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2024年7月11日01時20分 〜
記事 [政治・選挙・NHK294] “石丸新党”にビビる維新は分裂・消滅へまっしぐら…都知事選の内幕を急に暴露した理由(日刊ゲンダイ)


“石丸新党”にビビる維新は分裂・消滅へまっしぐら…都知事選の内幕を急に暴露した理由
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/357391
2024/07/10 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


笑いが止まらない?(C)日刊ゲンダイ


東京都議選も惨敗で維新存続の危機⁉️ 馬場伸幸代表(C)日刊ゲンダイ


東京都議選も惨敗で維新存続の危機⁉️ 音喜多駿東京維新の会幹事長(C)日刊ゲンダイ

 ニューカマーの登場に、「ゆ党」が大慌てだ。

 日本維新の会の藤田幹事長が9日の会見で、東京都知事選で次点に入った石丸伸二・前安芸高田市長から告示前に支援要請があったと明かした。

藤田幹事長や音喜多政調会長が暴露

 6月上旬に石丸氏側からの求めで、馬場代表や藤田氏らが面会。その場で石丸氏から「維新に何らかの形で応援してもらうことは可能か」と支援を持ちかけられたという。これに対し、藤田氏は「ステルス支援は難しい」と返答。その後、石丸氏から「今回は自力で頑張りたい」と伝えられ、折り合わなかったという。

 8日には維新の音喜多政調会長もBSフジの番組で「選挙前に2度ほど石丸氏と会い、支援をお願いされた」と明かしていた。

 知事選の候補擁立を巡っては、東京維新の会幹部が石丸氏に「推薦したい」と打診したのに、袖にされたとの見方があるが、藤田と音喜多両氏は「支援をお願いしてきたのは石丸氏の方だ」と主張しているわけだ。その真偽はハッキリしないが、このタイミングで維新サイドが内幕を暴露したのには理由がある。「新党設立をほのめかしている石丸さんにビビっているのでしょう」と言うのは、ある維新関係者だ。

「石丸さんを巡って、すでに維新内部はガタつき始めています。都知事選の告示前、東京維新の幹部が『石丸支援だけは許さない』と、メンバーに命じたのですが、これに内部が反発。世田谷区議が離党を表明し、石丸さんの支援に回る事態に発展しています。区議は幹部の理不尽な命令に納得がいかず、離党を決断したようです。都内には、維新幹部のやり方に憤っている地方議員が大勢います。石丸さんが新党をつくったら、多くの維新議員が移籍しかねない。実際、『自分も石丸さんを応援したい』とこぼす議員もいました。幹部らは『石丸の方が我々を頼ってきた』と内幕を明かすことで、離反者をつなぎとめたいのでしょう」

都議補選も擁立した2選挙区で惨敗…


ムリクリ擁立した都議補選も惨敗、会見する「日本維新の会」の藤田文武幹事長(C)日刊ゲンダイ

 しかし、藤田や音喜多両氏がいくら「石丸氏が支援を要請してきた」と訴えても、東京維新の分裂、崩壊は避けられそうにない。東京維新の関係者が言う。

「都知事選に際して情勢調査を実施したところ、維新は小池都知事の10分の1しか票がとれないことが分かった。それで、幹部がビビり倒して候補擁立を断念しています。そんなに数字が悪いのなら都議補選も立てるべきではなかったのに、9選挙区のうち2つで擁立。結局、2つとも惨敗です。“負け戦”にばかり付き合わされていたら、そりゃあ地方議員も嫌になります。東京維新は1年後には崩壊するでしょうね」

 維新の崩壊は東京だけにとどまらない可能性がある。

「維新と石丸新党は、よく似ています。自民でも立憲でもない『第三勢力』という共通点がある。どちらも、『非自民』『保守』『変革期待』の三拍子がそろっている。石丸新党が全国的なブームになれば、ゼロサムゲームで維新が勢力を失う構図になるでしょう」(官邸事情通)

 “石丸爆弾”に駆逐される日が近そうだ。

●関連記事【もっと読む】ではグタグタな、維新・馬場代表に飛び交う“入閣密約”説…規正法改革法案で自民にスリ寄り「賛成」について詳報している。

関連記事
維新・馬場代表に飛び交う“入閣密約”説…規正法改革法案で自民にスリ寄り「賛成」(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/520.html

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/851.html

記事 [政治・選挙・NHK294] 電子画面上では「正しく反映された」→PC内部では「まったく別の候補者票」にされていたことが全くわからない開票ソフト
この投開票集計システムでは、電子画面上では「正しく」データが反映されましたと出る

が、実際には別の候補者の票に振り替えている場合がある。

つまり誤作動を始める「バク」があるのだ。

今回の集計も 外部からは「まったくわからない」が

PC内部では、「違った候補者の票である」と集計されていた可能性が非常に高い。

おそらく異議申したてをして再開票をすれば、ものすごい秘密が明らかになるだろう。




<まるでAI絵に描いたような>なぜかすべての東京23区、市で 上からユリコな不思議<1ユリコ 2石丸 3れんほう>
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/844.html
都知事選
https://www.r6tochijisen2.metro.tokyo.lg.jp/

https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kusei/007/002/d00209761_d/fil/kaihyoujoukyou.pdf
https://www.city.kita.tokyo.jp/senkan/kuse/senkyo/kekka/kekka/240707_tochijikaihyo.html
https://www.city.higashikurume.lg.jp/shisei/senkyokanri/1024639.html
なぜか都知事選の蓮舫氏と石丸氏のグラフはうり二つ<2週間以内に異議申し立て→再開票をせよ>
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/828.html
なぜか都知事選の蓮舫氏と石丸氏のグラフはうり二つ<2週間以内に異議申し立て→再開票をせよ>
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/828.html
4040名閲覧済
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/828.html
令和2年7月5日都知事選<世田谷区選管>なぜか山本太郎票と小野たいすけ票はうり二つ
http://www.asyura2.com/20/cult27/msg/406.html
[613]名閲覧

なぜか 山本太郎票とほぼ同じ票数の小野たいすけ氏
http://www.asyura2.com/20/cult27/msg/401.html
[7135]名閲覧

令和2年7月5日東京都知事選<練馬区選管>500票バーコード電子プログラムの単位時間別配分割合グラフ
http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/367.html
146名閲覧

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/852.html
記事 [政治・選挙・NHK294] この猛暑に26カ月賃金下落 岸田レームダック政権に庶民の悲鳴(日刊ゲンダイ)

※2024年7月10日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2024年7月10日 日刊ゲンダイ2面

※文字起こし


何もせず、辞めもせず、「外交の岸田」に熱を上げ(岸田首相)/(C)日刊ゲンダイ

 マジで何とかしてほしい。連日の猛烈な暑さに、もう息が絶え絶えだ。

 9日も関東や東海、近畿、九州など各所で最高気温35度以上の猛暑日が続出。東京都心には「熱中症警戒アラート」が9日まで実に8日連続で発令され、危険な暑さが続く。福岡市では、8日夜から9日朝にかけて最低気温が30度を下回らず「超熱帯夜」になったという。もはや寝苦しさを超え、正気を保つのすら困難なレベルである。

 こうも殺人的な酷暑が続くと、節約志向の人々もケチってはいられない。「命には代えられない」と泣く泣くエアコンのスイッチを入れる向きも多いはずだ。岸田政権は「酷暑乗り切り緊急支援」と称し、5月使用分で打ち切った電気・ガス補助金を8月から10月までの3カ月間だけ復活させる。しかし手続きに時間がかかるとして、7月使用分は補助の対象外だ。冷房で室内が涼しくなっても、多くの庶民は来月に届く今月分の電気料金の請求書におびえ、肝を冷やしているに違いない。

 エアコン代がかさめば、他の出費を削るしかない。日本生命が先月実施した「夏季休暇の過ごし方」のアンケート調査の結果、最多は「自宅・自宅周辺で過ごす」の48.4%だ。とてもレジャーどころではないのだろう。

 かくも「節約の夏」が広まっているのは、言うまでもなく延々と続く「円安・物価高」のせいだ。なけなしの給与は目減りするいっぽうで、生活費の切り詰めに追われる日々。苦しみの種は酷暑だけでなく、フトコロの寂しさにも庶民は青息吐息なのである。

足元を見られて投機筋は安心の円売り

 厚労省が8日に発表した5月の毎月勤労統計調査によると、物価変動を考慮した1人当たりの実質賃金は前年同月から1.4%減。マイナスは26カ月連続で過去最長を更新した。

 基本給を中心とする所定内給与は2.5%増。大企業で賃上げが相次いだ今春闘を受け、1993年1月以来31年4カ月ぶりの上げ幅となったが、消費者物価指数は3.3%上昇し、差し引きは結局マイナスだ。賃上げが物価高騰にちっとも追いつかず、マイナス幅は4月の1.2%減よりも落ち込んだ。

 2年2カ月も実質賃金が下落の一途をたどれば、その間、オギャーと生まれた赤ちゃんもしっかり歩けるようになる。「おむつ卒業」にはまだ早いが、おむつ代が惜しくてトイレトレーニングを始めざるを得ない子育て世帯は確実にいる。実質賃金がプラスに転じなければ、異次元の少子化対策もヘチマもないのだ。

 それでも所定内給与の大きな伸びに気を良くしてか、経団連の十倉会長は中小企業の賃上げ分が6月以降に反映されれば「少なくとも年内にはプラスになるのではないか」と期待を寄せたが、甘い見通しだ。財界トップが庶民に淡い希望を抱かせるとは罪深い。

「今後も円安は加速し、物価上昇分を上回る賃上げは困難です」と言うのは、経済評論家の斎藤満氏だ。こう続ける。

「世界規模でドル安の流れは強まっているのに、円相場だけは1ドル=160円台に定着したまま。一向に円高に進まないのは投機筋に足元を見られているからです。政府・日銀の為替介入の原資は20兆円程度。既に4〜5月に計10兆円程度を使い込み、そう簡単に追加介入はできないと見透かされています。逆に残り10兆円を使い切れば、投機筋が猛烈な円売りを仕掛け、1ドル=200円台に向かいかねません。じゃあ、植田日銀が追加利上げで円安退治に動くかといえば非常に心もとない。小出し小出しの貧乏根性で、まず巨額の国債購入を減額し、次に小幅利上げと常に政権側の顔色をうかがって『戦力の逐次投入』の愚策を重ねそうです。だから投機筋は安心して円を売る。おかげで通貨の購買力を測る総合指標『実質実効為替レート』を見ると、日本円の価値はトルコ・リラやアルゼンチン・ペソよりも安い。今や世界最弱通貨と言ってもいいくらいです」

世界最弱通貨がもたらす物価高への怒り


世界最弱通貨に成り下がり…(2019年6月の円為替=下)/(C)共同通信社

 世界最弱通貨がもたらす物価高に苦しむ庶民の悲鳴に岸田首相は「聞く耳」なし。手をこまねいて何もせず、辞めもしないのが、今のレームダック政権のタチの悪さだ。たかだか1人当たり4万円のケチな定額減税なんて焼け石に水である。

「むしろ、6月の給与明細への減税額の明記を義務づけ、煩雑な手間をかけさせたせいで、多くの企業は余計な事務処理コスト、つまりムダな出費を押しつけられてしまった。実質賃金が下がり続けているタイミングで、新紙幣を発行するのも大いに疑問。経済効果は1兆6300億円ともいわれていますが、その大半は新紙幣に対応するために金融機関や小売業などが支払うもので、コストとなって経営に跳ね返る。要するに定額減税も新紙幣発行もコストアップにつながり、賃上げ抑制の圧力となりかねない。岸田政権の打つ手は全てチグハグ過ぎます」(斎藤満氏=前出)

 7日の東京都知事選と同日投票だった都議会補欠選挙で、岸田自民は8選挙区に公認候補を擁立。無党派対策として知名度の高い石破元幹事長や河野デジタル相らが応援に入ったが、結果は2勝6敗と大きく負け越し、大惨敗を喫した。

 4月の衆院3補選以降から続く「負の連鎖」が断ち切れないのは、裏金事件の大逆風だけが理由ではない。どのメディアの都知事選の出口調査を見ても、投票の際に最も重視した政策は「景気・雇用対策」がトップだ。

 それだけ庶民が、「何とかしてくれ!」と絶望的な物価高地獄に喘いでいる証拠。それを尻目に脱税まがいの裏金づくりに励んできた自民の議員連中にあきれ、ますます怒りを募らせているのだ。

彼我の差の克服に何倍もの怒りを突きつけろ

 そんな庶民たちの苦悩と憤怒を知ってか知らずか、岸田は都議補選惨敗にも平然とした顔である。記者団に自らの責任を問われても「真摯に受け止める」と決まり文句を繰り返すのみだった。

 ケチな減税も不発に終わり、都議補選でも惨敗。さすがに党内から「辞めろ」コールが上がっても、この人の往生際の悪さは筋金入り。9月の党総裁選を見据え、例によって「外交の岸田」のアピールに熱をあげている。

 10日、政府専用機で米国に飛び立ち、米ワシントンで北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に3年連続で出席。その後、14日までドイツに滞在し、ショルツ首相と会談する。8月もカザフスタンで中央アジア5カ国の首脳と初めて会合を催し、モンゴル訪問も調整中だ。

 目いっぱい外交日程を詰め込み、どうにか政権の立て直しにつなげたいのだろうが、有権者の審判は明確だ。どんなに総選挙から逃げ回っても、しょせんは悪あがき。かくなる上は14年ぶりに政権交代を成し遂げた英国の有権者のように、与党の大惨敗に持ち込むしかない。高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言った。

「忖度なしのメディアの強い追及、政治家が非を認める文化と議会制民主主義を重んじる伝統、働く人々の真の味方である労組に支えられた野党の存在……。ハッキリ言って英国とは彼我の差があるとはいえ、経済失策と歴史的なインフレ苦、相次ぐ不祥事に党内抗争、世間の感覚とズレた金持ち議員など、国民を無視した与党の惨状は日本も大差ありません。英国とは相当なハンディがある以上、この国で政権交代を果たすには、2倍も3倍も民衆が怒りを爆発させ、与党に突きつけるしかないのです」

 むろん、怒りの受け皿も不可欠で、野党第1党には「立憲共産党」批判に屈し、内ゲバを繰り広げている暇などない。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/853.html

記事 [政治・選挙・NHK294] 「朝日新聞デジタル」蓮舫氏の顔のシワを強調する画像加工
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ce4759e8e79d384cad117088499ff0052cc26dd
>問題視されているのは、都知事選をめぐり朝日新聞デジタルが9日に配信した記事「立憲、無党派層へ浸透急務
>蓮舫氏、石丸氏にも及ばず 都知事選」に掲載された蓮舫氏の写真だ。
>小池氏の当確後、報道陣の取材に応じていた際のバストアップ姿だ。
>画像は荒く、加工で顔のシワを鮮明にしたのではないかとの指摘がXで出た。
>その後、輪郭の柔らかい写真に差し替えられると、これらを比較する形でも騒ぎが広がる事態に。
>問題の写真に対しては「わざとやってる」「ものすごく悪意を感じます」と批判が少なからず上がり、
>シワを描き加えたのではないかとの疑惑も。
>朝日新聞社の広報部は10日、J-CASTニュースの取材に対して、
>「ご指摘の写真は、紙面印刷向けの自動補正の結果で、意図的な加工ではありません」と答えた。

これが意図的だとしたら、かなり悪質ですね



https://www.ifvoc.org/news/shiso-np24-0615/
国際勝共連合が蓮舫都知事阻止の号令を出していましたが、朝日もそれに続いたのでしょうか?
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/854.html
記事 [政治・選挙・NHK294] 介護保険証も紙廃止→マイナ一本化へ厚労省方針…業界から案の定あがった「時期尚早」の声(日刊ゲンダイ)

介護保険証も紙廃止→マイナ一本化へ厚労省方針…業界から案の定あがった「時期尚早」の声
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/357392
2024/07/10 日刊ゲンダイ


現場の負担や混乱は眼中になし?(C)日刊ゲンダイ

 またもや「任意」ではなく事実上の「義務化」になるのか……。

 9日の日経新聞の朝刊によると、厚労省が現行の介護保険証を廃止し、マイナンバーカードに一本化する方針を示したという。

 厚労省は日刊ゲンダイの取材に対し「廃止するとは明言していない。各方面に配慮して、デジタル化を進めていく」と回答するなど、早急な改革は否定している。

 しかし、6月21日に閣議決定された「デジタル社会の実現に向けた重点計画」でも、「介護保険証等をマイナンバーカードと一体化する」ことで、「医療DX」を進めていくとしているから、政府にとって現行の介護保険証の廃止は既定路線なのだろう。

 紙の健康保険証は年内に廃止されマイナカードに一本化されることになっており、国民の声を無視したデジタル化が進められている。これに続き、現行の介護保険証も廃止され、マイナカードに一本化される可能性はゼロではない。

■高齢者、現場の負担は大きい


悪手に悪手を重ねる(C)日刊ゲンダイ

 介護保険証が廃止されれば、介護現場では混乱が予測される。一般社団法人「全国介護事業者連盟」の斉藤正行理事長はこう話す。

「まず、マイナカードを取得してもらうのが大変です。介護サービスの利用者には、認知症の方や、身寄りがなく周囲のサポートが受けられない方など、さまざまな人がいます。そうした人たちには、マイナ関係の手続きは負担が大きい。現場のトラブルも予想され、マイナに一本化するのは時期尚早ではないかと」

 セキュリティー上の懸念もある。東京都高齢者福祉施設協議会の田中雅英会長はこう言う。

「保険証の保管が大変になるという問題があります。介護施設は利用者の介護保険証を預かるケースが多い。現行の介護保険証でも保管には神経を使いますが、個人情報が詰まったマイナカードと介護保険証では、紛失した際の責任が全く異なります。預ける利用者にとっても、預かる事業者にとっても、心理的な負担は大きくなるでしょう」

 国民の命にかかわることだけに、強引に事を進めるのはいただけない。前出の斉藤理事長は言う。

「デジタル化がうまく進めば、現場の負担は削減できます。周知を徹底したうえで、もう少し時間をかけて導入を進めてもらいたい」

 岸田政権のやり方では、医療や介護の現場に混乱が広がるばかりだ。

●関連記事【もっと読む】武見厚労相が薬局視察の茶番…マイナ保険証「利用増」報告にご満悦、意義説明には“台本”使用…も必読だ。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/855.html

記事 [政治・選挙・NHK294] 枝野幸男前代表、立憲民主党代表選に立候補の意向 関係者に伝える(朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/ASS7B441FS7BUTFK010M.html?iref=pc_politics_$PAGE_TYPE_EN_list_n



東京都知事選も終わり、いよいよ国民の政治的関心は総選挙に向かう。

電撃解散が無い限り、総選挙の前に、自民党の総裁選挙と立憲民主党の代表選挙が実施される。

自民党の様に、選挙のための看板の付け替えに堕さないように、「野党共闘」の在り方を含め、しっかりと政策論争を戦わせ、「自公政権との対抗軸」を有権者の前につまびらかにしてほしいと思うところだ。


立憲民主党の代表選には誰が名乗りをあげてくるだろうか。

泉代表と、枝野元代表・・・。

下馬評に挙がっていた野田氏は、都知事選敗戦のA級戦犯とみられて、今回の立候補は微妙な状況になってしまったかも。

岡田幹事長も、小沢氏同様「野党共闘」には柔軟な対応が期待できるし、安定感もあるが・・・。

なかなか衆目の一致するような若い人の名前が出てこない。

これまで離合集散が激しくて、「後継者」が育っていないということなのだろうか。

重鎮と言われる人たちの責任は思い。

立候補するためには20名の推薦を得なければならないというのは、現在135名と議員数の少ない今となっては、かなりキツイハードルになるやもしれない。

若い人にチャンスを与えるためには、20名の推薦を立候補の条件とするのは止めた方がいいのではないか。

自民党とは違うのだから。

代表選が終わったときには、立憲民主党が一丸となり、「野党共闘」をリードし、「国民の生活が第一」の実現のために政権奪取に全力を傾けてほしいところだ。



以下に記事の全文を転載する。


9月の立憲民主党代表選に枝野幸男前代表(60)が立候補する意向を関係者に伝えていたことが分かった。9日、党内最大グループ「サンクチュアリ」の赤松広隆・元衆院副議長らと会談し、立候補の考えを伝えた。複数の関係者が明らかにした。正式表明の時期は今後検討する。

 赤松氏は同グループの会長を長年務め、議員引退後のいまも一定の影響力がある。枝野氏は立候補に必要な推薦人20人を集める上で、同グループの支援を求めたとみられる。

 9月の代表選で選ばれる野党第1党の党首は、早ければ年内にある衆院選での「次の首相」候補に位置づけられる。泉健太代表も再選への意欲を見せるなか、枝野氏が立候補すれば有力候補となる可能性がある。

 枝野氏は衆院埼玉5区選出の当選10回。2017年の衆院選で、小池百合子東京都知事が率いる希望の党から「排除」され、旧立憲を設立、野党第1党に導いた。一方、21年衆院選で敗北の責任を取り、代表を辞任した。(大久保貴裕)



記事の転載はここまで。



今はまだ、立憲民主党単独では政権奪取は出来ないのは、誰もが認めるところだろう。

そうだとすれば、政権を奪取するには、「野党共闘」で自公政権との「対抗軸」を明確にし、有権者に訴える必要がある。

一つは態勢としての対抗軸。

「野党共闘」では、どのような党によって、どのような「連立政権構想」を描くのか。

二つ目は、「政策」での対抗軸。

共闘する党との政策協定の作業の中でまとめていかねばならない。


「野党共闘」は、この二つを同時に国民に訴えていく必要がある。


立憲民主党の掲げる政策は、2022年の参議院選で訴えた

「立憲の政策がまるごとわかる政策集」(https://cdp-japan.jp/visions/policies2022

で見ることが出来るが、ジャンルが多岐にわたり、文章も多いので、よほどの関心がなければ読み進めることは難しいというか、キツイ。

個人的な関心に従って数件を拾ってみた。

(以下抜粋)


■いわゆる安全保障法制について

・日本国憲法は、平和主義の理念に基づき、個別的自衛権の行使を限定的に容認する一方、集団的自衛権行使は認めていない。この解釈は、自衛権行使の限界が明確で、内容的にも適切なものである。また、この解釈は、政府みずからが幾多の国会答弁などを通じて積み重ね、規範性を持つまで定着したものである(いわゆる47年見解。末尾参照)。

・集団的自衛権の一部の行使を容認した閣議決定及び安全保障法制は、憲法違反であり、憲法によって制約される当事者である内閣が、みずから積み重ねてきた解釈を論理的整合性なく変更するものであり、立憲主義に反する。


■いわゆる自衛隊加憲論について

現行の憲法9条を残し、自衛隊を明記する規定を追加することには、以下の理由により反対する。

@ 「後法は前法に優越する」という法解釈の基本原則により、9条1項2項の規定が空文化する (注1)。この場合、自衛隊の権限は法律に委ねられ、憲法上は、いわゆるフルスペックの集団的自衛権行使が可能となりかねない。これでは、専守防衛を旨とした平和主義という日本国憲法の基本原理が覆る。

A 現在の安全保障法制を前提に自衛隊を明記すれば、少なくとも集団的自衛権の一部行使容認を追認することになる。集団的自衛権の行使要件 (注2) は、広範かつ曖昧であり、専守防衛を旨とした平和主義という日本国憲法の基本原理に反する。

B 権力が立憲主義に反しても、事後的に追認することで正当化される前例となり、権力を拘束するという立憲主義そのものが空洞化する。


■国民の知る権利の保障

・内閣官房に総理直轄の真相究明チームをつくり、森友・加計問題や桜を見る会問題などについて、タブーなくすべて開示し、真実を明らかにします。

・「公文書改ざん防止法」等を制定し、行政文書の作成・保存・移管・廃棄が恣意的に行われないようにするとともに、「公文書記録管理院」の設置を目指します。

・情報公開法を改正し、行政機関の長に、自発的に分かりやすい情報提供を義務付けます。

・国民の知る権利を守るため特定秘密保護法を見直し、国会や第三者機関の権限強化も含め行政に対する監視と検証を強化します。安保法制や共謀罪の違憲部分を廃止します。

・情報監視審査会に対し、秘匿の適否を判断する権限を与え、適切な情報提供や、「黒塗り」部分の開示を促進させます。


■原子力発電

・地域ごとの特性を生かした再生可能エネルギーを基本とする分散型エネルギー社会を構築し、あらゆる政策資源を投入して、原子力エネルギーに依存しない原発ゼロ社会を一日も早く実現します。

・原子力発電所の新設・増設は行わず、全ての原子力発電所の速やかな停止と廃炉決定を目指します。


■原子力発電所立地自治体支援・雇用の確保

・エネルギー転換を達成するための人材の確保と育成に努めるとともに、労働者の雇用の公正な移行と影響を受ける地域の振興に、最大限取り組みます。


■消費税

・消費税の逆進性対策については、真に効果的・効率的な低所得者対策となっておらず実務上の負担や混乱などの問題も多い軽減税率制度は廃止し、「給付付き税額控除」の導入により行います。

・2023年10月導入予定の適格請求書等保存方式(インボイス制度)については、免税事業者が取引過程から排除されたり、不当な値下げ圧力を受けたり、廃業を迫られたりしかねないといった懸念や、インボイスの発行・保存等にかかるコストが大きな負担になるといった問題があることから、廃止します。

・総額表示の義務化を見直し、外税表示の選択肢を恒久化します。


などなど。

(抜粋はここまで。)

また、「生活安全保障PR冊子.」なる物も発行されていて、そこには消費税に対して次のように書かれている。

消費税を時限的に5%に減税する。


・・・・・


こうして政策面をみると、「野党共闘」が大きなうねりになっていかない理由を探すことの方が難しいと思うのだが・・・。

現実はそうはなっていない。


そこには別な思惑が邪魔をしている。

政党間での主導権争い、組織間での主導権争い。組織内での主導権争い、あるいは「面子」。

なかなか、「君子豹変す・・・」とはいかないようだ。

しかし、それらはいずれも「国民の生活が第一」とする政策理念とは無縁のものでしかない。

今はまだ野党第一党の立憲民主党に「総理大臣」に相応しい人物がいなければ、他の党により相応しい人物がいるとすれば、野党共闘という「塊の中」で、もっとも相応しい人物を選べばいい。

自公政権を倒し、政権を奪取するためには、そのくらいの柔軟さ、寛容さ、そして大胆さが必要ではないのか。


自公政権は「利権」でまとまり、野党は「理念」で分裂する。


そのことによる被害はいつも国民が被ってきた。

いつまで繰り返すのか・・・。


追伸。

「立憲民主党が公認候補を立てた選挙区には、他党は候補者を立てないでね・・・❤」

それだけはやめてね・・・❤。










http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/856.html
記事 [政治・選挙・NHK294] ダサすぎ立憲民主党…都知事選ショックで大揺れ「共産党との距離感」めぐり分裂騒ぎ(日刊ゲンダイ)

ダサすぎ立憲民主党…都知事選ショックで大揺れ「共産党との距離感」めぐり分裂騒ぎ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/357462
2024/07/11 日刊ゲンダイ


蓮舫氏の街宣に駆けつけて応援した田村智子・日本共産党委員長(右)/(C)日刊ゲンダイ


志位和夫議長も応援(C)日刊ゲンダイ


「R」Tシャツを着て応援に入った小池晃(C)日刊ゲンダイ

 どの世界にも「虫のいいヤツ」がいるもんだ。東京都知事選で蓮舫前参院議員が3位に沈み、立憲民主党内は大揺れ。一部の議員から「共産党との連携によって無党派層が取り込めなかった」との声が上がっているという。ダサいにも程がある。

 都知事選で共産は、蓮舫支持の政策ビラを作成するなど全面支援を展開。街頭演説には共産の田村智子委員長や志位和夫議長が駆けつけた。

 そんな共闘相手に対し、立憲内では「共産色が出過ぎたことが敗因のひとつ」「共産と一体に見られたのではないか」などの批判が噴出。岡田幹事長は「(共産との連携が)足を引っ張ったとは思わない」「共産に(支援を)しっかりとやっていただいたことは、全然関係のない話」と説明したが、「党内は共産党との共闘をめぐって分裂含みの様相を呈している」(立憲関係者)という。

 蓮舫氏が無党派層を取り込めず、石丸伸二前安芸高田市長の後塵を拝したのは事実だ。一方、共産との共闘のおかげで裏金自民に一矢報いることができたのも揺るがぬ事実である。

「都知事選と同日に投開票が行われた都議補選で、立憲は自民との一騎打ちとなった足立区で勝利した。足立区はもともと自民の牙城で、762票差の僅差でした。もし共産が候補を立てていたら、負けていました。一方、裏金事件の渦中にいる自民党の下村博文元文科相の地元である板橋区では自民逆風のはずが、野党候補が乱立したことで自民候補を利する結果になってしまった。裏を返せば、やはり野党候補の一本化は与党への最大の対抗手段なのです」(都政関係者)

「野党一本化が最大の対抗手段」


野党共闘も…(C)日刊ゲンダイ

 4月の衆院補選では東京15区と島根1区で共産が独自候補を降ろして一本化に貢献。長崎3区を含め立憲が全勝を収めた。ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。

「そもそも、立憲は都知事選で共産と共闘するにあたり、共産党アレルギーを持つ連合や無党派が離れてしまうことはある程度、織り込み済みでした。狙いは次の衆院選。共産との関係良好な地域では候補を一本化する方が得策ですから。もちろん立憲内に共産党と組みたくない人もいる。それは是々非々で対応する。『共産党との連携で無党派層が離れた』との主張は結局、手ごろな批判に過ぎません」

 選挙に勝ったら手柄を独占し、負けたら協力相手のせいにする――。そんなダサいヤツは放っておいて、立憲には野党共闘に邁進して欲しいものだ。

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 首都決戦に勝利し都庁で花束とともに職員に迎えられた小池都知事だが、3選を果たしたばかりなのに、まさかの「失職」の可能性があるという。

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