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2024年5月28日05時05分 〜
記事 [政治・選挙・NHK294] 保守王国でまた無残 やっぱり菅の二の舞か「疫病神首相」になす術なし(日刊ゲンダイ)

※2024年5月27日 日刊ゲンダイ1面 紙面クイック拡大


※紙面抜粋


※2024年5月27日 日刊ゲンダイ2面

※文字起こし


自民はまたもや敗北、静岡県知事選に当選を果たした鈴木康友氏(C)共同通信社

 与野党対決となった静岡県知事選は大接戦の末、立憲民主、国民民主が推薦した前浜松市長、鈴木康友氏(66)が当選した。自民が推薦した元副知事の大村慎一氏(60)は終盤、追い上げたものの、一歩及ばなかった。

 これで決定的になったのが岸田首相の“疫病神”ぶりではないか。

 県知事選なのに、この選挙が全国的に大きな注目を集めたのは言うまでもない。岸田自民の“連敗記録”と立憲の“連勝記録”がかかっていたからだ。先月28日の衆院3補選で3タテを食らった自民、3連勝した立憲。静岡の結果で自民は泥沼の4連敗、立憲は相乗りの推薦とはいえ、イケイケドンドンの4連勝だ。

 いよいよ、岸田自民はオシマイ……なのだが、それにしても酷かったのが、自民党の戦い方と負け方だ。

 静岡県には小選挙区が8つあるが、そのうち、自民は6つで小選挙区を制し、比例復活を含めると9人の代議士がいる。島根以上の保守王国だから、ふつうは県知事選で負けるわけがない。それが負けたのは、この代議士連中がデタラメだからだ。塩谷立元文科相(静岡8区=比例復活)は裏金問題で離党、宮沢博行前防衛副大臣(静岡3区=比例復活)は女性問題で議員辞職、吉川赳議員(静岡5区=比例復活)は未成年の女性との飲酒醜聞が報じられ、弁明もせずに逃げ回る醜悪。そこにもってきて、選挙中には応援に入った上川陽子外相(静岡1区)が「うまずして何が女性か」発言。これで自民党のジェンダー感覚がバレてしまった。

 まさしく、お笑い自民党だ。

「裏金問題で大逆風なのに、そのうえ、愚にもつかない醜聞や舌禍のオンパレード。こんな惨状で“勝て”と言うのが無理ですよ。地元では裏金をパパ活に回したんだろう、と嫌みを言われ、散々でした」(自民党関係者)

お笑い自民党だった静岡県知事選の裏

 そこで自民党がとったのが前代未聞のステルス選挙だったのである。選挙戦をずっと取材してきたジャーナリストの横田一氏が言う。

「大村候補は自民党推薦なのに、極力、それを隠したんです。普通ならば、小泉進次郎氏や石破茂氏が選挙応援に入るのに、今回は上川大臣だけでした。自民党色がマイナスイメージになるからで、もちろん、岸田首相も入らなかった。で、選挙戦は団体票を固める旧来型の選挙に徹していました」

 選挙終盤、大村陣営の選対本部長・城内実名で「緊急檄文」なるものが配られたが、そこには「一人でも多く確認団体チラシを配布すること」などと書かれていた。旧態依然の組織固め選挙である。

 与野党対決なのに、与党が隠れて、コソコソ選挙。選択肢をきちんと示し、正々堂々、民意を問えばいいのに、そうしない。岸田自民は先の補選でも東京15区と長崎3区で候補者を立てられなかった。これだけで、与党失格だが、今度もステルス選挙とは情けないの一語だ。

 そのうえ岸田に至ってはハナからやる気がなかった。先の島根の補選では2回も現地入りし、「岸田のせいで負けた」と言われた。不人気を自覚したのか、今回は行かなかったが、それでも負けた。何をやっても裏目に出る。まさしく、「疫病神」首相である。

地方の首長選など眼中にない鈍感力


総裁選再選しか頭になく、支持率や地方選とか全く無関心(左から岸田首相、中国の李強首相と=昨26日)/(C)共同通信社

 それにしても、驚くのは自民党からどんどん票が離れていくスピードだ。この間、自民党は小田原市長選も落としている。それも、候補者は現職で神奈川選出の進次郎や河野太郎デジタル相ら人気弁士が入ったのに及ばなかった。これを含めれば、自民党は5連敗。26日投開票の目黒区の都議補選でも自民は負けた。これで6連敗。今後8つの都議補選があるが、早くも「全敗か」とささやかれている。

 有権者から完全に見放されてなす術なし。これが岸田自民の現状なのだが、政治評論家の野上忠興氏からは驚くべき話を聞いた。岸田自身は「へとも思っちゃいないフシがある」と言うのだ。

「岸田首相周辺からその話を聞いたときは私も驚きました。政治記者を50年もやっていますが、こんな鈍感な首相は初めてです。要するに、総裁選の再選しか頭になくて、支持率だとか、地方の選挙結果なんて、ほとんど、関心がないのです。それも、清和会は萩生田元文科相に恩を売った。森元首相にも気をつかった。だから、総裁選で裏切らない、とかそんな計算ばかりをしているといいます。で、外交で点数を上げ、減税すれば、支持率は戻ってくる。再選は揺るがないなどとソロバンをはじいているそうです。こうした選挙結果が自分への政治不信だということがわかっていない。“悪いのは安倍派”“俺じゃない”と思っている。恐るべき感覚ですよ。選挙事情通に聞くと、地方で“岸田さんに再選して欲しい”などと言う人は誰もいないんです。隅から隅まで岸田じゃダメだと言っている。火の玉政治改革の大ボラ、賃上げと物価の好循環の嘘、給与明細に負担増は隠し、減税だけPRする身勝手など、とことん、嫌われているのにわからない。安倍さんよりずぶといんじゃないですか」

 なるほど、だから、あれほどふざけた政治資金規正法の改正案を岸田はイケシャーシャーと出してくるのか。政倫審を全員が拒否しても、のうのうとしていられるのか。フツーの感覚の持ち主であれば、衆院3補選で3タテを食らえば、焦りまくる。国民の政治不信の凄まじさを思い知り、悩み抜く。ちょっとはマトモな改革案を出さざるを得なくなるものだが、そうしないのは岸田にとって、下々の民意など眼中にないからだろう。自民党の「党内力学」しか見ていない。そんな首相だから、地方の首長選など眼中にない。チヤホヤしてくれる外交に精を出し、日中韓首脳会談で舞い上がっている。この間、落選した候補はいい面の皮だ。

これで決定的になってきた岸田おろし

 もっとも、「総裁選再選」という岸田の身勝手な妄想が、現実世界で通用するわけもない。菅前首相も横浜市長選を落としたことが致命的となり、総裁選出馬断念に追い込まれた。岸田も同じ運命をたどりつつあるのは間違いない。

「岸田首相はまだ派閥の論理で総裁選を考えていますが、派閥にそんなグリップ力はない上に、今、おのおのの自民党議員が考えているのは誰が総裁であれば、自分のクビがつながるのかという一点です。岸田総裁では選挙で勝てない。不人気の極みの岸田首相が総裁選で生き残れるとは思えません」(野上忠興氏=前出)

 もちろん、その前に規正法改正を仕上げられずに総辞職というシナリオもある。さらに岸田の首をすげ替えたところで、裏金と利権政治にどっぷり漬かっている自民党が再生できるわけもない。そこを国民に見透かされている以上、誰が総裁になっても、自民党は生き残れない。

 今度の静岡県知事選はその流れを決定づけたとも言えるのだ。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/464.html

記事 [政治・選挙・NHK294] 蓮舫氏も都知事選出馬表明で指摘 小池百合子氏初出馬時の“スルー公約”はこんなに(日刊ゲンダイ)
蓮舫氏も都知事選出馬表明で指摘 小池百合子氏初出馬時の“スルー公約”はこんなに
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/340783
2024/05/28 日刊ゲンダイ


東京都知事選に出馬表明する立憲民主党の蓮舫参院議員(C)日刊ゲンダイ

「人間は忘れる生き物である」

 哲学者フリードリッヒ・ニーチェの名言だが、東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)への立候補を表明した立憲民主党の蓮舫参院議員(56)の言葉を聞いて、「ああ確かに」「思い出した」と振り返った人も少なくなかったはずだ。

「伏魔殿といった自民、ブラックボックスの都庁をどう変えたのか」

 蓮舫氏は27日午後2時から党本部で開いた会見で、3期目を目指して出馬濃厚とされる小池百合子知事(71)についてこう切り捨てた。振り返れば、小池氏が初めて都知事選に出馬した2016年当時、「伏魔殿」「ブラックボックス」との単語を多用し、それまでの都政を批判していたのが他ならぬ小池氏だった。

「自分たちの使っているお金の原資は税金なんだという当たり前の感覚が、決定的に欠けていると思いますね」

「どこで誰が何を決めているのか、結局、よくわかりません。石原慎太郎元都知事が『東京は伏魔殿だ』とおっしゃいましたが、私も日々、それを体感しているところです」

 写真週刊誌「フラッシュ」(光文社)の当時の取材では、豊洲市場の盛り土・地下空洞問題や、東京五輪・パラリンピックの高額費用問題について都民目線で語る小池氏の姿があった。

「緑のたぬき」は一体、どこに向かうのか


3選出馬の意向を示したと報じられる小池都知事(C)共同通信社

 待機児童ゼロ、残業ゼロ、満員電車ゼロ、介護離職ゼロ……。「7つのゼロ」を目指すとして知事選に圧勝した小池氏。新型コロナの感染の拡大時には“壮大な無駄遣い”と言われながらも、お台場のレインボーブリッジを赤く照らす「東京アラート」を実施したほか、満員電車ゼロの公約実現に向けた「二階建て電車」構想というのもあった。

 だが、どれも今となっては「絵に描いた餅」に過ぎない。待機児童も残業も満員電車もゼロには程遠い状況と言わざるを得ない。予算が膨らみ続けた東京五輪についても、「一兆、二兆と、豆腐屋じゃあるまいし」と威勢よく切り込んでいたものの、最終的には具体的な改善策がほぼ示されないまま強行開催となった。

 築地市場の移転を巡っても、「築地は守る、豊洲は生かす」と声を張り上げていたことから、多くの都民は築地市場は規模縮小して継続か、仮に移転しても跡地は「世界の金融センター」になるのかと思っていたら、野球場などを含む複合施設になる公算が高い。

《結局、小池都政というのはすべてが思い付きだった。守られた公約はあるのか》

《小池知事は自らが今や伏魔殿の守護神になったことに気付いていない》

 ネット上でも小池都政を振り返る声が上がる中、果たして「緑のたぬき」は一体、どこに向かうのだろうか。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/465.html

記事 [政治・選挙・NHK294] 「定額減税」継続に前のめり岸田首相の最側近 「消費減税」には後ろ向き屁理屈コネコネ(日刊ゲンダイ)

「定額減税」継続に前のめり岸田首相の最側近 「消費減税」には後ろ向き屁理屈コネコネ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/340795
2024/05/28 日刊ゲンダイ


やらない屁理屈ばかりこねる(岸田首相)/(C)日刊ゲンダイ

「現時点で経済の道行きに変更が生じる事態は想定していない」

 6月から始まる定額減税を継続する可能性について、林官房長官は27日の会見で、そう否定した。岸田首相の「最側近」とされる自民党の木原幹事長代理が26日のフジテレビ番組で「物価の状況が改善せず、デフレに戻る可能性があれば来年だって考えなければいけない」と発言したことを受けての“火消し”である。

 ただでさえ、定額減税は事務負担が増える割に、所得増は1人あたり月3000円ぽっちで悪評ふんぷん。「恩着せメガネ」の名ばかり減税を来年も繰り返されるのは国民も願い下げだ。日経新聞とテレビ東京の世論調査(24〜26日実施)によれば、実に75%が定額減税に「効果があるとは思わない」と回答した。

 ところが、木原氏は番組内で「国民の皆さんの懐をまずは豊かにしていくことが非常に重要だ」と前のめり。共演した元大阪市長の橋下徹弁護士から「(政府は)税の上げ下げの調整に踏み出せないのか」と問われ、こう答えた。

「どうしても難しいなと思うことは、例えば消費税で言えば、(減税すると)価格表を変えなければいけない。効果が出てくるまで、かなりのタイムラグが生じてしまう」「どこまで臨機応変にできるのか、若干、実務的に難しい面があるかな」

国連加盟国の約63%が引き下げ

 定額減税はゴリ押しするクセに消費減税には後ろ向きーー。やらない屁理屈をこねても、世界のトレンドは消費減税だ。消費税廃止各界連絡会の中山眞事務局長がこう指摘する。

「コロナ禍以降、現在まで消費税(付加価値税)の税率を引き下げた国は時限措置も含めて109の国・地域、国連加盟国の約63%に上ります。ポーランドは天然ガスや肉、魚、野菜、乳製品の税率を0%にし、ポルトガルでも食料品は税率0%。他にも、スペインが電気代の税率を半分に引き下げるなど、多くの事例があります。世界の主流はハッキリしているのです。消費減税に伴う手間は、やらない理由になりません。増税は手間がかかるのに強行してきたわけですから」

 定額減税と給付をあわせた対策規模は5兆円超。経済アナリストの森永卓郎氏によると、5兆円あれば食料品にかかる消費税は撤廃できるという。

 一刻も早く恩着せ減税をやめ、世界の潮流に乗るべきだ。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/466.html

記事 [政治・選挙・NHK294] 共産・小池晃書記局長 蓮舫氏の支援を表明…野党共闘へ「れいわ新選組に参加を呼び掛けていく」(東スポ)
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/303914



東京都は「一極集中」の利・害を併せ持つ、マンモス都市。

都政に投入される税金も群を抜いているとはいえ、所謂「地方公共団体」の一つだ。

国政とは、存在目的も、その果たすべき役割も違うことは言うまでもない。

その事は「地方自治」として保障されている。

そしてその基本は、「住民の福祉の増進を図る事。」


地方自治法

第1条の2 地方公共団体は、住民の福祉の増進を図ることを基本として、地域における行政を自主的かつ総合的に実施する役割を広く担うものとする。

2 国は、前項の規定の趣旨を達成するため、・・・住民に身近な行政はできる限り地方公共団体にゆだねることを基本として、地方公共団体との間で適切に役割を分担するとともに、地方公共団体に関する制度の策定及び施策の実施に当たつて、地方公共団体の自主性及び自立性が十分に発揮されるようにしなければならない。



以下に記事の全文を転載する。

日本共産党の小池晃書記局長は27日に国会内で開いた会見で、東京都知事選(7月7日投開票)に立候補した立憲民主党の蓮舫氏について「支援する」と表明した。

 蓮舫氏がこの日、立憲本部で会見を開き正式に立候補を表明したことに小池氏は「最強最良の候補者が名乗りを上げてくれたことで、全面的に歓迎し勝利のために全力を尽くしたいと思っています」とした。

 選挙戦は小池百合子都知事と事実上一騎打ちバトルになることが予想されている。

「(蓮舫氏は会見で)反自民、反小池都政オール東京≠ニ、そこに共鳴する方々の支援をいただきたい述べている。市民と野党の共闘をベースにしつつ、さらに広い枠組みで広範な都民に支援していただきたいということを表明された。非常にスッキリとした表明ですし、私たちとしても全力で支援したいです」(小池氏)

 れいわ新選組(山本太郎代表)は蓮舫氏を応援する野党共闘オール東京≠ノ関して、まだ態度を表明していない。

 小池氏は「この間も候補者選定会議のたびに、れいわ新選組にも参加を呼びかけてきていますが、今のところ参加が得られていないということだと思います。引き続き、参加を呼びかけていくということになるかと思います」と語った。


記事の転載はここまで。


蓮舫氏が「反自民、非小池都政」を掲げるのは、言葉を換えれば、自民党政治も、これまでの小池都政も、「住民の福祉」に寄与するどころか、私利私欲に走って、住民を食い物にしてきたことを糾弾するものだ。


大都市東京では、毎日満員電車に疲れながらも、家族を養い、支えるために、必死で職場に足を運ぶ人がほとんどだ。

1000万人の住民がいようとも、周りの人達へ配慮する余裕は無いのが実情だろう。

しかし、ほんの少し周りに目を向ければ、自分の周りには「助けを求める人たち」で溢れかえっている、そんな東京に自分自身が身を置いている事に気が付く。

東京のシンボル都庁に目を向けるだけでも、一方で炊き出しに並び、「糊口をしのぐ」人あり。

その一方で、50億円もの税金を都庁プロジェクションマッピングという意味不明の行事に投入し、己の失政を「糊塗する」者あり。

そもそも、地方公共団体は、「住民の福祉の増進を図ることを基本とする」。

「都庁プロジェクションマッピング」が50億円に値する「都民の福祉の増進」に寄与するとは到底考えられない。

1000万人の住民がいようとも、都民一人ひとりが周りの人達へ配慮する余裕は無いのが実情だろう。

であればこそ、都民はその役割を東京都知事に委ね、「炊き出しに並び、「糊口をしのぐ」人を無くし、広く都民の福祉の増進をはかる。」ことを目指すのではないのか。

個々の都民が「炊き出しに並び、「糊口をしのぐ」人」に手を差し伸べられないとしても、そういう都政を実現できる人物、やってくれる人物、を選ぶことがもう一つの使命として与えられている。

蓮舫氏が地方自治の原点に立って、「炊き出しに並び、「糊口をしのぐ」人」に手を差し伸べる、そんな都政をやってくれるとしたら、あの山本太郎氏、そして「れいわ新選組」の面々は、頼まれなくても、「連合から横やりが入るから」と断られても、「野党共闘」に馳せ参じ、先頭に立って応援に駆けずり回るのではないか。

一つの見どころではある。

「頑張れ 野党共闘!」


一方で、

例によって、目立ちたがり屋の、あの橋下、同類の「東・・」「ホリエモン」らが、早速「蓮舫氏の立候補」に難癖をつけ始めた。

同じ「東スポ」の別記事を抜粋し、転載する。

「橋下徹氏 蓮舫氏の都知事選立憲の看板消し≠ノ持論「安易に無所属に逃げるべきでない」

https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/303897

元大阪府知事の橋下徹氏が・・・立憲民主党の蓮舫参院議員を批判した。

 ・・・橋下氏は「都知事選が盛り上がることは結構なことだ。ただし結局立憲民主の看板に自信がないのか無所属で出馬。そのくせ反自民と党派を持ち出し意味不明」と立憲所属でない点にツッコんだ。

 さらに蓮舫氏が「小池都政をリセットするために私は立つ」と発言したことにも・・・でも小池さんは前回360万票を得ているし、今の都政を全否定? 野党が無党派層を掴むなら評価すべきところは評価してダメなところを徹底改革、方針転換するというメッセージの方がいいだろう」と皮肉った。

 蓮舫氏は無所属とすることで、野党や無党派層からの支持を広く集めたい意向だが、橋下氏は「何よりも野党が国政で政権を獲るなら、野党の看板を掲げた首長を誕生させるべきで、安易に無所属に逃げるべきではない。立憲民主党と自民党の看板を全面に出しながらの徹底した激しい政策論争を期待」とポストした。

記事の抜粋はここまで。


いつものように詭弁を並べるばかり・・・。

「・・・でも小池さんは前回360万票を得ているし・・・」と論点をずらす前に、政治は結果責任である以上、「7つのゼロ」の公約が全く実現していない「結果」を責めるべきではないのか。

そして、「・・・今の都政を全否定? 」と極論に誘導し、問題をすり替える。

極めつけは記事タイトルにもある、「安易に無所属に逃げるべきでない」

橋下氏は、「蓮舫氏が何から安易に逃げると言っているのか」

いつものごとく、その説明は無い。

おそらく、改めて説明することも出来ないだろう。


理由を述べずに、ただ「安易」と「逃げる」という「後ろ向きな言葉」を投げつける「印象操作」の典型と言えようか。


国政においては、憲法、天皇制、安全保障、税、年金、外交、等々のあり様を、国政政党としての主義主張を競い合っている。

しかし、それらの主義主張の違いは、地方公共団体として存在する東京都の地方自治、都政の政策に影響することはほぼ無い。

東京都知事の立場で憲法、天皇制、安全保障などなど語る機会は無いことを思えば、理解できよう。

蓮舫氏の「無所属」での出馬は、

「住民の福祉の増進を図ることを基本とする」という地方自治の原点に立って都政を担う、

という宣言であり、覚悟と捉えるのが、正しい理解の仕方だ。


「オール東京」に集え都民よ、若者よ。

そして「都民の福祉」を都民の手に取り戻せ。



「頑張れ 野党共闘!」






http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/467.html
記事 [政治・選挙・NHK294] 稲田朋美氏も派閥パーティーキックバックを「税優遇」操作か…自民裏金議員の呆れた悪知恵(日刊ゲンダイ)

稲田朋美氏も派閥パーティーキックバックを「税優遇」操作か…自民裏金議員の呆れた悪知恵
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/340797
2024/05/28 日刊ゲンダイ


ちゃっかり税優遇(自民党の稲田朋美幹事長代理)/(C)日刊ゲンダイ

 派閥パーティーのキックバックは個人の所得だからキチンと税金を払え──。国民は裏金自民党に、そう怒っているが、この期に及んで税逃れの自民党議員がゾロゾロ出ている。

 稲田朋美幹事長代理(衆院福井1区)。28日の毎日新聞によれば、稲田氏はパーティーキックバック分を含め202万円を自分が代表を務める政党支部に寄付。稲田氏の「寄付金控除のための書類」には2020〜22年で合計202万円を控除対象に記載している。これで所得税の一部を控除される税優遇を受けた。

 さらに稲田氏が代表の政党支部の「政治資金収支報告書」を見ると、稲田個人に毎月16万5000円の事務所使用料が支払われていて、そのうち22年分は「事務所使用料の返還」として198万円が稲田氏から返還されている。個人寄付→政党支部→個人に返還の“入れポン出しポン”でちゃっかり税優遇の収入である。

 自民党では菅家一郎元副復興相がキックバック裏金1289万円を自分が代表の政党支部に寄付をして税優遇の所得にしている。

 そんな性根の自民党議員たち。国会での政治とカネの議論などしらじらしい極みだ。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/468.html

記事 [政治・選挙・NHK294] 都知事選は事実上の与野党対決に “女帝”小池百合子氏の胸を借りる蓮舫氏の「勝算」(日刊ゲンダイ)


都知事選は事実上の与野党対決に “女帝”小池百合子氏の胸を借りる蓮舫氏の「勝算」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/340796
2024/05/28 日刊ゲンダイ


東京都知事選に出馬表明をした蓮舫氏(C)日刊ゲンダイ

 この夏の東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)はガ然面白くなりそうだ。立憲民主党の蓮舫参院議員(56=東京選挙区)が27日、立候補を正式表明。「反自民党政治、非小池都政、オール東京の皆さんに支援していただいて選挙に臨みたい」と訴えた。学歴詐称疑惑が再燃している現職の小池百合子知事(71)は3選を狙う構えを崩さず、29日にも出馬表明する予定だ。事実上の与野党対決となる見通しの首都決戦を制するのはどちらか。女帝の胸を借りる格好の蓮舫氏の勝算は──。

  ◇  ◇  ◇

 党本部で会見した蓮舫氏は、「裏金自民、『政治とカネ』の自民党政治の延命に手を貸す小池都政をリセットする。その先頭に立つのが私の使命だと考えています」と強調。国会質疑でおなじみの舌鋒鋭い早口を封印し、その語り口は終始ゆっくりと穏やか。有権者を意識した戦闘モードはすでにオンだ。

 都知事選にはほかに20人超が立候補の意向を示していて、「最終的に候補者は30人を上回り、過去最多記録を塗り替えそう」(全国紙社会部デスク)とのこと。今回も乱戦必至だが、勝敗に絡めるのは一握りだ。流動人口が多い東京では知名度の高さがモノを言う上、選挙のセオリーでいけば現職が圧倒的に有利。蓮舫氏に勝機はあるのか。

 選挙情勢に詳しいジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう指摘する。

草刈り場は6割の無党派層

「蓮舫氏はリアリスト。立憲民主党は衆院3補選で全勝し、続く静岡県知事選や都議補選(目黒区)でも勝った。本人が言っていたように、勝利の積み重ねが決断を後押しした側面はあるものの、何らかの勝算がなければ参院議員のバッジを外さないでしょう」

 2人とも無所属で立つものの、小池知事のバックには子分の都民ファーストの会、かつては敵対した自民、仲良しの公明党が控え、支援を受ける。一方、立憲や共産党、市民団体からなる選定委員会の統一候補となった蓮舫氏も組織にガッチリ支えられている。

「公明党はフル回転できますが、裏金事件でよれよれの自民党の組織力は明らかに弱っています。かたや活動量を増やしてきた立憲民主党は支持を広げているし、共産党は前回2022年の参院選では都内で約59万票(比例代表)を獲得している。ほぼ基礎票としてみてよく、いい勝負まで持ち込めるでしょう。草刈り場となるのは、6割を占める無党派層。世論をつかむ政策を打ち出し、風を呼び込む選挙戦を展開できるかが勝敗を分けるとみています」(鈴木哲夫氏)

 口さがない永田町では「学歴詐称vs二重国籍のいわくつき対決」なんて揶揄されているが、役者がそろったことは間違いない。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/469.html

記事 [政治・選挙・NHK294] (修正加筆稿)日ノ本は シロアリどもの 夢の国
■日ノ本は シロアリどもの 夢の国(アゴラ)

https://agora-web.jp/archives/240527072037.html

<蛇足>
衆院東京15区補欠選挙を巡る選挙妨害事件で17日、政治団体「つばさの党」の幹部3人が逮捕された。動機はYouTubeの再生回数稼ぎとも言われるが、黒川代表の内縁の妻によれば僅かの稼ぎにしかならないという事だ。とすると動機は何なのか? 活動費の出処はどこなのか? となる。
https://x.com/hst_tvasahi/status/1792197751511617879
伝えられる所によると、ともすれば「陰謀論」とされてきたワクチン被害やロスチャイルド等の国際金融支配についても主張をして来たという。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A4%E3%81%B0%E3%81%95%E3%81%AE%E5%85%9A
これらの主張なら補選前には最も攻撃のターゲットにしてきた参政党のものと一番近いはずとなる。ならば単なるライバル潰しだったのか、所謂「陰謀論」潰しのトロイの木馬作戦だったのか? この観点からもウォッチは必要だろう。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/470.html

   

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