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2024年6月17日02時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK294] 小池知事は首都決戦も「AIゆりこ」任せの仰天…学歴詐称疑惑の追及逃れで街頭に立たず?(日刊ゲンダイ)


小池知事は首都決戦も「AIゆりこ」任せの仰天…学歴詐称疑惑の追及逃れで街頭に立たず?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/341623
2024/06/15 日刊ゲンダイ


うわっ、出た!「AIゆりこ」が爆誕だ(小池百合子都知事のXから)

 散々焦らした後は「AIゆりこ」爆誕だ。20日告示の東京都知事選(7月7日投開票)への3選出馬表明から一夜明け、小池知事は13日朝、約1年半ぶりにXを更新。公開した生成AIのそっくり動画が話題だが、実際の選挙戦もAI任せになりかねない事情があるようで……。

  ◇  ◇  ◇

「皆さん、おはようございます。この動画はワタクシ、AIゆりこがお届けします」

 そんなあいさつから始まる動画はニュース番組形式で小池都政の実績をアピール。勝負服の緑のジャケット姿は本人と見まがうほど。キャスター時代の小池知事をほうふつさせなくもない。容姿と音声は生成AIによって小池知事のそれを再現したようだが、口調はたどたどしく、身ぶりと合わない部分もある。言っちゃあ何だが、ちょっと不気味な印象だ。SNSの評価も「面白い」「怖い」と賛否が分かれている。

 AIゆりこ動画は選挙終了まで毎日、更新されるという。小池知事は2017年8月の会見で、築地市場の豊洲移転問題に関する意思決定過程の記録が残っていないことを問われたことがある。その際「それはAIだから」「人工知能、つまり政策決定者である私が決めた」と人を食ったような答えを返したものだが、まさか本当にAIゆりこが誕生するとは──。

「始めた理由は2つ。まず新しいことをやりたい小池さんの好奇心。もう1つは選挙期間中も公務をこなさないといけないから。選挙活動がおろそかになる部分を補ってもらう」(小池側近)

 13日は小池知事も「公務に毎日励んでいるため時間的な制約もあり、AIゆりこからお伝えする」と上機嫌だったが、おかしな発言だ。4月の衆院東京15区補選で作家の乙武洋匡氏を全面支援し、12日間の選挙戦のうち9日も公務そっちのけで応援に入っていたのは誰あろう、小池知事である。

逃げまくるから、怪しまれるのに…


衆院東京15区補選では、作家・乙武氏の応援に、公務そっちのけで街へ繰り出してたのに?(C)日刊ゲンダイ

 小池知事が「公務」と「SNS」を前面に打ち出すのは4年前の都知事選の再来だ。前回は新型コロナ対応を理由に「公務最優先」を掲げ、選挙活動はSNSを多用し、街頭演説はゼロ。それでも約366万票で圧勝したが、「公務」は建前で、街頭活動を抑えたのはコロナ対策とは別の理由があったともっぱらだった。

「学歴詐称疑惑の追及逃れです。当時は作家・石井妙子氏の『女帝 小池百合子』の発売直後で、カイロ留学時代の同居人の告発内容が関心を集めていた。街頭に出れば記者はもちろん、いつ、誰が疑惑を追及してくるか分からないと不測の事態を避けたとみられたのです」(民放関係者)

 元側近の告発により疑惑が再燃した今回も状況は一緒だ。今はさすがに街頭演説ゼロだと不自然だが、つばさの党の選挙妨害事件により、小池知事が街頭に立てば現職知事として、周囲には警察の強固な警護体制が敷かれることが予想される。

「街頭演説は告示日や週末などに絞り、日程の事前告知も控え、警護された小池知事が選挙カーから降りる機会も減るでしょう。公約発表会見も都庁記者クラブ限定で、各社1人のみと制限が付くのではないか。それだけ学歴詐称疑惑の追及を受けたくないのです」(前出の民放関係者)

 出馬表明後のぶらさがり会見でも、小池知事はフリー記者の学歴詐称疑惑に関する質問を遮るように一方的に会見を打ち切り、去っていった。その「逃亡映像」はSNS上で猛拡散中だ。逃げまくるから、ますます怪しまれるのに懲りない。身勝手な女帝はこの調子だと、知事の重職でさえ「AIゆりこ」に任せかねない。

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「AIゆりこ」の“不気味さ”の正体は? 小池都知事の「付け焼刃」ぶりを識者が指摘(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/621.html
投稿者 赤かぶ 日時 2024 年 6 月 15 日 11:15:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/638.html

記事 [政治・選挙・NHK294] 自民麻生派議員が「岸田退陣論」に言及も世論冷ややか…《今の党執行部全体の責任》のド正論(日刊ゲンダイ)
自民麻生派議員が「岸田退陣論」に言及も世論冷ややか…《今の党執行部全体の責任》のド正論
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/341742/2
2024/06/17 日刊ゲンダイ


とうとう周辺からも「岸田降ろし」の声が…(C)日刊ゲンダイ

 横浜市議、長野県議に続き、いよいよ近しい国会議員からも三行半を突きつけられたようだ。

 派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件を受け、現在、国会で審議中の「政治資金規正法改正案」などに対する岸田文雄首相(66)の取り組みが不十分として、自民党麻生派の斎藤洋明・元総務政務官(47=新潟3区)が16日、「岸田総裁は岸田総裁の考えで頑張っているが、今こういう状況に至った責任は最終的に誰かが取らなければならない」と首相退陣論に言及した。

 斎藤氏は9月予定の党総裁選の対応を問われると、「真に自民党を改革できるような候補を応援したい」と発言。これは裏返せば、今の岸田首相について「改革できる人ではない」と踏み込んだわけで、今後、党内世論にどう影響するかが注目される。

 ANNが15〜16日に実施した岸田内閣の支持率は政権発足以降、最低の19.1%。内閣支持率が2割を切るのは、2012年に自民党が政権復帰してから初めてだ。

 時事通信社の6月の世論調査でも岸田内閣の支持率は16.4%で、斎藤氏の“親分”である麻生太郎副総裁(83)が率いた麻生政権が退陣に追い込まれた2009年の支持率9.7%(2月)とは差があるものの、もはや“レームダッグ”状態に近いと言っていい。

内閣の支持率が1割を切るのが先か。岸田首相が衆院解散をするのが先か

 斎藤氏の発言に対し、SNS上では《ようやく首相周辺から「岸田降ろし」の声が出てきた》といった受け止めがみられる一方で、冷ややかな意見も少なくない。

《斎藤議員が発言したのは政治資金パーティーの講演だったとか。今、そのパーティーの在り方が問題視されているのに……。この人も結局、何もわかっていない。ドッチラケだな》

《岸田首相の責任で逃げ切ろうとするな。この事態に至ったのは、政治資金規正法の改正に徹底的に後ろ向きの今の自民党執行部全体の責任だろう。もはや自民に真の改革者などいるはずがない》

《裏金事件で反自民の声が強くなり、小選挙区で落選ばかりしている自分のクビも冷たくなってきたから騒ぎ始めただけ》

 果たして内閣の支持率が1割を切るのが先か。岸田首相が衆院解散をするのが先か。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/639.html

記事 [政治・選挙・NHK294] ほんまダサいで維新…野党第1党獲得「正直難しい」と白旗、大阪万博も政治改革もグダグダ(日刊ゲンダイ)

ほんまダサいで維新…野党第1党獲得「正直難しい」と白旗、大阪万博も政治改革もグダグダ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/341709
2024/06/17 日刊ゲンダイ


そろいもそろって…(「日本維新の会」の馬場伸幸代表と吉村洋文共同代表=左)/(C)日刊ゲンダイ

 やることなすこと、ほんまにダサい。「維新の会」の面々のことである。

 16日放送のBSテレ東番組で、「日本維新の会」の馬場代表が次期衆院選の「野党第1党獲得」の目標について「正直言ってなかなか難しい」とホンネをポロリ。「与党の過半数割れの方が手が届きやすい」と強がってみせたが、ほぼギブアップ宣言である。

 維新人気に陰りがあるのは当然で、端的に言えば「ダサい」からだ。

 調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)をめぐり、馬場氏は「使途公開と残金返納を義務付ける立法措置」を盛り込んだ岸田首相との合意文書にサイン。政治資金規正法改正の自民修正案に衆院で賛成したものの、自民側に「旧文通費の見直しは今国会中の成案が困難」と見事に裏切られた。

 カンカンの馬場氏は15日、自身のXで〈人を騙したりウソをついたりした方が責められなくて騙されたりウソをつかれた方が責められるような社会ってエエんでしょうか?〉と恨み節を炸裂。当然「エエわけない」のだが、社会福祉法人の乗っ取り疑惑がくすぶる馬場氏がエラソーに言えた義理ではない。

口は達者な吉村知事


豪語していた大阪万博目玉の「空飛ぶクルマ」は商用運行断念(C)共同通信社

 ダサいのは、馬場氏と並んで共同代表を務める大阪府の吉村知事もまたしかり。

〈空飛ぶクルマは空の移動革命になる〉〈万博時には人を乗せて商用運航の実現を〉〈必ず実現させる〉──。2025年大阪・関西万博の目玉である空飛ぶクルマについて、吉村知事は3月末に自身のXで、そう意気込んでいた。それから3カ月足らず。空飛ぶクルマの運航事業者の「スカイドライブ」が14日、商用運航を断念すると発表した。

 吉村知事は昨年8月のイベントで「普通の人が自転車に乗るみたいに、空飛ぶクルマに乗ってぐるぐる回っているのを、万博でやります」と豪語していたが、全然ムリだったわけだ。ただただダサい。

 明るいニュースとばかりに吉村知事が飛びついたのは、時給2000円の万博スタッフに想定の10倍以上の応募が殺到したこと。自身のXで〈想定を超える多くの応募を頂きました〉とアピールしたが、大阪府内の最低賃金(1064円)の倍にあたる“ニンジン”をブラ下げれば、そりゃ人も集まるだろう。ちなみに募集人数は120人程度と、そもそも少ない。

 維新といえば、東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)で小池知事に「知事選で独自候補を出さない代わりに、来年の都議選で都民ファーストとのすみ分けを求めた」(都政関係者)ものの、結局は袖にされたという。「政治とカネ」の改革も万博準備も、まるで維新は締まらない。ダサすぎやで、しかし。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/640.html

記事 [政治・選挙・NHK294] 「蓮舫氏支援」立民・共産の共闘で票は増える?逃げる? 東京都知事選を前に連合・国民民主は冷ややか(東京新聞 TOKYO Web)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/333990



蓮舫氏は、「オール東京、1人でも多くの皆さんの支援をいただきたい」と呼びかける。


電波芸人、自称コメンテーター等から見ても、小池都知事には「評価すべき実績」が無いのか、彼らからは語られることはない。

小池都知事を語ろうとすれば「批判」しかない。

結果として、「どっちもどっち」論で公平を装うも、実体は「蓮舫叩き」一色。


「評価される実績」が無い、それが「AIゆりこ」誕生の顛末か。

自らの口で語れば「実績詐称」と言われかねない。

姑息な「責任逃れ」の道具でしかない。・・・その心根こそが不気味。


蓮舫氏、組織戦では、多勢に無勢。

都民は、寄って集って「叩かれる蓮舫氏」に自身の今を重ね、それでも「巨悪に挑む」蓮舫氏に、都民の感情は、まさに「判官贔屓」、喝采を送る。

雪崩を打って・・・はすぐそこまで来ている。


そんな中、

「蓮舫氏支援」立民・共産の共闘で票は増える?逃げる?

東京新聞が「野党共闘」に突き付ける「超難問」。


とはいうものの、これでは「答えは百出」。

増えた票も、逃げた票も、「それを数えた人はいない」。


結局、答えは「戦績」に求めるしかないということになる。



以下に記事の全文を転載する。


東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)で立憲民主党は、共産党と共闘して蓮舫参院議員を支援し、自民、公明両党などの支援を受ける現職の小池百合子知事との「与野党対決」に持ち込む戦略を描く。ただ、立民の支持母体である連合は共産との共闘を真っ向から批判し、小池氏支持に回る。立民にとって共産との接近は連合との溝にもつながり、党内からはジレンマに悩む声も聞かれる。(三宅千智)

 「ぜひ一緒に、住みやすく、明るい温かな東京をつくらせていただければ」。5月29日午後、都議会内で蓮舫氏が共産都議らに呼びかけた。都議団の大山とも子団長は、満面の笑みで花束を渡した。

 立民、共産両党は市民団体と連携し、蓮舫氏の擁立にこぎつけた。蓮舫氏は5月27日の出馬会見で「反自民、非小池都政」を強調。「オール東京、1人でも多くの皆さんの支援をいただきたい」と呼びかけた。

◆連合の芳野会長「考え方が共産党とは違う」

 しかし、立民の最大の支援組織である連合は冷ややかだ。芳野友子会長は5月31日、「連合としては考え方が共産党とは違う。連携していくことは非常に難しい」と、けん制した。

 地方組織の連合東京は組合員125万人を擁し、うち半数が都民。カスタマーハラスメント防止の取り組みなどの要望に応えてきたことなどから小池都政を評価しており、6月19日の執行委員会で、前回知事選に続き小池氏の「支持」を決める方針だ。

◆国民民主の榛葉幹事長も「共産党と相いれない」

 連合の支援を受ける国民民主党の榛葉賀津也幹事長は14日の会見で「共産党と相いれないのは党の基本方針」と強調。都知事選でも連合東京と歩調を合わせる考えを示した。

 立民が共産との共闘にかじを切る理由は、これまでの戦績にある。2016年の参院選で、共産を含む野党側は全1人区で候補を一本化し、自民に11勝21敗と健闘した。21年の都議選でも、立民は共産と候補者調整をして議席を増やした。今年4月の衆院東京15区補選でも、立民公認候補を共産や市民団体が全面支援し、小池氏が強く後押しした無所属新人らを破った。

 立民都連幹部は知事選に向けて「政権交代への道筋にしたい」と意気込む。共産関係者も「自民党政治を変える上で『共闘』は不可欠だ」と断言する。

 これに対し連合は、発足時の1989年に共産系の労組が合流せず、敵対してきた経緯がある。連合東京幹部は「立民は共産を切れない限り、国民民主とも一緒になれないままだ。立民側は共闘がうまくいっていると言うが、実際には共産からもらう票以上に逃げる票が多い」と指摘する。

◆はざまで悩む立民関係者も

 連合と共産のはざまで悩む立民関係者も少なくない。過去の選挙で連合東京の応援を受けた立民都議は、連合側に配慮し、選挙で共産の議員と並ばないようにするなど「やりづらさはある」と明かす。

 「確実に票が取れる共産の力は大きいが、労働者側に立つ以上は、共産でなく連合につきたいという思いもある」。こう語る別の立民関係者は、都知事選や来年の都議選を見据えてつぶやく。「どちらとも、うまいことやるしかない」


記事の転載はここまで。



「戦績」に答えを求めるとすれば、東京新聞が記事の中で「その戦績」を記述している。

「・・・2016年の参院選で、共産を含む野党側は全1人区で候補を一本化し、自民に11勝21敗と健闘した。21年の都議選でも、立民は共産と候補者調整をして議席を増やした。今年4月の衆院東京15区補選でも、立民公認候補を共産や市民団体が全面支援し、小池氏が強く後押しした無所属新人らを破った。」

忘れてはいけないのではないか、「この戦績」も、共産党の「肉を切らせてでも」の強い思い、「野党共闘」に賛同する野党と市民団体の絆と信頼関係があったればこその成果だということを。


立憲民主党と「連合」との溝はいずれ解消される。

今は、「連合」は立憲民主党支援と国民民主党支援で「股裂き状態」だが、その一方が消滅してしまえば「股裂き状態」は自然に解消する。

どちらが消滅するかは言うまでもない。


連合の芳野会長は「考え方が共産党とは違う」と言う。

しかし、「その違い」は言わない。

言うと、「労働組合の本分」を忘れた、しかも「何時の時代の話か」と笑われてしまうことを知っているからだ。

それほど、彼女の「反共」思想は、今日では常軌を逸したものであり、既に化石化し、カビの生えたものと言えよう。

自分の所属が、「連合」は連合でも「勝共連合」と勘違いしているのではないか。

「勝共連合」と言えば「統一教会」、共に唾棄すべき存在、組織。

そんな疑惑を抱えた人も、今は2期目に入ったところだが、そう遠くなく「連合」を去る日は必ず来る。

その後の刷新された「連合」を見据えた対応が求められるとろころか。


「蓮舫氏支援」立民・共産の共闘で票は増える?逃げる?

「議論百出」でも、「戦績」を見れば「答えは一つ」


「連合」と「国民民主党」が「野党共闘」の邪魔をしようとも、その理由、根拠を口にすれば「破綻百出」。

有権者には理解されない。


記事の最後は、立憲民主党の将来を考えれば、重要な課題を突き付けている。

「どちらとも、うまいことやるしかない」

この認識が、立憲民主党の政党支持率が伸びない大きな原因と気が付かなければならない。

国民民主党の凋落の原因もそこにある。「維新」の凋落にも同じことが言えよう。

「二股をかける人物」を信用する人はいない。

有権者が求めているのは、筋を通した毅然とした態度。

その態度、振舞が、政権を委ねるに相応しいかどうかを、信頼に足るかどうかを、国民は見ている。

今の様に、議員ごとに「変態百出」では到底有権者の信用、信頼は得られまい。


記事によれば、

「連合は、・・・共産からもらう票以上に逃げる票が多い、と指摘する。」

とある。

しかし、「それを数えた人はいない。」

人は、それを「嘘つき」といって非難する

票は「もらったり」「やったりする」ものなのか。

人は、それを「私物化」といって非難する。

言葉の端々に、今の「連合」の腐敗ぶりが垣間見える。


「戦績」を見れば、「野党共闘」の成果は疑うべくもない。







http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/641.html
記事 [政治・選挙・NHK294] 自民党支持率19%…政権政党として初の20%割れ、麻生政権末期超え=朝日新聞調査(日刊ゲンダイ)

自民党支持率19%…政権政党として初の20%割れ、麻生政権末期超え=朝日新聞調査
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/341710
2024/06/17 日刊ゲンダイ


支持率20%を割り込む初の最低水準(C)J MPA

 腐り切った自民党を支持者も見放す動きが加速している。

 朝日新聞が15、16日に実施した世論調査によると、自民党の支持率は前回調査(5月18、19日実施)から5ポイント下落し19%。2001年4月以降、政権政党としての自民の支持率が20%を割り込むのは初めてだ。この間の最低は09年の麻生政権末期の20%だった。

 岸田内閣の支持率も同2ポイント下落の22%で、内閣発足以降の最低水準だ。不支持率は同2ポイント上昇で64%。

 また自民の政治資金規正法改正案が成立した場合、「政治とカネ」の問題の再発防止に関しては「全く効果はない」が29%、「あまり効果はない」が48%。計77%が「効果はない」とした。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/642.html

記事 [政治・選挙・NHK294] 岸田首相の「鈍感力」恐るべし…解散も内閣改造も断念、八方塞がりでも党総裁再選に楽観(日刊ゲンダイ)


岸田首相の「鈍感力」恐るべし…解散も内閣改造も断念、八方塞がりでも党総裁再選に楽観
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/341711
2024/06/17 日刊ゲンダイ


いよいよ八方塞がり。でも、「私しかいない」(岸田首相)/(C)共同通信社

 イタリアで開かれたG7サミットから16日帰国した岸田首相。23日の国会会期末まで1週間となり、17日の衆院決算行政監視委員会、18日の参院政治改革特別委員会、19日の党首討論に3日連続で出席する。裏金問題を中心に野党から集中砲火を浴びることになりそうだ。

 党首討論では、立憲民主党の泉代表が衆院解散を迫るとみられ、自民の一部に「受けて立つと答え、破れかぶれ解散になったらどうしよう」と不安を漏らす向きもあるが、「『いま解散したら、与党過半数割れで、退陣ですよ』と、身内の岸田派議員らからも止められ、さすがに断念した」(岸田首相周辺)が大方の見方だ。

 外遊先のイタリアで、会期末の衆院解散や閉会後の内閣改造と自民党役員人事の可能性について報道陣に聞かれ、岸田首相は「政治改革をはじめ先送りできない課題に取り組んでいる。結果を出すこと以外、今は考えていない」と、毎度のセリフだった。

石破幹事長説も危うい

「解散だけでなく人事も難しい。9月の総裁選まで残り2カ月なのに、任期を迎える総理総裁がその直前に人事なんて常識的にあり得ないし、泥舟に乗る人はいない。石破幹事長説が囁かれていたが、石破さんが受けなかったら、人事で取り込んで総裁選出馬を封じる作戦も破綻します」(自民党関係者)

 解散、改造と政権延命カードを次々失い、自民党の地方組織からは退陣要求が公然と噴出。横浜市連や、長野県連に続き、先週は秋田県連でも政治刷新車座対話の場で、「次の総裁選に向けてトップが責任を取るべきだ」と厳しい意見が飛んだ。自民党は地方の選挙で敗北続き。この先も退陣要求が広がるのは間違いない。

 公明党も山口代表ら幹部が街頭やラジオ出演で自民批判を強めている。「総裁選後に新しい自民党の顔で解散総選挙」が公明の願望だ。

 ところが、である。ここまで八方塞がりでも、岸田首相は「俺しかいないだろう」と総裁再選に楽観的らしい。その鈍感力たるや恐るべし、だ。

 国会閉会後は秋に向けて外交日程を調整中。「外交の岸田」で政権浮揚を狙ういつものパターンだ。総裁選についても、石破氏は党員人気はあっても議員には人気がない。麻生派、旧茂木派、旧岸田派に旧谷垣グループを合わせれば多数を取れると皮算用。そんな楽観シナリオを描いているようだが、麻生副総裁が本当に岸田首相を担ぐのか?

頼みの麻生副総裁も見放し、誰が推すというのか?


そろそろ見限る?(自民党の麻生太郎副総裁)/(C)日刊ゲンダイ

 岸田首相と麻生副総裁は、政治資金規正法改正をめぐり、関係が冷え込んでいる。岸田首相が公明の要求に応える形でパーティー券の公開基準を当初の10万円超から5万円超に引き下げたことに、麻生副総裁は今も激怒している。先週に続き16日も新潟で開かれた派閥子分の政治資金パーティーで、「将来に禍根を残す改革やってはいけない」と不満タラタラだった。そのうえ、ナントそのパーティーの主役の麻生派議員が「こういう状況に至った責任は最終的に誰かが取らなければならない」と岸田退陣論をブッたから驚く。いよいよ“麻生公認”の岸田降ろしだ。

 政治評論家の野上忠興氏が言う。

「内閣支持率16%の岸田首相の続投を望む自民党議員なんて誰もいない。再選できると思っているのは岸田氏だけで、能天気の極みです。散々、解散権を弄んだ挙げ句、結局できません、というみっともなさ。麻生氏も見限っている。総裁選に出ようとしても、最後は行き詰まって辞めざるをえなくなるでしょう」

 ついに岸田首相もドン詰まり。3年前の菅前首相退陣パターンが濃厚だ。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/643.html

   

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