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2024年8月19日06時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK295] 今ごろ「刷新」も何もない 自民党総裁選 誰がなっても国民はドッチラケ(日刊ゲンダイ)

※2024年8月18日 日刊ゲンダイ2面 紙面クリック拡大 文字起こし


紙面抜粋


自民党総裁選への不出馬を表明する岸田首相(C)共同通信社

 このままでは自民党は終わるとかで、中堅も含めて乱立模様のに総裁選。これまで党の対応に異を唱えず、デタラメ改正法にも賛成した面々が「政治の信頼」など取り戻せるわけがない。さも「自分だけは違う」と言いたげな同じ穴のムジナの醜悪。

  ◇  ◇  ◇

 岸田首相が9月の自民党総裁選への不出馬を表明した14日、テレビのワイドショーに出演していたキャスターの古舘伊知郎が、この先の「ポスト岸田」一色の報道への懸念を示し、こう発言していた。

「水を差して申し訳ないんですけど、テレビはすぐ『次の総裁は』『ポスト岸田は』ってなる。まさに会見で『自民党は生まれ変わらなきゃいけない』って岸田さん、何度もおっしゃいましたよ。だけど、生まれ変わってないじゃないですか。そういうふうに見てる国民も一定の割合、かなりいると思いますよ」

 実際、その通りの展開になっている。総裁選への出馬に意欲を見せる候補者は、これまで名前が挙がっているだけでも、石破茂元幹事長(67)、小泉進次郎元環境相(43)、小林鷹之前経済安保相(49)、河野太郎デジタル相(61)、高市早苗経済安保相(63)、茂木敏充幹事長(68)、加藤勝信元官房長官(68)、野田聖子元総務相(63)、斎藤健経済産業相(65)、上川陽子外相(71)、林芳正官房長官(63)と、11人もいる乱立模様。永田町や大メディアの政治部は、「小林氏が推薦人20人確保」「進次郎氏に待望論」などと囃し立て熱を帯びてきているが、自民党不信の多くの国民はシラけているんじゃないか。

なぜ裏金事件で声を上げなかったのか


小泉進次郎元環境相(左)と小林鷹之前経済安保相(C)日刊ゲンダイ

 早々に20人の推薦人にメドをつけ、週明け19日にも出馬表明するという小林を推すのは、当選4回以下の若手が中心だ。派閥解消で独自に動きやすくなり、裏金事件で世間の風当たりが厳しい安倍派議員らも加わる。そのうちのひとり、福田達夫元総務会長は月刊誌に同期2人と「自民党改革試案」を発表し、「世代交代」の必要性を主張。小林本人も11日のテレビで「自民は危機的な状況にある」と訴えていた。

 小泉も待望論が出ることにまんざらでもない様子。自身の出馬には触れないものの、11日に視察先で「総裁選に向け、いかに自分たちの手で変えることができるか、本当に生まれ変わった自民党のきっかけをつくることができるかだ」と強調していた。

 だが、小林も小泉も軽量級大臣を1回やっただけ。自民党が政権政党である以上、総裁は首相になるのに、党三役も重要閣僚の経験もない2人がこれほど持ち上げられるのには違和感がある。

 任期満了まで1年ちょっとに迫った衆院選を前に、党内が慌てふためいている裏返しだ。

 総裁選新顔の中堅も複数加わることで、国民にトコトン嫌われた岸田からフレッシュな顔にすげ替え、「刷新感」を出すことが狙い。「自民党は変わった」と世論に訴えるのが目的で、本気で改革する気なんてないのだろう。

 党青年局も「今回の総裁選は党の命運がかかった最後のチャンス。開かれた議論をしっかりと行わなければならない」(鈴木貴子青年局長)と岸田に申し入れていたが、小林や小泉を推す中堅・若手や青年局は、ならばどうして裏金事件の渦中に行動に移さなかったのか。

 ジャーナリストの鈴木哲夫氏もこう言う。

「ここへきて総裁選のキーワードは『刷新』や『政治改革』とされ、若手も含めいろいろな名前が出ていますが、だったらなぜ裏金事件の時に声を上げなかったのか。自民党にとって最大の危機と言っていいほど世論から批判を浴びたのに、裏金の実態解明や原因究明もせず、処分も政治資金規正法の改正もいい加減にお茶を濁した。その間、中堅・若手は執行部を突き上げるでもなく、嵐が過ぎるのを待っていただけでした。それで今になって改革と言われても、まったく信用できません。永田町でしか通用しない論理です」

 本当にその通りで、改革に後ろ向きな党の対応に異を唱えず、政治資金規正法のデタラメ改正に賛成した面々が「政治の信頼」など取り戻せるわけがない。堕落しきった政党が、今ごろ「刷新」も何もないだろう。

 逮捕者まで出した裏金事件であらわになったのは、ベテランから若手まで、金権腐敗政治にどっぷり漬かっている自民党の実態だ。キックバックをこっそり懐に入れ、脱税疑惑が指摘されても知らんぷり。再発防止のため、政治資金パーティーの全面禁止が俎上に載れば、「パーティーでカネ集めをしないと事務所が運営できない」と悲鳴を上げる。政策を歪めると批判され続けている「企業・団体献金」については、一切触れもしなかった。

「自民とカネ」はコインの裏表の関係で断ち切れない


堀井学衆院議員(左)と広瀬めぐみ前参院議員(C)日刊ゲンダイ

 国民は「カネのかかる政治」に疑念の目を向けているのだ。もっと言えば、「カネをかけるのが当たり前と思っている政治家」に不信感でいっぱいなのに、「民主主義のコスト」だと強弁し、カネをかけることを是とする。

 その末路が、自民を離党した堀井学衆院議員の違法な香典疑惑であり、議員辞職した広瀬めぐみ前参院議員の秘書給与詐取疑惑ではないのか。

 政治評論家の野上忠興氏が言う。

「ただ岸田首相が辞めると言っただけのことでしょう。自民党が『刷新』なんて、あり得ません。ここまでの間に、何らかの改革の芽も、変わるかもという兆しも何もありませんでしたから。特に、『政治とカネ』の問題では、ロッキード事件、リクルート事件、東京佐川急便事件と昔から同じことを繰り返してきた。で、その時々には『改革』が叫ばれるが、結局、元に戻ってしまう。政治資金を私物化したり、隠したり。政党交付金という我々の税金が入ったカネですら、使途を透明化することができないのですからね。『自民とカネ』はコインの裏表の関係みたいなもので断ち切れない。体質なんです」

国民騙しのマジックワード

 岸田が旗を振った派閥解消も実態はそのままだ。総裁選で誰を担ぐかをめぐって、水面下で派閥単位の情報交換が夜な夜な繰り広げられている。唯一、派閥を存続させた麻生派の河野は、総裁選に出馬するため領袖の麻生副総裁に頭を下げた。派閥の看板を下ろしたはずの岸田派も「いざとなれば結束する」(同派関係者)と言うし、退陣する岸田本人はキングメーカーを狙っているらしい。総裁選はやっぱり、これまでと変わらぬ派閥の数合わせに収斂していくのだろう。

 つまり「改革」「刷新」は、総裁選とその先の解散総選挙に向けた国民騙しのマジックワードでしかなく、総裁選に誰が名乗りを上げようが、誰が勝利しようが、選挙さえやり過ごせば元の木阿弥。出馬に意欲を見せる候補者たちは、さも「自分だけは違う」と言いたげだが、しょせん同じ穴のムジナだ。新総裁が誰になるとしても自民党が変わるとは思えない。我も我もの候補者乱立は、むしろ醜悪でしかない。

「自民党というコップの中で騒いでいるだけですから、誰が総裁になろうが何も変わりませんよ。口先でカッコいいことを言 国民は「カネのかかる政治」に疑念の目を向けているのだ。もっと言えば、「カネをかけるのが当たり前と思っている政治家」に不信感でいっぱいなのに、「民主主義のコスト」だと強弁し、カネをかけることを是とする。

 その末路が、自民を離党した堀井学衆院議員の違法な香典疑惑であり、議員辞職した広瀬めぐみ前参院議員の秘書給与詐取疑惑ではないのか。

 政治評論家の野上忠興氏が言う。

「ただ岸田首相が辞めると言っただけのことでしょう。自民党が『刷新』なんて、あり得ません。ここまでの間に、何らかの改革の芽も、変わるかもという兆しも何もありませんでしたから。特に、『政治とカネ』の問題では、ロッキード事件、リクルート事件、東京佐川急便事件と昔から同じことを繰り返してきた。で、その時々には『改革』が叫ばれるが、結局、元に戻ってしまう。政治資金を私物化したり、隠したり。政党交付金という我々の税金が入ったカネですら、使途を透明化することができないのですからね。『自民とカネ』はコインの裏表の関係みたいなもので断ち切れない。体質なんです」

■国民騙しのマジックワード

 岸田が旗を振った派閥解消も実態はそのままだ。総裁選で誰を担ぐかをめぐって、水面下で派閥単位の情報交換が夜な夜な繰り広げられている。唯一、派閥を存続させた麻生派の河野は、総裁選に出馬するため領袖の麻生副総裁に頭を下げた。派閥の看板を下ろしたはずの岸田派も「いざとなれば結束する」(同派関係者)と言うし、退陣する岸田本人はキングメーカーを狙っているらしい。総裁選はやっぱり、これまでと変わらぬ派閥の数合わせに収斂していくのだろう。

 つまり「改革」「刷新」は、総裁選とその先の解散総選挙に向けた国民騙しのマジックワードでしかなく、総裁選に誰が名乗りを上げようが、誰が勝利しようが、選挙さえやり過ごせば元の木阿弥。出馬に意欲を見せる候補者たちは、さも「自分だけは違う」と言いたげだが、しょせん同じ穴のムジナだ。新総裁が誰になるとしても自民党が変わるとは思えない。我も我もの候補者乱立は、むしろ醜悪でしかない。

「自民党というコップの中で騒いでいるだけですから、誰が総裁になろうが何も変わりませんよ。口先でカッコいいことを言っても、根本的に国民の不信感が払拭されることはないでしょう。直面する選挙をしのごうというだけなのがミエミエで、国民はドッチラケです」(野上忠興氏=前出)

 乱戦模様のお祭り総裁選で支持率をアップさせ、総選挙突入を画策とは、相変わらず有権者はナメられたものだ。自民党の選挙対策に携わってきた元党事務局長で「選挙・政治アドバイザー」の久米晃氏は、16日発売の本紙で「とにかく岸田さんよりマシな人に代えて、というだけで選挙をやっても自民党は負ける」と断言していた。その場しのぎの刷新感などに、国民は騙されない。 っても、根本的に国民の不信感が払拭されることはないでしょう。直面する選挙をしのごうというだけなのがミエミエで、国民はドッチラケです」(野上忠興氏=前出)

 乱戦模様のお祭り総裁選で支持率をアップさせ、総選挙突入を画策とは、相変わらず有権者はナメられたものだ。自民党の選挙対策に携わってきた元党事務局長で「選挙・政治アドバイザー」の久米晃氏は、16日発売の本紙で「とにかく岸田さんよりマシな人に代えて、というだけで選挙をやっても自民党は負ける」と断言していた。その場しのぎの刷新感などに、国民は騙されない。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/325.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 小泉進次郎の自民総裁選出馬に暗雲…「3つのネガティブ材料」で“客寄せパンダ”に急激な引き潮(日刊ゲンダイ)


小泉進次郎の自民総裁選出馬に暗雲…「3つのネガティブ材料」で“客寄せパンダ”に急激な引き潮
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/359265
2024/08/19 日刊ゲンダイ


2人の首相経験者に担がれても…(C)日刊ゲンダイ


2008年9月、地元の神奈川県横須賀市での講演で引退することを正式表明した小泉純一郎元首相は、後継の次男・小泉進次郎氏を紹介(C)日刊ゲンダイ


2009年9月、初登院する小泉進次郎議員(C)日刊ゲンダイ


2009年9月、初登院する小泉進次郎議員(C)日刊ゲンダイ


2009年9月、初登院する小泉進次郎議員(C)日刊ゲンダイ


2009年9月、初登院する小泉進次郎議員(C)日刊ゲンダイ

「今後については真剣に考えて判断したい」

 18日横浜市の自民党神奈川県連で会見した小泉進次郎元環境相は総裁選への出馬について問われ、こう話した。世論調査では「次の首相」の上位常連で「ポスト岸田」の有力候補として注目を浴びるが、ここへきて暗雲が漂い始めている。

 原因は、3つのネガティブ材料。まず、進次郎の背後に2人の首相経験者の影がチラついていることだ。1人は森元首相である。

「森さんは進次郎さんを担ぐことで、バラバラになった安倍派の一部を結束させようと画策しているようだ。しかし、森さんの存在が前面に出れば進次郎さんのイメージ悪化は必至。安倍派内に一定数の『進次郎シンパ』がいるのは事実だが、支援取りまとめのために森さんを頼ろうものなら、進次郎さんは終わりだ」(安倍派議員)

 もう1人は、進次郎の支援を決めたとみられている菅前首相だ。

「当選9回で重鎮の菅さんは無派閥議員を中心に影響力があるのは確かだ。しかし、彼自身は『古い自民党』の象徴とみられても仕方ない立場で、『刷新感』を売りにしたい進次郎さんにとってはマイナス。菅さん本人も気にしています」(菅前首相に近い自民党議員)

 とはいえ、非主流派の“ドン”である菅前首相に連なる議員は30人とも40人ともいわれている。進次郎にとって、立候補に必要な推薦人20人を確保する上で菅前首相の支援は必要不可欠。ところが、スンナリと集められるか微妙な状況になっている。

「菅さんと進次郎さんは共に神奈川県内の選挙区選出で、推薦人を集めるに当たって、菅さんは県内選出の議員に呼びかけることになる。ところが、今回は麻生派所属で県内選出の河野デジタル相も出馬に意欲を示している。県内には麻生派所属の議員が多いため、県連所属議員の対応は割れるでしょう。進次郎さんは思うように推薦人を集められない可能性があります」(官邸事情通)

若手がコバホークに雪崩を打つ可能性

 最大のネックは、にわかに注目を集める「コバホーク」こと小林鷹之前経済安保相の存在だ。

「互いに40代でフレッシュさではいい勝負。しかし、進次郎さんはどうしても『ポエマー』『中身ナシ』の印象が拭えない。それだけに『財務省出身の小林さんの方がいいのでは』と、若手が小林さん支援に回りかねません。実際、進次郎陣営から小林陣営に移った議員もいます」(永田町関係者)

 “客寄せパンダ”で人気者のはずの進次郎だが、一気に潮が引きかけている。出馬にこぎつけても、大惨敗では赤っ恥だ。

  ◇  ◇  ◇

関連記事『【もっと読む】小泉進次郎の「後見人」に森喜朗が暗躍…自民党総裁選このままでは安倍派は“草刈り場”』では進次郎の後見人にシフトした森元首相の思惑などを詳報している。

関連記事
<国のトップがチンポになる>国民的大人気・小泉進次郎総理大臣はこの先、誕生するのか? 適菜収 だから何度も言ったのに(BEST TiMES)
http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/324.html

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/326.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 野田佳彦氏、代表選「もう1人2人出る方がいい」 自身の出馬は慎重(朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/ASS8L3RWNS8LUTFK00VM.html?iref=pc_politics_top





立憲民主党の代表選が盛り上がりに欠ける中、自民党の総裁選の前触れが騒がしい。

自民党のこのエネルギーは何処から来るのか。

旧態依然として、派閥のボスの蠢きが止まらない。

「謹慎」という言葉を知らないのか。

「裏金事件」の反省も無く、推薦人確保に、貯めこんだ「裏金」が動いているのか・・・。

すでに「裏金事件」など無かったかのごとき、早い者勝ちの「雨後の筍」状態。

不思議な集団、不可解な集団、いや「不届きな集団」と言うべきや。

そんなわけで、今年の筍は「小っちゃくて、出来が悪いなぁ〜」


対する立憲民主党は・・・?



以下に記事の全文を転載する。


立憲民主党の野田佳彦元首相(67)は18日、9月の代表選について、「もう1人、2人(出たほう)がいいのではないか」と千葉県四街道市で記者団に語った。現在、泉健太代表(50)と枝野幸男前代表(60)が立候補の意向を固めているが、野田氏は「第三の候補」が手を挙げるべきだとの認識を示した。

 党千葉県連の有志議員は19日、野田氏に立候補を要請する。ただ、野田氏は自身の立候補について「刷新感がまったくない。そこはよくわきまえて考えていきたい」と慎重な姿勢を示した。同市での講演で語った。

 一方、講演では、9月の自民党総裁選に多数の候補者が意欲を示している現状を踏まえ、「裏金問題にけじめがついていないのに、反省の言葉から立候補しようとしている人が誰もいないのではないか」と批判。立憲の代表選では「政治改革の話からスタートし、自民に厳しく要求を突きつけていく」とも語った。

 また、日本維新の会や国民民主党など他の野党との連携について問われ、「当然連携しなければいけない。自民党に対しては戦闘力を、野党間では包容力を持つ。どこかの政党を排除するようなことを野党第1党がやってはいけない」と連携の必要性を強調した。(松井望美)


記事の転載はここまで。


野田氏曰く、

「・・・もう1人、2人(出たほう)がいいのではないか」

「・・・どこかの政党を排除するようなことを野党第1党がやってはいけない」

野田氏と小沢氏は既に通じているということなのだろうか。

泉氏、枝野氏以外を押す(押したい)、ということだわ。

他に立候補を計画している人に対して送った「サイン」だろう。

小沢氏が挙げた6名以外には、立候補する「強い志」を持った人物はいないのか。

特に女性が名乗りを上げないのは、将来に禍根を残しそうだ。

言行不一致・・・有権者は意外とそんなところを見ている。

そんな中で、消去法的に選んでいくとすれば、政党代表の経験も豊富で、どんな相手でも食えそうな、灰汁の強い曲者の風格を漂わせる、江田憲司氏か。

彼の上から目線も時には小気味よい。

「税金を負担する能力の高い人からまともに税金を取らずに、いつも庶民を苦しめる消費増税に走っているというのが自民党政権じゃないですか。何か反論はございますか」

(反論などございません。)


彼なら、自民党の総裁を上から目線で見下ろして、怒鳴りつけることもやりそうだ。

江田氏の所属政党遍歴は結構複雑。

(自由民主党→)
(無所属→)
(みんなの党→)
(結いの党→)
(維新の党→)
(民進党(江田G)→)
(無所属→)
立憲民主党


とは言っても、肝心なのは、政策・主張。

「憲法」

憲法9条改正について、2017年の毎日新聞社のアンケートで「反対」と回答

「外交・安全保障」

「敵基地攻撃能力」の保有について、2021年の毎日新聞社のアンケートで「反対」と回答

日本の核武装について「将来にわたって検討すべきでない」としている。

非核三原則を堅持することについて、2017年のアンケートで「賛成」と回答

「ジェンダー」

選択的夫婦別姓制度の導入について、2017年、2021年のアンケートで「賛成」と回答

同性婚を可能とする法改正について、2021年のアンケートで「どちらかといえば賛成」と回答。

「同性婚を制度として認めるべきだと考るか」との2021年の毎日新聞社のアンケートに対し「認めるべき」と回答。

「LGBTなど性的少数者をめぐる理解増進法案を早期に成立させるべきか」との問題提起に対し、「賛成」と回答

「財政」

大企業や所得の多い人への課税を強化し、国の財源に充てることに賛成。

消費税率について、「引き下げるべきだ」と2021年の毎日新聞社のアンケートで回答

「その他」

原子力発電について、日本に「必要ない」と2021年の毎日新聞社のアンケートで回答

「原子力発電への依存度について今後どうするべきか」との問題提起に対し、2021年のアンケートで「下げるべき」と回答


こうしてみると、「共産党」や「れいわ新選組」とも無理なく「共闘」出来そうな予感。

但し、

「立憲民主党が公認候補を立てた選挙区には他党は候補者を立てないでね・・・お願い❤」

それだけは止めてね。・・・お願い❤


そんなわけで、江田氏が曲者であればあるほど、評価はいろいろあるだろう。

現下の情勢において、立憲民主党の代表に相応しいか、政権交代を手元に引き寄せられる力量を発揮できる人物か、最終評価は、代表選に立候補したとして、その政策を聞いてからでも遅くはない。

ところで、記事で取り上げられた野田氏本人の去就は・・・。

「謹慎」という言葉は知っていると思うのだが、はて、さて。

代表選に立候補した瞬間に、立憲民主党は「メルトダウン」してしまう予感。

本人曰く、

「・・・刷新感がまったくない。」

あるのは「あの時」の絶望感。


何か反論はございますか。











http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/327.html
記事 [政治・選挙・NHK295] 『保守のための原発入門』(植草一秀の『知られざる真実』)
『保守のための原発入門』
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-d714a1.html
2024年8月19日 植草一秀の『知られざる真実』

自民党総裁選のお祭り騒ぎが繰り広げられて新しい内閣が発足すると、直ちに衆院解散が断行されるだろう。

現状では自公の与党が衆院選に勝利してしまう可能性がある。

しかし、日本の主権者は日本の将来のことを考えなければならない。

大事であるのは基本政策。

どのような基本政策が遂行されるのか。

これが何よりも大事だ。

自公政権が推進してきた基本政策がある。

その是非を考えることが重要。

自公の基本政策が間違っていると判断するなら政権の刷新を目指す必要がある。

選挙は一種のゲームである。

現行の選挙制度の下で衆議院議員定数の過半数議席を占有した勢力が内閣を樹立する。

国会は内閣総理大臣を選出し、内閣総理大臣の下に内閣が組織される。

政治を刷新するためには衆議院議員定数の過半数の議席を確保することが必要になる。

重要なことは望ましい基本政策を提示する議員が衆議院議員定数の過半数を占有すること。

政策を基軸に議員を選出して総選挙というゲームに勝利することが重要だ。

喫緊の重要政策課題として三つを提示する。

原発、食料、消費税だ。

この考えに立って「ガーベラの風(オールジャパン平和と共生)」は9月4日に国会イベントを開催する。

「災害・食料・消費税
総選挙で日本をアップデート
ガーベラの風″国会イベント」

日 時:2024年9月4日(水)午後3時〜6時
会 場:衆議院第二議員会館多目的会議室
主 催:ガーベラの風(オールジャパン平和と共生)

未確定だが、以下のプログラムを予定している(敬称略)。

1.日本政治の根本問題  元内閣総理大臣 鳩山友紀夫
2.原発・温暖化問題の真相        田中 一郎
3.食料自給と食の安全          安田 節子
4.独立・命・成長      衆議院議員 原口 一博
5.消費税減税・廃止     衆議院議員 川内 博史
6.消費税問題        衆議院議員 たがや 亮
7.消費税減税・廃止           植草 一秀
8.日航123便墜落の真相解明      吉備 素子
9.総選挙に向けての連帯   野党国会議員
10.総選挙に向けての連帯   野党国会議員
11.総選挙に向けての連帯   野党国会議員
12.総選挙に向けての連帯   野党国会議員
13.主権者国民による主体的行動と独立宣言 真田 信秋
14.種子法廃止違憲訴訟他 元農林水産大臣 山田 正彦
15.総選挙に向けてのガーベラの風″イニシアティブ採択

参加費は無料

事前申込制で定員に達し次第、受け付けを終了する予定。

参加希望者は

info@alljapan25.com

まで、お名前、よみがな、電話番号を明記の上、9月4日イベント参加希望と明記の上、メールをお送り賜りたい。

開会は午後3時、受付開始は午後2時半。

当日参加できない方のために、後日、イベントを収録した動画を公開する。

ぜひご高覧賜りたい。

第一のテーマは災害=原発である。

巨大地震が頻発している。

しかし、岸田内閣は原発全面推進の方針を決定した。

原発の稼働期間を延長し、さらに、原発の新増設の方針も決めた。

2011年のフクシマ原発事故で私たちは東日本を失いかけた。

いくつもの奇跡が重なって、東日本消滅の事態は回避された。

しかし、フクシマ原発事故が再現されるリスクは除去されていない。

最大の問題は日本の原発が十分な耐震性能を備えていないこと。

激しい揺れが原発を襲えば原発は破壊される。

原発の破壊は惨事を招く。

そのリスクが除去されていない。

2014年5月21日に大飯原発運転差止命令を示した福井地方裁判所の樋口英明裁判長が新著を刊行された。

『保守のための原発入門』(岩波書店)


https://x.gd/uNMGw

保守だけでなく、すべての日本国民が直ちに読むべき本である。

原発をなぜ廃棄しなければならないかが極めて分かりやすく解説されている。

日本の未来のために原発を直ちに廃止するべきである。

気鋭の政治学者・政治思想家である白井聡氏との共著が好評販売中です。

『沈む日本 4つの大罪
経済、政治、外交、メディアの大嘘にダマされるな!』
(ビジネス社)


https://x.gd/3proI

ぜひご高覧賜りたい。

http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/328.html

記事 [政治・選挙・NHK295] 小林鷹之氏のカネ集めは「古い自民党」そのもの…初入閣後にハイペースでパーティー開催(日刊ゲンダイ)


小林鷹之氏のカネ集めは「古い自民党」そのもの…初入閣後にハイペースでパーティー開催
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/359266
2024/08/19 日刊ゲンダイ


「若さ」をアピールもやっていることは旧態依然(C)共同通信社

 いの一番に名乗りを上げる。小林鷹之・前経済安全保障相が19日にも、自民党総裁選への出馬を正式に表明する。コバホークの異名を持つ小林氏は衆院当選4回の49歳だ。18日は地元・千葉県八千代市で趣味のランニング姿を報道陣にわざわざ公開。課題の知名度不足の解消に向け「若さ」をアピールしたが、やっていることは古い自民党の政治家そのもの。旧態依然としたカネ集めとカルト教団との関係性である。

 小林氏は2021年10月に発足した第1次岸田内閣で、新設された初代の経済安保担当相として初入閣。すると、翌22年8月までの在任中に政治資金パーティーを計3回開き、総額1579万円を集めた。

 うち1回は政治資金規正法で「特定パーティー」とされる収入1000万円以上の規模。小林氏の資金管理団体「鷹之政経フォーラム」の政治資金収支報告書によると、22年5月20日に千葉市の東京ベイ幕張ホールで「小林鷹之君と明日の日本を語る会」というパーティーを開催し、1099万円の収入を得た。

 01年に閣議決定された大臣規範はパーティーについて〈国民の疑惑を招きかねないような大規模なもの〉の自粛を求めているが、岸田首相と同様に小林氏も完全に無視した格好だ。

 22年には内閣改造で閣外に去った後も、小林氏は9月、11月、12月とハイペースでパーティーを開催。11月11日には再び東京ベイ幕張ホールで特定パーティーを開き、1943万円を得るなど、この1年は計6回のパーティーで総額4407万2500円をカキ集めた。前年のパーティー収入910万円から実に4.8倍も増やしたのである。

 鷹之政経フォーラムの総収入に占めるパーティー収入の割合も、前年の37.3%から83.4%へと飛躍的に伸びた。小林氏は「大臣のハク」を分かりやすく利用して、パー券をせっせと売りさばき、資金を膨らませたわけだ。

 各パーティーの収入から開催経費を差し引いた利益の割合を示す「利益率」は8割前後。前出の22年11月の特定パーティーでは、前月刊行の自著「解説『宇宙資源法』」750部の購入費158万4000円を開催経費に計上。政治資金を書籍代に充てる手口は所属派閥のボスである二階元幹事長譲りだが、1冊あたりの購入単価は定価よりも2割安い。

 恐らく「著者割引」を利用して利益率の向上をはかった努力がうかがえる。

くすぶる旧統一教会との接点

 企業・団体から事実上の献金を募る旧態依然とした「パーティー好き」に加え、小林氏は旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との接点もある。

「2年前には、教団の関連団体が主催した18年と21年の千葉のイベントに祝電を送ったり、あいさつしたことを認めています。問題は21年の自転車イベントで、東京新聞は参加した信者たちと撮影した記念写真を報道。あいさつの中で教団の教義に共感を示す発言をした疑惑が今なお、くすぶっています」(政界関係者)

 党の「刷新」を期待する中堅・若手議員の待望論とは裏腹に、古い自民党の政治を引きずる小林氏。コバホークの目新しさにダマされてはいけない。

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 ●関連記事『【もっと読む】自民総裁選に出馬する小林鷹之を「シン・保守」などと持ち上げるTVメディアの醜悪』では過去の小林氏の発言などをもとに“真の姿”を詳報している。

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