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2024年7月16日00時45分 〜
記事 [政治・選挙・NHK294] 昭恵夫人が講演で“固まる”珍事…参加者に旧統一教会の政治団体会員、質疑で安倍元首相を礼賛(日刊ゲンダイ)

昭恵夫人が講演で“固まる”珍事…参加者に旧統一教会の政治団体会員、質疑で安倍元首相を礼賛
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/357518
2024/07/12 日刊ゲンダイ


安倍昭恵夫人(C)共同通信社


安倍晋三国葬儀 2022年9月(JMPA)


安倍元首相がNGO「天宙平和連合(UPF)」集会に寄せたビデオメッセージ(ユーチューブから)

 安倍元首相の横死から2年。35年連れ添った昭恵夫人が11日、都内で講演した。お題は「私が今 思うこと」。380人ほどが着席可能な会場はほぼ満席で、ひと言も聞き漏らすまいという熱意が満ち満ちていた。

 昭恵氏は「6月30日に東京の増上寺で、(命日の)7月8日に安倍家のお墓がある山口県長門市の長安寺で三回忌の法要を致しました」と語り始め、涙を時折ぬぐいながら思い出話を披露。元首相夫人らしく「自民党は本当に人材が豊富。当選回数が若い(少ない)議員もたくさんいて、今の自民党を何とかしなくてはいけないと思っている。これからも自民党を応援していただきますようお願いします」と訴えるなど、無難にまとめたが、質疑応答でマサカの展開が待ち受けていた。

 トップバッターに指名された中年男性は「絶対に来なくては行けないと思って名古屋市から足を運びました」と自己紹介し、こう続けた。

「(旧統一教会の政治団体の)国際勝共連合の国民運動の会員をしているんですけど、安倍晋三先生にはUPF(天宙平和連合)にビデオを送っていただいた。私たちにとっても本当にかけがえのない人材でした」

 2021年9月のUPFの集会に安倍がビデオメッセージを寄せ、銃撃事件の引き金になった。みるみる顔をこわばらせる昭恵氏。司会者が質問に入るよう促して深みにハマらなかったが、肝を冷やしたことだろう。

  ◇  ◇  ◇

 2019年10月22日に皇居・宮殿で行われた「即位礼正殿の儀」での昭恵夫人のファッションが、世間の注目を集めたワケとは……●関連記事【衝撃の写真】で詳しく報じている。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/888.html

記事 [政治・選挙・NHK294] 仲が良すぎる小池百合子と三井不動産…都知事選後も残る素朴な疑問 週刊誌からみた「ニッポンの後退」(日刊ゲンダイ)

仲が良すぎる小池百合子と三井不動産…都知事選後も残る素朴な疑問 週刊誌からみた「ニッポンの後退」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/357582
2024/07/14 日刊ゲンダイ


当選後も依然として残る三井不動産との関係…(小池百合子都知事)/(C)日刊ゲンダイ

 小池百合子が291万票を獲得して3選を果たした。だが、2位の石丸伸二の165万票と3位蓮舫の128万票は小池批判票である。小池都政に嫌気がさしている都民が半数いるということである。

 さらに小池には、元側近が訴えているカイロ大卒は真っ赤なウソだという経歴詐称裁判が控えている。それに候補者でありながら自身のPRを公務の中で行っていたのは公選法違反だとして、郷原信郎弁護士と上脇博之神戸学院大教授が刑事告発している。小池都政“終わりの始まり”の予感。

 さらに大きな疑惑が噴出した。週刊新潮(7月11日号)が報じた小池と三井不動産との癒着構造の闇である。発端は「しんぶん赤旗」(6月16日付)だった。都市整備局(旧都市計画局)元局長や同局元参事ら12人が三井不動産に、同局元所長ら2人が三井不動産レジデンシャルに天下っていたというのである。

 三井不動産は、神宮外苑再開発、築地市場跡地、東京五輪・パラの選手村を改修した「晴海フラッグ」という大プロジェクトに深く関わっている。神宮再開発にはあの“疑惑のデパート”森喜朗も登場してくる。新潮で元都庁幹部の澤章はこう語っている。

「神宮外苑の再開発計画は、故・石原慎太郎都知事の時代にスタートしています。そして、オリンピック招致に失敗した後、森元総理が石原さんを“もう一度オリンピック招致に挑戦しよう”と説得するあたりから本格化します。明治神宮外苑は都市公園で風致地区でもあるので元々、色々な規制がかかっています。その規制をかけているのが、都の都市整備局です。そこが神宮外苑の規制を取っ払う手続きをして、容積率をバーンと上げて、三井不動産などが高層ビルを建てて儲けられるようにお膳立てをしてきたわけです」

 2022年8月には、再開発で建て替えられる新秩父宮ラグビー場を整備、運営する事業者を選ぶ一般競争入札が行われ、3つの企業グループが入札した。ほかの2社は約226億円、約358億円だったのに三井不動産グループは1ケタ少ない約82億円で落札している。三井としては、神宮外苑の再開発は自分のところ主導でやるのだから、トータルで儲かればいいということなのだろう。

 築地市場跡地の再開発を担う事業者が発表されたのは今年4月19日。これまた三井不動産を代表とするグループが選ばれている。

 ここには読売新聞も一枚かんでいる。老朽化した東京ドームを捨てて巨人軍が本拠地にするドーム球場を築地につくろうという“魂胆”だというのである。すでに東京ドームは三井の子会社になっているので、周辺の文京区の超一等地を再開発するのではないかといわれているようだ。神宮も築地も住民の声など無視する形で進められてきた。小池の「築地は守る」という公約もウソだった。

 極めつきは「晴海フラッグ」。都有地を近隣標準地価の「9割引き」という不当に安い価格で三井不動産などのディベロッパー11社に投げ売りしてしまったのだ。

「都と事業者が談合していた疑惑がある」と損害賠償を求める住民訴訟も起こっている。

「東京都はすごい勢いで土地や財産を三井不動産に差し出しているようなものです」(原田あきら都議)

「三井不動産は都庁OBを利用して都政をコントロールしようとしていると考えるのが当然です」(全国市民オンブズマン連絡会議幹事の清水勉弁護士)と同誌は警鐘を鳴らす。

 小池が三井不動産にこれだけロコツに利権を与える裏に何があるのか。いずれ決定打が露見するだろうから、小池の3期目はカチカチ山のタヌキみたいな“火だるま百合子”が見られそうだ。 (文中敬称略)

(元木昌彦/「週刊現代」「フライデー」元編集長)

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/889.html

記事 [政治・選挙・NHK294] 「犯罪者みたいな人が何を?」裏金自民・丸川珠代氏が犯罪防止イベントで住民からツッコミ!(日刊ゲンダイ)

「犯罪者みたいな人が何を?」裏金自民・丸川珠代氏が犯罪防止イベントで住民からツッコミ!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/357324
2024/07/09 日刊ゲンダイ


裏金をため込んでいた人が何言ってるの?(C)日刊ゲンダイ

 大荒れだった東京都知事選の最終日、裏金議員はせっせと“地元活動”に精を出していた。

 東京・千駄ケ谷で6日午後に開かれた「社会環境を明るくしよう 渋谷区民のつどい」に、自民党の丸川珠代元五輪相が出席した。犯罪や非行の防止、罪を犯した人たちの更生について理解を深めるこのイベント。そこで丸川氏はこんな挨拶をした。

「私自身も12歳の子供を育てており、ネット上では寂しい心に付け込むような犯罪があふれかえっております。国としても、こうしたことが起きないよう環境整備にしっかり取り組んでまいりたいと思います」

 参院議員の丸川氏は次の衆院選で、区割り変更に伴う新東京7区(港区、渋谷区)に鞍替えを表明している。自民党は都知事選では小池百合子知事を推したものの、ステルス支援。最終日でも丸川氏は自らの地盤固めに動くことができたわけだ。

 とはいえ、犯罪を防ぐためのイベントに、裏金をため込んでいた議員が登場するのもおかしな話。出席していた地域住民は、「政治資金規正法に違反して、刑事告訴されている犯罪者みたいな人が何を言っているんだ」。ツッコミが入る始末だった。

 ◇  ◇  ◇

関連記事【もっと読む】ではアナウンサー時代の丸川珠代氏の意外な素顔について詳しく報じている。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/890.html

記事 [政治・選挙・NHK294] 兵庫・維新系パワハラ県知事の「犠牲者」はもう1人いる! 別の職員の自殺「隠蔽」の疑い(日刊ゲンダイ)

兵庫・維新系パワハラ県知事の「犠牲者」はもう1人いる! 別の職員の自殺「隠蔽」の疑い
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/357517
2024/07/12 日刊ゲンダイ


兵庫知事批判の元幹部死亡で取材に応じる斎藤元彦兵庫県知事(C)共同通信社

「犠牲者」は1人だけではなかった──。兵庫県が斎藤元彦知事のパワハラなど多くの疑惑で大揺れだ。内部告発文書を配布し、懲戒処分を受けた元西播磨県民局長の男性職員が自殺。片山安孝副知事が辞職する意向を知事に伝えているが、責任を問われた斎藤知事は地位に恋々としている。さらに実は、別の職員の自死を隠蔽している疑いが浮上した。

 元大阪府財政課長の斎藤知事は2021年に初当選。大阪以外で初めて誕生した維新系知事だ。元局長の告発は今年3月のこと。県議会関係者や報道機関に配った文書で、斎藤知事のパワハラや企業からの贈答品受け取りなど多岐にわたる疑惑を列挙。昨年11月開催の阪神・オリックス優勝パレードを巡る疑惑も出てくる。大阪府と県が連携し、大阪・関西万博のPRにまんまと政治利用したアレだ。

 運営費5億円はクラウドファンディング(CF)と協賛金で捻出。しかし、CFは思うように集まらず、協賛金獲得のために各部署の職員が駆り出されたという。

「大阪と兵庫が分担してスポンサーを呼びかけましたが、経済規模の違いから、どうしても大阪が先行する。それでも知事は『大阪に負けるな』と県職員にハッパをかけ続けた」(県関係者)

万博PRの政治利用に奔走した末に…


兵庫・大坂連携といってもやっぱり大阪主導、「大阪に負けるな」とハッパをかけ…(C)日刊ゲンダイ

 協賛企業や関係各所との調整を担ったのが、県民生活部総務課のH課長だ。告発文書は県内企業への便宜供与の見返りに協賛金を集めた旨を“暴露”した上で、H氏に関し〈この一連の不正行為と大阪府との難しい調整に精神が持たずにうつ病を発症し、現在、病気療養中〉と記していた。

 実際、H氏は今年1月から休職し、4月1日付の異動人事で県の外郭団体に出向。その直後に帰らぬ人となった。

「4月20日に自宅で自ら命を絶ったと聞いています。パレード直前は相当な超過勤務を強いられていたようです。ところが、県の現・元職員の訃報データベースでは彼の死が共有されていない。彼の死は5月の県議会で取り上げられましたが、斎藤知事の側近である彼の上司が答弁に立ち、『現時点では何も答えられない』と繰り返すのみ。H氏を知る人は皆、怒っています」(H氏の知人)

 H氏の自殺について斎藤知事は定例会見で何度聞かれても「個人情報」を理由に口を閉ざす。自殺の隠蔽は誰の指示なのか。県に聞いた。

「一般論ですが、遺族の意向でデータベースに掲載しないことはある。個別の職員の死去に関する事案は答えかねます」(総務部職員局人事課)

 万博PRのため、1人の尊い命が犠牲になったとすれば、維新行政の罪はあまりにも重い。

  ◇  ◇  ◇

「政策活動費」の見直しを求める日本維新の会が政活費の明細と領収書を自主公表したものの、支出先の情報は全て黄色く塗り潰され、しかも身を太らせる高額会食ラッシュだった……●関連記事【もっと読む】で詳しく報じている。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/891.html

記事 [政治・選挙・NHK294] 茂木幹事長「自民党総裁は3年」発言の超テキトー 政調会長時代は「2期6年」→「3期9年」推し(日刊ゲンダイ)
茂木幹事長「自民党総裁は3年」発言の超テキトー 政調会長時代は「2期6年」→「3期9年」推し
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/357672
2024/07/16 日刊ゲンダイ


総裁になりたくてウズウズ……(C)日刊ゲンダイ

「9月20日から29日までのいずれかに設定されることになる」

 岸田文雄首相(66)の自民党総裁任期が9月末に迫る中、茂木敏充幹事長(68)が16日の会見で総裁選の投開票日について言及した。

 詳細については今後、党の総裁選挙管理委員会が総務会の承認を経て決定するものの、残り2カ月。いよいよ総裁選に向けた党内議論が活発化すると思われるが、この日の会見で注目されたのは、12日に公開されたネット番組で、総裁の在職期間を巡り、「3年ぐらいがちょうどいい」などと持論を展開した茂木氏の発言の真意についてだった。

 岸田首相がちょうど3年の任期を終えることから、メディアでは「茂木幹事長が岸田首相をけん制か」と話題となったのだが、茂木氏は会見で、「1つの仕事を具体化、達成することを考えると時代の流れは速くなっているので、3年で1つの仕事をやり遂げる時代になっているという話をした」と釈明。さらに「岸田さん云々ということよりも、誰が何をしても1つの仕事をやるなら3年(略)1人の総裁が3年以上やってはいけないという話は全くしていない」とも言っていたが、民放番組に出演した際に「首相になってやりたい仕事があるのは間違いない」と自身の総裁選出馬に意欲マンマンだっただけに、「なるほど。そうですか」と受け取る党員は多くないだろう。

現職幹事長が総理、総裁の足を表立って引っ張る「岸田下ろし」の急先鋒!?

 そもそも、茂木氏が本気で「総裁は3年」と考えているのであれば、第二次安倍政権下の2016年に総裁任期を「2期6年」から「3期9年」に延長する案が浮上した際になぜ、反対しなかったのか。

 当時、政調会長だった茂木氏は党内から出ていた「国会議員だけで総裁任期の延長を決めていいのか」といった反対の声にほとんど耳を傾けず、「安倍総理大臣の任期が十分残っている平時の方が冷静な議論が進められる」と、むしろ積極的に任期延長に動いていた。

 それなのに今さら唐突に「総裁は3年だよね」などと言っても、誰も理解を示さないだろう。茂木氏のあやふやな発言に対し、SNS上ではこんな声がある。

《総裁になりたくて、つい「3年」の前のめり発言。政治は権力闘争とはいえ、現職幹事長が総理、総裁の足を表立って引っ張る。岸田下ろしの急先鋒》

《人間性が分かるよね。身内も平気で裏切るぐらいだから、仮に茂木さんが総理、総裁になったら国民も簡単に裏切るよ》

 国民世論の不評は断トツだ。

  ◇  ◇  ◇

関連記事【もっと読む】都議補選は自民「ポスト岸田」の顔見せ興行…茂木幹事長ばかりに冷たい視線が注がれるワケでは、街頭演説を行った茂木氏に対する評判などを詳しく報じている。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/892.html

記事 [政治・選挙・NHK294] 財務省“不意打ち介入”で1ドル=157円台に急伸も…識者は「円安は止まらない」と効果に疑問符(日刊ゲンダイ):経済板リンク 
財務省“不意打ち介入”で1ドル=157円台に急伸も…識者は「円安は止まらない」と効果に疑問符(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/427.html



http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/893.html
記事 [政治・選挙・NHK294] 石丸伸二氏を「名誉毀損提訴」安芸高田市議の悲しい現在「信者の攻撃が怖い」市政が伝えてきた“化けの皮”(Smart FLASH)
https://smart-flash.jp/sociopolitics/295467/1/1/



石丸伸二氏をめぐっての評価が「釣瓶落とし」のごとく、急激に落ちていく。

都知事選挙を境にして、メディアに露出する度に評価を落とす、まさにカオス状態。

時が経過すれば、どこかに落ち着くと思いきや、ますます混沌としている。

石丸氏がメディアに取り上げられるようになったのは、2020年8月に安芸高田市長に当選してからだから、それほどの時は経過していない。

石丸氏に対する評価は、彼の発信するYouTube動画とSNSでの発言から情報を得ている人達は概ね好評価らしいが、メディアから情報を得ている人たちの評価は良くないと感じている。

今の混沌とした状態は、まさに「群盲象を評す」。

石丸氏の人物像は、どちらが実像で、どちらが虚像なのか。

そのことを考える前に、石丸氏の安芸高田市長在任中の言動を振り返ることは無駄ではないだろう。




以下に記事の全文を転載する。


7月11日、広島県安芸高田市は、同市が被告となっている訴訟での広島高裁の判決について上告しない方針を明らかにした。

 同市の山根温子市議(68)が起こした名誉毀損による損害賠償訴訟で、高裁は同市に対して支払いを命じている。

 この裁判は、当時安芸高田市長で、東京都知事選挙にも出馬した石丸伸二氏(41)が「山根市議から恫喝を受けた」などの“嘘の”主張をおこなったことが発端だった。

「当初は石丸氏を相手取り、訴訟を起こした山根市議でしたが、石丸氏は『市長としての発言は公務員としての職務行為』として、安芸高田市に訴訟告知をしたことで、山根氏は石丸氏と同市の両方を相手取って裁判をおこなっていました。

 山根市議は市議会のなかでも、石丸氏から厳しい言葉を浴びせられることが多く、まさに石丸氏にとっては“仇敵”ともいえる相手だったのでしょう」(政治担当記者)

 2020年8月に安芸高田市長に当選した石丸氏と議会の対立ぶりは、彼のX(旧Twitter)による発信で注目を集めていた。

 山根市議に対しては、2020年10月1日に《敵に回すなら政策に反対するぞ、と説得?恫喝?あり》と投稿し、その後、名指しで糾弾したことが始まりだ。これについて広島高裁は恫喝発言は「なかった」と認定している。

 安芸高田市の方針に対して、同市側の補助参加人だった石丸氏は、すでに7月4日に最高裁に上告している。

 一方、安芸高田市と同様に高裁判決を上告しない意向を示している原告の山根市議。

 じつは、彼女はここまでの裁判の経過や、議会での市長時代の石丸氏との応酬などを、自身のホームページに掲載している「活動報告」で克明に記しているのだ。

 そこで今回、本誌は山根市議に取材を申し入れた。しかし、彼女からは「私からお話しすることはありません」とだけ回答があった。

 ただ、取材を続けていると、一連の石丸氏と山根市議の裁判の影響を長らく見てきたという安芸高田の市政関係者に話を聞くことができた。

 山根市議が取材に応じない理由について、この関係者はこう話す。

「石丸氏の主張がメディアによって報道されたことで『クソババア、議員辞めろ』、『居眠り、恫喝やるようなババアはいらん』といった誹謗中傷のメールが、山根氏に届くようになったんです。

 まったく関係のない“居眠り”まで、山根氏がやったことにしたりしてね。最初のころは30件くらいだったが、日を追うごとに増えていったそうで、山根氏は相当、傷ついていましたね。つらかったと思います。

 石丸氏を提訴した後も『裁判を取り下げろ』などのメールが山のように届いた。東京都知事選への出馬を決めてからも、悪質なメールは届いてきてね。いわゆる“石丸信者”の仕業だと思います。

 今回、取材に答えると『また、火がついたようにメールが来るかもしれない』と信者の攻撃を恐れているわけです」

 そもそも、山根市議が“標的”にされたきっかけはなんだったのか。

 「石丸氏が市長に着任して、初の議会の一般質問で、山根市議は『地域振興会組織』の重要性を説きました。歴代の市長は、地域振興会組織と対話をおこない、街作りを進めてきたことを伝えたんです。

 あとは、石丸氏がTwitterを用いて、特定の市議を落選させようとする動きを示唆した際に、山根市議は『議会を牛耳るんですか?』と聞いたことも、石丸氏は『嫌味なやつだ』と感じたのかもしれません。

 あとは女性だから、責めやすいと思った部分もあるんでしょうか」(前出の関係者、以下同)

 市長時代の石丸氏は音声記録にも残っていない“恫喝”を主張し続けた。2020年10月31日には《私は「恫喝を受けた」と問題提起をしました。#議会 は発言の事実を認め、さらに「受けた側の感じ方で恫喝となる」と纏めました》と投稿することで、山根市議が恫喝を認めたかのような“架空の事実”を風潮していた。

「今さら主張を取り下げると、石丸氏は自分の“位置”を保っていられないと思っているのではないでしょうか。一審の広島地裁での公判で、山根市議は『彼は嘘を言い続ければ、それが真実になると思っている人です』という言い方をしていましたね。

 石丸氏は、当選した市長選のときから『政治再建』を掲げています。たしかに、河井克行元法務大臣の事件で、安芸高田市議も3人辞職し、その前には着任したばかりの市長が辞職したこともありました。そのため、彼の頭の中には『安芸高田は腐りきっている』と思い込みがあったのでしょう。

 その思い込みのせいなのかどうかは知りませんが、彼の言動を見ていると『何かあったら市議会を叩いていこう』というような計画めいたものを持っている印象を受けましたね」

 安芸高田市議会では、これまで何度も石丸氏の“化けの皮”を指摘していた。石丸氏の発言にはおかしな点もあったという。
 
 「2022年9月、中国地方に大型の台風が来るかもしれないという日に、石丸氏はプライベートで、千葉県でのトライアスロン大会に参加していました。しかし、当時はどこに行くかも知らせず、市長代行も決めずに安芸高田を離れていたんです。

 このことをその後の議会で、山根市議から追及されると『プライベートの詮索はキモい』と批判で返すだけ。しかし、約1年後の記者会見では、プライベートというのがどこかにいったのか、『トライアスロンを愛好する人が多い富裕層が、安芸高田市に目を向けるために、意図的に参加した』と言い出したんです。

 また、2024年3月の議会で、山根市議が質問している際、石丸氏が地方交付税の『普通交付税』と『特別交付税』を取り違えた状態で突如、山根市議を糾弾する発言をしたんです。

 これについて、山根市議はその場で石丸氏の支離滅裂さを指摘しましたが、多くの石丸氏を賞賛する“切り抜き動画”では、その部分がカットされていました」

 東京都知事選挙で2位になった石丸氏。しかし、その直後のインタビュー対応によって、猛批判を浴び、一夜にして評価が逆転した様相だ。そのことについても感想を尋ねた。

 「それは私たちもそうですからね。(石丸氏を選んだことは)誤ったかもしれないです。たしかに選んだけれども、中身がこういう方だとは思いませんでしたから。いまでも『まさか』という思いでいます」

 7月12日深夜には、フジテレビ系の『オールナイトフジコ』に出演し、女子大生と共演を見せるなど、イメージ戦略を変更している石丸氏。

 だが、多くの東京都民はいま、安芸高田市民と同じ気持ちでいるだろう――。

( SmartFLASH )


記事の転載はここまで。


都知事選挙後、メディアへの露出が増え「一般人」となっても、その発言は物議をかもしている。

曰く、

「女、子供・・・」

曰く、

「敵意には敵意で、・・・」

曰く、

「一夫多妻制・・・」

曰く、

「論理の飛躍・・・」

一つ一つの論評は他に譲るとして、私の感想は、絶望的に「時代錯誤」が甚だしいというもの。

憲法の「平等の原則」すら認識できていない。


今回とりあげた記事を読んで、私がイメージした石丸氏の人物像を列記してみた。

・表面上は口達者だが、相手を言い負かすことに精力を注ぐため、うまくコミュニケーションが取れない。議論の手法の多くは、論点ずらし、問題のすり替え、文脈無視の「切り取り」などの詭弁を弄するものか、根拠のない誹謗中傷の類い。

・利己的・自己中心的で、自分の振る舞いによって他人がどのように感じようが一切気にならない。他人に対する共感力が欠如。そのため、敵と判断した者には徹底的に攻撃する。

・自信過剰、自分を優秀であると思っていたり、他人を見下したりする傾向が強い。
 そのため、議論に負けることの不安を隠すため、冒頭から「マウントを採りに行く」、或いは必要以上の強い言葉で「相手を罵倒する」傾向をもつ。

・自分の非を認めず、他人に責任を転嫁する。何か問題が発生したとしても、それは他人のせいであるとして、決して自分の行動を反省することはない。

・結果至上主義。成果を手に入れるためであれば、他人を踏み台にすることも、他人を騙すことも躊躇しない。

・平然と嘘をつき、人を騙しても何ら良心の呵責を感じることがない。

・他人が悲しんでいたり、反対に嬉しがったりしても、共感ができない。

・結果を出す、自分の目的を達成するためならば、平気で他人を操ろうとする。

・良心の欠如、そのため自分の行動によって他人に迷惑をかけようとも一切気にしない。


これらを書き出していて、途中からあることに気が付いた。

結論は、最後までパスしてきたが、これらは、反社会性パーソナリティ障害の人の症状に近い。

似たような人は、日本に150万人ほどいることになるらしいですね。

困りましたね。








http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/894.html
記事 [政治・選挙・NHK294] ランプ銃撃の余波…バイデン米大統領&岸田首相の撤退はあるのか、どっちが先か?(日刊ゲンダイ)


トランプ銃撃の余波…バイデン米大統領&岸田首相の撤退はあるのか、どっちが先か?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/357622
2024/07/16 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


バイデン米大統領はやる気満々(C)ロイター


どちらも不人気(代表撮影)

 トランプ前米大統領が銃撃され、共和党は結束を固めた。ならば、大統領選への撤退圧力が強まっている民主党のバイデン大統領はどうなるのか。

 ウクライナのゼレンスキー大統領を「プーチン」と言い間違え、パートナーのハリス副大統領を「トランプ副大統領」と呼ぶまさかの失言。俳優のジョージ・クルーニーら、大口献金者からも撤退要請が噴出した。そこへ銃撃事件だ。トランプ前米大統領を「米国への脅威」と攻撃しにくくなり、高齢不安ばかり強調される事態になりかねない。

 バイデン大統領本人は撤退する気などさらさらないようだが、民主党内では、バイデン大統領撤退の場合、これまでに集めた莫大な選挙資金をそのままスライドさせられるハリスが後任として最有力になりつつあった。大統領候補を正式決定する民主党大会は8月19〜22日。バイデン大統領の撤退はあるのか。決断のタイムリミットはいつなのか。

「民主党には2つのシナリオがある。@銃撃されてもガッツポーズで強さを見せたトランプ前大統領にはかなわないから交代すべし。Aいや、これを機に民主党もバイデン大統領で結束すべし──です。どちらに転ぶか分かりませんが、正直、バイデン氏撤退のタイムリミットはもう過ぎている。Aのシナリオになっていくのではないかとみています」(上智大教授・前嶋和弘氏=現代米国政治)

岸田首相「総裁選に出馬しない方がいい」が57%


外遊先で続投の意思表示をする岸田首相(代表撮影・共同)


前回の総裁選は河野氏(左)と決選投票で争った(C)JMPA

 一方、露骨なすり寄りでバイデン大統領の覚えめでたく3年間を過ごしてきた岸田首相も、9月の自民党総裁選での再選シナリオが揺らいでいる。

 ANNが13、14日に行った世論調査は衝撃だ。岸田首相の総裁選への出馬について「しない方がいい」が57%に達し、「する方がいい」の26%をダブルスコアで上回った。国民が岸田に三くだり半を突き付けた形だ。

「外交の岸田」アピールを政権浮揚に結び付けたいものの、NATO(北大西洋条約機構)首脳会議出席など10〜13日の外遊は不発。11日、米ワシントンで総裁選への対応について記者団に問われると「結果を出すことに全力を挙げている。それ以外のことは今考えていない」と言った。

 しかし、自民党内では岸田首相の責任論への言及が止まらない。14日も当選1回の若手が地元・横浜市で開いた会合で「普通の企業なら責任を取る」と岸田首相を批判。世論も党内も総スカンなのに岸田首相は総裁選に出られるのか。

 自民党の規定によれば総裁選は9月20〜29日のどこかが投開票日だ。今月末にも選挙管理委員会が設置される。選管委員はこれまで派閥均衡で選ばれてきたが、派閥解消により岸田主導でメンバーを決められるアドバンテージがあるという。

「岸田首相は現段階では、総裁選から撤退するつもりはないでしょう。外遊先で『結果を出す』と発言したのは、『まだやることがある』という続投への意思表示とみました。とはいえ、勝機があるかというと簡単ではなく、出馬するかどうかを様子見している状況。8月上旬の世論調査を見て、万策尽きて降りることもあり得る。一方で、2位、3位連合のキャスチングボートを握るため、負け覚悟での出馬もあり得る。総裁選の日程が決まるのは8月のお盆明け。その頃が、岸田首相の決断のタイミングになるのではないか」(ジャーナリスト・山田惠資氏)

 岸田首相は、バイデン撤退論が沈静化すれば自身への追い風になる、とみているとも。

 バイデン大統領と岸田首相、どちらが先に撤退するのか、と思いきや、どちらも撤退しない? 日米ともに地獄の選択か。

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 国賓待遇に気が緩んでいた? …●関連記事【もっと読む】では5月の日米首脳会談で岸田首相がやらかした“大ポカ”について、詳細を報じている 。

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