詰められて辞めるだけなのに、なぜか主体的に選択したかのように胸を張るのが、いつもの岸田しぐさ。その後釜を狙い魑魅魍魎がうごめきだした。

 石破茂、加藤勝信、上川陽子、小泉進次郎、河野太郎、小林鷹之、斎藤健、高市早苗、野田聖子、林芳正、茂木敏充ら10人を超えているが、その中でも特に嫌な総裁ワースト3を挙げておく。

【第3位】高市早苗

 ネオナチ団体代表とツーショット写真を撮っていたり、ナチス礼賛本「HITLER ヒトラー選挙戦略」に推薦文を寄せていたことを総裁就任後3日くらいで海外メディアに大々的に報道され、辞任に追い込まれるような総裁は嫌だ。高市は総裁どころか、議員辞職が求められる人物。安倍政権時代に作成された総務省の内部文書に対し、当時総務相だった高市は「全くの捏造文書だ」と主張。捏造でなかった場合は閣僚や議員を辞職するかと問われると「結構だ」と答えた。その後、総務相の松本剛明が「すべて総務省の行政文書であることが確認できた」と発表。ちゃんちゃん。

【第2位】小泉進次郎

 実績が高級ホテル代を政治資金で支払っていた三股不倫くらいの総裁は嫌だ。アメリカが「石油の色もにおいもないから分からないと思うのですが、石油って化石燃料なんです」といった進次郎の発言を分析し、安倍晋三程度の使い走りにもならないと判断する可能性が大。

【第1位】河野太郎

 チヤホヤされると満面の笑みを浮かべ、少しでも批判されるとプンプン怒る自己愛だけで完結している総裁は嫌だ。その他、自民党の腐敗を象徴する人物が勢ぞろい。夫が元暴力団員だったり、旧統一教会と関係のある人物だったり、人材に事欠かないのが自民党。「こんな総裁」というより「こんな政党」は嫌だ。


適菜収 作家

近著に「安倍晋三の正体」「ニッポンを蝕む全体主義」「思想の免疫力」(評論家・中野剛志氏との対談)など、著書50冊以上。「適菜収のメールマガジン」も発行。本紙連載を書籍化した「それでもバカとは戦え」も好評発売中。6月28日には第2弾「続 それでもバカとは戦え」が発売予定。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/359.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 辺野古だけじゃない「美ら海の破壊」…なのに玉城知事はOK? 「軍港」を押し付けられる浦添市民の危機感(東京新聞)
2024年8月23日 12時00分

https://www.tokyo-np.co.jp/article/349059?rct=tokuhou

 米軍普天間飛行場の辺野古移設工事が本格化する裏で、別の移設計画も進もうとしている。現場は沖縄県浦添市。県庁近くの米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の返還をかなえる名目で、代替の軍港が建設されようとしている。危惧されるのが美ら海の破壊、そしてオスプレイの飛来や原子力空母の寄港も。月内にもボーリング調査が始まるが、黙ってはいられない。 (太田理英子、山田祐一郎)

◆親子連れが小魚を追いかける姿
 那覇空港から車で20分。那覇市の北側にあるのが浦添市だ。市東部には、沖縄戦の激戦地として知られる前田高地。かたや西部の海岸沿いには、米軍の兵たん補給拠点「牧港(まきみなと)補給地区」の倉庫群や工場が並ぶ。
 牧港補給地区から海岸へ向かうと、サンゴ礁に囲まれた浅瀬「イノー」が広がり、親子連れが小魚を追いかけて楽しむ姿が日常的な光景となっている。
 「豊かな海を何とか残したい。埋めて軍港にするのは沖縄の意思と違う」。環境保全に携わってきた元自治会長、銘苅(めかる)全郎さん(82)は嘆く。この地で今、那覇市にある那覇軍港を移設する計画が進もうとしている。

◆「国が負担することになるのでは」
 那覇軍港は県庁から約1キロの市街地にある。敷地面積は東京ドーム12個分にあたる約56ヘクタール、駐留軍従業員は89人。沖縄の米軍基地の使用条件を定めた「5.15メモ」は、主な使用目的を「港湾施設及び貯油所」としており、貨物の荷降ろしや船舶修理などで使われてきたという。
 現行の移設計画では、那覇軍港から北東6キロの浦添市沖でT字形施設を建てるために、約49ヘクタールを埋め立てる。防衛省は環境影響評価の手続きの一環として配慮書を公表し、23日まで意見公募(パブリックコメント)を行う。月内にもボーリング(掘削)調査を始める見通しだ。県によると、総工費や工期は示されていない一方、担当者は「移設なので負担があるとすれば国になるのでは」と語る。

◆貴重な藻場の生態系「恐らく壊滅」
 浦添市などで海の環境教育に取り組む鹿谷(しかたに)麻夕さん(56)は危機感を募らせる。「おそらく、海の自然環境は壊滅する」
 浦添のイノーの範囲は約3平方キロメートルにも及ぶ。県の人口が集中する中南部の西海岸は埋め立てが進み、イノーがまとまって残るのは浦添ぐらいという。
 岸側には芝生のように海草が生える「海草藻場」があり、青ウミガメの餌や稚魚の成育場となるほか、大気中の二酸化炭素を吸収する「ブルーカーボン生態系」としても貴重だ。

◆オスプレイの危険も持ち込まれる?
 この「宝の海」に新たな軍港ができようとしている。鹿谷さんは「潮の流れなどが変わって内湾の環境になり、水中で積もる砂は泥のようになる。サンゴや海草の生育への影響は避けられない」と指摘する。
 運用開始後のリスクを懸念する声も根強い。那覇軍港では2021年以降、輸送機オスプレイの離着陸や訓練が繰り返された。そのオスプレイは墜落や緊急着陸が相次ぐが、浦添でも使用されかねない。「浦添西海岸の未来を考える会」の世話人、里道昭美さん(66)は「なぜ住宅地近くに軍港を造るのか。オスプレイの事故が起きても国は日米地位協定のせいで何もしないはずだ」と危ぶむ。

◆「機能維持」でなく「機能強化では」
 防衛省は「代替施設の目的は現施設の機能維持」と強調するが、「機能強化」に転じるとの見方もある。
 沖縄平和運動センターの岸本喬事務局長は、国が当初想定したのと異なる運用がなされるケースは「山ほどある」と強調する。引き合いに出すのが、与那国島の自衛隊配備。当初は沿岸監視部隊としていたが、ミサイル部隊が配備されるようになった。
 今回の移設計画でいえば、那覇軍港は水深約10メートルだが、浦添は2倍以上深く、「原子力空母など大型艦が入港できる」とみる。

◆「那覇軍港の代替施設を浦添に」合意
 前線に近い集積拠点として、倉庫群などの返還が予定される牧港補給地区も維持される恐れがあるとし、「軍港が巨大化すれば、有事の際に真っ先に狙われるのは当然。住民にとっての弊害、危険は増していくだけだ」と訴える。
 那覇軍港の浦添移設は、長きにわたる経過がある。
 1974年の日米安全保障協議委員会では、「移設条件付き」で那覇軍港の全面返還が合意された。95年の日米合同委員会では浦添移設に合意。96年の「沖縄に関する特別行動委員会(SACO)」の最終報告書で明記された。2013年に合意された沖縄米軍施設の統合計画では、49ヘクタールの代替施設を浦添に建設し、那覇軍港を「28年度またはその後」の返還が示された。

◆押し付け合いで自治体が疑心暗鬼に
 琉球大の島袋純教授(行政学)は「米軍基地を沖縄に集中させるというのが日本政府の基本的立場。返還は県内移設が前提となってきた」と指摘する。
 県内移設は沖縄での負担の移動にすぎない。「米軍施設を押しつけ合う構図ができ、自治体同士を疑心暗鬼にさせてきた」
 そう語る島袋氏は「那覇市は本土復帰前から革新系の市長が選ばれ、長年、無条件の即時返還を求めていた」と解説する。
 だが2000年に翁長雄志氏が市長になると浦添移設容認にかじを切る。13年に移設反対を掲げて浦添市長となった松本哲治氏も15年に公約を撤回、受け入れを表明した。このころに知事となった翁長氏は辺野古移設に反対した一方、浦添移設は容認の立場だった。

◆「軍港跡を開発したい」経済界の悲願
 背景にあるのが地元経済界の大きな期待だ。那覇軍港は那覇空港と近く、跡地開発が悲願となっている。「浦添に軍港を移してでも開発したい思いを県知事、那覇市長、浦添市長が受けてきた」と島袋氏は話す。
 翁長氏の方針を踏襲する玉城デニー知事に対し、一部からは「ダブルスタンダード」との指摘も上がる。
 沖縄国際大の前泊博盛教授(日米安保論)は「知事を支えるオール沖縄でもこの問題はアキレス腱(けん)であり、表立って騒がれない要因となっている」と語り「今回のパブコメに対する県民の関心も低い」と続ける。

◆利用されない軍港?「必要なのか」
 その一方で、那覇軍港の返還のために浦添移設が本当に必要なのか、根本的に問い直すべきだと説く。
 「軍事的、地理的な位置付けが当初と大きく変化しているのになぜ浦添に移設が必要なのか」
 県によると、那覇軍港には1987年に96隻が寄港したが、2002年は35隻と減少。その後は米軍からの情報提供がなく不明とされる。「ほぼ利用されてこなかったのが実態だったのでは。遊休化する施設を日本側の負担で更新する意味はどこにある」

◆「返すなら代わりを」の仕組みを変えねば
 浦添移設は米軍への提供手続きが終わるまで10年以上かかる見込みだ。軟弱地盤が判明し、工期延長や費用膨張に至った辺野古のように不慮の事態が生じる可能性も否定できない。
 先の島袋氏は「米軍の利益をどう保障するかに翻弄(ほんろう)されてきたのが沖縄。今後も同じように県内移設が繰り返される可能性がある。代替施設がないと解放されない仕組み自体を変えなければいけない」と訴える。

◆デスクメモ
 自民党の総裁選と立憲民主党の代表選が迫る。「誰がトップになるか」に関心が向くが、国政を左右する局面ゆえ、あるべき社会像の議論を尽くすべきだ。誰かに負担を押しつけていいか。どこかの言いなりでいいか。解散総選挙ともなれば、一票を託す私たちも問われることになる。(榊)

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http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/360.html
記事 [政治・選挙・NHK295] 自民党総裁選は刷新感などまるでなし 旧態依然の日本改悪候補揃い ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ)

自民党総裁選は刷新感などまるでなし 旧態依然の日本改悪候補揃い ラサール石井 東憤西笑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/359401
2024/08/22 日刊ゲンダイ


首相の器ではなかった(C)共同通信社

 岸田総理が逃げた。

 数々の問題を中途半端にしたまま、総理の椅子を投げ出した。

 裏金問題を何一つ解決せず、「誰かが責任を取らないと。それは私が身を引くこと」と、いかにも自分の首を差し出して詰め腹を切るような言い草だが、全ての裏金議員から金を回収し、税金を払わせ、処分を下す。そして自らも辞任する。これが「責任を取る」ってことだろう。だいたい「首を差し出した」ことになるほどの価値のある首ではない。

 思えば就任時の公約には「新しい資本主義」を掲げ、「令和版所得倍増」や「デジタル田園都市国家構想」もうたった。どこにその成果があるのか。今初めて聞くぐらい浸透していないフレーズだ。

 政治学者の中島岳志氏は言う。

「比較的リベラルな宏池会出身ながら、あっという間に清和会的な敵基地攻撃能力や防衛費倍増を受け入れた。それもこれもただ総理になりたかっただけで、総理としてやりたいことなどない空っぽの宰相だったからだ」

 旧統一教会問題も全く解決していない。どころかいまだに団体の影響下にあるのは明白。旗頭の萩生田議員の跋扈(ばっこ)がその証拠だ。

 そしていつものパターン。自民党はまたしても看板をすげ替えるだけでこの場を逃れようとしている。その顔ぶれは誰がなっても何も変わらぬ、いやむしろもっと悪くなりそうな面子ばかり。

 派閥の縛りがなくなり、立候補は乱立模様だ。もちろん推薦人を集めて、土壇場で、あるいは決選投票で、誰かに協力して恩を売り保身に動くやからもいるだろう。

 とにかく刷新感などかけらもない。

 突然現れてマスコミがもてはやす小林鷹之氏の動きもキナくさい。推薦人はほとんど裏金議員。本人も今後追及の手を緩めるような発言。しかも旧統一教会関連の会合に出席し、教義を褒める発言疑惑。後援会にも教団幹部が何人も。記者会見での鈴木エイト氏らの質問に、「記憶にない」と伝家の宝刀の答え。

 そもそも高市早苗議員が総裁選に出た時の推薦人で、政策はほぼ同じ。今度は自らが出て、その朝のランニングの様子をテレビが並走して取材する。いや、出来すぎだろう。最初から企画されていたとしか思えない。

 森喜朗元首相は高市議員が大嫌いらしい。どうやらそのあたりがにおうが、どちらにしても若手のホープとは名ばかり、刷新感などまるでない旧態依然の日本改悪候補だ。

 あ、もちろん河野氏はもっとダメだ。これが一番いけない。数々の答弁動画を見ればわかる。人間の心を持ち合わせているとは思えない。


ラサール石井 タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

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