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2024年6月08日04時15分 〜
記事 [政治・選挙・NHK294] 新連立? 有権者の冷ややか 権力亡者「ムジナ3兄弟」の浅ましさ(日刊ゲンダイ)

※2024年6月8日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2024年6月8日 日刊ゲンダイ2面

※文字起こし


あざとい維新与党入り、我利我利亡者に国民の信頼は戻らない(左から公明・山口代表、岸田首相、日本維新の会・馬場代表)/(C)日刊ゲンダイ

 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件を受け、同党が提出した政治資金規正法改正案が6日午後の衆院本会議で可決され、参院に送付された。

 提出するまでに「3度の修正」という異例の展開となった自民案に対しては同党と公明党、日本維新の会が賛成し、立憲民主党や日本共産党などは反対した。

 後半国会最大の焦点の同改正案は、7日、参院の政治改革特別委員会で趣旨説明が行われ、審議入り。23日までの会期内に成立する公算が強くなった。

「事件の再発防止、国民の信頼を取り戻す橋頭堡になる」

 公明の山口代表は党中央幹事会で、自民案についてこう説明していたが冗談ではないだろう。

「橋頭堡」とは「その後の作戦の足場とする拠点。事に着手する足がかり。よりどころ」などを意味する言葉だが、抜け穴だらけのザル法のたたき台が、国民の信頼を取り戻す足掛かりになるはずがないではないか。

 同改正案では@政治資金パーティー券購入者の公開基準額を現行の「20万円超」から「5万円超」に引き下げるA使途公開が不要な「政策活動費」の領収書を10年後に公開するB政治資金収支報告書の不記載などで議員が確認を怠れば公民権停止の対象とする--ことなどが柱だが、具体策は軒並み「今後の検討課題」に先送りされたままだ。

裏金事件に対する真摯な反省もなく国民をバカにしている

「実効性がないという指摘は全くあたらない」

 岸田は6日、こう言っていたがトボけるのもいいかげんにしてほしい。

 例えば、パーティー券購入者の公開基準額の引き下げが盛り込まれたものの、あくまでパーティー1件当たりの基準額に過ぎないから、複数回開催したり、複数人数が分担して購入したりすれば従来とほぼ変わらない。

 使途の報告義務がなく「ブラックボックス」と批判されてきた「政策活動費」の領収書公開についても、年間の上限額は決まっておらず、法案の付則で「早期に検討」とあるだけだ。そもそも「10年後に公開」とは一体何なのか。

 政策活動費は秘匿性が極めて高い分類に位置づけられる国家機密でも何でもない。しかも、政治資金規正法違反の公訴時効は5年で、所得税法上も時効が成立した後の公開となるから、仮に10年後に違法行為や不正が発覚しても政治家や秘書らは無罪放免だ。

 さらに言えば、議員本人が10年後も現職なのかさえ分からないし、政党そのものが解党している可能性だってあるのだ。

 これでは何ら抑止効果が期待できないのは明らか。結局、これまで通り、「政治活動」という名のもとに「やりたい放題」が続くことになるだろう。

 独立した第三者機関の設置や監査の在り方も付則に明記されたが、第三者委にどのような権限を持たせるのか。独立性をどう担保するのかは例によって今後の検討課題。監査の在り方だって、すでに現行の監査が形骸化している状況は分かっているはず。先延ばしせず、今すぐに改善できるところから手を付ければいいではないか。

 政治評論家の本澤二郎氏がこう言う。

「自民は相変わらず、まったくやる気がない。裏金事件に対する真摯な反省もなく国民をバカにしている。政治的感度に乏しいというよりも、ここまで愚鈍だと、もはや政党として存在意義が失われていると言ってもいいと思います」

“第2自民党”の本領を発揮した維新


国民をバカにし軽視している(C)日刊ゲンダイ

 政策活動費の領収書の保存義務も明記されておらず、野党側が強く求めていた企業・団体献金の禁止も見送り。立憲の長妻政調会長は会見で「自民案はザルで、抜け穴だらけ。事実上、今と変わらない」と批判していたが、今以上に酷いと指摘せざるを得ないだろう。

 それにしても、今回のザル法合意で、「与党の一員になった」などと有権者から冷ややかな声が上がっているのが維新だ。

 維新は1月末に「維新版政治改革大綱」を公表。そこには政治資金パーティーについて、「広く薄く草の根の支援を集める本来の趣旨に立ち返る」として抜本的な見直しを提起。個人献金や少額の購入を促す仕組みを求めるとともに、企業・団体によるパーティー券の購入禁止、政策活動費の廃止にも踏み込んでいた。

 ところがいざ、改正法案の審議が始まると“第2自民党”の本領を発揮。どんどん自民案にすり寄り、議員が会計責任者と同等の責任を負う「連座制」の導入についても、いつの間にやら頬かむりだ。馬場代表は「一歩でも二歩でも改革を進めていくのが維新だ」「100%、我が党の考え方が通った」などと大はしゃぎしていたが、国民から見れば裏切り行為以外の何物でもない。

自公維ともに次の選挙で鉄槌を下す以外にない

 いずれにしても、今回の規正法改正をめぐる二転三転のドタバタ劇でハッキリしたのは、権力の座に居座り続けるためなら、公党の代表者同士が「合意書」まで交わしながら、平気で反故にする自民の破廉恥ぶりだろう。

 そして、そんな人間性が疑われるような反社組織に近い集団から「連立解消」の文字をチラつかせられた途端にヘ〜コラする公明の愚かさ。おととい、国会内にある公明の国対委メンバーの控室に岸田から代理人を通じてシュークリームが差し入れられた際、佐藤国対委員長は「首相がだいぶ配慮してくれた」などとご満悦だったらしいが、何をかいわんや。シュークリームごときで「ザル法OK」なんて、マトモな国民から見れば怒りしか感じ得ないのではないか。

 そんな国民愚弄の自公と対峙するのではなく、自分たちも利権のおこぼれにあやかりたいと本性を剥き出しにしている維新もまた卑しい。まさに権力亡者「ムジナ3兄弟」の浅ましさだ。

 永田町では自公維による新連立、候補者調整など、さまざまな噂が飛び交っているが、すでに欠陥といわれている改正案のザルぶりが今後の参院審議でさらに浮き彫りになれば「ムジナ3兄弟」もどうなるか分からない。

 しょせんはカネと権力欲しさでつながっただけの関係だ。新たな問題が噴出すれば、再び右往左往するのは間違いない。ドサクサ紛れに乗じて、さらなる浅ましい姿を見せれば、改めて国民は呆れることになるだろう。

 脱税の疑いで裏金議員を刑事告発した「自民党のウラガネ・脱税を許さない会」の藤田高景代表はこう言う。

「自公維そろって政治資金問題を解決する気がまるでないことが分かりました。岸田首相は野党分断を狙って維新案を取り入れたのでしょうが、その維新案自体がまやかし。まったく資金透明化になりません。すべてが茶番劇、まやかしです」

 自公維そろって次の選挙で鉄槌を下す以外にない。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/556.html

記事 [政治・選挙・NHK294] 岸田首相への退陣要求が続出確実…政敵・菅前首相の“お膝元”から「地方の反乱」が始まる(日刊ゲンダイ)


岸田首相への退陣要求が続出確実…政敵・菅前首相の“お膝元”から「地方の反乱」が始まる
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/341308
2024/06/08 日刊ゲンダイ


耐えられるのか(岸田首相)/(C)日刊ゲンダイ

 岸田首相への「退陣要求」が地方から上がり、永田町関係者が騒然としている。自民党横浜市連が4日に開いた定期大会で、市連会長の佐藤茂・横浜市議が裏金事件を念頭にこう言ったのだ。

「政治資金規正法改正にメドがついた今、総裁自ら身を引く苦渋の決断をし、強いリーダーシップのとれる新進気鋭の総裁を選び、変革の証しを示さなければならない」

「身を引け」という強烈な発言が飛び出した背景の一つに、党本部の不遜な態度があったようだ。

「先月中旬、党幹部が全国を回って地方組織の声を聞く『車座対話』が横浜市内で開かれたのですが、神奈川県連幹部からは不満の声が噴出しました。車座対話のタイミングが遅すぎると批判すると、党本部から来た平口洋衆院議員が『我々も時間を割いて来ている』と反論。これに県連側は『話を聞く気があるのか!』と激怒。その場は荒れに荒れました。この時の遺恨も残っていたのでしょう」(県政関係者)

 見過ごせないのは、退陣要求が岸田首相の政敵である菅前首相の“お膝元”から上がったことだ。もともと横浜市議だった菅前首相は、岸田首相に「退陣要求」を突きつけた佐藤市議と近い関係だ。退陣要求の背景に菅前首相の意向が働いていた可能性がある。

「定期大会には“スガ印”の小泉進次郎元環境相も参加。自民党が下野した2009年衆院選に触れ『あの時より怖い。一人一人が危機感を持って変わっていかなければいけない』と発言しました。彼らの発言に、菅さんの意向が働いていないとは思えない。いよいよ菅さんが『岸田おろし』に動き出したのではないか」(官邸事情通)

早期解散論後退で発言しやすくなった


昨6日夜、自民党の小泉、加藤、武田、萩生田4氏らとの会食に臨む菅前首相(C)共同通信社

 さらに、菅前首相は6日、都内の寿司店で萩生田前政調会長、加藤元官房長官、武田元総務相、小泉元環境相と会食。秋の総裁選への対応などについて協議したという。

 萩生田氏、加藤氏、武田氏の3人は定期的に会食するなど親密で、それぞれの頭文字をとって「HKT」と呼ばれている。進次郎氏を含め、いずれも菅政権で閣僚を務めた“スガ印”だ。「岸田おろし」に向けた準備を着々と進めているとみるのが自然だ。

 菅前首相に近い自民党議員はこう言う。

「波風立てるような言動を嫌う菅さんが、ここまで表立って動くのは珍しい。国会閉幕後、本格的に動き出すために準備しているのかも知れない」

 岸田首相にとって頭が痛いのは、今後、地方から続々と退陣要求が上がりかねないことだ。

「しばらく、早期解散説がくすぶっていましたが、ここへきて『会期末解散 見送り』『総裁選後の秋以降』などと一斉に報じられ、早期解散の機運はしぼみつつあります。それによって、誰もが『岸田退陣』の声を上げやすい状況になりました。これまで表立った批判が出てこなかったのは、刺激しすぎると岸田総理が逆ギレして本当に早期解散に踏み切ってしまう怖さがあったからです。ところが、この低支持率で総理が“解散テロ”を起こす可能性は限りなく低くなりました。今後、佐藤市議のような退陣要求が続出するでしょう」(同前)

 多くの自民党関係者が「岸田の顔では選挙を戦えない」と考えているのは間違いない。「早く辞めろ」の大合唱になれば、岸田首相は耐えられなくなるのではないか。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/557.html

記事 [政治・選挙・NHK294] デーブ氏のダジャレ「ソビエト蓮舫」が大バズり 米山議員「国際都市東京の顔に相応しい人」とフォロー(東スポ WEB)
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/305144





「れんほう」という言葉で連想するのが「連邦」とは。・・・トホホ。

デーブ氏自ら、洒落のセンスが無いことをXに上げて、恥を晒すの愚。

バズるわけだ。

遊ばれているというか、馬鹿にされている。


私は遊び人ではないが、「れんほう」という言葉で真っ先に頭に浮かぶ熟語は「人和」。

読み方は、そのまま「れんほう」。

文字から受ける印象は、どことなく、「ほんわか」と暖かく、一見「かわいい」のではないでしょうか。

しかし、対戦相手にとっては「ゼロ打ち」にも等しい脅威。

「7つのゼロ」の人が標的。



以下に記事の全文を転載する。


立憲民主党の米山隆一衆院議員が7日、「X」(旧ツイッター)を更新。SNSでバズったテレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏のダジャレに言及した。

 デーブ氏は日ごろから時事問題に関するダジャレをXに投稿している。今月3日には東京都知事選に立候補することを表明した蓮舫参院議員について、「もう存在しない世界bQの国→ソビエト蓮舫」と、ソビエト連邦と引っかけてダジャレにしていた。

 このダジャレがSNSで話題になったことで米山氏も反応。6日には「『連邦』と『蓮舫』をかけるワードが流行っておりますが」とし、ドイツ蓮舫共和国、オーストラリア蓮舫、ミクロネシア蓮舫などと、いろいろな国で成立すると紹介した。「国際都市東京の顔に相応しい人、という事でしょうかね、ええ」とポジティブに捉えていた。

 さらに、7日には「デーブさんのダジャレにインスパイアされて、お世話になっているデザイナーさんが『日本の蓮舫、世界の連邦』を描いてくれました」とイラストを投稿した。日本の蓮舫は白ジャケットに黒インナーのいつもの服装。ドイツ蓮舫ではドイツの民族衣装と思われるファッションに身を包み、オーストラリア蓮舫ではラグビーのユニフォームを着用。ミクロネシア蓮舫も民族衣装でカラフルだ。

 米山氏は「かわいい感じで作者の愛情も感じます。こういうのがさっと出てくるのも、蓮舫さんのキャラと人徳だと思います、ええ」と感想をつづっていた。この投稿には「こういう選挙戦がいいですね」「しゃれたカウンター」と好意的な意見が寄せられていた。


記事の転載はここまで。


天地人、すなわち、天と地と人。世界を形成する要素。宇宙間に存在する万物。

中でも「人」・・・言うことなし。

「天和」(てんほう)、「地和」(ちーほう)、「人和」(れんほう)。


麻雀を嗜んだ人ならお分かりでしょ。

「人和」(れんほう)とは、麻雀における役のひとつ。子が自家の第一ツモより前にロン和了した際に成立する。

まさに「瞬殺」。

選挙報道の「ゼロ打ち」に勝る。


「れんほう」は勝者が宣言する。・・・いわゆる「役満」。






http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/558.html
記事 [政治・選挙・NHK294] 「人の心を分かっていない」避難計画の疑わしさ 原発の街は「津波警報」の元日、逃げる車で大渋滞した(東京新聞 TOKYO Web)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/332221



かっては大手を振って歩いていた「原発安全神話」。

福島第一原発の事故は、「原発安全神話」が「幻想」「妄想」の類いであったことを、国民に実証してみせた。

あの事故を契機に、原発から30キロ圏内の自治体に策定が義務付けられている「避難計画」。




記事の抜粋をと思ったが、一文字も抜くことが出来ず・・・。

以下、記事の全文転載と相成った次第。


<住民を守れるか 東京電力・柏崎刈羽原発再稼働を問う>

 東京電力が柏崎刈羽原発7号機(新潟県)で核燃料の装塡(そうてん)を終えて1カ月余り。国は事故時の住民避難のための予算付けを約束するなど、再稼働に向けて地ならしを進める。だが、本当に住民がスムーズに避難し、命を守れるのかは疑問を残す。能登半島地震では、立地する柏崎市内で大渋滞が起きたほか、屋内退避の困難さも浮き彫りにした。再稼働すれば、電気を享受する首都圏に住む私たちにとっても無関心ではいられない。3回にわたり、避難の実効性を考える。(この連載は渡辺聖子、大野孝志、荒井六貴が担当します)

◆1993年以来の津波警報 鳴り響くサイレン

 ウーッという低い音が、2時間以上にわたり鳴り続けた。東京電力柏崎刈羽原発のお膝元の新潟県柏崎市は、元日の能登半島地震で最大震度5強の揺れに襲われた。市内では1993年以来の津波警報が発令され、沿岸部の防災行政無線のスピーカーからサイレンが響いた。

 正月ののんびりした雰囲気は一変。海から離れた幹線道路の国道8号や、北陸自動車道につながる別の国道が避難の車で大渋滞した。ガソリンスタンドには長い列もできた。市の担当者は「海から離れようと山側へ向かった人がいたことに加え、内陸側の人も同時に避難したことが要因」と説明する。

 一部の車は高台の住宅団地にも集まり、避難場所ではない道路で路上駐車の列ができた。市議の佐藤正典さん(58)は「何十台も止まり、警報の解除を待っていた」と振り返る。そして、脳裏によぎったのは原発だった。「地震と同時に原発事故も起きていたら、計画通りの避難ができただろうか」

◆「2段階避難なんてできない」

 避難計画では、原発で重大事故が起きた場合、5キロ圏内の住民は即時避難する。5〜30キロ圏内は放射性物質を避けるために建物内で待機し、放射線量が上昇すれば避難に移る。移動には車を使い、30キロ圏外の避難所に向かうことになる。

 ただ、想定通りに進む保証はない。柏崎刈羽の再稼働反対運動に取り組む刈羽村の高桑千恵さん(78)は「5キロ圏の人が逃げているのを見たら、30キロ圏の人も逃げずにはいられない。元日よりすごい渋滞が起きるはず。2段階避難なんてできない。避難計画は人の心を分かっていない」と懸念する。

 新潟県は2021年、地震や大雪などが重なったケースを想定し、30キロ圏内に住む40万人超全員が圏外に脱出するためのシミュレーションを示した。最長で6日半かかる結果だった。

◆除雪が終わって通行できる状態を仮定

 これは、地震による道路寸断などで北陸道と国道8号が使えなくなるケースだ。避難指示が出されても、渋滞のために約4日間は自宅に待機し、2日間ほど車内にとどまる必要があるとしている。

 過酷にも見えるが、前提が「甘い」という指摘がある。例えば、大雪を想定しながらも、事故発生時には除雪が終わって通行できる状態を仮定している。県防災局の飯吉栄輔・原子力安全調整監は「問題意識は持っている」と話す。

 2011年の東京電力福島第1原発事故は、想定を超える事態が実際に起きることを突きつけた。それなのに、事故への備えは今も、甘さが残ったままだ。

 柏崎刈羽が再稼働すれば、電気は首都圏に供給される。高桑さんは「避難訓練に参加してみると、計画は絵に描いた餅にすぎず、住民の被ばくにも無神経だと分かる」と指摘した上で、こう訴える。「首都圏の電力のために、地元住民は事故の不安と背中合わせになっている。人ごとではないことを知っていますか」


 <避難計画> 原発から30キロ圏内の自治体に策定が義務付けられている。東京電力福島第1原発事故前は8〜10キロ圏内だったが、被害が広範囲に及んだことを踏まえ拡大した。避難先やルート、交通手段、甲状腺被ばくを抑えるヨウ素剤の配布など、住民や関係機関が取る行動を記載。最終的には、首相が議長を務める原子力防災会議が「具体的かつ合理的」かを判断し了承する。


記事の転載はここまで。



あの事故を契機に、原発から30キロ圏内の自治体に策定が義務付けられている「避難計画」。

しかし、そこでも新たな「神話」が・・・。

「・・・例えば、大雪を想定しながらも、事故発生時には除雪が終わって通行できる状態を仮定している。・・・」

「問題意識は持っている」と言い訳しても、避難は出来ない。

「避難計画は人の心を分かっていない」


能登半島地震が、「避難計画」が、「幻想」「妄想」の類いであったことを、国民に実証してみせた。


原発立地自治体の担当者は「避難計画」を綿密に立てるほど、その「不可能」さに「戦慄」する。


そして、新たな「原発安全神話」に逃げ込む。


(福島第一原発事故を契機に、安全対策を強化したので・・・)

「福島第一原発事故」のような「重大事故」は、これからは起きない・・・と。


未だに、大手を振って歩いている「原子力ムラの住民たち」。

国民は「避難は出来ない」と確信している。

そのことは見ようとせず、国民の「非難」には耳を貸さない。


「原子力ムラの住民たち」は「人の心を分かっていない」。













http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/559.html
記事 [政治・選挙・NHK294] 規正法改正で公明は“同じ穴のムジナ”はっきり 衆院本会議では立憲を批判する《コラおじさん》まで(日刊ゲンダイ)
規正法改正で公明は“同じ穴のムジナ”はっきり 衆院本会議では立憲を批判する《コラおじさん》まで
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/341338
2024/06/07 日刊ゲンダイ


規正法よりも野党批判に集中(C)日刊ゲンダイ

「同じ穴のムジナとは見られたくない」

 自民党派閥の政治資金パーティーの裏金事件が発覚した昨年12月、こう訴えていたのは公明党の山口那津男代表(71)だった。その後、自民党との政治資金規正法改正案では与党案がまとまらず、自民は単独で国会への改正法案提出を余儀なくされた。

 公明は自民との法案の修正協議でも難色を示し、ネット上では「下駄の雪がついに反旗を翻すのか」「連立解消になるのか」などと大騒ぎになったが、結局、ふたを開けてみれば元の木阿弥。結局、「同じ穴のムジナ」だったことがハッキリしたわけだが、6日の衆院本会で規正法案が採決された際、自民案に賛成の立場で討論に立った公明の中川康洋議員(56)の発言に対してもSNS上で話題となった。

 中川氏は本会議で、規正法改正の発端となった自民の裏金事件について「国民の生活感覚から大きくかけ離れたものであり、断じて許されるものではありません」としつつ、公明が主張してきた「政治家の監督責任と罰則の強化の明記」によって、「私は知らなかったという言い逃れはできなくなる」「トカゲのしっぽ切りなど、政治家に甘い状況は一蹴される」などと強調。

 さらに「政治資金パーティーの入金方法を口座振込に限定することや、預貯金による政治資金の保管も明記された」ことを挙げ、「公明党が示した政治改革ビジョン及び、4月に発表した政治資金規正法改正案要綱のほぼすべての内容が含まれております」と自民案を評価していたのだが、ネットで賛否の声が出ていたのが後半部分。「一言申し上げたいと思います」と言って切り出した立憲民主党に対する批判だった。

公明は裏金集団の自民に日本の未来を任せていいと思っているのか

 中川氏は、立憲が衆院政治改革特別委員会に「政治資金パーティー開催を全政面禁止」するという法案を提出しながら、幹部がパーティーを予定していたことを取り上げ、「あまりにも整合性が取れないのではないか。言行不一致と言われても仕方ないのではないか」などと指摘。そして「党内不一致で、党のガバナンスが効いていない政党が提出した法案は信用することはできない。そのような政党にこの国の政治を、また日本の未来を任せるわけには参りません」と声を張り上げた。

 この時、議場内にヤジが飛び交っていたからなのか、中川氏の姿は感情を高ぶらせて怒鳴るよう。口角泡を飛ばしながら、額に浮いた血管からは今にも血が噴き出てきそうな勢いだったため、ネット上ではこんな声が上がった。

《法案賛成の説明よりも、立憲批判の方が声がデカいな。何か趣旨が違うような》

《まるで怒鳴り続ける「コラおじさん」のよう》

《党のガバナンスが効いていない政党って自民じゃないの?》

 いずれにしても、公明は裏金集団の自民に日本の未来を任せていいと思っているのだろうか。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/560.html

記事 [政治・選挙・NHK294] 23年ワクチン死37人大本営発表(植草一秀の『知られざる真実』):医療板リンク 
23年ワクチン死37人大本営発表(植草一秀の『知られざる真実』)

http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/644.html



http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/561.html
記事 [政治・選挙・NHK294] 自民、小池氏支援で調整 公明、都ファと相乗り狙う案浮上(東京新聞 TOKYO Web)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/332173?rct=politics



「羊頭狗肉」ならぬ「狸頭狗肉」。

「学歴詐称」の疑惑を払拭できない小池都知事を。「裏金作りの犯罪」から更生出来ない「自民党」が、「確認団体」を詐称して支援するという。


そのまま、「自民党」隠しでしかない。



以下、記事の全文(共同通信配信)を転載。


自民党は東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)を巡り、3選出馬の意向を固めている小池百合子知事を支援する調整に入った。政党に準じた選挙運動ができる「確認団体」を設立、公明党や小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」と事実上の相乗りを狙う案が浮上している。近く見込まれる小池氏の正式出馬表明を受けて動きを本格化させる。複数の関係者が7日、明らかにした。

 派閥の政治資金パーティー裏金事件の影響を受け、自民は4月の衆院3補欠選挙で全敗。静岡県知事選や今月2日の東京都港区長選でも推薦候補が落選し、支援の在り方を慎重に検討していた。

 立憲民主党の蓮舫参院議員が都知事選への立候補表明時に「自民党政治の延命に手を貸す小池都政をリセットする先頭に立つ」と批判したのを踏まえ、単独で動くのは得策ではないと判断した。

 自民には都知事選と同日実施の八つの都議補選で小池氏の支援を得たい思惑があり、確認団体を介在させて党派色を薄める戦略を取るとみられる。


記事の転載はここまで。


そもそも、「確認団体」とは何ぞや。

ウィキペディアによれば、

「確認団体」とは、日本の公職選挙法に定められた所定の要件を満たすことにより、選挙運動期間中に特定の政治活動を行うことを認められた、政党その他の政治団体のことをいう。


すなわち、政党そのものが、既に「確認団体」ということらしい。

ということは・・・どういうことだ?


「自民党」という「確認団体」が、選挙期間中は「自民党」という名を隠すために、新たな「確認団体」を届け出るということか?


その「新しい確認団体」、その名は「ステルス自民党」・・・ナンチャッテ。


「姑息」と言えば、これほどの「姑息」は無い。

一体誰が考えるんだか。・・・笑える。


国民には、「裏金作りの犯罪者集団」の自民党が、未だに「学歴詐称」疑惑を払拭できない小池都知事をこそこそと「密かに」支援することは、透けて見えている。


名前をどう変えようと、その実体は「自民党」であり、「裏金作りの犯罪」を、集団で、長期間、組織的に、犯してきた反社「自民党」を隠しようがない。

このような国民をバカにした振舞いに、国民のフワッとした感情は、「自民党は「更生」出来ない」と、確信に変わる。

国民の間では、既に「犯罪集団」との評価は定着してしまった。

そして、「更生」も叶わずと。


残念なことではあるが、それも「自業自得」。






http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/562.html
記事 [政治・選挙・NHK294] たぶん、金子恵美さんだけがわかってないんだと思うよ。 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)

たぶん、金子恵美さんだけがわかってないんだと思うよ。 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/341264
2024/06/07 日刊ゲンダイ


金子恵美元衆院議員(C)日刊ゲンダイ

『(前略)トップを務めようという人にはビジョンを語ってもらいたいと言うか東京の未来を語ってほしかったのに、過去というか、裏金の話や後ろ向きの話を語られたというのは正直、残念だったなと』(金子恵美・タレント・元衆議院議員)

 これは5月28日放送のTOKYO MX『バラいろダンディ』にコメンテーターとして生出演した、金子氏の言葉。

 なにについて語っているかというと、蓮舫さんが東京都知事に出馬すると表明したことについて。

 すげえな。裏金についての話は、後ろ向きの話だってか。

 たぶん、金子さんだけがわかってないんだと思うよ。裏金問題とは、巨額な政治家の脱税システムの問題。

 あたしたちは、この国を良くしようと、同じ時代の困っている仲間を支えようと、生活が多少苦しくとも、血税を収めている。なのに、予算の采配をしている政治家が簡単に脱税するって、酷いことでしょ。

 都知事だろうが、国会議員だろうが、地方議員だろうが、国や自分の生きている地域の少しでも良い未来を考えれば、この話を捨てておけるわけがない。

 超少子高齢化、労働人口は減り、格差は広がる。汚い議員の懐を膨らましてる余裕はない。清潔な政治をしてもらわないと、あたしたちはたまらないわさ。

 金子氏はつづける。

「野党の大勢いる議員だったらいいんですけど(中略)、このスタンスでやったら立ちいかなくなると思う」

 野党の大勢いる議員だったらいい? あ、そうか! 金子氏は与党のもっと大勢いる議員だったから、ちょっと政治家になってみて面倒だから辞めたんか? 志もなく。

 ちなみに、『バラいろダンディ』を放映しているMXは、東京都から出資を受けておる。

 結局、金子氏って、コメンテーターでも議員でも、おなじスタンスなんですね。権力の顔色を伺うことには長けているが、自分の中身はないという。


室井佑月 作家

1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/563.html

   

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