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2024年6月29日00時10分 〜
記事 [政治・選挙・NHK294] 都庁を牛耳る詐欺師「小池百合子」の最大の問題 適菜収「それでもバカとは戦え」(日刊ゲンダイ)

都庁を牛耳る詐欺師「小池百合子」の最大の問題 適菜収「それでもバカとは戦え」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/356843
2024/06/28 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


無視するかはぐらかし、恫喝に逃げ回る(八丈島演説での小池百合子都知事)/(C)日刊ゲンダイ

 小池百合子の最大の問題はこれまで多くの嘘をついてきたことではない。今、現在も、毎日のように嘘、デマ、ゴマカシ、論点のすり替えを繰り返していることである。多くの有権者は単なる詐欺師が東京都庁を牛耳っていることを知らない。小池周辺メディアがテレビで嘘、デマを垂れ流しているからだ。

 一方、小池をよく知る人物は、口をそろえたように小池の危険性を指摘する。地域政党「都民ファーストの会」元事務総長の小島敏郎は、「嘘は良くない。検察は捜査に乗り出してほしい」と小池を刑事告発。同党を離れた都議の上田令子は「嘘をついてでも当選し、あとは権力を牛耳るために自民党をはじめとする利権をブラックホールのように吸収していく」と批判。

 小池のエジプト留学時代に同居していた北原百代氏は「文芸春秋」に寄せた手記で、「あなたは日本の法律に違反することをして、今の地位を築きました。また権力者で居続けることによって、秘密を守り続けています」と述べている。

 疑惑の数々に小池は一切答えない。無視するかはぐらかすか恫喝するか逃げ回るだけだ。

 都知事選出馬表明後の囲み取材では記者の質問を、こともあろうに幹事社であるテレビ朝日の記者が「いつも勝負服のカラーで緑色の服を着られていますけど、本日はそういう服を着られていませんが」と関係のない話を始めて妨害。

 小池が八丈島で街頭演説を行った際にも記者の質問を関係者が妨害した。

 メディアから広告代理店まで一体となって小池に関する事実が隠蔽されている。

 都庁舎の壁面をスクリーンに見立てたプロジェクションマッピングに関し、都から2024年8月まで入札指名停止中の「電通」のグループ会社「電通ライブ」が担当していた件についても、まともな説明は一切なし。

 小池がやっていることは、すべて世の中を欺くための工作である。嘘を指摘されると困るので、公約はリモートで発表。質問者は小池が指定した人物5人だけだった。

 しまいにはAIを使って、「8年間で97%減!待機児童対策」とSNSでデマを流した。これも統計の基準を変えるだけのいつもの小池の手法。案の定、返信できるアカウントは制限されていた。いい加減、小池にだまされるのはやめよう。


適菜収 作家

近著に「安倍晋三の正体」「ニッポンを蝕む全体主義」「思想の免疫力」(評論家・中野剛志氏との対談)など、著書50冊以上。「適菜収のメールマガジン」も発行。本紙連載を書籍化した「それでもバカとは戦え」も好評発売中。6月28日には第2弾「続 それでもバカとは戦え」が発売予定。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/742.html

記事 [政治・選挙・NHK294] おかしな決着、隠されていた不祥事 腐った長期政権下 捜査当局への国民不信(日刊ゲンダイ)

※2024年6月28日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2024年6月28日 日刊ゲンダイ2面

※文字起こし


やりたい放題だった(上、=安倍元首相と菅前首相)。隠蔽否定も晴れない疑惑(鹿児島県警の野川本部長=下)(C)日刊ゲンダイ

 衝撃が広がっている。大阪高検が25日、元大阪地検検事正で弁護士の北川健太郎容疑者(64)を逮捕。容疑は準強制性交の疑い。大阪地検トップ、検事正に上り詰めた「関西検察のエース」が、女性を陵辱したかどで身柄を拘束されたのだ。

 北川は森友事件の背任・公文書改ざん捜査の真っただ中の2018年2月に検事正に着任。高知地検次席検事時代に県庁の不正融資事件の捜査を指揮し、当時の副知事を背任罪で起訴した実績があった。公務員を背任で立件した事例は少ない。森友事件を取材してきたジャーナリストの相澤冬樹氏は〈彼が森友捜査の最高責任者となったことで財務官僚の背任も立件されるのではないかと、私は淡い期待を抱いた〉と、27日発売の本紙に寄稿していた。

 相澤氏によると、当初は立件に前向きだったが、5月半ばから北川は不機嫌になっていったという。5月末日には全員不起訴。東京の本省サイドから大阪に捜査の早期収束を求める圧力があったとの見方もあった。性的暴行の事案は検事正当時のこと。森友事件で検察審査会から「不起訴不当」の議決を受け、再捜査で再び全員不起訴とした時期に近いとの情報もある。

 それが今回の事件と関係しているのかは分からないが、検察関係者の間では当時の状況や北川の私生活、被害者に関する情報や臆測が飛び交っている。というのも大阪高検が具体的な容疑内容を明かさないからだ。

報道の自由を蹂躙する捜査権の乱用

 逮捕発表は北川の氏名や職業などを記したA4用紙1枚を報道機関に配ったきり。元地検トップの大不祥事にも、いつどこで、誰にどのような行為に及んだのか、罪状認否も公表しない。

 記者会見も開かず、高検の次席検事が記者クラブ加盟の1社ずつ個別に対応しただけで、逮捕容疑について「被害者のプライバシー保護のため差し控える」と繰り返したという。

 逮捕翌日には大手メディアの取材で、容疑が検事正当時に自身の官舎で部下の女性に性的暴行をした疑いと判明。地検トップの地位を背景にした性犯罪の可能性がある。確かに性犯罪の被害者保護は重要だが、徹底した検察組織の箝口令の異様さは目につく。

 捜査当局が容疑内容をオープンにしなければ、国民は逮捕の妥当性を判断できない。それが公権力の乱用につながる恐れがある。ダンマリを決め込む高検の態度にモヤモヤが募るのは、まさに権力乱用を疑わせる事案が発生した直後だからだ。

 信じられない不祥事と隠蔽が相次ぐ鹿児島県警のことである。

 鹿児島地検は先週、職務上知り得た秘密を漏らしたとして国家公務員法(守秘義務)違反の罪で県警の前生活安全部長を起訴した。退職後の今年3月、県警の不祥事をまとめた文書をフリー記者に送ったとされる。

 端緒は昨年にさかのぼる。福岡のネットメディア「ハンター」が鹿児島県警OBの子息による強制性交事件の捜査に疑問を呈する記事を掲載。県警の内部資料の写しをもとに批判した。県警は今年3月、その資料の漏洩を公表し、4月には所轄署の巡査長を守秘義務違反の疑いで逮捕。同日にハンターへの家宅捜索に踏み切り、前部長が記者に送った文書が見つかったことで逮捕した。

 ハンターは内部情報に基づく県警批判を繰り返してきた。漏れ出た情報の出どころを探り、自らに不都合な報道を抑え込む。これだけでも「報道の自由」「国民の知る権利」を踏みにじる権力の乱用だが、さらに前部長の爆弾告発で状況は一転。逮捕後の裁判手続きで「県警職員の盗撮事件を県警本部長が隠蔽しようとしたのが許せなかった」と陳述したのである。

上から下まで腐りはてた抹消・隠蔽体質


たった1人のための法解釈変更も(黒川弘務元東京高検検事長)/(C)共同通信社

 前部長は、現職警官の盗撮容疑に本部長が「最後のチャンスをやろう」「泳がせよう」と言って捜査を進めなかったと主張。県警トップの野川明輝本部長は隠蔽の指示を一切、否定するが、最初の報告から盗撮警官の逮捕まで5カ月も要した。しかも逮捕は、前部長からフリー記者への資料流出の確認後。隠蔽がバレる前に手を打ったかのような不自然さだ。

 逮捕された32歳の警官はその後の捜査で複数の女子トイレに侵入し、昨年12月までの約4年間に少なくとも80回の盗撮行為が判明。9回は勤務中で、同じ女性に対し計12回の盗撮を繰り返したというから、おぞましい。

 一昨年の野川本部長の赴任後、県警は13歳未満の少女との性交や、大麻の譲り受けで現職警官が逮捕されるなど不祥事連発。前部長の「新たな不祥事を恐れたのでは」との指摘は説得力がある。弁護人らは「公益通報」と主張し、前部長の逮捕・勾留を非難。本来なら保護すべき対象を「口封じ」のため、県警は捜査権を行使したのか。

 強大な権限を持つ捜査当局が一線を踏み越え、批判的なメディアをガサ入れ、押収資料をもとに内部告発者を逮捕──。この見立て通りなら権力の乱用と言うほかない。法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)が言う。

「都合の悪いことを抹消、隠蔽する捜査当局の体質は、どうしても7年8カ月もの長期に及んだ安倍政権を想起させます。何しろ森友事件では公文書を改ざんしてまで、不都合な事実をモミ消そうとしたのです。発覚後も当事者は知らぬ存ぜぬを貫き、捜査当局もおとがめなしで逃げ切りを許した。その悪しき成功体験が『これでいいんだ』と末端に行き渡り、いとも簡単に暴走して歯止めが利かなくなっているとしか思えません。上が腐れば下まで腐るのです」

詭弁一蹴の判決を正常化の第一歩に

 そんな腐った長期政権の「怪しい人事」にモノ申す判決が下った。20年5月、緊急事態宣言下の賭けマージャンで辞めた東京高検の黒川弘務元検事長を巡り、安倍政権は同年1月に法解釈を変更し閣議決定で定年延長を認めた。この決定にいたる協議記録を不開示とした国の決定の当否が争われた訴訟で、大阪地裁が27日、大半の決定を違法として取り消し、一部の記録開示を命じた。閣議決定は黒川氏の退官予定のわずか7日前。法解釈の変更について、判決は「黒川氏の定年延長が目的と考えざるを得ない」と断じた。

 安倍政権は最高裁判事、内閣法制局長官、日銀理事など独立性を担保すべき組織の人事にまで手を突っ込み、やりたい放題。法解釈をネジ曲げてまで定年延長を強行したのは、黒川氏を次期検事総長に就かせるためだ。

 当時の検察庁法は総長以外の検察官の定年を63歳と規定。黒川氏はその年齢となる20年2月の誕生日をもって退官の予定のはずが、安倍元首相が桜を見る会疑惑で激しい追及を受け、刑事告発の動きもあった。捜査の手が及ばぬよう「官邸の守護神」と呼ばれた黒川氏を検察トップに据える意向はミエミエだった。

 それでも今回の裁判で証人尋問に出廷した当時の法務省次官も、法解釈の変更は「黒川氏の定年延長を目的としたものではない」と証言。安倍政権下に蔓延した霞が関の忖度文化の根深さをうかがわせたが、判決は一蹴したのだ。訴訟を提起した神戸学院大教授の上脇博之氏はこう言った。

「誰もがウソと感じる政府側の強弁に対し、極めて常識的な判決を出してくれました。安倍政権下では、特定の個人のため、恣意的に法解釈を変更するという法治国家としてあり得ないことが起きていたのです。独裁国のような権力乱用が一体、誰の指示でなされたのか。政府の立場から説明させ、真相を解明する必要がある。今回の判決をこの国を正常化する第一歩にしてほしい」

 モリカケサクラは言うに及ばず、自民党派閥の裏金事件も妙な幕引きで脱税はウヤムヤ。怪しい人事と不祥事続出の因果関係を突き止めなければ、この国の捜査当局への根強い不信は払拭できない。

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/356837
2024/06/29 日刊ゲンダイ


負け越せば岸田首相(左)は大打撃、注目の萩生田政調会長(右)の「お膝元」はマスコミシャットアウトで決起集会(C)日刊ゲンダイ

 7月7日投開票の都知事選が熱を帯びているが、裏金自民にとって、より重要なのが28日、告示された都議補欠選挙だ。都内9選挙区で実施され、都知事選と同日に投開票される。小池知事に乗っかっただけの知事選は「勝ちを拾える状況」(自民党関係者)だが、自民の看板を掲げて戦う補選は裏金事件への審判を受けることになるだけに、状況は厳しい。次期衆院選に向けた足場づくり、都議会最大会派を維持するためにも絶対に負けられない戦いなのだ。負け越せば、岸田首相は大ダメージだ。

  ◇  ◇  ◇

 補選は江東区、品川区、中野区、北区、板橋区、足立区、八王子市、府中市、南多摩の各選挙区(欠員各1)で実施される。うち、南多摩をのぞく8選挙区で自民は候補を擁立。特に、何としても死守しなければならないのが、自民都議が死去したり、辞職したことで「穴」があいた江東、北、足立、八王子、府中の5選挙区だ。

「5選挙区はもともと自民が議席を保有していたわけですから、都議会で議席を維持するためにも負けは許されない。現状、自民は27議席の最大会派で、小池知事が特別顧問を務める都民ファーストの会は25議席。最大会派から陥落することになりかねないため、どうしても落とせない。1つでも落とせば、岸田総理の責任問題ですよ。最悪、8戦全敗もあり得る状況ですが、そんなことになったら次期衆院選は絶望です。正直、都知事選よりも重要な選挙です」(自民党関係者)

 5選挙区のうち、自民にとって最も厳しい情勢と目されているのが、北区だ。都ファ新人の元区議の女性は2019年区議選でトップ当選を果たしたつわもの。自民、維新、共産の3新人を抑えてトップに立つとみられている。江東は無所属の女性新人が、足立は立憲の女性新人が優勢だという。

岸田首相は「全敗だけは避けるように」と念押し


下村博文元文科相の地元・板橋も…(C)日刊ゲンダイ

 注目は、裏金2728万円の萩生田前政調会長の「お膝元」の八王子だ。自民は萩生田氏子飼いの元市議の男性を擁立。諸派の元都議との一騎打ちとなる。19日には八王子市内で自民候補の決起集会が開かれ、萩生田氏と小渕優子選対委員長が出席。ところが、マスコミシャットアウトという異例の厳戒態勢だった。

「この状況で萩生田さんを前面に出し過ぎるのは良くないと分かっている。だから、応援入りも最低限になるだろう」(八王子の自民関係者)

 5選挙区以外では、やはり裏金づくりに手を染めていた下村元文科相の地元・板橋だ。自民の元都議のほか、維新、都ファ、共産がそれぞれ新人を擁立している。

「自民元都議は下村さんの元秘書です。17、21年の都議選で連敗し“負け癖”がついてしまっている。自民党関係者は『今回も厳しいだろう』と嘆いています」(板橋区政関係者)

 ボロ負け必至の状況に、岸田首相は戦々恐々だ。

「4月の衆院3補選以降、連戦連敗ですから、総理の焦りは相当なものです。都連会長の萩生田さんに『全敗だけは何としてでも避けてくれ』と強く念押ししたようですが、果たしてどうなるか……」(官邸事情通)

 女帝に乗っかった都知事選で勝ちを拾っても、都議補選で大敗すればチャラどころかマイナスだ。

 岸田はさらに追い詰められることになる。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/745.html

記事 [政治・選挙・NHK294] (都知事選)小池氏打倒に狙い定めた! 蓮舫氏が神宮外苑絡みで「追加公約」発表へ (東スポ WEB)
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/307643






小池都知事に対する対立軸は、都政の闇「ブラックボックス」にあり。


小池都知事は、何としても「ブラックボックス」を開けさせまいとして、権力にしがみつこうとしている。

蓮舫氏は、「ブラックボックス」を開けたい、開けさせてほしいと、その力を与えてほしいと訴えている。

そして都民は、「ブラックボックス」を開け、中を精査し、積年の膿をリセットしてほしいと望んでいる。


都政の闇「ブラックボックス」に対する姿勢だけでも、誰が都知事に相応しいか明らかではないか。


以下に記事の全文を転載する。


東京都知事選(7月7日投開票)に立候補した前参院議員の蓮舫氏(56)が、追加公約を発表することになった。

 蓮舫氏は28日、品川区・武蔵小山商店街パルムで練り歩きを行った。握手や記念撮影に応じ地元民と触れ合った。同じく練り歩きを行っていた候補者で元航空幕僚長の田母神俊雄氏と鉢合わせ、お互いにエール交換をする場面も見られた。

 その後、阪急大井町ガーデン前に移動し、街頭演説を敢行。雨が降りしきる悪天候にも関わらず、蓮舫氏見たさに阪急大井町ガーデン前には、人だかりができるほど。傘を差したまま蓮舫氏の演説を聞き入り、その人気の高さをうかがわせた。

 圧倒的知名度で現職の小池百合子都知事に挑戦する蓮舫氏だが、陣営には気掛かりな問題も。それは自身の公約と、小池氏の公約の違いが伝わっていないこと。「当初は小池都政のリセットを掲げていたが、良い物は引き継ぐとトーンダウンし、違いが分かりづらくなった」(永田町関係者)

 このままでは小池氏の逃げ切りを許しかねない。そんな状況の突破口としたいのが追加公約だ。蓮舫氏陣営関係者によると、神宮外苑関連のものになるという。

 24日に行われた討論会で神宮外苑再開発問題をめぐり小池氏に「外苑の再開発事業者からパーティーチケットの購入とか受けてませんよね?」と質問。それに対して小池氏は「法律に則った形で公表させていただいてる」と回答。

 これ以降、蓮舫氏は神宮外苑再開発問題に焦点を当て、演説でも「買ってもらってないと言い切れないということは、買ってもらってるんですよ!」と批判を繰り返している。追加公約で小池氏との違いを打ち出すことができるか。


記事の転載はここまで。


「神宮外苑絡み」の業者との癒着の疑念・・・それも今は「ブラックボックス」に隠されている。

東京都が実行委員会形式で開催するイベント「東京都プロジェクションマッピング事業」は都から2024年8月まで入札指名停止中の「電通」のグループ会社「電通ライブ」が担当している。
しかも、その事業の入札から検討、決定までを一人の人物によってなされたという、信じられないような事実。

ここでも議事録は無いという。

東京オリンピック、築地の移転問題などに関してもしかり。

あっちでも、こっちでも・・・。

小池都政の8年間は、都民の誰もが、その事業の決定、予算の決定に疑念を持つような事案が多過ぎはしないか。

他の自治体と比較しても、そのことは「異様」ですらある。

その疑念はいずれも払拭されることはなく、「不都合な真実」として「ブラックボックス」に隠され、闇に葬られることになってきた。

都政の刷新を求め、目指すのであれば、やはり「ブラックボックス」をこじ開けるしかないのだろう。

今回の都知事選挙は、「ブラックボックス」を開けるかどうかの戦いだ。

「ブラックボックス」を開けると、東京都は天地がひっくり返るほどの大騒ぎとなることは間違いない。

(しかし、そのことは避けて通れない道筋。)

小池都知事が、何としても「ブラックボックス」を開けさせまいとして、権力にしがみつこうとしている姿勢は、そのことを都民に暗示している。

都政の闇は、それほど深い。

「蓮舫潰し」に躍起になっているメディアを見るにつけ、メディアの多くが「電通の影響力」の笠から、そして東京都の権力から逃れられていないということの証左だ。

「不偏不党」の言葉が虚しく響く。

そのあたりも、「ブラックボックス」を開けることで、その一端を掴めるだろう。


今回の都知事選挙は「ブラックボックス」御開帳の千載一遇のチャンスといえる。

このチャンスを逃せば、ほぼ永久に、都政の闇「ブラックボックス」を開けることは出来ないことになる。


蓮舫氏は、組織力において数段の劣勢にある事は否定できない。


頼りは、有権者の50%を占める「無党派層」「政治的無関心層」と言われてきた人たち。

彼らは今回も「静観」を決め込むのか。

一票を投じる行動にかかる時間はせいぜい10分。長くて20分もあれば済む。

4年に一度の都知事選挙なのだから、一年あたり、たったの3〜5分。

一杯分のインスタントラーメンにお湯を注いで待つ時間と同じだ。

その時間を惜しまなければ、都政が刷新され、都民のための都政を取り戻すことができる。

その事を自覚し、都民ならば、それなりの覚悟が必要だ。


今や、「静観」することは「無責任」との誹りを免れない。

「ブラックボックス」を開け、精査したいと思うなら、一票を投じる以外に方法が無い。


一票を投じる先は、勿論「蓮舫氏」。


それで「「ブラックボックス」は開けることができる。













http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/746.html
記事 [政治・選挙・NHK294] 萩生田・自民都連会長が逆風下に地元八王子に現れたワケ…厳戒態勢の都議補選初日に直撃(日刊ゲンダイ)

萩生田・自民都連会長が逆風下に地元八王子に現れたワケ…厳戒態勢の都議補選初日に直撃
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/356884
2024/06/29 日刊ゲンダイ


到着の途端に雨脚が強まり(C)日刊ゲンダイ

「ゲンダイさん、いつも手厳しいですね」──。どしゃ降りの中、日刊ゲンダイの直撃に身長180センチの巨漢は開口一番、苦笑いを浮かべた。28日はもうひとつの首都決戦、都内9選挙区の都議補選(7月7日投開票)の告示日。裏金2728万円で「党の役職停止」処分を受けながら、自民党都連会長を続ける萩生田光一氏が地元・八王子市に現れた。

  ◇  ◇  ◇

 自民は8選挙区に候補を擁立。八王子市はそのひとつで、自民新人の馬場貴大氏と諸派元職の滝田泰彦氏との一騎打ち。欠員前に持っていた議席死守が自民の至上命令だが、裏金事件がたたり、現状は滝田候補の一歩リードだ。

 逆風の「元凶」はおひざ元候補の出陣式に登場するのか。会場の横山町公園で待ち構えると、午前11時の開始時刻10分ほど前に萩生田氏がやってきた。やはり「天」は見ているのか。到着の途端、雨脚が一段と強まっていく。大きなビニール傘片手に「参ったな」と空を仰ぐ萩生田氏。関係者とのあいさつの隙を見て記者は近づき、話しかけた。

 ──きょうはお会いできないかと思いました。

「なんで?」

 ──「選挙戦の前面に立たない」との報道もあったので。

「あ〜。いや、いや、普通にやりますよ」

 ──応援はきょうの1度きり?

「それはない。これからも八王子は全力で支援します。街頭も出ます」

 ──都連会長として他の選挙区の応援は?

「要請があれば行きますよ」

 ──都知事選の応援は?

「それはチョット……」

自民候補の応援はまたステルス


記者の直撃に苦笑いの萩生田光一氏(C)日刊ゲンダイ

 記者が「都知事選では『萩生田百合子』と呼ばれていますね」と続けると、怪訝な顔で何も答えない。後に萩生田事務所の関係者は「SNSを見ないから、分からないのかも」と説明した。ある意味、幸せな男だ。

 そこに30代とおぼしき女性支援者が萩生田氏に声をかけ、ツーショット写真をせがむ。撮影を終え、記者が「まだ、人気ありますね」と声をかけると、萩生田氏は「いやあ、そんな」とまんざらでもない様子で謙遜してみせた。

 出陣式が開始。いつの間にか、選挙カーの前に規制線が張られていた。萩生田氏に近づこうとする報道陣を女性スタッフが必死で止める。厳戒態勢だ。その間、記者は萩生田氏の横に立ったまま。何食わぬ顔でいると、スタッフが近づき「他の記者から『あの記者だけ、なぜ近くにいるのか』とクレームが入りまして」。仕方なく支援者の集まる場所よりも、さらに後ろに離れた取材スペースに引き下がった。

「逆風の選挙になってしまいました。そもそも逆風の原因を私自身がつくってしまった。申し訳ない思いがあります」

 応援演説で萩生田氏はしおらしく謝罪し、「ご批判があるとすれば私の国政選挙で自らが受けなくてはいけない。今回は八王子の声を東京都政にしっかり届ける代表を選んで欲しい」と強調。最後は「批判を恐れず先頭に立って頑張らせていただきます!」と訴えた。

「勝つぞ」コール三唱で終わり、いざ報道陣は萩生田氏を囲もうとしたが、集まった300人近い支援者の“傘の山”に阻まれて姿が見えない。気づけばターゲットはすでに立ち去っていた。

「萩生田さんも表に出れば都議補選にマイナスだと理解しているはずですが、自分の選挙を考えれば出ざるを得ない。いつ解散総選挙があってもおかしくない中、失地回復を狙っているのでしょう」(自民党関係者)

 都議補選の間は候補とともに街頭でのスポット演説や箱モノ集会に臨むが、「本人が目立つと候補に迷惑。事前告知は考えていない」とは萩生田事務所の関係者だ。また、ステルス支援。堂々と「先頭に立つ」気がなければ復権は遠い。

(取材・文=今泉恵孝/日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/747.html

記事 [政治・選挙・NHK294] 沖縄知事「卑劣な犯罪、強い憤り」 性的暴行2事件、共有なく反発(東京新聞・共同)
2024年6月28日 23時32分 (共同通信)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/336578?rct=national

 沖縄県で女性に性的暴行をしようとけがを負わせたとして在沖縄米軍の海兵隊員が不同意性交致傷の疑いで5月に逮捕され、那覇地検が起訴していたことが28日、明らかになった。玉城デニー県知事は同日「卑劣な犯罪が再び発覚し県民に強い不安を与える。強い憤りを禁じ得ない」と記者団に語った。県警は逮捕を公表しなかった理由を「プライバシー保護のため」と説明。6月25日に判明した米空軍兵が性的暴行をしたとして3月に起訴された事件も県への情報共有はなく、強い反発が広がった。
 米兵の重大事件・事故については、政府や米軍は防衛省沖縄防衛局を通じて県に通報する仕組みがある。しかし、防衛省関係者によると2事件とも沖縄防衛局に連絡がなかった。
 2事件発生の通報を受けた外務省が防衛省に連絡していなかったことが日本政府関係者への取材で判明。沖縄防衛局や沖縄県に伝わらなかった一因になったとみられる。
 玉城氏は事件の連絡がなかったことに「沖縄防衛局、外務省や県警との情報共有のシステムをもう一度確認すべきだ」と強調した。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/748.html
記事 [政治・選挙・NHK294] 蓮舫氏が激しい雨の中で演説 熱気の聴衆はまるで香港「雨傘運動」のよう(日刊ゲンダイ)
蓮舫氏が激しい雨の中で演説 熱気の聴衆はまるで香港「雨傘運動」のよう
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/356876
2024/06/29 日刊ゲンダイ


雨の中で…(C)日刊ゲンダイ

 さながら2014年に香港で広がった民主化運動のデモ「雨傘運動」を彷彿とさせるような熱気だった。

 7月7日投開票の東京都知事選に立候補している蓮舫氏(56)が28日夕方、品川区の商業施設「阪急大井町ガーデン前」で街頭演説に立った。激しい雨が降る中、街宣車周辺には午後6時の演説開始前から傘を差した多くの聴衆が集まり始め、上空から見た沿道は白や黄色の傘で埋め尽くされるほど。

 学生やサラリーマンの帰宅時間と重なったこともあり、多くの人が足をとめ、スマホを向けて撮影する姿があちこちでみられた。

 20分ほどの演説では、時折、拍手や歓声ととともに「そうだ!」などと掛け声が飛び、最後は「蓮舫!」「蓮舫!」のコールで締めくくられた。

 選挙戦はいよいよ終盤。陣営も手ごたえを感じたようだった。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/749.html

記事 [政治・選挙・NHK294] <山本太郎が応援に入れば熱い風が吹く!>都知事選 過去にもあった 逆転劇を呼ぶ現場の熱(田中龍作ジャーナル)
【都知事選】過去にもあった 逆転劇を呼ぶ現場の熱
https://tanakaryusaku.jp/2024/06/00030885
2024年6月25日 22:54 田中龍作ジャーナル


陸橋の上に鈴なりになった聴衆に手を振って応える蓮舫候補。=25日夕、板橋区 撮影:田中龍作=

 きょうも街宣会場は有権者で一杯になった。板橋区成増。駅前広場から歩道橋の上まで老若男女が鈴なりとなり、蓮舫コールを送った。

 「人は人を呼ぶ。熱気は熱気を呼ぶ」。蓮舫候補の逆転勝利を可能にする科学的根拠である。投票用紙に熱い期待を込めて「れんほう」あるいは「蓮舫」と書く有権者はこうして増えてゆく。

 2016年にあった新潟県知事選挙を思い出す。自公と野党系候補との事実上の一騎打ちとなった。

 立憲の前身である民進党は、連合に気兼ねして原発反対の米山隆一候補に推薦を出せなかった。
 
 自公候補は建設省(現国土交通省)の官僚出身者で全国市長会の会長も務めた大物である。

 誰しもが米山候補の劣勢を認めざるを得なかった。だが、連合に選挙を頼っていない真山勇一参院議員(当時)ら原発反対の義勇軍が次々と新潟入りした。

 福島の原発事故から5年しか経っていないこともあり、米山候補への追い風は日増しに強まった。

 最終日にはとうとう民進党の蓮舫代表(当時)までが応援に駆けつけた。

 結果は米山候補の劇的なまでの逆転勝利となった。


人間蓮舫は時おり憂いを秘めた表情になる。=25日夕、板橋区 撮影:田中龍作=

 米山氏の記憶によれば、選挙戦スタート時は7ポイント差で負けていたのが、逆に7ポイント差をつけて勝利した。追い詰め追い越した合計得点は14ポイント。蓮舫候補の10ポイントビハインドなんて覆せるのだ。

 一方の小池知事はどうだろう。ステルスで身内の票を固めに行っているため、広がりはない。

 蓮舫候補のように「人が人を呼び、熱が熱を呼ぶ」なんてこともないのだ。小池さんの伸びしろは、ほぼゼロである。

 蓮舫候補はきょうの街頭演説で次のように訴えた。

 「私は会話が成り立たないリーダー(小池氏を指す)になってはいけないと昨日(公開討論会で)学びました。

 皆さんと対話をしましょう。皆さんの声を聞いて、何をして欲しいか、私は今何をしなければいけないのか。

 小池さんがトップリーダー型だとすれば、私はボトムアップ型のリーダーになる。皆さんの声を聞いてそれを政策に反映する。そんな都知事を目指していると皆さんにお約束します」。


蓮舫コールを送る聴衆。=25日夕、板橋区 撮影:田中龍作=

  〜終わり〜

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/750.html

記事 [政治・選挙・NHK294] 映像華やかな都庁、足元には貧困 格差象徴、知事選への思い(東京新聞 TOKYO Web)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/336569?rct=politics



悲しくなりませんか?。

悔しくありませんか?


夜な夜な「・・・高層ビルの壁面に桜吹雪が舞い、実物大のゴジラが現れる。・・・」

それは、夜明けと共に消える「泡沫の夢」の如し。

これが50億円をかけた成果だという。

後には何も残らない。

これは都民の民意なのか。

「壮大な無駄使い」という以外に、なんと表現できようか。



以下に記事(共同通信配信)の全文を転載する。

オーケストラの音楽に合わせて高層ビルの壁面に桜吹雪が舞い、実物大のゴジラが現れる。東京都新宿区の都庁では2023〜24年度で16億円超の予算を投じ、世界最大規模のプロジェクションマッピングが上映されている。一方、その真下では、困窮者支援団体が実施する無料食料配布に700人が列をなす。格差を象徴するような現場で都知事選への思いを聞いた。

 6月上旬、都庁のそばでNPO法人などが開いた食料配布。野菜やレトルト食品を求め、開始1時間前から多くの人が並んでいた。豊島区の女性(83)は「年金だけではギリギリで…」と明かす。

 月7万円の年金で1人暮らし。節約してきたが、物価高が家計を圧迫する。5月からアルバイトを始めた。「こんな長生きするとは思わなくてね」と笑うが、不安は隠せない。「新しい知事に生活を良くしてほしい」と語る口調は切実だ。

 都は住民税非課税世帯などには、食品支給といった生活支援策を講じてきた。ただ、非課税となる目安は単身世帯で年収100万円以下。基準を上回れば、途端に「自助」中心の生活を求められる。


記事の転載はここまで。


電通子会社への莫大な補助金、そう疑われても仕方がない。

地方自治体の本分は、地域住民の福祉の増大。

そう認識していれば、50億円もの税金は、経済的に困窮している都民の為にこそ使われるべきではないのか。

桜吹雪の金さんと実物大のゴジラがどうしたって?

こんなものは、センスの悪い「子供騙し」、電通のためにしかなっていない。

キックバックなんかが存在したら最悪というものだ。

観客の数を把握しているわけでもないから、成果の評価すら出来ない。

成果の評価など、最初から計画もしていないのだろう。

使われているのは都民の血税。

後には何も残らない。

これでも怒らない都民は、正気か?。


情けないと思いませんか?

こんなことは止めさせませんか?


やはり、「ブラックボックス」は、こじ開けねばならばい。


「ブラックボックス」を開けると宣言していのは56名の候補者の中で、ただ一人。

「蓮舫氏」のみ。


こんな無駄は止めさせませんか?

小池都知事は辞めさせませんか?

8年もやりたい放題。

いくら何でも、もういいでしょう。











http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/751.html
記事 [政治・選挙・NHK294] さぁ困った麻生太郎…河野太郎が総裁選への出馬決めて派閥分裂の危機(日刊ゲンダイ)
さぁ困った麻生太郎…河野太郎が総裁選への出馬決めて派閥分裂の危機
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/356825
2024/06/28 日刊ゲンダイ


戦略が狂った(右から麻生太郎副総裁と河野太郎デジタル相=麻生派会合で)/(C)日刊ゲンダイ

 河野太郎デジタル大臣(61)が秋の自民党総裁選に出馬を決めて、麻生太郎副総裁(83)が困惑している。26日夜、サシで食事をした2人。河野が出馬を伝えると麻生は口をへの字にまげて返事をしなかったという。麻生が描く党内牛耳り戦略が崩れかねないからだ。事情通が言う。

「麻生さんは岸田の派閥解消に応じないで唯一、派閥を維持(55人)。これをバックに茂木敏充幹事長(68)を手駒にして岸田首相にブラフをかけながらコントロールするつもりだった。そこに河野出馬で戦略が狂ったのです」

 河野の後ろには反麻生の菅義偉前首相(75)がいる。しかも麻生派のかなりの部分は河野に期待しているから派閥が割れかねない。河野問題で派内がゴタゴタすれば、麻生に“面従腹背”でついてきた茂木も旧茂木派残党をバックに総裁選に出る可能性もある。

 石破茂元幹事長(67)も名乗りを上げる動きだから、党内はポスト岸田で浮足立っている。もはやキングメーカー気取りだった麻生にとってアウトオブコントロール。

 麻生はかつて「河野太郎は、もう少し常識を持たなくてはいけない」と言っていた。アンタもね。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/752.html

   

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