2024年5月17日 10時37分 (共同通信)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/327654?rct=world
【キーウ共同】ロシア国防省は16日、ウクライナ東部ハリコフ州で、弾薬庫やウクライナ軍の対空ミサイル部隊の指揮所を弾道ミサイル「イスカンデル」で破壊したと発表した。上空から撮影した空爆の様子の動画も公開し、ウクライナ兵約50人を殺害したと主張した。同州に侵攻したロシア軍は攻勢を強めており、ウクライナ軍との激戦が続いている。
ハリコフ州のシネグボフ知事は16日、ロシア軍が同州ボウチャンスクをクラスター弾で攻撃し、6人が負傷したと明らかにした。シネグボフ氏によると、同日夜も州内で無人機やミサイルによる攻撃があった。
ゼレンスキー大統領は16日にハリコフ州を視察し、軍幹部らと対策を協議した。
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/533.html
2. 赤かぶ[216860] kNSCqYLU 2024年5月17日 15:43:56 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[724]
静岡知事選!
— さと う🌛 (@mebaruhirame) May 16, 2024
立憲民主党優勢かな??
油断は出来ないな。
裏金自民党の底力と
裏金を支援する公明党の応援! https://t.co/DbEWFF7vG5
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/372.html#c2
3. 赤かぶ[216861] kNSCqYLU 2024年5月17日 15:44:39 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[725]
どっちが勝ったところで、リニア推進😒🤬 https://t.co/mLOHARB5ap
— ヨナタン…Gottes Partisan (@jonathan_1955) May 16, 2024
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/372.html#c3
37. 秘密のアッコちゃん[333] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2024年5月17日 15:45:52 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[446]
2024年5月17日 13時02分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240517/k10014452011000.html
2024年4月行われた衆議院東京15区の補欠選挙で、政治団体
「つばさの党」
の陣営が拡声機などを使ってほかの陣営の演説が聞き取れないようにして、選挙活動を妨害したとして、警視庁は、選挙に立候補した団体の幹事長や代表ら3人を公職選挙法違反の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは政治団体
「つばさの党」
の幹事長で、選挙に立候補した根本良輔容疑者(29)と代表の黒川敦彦容疑者(45)、それに、運動員の杉田勇人容疑者(39)の3人です。
警視庁によりますと、衆議院東京15区の補欠選挙で、告示日の2024年4月16日に、他の陣営の候補者が演説をしていたJR亀戸駅前で、電話ボックスの上に座るなどして拡声機で怒鳴ったり、車のクラクションを鳴らしたりして、候補者の演説が聞き取れないようにしたとして、公職選挙法の
「選挙の自由妨害」
の疑いが持たれています。
警視庁は2024年5月13日に、団体の事務所や容疑者らの自宅を一斉に捜索すると共に、他の陣営からの被害届を受理して聞き取りを行うなどして捜査してきました。
根本幹事長らは、他の陣営の選挙カーを追い回すなどの妨害行為も繰り返していたということで、警視庁は
「特別捜査本部」
を設置し、全容の解明を進めることにしています。
警視庁によりますと、選挙に立候補していた陣営が他の陣営の選挙活動を妨害したとして候補者らが逮捕されるのは極めて異例だということです。
警視庁は認否を明らかにしていませんが、黒川代表は捜索を受けた際、
「我々の行動が選挙妨害になった判例および法的事実はないので、表現の自由の中で適法な事をやっていると理解している」
などと反論していました。
■林官房長官「公正・適切に選挙運動を展開する必要」
林官房長官は閣議の後の記者会見で
「選挙は国民が主権者として政治に参加する最も重要かつ基本的な機会で、公正に行われるためには選挙運動は自由に行われなければならない」
「妨害することはあってはならず、候補者や選挙運動関係者はルールを順守し、公正・適切に選挙運動を展開する必要がある」
と述べました。
その上で、公職選挙法の改正の必要性について問われ
「選挙運動に関する事柄であり、各党・各会派で議論するべきものだ」
と述べました。
■松本総務相「極めて重大な問題」
松本総務大臣は閣議の後の記者会見で
「選挙が公正に行われるためには、有権者に考え方や政見が伝わることが大事で、そのような環境がもし妨害されているとすれば極めて重大な問題であると考えている」
「報道などの映像を見る限りは、本当に深刻な状況だと感じざるを得ない」
と述べました。
その上で
「公職選挙法の制度の改変については、選挙の自由という極めて重要な案件であり、立法府での政党間の議論を注視したい」
と述べました。
■公明 石井幹事長「適切な対応がなされた」
公明党の石井幹事長は記者会見で
「有権者が十分に候補者の訴えを聴取できなかったのは極めて由々しき事態であり、適切な対応がなされた」
「表現や言論の自由が最大限尊重されるべきなのは言うまでもないが、候補者の主張が有権者に届かないような妨害行為は一定の制約を受けるべきだ」
「まずは現行法を引き続き適切に運用していくことが重要だが、更なる必要性があれば法改正も含めて与野党で議論していくべきだ」
と述べました。
■立民 泉代表「異常な行動と言わざるを得ず」
立憲民主党の泉代表は記者会見で
「異常な行動であったと言わざるを得ず、選挙の自由を妨害した行為であったと感じている」
「私も選挙カーを追い回され、残念ながら、こちらがマイクを下ろさざるを得ないこともあった」
「大きな声でひたすら他党の候補者を悪く言っていたので、捜査当局も努力したのではないか」
「捜査の推移を見守っていきたい」
と述べました。
また、選挙運動の公正を確保するための法改正について
「党内で、法定刑の引き上げやどのような行為が妨害に当たるのかの例示について考えているところだ」
と述べました。
小池百合子都知事「政治に対する嫌悪感を深める」と批判 つばさの党代表ら逮捕
2024/5/17 14:56
https://www.sankei.com/article/20240517-ZKMNI4QN45NI3ALK6IWEOZZHJQ/
東京都の小池百合子知事は2024年5月17日の定例記者会見で、衆院東京15区補選で別陣営の演説を妨害した公選法違反(自由妨害)容疑で、警視庁が政治団体
「つばさの党」
代表、黒川敦彦容疑者(45)ら3人を逮捕したことに
「候補者が怯え、有権者に話すのではなく他の候補者を貶めることは、政治に対する嫌悪感を深めてしまう」
と容疑者らの手法を批判した。
先の補選で小池氏は、乙武洋匡(ひろただ)氏(48)=無所属=を支援。
告示前から選挙期間中にかけて、小池氏は乙武氏と共に街頭演説を行ったが、黒川容疑者らが度々会場近くまで近付いて大音量でヤジを飛ばすなどしていた。
また選挙期間中には黒川容疑者らが選挙区とは関係ない小池氏の自宅前で大音量で演説し、騒音に対して住民が苦言。
警視庁がつばさの党関係先の家宅捜索を行った2024年5月13日夕にも、黒川容疑者らが小池氏の自宅前で抗議行動を行っている。
小池氏はこの日の会見で
「多くの方が一連の行動に憤りを感じておられると思う」
「候補者が命の危険を感じる選挙はあり得ない」
と振り返った。
その上で、
「(これまでの選挙で各陣営が守ってきた)紳士協定がない、何でも有りの状況で今日の逮捕に至った」
とし、
「(今後の選挙で)模倣する人が出てくる懸念が残る」
と指摘した。
つばさの党代表ら逮捕 立民・泉健太代表「異常な行動」「ずいぶん私も追い回された」
2024/5/17 14:46
https://www.sankei.com/article/20240517-K4RLRZ2CDVONNOWBSS7OAWHV5I/
衆院東京15区補欠選挙で街頭演説を大音量で妨害したとして、公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで政治団体
「つばさの党」
代表らが逮捕されたことを受け、15区に公認候補を擁立した立憲民主党の泉健太代表は2024年5月17日の記者会見で
「私が見ていてもそういった(自由妨害に該当する)行為であったと感じる」
と語った。
泉氏は
「異常な行動であったと言わざるを得ない」
と指摘した上で
「随分私も選挙カーを追い回された」
と振り返った。
法改正の必要性にも言及し
「『妨害』をどう規定するか、我々も考えている」
と述べた。
つばさの党の根本容疑者、都知事選出馬表明の石丸氏に「徹底的に質問に行くよ」逮捕前予告
2024/5/17 14:19
https://www.sankei.com/article/20240517-TOLVZ2RUANCCFBIFN42Z2LKLQQ/
2024年4月の衆院東京15区補欠選挙を巡り公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで逮捕された政治団体
「つばさの党」
幹事長の根本良輔容疑者は2024年5月16日、都知事選に出馬意向の広島県安芸高田市の石丸伸二市長について、X(旧ツイッター)で
「徹底質問」
を予告していた。
「一説によると維新から出るそうだが、そうなったら徹底的に質問しに行くよ 彼との対談とか、めっちゃ盛り上がると思う」
と書き込んだ。
投稿は2024年5月17日に逮捕される前。
都知事選については根本氏も立候補を表明していた。
石丸氏は本会議中に居眠りする議員に対し、
「恥を知れ」
と批判したことなどで知られる。
根本氏はXで
「寝てるクソ議員に恥を知れ!と言うぐらいだから質問には答えてくれるだろう」
と投稿した。
黒川敦彦容疑者が設立「つばさの党」、矛先はワクチンや宗教団体の政治活動も
2024/5/17 13:00
https://www.sankei.com/article/20240517-5K7ILGFZ3VGC7ABSKKUVMY6RBY/
2024年4月の衆院東京15区補欠選挙で別陣営の演説を妨害したとして、警視庁は2024年5月17日、政治団体
「つばさの党」
代表の黒川敦彦、幹事長の根本良輔、組織運動本部長の杉田勇人の各容疑者を公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで逮捕した。
前身団体は令和元年に設立された政治団体
「オリーブの木」。
政権与党に対峙する緩やかな諸派連合を目指し対米自立、護憲を掲げたが、近年は反ワクチンや宗教団体の政治活動に矛先を向けて抗議活動を展開してきた。
「エセ保守 媚び米 媚びイスラエルで 安倍政治万歳! 統一教会、日本会議とべったり」
黒川容疑者は2024年5月17日午前、X(旧ツイッター)にこう書き込み、一部保守系オピニオン誌に対する批判を展開した。
この投稿直後に逮捕されたとみられる。
黒川容疑者は愛媛県今治市で市民団体
「今治加計獣医学部問題を考える会」
の共同代表を務め、令和元年5月、元衆院議員の小林興起氏、元外交官の天木直人氏、千葉県議の西尾憲一氏とオリーブの木を設立した。
4人が主宰する政治団体の集合体として、令和元年7月の参院選で議席獲得を目指した。
当時のホームページには
「安倍自公政権はもとより、野党共闘も国民のための政治を実現することができず、何とかならないかという声」
の受け皿になると紹介されているが、参院選で候補者は全員落選した。
その前後にオリーブの木内部で、役員人事や政治手法、歴史観、共通政策の違いが露呈したという。
令和元7月に小林氏が離党、令和元9月に天木氏が離党、翌令和2年2月には西尾氏が離党。
これによって、オリーブの木は黒川派が主導権を握った形となる。
令和3年1月、黒川容疑者は動画投稿サイトで党名を
「つばさの党」
に変更すると発表。
令和3年6月には党名変更を繰り返すNHK党と次期衆院選に向けた連携も決定した。
黒川容疑者が率いるつばさの党は、新型コロナウイルス禍でワクチンリスクに警鐘を鳴らす街宣活動を地方で行うと共に、宗教団体に対する抗議活動も先鋭化。
公明党の支持母体である創価学会や幸福の科学に対するデモ活動を行っていく。
令和4年9月には世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する抗議集会の開催を呼び掛け、JR渋谷駅前で
「統一教会、CIA」
などと叫んだり、旧統一教会本部前で歌を歌ったり音楽を鳴らしたりするパフォーマンスを行った。
選挙活動を巡っても黒川容疑者らは東京15区補選(2024年4月28日投開票)以前から、他の候補の演説会場に乗り込んで声を上げ、その様子を動画配信する手法を取っていた。
黒川容疑者と根本容疑者は2024年7月の都知事選にも立候補する考えを表明していた。
公明党の石井幹事長、選挙妨害「由々しき事態」 つばさの党代表ら逮捕は「適切」
2024/5/17 11:52
https://www.sankei.com/article/20240517-UJNYABKDUVIBNDAIKXCVQTW22U/
公明党の石井啓一幹事長は2024年5月17日の記者会見で、衆院東京15区補欠選挙(2024年4月28日投開票)で別陣営の演説を妨害したとして、警視庁が公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで政治団体
「つばさの党」
代表、黒川敦彦容疑者ら3人を逮捕したことについて
「適切な対応がなされた」
と評価した。
「選挙は民主主義の根幹だ」
「有権者が十分に候補者の訴えを聴取できなかったことは極めて由々しき事態だ」
と述べた。
「つばさの党」黒川敦彦容疑者が逮捕前日の取材に語る「若者の声を代弁」「尾崎豊みたいな」
2024/5/17 11:36
https://www.sankei.com/article/20240517-MCSPWXPKUZJ3BIDDRAIFSADK3I/
2024年4月28日投開票の衆院東京15区補欠選挙を巡り、他候補の街頭演説を妨害したとして、警視庁捜査2課は2024年5月17日、公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで、政治団体
「つばさの党」
代表の黒川敦彦容疑者(45)を逮捕した。
逮捕前日の2024年5月16日、産経新聞は黒川容疑者に取材した。
一問一答は次の通り。
ーーなぜ選挙活動で過激な手法を行うのか
政治家の噓を暴きたいからだ。
街頭演説で半ば噓みたいなキレイ事だけを言っている。
僕たちが実際は『どうなっているの』という質問に行き、政治家の噓を可視化するために行っている」
ーー演説の中で「当選するつもりもない」と言っていたが、出馬の目的は。
国政政党になるために活動しているので選挙には勝つために出ている。
現実的には組織票がない中で衆院選の小選挙区で勝つのは難しい。
1回で勝てなくても積み重ねて今のつばさの党になっている。
仲間は確実に増えている。
批判はあるし、やり過ぎだと思うかもしれないが、共感する人も思った以上に多い。
我々の言論や行動に関しては、一定の国民の支持があるので、一方的に選挙妨害というのは民主国家のロジックとして成り立たない。
ーーどの点が共感を呼んでいると感じているのか
若者たちの声が政治に届かず不満をためているが、持って行き先も分からない。
僕らが代弁している。
権力に挑んでいる。
クソ政治家に僕らは『お前らクソだよね』と言ったことに面白いという声がある。
尾崎豊みたいな。
ーーつばさの党の選挙活動が選挙妨害、自由妨害に当たるという疑いが持たれている点についてどう捉えているか
自由妨害だという法的根拠が1つもない。
陣営同士の演説が重なってはいけないという法律はない。
総務省にこれから聞きに行くが、違法だとは答えられないと思う。
ーー活動をユーチューブなどで動画配信している目的は
世の中を良くするためだ。
ユーチューブの売り上げも活動資金にはなっているが、足りてはいない。
圧倒的に赤字。
事業が成功し、その売り上げを使って活動資金にしている。
ーー活動資金は
皆で稼いでいる。
事業を17個くらいやっている。
ーー2024年6月20日告示、2024年7月7日投開票の東京都知事選にも出馬する
出馬表明しているので、もちろん出る。
根本(良輔容疑者)も出る。
杉田(勇人容疑者)も出たいと言っている。
妨害や人を困らせるためにやっているわけではない。
政治と社会がクソだからクソだって盛大に言っている。
次の次の参議院選挙で国政政党になるために活動している。
10億円貯めて、選挙で使う。
林官房長官「選挙運動の妨害あってはならない」 つばさの党代表ら逮捕
2024/5/17 11:08
https://www.sankei.com/article/20240517-X7LR3XJ2R5LLFL2UZQ7HHC5DLE/
林芳正官房長官は2024年5月17日の記者会見で、警視庁捜査2課が2024年4月28日投開票の衆院東京15区補欠選挙で別陣営の演説を妨害したとして、公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで、政治団体
「つばさの党」
代表、黒川敦彦容疑者ら3人を逮捕したことについて
「選挙運動を妨害することはあってはならず、候補者、選挙運動関係者は選挙のルールを順守し、公正適切に選挙運動を展開する必要がある」
と述べた。
つばさの党代表ら3人を逮捕 公選法違反容疑 衆院東京15区補選で妨害
2024/5/17 9:28
https://www.sankei.com/article/20240517-XXBSATQP65M2VMM2TAJGGZ6WIA/
2024年4月28日投開票の衆院東京15区補欠選挙で別陣営の演説を妨害したとして、警視庁捜査2課は2024年5月17日、公選法違反(自由妨害)の疑いで、政治団体
「つばさの党」
代表、黒川敦彦容疑者ら3人を逮捕した。
捜査関係者への取材で分かった。
つばさの党 代表ら3人を逮捕「選挙の自由妨害」の疑い 警視庁
2024年5月17日 9時18分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240517/k10014452011000.html
2024年4月行われた衆議院東京15区の補欠選挙で、政治団体
「つばさの党」
の陣営が拡声機などを使って他の陣営の演説が聞き取れないようにして、選挙活動を妨害したとして、警視庁が選挙に立候補した幹事長や代表ら3人を公職選挙法の
「選挙の自由妨害」
の疑いで逮捕したことが捜査関係者への取材で分かりました。
逮捕されたのは政治団体
「つばさの党」
の幹事長で、選挙に立候補した根本良輔 容疑者(29)と、代表の黒川敦彦 容疑者(45)、それに、運動員の杉田勇人 容疑者(39)の3人です。
捜査関係者によりますと、3人は2024年4月行われた衆議院東京15区の補欠選挙で、拡声機などを使って他の陣営の演説が聞き取れないようにして選挙活動を妨害したとして、公職選挙法の
「選挙の自由妨害」
の疑いが持たれています。
警視庁は2024年5月13日に、団体の事務所や容疑者らの自宅を一斉に捜索すると共に、他の陣営からの被害届を受理して聞き取りを行うなどして捜査を進めてきました。
容疑者らは選挙期間中に他の陣営の選挙カーを追い回すなどの妨害行為も繰り返していて、警視庁は妨害の目的や詳しい経緯を更に調べることにしています。
警視庁によりますと、選挙に立候補していた陣営が他の陣営の選挙活動を妨害したとして候補者らが逮捕されるのは極めて異例だということです。
一方、黒川代表は捜索を受けた際、
「我々の行動が選挙妨害になった判例及び法的事実はないので、表現の自由の中で適法なことをやっていると理解している」
などと反論していました。
選挙妨害容疑のつばさの党・黒川敦彦代表、過去に加計学園問題巡り民進党で講師役も
2024/5/16 15:25
https://www.sankei.com/article/20240516-WLEPCTCSMRH3BELUFPVV5SQITU/
2024年4月に投開票された衆院東京15区補欠選挙を巡り、警視庁は他候補の街頭演説を妨害した疑いが強まったなどとして、公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで、政治団体
「つばさの党」
の本部などを家宅捜索した。
同党の黒川敦彦代表は、過去にNHK党(当時)などから国政選挙に出馬し、落選を繰り返した。
学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設を巡る問題を追及して注目を集め、民進党の会合に講師として出席したこともある。
■小池百合子知事への批判強化
「今日も朝から街宣車出します 小池ゆりこ(=百合子東京都知事)にヘイヘイ言ってるので、見かけたら声かけたり、拡散お願いします! 街宣車さらにどんどん手配中です 日々、増やしていく予定です」
黒川氏は2024年5月16日、X(旧ツイッター)にこう書き込み、小池氏を批判する街頭活動を強化していく考えを示した。
つばさの党の陣営は、東京15区補選で他の候補が演説する際、近くの電話ボックスによじ登ってヤジを飛ばしたり、車でクラクションを鳴らしたりした。
その代表を務める黒川氏は、かつて
「産学連携ベンチャーの申し子」
と呼ばれることもある起業家だった。
■起業家から市民活動家
黒川氏は平成13年に大阪大工学部を卒業、独立行政法人
「新エネルギー・産業技術総合開発機構」)NEDO)
で企業と大学の研究の橋渡し役をする研究などに取り組んだ後、愛媛県今治市に帰郷した。
平成29年には、愛媛県今治市市内に建設を予定する加計学園の獣医学部を巡り、安倍晋三元首相の関与を追及する市民団体
「今治加計獣医学部問題を考える会」
を立ち上げ、共同代表としてメディアに頻繁に取り上げられるようになった。
平成29年5月には同市内の獣医学部建設現場を訪れた民進党の
「加計学園疑惑調査チーム」
のメンバーを案内し、平成29年8月に同チームの会合に講師として出席した。
平成29年年10月の衆院選では、安倍氏の地元・山口4区に無所属で出馬。
獣医学部開設を取り上げた。
この選挙でも、他候補の会合に乗り込み、接触を図るような行為を目立たせていた。
公示前にはツイッター(現X)で
「初日一人でも多く山口4区に来て、安倍あきえ(=夫人・昭恵氏)を取り囲みましょう!」
と投稿。
公示日に安倍氏の出陣式に、山本太郎参院議員と駆け付け、昭恵氏に近寄ると、安倍氏との合同演説会の開催を要請するという
「申入書」
と題した紙を手渡した。
山本氏がこの様子をインターネット中継しており、安倍氏の後援会幹部は
「実質的な妨害だ」
と憤ったという。
■国政選に落選繰り返す
令和元年7月の参院選には、元外交官の天木直人氏らと設立した政治団体
「オリーブの木」(現・つばさの党)
の代表として、令和3年10月の衆院選では
「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」(当時)
の公認として、令和4年7月の参院選はNHK党(当時)の公認でそれぞれ出馬し、落選している。
令和4年6月にはNHK党幹部としてNHK番組
「日曜討論」
に出演した。
司会者の制止を振り切りながら、
「テーマに沿わない」
という発言を繰り返した後、
「あべのせいだー、あべのせいだー」
などと歌い出し、ひんしゅくを買っていた。
先の東京15区補選最終日の2024年4月27日、黒川氏は街頭演説に臨み、金融資産を投資に回す必要性について20分近くマイクを握った。
「金融経済が正常に働かない限り国が豊かにならないと思い、政治を始めた」
「最も必要なことは国民を稼げる状態にすることだ」
と強調。
「つばさの党が『政治を変えたい』と言っているのは、皆で生活を良くしたいということだ」
「『ヘイヘイヘイ』とお騒がせしてきた」
「なぜこんな変な選挙戦を戦い、奇抜なことをやったか」
「そうでもしないと一般の皆さんが選挙に興味を持ってくれないからだ」
などと持論を展開した。
維新 音喜多政調会長 つばさの党捜索 “早期に法改正を”
2024年5月14日 17時29分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240514/k10014448771000.html
日本維新の会の音喜多政務調査会長は、先の衆議院の補欠選挙で政治団体
「つばさの党」
の陣営が選挙活動を妨害したとして、警察の捜索を受けたことを踏まえ、対策の強化に必要な法改正に向けて各党に協力を求める考えを重ねて示しました。
今回の捜索について日本維新の会の音喜多政務調査会長は記者団に対し
「本来、選挙期間中に速やかに取り締まるべきだった」
と指摘しました。
そして、党として選挙の自由妨害罪に該当する行為の明確化や、罰則の強化を盛り込んだ、公職選挙法改正案の叩き台をまとめたことを踏まえ
「現行法で対応できるという意見もあるが、具体的な例を法律に書き込み、捜査機関が対応しやすくする意味がある」
「主要野党は大きな方向性でまとまれると思っており、与党にも投げかけていきたい」
と述べました。
一方、音喜多氏は、党の共同代表を務める大阪府の吉村知事から、次の衆議院選挙の公約に0歳から投票権を与え、親が投票を代行する制度の導入を盛り込むよう提案があったことを明らかにし
「結党以来、世代間格差の是正を掲げており公約に載せる方向で検討する」
「憲法改正が必要か否かの論点もあり、早期に結論を出したい」
と述べました。
■松本総務相「各党の議論内容を注視していきたい」
松本総務大臣は閣議の後の記者会見で
「私自身、選挙に携わっているが、報道を見ている限り、少なくとも体験したことがないようなことが起こっていると感じた」
「公職選挙法に新たなルールをどのように設けるかについて総務大臣としてのコメントは控えるが、各党の議論の内容を注視していきたい」
と述べました。
■立民 岡田幹事長「捜査も含め状況を見極める時期」
立憲民主党の岡田幹事長は記者会見で
「日本維新の会の法案の叩き台がどこまで法的に意味があるのか党内で議論を尽くしたい」
「法改正をすることによって有権者の権利を阻害する部分もあるし、選挙の自由妨害に該当する具体的な事例を法律に書くことで
『それ以外のことはやってもいい』
ということにもなりかねない」
「捜査も含め状況を見極める時期だ」
と述べました。
■共産 穀田国対委員長「現行法の範囲内でできることをやるべき」
共産党の穀田国会対策委員長は記者会見で
「公正な議論が保障されなければならない選挙において、妨害は許されないが、選挙管理委員会などがしっかり対処すべき問題だ」
「現行法の範囲内で、できることをきちんとやるべきだ」
と述べました。
■国民 玉木代表「多くの賛同募って成立させたい」
国民民主党の玉木代表は記者会見で
「今回の行為は選挙の自由妨害罪にあたると思うので、当局には厳しく対処してもらいたい」
「同時に、法改正も必要であり、日本維新の会の叩き台は、我が党と考えがかなり重なる所がある」
「できるだけ多くの賛同を募って成立させたい」
「東京都知事選挙に加え、衆議院選挙もあるかもしれないので早めに処理する必要がある」
と述べました。
<主張>「選挙の自由」妨害 悪質行為の摘発は当然だ
社説社説
2024/5/16 5:00
https://www.sankei.com/article/20240516-MLNXQW6XCRI63FLOP4WXQFEJNI/
憲法21条は言論や表現の自由を保障している。
この前段となる12条では憲法が保障する
「自由及び権利」
は、
「国民は、これを濫用してはならないのであって、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ」
と規定している。
憲法は
「自由」
を無制限に保障しているのではなく、その濫用を明確に戒めている。
2024年4月の衆院東京15区補欠選挙で対立陣営の街頭演説を妨害したなどとして、警視庁は公選法違反(選挙の自由妨害)容疑で政治団体
「つばさの党」
の関係先を家宅捜索した。
同党は警視庁の強制捜査に対して
「表現の自由の中で適法にやっている」
「心外だ」
などと主張し、今後も同様の政治活動を続けると述べている。
これこそ
「公共の福祉」
とは相容れない
「自由の濫用」
であろう。
同党は他候補の演説中に大音量で罵声を浴びせ、クラクションを鳴らすなどの妨害を繰り返し、選挙カーを執拗に追い回すなどの危険行為もあった。
極めて悪質である。
「選挙の自由」
は対立陣営にもあり、これは明らかに侵害された。
異常な環境下で候補者の演説を聞くことが出来なかった有権者もまた、直接の被害者である。
国民の常識や良識に照らして悪質な行為が、合憲や適法であるはずがない。
警視庁の捜査は妥当である。
類似した事案に、令和元年の参院選で安倍晋三首相(当時)の街頭演説中にヤジを飛ばした男女を北海道警が排除し、2人が道に損害賠償を求めた訴訟で札幌地裁が排除の違法性を認めた判決がある。
多くのメディアが北海道警を非難したが、札幌高裁は男性について、警告を無視して大声での連呼をやめず、演説車両に向かって突然走り出すなどの行為があり警察官の判断は
「客観的合理性を有する」
と認定し、賠償命令を取り消した。
「つばさの党」
への強制捜査には
「言論の萎縮を招く」
といった懸念の声もある。
だが、選挙妨害の数々が、守るべき言論や選挙の自由の名に値するか。
しないだろう。
憲法12条はまた、
「国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」
とも謳っている。
「自由」
の履き違えを許してはならない。
日本国憲法
第十二条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。
第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
A 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
<産経抄>民主主義を脅かし、「つばさの党」に捜査の手
2024/5/16 5:00
https://www.sankei.com/article/20240516-HKUKNISSYZJUZIZGRAEJKCIU7E/
海軍増強の是非を議論した大正9年の衆院本会議に、今も語り草の一幕がある。
時勢に照らして
「艦隊の充実」
を説いたのは蔵相、高橋是清だった。
「陸海軍とも難儀を忍んで長期の計画といたし、陸軍10年、海軍8年の…」
▼言葉を継ごうとしたその時、
「ダルマは9年」
と野党の席から声が飛んできた。
9年の座禅で悟りを開いた達磨大師。
いかめしくも愛嬌のある風貌から
「ダルマ」
とあだ名された高橋。
双方に掛けた即妙のヤジだった。
声の主は、後に
「ヤジ将軍」
と呼ばれる三木武吉である。
▼議場は爆笑に包まれたと聞く。
機知に富み、いたずらに人を辱めるわけでもない。
「議場の華」
と言われるヤジの、会心の一打だろう。
当時の三木は30代半ば、やり取りの老熟ぶりが際立つ。
それに引きかえ、現代の政治模様の幼さはどうだろう。
▼先日の衆院東京15区補選で他陣営の選挙運動を妨げたとして、政治団体
「つばさの党」
本部などが警視庁の家宅捜索を受けた。
投稿動画を見ると、よその選挙カーを追い回し、拡声器で声を張り上げては街頭演説を遮るなど実に酷いやり口だった。
▼陣営は
「表現の自由」
と称し、自らを正当化しているという。
憲法も公職選挙法も侮られたものである。
各候補者の主張に耳を傾けたい有権者の権利は、思慮の外ということだろう。
おのが正義を軸に世界が回っている―と勘違いした人々に、ヤジ将軍の挿話は説くだけ無駄か。
▼「かしましくものいふ」
「人のものいひきらぬ中ニものいふ」
は良寛が嫌った言動の所作である。
思えば亡き安倍晋三元首相も、度を越したヤジに幾度となく街頭演説を妨げられてきた。
民主主義の足元を脅かす挑発の危うさを、我々は看過してはならない。
安倍元首相暗殺の陰にも演説妨害
阿比留琉比の極言御免
2024/5/16 1:00
https://www.sankei.com/article/20240516-FHEBVTYUZFIJ7OC24VDB4MAXUQ/
政治団体
「つばさの党」
幹部の根本良輔氏らが先の衆院東京15区補欠選挙に出馬し、他の候補の演説場所で大声を上げつきまとうなどの妨害行為を繰り返した問題は、同団体本部が警視庁に公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで家宅捜索される事態となった。
やっとかというのが、率直な感想である。
選挙演説への妨害行為を巡って、警察がようやく重い腰を上げたことは歓迎したい。
ただ、これまで
「表現の自由」
を錦の御旗に、警察による取り締まりや排除を批判し続けたマスコミや野党議員、またそれにお墨付きを与えた裁判所には憤りを禁じえない。
選挙演説への過激な妨害行為は参院選最中の令和4年7月8日、安倍晋三元首相が暗殺されるきっかけの1つになったからである。
筆者がその前日夜の電話で、長野県に応援演説に行く予定が取り消され、奈良県に入ることになった件を聞くと、安倍氏は答えた。
「あそこは、私が行くと暴れる人がいるから」
「実際、麻生さん(太郎自民党副総裁)が入った時には、変な地方議員らがマイクを持って週刊誌の自民候補のスキャンダル記事を読み上げたんだって」
「他の選挙区に影響しかねないと心配する人がいるから」
長野では演説妨害を受けることが予想され、それをマスコミが面白おかしく報道することを避けた結果、奈良で凶弾に倒れる悲劇に繋がったのだった。
安倍氏が受けてきた演説妨害と、それを擁護し、安倍氏の攻撃材料として利用してきたマスコミの姿勢に関しては2024年4月25日の当欄で取り上げたのだ繰り返さない。
だが、性質の悪い
「こんな人たち」
は確かに存在するのである。
■壊れる民主主義社会
令和元年の参院選で、札幌市で演説中の安倍氏に
「辞めろ」
「帰れ」
などと大声でヤジを飛ばした男女が、北海道警の警察官に排除された件では、札幌地裁が
「表現の自由などが違法に侵害された」
として、道に賠償支払いを命じた(札幌高裁が一部取り消し)。
これも演説妨害の正当化に利用されてきた。
現につばさの党の根本氏は、2024年5月13日のX(旧ツイッター)にこう投稿している。
「候補者以外の安倍へのヤジが合法な時点で、候補者である俺らが違法なわけがない 北海道のヤジも、俺らがやったヤジも全く同じ なぜならヤジの定義が曖昧だから」
多くのマスコミも、司法も
「こんな人たち」
の見方をした結果、警察は委縮し、警備に力を入れられなくなる。
その延長線上に安倍氏の暗殺があり、その最悪の行為の容疑者ですら英雄視する論調が、2023年4月の衆院補欠選挙時に和歌山県での岸田文雄首相暗殺未遂事件を生んだ。
こうして民主主義の根幹と言える街頭での選挙演説が困難となり、民主主義社会は壊れていく。
ちなみに、つばさの党の黒川敦彦代表は平成29年の衆院選で安倍氏の地元の山口4区から出馬しており、当時、ツイッターにこんな異例の投稿をしている。
「(平成29年)10月10日のボランティア急募 初日1人でも多く山口4区に来て、安倍あきえを取り囲みましょう!」
安倍氏の昭恵夫人への迷惑行為、つきまといへの参加を呼び掛けたのだった。
安倍氏陣営は選挙妨害だと憤ったが、今回の東京15区でのやり方は、既にこの時から始まっていたのである。
言葉を用いた
「表現の自由」
を偽装した事実上の実力行使を、これ以上許してはならない。
北海道警やじ訴訟で上告 札幌高裁で逆転敗訴の男性
2023/7/5 15:59
https://www.sankei.com/article/20230705-6WEYQJN5URPFHPBECT7W5DDB5U/
令和元年の参院選で安倍晋三首相(当時)の街頭演説中にヤジを飛ばし、北海道警に排除された男女が道に損害賠償を求めた訴訟で、原告の男性は2023年7月5日、逆転敗訴とした札幌高裁判決を不服として上告した。
男性は大杉雅栄さん(35)。
2023年6月22日の高裁判決は、大杉さん本人が周囲から暴行を受ける危険や、安倍氏に危害を加える恐れがあったとして、警察官の行為は妥当と認定し、1審札幌地裁の賠償命令を取り消した。
一方、桃井希生さん(27)については、排除は憲法で保障された表現の自由の侵害に当たるとして55万円の賠償命令を維持しており、桃井さんは上告できない。
高裁判決によると、2人は令和元年7月15日、JR札幌駅近くで街頭演説をしていた安倍氏に
「安倍辞めろ」
などとヤジを飛ばし、警察官らに取り囲まれ、後方に移動させられるなどした。
原告2人判断分かれる 安倍首相やじ排除訴訟で札幌高裁
2023/6/22 19:53
https://www.sankei.com/article/20230622-OIW6EPFLJBK5VGUXTEIGEL2HWU/
令和元年の参院選で安倍晋三首相(当時)の街頭演説中にヤジを飛ばし、北海道警に排除された男女が道に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、札幌高裁は2023年6月22日、計88万円の賠償を道に命じた札幌地裁判決のうち、男性(35)への賠償命令を取り消した。
女性(27)については道の控訴を棄却し、1審の55万円の賠償命令を維持した。
大竹優子裁判長は、男性本人が周囲から暴行を受ける危険や安倍氏に危害を加える恐れがあったとして警察官の行為は妥当と認定した。
女性については1審判決と同様、排除は憲法で保障された表現の自由の侵害に当たるとした。
離れた場所にいた2人の状況は異なっており判断が分かれた。
2022年3月の1審判決後の2022年7月、安倍氏が街頭演説中に銃撃され死亡する事件が発生したが、控訴審の審理や判決で言及はなかった。
男性は上告を検討するとし
「銃撃事件がなかったら、裁判所の判断は変わらなかったのではないか」
と話した。
道警は
「判決内容を精査し、対応を検討する」
とコメントした。
「安倍氏に危害の恐れ」 やじ男性排除は適法 札幌高裁
2023/6/22 16:27
https://www.sankei.com/article/20230622-HKB5YON4XZLTZGXXRKN7QG6BBQ/
令和元年の参院選で札幌市で演説中の安倍晋三首相(当時)にヤジを飛ばし、北海道警に排除された男女2人が道に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で札幌高裁は2023年6月22日、男性に対する道警の排除行為について、男性が周囲から暴行を受けたり、男性が安倍氏らに危害を加えたりする恐れが迫っており、適法だったと判断した。
一方、女性に対する排除行為については1審判決と同様、表現の自由の侵害に当たると判断。
女性への賠償命令に対する道警側の控訴を棄却した。
高裁は2人への賠償を命じた1審判決のうち、男性への支払いを命じた部分を取り消した。
やじ排除訴訟で北海道控訴 警察官職務の是非高裁へ
2022/4/1 12:11
https://www.sankei.com/article/20220401-DRV2M3JQRJP2XEC67GT6BUILZA/
令和元年の参院選期間中に安倍晋三首相(当時)の街頭演説にヤジを飛ばし、北海道警に排除された男女2人が損害賠償を求めた訴訟で、道は2022年4月1日、排除の違法性を認めて計88万円の支払いを命じた札幌地裁判決を不服として控訴した。
政治家にヤジを飛ばした聴衆を、その場から排除した警察官による職務執行の是非は、札幌高裁で改めて審理される。
道警監察官室は
「控訴審で当方の考えを主張していく」
とのコメントを出した。
2022年3月25日の地裁判決は、現場で撮影された動画などから、当時犯罪が行われようとしていたとは認められず、警察官の行為は違法と指摘。
憲法21条で保障されている
「表現の自由」
が警察官に侵害されたと認定した。
ヤジについても、公共的、政治的事項に関する表現行為と位置付け、特に重要な憲法上の権利として尊重されるべきだとの判断を示した。
地裁判決によると、原告らは令和元年7月15日、札幌市内で街頭演説中だった安倍首相に
「安倍辞めろ」
「増税反対」
と声を上げたところ、警察官らに肩や腕などを掴まれて移動させられたり、長時間に渡って付きまとわれたりした。
2022年3月25日
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/79884.html
■“安倍元首相にヤジで排除は違法” 北海道に賠償命じる判決
3年前の2019年、札幌市で当時の安倍総理大臣の街頭演説にヤジを飛ばし警察官によって離れた場所に移動させられた男女2人が、排除は違法だとして道に賠償を求めた裁判で、札幌地方裁判所は
「警察官らの行為は違法で、原告らの表現の自由が侵害された」
として原告側の訴えを認め、道にあわせて88万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。
3年前の2019年、札幌市内で街頭演説をしていた当時の安倍総理大臣に向けて複数の人がヤジを飛ばすなどし、警察官によって離れた場所に移動させられました。
このうち札幌市に住む大杉雅栄さん(34)と桃井希生さん(26)の2人は排除は違法で精神的苦痛を受けたとして、北海道にあわせて600万円余りの賠償を求めていました。
2022年3月25日の判決で札幌地方裁判所の廣瀬孝裁判長は、
「被告側は
『当時、生命や身体に危険を及ぼす恐れのある危険な事態にあったとか、犯罪がまさに行われようとしていた』
などと主張するが、それは認められない」
「警察官らの行為は違法で原告らの表現の自由が侵害された」
と指摘し、原告側の訴えを認め、道にあわせて88万円の賠償を命じました。
■原告「期待以上の判決だった」
判決後の会見で、原告の大杉雅栄さんは
「筋の通らないことはおかしいと、真っ当なことを明記した期待以上の判決だった」
と述べました。
一方、
「問題となった排除行為を巡り、北海道警の組織的な責任や関与が争点にならなかった」
と指摘しました。
また、原告の桃井希生さんは、ヤジを飛ばして移動させられた後も警察官につきまとわれたことに恐怖や混乱を覚えたなどと、当時を振り返り
「世の中のおかしいことに対して『おかしい』と言うための力になる判決だったと思う」
と述べました。
原告側の代理人を務めた小野寺信勝弁護士は
「道警の排除行為が違法であることを認めた今回の判決を評価したい」
と述べた上で、被告の道に対し、控訴せず、今回の判決を踏まえて再発防止などの対策を取るよう求めました。
■北海道警察本部監察官室「判決内容を精査し対応を検討」
判決を受けて北海道警察本部監察官室は
「判決内容を精査し、対応を検討して参ります」
とコメントしています。
つばさの党、選挙カー追跡 「交通の便妨げる行為」適用も視野に捜査 警視庁
2024/5/15 5:00
https://www.sankei.com/article/20240515-2U5ND6S2PZIUXGCP7G754VREBM/
2024年4月の衆院東京15区補欠選挙を巡る自由妨害疑惑を巡り、出馬していた複数の陣営の選挙カーが、政治団体
「つばさの党」
の選挙カーから執拗な追跡を受け、警察署に避難する事態となっていたことが2024年4月14日、捜査関係者への取材で分かった。
各陣営は選挙活動の予定変更を余儀なくされており、警視庁捜査2課は、追跡が、公職選挙法で自由妨害と規定する交通の便を妨げる行為に当たると見て、立件を視野に裏付けを進めている。
捜査関係者によると、つばさの党の黒川敦彦代表(45)と党幹部の根本良輔氏(29)ら3人は、立憲民主党など他陣営の選挙カーを自陣営の選挙カーで付け回し、拡声器を使って
「売国奴」
と罵声を浴びせるなどの行為を繰り返した。
追跡を受けた陣営の中には110番通報をしたり、選挙区内にある城東署や深川署に避難したりした例もあった。
捜査2課は、街頭演説に対する
「妨害」
だけではなく、追跡行為も有権者に各候補者の主張を届ける機会を妨げたと見ている。
同課は2024年4月13日、党本部と黒川氏、根本氏の自宅を家宅捜索し、パソコンなど数十点を押収。
ただ、選挙カーの追跡による自由妨害での摘発は前例が乏しいことから、関係機関と調整するなどして、裏付けを進めている。
「つばさの党」が捜索の東京15区補選を受け選挙妨害の禁止を周知 都選管がリーフレット
2024/5/14 16:20
https://www.sankei.com/article/20240514-R4VVUBCRFBNLPF5FZLJBLETK7M/
東京都選挙管理委員会が新たに作成したリーフレット
https://www.sankei.com/article/20240514-R4VVUBCRFBNLPF5FZLJBLETK7M/photo/X4RDZFBGEZKT5DEYJQE6HZXQIU/
2024年4月28日に投開票された衆院東京15区補欠選挙で、候補者の街頭演説の妨害を疑われる行為が目立ったとして、東京都選挙管理委員会は2024年5月14日、公職選挙法に定められた選挙運動で禁止されている妨害行為を周知するリーフレットを作成した。
有権者に周知すると共に、選挙事務の説明会などで候補者に説明する。
同選挙を巡っては、政治団体
「つばさの党」
が他候補の街頭演説を妨害するなどした公選法違反(自由妨害)の疑いで、2024年5月13日に警視庁の家宅捜索を受けた。
同党代表の黒川敦彦氏は、
「合法だと思っている」
「理由は表現の自由を守る行為であるという認識だからだ」
と主張している。
リーフレットでは、
「選挙運動の妨害は禁止されています」
と明記。
@暴行や不法な威力による妨害
A演説の継続や聴取を困難とする妨害
などが同法225条に抵触する恐れのある事例として紹介されている。
都選管は
「今回の選挙の執行状況から周知・啓発が必要と判断した」
「有権者や候補者にとって安全な・安心な演説の場を確保する」
とした。
つばさの党・根本良輔氏「安倍氏へのヤジが合法で俺らが違法なわけがない」 選挙妨害疑い
2024/5/14 10:29
https://www.sankei.com/article/20240514-MEYMGQ723FF3ZIBV7ZBVDTKSJI/
2024年4月28日に投開票された衆院東京15区補欠選挙に出馬した政治団体
「つばさの党」
幹事長の根本良輔氏が2024年5月13日、警視庁に公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで同団体本部などを家宅捜索されたことについて、X(旧ツイッター)で
「候補者以外の安倍(晋三氏)へのヤジが合法な時点で、候補者である俺らが違法なわけがない」
と書き込み、自身の行為を正当化した。
札幌高裁は令和5年6月、元年7月参院選で札幌市の街頭で応援演説中の安倍氏にヤジを飛ばして北海道警に排除された女性を巡って、排除は憲法に保障された
「表現の自由」
の侵害に当たると判断し、道に女性への賠償を命じた1審判決を維持した。
根本氏はXに
「北海道のヤジも、俺らがやったヤジも全く同じ」
と指摘。
「なぜならヤジの定義が曖昧だから」
「音量がデカかろうが何だろうが定義が曖昧な以上、ヤジであると一括りにされる」
「だから警察は、小池(百合子都知事)に圧力掛けられて警告を出したりガサ入れするぐらいしかできない」
と投稿した。
2024年5月14日の投稿では
「俺らは今の国政政党はおかしい、噓を付いているということを周知するという主義主張の元立候補し、質問をしに行ったりおかしいと思うところを指摘したに過ぎない」
とも書き込んだ。
つばさの党事務所など捜索 押収したパソコンなどの分析進める
2024年5月14日 5時00分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240514/k10014448211000.html
先月行われた衆議院東京15区の補欠選挙で、政治団体
「つばさの党」
の陣営が他の陣営の選挙活動を妨害したとして、警視庁は2024年5月13日、公職選挙法違反の疑いで、団体の事務所などを捜索しました。
警視庁は押収したパソコンや携帯電話の分析を進め、一連の活動の目的や計画性などを詳しく調べる方針です。
2024年5月13日、公職選挙法違反の疑いで捜索を受けたのは、政治団体
「つばさの党」
の千代田区にある事務所と、根本良輔幹事長(29)、黒川敦彦代表(45)の自宅です。
「つばさの党」
の陣営は、根本幹事長が立候補した先月の衆議院東京15区の補欠選挙の期間中、拡声機などを使って他の陣営の候補者の演説が聞き取れないようにしたり、選挙カーを追い回したりして、選挙活動を妨害した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、
「つばさの党」
の陣営から追い回されるなどの妨害を受けた他の陣営の選挙カーの中には、予定していたルートの変更を余儀なくされたり、一時、警察署への避難を余儀なくされたりしたケースもあったということです。
陣営が演説を妨害した疑いで強制捜査を受けるのは異例です。
一連の行為をめぐっては、国会で対策が議論される事態にも発展していますが、
「つばさの党」
の黒川代表は2024年5月13日取材に対し、
「我々は表現の自由の中で、適法な事をやっていると理解している」
などと述べています。
警視庁は2024年5月13日の捜索で押収したパソコンや携帯電話の分析を行うなどして、一連の活動の目的や、計画性などを詳しく調べる方針です。
つばさの党事務所など捜索 衆院東京15区補選 演説妨害など疑い
2024年5月13日 19時18分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240513/k10014447441000.html
2024年4月に行われた衆議院東京15区の補欠選挙で、政治団体
「つばさの党」
の陣営が拡声機などを使って他の陣営の演説が聞き取れないようにしたり、選挙カーを追い回したりして選挙活動を妨害したとして、警視庁が公職選挙法違反の疑いで東京 千代田区にある団体の事務所などに一斉に捜索に入りました。
捜索を受けたのは、政治団体
「つばさの党」
の根本良輔幹事長(29)と黒川敦彦代表(45)のそれぞれの自宅と、千代田区にある団体の事務所の3か所です。
捜査関係者によりますと、2024年4月28日に投票が行われた衆議院東京15区の補欠選挙の期間中、立候補した根本幹事長の陣営が、長時間に渡り拡声機などを使って他の陣営の演説が聞き取れないようにしたり、選挙カーを追い回したりして、他の陣営の選挙活動を妨害した公職選挙法違反の疑いが持たれています。
「つばさの党」
を巡ってはは、告示日の2024年4月16日、東京 江東区のJR亀戸駅前で他の候補者が行っていた演説を車のクラクションを鳴らすなどして演説を聞き取れないようにしたことが選挙の妨害に当たるとして、警視庁から警告を受けていました。
警視庁には他の複数の陣営からも選挙の妨害を受けたという申告があり、被害届が受理されているものもあるということです。
陣営が演説を妨害した疑いで強制捜査を受けるのは異例だということです。
■機動隊員が警戒する中 約2時間半の捜索
東京 千代田区にあるつばさの党の事務所が入る建物の前では、午前11時頃盾を持った警視庁の機動隊員が建物の入り口に立って警戒する中、捜査員が捜索に入りました。
捜索は、およそ2時間半行われ、午後1時半頃、捜査員が複数の段ボール箱などを捜査車両に積み込んでいました。
■黒川代表「暴力振るっているわけではなく言論の行為」
自宅が捜索を受けた政治団体
「つばさの党」
の黒川敦彦代表は、取材に対し
「我々は表現の自由の中で、適法なことをやっていると理解している」
「別に暴力を振るっているわけではなく、持っている権利を行使している」
「私たちがやっていることは、言論の行為で、多少、乱暴だという認識はあるが、権力者が言論行為を止めることは絶対にあってはならないことだ」
などと話しました。
■林官房長官「妨害はあってはならず公正・適切に選挙運動を」
林官房長官は午後の記者会見で
「選挙は国民が主権者として政治に参加する最も重要かつ基本的な機会であり、公正に行われるためには選挙運動は自由に行われなければならない」
「妨害はあってはならず、候補者や関係者にはルールを順守し、公正・適切に選挙運動を展開してもらう必要がある」
と述べました。
その上で、公職選挙法を改正する必要性を問われたのに対し
「選挙運動に関する事柄であり、各党・各会派で議論すべきものだ」
と述べました。
■自民 茂木幹事長「極めて遺憾 必要な法改正を」
自民党の茂木幹事長は、記者会見で
「電話ボックスの上で大声を出したり、選挙カーのすぐ傍で太鼓を叩いたり、明らかに異常だ」
「これまで見たことがないような妨害行為が行われたことは極めて遺憾で、捜査当局には、法と証拠に基づいて厳正に対処してもらいたい」
と述べました。
その上で
「今後、公正な選挙運動の機会を確保するために、我が党としても罰則強化など実効性のある対応をしっかり検討し、必要な法改正を行っていきたい」
と述べました。
■自民 梶山幹事長代行「街頭演説は重要な機会 党として議論」
自民党の梶山幹事長代行は記者会見で
「街頭演説は国民に候補者の主張を直接伝えることができる大変重要な機会だ」
「選挙の公正さを守り、自由な選挙活動を確保するためにも、仮に選挙妨害を目的とした悪意を持った街頭演説が行われたのであれば、罰則強化を含め今後党として議論したい」
「党として問題意識は持っている」
と述べました。
■立民 泉代表「選挙妨害と言わざるをえない」
立憲民主党の泉代表は記者団に対し
「私も選挙活動のマイクの音が周囲に聞き取れなくなるくらいの大声を浴びせられ、執ように追いかけられた」
「これは選挙妨害と言わざるを得ない」
と述べました。
その上で
「党内で担当する議員が公職選挙法改正の法制化の作業を進めている」
「表現や選挙活動の自由の中で、例えば選挙妨害が具体的にどういうものなのかという例示は法文化していいのではないかという意見や、刑罰の度合いを改めて検討する話も出ている」
「現行法で出来ることを見定めながら、他党ともやり取りしたい」
と述べました。
■公明 山口代表「物理的な妨害は許されない」
公明党の山口代表は記者団に対し
「候補者と聴衆がコミュニケーションを取れないほど物理的な妨害を行うことは許されず、選挙活動の自由を主張したとしても限界がある」
「公職選挙法で何が選挙の自由の妨害にあたるのかを明確にしていくことが重要だ」
と述べました。
その上で、公職選挙法を改正する必要性について見解を問われ
「いきなり法改正というよりも、まず現行法について議論し足らざる所があれば改正なり新しい制度の検討が語られるべきだ」
と述べました。
■共産 小池書記局長「現行の公職選挙法で厳格に対応を」
共産党の小池書記局長は記者会見で
「今回の行為は、選挙活動や言論の自由を脅かす行動だと言わざるを得ず、物理的な妨害は絶対に許されない」
「日本維新の会が提案している法改正に向けた叩き台は、却って選挙の自由を脅かす恐れがあり、我々は反対だ」
「現行の公職選挙法で厳格に対応していけばよい」
と述べました。
■小池都知事「異常な雰囲気で選挙にならなかった」
衆議院東京15区の補欠選挙で候補者の応援に入っていた東京都の小池知事は、都庁で報道陣の取材に応じ、
「応援に入った時は異常な雰囲気で選挙にならなかった」
「選挙というのは有権者の方々に政策を届けて判断を得るというもので、他の候補者を標的にして追い掛け回したり、音声を被せたりというのが本来の選挙や立候補の目的に適っているのかは大いに疑問だ」
「有権者の皆さんもこの点について違うのではないかと思っている方は多いのではないか」
と述べました。
■地元有権者「演説の機会はきちんと平等にあるべき」
衆議院東京15区の江東区に住む30代の女性は
「捜索のことはさっき知った」
「妨害するのではなくてしっかりと政策で勝負をしてほしいと思う」
「選挙期間中はとてもうるさくて迷惑だったので、演説する機会はきちんと平等にあるべきだと思う」
と話していました。
また、40代の男性は
「今回の一連のことは有権者として残念に思う」
「選挙妨害があると有権者が演説を聞くことが出来なくなる」
「気持ちよく投票できるようなルールを作ってほしい」
と話していました。
■専門家「選挙の妨害に当たるという判断はあり得る」
憲法が専門で
「表現の自由」
に詳しい、慶應義塾大学大学院法務研究科の横大道聡教授は
「公職選挙法が認めているのは、公正な選挙が確保される範囲内での『表現の自由』であって、聴衆が演説を聴くことを妨げたり、他の候補者の意見を知る機会を奪ったりすることまでは認められない」
とした上で、
「今回のようなケースが、選挙の妨害に当たるという判断は、映像を見る限り、あり得ると思う」
「選挙期間中は警告に留め、終了後に捜索に入るという対応も慎重であり、今回の警察の捜査が、表現の自由を萎縮させるような結果には繋がらないのではないか」
と話しています。
■これまでの経緯
根本幹事長や黒川代表ら
「つばさの党」
の陣営は、補欠選挙が告示された2024年4月16日、他の陣営の候補者が演説をしていたJR亀戸駅前で、相手の候補者や、応援に駆け付けた政党の幹部らが聴衆に向けて政策などを訴える中、拡声機を使って発言したり車のクラクションを鳴らしたりした他、電話ボックスの上に登って声を上げる一幕もありました。
2024年4月26日にも東京メトロの東陽町駅前で、他の陣営の候補が演説をしている傍で、拡声機や選挙カーのスピーカーを使って批判するなど、各地で同様の行為を繰り返しました。
また
「つばさの党」
の車が、スピーカーを使って批判などを繰り返しながら他の陣営の候補者の選挙カーの後を長時間、追い掛けるなどの行為もあり、各陣営は、街頭演説の日程をSNS上で公表することを控えたり、演説会場を急遽変更したりするなど対応に追われました。
■つばさの党とは
今回、事務所が捜索を受けたつばさの党は2020年11月、総務省に政治団体設立の届け出が出されました。
代表を務めているのは黒川敦彦氏で、幹事長を務めているのは根本良輔氏です。
このうち根本幹事長は、衆議院東京15区の補欠選挙に立候補し、得票数は1110票で立候補した9人のうち、9番目でした。
また、選挙の期間中、黒川代表は2024年7月に投票が行われる東京都知事選挙への立候補を表明し、根本幹事長も
「立候補を予定している」
と述べていました。
選挙の根幹揺るがす つばさの党の悪質「妨害」にメス 警察幹部「看過できない」
2024/5/13 20:12
https://www.sankei.com/article/20240513-DPQBC7XFLZJRPITARDGYSLODEU/
民主主義を支える選挙制度を根幹から揺るがしかねない活動を展開した
「つばさの党」
の関係先に2024年5月13日、捜査のメスが入った。
衆院東京15区補欠選挙を巡り、つばさの党関係者に追いかけ回されるなどして演説場所を変更するなど、対応を迫られた陣営もあった。
警察幹部は
「公正な選挙に反するもので、看過できない」
と話している。
警視庁捜査2課が家宅捜索に踏み切った2024年5月13日、東京都千代田区の党本部前では機動隊が警戒に当たっていた。
ものものしい雰囲気に包まれる中、捜索は約2時間半に渡って行われた。
捜査関係者によると、本部などから選挙カーや携帯電話、パソコンなど数十点を押収したという。
捜索を受け党代表の黒川敦彦氏は2024年5月13日、報道陣の取材に対し、
「合法だと思っている」
「理由は表現の自由を守る行為であるという認識だからだ」
と主張した。
今回の家宅捜索の発端となった出来事は補選告示日の2024年4月16日、東京都江東区のJR亀戸駅前で起こった。
乙武洋匡(ひろただ)氏=無所属=の陣営に近付き、大音量で演説をかき消したなどとして、警視庁が2024年4月18日、自由妨害で警告を出した。
しかし
「妨害行為」
は収まらなかった。
矛先は飯山陽(あかり)氏=日本保守党=や金沢結衣氏=日本維新の会、酒井菜摘氏=立憲民主党=ら他の候補の陣営にも向かった。
選挙カーを追い回し、拡声器で
「売国奴」
などと罵ったり、卑猥な言葉を浴びせたりなどした。
選挙区外にもかかわらず、乙武氏を支援していた小池百合子都知事の自宅前で、大音量で演説し、騒音に対して住民が苦言を呈す場面もあった。
党幹部で補選の候補者だった根本良輔氏らは言論の自由、選挙の自由を盾にこうした行為を続けた。
「法の範囲を超えない、ここまでは大丈夫という範囲内でしっかりやることができた」。
補選の活動最終日に当たる2024年4月27日夜、根本氏は産経新聞の取材に、達成感を滲ませながら自信を覗かせていた。
しかし、複数の陣営からは既に被害届が提出されており、警視庁は悪質な妨害行為であることの立証に向けて、慎重に捜査を進めるとみられる。
■つばさの党「選挙妨害」を巡る動き
・2024年4月16日
衆院東京15区補欠選挙告示、つばさの党・根本良輔氏を含む計9人が立候補届け出。
JR亀戸駅前で乙武洋匡(ひろただ)氏=無所属=の演説の近くで拡声器を使い演説して、乙武陣営の演説を聞こえなくするなどの行為。
・2024年4月18日
警視庁が公職選挙法違反(自由妨害)で黒川敦彦代表、根本氏ら3人に警告。
小池百合子都知事の自宅周辺の住宅街で午後7時過ぎから街頭演説
・2024年4月19日
小池知事が定例記者会見で、つばさの党の行為について「命の危険を感じた」。
・2024年4月20日
飯山陽氏=日本保守党=の事務所前で演説。
金沢結衣=日本維新の会=と、応援に訪れた同党の吉村洋文共同代表の演説会場に現れ、練り歩きに付きまとうなどする
・2024年4月21日
酒井菜摘氏=立憲民主党=の演説に参院議員の蓮舫氏が駆け付ける中、陣営の車の窓を叩いたり、暴言を浴びせたりする。
・2024年4月28日
投開票(根本氏は得票1110票で最下位落選)
■選挙の自由妨害罪
公選法の225条で規定する。
選挙に関する集会や演説を妨害した場合、4年以下の懲役もしくは禁錮か、100万円以下の罰金が科せられる。
昭和23年の最高裁判決は
「聴衆がこれを聴き取ることを不可能または困難ならしめるような所為」
を演説の妨害と認定した。
衆院東京15区補選では、無所属新人、乙武洋匡氏の街頭演説会で陣営スタッフを付き飛ばしたとして、暴力容疑で現行犯逮捕された男が公選法違反(自由妨害)の疑いに切り替えて送検され、起訴された。
つばさの党本部などを家宅捜索 衆院東京15区補選巡り選挙妨害の疑い 警視庁捜査2課
2024/5/13 11:12
https://www.sankei.com/article/20240513-OYKERXOG5FPNRGGC54IYKHP5GQ/
2024年4月28日に投開票された衆院東京15区補欠選挙を巡り、他候補の街頭演説を妨害するなどした疑いが強まったとして、警視庁捜査2課は2024年5月13日、公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで、東京都千代田区隼町にある政治団体
「つばさの党」
本部など関係先数カ所に家宅捜索に入った。
捜査関係者への取材で分かった。
つばさの党を巡っては、2024年4月16日の告示日に他候補が演説する近くで約50分間に渡って大音量で演説したり、車のクラクションを鳴らしたりするなどして選挙を妨害。
警視庁は2024年4月18日、つばさの党の黒川敦彦代表(45)と、つばさの党幹部で、衆院東京15区補選に出馬していた根本良輔氏(29)ら3人に公職選挙法違反(自由妨害)で警告を出した。
つばさの党は他にも、他候補の選挙カーをつけ回すなどしていた。
警視庁捜査2課によると、衆院東京15区補選に出馬していた他の陣営からも同様の行為に関する相談が寄せられている他、複数の被害届も出されており、一部は既に受理されている。
つばさの党選挙妨害容疑「やりすぎだった」 維新・吉村共同代表、国会での議論求める
2024/5/13 19:10
https://www.sankei.com/article/20240513-PJAKLD3IF5JDDHHSPK2Z7IRIJ4/
2024年4月の衆院東京15区補欠選挙で別陣営の街頭演説を妨害したとして2024年5月13日、警視庁から公選法違反(自由妨害)の疑いで家宅捜索を受けた政治団体
「つばさの党」
について、日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は2024年5月13日、
「つばさの党が考える正義はあると思うが少しやり過ぎだった」
と述べた。
府庁で記者団の取材に答えた。
衆院東京15区補選では維新も新人候補を擁立。
吉村氏が選挙期間中の2024年4月20日、都内で応援演説などに駆け付けた際、補選に出馬したつばさの党の根本良輔幹事長らから妨害を受けた。
吉村氏は
「現場にいて思ったが、街頭演説をしている陣営にマイクを重ねたりすると演説にならない」
と指摘。
警視庁の家宅捜索については
「捜査は選挙妨害の意思も含め、個別の証拠に基づき行われると思う」
と述べた。
また、維新は選挙妨害の規制強化を目指す公選法改正案をまとめ、今国会での成立に向け与野党に協力を呼び掛けており、吉村氏は
「刑事司法とは別に国会でも現行法で運用するか、または立法措置を取るかを深く議論するべきだ」
とした。
自民・茂木敏充幹事長、公選法改正に意欲 補選の自由妨害でつばさの党家宅捜索を巡り
2024/5/13 18:13
https://www.sankei.com/article/20240513-A3EBXJVLBRK5ZDBCOCILQG3MK4/
自民党の茂木敏充幹事長は2024年5月13日の記者会見で、衆院東京15区補欠選挙で別陣営の街頭演説を妨害したとして、警視庁が公選法違反(自由妨害)の疑いで政治団体
「つばさの党」
の事務所などを家宅捜索したことについて
「これまで見たことがないような妨害行為が行われ、極めて遺憾だ」
「議論を進め必要な法改正を進めたい」
「罰則強化など実効性のある対応をしっかりと検討していきたい」
と述べた。
その上で
「捜査当局には法と証拠に基づいて厳正に対処してもらいたい」
と訴えた。
東京都の小池百合子知事、つばさの党家宅捜索に「本来の選挙の目的にかなっているのか」
2024/5/13 16:54
https://www.sankei.com/article/20240513-B7SOY7BZMBPPFAOIPMSFSO4P64/
公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで警視庁の家宅捜索を受けた政治団体
「つばさの党」
について、東京都の小池百合子知事は2024年5月13日、都庁で記者団に対し、
「他の候補者を追い掛け回したり、音声を被せたり本来の選挙の目的に適っているのか」
「公選法の見直しも必要ではないか」
と述べた。
つばさの党は、2024年4月28日に投開票された衆院東京15区補欠選挙で、他候補の街頭演説を妨害するなどした疑いが持たれている。
また、小池氏は、つばさの党が選挙期間中に自宅前でも街頭演説を実施したとし、
「こんなに身の危険を感じながら選挙をするのか」
と改めて当時の心境を吐露。
「候補者も身の危険を感じながら選挙を行う」
「ここは日本ですよね」
「非常に疑問というかおかしい」
とした。
林官房長官「選挙妨害はあってはならない」 つばさの党家宅捜索 東京15区補選
2024/5/13 16:43
https://www.sankei.com/article/20240513-SYVCDC3D4VNIXAWH4RDIXNXOY4/
林芳正官房長官は2024年5月13日の記者会見で、警視庁捜査2課が2024年4月28日投開票の衆院東京15区補欠選挙で別陣営の街頭演説を妨害したとして、公選法違反(自由妨害)の疑いで東京都千代田区にある政治団体
「つばさの党」
の事務所などを家宅捜索したことについて
「選挙運動妨害はあってはならず、候補者や選挙運動関係者は選挙ルールを順守し、公正かつ適切に選挙運動を展開する必要がある」
と述べた。
つばさの党の根本良輔氏「証拠はユーチューブに残っており無意味」 選挙妨害疑い家宅捜索
2024/5/13 15:40
https://www.sankei.com/article/20240513-MQ5AAM2P5NAWRLBIG76A7R2WCM/
2024年4月28日に投開票された衆院東京15区補欠選挙に出馬した政治団体
「つばさの党」
幹事長の根本良輔氏は2024年5月13日、警視庁捜査2課が公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで同団体本部などを家宅捜索したことについて、X(旧ツイッター)で
「家宅捜索されたけど無事です」
「そもそもYouTubeのライブに全部残っており、そこに証拠はあるわけなので、それで逮捕できないなら家宅捜索しても無意味」
と書き込んだ。
根本氏ら陣営は他候補の近くで大音量で演説したり、選挙カーを付け回したりするなど選挙妨害と問題視される選挙期間中の行為について、動画投稿サイト
「ユーチューブ」
などに配信していた。
根本氏は家宅捜索について
「メインの携帯とパソコン押収されただけ」
「携帯パソコンに何も情報がないので逮捕に繋がる証拠は何も出ない」
とも書き込んだ。
自民党の梶山弘志幹事長代行が公選法の罰則強化に言及 つばさの党の家宅捜索受け
2024/5/13 14:39
https://www.sankei.com/article/20240513-HL2ZSGIWRFKBTOSDFTXITPZXVE/
自民党の梶山弘志幹事長代行は2024年5月13日の記者会見で、衆院東京15区補欠選挙(2024年4月28日投開票)で別陣営の街頭演説を妨害した政治団体
「つばさの党」
の事務所などに警視庁が公選法違反の疑いで家宅捜索に入ったことを受け、
「仮に選挙妨害を目的とした悪意ある街頭演説が行われたのであれば、(同法の)罰則強化を含め、党として議論をしてまいりたい」
と述べた。
「ヤジ正当化」で民主主義の根幹を破壊 朝日など一部メディアは過去を総括せよ 藤原かずえ
新聞に喝! ブロガー・藤原かずえ
2024/5/12 10:00
https://www.sankei.com/article/20240512-IS3ALI2II5LQDFNVA6H6GWY4DA/
衆院東京15区補欠選挙で政治団体
「つばさの党」
の候補者と党員が他の候補者の遊説場所に乗り込み、大音量で質問を行うことで、演説の聞き取りを困難にしました。
これは民主主義の根幹である選挙を妨害する行為【昭和23年(1948年)最高裁判断】ですが、近年、一部のマスメディアは政権与党に対する同様の行為を強い論調で正当化してきました。
平成29(2017)年に東京・秋葉原で行われた安倍晋三首相(当時)の都議選応援演説では、組織的な呼び掛けに集まった一部聴衆が
「安倍やめろ」
「帰れ」
と大合唱し、執拗に演説をかき消しました。
安倍氏はこの妨害者に対し
「こんな人たちに負けるわけにはいかない」
と抗議しましたが、一部新聞は
「批判を連呼しても主権者じゃないか。このむき出しの敵意、なんなのか」(朝日)、
「首相、聴衆にまで激高」(毎日)、
「敵と味方に分断」(東京)
などと安倍氏を徹底的に非難し、ヤジを正当化しました。
また、令和元(2019)年の参院選での安倍氏の札幌演説で
「安倍やめろ」
「帰れ」
という大声を演説に被せた人物を北海道警が移動させた事案に対しては
「市民を排除。ヤジも意思表示のひとつの方法」(朝日)、
「警察の政治的中立性に疑問符」(毎日)、
「市民から言論を奪うな」(東京)
などと非難しました。
これらの論調に多くのテレビメディアも同調した結果、安倍氏は選挙妨害者との接触を避けることを強いられ、遊説場所を告知しない
「ステルス遊説」
と揶揄された選挙運動を展開するに至りました。
また、警察の萎縮も窺えます。
例えば安倍氏暗殺事件では、テロリストが安倍氏に近寄って2発を発砲するまで取り押さえることもできませんでした。
そもそも
「安倍やめろ」
「帰れ」
というヤジは
「意見表明」
でなく、演説者に対する
「恫喝的な命令」
であり、非言論で言論をかき消す
「言論の自由」
への挑戦行為です。
1人のヤジを認めれば、他の全ての人のヤジも認めなければなりません。
秋葉原の事例と比較して甚だ小規模で、候補者が他の候補者に質問する体裁を取る
「つばさの党」
の妨害者を警察が警職法で排除することは、法の下の平等の原則から不可能です。
何よりも、このような時・場所・方法を選ばない身勝手な
「表現の自由」
による最大の被害者は、候補者の政治的主張についての
「知る権利」
を侵害された一般聴衆です。
今回の事案で多くの国民がヤジ正当化の欺瞞を強く認識するに至ったと推察します。
「言論の自由」
を守る使命を持つ言論機関の一部が非言論による選挙妨害を堂々と正当化してきたことは、民主主義の破壊行為に他なりません。
“選挙妨害”か?表現の自由か?東京15区 広がる波紋 専門家は
2024年4月30日 19時00分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240430/k10014434831000.html
過去最多の9人による混戦となった衆議院・東京15区の補欠選挙。
候補者の1人がほかの候補者たちの演説場所で、大音量で批判などを繰り返し、各陣営からは“選挙妨害だ”との声が相次ぎました。
警視庁が候補者に警告を出す“異例”の事態にも。
一方で、候補者側は
「表現の自由の範囲内だ」
と主張しています。
選挙妨害か?表現の自由か?専門家の見方は…
目次
“極めて異例” 候補者に警視庁が警告
何が起きていた?
■“極めて異例” 候補者に警視庁が警告
警視庁は衆議院東京15区の補欠選挙で、公職選挙法違反に当たるとして併せて6件の警告を出し、このうち演説の自由を妨害した
「自由妨害」
の警告が1件ありました。
捜査関係者によりますと、
「自由妨害」
の警告を受けたのは、政治団体
「つばさの党」
の新人・根本良輔氏やこの団体の黒川敦彦代表など3人です。
告示日の2024年4月16日、JR亀戸駅前でほかの陣営の演説に被せるようにおよそ50分間に渡って拡声機を使って演説したり、車のクラクションを鳴らしたりして演説を聞き取れないようにしたことが選挙の
「自由妨害」
に当たると判断されたということです。
捜査関係者によりますと、候補者が
「自由妨害」
で警告を受けるのは極めて異例だということです。
■何が起きていた?
その2024年4月16日、JR亀戸駅前に姿を見せた根本良輔氏(29)らは、無所属で立候補した乙武洋匡氏や応援に駆け付けた政党の幹部らが聴衆に向けて政策などを訴える中、拡声機を使って発言を続けました。
電話ボックスの上に登って声を上げる一幕もあり、周辺は一時、騒然となりました。
その後も連日、他の候補者たちの演説会場を訪れては、大きな音量で発言を繰り返しました。
2024年4月26日には立憲民主党から立候補した酒井菜摘氏の陣営が街頭で演説をしているのを見付けると、同じ場所で拡声機や選挙カーのスピーカーを使って批判などを繰り広げました。
居合わせた有権者からは…
30代の女性
「家の中まで大きな声が聞こえてきたので何事かと思いました」
「率直に、どうしてこのようなことをするのかと思います」
「もう一方の候補者の声が聞こえないので、投票の判断材料にはならず、残念です」
64歳の男性
「本来なら政策を議論すべきですが、こういった行為は選挙を冒瀆していますし、本来の選挙戦ではなくなってしまっていると思います」
■ほかの候補者 “選挙妨害だ”
根本氏らはこうした様子をインターネット上でライブ配信し、他の候補者の演説予定をSNSを使って把握していることなども明らかにしていました。
こうした行為を受けて、各陣営は街頭演説の日程をSNS上で公表することを控えたり、演説会場を急遽変更したりするなど対応に追われました。
ほかの候補者たちからは“選挙妨害だ”とする声があがりました。
・立憲民主党 酒井菜摘氏
「危険を感じるような場面もあり本当に怖かった」
「演説の日時を公表できず区民に訴えを届けられなかったことが申し訳ない」
・日本維新の会 金澤結衣氏
「前代未聞の状況で民主主義の根幹が覆される許しがたい状況だった」
「公職選挙法の見直しや地域の皆様に迷惑がかからない選挙のやり方を議論したい」
・無所属 乙武洋匡氏
「各候補者の主張を聞く有権者の権利が奪われてしまったことは非常に残念で許しがたい」
「今の法律上、あのような行為を是認せざるを得ないなら何らかの法改正をしていくべきだ」
■つばさの党「表現の自由の範囲内だ」
根本氏は2024年4月25日に会見し、他の候補者に対する行動について
「国政政党が信用できないから政治活動を始めた」
「このままでいいのかと問いかけるために質問をしに行っているだけで、暴力的なことをするつもりはない」
と説明しました。
また、政治団体
「つばさの党」
の黒川敦彦代表は
「国民に与えられた権利である表現の自由の範囲内で正々堂々と批判している」
「それを派手にやっているだけだ」
と主張し、警視庁による警告は権力の乱用だとして東京都に賠償を求める訴えを起こしたと述べました。
今回の事態をどう見たらよいのか。
複数の専門家に意見を聞きました。
■憲法学者 “街頭演説は民主主義の根幹”
憲法学が専門の北星学園大学経済学部の岩本一郎教授は、街頭演説は民主主義の根幹をなす
「言論の場」
であり、その場を壊す行為は表現の自由の範囲を超えていると指摘します。
・岩本教授
「お互いに意見を交換し議論するという意味で、街頭演説は民主主義にとって極めて重要な活動でヤジも含めて政治的な発言として尊重されるべきです」
「ただ街宣車などを使って通行を妨げたり、他の候補者の発言を聞き取りにくくさせたりする行為は悪質性が強く、表現の自由として保障されるかどうか疑問です」
今回の選挙では候補者が演説日程を事前に告知にしなかったり、演説を中止したりするケースも出ていて、岩本教授は次のように指摘します。
「候補者に大きな萎縮効果をもたらす行為です」
「有権者が候補者や政党の声を聞きたくても聞けないとなれば国民の知る権利や、表現の自由を制約する要因になります」
その上で、規制についてはこう話していました。
「候補者の発言内容に国が規制をかけるのは適切ではないですが、行き過ぎた妨害行為については線引きの基準を設け規制が必要になると思われます」
「参加と討議が行われる場を守れるかどうかが、民主主義を維持できるかどうかの鍵になります」
■公職選挙法 専門家 “時代に合った改革必要”
公職選挙法に詳しい日本大学法学部の安野修右専任講師は、今の法律の規定は紳士的に選挙運動を行うことを前提にしていて時代に合った改革が必要だと指摘しています。
安野専任講師は、候補者が他の候補者の街頭演説の場に出向いて大音量で発言する行為について、次のように指摘します。
「どこまでが表現の自由でどこまで選挙妨害かは個々の事例によって判断するしかなく、その線引きは本当に難しい」
「ただ、これまでも偶然、演説場所が被ることはあったが、故意にやるケースが出てきた」
選挙の自由を妨害する行為について罰則を定めた公職選挙法の規定については、
「暴行や傷害などはそもそも犯罪行為だが、それを選挙に関して行った場合更に厳しい罰則を科すものと理解できる」
「一方、演説が被っているからといって直ちに排除をすることは取り締まり機関もなかなかできない」
その上で、公職選挙法のあり方についてこう話していました。
「紳士的に選挙運動をやっていくという、公職選挙法の前提そのものが、現実的にかなり難しくなっている」
「取り締まりを強化しても、この法律を運用している限り同様の行為は恐らく起こり続けると思うので、様々な法規を再点検し、時代に合うような抜本的な改革が必要だ」
■ネット選挙 専門家 “背景に選挙活動の変化”
議会のデジタル化や選挙に詳しい東北大学大学院の河村和徳准教授は、“選挙妨害”を巡り議論になっている背景にインターネットを通じた選挙活動の変化を挙げています。
河村准教授は
「2013年にネット選挙が解禁された時にはホームページやSNSへの投稿が中心だったが近年は動画が容易に配信できるようになった」
といいます。
そして
「インターネット選挙に反応しやすい都市部の選挙では、過剰や過激な発言など、他者と差別化したいために強めの言葉を使って動画に撮って拡散させるスタイルが強くなる」
と指摘しています。
一方で、表現の自由の観点から活動の線引きは難しいとした上で、次のように話していました。
・河村和徳准教授
「ネット選挙の解禁から10年以上経って見直す時期に来ていると思う」
「どうすればより良いことができるのか、誹謗中傷を含めて監視できるのか」
「本格的に考えなければならない」
「プラットフォームに対しても選挙の動画の視聴回数を収益に還元させないなどの取り組みが必要だ」
■「選挙の自由妨害罪」とは?
公職選挙法では選挙の公正や候補者間の平等を確保するため、選挙運動の在り方などについて一定の制限を設けています。
このうち、候補者への暴行や演説の妨害行為などについては、公職選挙法225条で
「選挙の自由妨害罪」
が定められていて、違反すると、4年以下の懲役もしくは禁錮、または100万円以下の罰金が科されることになっています。
公職選挙法225条
一 選挙人、公職の候補者、公職の候補者となろうとする者、選挙運動者又は当選人に対し暴行若しくは威力を加え又はこれをかどわかしたとき
二 交通若しくは集会の便を妨げ、演説を妨害し、又は文書図画を毀き棄し、その他偽計詐術等不正の方法をもつて選挙の自由を妨害したとき
三 選挙人、公職の候補者、公職の候補者となろうとする者、選挙運動者若しくは当選人又はその関係のある社寺、学校、会社、組合、市町村等に対する用水、小作、債権、寄附その他特殊の利害関係を利用して選挙人、公職の候補者、公職の候補者となろうとする者、選挙運動者又は当選人を威迫したとき
総務省選挙課によりますと、具体的にどのような行為に違法性があるのかについては、個別のケースごとに警察が対応していくということです。
1954(昭和29)年の大阪高等裁判所の判例では、聴衆が内容を聞き取り難くなるほど執ように発言や質問を行い、一時、演説を中止せざるを得なくした行為について選挙妨害に当たると判断しています。
候補者の場合、選挙違反で有罪が確定すると、当選が無効になり、選挙に立候補する権利が停止されることもあります。
選挙妨害をしているのは、
「つばさの党」
新人、根本良輔(29)らだ。
★つばさの党
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A4%E3%81%B0%E3%81%95%E3%81%AE%E5%85%9A#%E5%85%9A%E5%8B%A2
つばさの党は、日本の政治団体。
2020年12月31日までの党名はオリーブの木(オリーブのき)。
■党史
「オリーブの木」時代は、反安倍政権・既存の対米政策反対の立場で、既存野党に対して選挙における「政治団体」の単一化・合流を呼掛けた連合政治団体である。
後述のように反安倍政権反米派の中でも左派系と非反ワクチン系右派が離脱し、反ワクチン系反安倍反米右派の政党と化した。
更に2021年8月以降に、ノーマスク選挙運動で黒川党首の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染後対応を巡って、残存の中で彼が
「売名のために反ワクチン活動を利用した」
と見なすか否かで内紛が起きた。
■街頭演説・デモ活動
2024年、東京15区補選に党幹事長の根本良輔を擁立した。
根本は選挙期間中に他党の選挙演説への乱入、他党候補支援者への暴行など妨害活動を行なったことが報道されている。
黒川・根本派らは立候補者の演説に乗り込んで大声を出して選挙妨害し、その様子をSNSでリアルタイム配信するスタイルを取っている。
他の候補者の演説会場に乗り込んで声を上げ、その様子をリアルタイムで配信するスタイルを取っている。
「つばさの党」
の根本良輔幹事長は、
「最近、中国人が凄く増えているわけですが、彼らがいつ武装してもおかしくない」
「習近平が攻撃しろと言ったら日本にいる中国人がいつ攻撃してくるか分からない」
「それを後押ししているのが山口那津男(公明党代表)であり創価学会です」
などと演説した。
また、ラップグループ
「韻暴論者(いんぼうろんじゃ)」
は各種の陰謀論を含んだラップを披露した。
この抗議活動に、西東京市議選で黒川の応援演説を受けた長井秀和も参加を表明していたが、参加を見送った。
■党員
幹事長の根本良輔(中星一番)は、芝浦工大卒。
東大大学院中退、元AV男優、ナンパ師、ナンパ術「中星マインド」の情報商材の販売や情報配信を行う。
つばさの党から2021年7月の都議選に出馬して落選し、2021年11月の葛飾区議選では次点で落選した。
選挙活動ではコロナワクチンの危険性を強調し、少子化対策としてAV規制、医療政策として筋トレで免疫力を上げることなどを訴えた。
Twitterでは自然派育児アカウントを運営し、子供に対する全てのワクチンやマスクに反対している。
2023年1月15日、信濃町の公明党本部前で行った街宣活動では、在日中国人について
「いつ武装してもおかしくない」
「習近平が攻撃しろと言ったらいつ攻撃してくるか分からない」
などと演説した。
他陣営の演説に横付けして大音量、「選挙妨害」批判相次ぐ 衆院3補選28日投開票
2024/4/27 19:47
https://www.sankei.com/article/20240427-4X6TJRZJWZJXNO255SZA4DEUV4/
衆院3補選が2024年4月28日、投開票される。
公選法違反事件で前職が辞職したのに伴う東京15区では、諸派新人陣営が遊説中の他陣営の横で大音量で演説するなどし、
「選挙妨害に当たる」
との批判が飛び交った。
警視庁は一部行為に同法違反(選挙の自由妨害)の疑いがあるとして警告を出したものの、同様の行為は選挙戦を通じて続いた。
諸派新人側は
「法律内の選挙活動だ」
と主張しており、選挙活動の在り方が問われる事態となっている。
選挙戦最終日の2024年4月27日午前10時、東京都江東区内で街頭演説の準備をしていた他候補の場所を奪う形で演説を始めた諸派新人陣営。
過激な言葉で他の候補者を名指しする場面もあった。
午後3時、国会議員らが応援に駆け付けた無所属新人陣営の街頭演説では多くの警察官が警戒に当たり、周囲に幾重にも柵が設置されるなど最後まで緊張感が漂った。
異様な光景は告示前から始まった。
諸派新人陣営が無所属新人の選挙カーに近づき、相手の声を遮るように
「答えろよ」
「おい」
などと大音量でまくし立てた。
2024年4月16日の告示日も同じ無所属新人の演説中、横付けした選挙カーから大音量の主張。
無所属新人側の声がしばしばかき消された。
各陣営などへの取材によると、この諸派新人陣営の行為として、
▽他陣営の選挙事務所前で大音量で演説する
▽他陣営の選挙カーを追い回す
▽無所属新人を支援する政治家の自宅付近(東京15区外)で街頭活動する
などがあったとされる。
「こんなことは想定していなかった」。
ある新人を支援する国政政党幹部はこう語る。
公選法の規定の他、選挙戦は陣営同士の信義則≠ナ成立してきた。
▽他陣営の遊説の邪魔にならないようにする
▽遊説場所が重なりそうな場合は調整を行う
▽選挙カーがすれ違う際には音量を下げたり、エールを送りあったりする
といったものだ。
一連の行為は、他陣営の選挙活動の萎縮に繋がった。
遊説日程などを交流サイト(SNS)などで拡散することが重視される中、
「妨害の対象になる」
として、多くの陣営はSNSでの予定公開を控えた。
また、演説会場に大量の警察官が投入されたことで、重苦しい雰囲気に包まれた。
一方、批判対象の諸派新人陣営は
「選挙妨害には当たらない」
「法律で認められた範囲内で活動している」
と主張。
「他の候補者に聞きたいことがあるから直接問いかけている」
「答えてくれれば終えている」
としている。
問題は国会にも波及した。
岸田文雄首相は2024年4月22日の衆院予算委員会で、一般論としつつ
「選挙制度の根幹に関わる事柄として、各党会派で議論するべき課題だと認識している」
とした。
拓殖大政経学部の岡田陽介准教授は
「街頭演説は候補者と有権者が直接触れ合える場で、重要な選挙活動だ」
「偶然通りかかって足を止める場合も想定され、選挙啓発に繋がってきた」
「今回の手法はその機会を奪うことに繋がり、更なる選挙離れを招きかねない」
と危惧。
一方、現行の公選法での規制には限界があるとして
「法改正を求める声が出ており、実害があれば何らかの対策が必要だろう」
「一方で特定の存在を排除することは民主主義に反する」
「政治家や有権者が望ましい選挙の在り方を考えることも必要だ」
としている。
■衆院補選立候補者(届け出順)
▽東京15区 (9人)
福永活也43 弁護士 諸 新
乙武洋匡48 作家 無 新 【国】
吉川里奈36 看護師 参 新
秋元司52 元環境副大臣 無 元
金沢結衣33 元食品会社員 維 新 【教】
根本良輔29 IT会社経営 諸 新
酒井菜摘37 元区議 立 新
飯山陽48 大学客員教授 諸 新
須藤元気46 前参院議員 無 新
▽島根1区 (2人)
錦織功政55 元財務省職員 自 新 【公】
亀井亜紀子58 党県代表 立 元
▽長崎3区 (2人)
山田勝彦44 党県副代表 立 前 【社】
井上翔一朗40 学習塾経営 維 新 【教】
東京15区補選、トラブル避けて各陣営が苦肉の「ゲリラ街宣」 大半はフェアプレーも
2024/4/22 17:23
https://www.sankei.com/article/20240422-FAJLOKD5YBDBXGAPINO3VPP2SU/
東京都江東区で繰り広げられている衆院東京15区補欠選挙(2024年4月28日投開票)の選挙戦では、各陣営がSNSなどで遊説日程の事前告知を控える傾向にある。
告知すれば一部陣営が押し掛けて大声で候補者に質問≠浴びせるなど、円滑な選挙活動が妨げられる恐れがあるためだ。
同補選を巡っては、演説会場で陣営関係者が暴行され逮捕者が出る事件も起きているが、大半の候補は選挙カーが別の候補者の演説会場近くを通り過ぎる際は音声を控えるなど、フェアプレーに徹している。
■「なにビビってんだよ」
「出てこいよー。おーい。居るんだろ。議論しよーぜ。なにビビってんだよ」
2024年4月20日午後7時前、東京メトロ門前仲町駅近くの商店街。
同補選に新人の飯山陽氏(48)を擁立した政治団体
「日本保守党」
の選挙事務所前で、政治団体
「つばさの党」
新人、根本良輔氏(29)らが声を張り上げていた。
日本保守党の百田尚樹代表らとの議論を求めているという。
周囲は日本保守党の支援者とみられる数十人が囲んでいる。
根本氏は支援者らにも矛先を向けた。
「保守党信者の皆さんがお願いしてくださいよ」
「こんな奴ら論破してくださいと」
「本当に応援しているんだったら、言えよ」
根本氏は選挙を通じて他陣営の政策の矛盾やスキャンダルの有無を徹底的に明らかにしたい思惑があるようだが、大声が飛び交う異様な光景に通行人らはぎょっとした表情を浮かべていた。
根本氏は告示された2024年4月16日に無所属新人の乙武洋匡氏(48)=国民民主推薦=が行った演説会場に押し掛けるなど、ほとんど全ての候補者の前に現れて大声を上げている。
立憲民主党新人の酒井菜摘氏(37)が同日、東京メトロ清澄白河駅近くの交差点で実施を告知していた街頭演説は行われなかった。
駅前でビラを配っていた国民民主党関係者は
「根本氏が現場にやってきたので、急遽取りやめたようだ」
と語った。
■空手有段者に元警察官
こうした事態を受け、各陣営はSNSで街頭活動の告知を取りやめるなど、選挙活動の修正を余儀なくされている。
どの候補者も選挙期間中には1人でも多くの聴衆に政策や人柄を知ってもらいたいはずで、苦肉の策と言える。
通常、国政選挙の候補に警備は付かないが、警察も対応に乗り出している。
日本保守党の事務所前には2024年4月21日、警察車両が待機していた。
妨害活動に対する警備のためだという。
事務所のドアには
「アンチが皆さんへのアピール目当てに寄ってきますので事務所前の滞留はご遠慮ください」
と書かれた紙が貼られていた。
参政党新人、吉川里奈氏(36)の陣営は空手の有段者や元警察官のスタッフが胸元に
「警護」
と書いたマークを付けているという。
陣営関係者は、警備係が待機していることを聴衆に知らせ、安心感を与える狙いがあると説明する。
2024年4月21日夕にはある陣営の演説会場で酔っ払いとみられる通行人が
「政治には金がかかるんだよ」
と叫び、止めに入った陣営関係者を押し倒す場面もあった。
■選挙が終わっても暮らしは続く
一方で多くの陣営は、互いの選挙活動に敬意を払った行動を心がけている。
2024年4月21日夕、日本維新の会新人の金沢結衣氏(33)=教育推薦=が門前仲町駅前の交差点で行った演説会。
参政党の選挙カーが吉川氏への支援をマイクで訴えながら近付いて来ると、維新の演説に気が付いたようで、交差点の数十メートル前で音を消した。
維新の陣営スタッフも参政党の選挙カーに近付いて頭を下げていた。
立憲民主党の選挙カーも同駅近くで演説していた無所属元職の秋元司氏(52)が通り過ぎる際、マイクで
「失礼しました」
と発言し、音声を切っていた。
同駅近くの交差点でビラを配っていた候補者は地面に拡声器を置いたままだった。
理由は約50メートル先で別の候補が選挙活動を行っているからだという。
この候補は周囲に
「選挙には互いの演説機会を確保する紳士協定がある」
と述べ、
「選挙が終わっても自分たちはこの町で暮らしていく」
「暴れて住民に迷惑を掛けることなんて考えられない」
と語った。
無所属新人の須藤元気氏(46)は告示前から他の候補の迷惑になりかねない行動はやめようと陣営で意思統一していたという。
このため、辻立ちなどを予定していた場所で他の候補が選挙活動を行っていた場合、中止することは当然、選挙カーのマイクの音量も須藤氏の指示で低めに設定している。
衆院東京15区補選は他に諸派新人の福永活也氏(43)も出馬している。
東京15区補選注目の「選挙妨害」に苦しんだ安倍氏 ヤジ排除は「表現の自由侵害」判決も
2024/4/23 16:42
https://www.sankei.com/article/20240423-QFEAQSVJ3NE5BOXRNG3NMD7YC4/
衆院東京15区補欠選挙(2024年4月28日投開票)で、他の候補者が演説する会場などに諸派新人の根本良輔氏(29)が押し掛けて大声を挙げるといった行為を巡り、
「選挙が成り立たない」(日本維新の会陣営)
と与野党が問題視する事態になっている。
近年の選挙を振り返ると執拗なヤジや罵声など妨害行為に悩まされ続けたのが安倍晋三元首相だった。
■岸田首相も問題視
「政策を訴えるのではなく、とにかく候補者の演説を大音量で妨害、威嚇、恫喝する行為が続いている」
「演説を聞く有権者の権利を奪うことになる」
「首相の演説でもこんなことがあってはならない」
国民民主党の田中健衆院議員は2024年4月22日の衆院予算委員会で、衆院東京15区で妨害行為が問題となっているとして、こう訴えた。
田中氏は
「妨害行為をユーチューブやSNSで拡散して炎上させて、大きな利益としている」
とも指摘した。
岸田文雄首相も
「問題意識を共有する」
と述べ、対策を立てる必要性に言及した。
近年選挙活動に対する妨害活動は過激化する傾向にある。
■「こんな人たち」に負けない
平成29年7月1日、東京都議選を巡りJR秋葉原駅前で行われた自民党の最終演説会場には、安倍政権に批判的なプラカードなどを掲げた人々も集まって巨大な横断幕を掲げた。
安倍氏が登壇すると
「帰れ」
コールが始まり、演説の声をかき消すようにトーンをあげていく。
「安倍ヤメロ」「安倍ヤメロ」「安倍ヤメロ」「安倍ヤメロ」
安倍氏は
「あのように主張を訴える場所に来て、演説の邪魔をするような行為を私たち自民党は絶対にしない」
と演説し、
「相手を誹謗中傷しても何も生まれない」
「こんな人たちに私たちは負けるわけにはいかない」
「都政を任せるわけにはいかない」
と声を張った。
当時自民党は選挙妨害を警戒し、都議選に関して計4回行った安倍氏の演説で、3回は会場の統制が比較的効きやすい小学校体育館を選んだ。
街頭の会場は秋葉原の1回だった。
この安倍氏の演説は
「異論に不寛容で批判を敵視する姿勢」(朝日新聞)
などと報じられた。
■警察官の行為は「妥当」認定
令和元年7月の参院選。
自民党は演説を妨害する人々への対策で、安倍氏の遊説日程の公表を控える傾向にあった。
それでも最終日の秋葉原での演説会場には
「安倍ヤメロ」
と大書された横断幕を掲げて騒ぐ集団がまたしても現れた。
「安倍ヤメロ」
と騒ぎ出し、警察官が止めに入ると
「暴力反対」
コールが起きた。
「表現の自由を守れ」
といった叫び声もあった。
また、札幌市で行った街頭演説では
「安倍ヤメロ」
とヤジを飛ばした聴衆が北海道警の警察官によって現場から引き離された。
当時、警察の行為は問題視された。
旧国民民主党の玉木雄一郎代表は
「文句を言う人を権力を使って排除することが当たり前になれば怖くて声を上げられなくなる」
と批判した。
警察官らに後方に移動させられた男女2人は、その後、道に慰謝料など損害賠償を求め、訴訟を起こした。
札幌地裁は令和4年3月、判決で排除行為は憲法で保障される表現の自由を侵害したと指摘し、排除の違法性を認め、道に賠償を命じた。
札幌高裁は男性が周囲から暴行を受ける危険や、安倍氏に危害を加える恐れがあったとして、警察官の行為は妥当と認定。
1審札幌地裁の賠償命令を取り消した。
原告の男性は判決を不服として上告している。
■2度の襲撃事件が発生
令和4年7月8日、安倍氏は奈良市で参院選の応援演説中、山上徹也被告=殺人罪などで起訴=に銃撃され、死去した。
一方、山上被告は公職選挙法違反罪での起訴が見送られた。
選挙妨害の意図の立証が困難と判断されたとみられる。
令和5年4月、岸田首相も和歌山市で衆院補選の応援に駆け付けた際、木村隆二被告=殺人未遂罪などで起訴=に襲撃された。
木村被告は不特定多数への被害が想定されるパイプ爆弾を使ったことから選挙妨害の意図が推認できると判断され、公選法違反罪でも起訴されている。
平成29年10月の衆院選を巡って、安倍氏が立候補した山口4区では一部候補がツイッター(当時)にこう投稿し、波紋を広げた。
「1人でも多く山口4区に来て、安倍あきえを取り囲みましょう! 盛り上がれば本当に安倍のクビが取れます!」
自民党総裁として全国を駆け回る安倍氏に代わって、地元・山口で安倍氏への投票を呼び掛けるのが妻、昭恵氏。
安倍氏の陣営は昭恵氏に危険が及びかねないとして警察に警備を相談する事態となった。
このツイッターを投稿した政治団体代表、黒川敦彦氏は加計学園の獣医学部開設を問題視し、山口4区に出馬した。
安倍氏との合同演説会の開催も要請した。
黒川氏は今回、衆院東京15区補選に出馬した根本氏の陣営に加わっている。
衆院東京15区補選は他に諸派新人の福永活也氏(43)▽無所属新人の乙武洋匡氏(48)=国民民主推薦=▽参政党新人の吉川里奈氏(36)▽無所属元職の秋元司氏(52)▽日本維新の会新人の金沢結衣氏(33)=教育推薦=▽立憲民主党新人の酒井菜摘氏(37)▽諸派新人の飯山陽氏(48)▽無所属新人の須藤元気氏(46)─が出馬している。
選挙妨害と「こんな人たち」
阿比留瑠比の極言御免
2024/4/25 1:00
https://www.sankei.com/article/20240425-YSEBWF3T35P6NLUP2V35ADC4D4/
2024年4月28日投開票の衆院東京15区補欠選挙戦では、特定の候補者が他の候補者の演説場所で大声を上げるなどの妨害行為を繰り返し、街頭演説の事前告知ができない異常事態が生じている。
有権者にとっては、候補者の主張に耳を傾ける機会を奪われることになり、民主主義の根幹を揺るがす大問題だとも言える。
だが、
「こんな事態」
を招いたのは誰か。
安倍晋三元首相の演説を組織的、継続的に妨害していた集団を
「表現の自由だ」
と無理やり庇い、正当化し、逆に彼らを
「こんな人たち」
と呼んだ安倍氏を一方的に批判してきたマスコミや野党だったのではないか。
■安倍氏につきまとい
安倍氏は平成29(2017)年7月の東京都議選の街頭演説で、毎回のように演説会場に来ては
「安倍辞めろ」
と連呼する同じ顔ぶれの集団について訴えた。
「あのように人の主張の訴える場所に来て、演説を邪魔するような行為を私たち自民党は絶対にしない」
「私たちはしっかりと政策を真面目に訴えていきたい」
「憎悪からは何も生まれない」
「相手を誹謗中傷したって、何も生まれない」
「こんな人たちに、私たちは負けるわけにはいかない」
何もおかしな事は言っていない。
力ずくで演説を妨げようとするヘイト的な言動には負けずに、政策を説いていくと主張しているだけではないか。
ところが、朝日新聞などは
「こんな人たち」
と述べた部分を切り取り、以後、何年経っても延々と安倍氏の批判を続けていく。
例えば令和元(2019)年7月の社説では
「自らに厳しい世論に向き合わない姿勢が批判された」
と記し、令和3(2021)年3月の記事ではこう強調した。
「自らに批判的な聴衆に向けられた言葉は『友と敵』を分ける安倍首相の政治手法の象徴と受け止められた」
とはいえ、執拗に
「安倍辞めろ」
と叫び続けた連中はそもそも
「聴衆」
とは言えないし、
「受け止められた」
のではなく朝日新聞がそう決め付けただけだろう。
朝日新聞は、安倍氏が暗殺された1年後、令和5(2023)年7月8日の社説でも安倍氏批判を続けた。
「『こんな人たち』『悪夢のような民主党政権』」
「敵対を煽り、そこから権力行為のエネルギーを汲み上げる手法である」
安倍氏の演説の言葉からは、そんな意図は汲み取れない。
むしろ朝日新聞が、安倍氏の死去後も安倍氏への反感や憎悪を煽り続けていることが窺える。
■警察の委縮
安倍氏の街頭演説を巡っては令和元(2019)年7月、東京都中野区でこんな事もあった。
「安倍辞めろ」
などと騒いでいた集団がうるさく、演説が聞こえないのである女性が集団に注意し、その場にいた警官にも対処を要請した。
ところが双方が聞き入れないので実態を記録しようと集団にスマートフォンを向けて撮影しようとしたところ、集団がスマホを取り上げ、地面に叩き付けて破壊したのである。
後に警察は女性にこう釈明した。
「注意すると人権問題だとか差別だとか言われるから」
「強力には排除できない」
演説を妨害する暴力をマスコミや野党、裁判所が擁護してきた結果、警察が委縮し、取り締まるべき行為を目こぼしする。
野党も矛先が安倍氏や自民党に向いている間は、人権派ぶって彼らを排除するのはおかしいと擁護する。
その行き着いた先が、安倍氏が街頭演説中に凶弾に倒れるという悲劇だったのではないか。
「こんな人たち」
は、厳しく排除して当然である。
東京15区補選で波紋広げる選挙妨害 公選法改正の動きも 告示後、公然と行為は異例
2024/4/25 18:54
https://www.sankei.com/article/20240425-5GR7WOENBZGOTIKXMQA7GWZTRM/
衆院東京15区補欠選挙(2024年4月28日投開票)で一部の陣営が他候補の演説会場に駆け付け、大きな声で政策やスキャンダルについて質問≠キる行為を繰り返し、円滑な選挙活動が妨害されている。
こうした動きを受け、与野党からは公職選挙法を改正し、妨害への規制強化を検討するよう求める声も出始めた。
■活動中止するスタッフも
「まだまだ妨害行為は止まらない」
「何らかの法規制が必要ではないか」
日本維新の会の若手議員は、こう問題意識を投げかける。
同区補選には維新の候補も出馬しており、一部の陣営は維新が成功を目指す2025年大阪・関西万博の開催の是非などについて維新陣営に執拗に質問を浴びせている。
選挙会場は罵声とも取れる大声が飛び交う事態となっている。
若手議員は
「暴行罪で訴えられるレベルで、少なくとも威力業務妨害罪には該当するのではないか」
と語る。
実際、ある陣営のボランティアスタッフの女性は妨害活動に直面し、恐怖のため選挙活動が継続できなくなったという。
維新や国民民主党からは、公選法の選挙の自由妨害罪の適用がしやすくなるような法改正や罰則の強化などの検討を求める声が上がっている。
■多くの議員が類似の被害経験
選挙ポスターを剝がされるといった妨害は、過去に多くの与野党議員が被害に遭っている。
自民のベテラン議員は
「街頭演説中に
『お前の演説など聞きたくないんだ』
と怒鳴られた」
と振り返った。
別の自民の若手議員は、東京電力福島第1原発事故を巡って街頭演説中に批判されたという。
「『お前ら自民党が原発政策を進めたんだろう』
と怒鳴られ、持っていたのぼり旗を蹴られ、地面に転がった旗も再び蹴られた」
と語る。
令和4年7月に死去した安倍晋三元首相も街頭演説中、
「安倍辞めろ」
などと連呼する集団に妨害された。
一方、選挙が告示された後の妨害行為は、これまで今回のように公然と行われるケースは少なかった。
立憲民主党の辻元清美参院議員の場合は、演説の際に辻元氏のマイクが奪われ、事務所関係者が暴行されたことがあった。
刃物が事務所に届けられた経験もあるというが、こうした嫌がらせは選挙の告示前だったという。
立民関係者は
「選挙が始まってから辻元氏に対する妨害は記憶にない」
「告示後に妨害すれば捕まる可能性が高まるからだろう」
「今回の東京15区の件は確信的な行為だと言える」
と語る。
■玉木氏は妨害候補と対話
東京15区補欠選挙を巡っては、国民民主の玉木雄一郎代表が2024年4月23日、同党が推薦する候補の応援に駆け付けた際も、一部陣営の候補が駆け付け、玉木氏に向かっていった。
国民民主の関係者は候補を制しながら、
「あなたにも選挙の自由がある」
「こちらにも選挙の自由がある」
と訴え続けたが、候補は目を合わそうとしなかったという。
この関係者は産経新聞の取材に
「(一部陣営が)『選挙妨害ではない』と言っても、選挙の自由と自由が衝突すれば、残るのは妨害行為だ」
「有権者が見ている前で恥ずかしくないのか」
と憤った。
一方、玉木氏は一部陣営が求める質問≠ノ約20分応じていた。
一部陣営の候補も玉木氏の姿勢に満足したのか、玉木氏にグーサインを向けてその場を去っていった。
国民民主の伊藤孝恵参院議員も2024年4月25日、東京15区補選で応援に駆け付けた際、一部陣営に遭遇した。
伊藤氏はその様子についてX(旧ツイッター)にこう書き込んだ。
「質問に答えろよ! 質問に答えたら静かにしてやるよ! と絶叫されていたので、私が答えます!と名刺を渡したら
『なんだ国民民主か、国民民主は昨日“たまちゃん”(=玉木氏)に答えてもらったからもう用はない』
と言われました」
選挙妨害、処罰の可能性 総務相「妨害はあってはならない」適切な運動求める
2024/4/23 17:03
https://www.sankei.com/article/20240423-QDT3T7KMMZPZ5BJDFTOSIJD6SU/
松本剛明総務相は2024年4月23日の記者会見で、2024年4月28日投開票の衆院東京15区補欠選挙で、候補者が街頭活動中に妨害を受けているとの指摘に関し、公選法の自由妨害罪や刑法の暴行罪などの処罰対象になり得ると述べた。
選挙運動の関係者に対し
「妨害はあってはならない」
「法を犯すことなく公正、適切に選挙運動を展開して頂きたい」
と求めた。
日本維新の会の音喜多駿政調会長は2024年4月23日、自由妨害罪の罰則強化などの公選法改正案について、今国会提出を目指す考えを記者団に明らかにした。
「選挙妨害は許さないとの強い意思を示すべきだ」
「各会派の協力を仰ぎたい」
と語った。
国民民主党の玉木雄一郎代表も会見で罰則強化の改正が必要との認識を示した。
東京15区補選では、街頭演説会で陣営関係者とみられる男性を突き飛ばしたとして逮捕者が出ている。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/370.html#c37
4. 赤かぶ[216862] kNSCqYLU 2024年5月17日 15:46:40 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[726]
https://x.com/DohokuAsahikawa/status/1791289436879421947
ひがしにし
@DohokuAsahikawa
静岡県知事選で「4連敗」の目 自民党本部の推薦が“逆効果”、情勢調査で告示後に差が拡大の衝撃 https://nikkan-gendai.com/articles/view/news/340281
#日刊ゲンダイDIGITAL
>1区では大村氏が鈴木氏を約22ポイント上回っている
>5区も大村氏が約5ポイントリード
>8区では大村氏は50ポイント以上も鈴木氏に差をつけられているのだ
5. 赤かぶ[216863] kNSCqYLU 2024年5月17日 15:47:45 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[727]
岐阜の水位低下問題も鈴木陣営(潜在的なリニア慎重派)に追い風になるしなあ。上川総裁の目がここで消えるか https://t.co/o6kkc2vjtq
— ななしさん (@nanashisan_com) May 17, 2024
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/372.html#c5
6. 赤かぶ[216864] kNSCqYLU 2024年5月17日 15:48:49 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[728]
2021年静岡補選の結果を西部は山崎さんより鈴木さんの得票が強めに、大村さんが中部で強める。東部は大村さんのリードが若林さんより弱めの結果にすれば一致しそう https://t.co/z0HBTv05b6
— ttdrU世 (@tenzan194343) May 17, 2024
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/372.html#c6
7. 赤かぶ[216865] kNSCqYLU 2024年5月17日 15:49:27 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[729]
大村鈴木以外4人の合計が15%として、
— はんkichi(選挙用) (@kichi66666) May 17, 2024
1区 大村53〜4 鈴木32〜3
5区 大村45 鈴木40
8区 大村17〜18 鈴木65〜66
くらいでしょうか😅 https://t.co/vLIpoYgHeu
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/372.html#c7
8. 赤かぶ[216866] kNSCqYLU 2024年5月17日 15:50:38 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[730]
そりゃ、そうなるよね😊 https://t.co/vakXOu2OHk
— 坂本 治 (@sakamotoosm) May 17, 2024
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/372.html#c8
9. 赤かぶ[216867] kNSCqYLU 2024年5月17日 15:52:33 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[731]
今後は乙武氏のようななんちゃって無所属や隠れ自民推薦の候補者とかも出て来てだろうからちゃんと候補者を見極める有権者としての目が大事
— しらたき@xilataqi (@xilataqi) May 16, 2024
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/372.html#c9
10. 赤かぶ[216868] kNSCqYLU 2024年5月17日 15:53:59 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[732]
静岡県知事選、告示前の情勢調査だと鈴木さんと大村さんは10ポイント以上離れてるらしいな。
— まめぴっぽ (@C9SDV2hLnx67990) May 9, 2024
公明も自主投票だし、自民逆風だしで鈴木さんの方が有利な選挙戦を展開しそうだが、果たしてどうなるか。
敗けたら「岸田政権、補選に続き4連敗!」の文字が新聞に踊るだろうね。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/372.html#c10
11. 赤かぶ[216869] kNSCqYLU 2024年5月17日 15:55:39 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[733]
そのリニア問題も絡む #静岡県知事選 #5月26日 に関しても、全国メディア的には何故か報道量少なめと感じていたのだが、 #日刊ゲンダイ 最新号によれば静岡県知事選でも予想以上に自民劣勢の情勢らしく、なるほどだから政権広報機関な大手メディアは、静岡県知事選隠しみたいになってるのかと想像😜
— クラスレスカーゴルフ (@engine917) May 16, 2024
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/372.html#c11
12. 赤かぶ[216870] kNSCqYLU 2024年5月17日 15:57:08 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[734]
>自民党が5月11、12日に独自に実施した静岡県知事選の情勢調査が永田町に駆け巡ると、予想以上の内容に永田町関係者は絶句した。
— pokelele (@pokelele) May 17, 2024
この情勢調査では、立憲民主党や国民民主党が推薦する鈴木康友氏が大きくリードし、自民党が推薦する大村慎一氏が苦戦を強いられる結果となっている。 https://t.co/MHMlwMqvIc
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/372.html#c12
38. わ寺反帝反CIA[4] gu2Om5S9kumUvUNJQQ 2024年5月17日 15:58:21 : XjZNBUuKjA : WjM1WElEd1I5dm8=[6]
>>32
>衆議院の法務委員会で採決が行われ与党と立憲民主党などの一部の野党の賛成多数で可決、成立しました。
>永住権を持つ外国人が故意に税金や社会保険料を滞納した場合などで、永住権の取り消しを可能とすることも盛り込まれています
立憲民主党などの一部の野党…
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/370.html#c38
13. 赤かぶ[216871] kNSCqYLU 2024年5月17日 15:59:18 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[735]
https://x.com/poponpgunyan/status/1791217321626775866
ぽぽんぷぐにゃん
@poponpgunyan
静岡県知事選で「4連敗」の目 自民党本部の推薦が“逆効果”、情勢調査で告示後に差が拡大の衝撃 https://nikkan-gendai.com/articles/view/news/340281
#日刊ゲンダイDIGITAL 『鈴木氏が44.7%でトップ、大村氏は35.9%で次点だった。』またゼロ打ちかw
9. воробей[175] hHKEgISChICEcYR1hHo 2024年5月17日 16:03:22 : ROuSXtitQc : RU9HZEQzRm1NeGs=[167]
>>8
>「あしや」さん
いやいや、ロシア女性としては若さを保っていると思います。w
Youtubeでロシア主観の動画は即削除されるようにコチラでは言論が規制されている今、コチラとアチラ、アチラに家族もいるし、本人はコチラに住んでいるため慎重に言葉を選びながら話している様子。
まあ、コチラに住んでいる期間が長い人なので、コチラ側に都合の良さそうな事を話していますね。
特にプーチン大統領の任期の長さについて批判的に語ってますが、では他に誰が大統領適任者なのか聞いてみたいところ。
で、本題、今回の件、ロシアメディアの記事を読んで、総合的にまとめると・・・・・・・
1、既に北部軍管区(SVO)は消耗戦に突入、軍事支出がGDPの3%から6.7%に近づいている。
2、前国防大臣ショイグは、去年、プリゴージンの反乱を阻止できなかった。
3、そのプリゴージンの反乱の背景にはイワノフ国防副大臣、人事局長クズネツォフ中将など前国防大臣ショイグの取り巻きによる汚職もあった。
4、そこで経済学者出身のアンドレイ・ベロウソフ氏を新国防大臣に起用、ロシア軍の経済的効率化と軍内部の汚職撲滅を推し進める。
・・・・・・・という事だと思いますね。
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/525.html#c9
39. わ寺そーか臨済宗門徒[216] gu2Om4K7gVuCqZfVjc@PQJblk2s 2024年5月17日 16:04:40 : XjZNBUuKjA : WjM1WElEd1I5dm8=[7]
>>38
コレですね。
>在留資格の「技能実習」を廃止し、新たに「育成就労」を創設することなどを柱とした入管難民法の改正案がさきほど、衆議院の法務委員会で与党などの賛成多数で可決しました。
>外国人材の育成・確保を目的とした入管法改正案では、在留資格の「技能実習」を廃止し、新たに「育成就労」を創設します。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/370.html#c39
26. evilspys[21] goWCloKJgoyCk4KQgpmCkw 2024年5月17日 16:10:36 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[17164]
〖黒川さん逮捕の要因!〗東京都知事選が日本国民の運命を変える可能性大ですから野党候補を待つべきです。
管理人のぼやきラジオ
2024/05/17
https://www.youtube.com/watch?v=vIbLdkZZjN8
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/351.html#c26
40. ノーサイド[1259] g22BW4NUg0ODaA 2024年5月17日 16:12:24 : 7WawSCgawU : WXZ5NUVVeVUyTWs=[6]
山本太郎は今度は都知事選に出ないんだろ?、だったら都民の出番なんかないじゃないか。
(大笑)
8. 蒲田の富士山[2339] ipeTY4LMlXiObY5S 2024年5月17日 16:15:41 : v4ouBbv322 : RzlSZjdjZUU3SlE=[32]
スロバキア首相銃撃で逮捕 71歳男、殺人未遂容疑(東京新聞・共同)
2024年5月17日 05時48分 (共同通信)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/327583?rct=world
【ベルリン共同】スロバキアのフィツォ首相が15日に銃撃された事件で、警察は現場で拘束した男(71)を殺人未遂容疑で逮捕し、本格的な捜査を始めた。ロイター通信などが16日報じた。カリニャーク国防相は16日の記者会見で、入院しているフィツォ氏について「容体は安定しているが、まだ深刻な状態だ」と説明した。
シュタイエシュトク内相は、男が反政府運動に参加していたとし「(4月の)大統領選の結果に不満を持ち、行動を過激化させた」と述べた。大統領選ではフィツォ氏に近いペレグリニ元首相が勝利した。
カリニャーク氏によると、フィツォ氏は4発の銃弾を受けた。
http://www.asyura2.com/24/kokusai34/msg/626.html#c8
17. evilspys[22] goWCloKJgoyCk4KQgpmCkw 2024年5月17日 16:24:07 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[17165]
つばさの党の3人が逮捕された最大の謎と隠された不都合な真実が明らかになった件。
管理人のぼやきラジオ
2024/05/17
https://www.youtube.com/watch?v=-h0NVkRGZ-c
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/362.html#c17
1. 蒲田の富士山[2340] ipeTY4LMlXiObY5S 2024年5月17日 16:37:04 : v4ouBbv322 : RzlSZjdjZUU3SlE=[33]
ウクライナの前線「極めて困難」 ゼレンスキー氏、ハリコフ州視察(東京新聞・共同)
2024年5月16日 19時52分 (共同通信)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/327527?rct=world
【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は16日、ロシア軍が地上侵攻した東部ハリコフ州を視察し、シルスキー軍総司令官から報告を受けた。ゼレンスキー氏は前線の状況について「極めて困難だ。部隊を強化している」と述べた。ロイター通信などが伝えた。ロシア軍は10日、国境を越えてハリコフ州に展開し、激戦が続いている。
ロシア通信によると、ハリコフ州の一部を占領するロシア側行政府幹部は16日、ロシア軍が同州の集落リプツィに迫り、制圧に向けて攻勢を強めていると述べた。
ショイグ安全保障会議書記は16日、訪問先の北京で、侵攻について国営テレビに「非常に順調に進んでいる」と強調した。
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/533.html#c1
2. PVT[213] gm@CdYJz 2024年5月17日 16:38:36 : Pe4B2pj5TM : UzhLakNpV0paZEE=[9]
俺は今まで何度も社会問題でメディアが権力の片棒を担いていたのを目の当たりにしてきた。
俺の妄想だけど
もしまともになったとして、(俺視点で)まともではない多数派にウケないので、それは出来ない相談なんだろうと理解してしまう。
今まで反ワクを散々陰謀論者だと馬鹿にしてきたが、
急に本当は強い毒性があってマジヤバい、
打ったらアカン、TV局や報道関係者は最初から知ってて実際誰も打ってない
みたいな事は言えないと思うw
今まで嘘報道してたのかと突っ込まれても、政府案件の仕事だからやったんだ、と言うわけにもいかない。
幸い多数派は騒ぎだす程に気が付いていない、このまま因果関係不明とか言ってごまかして風化するか、事実が報道を追い越すまで待てば報道の道義的責任など有耶無耶になる、いつも通りだw
http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/571.html#c2
中ロ首脳「核汚染水」懸念 共同声明、国際監視訴え(東京新聞・共同)
2024年5月16日 21時04分 (共同通信)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/327542?rct=world
【北京共同】中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領は16日に署名した共同声明で、東京電力福島第1原発の処理水を「核汚染水」と呼び、海洋放出に「深刻な懸念」を表明した。中国国営中央テレビが報じた。
「責任ある形で安全に核汚染水を処置することを求める」と明記。厳しい国際モニタリング(監視)を受け入れるよう訴えた。
http://www.asyura2.com/22/genpatu54/msg/362.html
2. 楽老[4902] inmYVg 2024年5月17日 16:45:45 : xog7icnz6E : b1lvbDZmay44ZW8=[915]
十数年前の事だと思う。
名古屋での出来事
味噌醤油のとある小さな醸造店で、濾過装置の不調から浄化不足の排液を伊勢湾に少量流してしまった。多分このスレの1.5トンと同じぐらいだったと記憶
かわいそうにこの醸造店は店主が検挙され3日間の営業停止となにがしかの罰金が科された。
最近では滋賀県で300円の弁当を万引きしたと高齢女性が間違って逮捕され3日間留置された。
庶民層に対してはこのように酷い政治がなされる。
実際に万引きがバレて逮捕されても、初犯の場合は説諭で終わることが多いのに。
数千万数億の裏金には何のお咎めもないのに
イチエフはあれだけの大災害を引き起こして誰か刑事罰を受けたのだろうか❓
その後も数えきれないくらいの失態を犯しているのに。
27. evilspys[23] goWCloKJgoyCk4KQgpmCkw 2024年5月17日 16:47:51 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[17166]
つばさの党(黒川さん・根本さん・杉田さん)の逮捕と公職選挙法違反に関する最大級の謎について。
管理人のぼやきラジオ
2024/05/17
https://www.youtube.com/watch?v=qCD4y7Ma2Po
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/353.html#c27
1. 赤かぶ[216872] kNSCqYLU 2024年5月17日 17:06:15 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[736]
「民主主義への挑戦」警視庁が異例の捜査 「つばさの党」幹部3人を逮捕
2024/05/17 TBS NEWS DIG
衆議院東京15区の補欠選挙で他の陣営の演説を妨害したとして、警視庁は政治団体「つばさの党」の代表者ら3人を公職選挙法違反の疑いで逮捕しました。捜査幹部は「民主主義への挑戦」としていて、徹底的に捜査を進める方針です。
記者
「午前10時45分です。黒川容疑者を乗せた車が警視庁本部へと入っていきます」
ピースサインを作り、体を左右に揺らしながら笑顔で連行された男。公職選挙法違反の疑いで逮捕された政治団体「つばさの党」の代表・黒川敦彦容疑者(45)です。
さらに、警視庁は幹事長の根本良輔容疑者(29)と幹部の杉田勇人容疑者(39)を逮捕しました。
逮捕容疑は、先月行われた衆議院東京15区の補欠選挙における「自由妨害」。
無所属で出馬した乙武洋匡氏の選挙カーと聴衆の間に割って入り、「妨害」を繰り返すのは黒川容疑者です。そして、電話ボックスに登り…
「乙武!」
立候補していた根本容疑者も電話ボックスの上から拡声器を使って演説を妨害しています。
こうした行為が公職選挙法に違反する「自由妨害」にあたると判断されました。
記者
「警視庁の捜査員が、つばさの党の事務所に家宅捜索に入ります」
選挙違反を捜査する警視庁捜査2課は「異例」の捜査を行ってきました。
警視庁は今月13日、「つばさの党」の関係先を家宅捜索し、選挙活動に使われていた選挙カーなどを押収していました。その日、黒川代表は…
「つばさの党」代表 黒川敦彦 容疑者
「あくまで言論の行為に基づいたことであって、多少乱暴であるという認識はあるが、その言論行為を権力者が止めるということは、絶対にあってはならない」
「言論の自由」を理由に挙げ、違法性を否定していました。こうした主張に警視庁の捜査幹部は…
警視庁捜査幹部
「『つばさの党』の行為は、選挙の自由を逸脱して民主主義への挑戦だと思っている。威迫行為が悪質で、任意捜査では限界がある」
演説を妨害された乙武氏は、「有権者の聞く権利を奪う悪質な行為が繰り返されないよう、切に願っています」とコメントしています。
「そこの車、停まりなさい!立憲民主党!立憲民主党の車、停まりなさい!警察駆け込んだ」
「つばさの党」をめぐっては、他の多くの陣営からも被害届が出されていて、警視庁捜査2課はきょう、選挙違反事件の捜査では異例となる「特別捜査本部」を設置し、全容解明を進める方針です。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/373.html#c1
2. 赤かぶ[216873] kNSCqYLU 2024年5月17日 17:08:27 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[737]
警視庁が「つばさの党」代表ら3人を逮捕、「選挙の自由妨害」の疑い
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) May 17, 2024
🚓4月に行われた衆議院東京15区の補欠選挙で、政治団体「#つばさの党」の陣営がほかの陣営による選挙活動を妨害したとして、警視庁は選挙に立候補した幹事長や代表ら3人を #公職選挙法… https://t.co/j6vMy1iWZT pic.twitter.com/qrbfazZH6n
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/373.html#c2
16. DJエロ親父[398] REqDR4ONkGWVgw 2024年5月17日 17:08:45 : N1FgxN90qA : MGNvdjVSdjFyRzI=[3]
バイデンに対する脅しなんじゃないの!
「次はオマエの番だ〜w」
http://www.asyura2.com/24/kokusai34/msg/631.html#c16
3. 赤かぶ[216874] kNSCqYLU 2024年5月17日 17:10:10 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[738]
【速報】つばさの党 代表ら3人を逮捕「選挙の自由妨害」の疑い 警視庁 #自民のガサいれまだですか
— リバタリアンズ (@kWUZVpYwWhlRFlF) May 17, 2024
選挙の自由を、裏金や官房機密費を使って
組織的に妨害した自民党はどうなった?🤔https://t.co/leUQHpNTHi
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/373.html#c3
2024年5月17日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/327517?rct=world
【北京=石井宏樹】中国の習近平(しゅうきんぺい)国家主席は16日、北京を訪問中のロシアのプーチン大統領と会談した。習氏は会談で「両国の安定的な発展は両国と国民の根本利益に合致するだけでなく、地域や世界の平和や安定、繁栄に利益になる」と述べた。ウクライナ侵攻でロシアが米欧から制裁を受ける中、中ロの結束を誇示し、ロシアの国際的な孤立を解消する狙いがある。
◆「覇権主義、強権政治」と批判
プーチン氏は7日、通算5期目の大統領に就任し、初の訪問先に中国を選んだ。プーチン氏は会談後の記者会見で「両国関係の特殊性と高いレベルを改めて示している」と結び付きの強さを強調した。会談には新たに就任したベロウソフ国防相やショイグ前国防相らが参加。ウクライナ侵攻の現状について説明したほか、ロシアに対する外交面や物資面での支援について議論したとみられる。
習氏は会見で、ロシアや中国への制裁を強める米国を念頭に「冷戦の精神はいまだ尾を引き、一方的な覇権主義、陣営対立、強権政治が世界平和と各国の安全を脅かしている」と批判。ウクライナ問題について「政治解決することが正しい方向であるとの認識で一致した」と語った。
◆声明に原発処理水放出への懸念も
両首脳は「新時代の全面戦略協力パートナーシップ関係」の深化に向けた共同声明に署名した。国営タス通信によると、軍事分野での継続的な協力強化を掲げ、北東アジアでの米国の覇権主義的な試みに反対すると主張。2国間の貿易・投資で自国通貨のシェアを拡大するほか、福島第1原発事故の処理水放出への懸念も盛り込まれた。北朝鮮問題では米国と同盟国による「軍事的挑発」に反対する姿勢を示した。
プーチン氏は17日に、東北部・黒竜江省ハルビンを訪れ、中ロ博覧会の開会式に出席するほか、現地で大学生らと交流する予定だ。
◇ ◇
◆アメリカや台湾の選挙にらみ攻勢
【北京=石井宏樹】中国の習近平(しゅうきんぺい)国家主席が、20日に控えた台湾新総統の就任や11月の米大統領選をにらみ、外交攻勢をかけている。ウクライナ侵攻を巡って米欧が制裁を続けるロシアのプーチン大統領の訪中を受け入れ、連携を誇示。先立って歴訪した欧州では、米欧の結束にくさびを打ち込むなど米国への対抗姿勢を鮮明にしている。
プーチン氏は訪問前に国営通信新華社の書面取材に応じ、「両国の戦略的パートナーシップ関係は前例のないほど高いレベルにある」と強調した。「米国に依存した西側エリートは他国の利益を損なうことで自国の福祉を守ろうと必死に努めている」と欧米を強く批判した。
◆「強国」化へロシアは欠かせぬ存在
習氏も16日の会談で「数年来、プーチン氏とは40回以上会談し、密接な対話を維持している」と蜜月ぶりをアピール。ウクライナ侵攻の開始以来、ロシアに融和的な姿勢をとる中国に欧米の批判は強いが、米国に比肩する強国を目指す習氏にとってロシアは欠かせないパートナーだ。
習氏は4月以降、外交活動を活発化させている。バイデン米大統領との電話会談を受けて、4月末にブリンケン米国務長官と北京で会談。米国が欧州や日韓と対中政策の連携を進めていることを念頭に「米国は『小グループ』に関与すべきでない」とくぎを刺した。
◆フランスに「自主独立」呼び掛け
4月にショルツ独首相と北京で会談したほか、5月には5年ぶりに欧州を訪れ、フランス、セルビア、ハンガリーで首脳と会談。各国の対中姿勢の温度差を利用し、経済を武器に個別に切り崩しを図った。
伝統的に米国への追従を嫌うフランスでは、マクロン大統領に対し「両国は自主独立を堅持し、ともに『新冷戦』や陣営対立を防がなければならない」と呼び掛け、米国と一定の距離を保つよう求めた。
―――以上引用(前半部分を引用)
後ろのほうを、ちょっと省略してますので、ご覧になる場合は、urlからどうぞ。
http://www.asyura2.com/24/kokusai34/msg/633.html
4. 赤かぶ[216875] kNSCqYLU 2024年5月17日 17:11:31 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[739]
弱気をくじき、強気を助ける警察⁉️ 強気嘘つき小池百合子、強気裏金脱税自民党を助ける 警察、検察か⁉️ https://t.co/PCdNHt2vTB
— Sukesan (@sukeju) May 17, 2024
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/373.html#c4
41. DJエロ親父[399] REqDR4ONkGWVgw 2024年5月17日 17:11:40 : N1FgxN90qA : MGNvdjVSdjFyRzI=[4]
自民党はジャニーズで大逆転を狙ってくるのでわw
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/370.html#c41
5. ノーサイド[1260] g22BW4NUg0ODaA 2024年5月17日 17:12:09 : 7WawSCgawU : WXZ5NUVVeVUyTWs=[7]
だから、犯罪者集団には犯罪者集団で対抗するってことでしょ、筋は通ってるよね。(大笑)
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/373.html#c5
2. 愛[740] iKQ 2024年5月17日 17:12:18 : 0N8QgYXMNE : eUlyZGhocFpRZWs=[755]
ワクチン死 vs ブラセボ死 の戦い
ブラセボの勝利
やった〜〜〜 こっちの方が 多く死んだぞ〜〜〜
勝利だ 勝利だ 勝利だ えい えい えい
===
そんなに 喜ぶなよ チミ坊 ドナルド 佐助
が〜〜〜はははは〜〜〜
君たちの 勝利だ〜〜〜
6. 赤かぶ[216876] kNSCqYLU 2024年5月17日 17:12:28 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[740]
権力におもねる警察は既に国民の安全を守る存在ではなく、権力の維持のために反政府活動を取り締まる高等警察。#自民党は消えてなくなれ https://t.co/7fTVDtovVl
— 権力を疑え (@kenken28516851) May 17, 2024
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/373.html#c6
7. 赤かぶ[216877] kNSCqYLU 2024年5月17日 17:13:08 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[741]
まずは自民党議員を捜査・逮捕だろ#自民のガサ入れまだですか#官房機密費#官房機密費で選挙工作#犯罪集団政党#すでに革命レベルの自民党腐敗 https://t.co/zX3ErZTFMi
— インパルスラブ🛩️🚁🛵 (@satcublife) May 17, 2024
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/373.html#c7
8. 赤かぶ[216878] kNSCqYLU 2024年5月17日 17:13:51 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[742]
#自民のガサ入れまだですか #検察はシッカリ仕事しろ https://t.co/qRCkqDSKlA
— エイリマン・真実を知ろうペンを止めるな! (@xtfrGzpKnozYSjJ) May 17, 2024
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/373.html#c8
9. 赤かぶ[216879] kNSCqYLU 2024年5月17日 17:14:44 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[743]
つばさの党支持者でも無いが裏金は罪を問わず、これが罪って憲法軽視の自民党っぽいよ。 https://t.co/cp1RhM1JHk
— Nice (@mindyourgapuk) May 17, 2024
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/373.html#c9
10. 赤かぶ[216880] kNSCqYLU 2024年5月17日 17:15:27 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[744]
脱税、裏金自民党議員も即逮捕して下さい😡‼️ https://t.co/XFKDzHDbzi
— ケン (@OmlWsmCuT9d8HiV) May 17, 2024
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/373.html#c10
3. 愛[741] iKQ 2024年5月17日 17:19:12 : 0N8QgYXMNE : eUlyZGhocFpRZWs=[756]
みなさ〜〜〜ん
紅麹だけではなく ナットウキナーゼも あるでよ〜〜〜〜
いっぱい 飲んでくださいな〜〜〜
ドナルド君は 1日 20個 チミ坊は 30個 佐助は 50個 位食べて
安全 安全 安全 〜〜〜〜って 叫んでください
===
愛は 遠慮しときま〜〜〜す
11. 赤かぶ[216881] kNSCqYLU 2024年5月17日 17:21:10 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[745]
公選法違反なんて毎度たくさんあるんだろうけど、この案件だけ政治家共が騒いでるのが気持ち悪くてしょうがない。
— サラリーマン (@1125monaca) May 17, 2024
こっちのドロボウは捕まえろと騒ぐけれど、あっちのスリは見て見ぬふり。
そんな感じ。 https://t.co/JHqT8LJm1w
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/373.html#c11
12. 赤かぶ[216882] kNSCqYLU 2024年5月17日 17:21:50 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[746]
つばさの党の代表ら逮捕について
— フィデリオ (@lN21PR2w3Fj6M0Q) May 17, 2024
国民民主党の玉木雄一郎のこのツイート
日本の選挙活動の自由、言論の自由を殺しにきてるね
この原発カルトの労組貴族政党
こいつと同じだよ↓ https://t.co/88hypFFlIw pic.twitter.com/OiLvST9FqX
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/373.html#c12
13. 赤かぶ[216883] kNSCqYLU 2024年5月17日 17:22:35 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[747]
タマキンのこのツイートは緊急事態条項を入れたいとしか思えないと感じてしまう💢#緊急事態条項は内閣独裁条項 https://t.co/SszBHBpMuO
— zeus 悪政政党から日本を守れ (@zeus_futureX) May 17, 2024
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/373.html#c13
14. 赤かぶ[216884] kNSCqYLU 2024年5月17日 17:24:03 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[748]
私にも捜査協力とは😁
— MIKOTO (@mikotoM_2haru) May 17, 2024
権力権力権力
日本とはこういう👿な国なんです
早く国民よ目覚めよう‼️ https://t.co/wtoNW1NnEA
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/373.html#c14
15. 赤かぶ[216885] kNSCqYLU 2024年5月17日 17:24:59 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[749]
一見 トツに紳士に対応し理解示しておいて
— 華🌺はな (@tom61645) May 17, 2024
「厳正な捜査願いと捜査協力します」・・本当に信用ならない党代表です https://t.co/awh8TLmlYY
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/373.html#c15
3. 天罰で日本滅亡必至[1] k1aUsYLFk_qWe5bFllOVS46K 2024年5月17日 17:28:55 : Cqu03NSt4g : dHkydFd5UUhWOUk=[1]
しかし、それにしても無茶苦茶な治験だな。
この死んだ人々、こんなレプリコンワクチン注射なんか受けないで、
普通に暮らしていれば、死ななかった筈だ。
21人もレプリコンで死んでしまったので、
15人をプラセボにしたのだろう。
これ治験を装った完全な犯罪だろ!
真っ当な国であれば、警察、検察が動いて、
証拠を押収して、その後逮捕で、
関係者死刑とならなければならないが、
今の日本は、政府や司法など官僚組織が超腐った組織になっているので、
ただ見過ごすだけだろう。
こういう国は、絶対滅びるよ、
日本は長くない、
天罰が近い将来起こる気がするね。
日本は一旦滅亡して、出直すしかない。
4. 天罰で日本滅亡必至[2] k1aUsYLFk_qWe5bFllOVS46K 2024年5月17日 17:38:39 : Cqu03NSt4g : dHkydFd5UUhWOUk=[2]
↑これは海外の治験結果か、
日本も同様だろ。
ちゃんとした治験を行えば、
こんなレプリコンワクチンが認められる筈がない!
http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/572.html#c4
14. プーチンが好き[167] g3aBW4Ngg5OCqo1Egqs 2024年5月17日 17:40:38 : I1FQ7Glty2 : ZGdoZmQ4WFR3UVE=[7]
このまま、立憲民主の候補が自民推薦の候補に勝つんだろうけど、手放しには喜べない。
リニア阻止の川勝知事が失言で失脚したんだから、当然リニア推進するのか中止するのかってのが、争点になるはずなんだけど、両方とも推進なんだから話になんない。
これじゃあ、立憲が自民とどう違うのかってのが全然わかんない。
消費税はどうすんのか、原発再稼働はどうすんのか、防衛費は自民党が今までのGDP1%枠から2%に上げたけど、そのままにすんのかとかも、曖昧なままではっきりしない。
選挙協力も共産党とは組まないで、今まで通り連合の命令通り国民民主と組むのかとかも、謎のまま。
立憲の方が自民党よりはましだとは思うけど、いい加減コウモリみたいな態度は止めて欲しいし、卑怯だと思う。
1. 2024年5月17日 17:50:05 : aD39qGVdqU : Q3Q3LkplbkZkNTI=[866]
■日本の「核汚染水」海洋投棄は
イスラエルのガザ進行ジェノサイドと同じ
一部政府を除く全世界が絶対反対と叫ぶ悪行!
反対を言わない政府であっても
国民はその行為を許してはいない!
この先 イスラエル人も日本人も
人類滅亡まで 他民族から
忌み嫌われる事であろう!
1. воробей[176] hHKEgISChICEcYR1hHo 2024年5月17日 18:01:16 : ROuSXtitQc : RU9HZEQzRm1NeGs=[168]
Китай рекордными темпами избавляется от американских долговых бумаг
(中国は記録的なペースで米国債券を処分している)
https://topcor.ru/47512-kitaj-rekordnymi-tempami-izbavljaetsja-ot-amerikanskih-dolgovyh-bumag.html
米政府の対中制裁戦争は、中国が記録的なペースで米財務省やその他の政府機関の債務証券を処分し始めているという事実につながっている。
メディアの報道によると、2024 年の第 1 四半期に、天空帝国は 533 億ドル相当の米国証券を処分しました。
わずか3か月でこれほどの量を記録したのは中国の歴史的記録だという。
このようなアクションはさまざまな要因によって引き起こされます。
まず第一に、専門家らは中国政府とモスクワおよびテヘランとの貿易額が増加していると指摘している。
これらの友好国との相互決済では、米ドルは事実上使用されなくなりました。
現在の地政学的状況において、中国は米国債券を金に置き換えることを好み、この貴金属の購入を増やしている。
わずか1年で、中国人民銀行の準備金にある米国債の残高は8690億ドルから7670億ドルに減少した。
米国政府は損失を埋め合わせてドルを浮かせようとしており、同盟国に債務証券の買い占めを強いている。
アナリストらは、カナダ、日本、英国、EU諸国による米国国債の購入額の増加に注目している。
このように、米国は貿易制裁を通じて中国政府に影響を与えようとしながら、実際には同盟国の経済を活性化させている。
アトランティック誌は中国が独自の経済を発展させていると非難した。
ジャーナリストらによると、習近平政権は西側製品の輸入を減らしながら自国の輸出を拡大しようとしているため、米国との貿易戦争に「当然」だという。
(記事ここまで)
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(ロシア読者のコメント11件)
4年もあればほぼ完全に駆除されるでしょう。グローバル・サウスの国々がこれを行うと、米国経済が崩壊した場合、最も被害を受けるのはドル保有者となるだろう。もちろん、他の人たちもそれを受け取るでしょうが、市場の損失は、すでに手に持っていた資金を燃やすことほど迷惑ではありません
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制裁により、米国に保有または投資している国が実際にはそれらの資産を管理していないことは明らかです。各国は自国の資産やそこから得た収益を盗まない他国に投資する必要がある。
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確かに、私たちはドルを廃止する必要があります。これは、貿易での売上高を抱えているどの経済にとっても大きな負担であり、緑色のピピファックスを使用するためにアメリカ人に家賃を支払うことになります。これにより、貿易から得られるすべての利益が最小に減少します。
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''中国は記録的なペースで米国債券を処分している
米国が正式に我が国の資金を盗んだ後、中国は次に盗まれるのは自国であると認識し、これに対抗し始めた。
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米国の債務の主な保有者である日本は中国が販売した証券を買い取るだろう
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こんな朝飯では日本は消化不良になりそうな気がする。
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ドルが吹っ飛んだ時の日本を見ると面白いでしょう。死んだ大統領の写真が描かれたキャンディーの包み紙で何を覆うのでしょうか?カット紙があれば一年中日本中を暖めることが可能です。ただし、キャッシュレス現金はリサイクルできません。
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現在の白い障子ではなく、薄緑色の障子が流行するでしょう。
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中国と米国間の貿易は2023年に12.2%減少した。したがって、中国は両国間の貿易を支えている米国の証券を処分しつつある。
''アトランティック誌は中国が独自の経済を発展させていると非難した。
これは確かに傑作だ。中国は誰の経済を発展させるべきか?
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アメリカ人!そして中国だけではなく、全世界です。結局のところ、ヤンキースはとても美しく、民主的で、美しい目をしています。
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そして神はこの金を北砦に保管することを禁じています。
http://www.asyura2.com/24/kokusai34/msg/633.html#c1
15. 阿部史郎[631] iKKVlI5qmFk 2024年5月17日 18:11:56 : H3qewymxyA : akJmdGxndm1hajY=[-9365]
自民党員3万人減 首相、獲得を指示「信頼回復しながら頑張って」
news.yahoo.co.jp/articles/d42c7…
こんな状況でも自身が正しいと国民がいくら批判しても身勝手な政策を実施しています。https://rapt-plusalpha.com/wp-content/uploads/2024/05/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88-2024-05-14-20.04.15.pnghttps://rapt-plusalpha.com/wp-content/uploads/2024/05/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88-2024-05-14-20.04.15.png
rapt-plusalpha.com/101790/
rapt-plusalpha.com/101776/
rapt-plusalpha.com/101758/
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/372.html#c15
2. воробей[177] hHKEgISChICEcYR1hHo 2024年5月17日 18:30:31 : ROuSXtitQc : RU9HZEQzRm1NeGs=[169]
(中国は米国債への投資「リセット」を近年最大まで拡大)
https://topwar.ru/242544-kitaj-dovel-do-maksimuma-poslednih-let-sbros-vlozhenij-v-amerikanskij-dolg.html
中国がアメリカ国債への「ダンピング」投資の量を大幅に増やしていることが知られるようになった。
中国は米国債券への大量の投資(1兆ドル以上)を保有し続けているが、最近この種の投資を段階的に放棄する方向を示している。
中国が米国経済へのこれらの投資のダンピング量を近年最大まで増やしていると報告されている。
中国による米国債の売却額は1回限りで約560億ドルに達した。
比較のために、これは米国がウクライナに割り当てることを決定した軍事援助に匹敵し、その大部分は米国自体の軍産複合体の次の促進に充てられる。
言い換えれば、中国が同額の投資をアメリカ経済から撤退させたため、そのような投資に対する米国当局の喜びは長くは続かなかったのである。
今日もロシアのウラジーミル・プーチン大統領の訪問が続いていることを思い出させてください。
前日、習近平氏との会談は予定より大幅に延長された。
今日、ロシア大統領はハルビンを訪れ、経済プロジェクトにイノベーションを導入するという点で中国の主要大学の一つであるハルビン理工大学の学生とも会談する予定だ。
西側諸国では、ウラジーミル・プーチン大統領と習近平国家主席との交渉についてコメントし、「モスクワと中国は反西側枢軸を形成している」と述べた。
「枢軸」は一般的に西側の政治家が好む用語である。
「悪の枢軸」は、ワシントン率いる西側諸国が自らを「普遍的善の体現」であると考えているという事実を背景とした一例である。
(記事ここまで)
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(ロシア読者のコメント25件:かなり確信を突いた内容なので、全部紹介)
''西側諸国では、ウラジーミル・プーチン大統領と習近平国家主席との交渉についてコメントし、「モスクワと中国は反西側枢軸を形成している」と述べた。 「枢軸」は一般的に西側の政治家が好む用語である。 「悪の枢軸」は、ワシントン率いる西側諸国が自らを「普遍的善の体現」であると考えているという事実を背景とした一例である。
西側は自ら判断する。 NATOとAUKUSは慈善団体か何かですか?
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ドミトリー、プーチンは外交関係に新たな流行を導入した、かわいそうなマクロン、5000年なんて冗談じゃない!新華社のニュース記事からの抜粋。
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中国がダンピングをした場合、誰かが「拾う」必要がある。
つまり、ミンククジラ自身もそのような損失を許容しており、許容しているのです...彼らの負債の多さを考えると、これはそうです、種にとっては「些細な」ことです...
ところで、中国は縞模様の負債の代わりに何を取得しているのでしょうか? ??結局のところ、貿易は空気中で行われるのではなく、おそらく世界中でこれ以上信頼できるものを思いついたものはいないので、それはある種の天然資源です。
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おそらく彼らは石油、ガス、木材、電気代を払っているでしょう
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彼らはかなりの量の銅などを埋蔵していたという報告がありました。
一般に、彼らは適切な瞬間まで長持ちする、真の価値のあるものを買いだめします。
一般に、すべてが明確で、すべてが論理的です。
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ロシア資産の封鎖とその没収の脅威により、多くの国が金や外貨準備の保管を検討するようになった。誰も西側のギャングに強盗されたくありません。
このプロセスは今後も成長し続けます。私たちはカザンでのBRICS+サミットを楽しみにしています。これはG20よりも重要なイベントとなるだろう。
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これも役割を果たしていますが、ヘケモンにとってはそれほど楽しいものではありません!
全体として、ドルの世界は決定的な打撃を受けなかったかもしれませんが、厳密に言えば、彼らは打撃を逃しました!
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おそらくBRICS+サミットでは通貨に関して何かが解決されるだろう。議論の余地のないリーダーは中国人民元です。
ロシアルーブルは資源によって裏付けられています。
ブラジルレアルにはボンバルディア機があります。
しかし、インドルピーはある種のダンスをしています。
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そこで、最良の選択肢は、誰もがサポートする、ある種の共通の技術単位のアカウント/通貨を作成することだという会話がありました。重要なことは、それをバックアップする誰かと何かがいることです...
一般的に、そこには真面目な人々がいて、彼らは深刻なビジネスで忙しいので...この仕事をしっかりと徹底的にやらせてください!
一日では終わらない!
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そうです、一日ではありません。
本質的に、これはブレトンウッズ体制とアメリカドルの拒否です。
さらに軍事技術協力も必要です。貿易ルートは民主党の独裁から守る必要があります。
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一般に、彼らは、BRICS共通通貨の創設の瞬間に、全員ではないにせよ、多くの人が震え上がるだろうと、ほぼ公然と語っている...
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震えてみましょう。
レンガ用。
そしてブリックス紙幣には金レンガが描かれています。
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中国が金を買う
''昨年、人民銀行は他の誰よりも多くの金(225トン)を購入しましたが、実際の数字はもっと高いかもしれません - 中国は国有企業やその他の団体を利用して貴金属を購入し保管する可能性があります。米ドルへの依存とそれに伴うリスクへのエクスポージャー。中国政府は、米国がドルの準備金の地位を利用してロシアの資産を接収し、さらに制裁を課しているのを見てきた。そのため、中国自身の西側諸国との関係が弱まるにつれ、同様の圧力から身を守るためにドルから資産を分散させている可能性がある。
https://www.zolotoy-zapas.ru/news/market-analytics/pochemu-kitay-pokupaet-tak-mnogo-zolota/
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彼らはまた、特に金なども購入します。
とりわけ、宝飾品を除くさまざまな場所で使用される人気の金属でもあります。
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''ところで、中国は縞模様の債務の代わりに何を買収しているのだろうか?
中国が記録的なペースで金を購入しているという記事をどこかで見かけました。全額がそこで費やされたわけではないことは明らかですが、かなりの金額になる可能性があります。
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彼らはすべての卵を1つのカゴに入れるわけではありません。
人々は年をとっており、経験があり、あらゆる種類の物品を作っています。
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日本の円は下落しました。私たちも日本からのリセットを待っているのでしょうか?
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武士たちはこれに同意しないでしょう。彼らは長い間米国の統治下にあり、家臣としてすべてに同意します。
アンドレイ
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ドミトリーこんにちは 米国は、日本が円為替レートを破壊することを本当に好まない。彼らの輸出品は安く、米国からの輸入品は高価である(輸入品が少ない)。90年代、中国が巨大になるまで、日本はそうしていた。アメリカ人をヒステリーに陥らせるのがとても楽しい。
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一方、日本人はこれによりますます良くなり、給与は90年代から変わっていないが、物価は上昇している。そして彼らはアメリカの借金やアメリカの武器を喜んで買い占め、アメリカ人が自国の領土から中国を攻撃することを許可した。毎年、日本人はほぼマイナス100万人ですが、彼らと韓国人は彼らにどのような未来を用意しているのでしょうか?
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第二次世界大戦後、ドイツ、スペイン、その他アメリカやヨーロッパの多くの国と同じように、彼らはヤンキースの属国であった。
これらの国は常に米国の命令に従うだろう。
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彼らは19世紀半ば以来アメリカの属国でしたが、1930年代には自分たちのことだけを考え、代わりに置かれなければなりませんでした。
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このプロセスは昨日始まったものではありません。中国はここ10年にわたり、焦ったり興奮したりすることなく、賢明にアメリカ国債を流出させてきた。
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中国は自らを守った。しかしアメリカ人は気にしません。何も変わっていません。別の投資家がその証券を購入した。それだけです。
シャンパンはコルク栓ができます。
新しいものを買わなくなったら彼らにとっては悪いことだ。
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米国の狂気に対する中国の合理的な対応。
http://www.asyura2.com/24/kokusai34/msg/633.html#c2
5. 第n次嫌々期(仮)[778] keaCjo6fjJmBWIr6gWmJvIFq 2024年5月17日 18:37:14 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[12200]
人が死んでるのは気のせい(プラセボ)じゃねえよ!
4. カミー[297] g0qDfoFb 2024年5月17日 18:45:57 : VD4ii5VLrc : LkNtNWhSVENTRS4=[1022]
山梨も枯れているらしいですよ、山梨も入れないといけません。問題はいったん壊した自然は元に戻らないということです、どんなに嘆いても後の祭り、覆水盆に返らずです。川勝知事のあとを継ぐ知事もこのことをしっかり頭に入れて仕事をしてもらいたいです。
トンネルばかりで外が見えない汽車などいりません。唯早いだけで何の情緒もありません、その上電気代がべらぼうに高いとの事、きっと料金は飛行機より高いのではないですか。今の新幹線で十分です。世界に自慢できる、自然を壊してまでじまんすることではありません。世界の笑い者です。
国がバカなのはいったん決めたことは何があろうと思い留まって中止することができないのです。山登りも危険だと感じたら諦めて下山することが鉄則ですが、国はそれが出来ないのです。狂っているとしか言いようがないです、大阪万博も同じでしょう、どんなに反対しても、とんでもない赤字でもやめないでしょう。
何年も前の事ですが、大阪の箕面のお山も住宅開発地を造成した時にトンネルを掘りました、山枯れをし川の水は激減しました。文句を言ったらトンネルに出る水を汲んでポンプで川に流しているようです。たとえ川に水が流れていてもびっくりですが、いっぱいいた魚はほとんどいなくなり、いっぱい飛んでいた蛍もいなくなり今では探さねば見つかりません。いやいや、強い台風が来た時、うっそうと茂っていた滝道沿いの大木が軒並み倒れ、今では滝道の夜空に星がきらきら光っています(笑)。全てはトンネルのせいだと言うと関係者は無責任にそんなことはないと反論します、この話まわりまわってどこかの民放で話題になったのですが、それは悪質なデマと火消しの声がとんで終わりでした。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/361.html#c4
17. にゃみこ[48] gsmC4YLdgrE 2024年5月17日 18:53:48 : lbKfWLaC8U : Y1hPSzZOblVFdy4=[1]
●スロバキアのロベルト・フィツォ首相が5月15日、ハンドロヴァで銃撃される / フィツォ首相「ウクライナの戦争は…2014年にウクライナのファシストがロシア系住民を殺害したときに始まった」「ワクチンにより人々の人権が踏みにじられた」
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=368401
http://www.asyura2.com/24/kokusai34/msg/631.html#c17
53. 2024年5月17日 19:06:51 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[2767]
円安物価高が国民最大の関心事なのに、マスコミは殆ど触れない。何の対策もしない。自虐的とすら言える低金利で金融機関だけ大儲けだ。自公には政権を明け渡してもらう他ない。野党にあまり期待はできないが、とりあえず自公は出て行け。糞メガネは氏ね。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/360.html#c53
2. スカイ[39] g1iDSoND 2024年5月17日 19:49:53 : D6D5L1DpN2 : cWxhT3Z0STc1VWs=[1]
> 『陸山会事件は、検察・裁判所・弁護士・官僚組織・報道機関が結託しての冤罪事件です。』
これらの組織、特に大メディア、検察は米国政治屋、最近の特徴として米国系戦争屋のための組織です。
大メディアでも読売新聞(CIAコードネームが「PODAM(ポダム)が中心です。
岸田が総理になりましたが、読売新聞の渡邊が暗躍していた。
陸山会事件を詳しく記事にした週刊ポスト
「小沢一郎は無罪でも消えろ」 暴走検察と併走する巨大メディアの大罪
週刊ポスト 2012/05/18号
https://blog.goo.ne.jp/capitarup0123/e/0a3a5818736e554816b59087a4e863ca
32. 2024年5月17日 19:50:09 : pFOo12dNeQ : S2x6SVQxaHdmaVE=[1852]
「脱糞民主党」投稿者を立憲が刑事告訴 → 不起訴
岡田幹事長、今後「必要に応じて対応していく!」「名誉毀損…自由に言えるわけではない!」
立憲民主党の岡田克也幹事長は、2024年5月7日の定例会見で、ある男性が立憲民主党のロゴを使って不適切な改変をし、「脱糞民主党」と投稿した件について言及しました。
この投稿は名誉棄損に該当する可能性があるとして、立憲民主党はその男性を刑事告訴しましたが、その後不起訴処分となりました。
この事件について岡田幹事長は、「名誉棄損にあたりかねないような発言は自由にできるわけではない」と強調しました。また、今後も同様の事案があれば、適切に対応していく意向を示しました。投稿した男性は、週刊文春に掲載された別の記事に関連してこの行動を取ったようです。事件は特に選挙の近い時期に発生したため、政治的な感受性が高まっていることがうかがえます。
岡田幹事長は、「警察、検察の判断は尊重されるべきだ」と述べる一方で、政党に対して不当な批判を行うことの危険性についても警鐘を鳴らしています。このような事例は、言論の自由と公共の人物や組織への敬意の間でのバランスを求める議論を呼び起こすものです。
「脱糞民主党」投稿者を立憲が刑事告訴→不起訴 岡田幹事長「必要に応じて...」今後に含みか(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
以下、ネットの反応
この党、名前変えた方が早いんじゃね?
告訴しても不起訴って、時間の無駄だったな。
選挙前にこんな話題を振りまくなよ。
ロゴで遊ぶのも自由だろ。何が問題なんだ?
公人はもう少し厚い皮を持ってよ。こんなことで
怒ってたらキリがない。
岡田さん、ちょっと締めすぎじゃない?
言論の自由って、どこまで許されるのかね?
立憲民主党、またやらかした。
選挙前にこんな騒動、票に響くぞ。
刑事告訴までするって、なんか必死だな。
h ttps://otakamu.com/archives/%e3%80%8c%e8%84%b1%e7%b3%9e%e6%b0%91%e4%b8%bb%e5%85%9a%e3%80%8d%e6%8a%95%e7%a8%bf%e8%80%85%e3%82%92%e7%ab%8b%e6%86%b2%e3%81%8c%e5%88%91%e4%ba%8b%e5%91%8a%e8%a8%b4-%e2%86%92-%e4%b8%8d%e8%b5%b7%e8%a8%b4.html
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/316.html#c32
16. 2024年5月17日 19:55:21 : pFOo12dNeQ : S2x6SVQxaHdmaVE=[1853]
判例あるからねと東京と北海道の警察は考えが違うってか? 呆
「安倍やめろ」ヤジ排除で北海道に賠償命令(TBS) h ttp://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/893.html 投稿者 赤かぶ 日時 2022 年 3 月 25 日 15:15:15: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU 2022/03/25 TBS NEWS 3年前、街頭演説をしていた安倍元総理にヤジを飛ばし警察官に排除された男女2人が損害賠償を求めていた裁判で、札幌地裁は警察官の行為の違法性を認め、北海道にあわせて88万円の賠償を命じました。 この裁判は2019年7月の参院選の期間中、札幌で当時の安倍晋三総理が街頭演説をした際、「安倍やめろ」などとヤジを飛ばして警察官に排除された男女2人が、表現の自由を侵害されたとして北海道にあわせて660万円の損害賠償を求めていたものです。 きょうの判決で、札幌地裁は「警察官の行為は違法と言わざるを得ない」と指摘し、北海道にあわせて88万円の賠償を命じました。また判決では表現の自由の侵害も認め、原告側の完全勝訴となりました。 (25日13:17)
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/373.html#c16
3. 2024年5月17日 19:56:28 : aD39qGVdqU : Q3Q3LkplbkZkNTI=[867]
■『立民が政府提出の重要法案に次々と賛成…
次期戦闘機の条約案も』!
・・表は連合 ・・・裏は野田・岡田・安住ら
裏表とも DSの指図通りの行動!
自民が転んでも・・・維新・国民・立民がおる!
アメリカDS・・・安泰って訳!
36. 日本大好き[1] k_qWe5HljUSCqw 2024年5月17日 19:58:18 : QP43QVAkUE : WEt0UDFKL1JwNFU=[30]
http://www.asyura2.com/24/cult49/msg/469.html#c36
35. 2024年5月17日 19:58:46 : pFOo12dNeQ : S2x6SVQxaHdmaVE=[1854]
>>34
犯罪外国人なら国籍まで表記されるよ?朝鮮人だと伏せたりしているマスコミの判断に文句言ってね?
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/339.html#c35
54. 2024年5月17日 19:59:22 : pFOo12dNeQ : S2x6SVQxaHdmaVE=[1855]
グルだったら朝鮮人の犯罪もちゃんと報じてるだろ 呆
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/360.html#c54
1. 赤かぶ[216886] kNSCqYLU 2024年5月17日 20:06:15 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[750]
「わーたしーはなっていない」
— 適菜収(新刊『安倍晋三の正体』発売2ヵ月で5刷) (@tekina_osamu) May 17, 2024
↓
「わーたしーはやっていない」
です。
誤植が多いな。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/374.html#c1
2. 赤かぶ[216887] kNSCqYLU 2024年5月17日 20:07:50 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[751]
これ、国民のカネが特定の集団(自民党)の選挙に流れていたわけで、特別背任罪や業務上横領罪でしょう。これが放置されたら、それこそ法治国家ではない。 pic.twitter.com/T4EMBilD74
— 適菜収(新刊『安倍晋三の正体』発売2ヵ月で5刷) (@tekina_osamu) May 16, 2024
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/374.html#c2
3. 赤かぶ[216888] kNSCqYLU 2024年5月17日 20:08:33 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[752]
河村建夫の証言。
— 適菜収(新刊『安倍晋三の正体』発売2ヵ月で5刷) (@tekina_osamu) May 17, 2024
↓
「麻生内閣は首相自ら色々と仕切るタイプだったから、彼からよく指示があった。あそことあそこに(機密費を)渡してくれと。https://t.co/nSwvBGemMi
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/374.html#c3
6. 愛[742] iKQ 2024年5月17日 20:08:35 : 0N8QgYXMNE : eUlyZGhocFpRZWs=[757]
みなさん ブラセボに 過剰反応じゃ〜〜 ございませんか〜〜〜
ブラセボ ブラセボ ブラセボ
君たちが さんざん 使った 古いネタだぜ〜〜〜
===
愛は 面白い 面白い 面白い だけの お話ですけどね〜〜〜〜
が〜〜〜はははは〜〜〜
4. 知的上級者 さん[317] km2TSY_ji4mO0iCCs4Lx 2024年5月17日 20:08:44 : VTH59AY6XQ : WWk1VDA0bXVWVGM=[4394]
即死は無いが、知能が低下したり、ジワジワ来る作戦である
バカになって従順な家畜となるのである
今回の毒チン接種者は、血液脳関門を突破したブツが
これによって暴れるのではないか
今回の太陽フレアは、数年前の黒点が無くなった時点で、その反動として予測されていたろうか
それで急いで、酸化グラフェンを注射したとするなら
磁気嵐が体内の酸化グラフェンを暴れさせるという筋書きだったろうか
この磁気嵐は2年くらい続き
この先悪化するのは確実で
来週も、ちょっとだけ悪化しそうで
目覚めた酸化グラフェンによって異常者となった人が見られるかも知れない
更には、5Gのレベルを上げて大量殺人し、それを太陽フレアのせいにするのではないか
それとも太陽フレアが、5G基地局を破壊する救世主となるのか
太陽フレアから放出されるX線の強度は、A, B, C, M, Xの5つの等級に分類され
今回は既に「X」連発であり
これから更に強くなるので、あらゆる電子機器が破壊され
X30ともなると、コンセントに繋がってない機器まで逝くという
まぁなんにせよ、電磁波は怖い
近頃の電磁波では虫さんや鳥さんも死ぬので
勿論、人間にも影響があるわけで
強度によっては殺人可能である
政府が外来種によって運営されている国では、全ての通信は有線にすべきだ
http://www.asyura2.com/24/cult49/msg/587.html#c4
4. 赤かぶ[216889] kNSCqYLU 2024年5月17日 20:09:50 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[753]
https://x.com/PinkMantis/status/1791236350135742905
Mantis 投票の義務化で、有権者の過半数が支持する政府が出来る れいわプレミアムオーナーズ
@PinkMantis
少なくとも、#鈴木宗男 インタビューによれば、89年沖縄県知事選挙3億円から続く、自民党の悪事
当時は盆暮、総理に1000万円
現在なら2000万円(?)の慣習も
5. 赤かぶ[216890] kNSCqYLU 2024年5月17日 20:11:07 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[754]
https://x.com/V5039DxjyZ9IxzO/status/1791391178484756803
やじうま
@V5039DxjyZ9IxzO
政治の責任として与野党限らず、来るところ迄来てしまったこの在り様を糾弾しなでどうする。この解明進めば政治改革何をすべきか自ずと答えは出る。
今、政治改革審議してる場合じゃぁないっ。
6. 赤かぶ[216891] kNSCqYLU 2024年5月17日 20:12:20 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[755]
https://x.com/sigemo2/status/1791407088276828266
sig
@sigemo2
自民党こそ民主主義の敵だろうって話
#自民党は地獄へ堕ちろ
7. 赤かぶ[216892] kNSCqYLU 2024年5月17日 20:13:28 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[756]
https://x.com/moonmoo05219174/status/1791406306701758466
moon-moon
@moonmoo05219174
自民党の犯罪、いよいよ検挙して罪を負わせないと終われんね💢
安倍は逃げ切りか?
腹立つ💢
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/374.html#c7
8. 赤かぶ[216893] kNSCqYLU 2024年5月17日 20:14:29 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[757]
https://x.com/bbtetsuo/status/1791396887834366398
哲夫:反ファシズム
@bbtetsuo
「どろぼうが政権を握っている」という言い方は、以前は悪口のひとつと思われていたが、今ではありのままの事実となった。
14. 秘密のアッコちゃん[334] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2024年5月17日 20:14:51 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[447]
2024年5月17日 18時27分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240517/k10014452011000.html
2024年4月行われた衆議院東京15区の補欠選挙で、政治団体
「つばさの党」
の陣営が拡声機などを使って他の陣営の演説が聞き取れないようにして、選挙活動を妨害したとして、警視庁は、選挙に立候補した団体の幹事長や代表ら3人を公職選挙法違反の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは政治団体
「つばさの党」
の幹事長で、選挙に立候補した根本良輔容疑者(29)と代表の黒川敦彦容疑者(45)、それに、運動員の杉田勇人容疑者(39)の3人です。
警視庁によりますと、衆議院東京15区の補欠選挙で、告示日の2024年4月16日に、他の陣営の候補者が演説をしていたJR亀戸駅前で、電話ボックスの上に座るなどして拡声機で怒鳴ったり、車のクラクションを鳴らしたりして、候補者の演説が聞き取れないようにしたとして、公職選挙法の
「選挙の自由妨害」
の疑いが持たれています。
警視庁は2024年5月13日に、団体の事務所や容疑者らの自宅を一斉に捜索すると共に、他の陣営からの被害届を受理して聞き取りを行うなどして捜査してきました。
根本幹事長らは、他の陣営の選挙カーを追い回すなどの妨害行為も繰り返していたということで、警視庁は
「特別捜査本部」
を設置し、全容の解明を進めることにしています。
警視庁によりますと、選挙に立候補していた陣営が他の陣営の選挙活動を妨害したとして候補者らが逮捕されるのは極めて異例だということです。
警視庁は認否を明らかにしていませんが、黒川代表は捜索を受けた際、
「我々の行動が選挙妨害になった判例及び法的事実はないので、表現の自由の中で適法なことをやっていると理解している」
などと反論していました。
■黒川敦彦代表 根本良輔幹事長とは
政治団体
「つばさの党」
の代表の黒川代表は、大学を卒業後、医療系のベンチャー企業を立ち上げるなどした後、出身地の愛媛県今治市で、加計学園を巡る問題を追及する市民団体の共同代表を務めました。
選挙には、2017年に衆議院山口4区に初めて立候補した後、これまでに、参議院選挙や東京・町田市の市長選挙に立候補し、いずれも落選しています。
2019年に政治団体
「オリーブの木」
を設立して代表に就任し、2021年に名称を
「つばさの党」
に変更してからも代表を務めています。
幹事長の根本幹事長はIT関連会社を経営しています。
3年前の2021年に東京都議会選挙の葛飾区選挙区に
「つばさの党」
から立候補し、落選しました。
その後、幹事長に就任し、今回の衆議院東京15区補欠選挙では1110票を得ましたが、最下位で落選していました。
■「選挙の自由妨害罪」とは
公職選挙法では選挙の公正や候補者間の平等を確保するため、225条で
「選挙の自由妨害罪」
を定め、演説の妨害行為などを禁止しています。
条文では
「交通もしくは集会の便を妨げ、演説を妨害し、選挙の自由を妨害したとき」
などと規定されていて、違反すると4年以下の懲役もしくは禁錮、または100万円以下の罰金が科されることになっています。
「演説の妨害」
について、昭和23年の最高裁判所の判例では
「聴衆が聴き取ることを不可能または困難になる場合は演説の妨害である」
などとしています。
また、昭和29年の大阪高等裁判所の判例では
「演説の妨害を認識しながら、聴衆が演説内容を聴き取り難くなるほど、執拗に質問などをして演説を一時、中止させることは妨害に当たる」
などという判断を示しています。
警視庁は、2024年5月13日に
「演説の妨害」
と、他の陣営の選挙カーを追い回した
「交通の妨害」
の疑いで団体の事務所などを捜索していて、今回は
「演説の妨害」
の容疑での逮捕となりました。
■難しい対応迫られた警視庁 どう判断したか
「つばさの党」
の陣営が選挙期間中
「選挙妨害だ」
という他の陣営からの指摘に対して
「国民に与えられた表現の自由の範囲内だ」
などと主張して行為を繰り返す中、警視庁は難しい対応を迫られていました。
公職選挙法は、選挙の自由妨害罪について
「演説を妨害し、選挙の自由を妨害したとき」
などと定めていますが、ヤジを飛ばす行為そのものを規制しているわけではなく、拡声機の音量などの規定もありません。
警視庁は拡声機を使って演説したり、車のクラクションを鳴らしたりして選挙の自由を妨害したとして、告示日から2日後の2024年4月18日
「つばさの党」
の陣営に対し
「警告」
を出しましたが、他の陣営への妨害行為はその後も繰り返されました。
警視庁には
「なぜ取り締まれないのか」
といった意見や苦情が多く寄せられていたということです。
捜査幹部の1人は取材に対し
「表現の自由や選挙の自由が絡むため、より慎重な事実認定や法的評価が求められた」
「ともすれば『公権力の恣意的な行使』と指摘されるリスクもあるため、緻密に違反の事実を裏付けていく必要があり、当時は警告がギリギリだった」
と振り返ります。
警視庁は、陣営が危険な行為に及んだ場合には、警察官職務執行法に基づき
「暴行罪や器物損壊罪で摘発する」
と注意を行う対応も取りましたが、陣営は、現場で警察官から注意を受けると、妨害行為を一旦止めたため、実際に摘発されることはありませんでした。
警視庁は2024年5月に入ってから他の陣営からの被害届の提出を受け、詳しい状況についての聞き取りを進めてきました。
その結果、他陣営の候補者の演説の内容が搔き消されるほどの大音量で騒ぎ立てたり、追いかけられた他陣営の関係者が警察署に逃げ込んだりしたケースもあるなど、実際に選挙活動に影響が出ていたことが確認されたということです。
警視庁は、こうした妨害行為が幅広い陣営に対し、長期間、反復継続して行われたことを重く見て2024年5月13日、強制捜査に踏み切り、2024年5月17日、3人を逮捕しました。
捜査幹部は
「選挙の後も他陣営の候補者や関係者、団体に批判的な意見を述べるタレントなどの自宅に押し掛け、街宣活動を行っていることを確認し、任意の捜査では限界があると判断した」
としています。
警視庁は今回の逮捕容疑となった演説の妨害の他、他陣営の選挙カーを追い回し、交通を妨害した疑いでも捜査しています。
■再生回数稼ぐ狙いもあったか
「つばさの党」
は選挙期間中、他の陣営の演説を拡声機などを使って妨害したり、選挙カーで追い回したりする様子を毎日のようにYouTubeで配信していて、再生回数が10万回を超えたものもあります。
陣営は
「他の候補者に、疑惑について質問することが目的で、国民の不満の声を代弁し、政治家の嘘を暴いている」
などと話していました。
その一方、配信の中で根本幹事長は
「下世話な話をすれば、広告収入が増えている」
「再生数が半端ではない」
「爆音でカーチェイスしまくるのが究極の落選運動で、これをビジネスにして広めたい」
などとも発言していました。
警視庁は、動画の再生回数を稼いだり広告収入を得たりする狙いもあったとみて目的などを捜査しています。
■林官房長官「公正・適切に選挙運動を展開する必要」
林官房長官は閣議のあとの記者会見で
「選挙は国民が主権者として政治に参加する最も重要かつ基本的な機会で、公正に行われるためには選挙運動は自由に行われなければならない」
「妨害することはあってはならず、候補者や選挙運動関係者はルールを順守し、公正・適切に選挙運動を展開する必要がある」
と述べました。
その上で、公職選挙法の改正の必要性について問われ
「選挙運動に関する事柄であり、各党・各会派で議論するべきものだ」
と述べました。
■松本総務相「極めて重大な問題」
松本総務大臣は閣議の後の記者会見で
「選挙が公正に行われるためには、有権者に考え方や政見が伝わることが大事で、そのような環境がもし妨害されているとすれば極めて重大な問題であると考えている」
「報道などの映像を見る限りは、本当に深刻な状況だと感じざるを得ない」
と述べました。
その上で
「公職選挙法の制度の改変については、選挙の自由という極めて重要な案件であり、立法府での政党間の議論を注視したい」
と述べました。
■自民 森山総務会長「必要があれば各党で議論」
自民党の森山総務会長は記者会見で
「選挙は国民が政治に参加する最も重要な機会なので、運動が自由に行われなければならないのは当然だ」
「今回の逮捕は一線を越えた悪質なものだと判断されたと理解している」
と述べました。
その上で
「公職選挙法の改正については、必要があれば各党で選挙の自由妨害罪の適用の明確化や罰則強化などが議論されるべきものではないか」
と述べました。
■立民 泉代表「異常な行動と言わざるをえず」
立憲民主党の泉代表は記者会見で
「異常な行動であったと言わざるをえず、選挙の自由を妨害した行為であったと感じている」
「私も選挙カーを追い回され、残念ながら、こちらがマイクを下ろさざるを得ないこともあった」
「大きな声でひたすら他党の候補者を悪く言っていたので、捜査当局も努力したのではないか」
「捜査の推移を見守っていきたい」
と述べました。
また、選挙運動の公正を確保するための法改正について
「党内で、法定刑の引き上げやどのような行為が妨害にあたるのかの例示について考えているところだ」
と述べました。
■公明 石井幹事長「適切な対応がなされた」
公明党の石井幹事長は記者会見で
「有権者が十分に候補者の訴えを聴取できなかったのは極めて由々しき事態であり、適切な対応がなされた」
「表現や言論の自由が最大限尊重されるべきなのは言うまでもないが、候補者の主張が有権者に届かないような妨害行為は一定の制約を受けるべきだ」
「まずは現行法を引き続き適切に運用していくことが重要だが、更なる必要性があれば法改正も含めて与野党で議論していくべきだ」
と述べました。
■乙武洋匡氏「有権者の“聞く権利”奪う悪質な行為」
根本幹事長らは、衆議院東京15区の補欠選挙が告示された2024年4月16日にJR亀戸駅前で行われた乙武洋匡 氏の陣営の演説を妨害した疑いが持たれています。
乙武氏は2024年4月17日、根本幹事長らの逮捕を受けて旧ツイッターのXに
「法律ギリギリの範囲を狙って選挙を荒らしまくり、有権者の“聞く権利”を奪う悪質な行為が、今後二度と繰り返されないよう切に願っています」
などと投稿しました。
■東京都 小池知事「模倣する人たちが出てくる懸念」
乙武洋匡 氏の応援演説を行った東京都の小池知事は記者会見で
「都民も憤りを感じている人は多いと思う」
「候補者も身の危険を感じながらやる選挙は、他の国では聞くが日本ではあり得ない事態だ」
「公職選挙法では今回のような事態は想定していないと思う」
と述べました。
その上で
「模倣するような人たちが出てくる懸念も残る」
「民主主義の基本である選挙で、候補者が怯え、他の候補者を貶めるというようなことが続くと、政治に対しての無関心どころか嫌悪感を深めてしまうのではないかと心配している」
と述べました。
■東京都選管 リーフレットを作成
東京都選挙管理委員会は、街頭演説の妨害行為は法律で禁止されていることを周知するリーフレットを作成しました。
都の選挙管理委員会によりますとリーフレットは2024年4月行われた衆議院東京15区の補欠選挙で、つばさの党の陣営によって他の陣営の演説を聞き取れないようにする妨害行為があったいう訴えが相次いだことなどから作成したということです。
この中では、暴行による妨害や、演説の継続を困難とするような妨害は、法律に違反することが説明されています。
都の選挙管理委員会は、2024年7月の都知事選挙の立候補予定者説明会などで配付し、演説の際に有権者や候補者の安全が確保されるよう協力を呼び掛けることにしています。
与野党、選挙妨害での逮捕「適切な対応」「見守りたい」 法改正の議論も
2024/5/17 19:28
https://www.sankei.com/article/20240517-PRHDJULZ7VJTVDY5C54K3LWEBM/
2024年4月の衆院東京15区補欠選挙で別陣営の演説を妨害したとして、警視庁が公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで政治団体
「つばさの党」
代表、黒川敦彦容疑者ら3人を逮捕したことに関し、与野党からは
「適切な対応だ」
などと評価する声が上がった。
妨害の要件明確化など、法改正を目指す動きも出ている。
自民党の森山裕総務会長は記者会見で、3容疑者の逮捕について
「警告を発していたにも関わらず妨害行為が繰り返されたことが、一線を越えた悪質なものだと判断された」
との見解を示した。
公明党の石井啓一幹事長は
「適切な対応がなされた」
と評価した。
立憲民主党の泉健太代表は
「捜査当局も努力をされた」
「今後の推移を見守りたい」
と述べた。
日本維新の会の藤田文武幹事長は
「選挙が終わった後、家宅捜索、逮捕と進んでいった」
「冷静にどう進むかを見守りたい」
と語った。
国民民主の玉木雄一郎代表は、自身も妨害の被害者だとして
「厳正な捜査を期待したい」
「全面的に協力し、事情聴取などがあればしっかり受けたい」
と語った。
共産党の小池晃書記局長は
「現行法の公選法などを厳格に適用して対処すべきだ」
と述べつつ、
「逮捕要件を詳細に確認しているわけではないので、そのこと自体についてのコメントは避けたい」
と述べた。
法改正を巡っては、妨害の要件明確化や、捜査機関の対応迅速化を目指す公選法改正案の共同提出に向け、維新と国民民主が協議に入っている。
自民も茂木敏充幹事長が法改正に意欲を示し、立民も党内議論を進めている。
一方で今回の逮捕を含め、現行法の枠内で対応できれば改正は不要だとの見方もある。
維新の藤田氏は会見で
「(改正は)必要ないねという議論もあり得るが、一方で(改正で要件などを)明記して分かり易くする方法もある」
と指摘。
国民の玉木氏は
「折り合える所で折り合い、今国会で法案を成立させたい」
と意欲を示した。
立民の泉氏は法定刑の引き上げや妨害行為の例示など、引き続き党内で検討を進める考えを示した。
N党、ガーシー氏との活動通じ先鋭化か 逮捕のつばさの党代表、黒川敦彦容疑者
2024/5/17 16:53
https://www.sankei.com/article/20240517-4ZI2MUZIQNN5NNHOPKYKERWEZM/
衆院東京15区補選を巡り、警視庁捜査2課に公職選挙法違反容疑で逮捕された政治団体
「つばさの党」
代表の黒川敦彦容疑者(45)は、同党前身の政治団体
「オリーブの木」
を結成して政治活動を本格化させた経歴を持つ。
その後、立花孝志党首率いる政治団体
「NHK党」
で幹事長に就任。
ガーシーこと東谷義和元参院議員の選挙活動に関わるなどして、活動を先鋭化させていったとみられる。
■ガーシー氏出馬関与から変化
「真面目に選挙活動を展開していて、今のような過激な行為はなかったんですが…」。
オリーブ時代から数年間、選挙活動に関する相談を受けていたという行政書士の男性はこう明かす。
黒川容疑者からの相談は、選挙ポスターの表記や選挙カーが都県境を跨ぐ際の警察への届け出方法などに関するもので、
「法を守る方向に意識が向いていた」
という。
男性によると、変化があったのは新型コロナウイルス禍の頃。
「陰謀論めいた方向に傾注し、NHK党でガーシー氏の出馬などに関わった頃からおかしくなっていったように見える」
と話す。
令和4年、NHK党で携わったのが暴露系ユーチューバーとして活動していたガーシー氏が出馬した参院選だ。
黒川容疑者は選挙戦を通し、インターネットなどで目に留まりやすい発信方法を習得していったとみられる。
黒川容疑者自身も、逮捕前の取材に
「立花氏から学んだ事はある」
と明かしていた。
■立花氏は「僕が切り捨てたから先鋭化」
ただ、黒川容疑者はその後、党の運営などを巡って立花氏らと対立し、袂を分かつ。
立花氏はそうした経緯について産経新聞の取材に、
「先鋭化したのは僕が切り捨てたからだと思う」
と分析。
「経済的にも厳しくなったからじゃないか」
と話している。
黒川容疑者本人は、産経新聞の取材に、
「(妨害音を鳴らす)『かぶせ』はしなかったが、オリーブの時も安倍晋三首相(当時)の街宣に突撃しました」
と、方針の変化を否定。
交流サイト(SNS)などで過激な行動を発信している手法については、
「世の中を良くするため」
「広告収入を得ることが狙いではない」
としていた。
警告後も続いた妨害、公選法違反と判断 つばさの党代表、異例の逮捕 18年ぶり特捜本部
2024/5/17 16:52
https://www.sankei.com/article/20240517-3INDHE3NQRJC3NRFV6WK5YRY2I/
民主主義の根幹である選挙活動を揺るがした妨害行為は、元候補者らの逮捕という異例の事態に発展した。
2024年4月の衆院東京15区補欠選挙で複数の陣営に対し、妨害行為を繰り返した政治団体
「つばさの党」。
警視庁捜査2課は、関係機関とも綿密な調整を重ね、警告後も続いた活動を
「自由妨害」
と認定し、強制捜査から4日後に逮捕に踏み切った。
「表現の自由、言論の自由は尊重しなければならないが、今回は度を越している」
「極めて悪質」。
つばさの党から立候補した根本良輔容疑者(29)や党代表、黒川敦彦容疑者(45)らの行為について、警視庁はそう判断した。
補選中、つばさの党は、他陣営の演説を拡声器やクラクションで妨害する行為を繰り返した。
公選法225条の
「自由妨害」
は、候補者や運動員に対し
@暴行、威力を加えること
A交通の便や集会の便を妨げる、演説の妨害、ポスター損壊などをすること
B学校や会社など特殊な利害関係を利用して威迫すること
と規定する。
演説の妨害は条文上、明確に違反行為とされているが、実際に摘発されているのは、運動員を殴ったり、ポスターを破ったりしたというような個人がほとんど。
陣営を挙げて組織的に他陣営の街頭演説に乗り込み、大音量で妨害する行為は想定されていなかったというのが実情だ。
黒川容疑者は逮捕前、産経新聞の取材に、
「両陣営の演説が重なっただけ」
などと主張。
選挙中も、
「過去の判例を見ても有罪になったことはない」
などとして妨害行為を止めなかった。
警視庁は補選告示日の2024年4月16日、乙武洋匡(ひろただ)氏(48)の街頭演説に対し、電話ボックスの上に座りながら拡声器を使って大音量で話したり、車のクラクションを鳴らしたりした行為が妨害に当たる可能性があるとして2024年4月18日に警告を発出。
前例がない中で、捜査2課は
「言論の自由」
の侵害に当たらないよう慎重に捜査を進め、根本容疑者らの言動を蓄積すると共に、公選法の解釈や運用について検察庁などとも協議を重ねた。
根本容疑者らは反復的に同様の行為を続けた他、他陣営にも矛先を向けていったことを重要視。
乙武氏の演説の際、聴衆の間に割って入り、聴衆に背を向けて質問などを捲し立てていたことが、選挙活動の演説とは異なる
「妨害」
に当たることも併せて、逮捕に踏み切った。
警視庁は今回、刑事部長を本部長とする
「特別捜査本部」
を設置。
妨害の立証と共に、組織の実態解明を進める。
捜査2課が特捜本部を設置するのは異例で、巨額詐欺事件として知られる
「近未来通信事件」
以来18年ぶりという。
「選挙への影響取り返せない」 つばさの党代表ら逮捕、各陣営評価も影響深刻
2024/5/17 16:26
https://www.sankei.com/article/20240517-QNMUGWYGKVLZDPWV7SJY5TWG4Y/
衆院東京15区補欠選挙に絡み公選法違反容疑で逮捕された政治団体
「つばさの党」
代表らは、無所属、乙武洋匡氏(48)の陣営だけでなく、複数の陣営の街頭演説で妨害行為を繰り返していた。
各陣営関係者からは2024年5月17日、
「民主主義が破壊された」
などと批判する声が上がった。
立憲民主党から立候補して当選した酒井菜摘氏(37)の陣営関係者は
「平穏で議論の深まった選挙戦であるべきなのに、有権者との対話という選挙の重要な要素が妨げられたのは残念だ」
と振り返った。
飯山陽氏(48)を擁立した政治団体
「日本保守党」
の有本香事務総長も
「まともに選挙活動ができなかっただけでなく、有権者が候補者の訴えを聞けなかったのは大きな損失」
「民主主義を破壊したことを深刻に受け止めるべきだ」
と批判した。
乙武氏陣営で選対本部長を務めた尾島紘平都議は
「民主主義の根幹たる選挙の自由と安全が脅かされた」
「逮捕は評価したいが、選挙への影響は取り返せない」
と残念がった。
小池百合子都知事「政治に対する嫌悪感を深める」と批判 つばさの党代表ら逮捕
2024/5/17 14:56
https://www.sankei.com/article/20240517-ZKMNI4QN45NI3ALK6IWEOZZHJQ/
東京都の小池百合子知事は2024年5月17日の定例記者会見で、衆院東京15区補選で別陣営の演説を妨害した公選法違反(自由妨害)容疑で、警視庁が政治団体
「つばさの党」
代表、黒川敦彦容疑者(45)ら3人を逮捕したことに
「候補者が怯え、有権者に話すのではなく他の候補者を貶めることは、政治に対する嫌悪感を深めてしまう」
と容疑者らの手法を批判した。
先の補選で小池氏は、乙武洋匡(ひろただ)氏(48)=無所属=を支援。
告示前から選挙期間中にかけて、小池氏は乙武氏と共に街頭演説を行ったが、黒川容疑者らが度々会場近くまで近付いて大音量でヤジを飛ばすなどしていた。
また選挙期間中には黒川容疑者らが選挙区とは関係ない小池氏の自宅前で大音量で演説し、騒音に対して住民が苦言。
警視庁がつばさの党関係先の家宅捜索を行った2024年5月13日夕にも、黒川容疑者らが小池氏の自宅前で抗議行動を行っている。
小池氏はこの日の会見で
「多くの方が一連の行動に憤りを感じておられると思う」
「候補者が命の危険を感じる選挙はあり得ない」
と振り返った。
その上で、
「(これまでの選挙で各陣営が守ってきた)紳士協定がない、何でも有りの状況で今日の逮捕に至った」
とし、
「(今後の選挙で)模倣する人が出てくる懸念が残る」
と指摘した。
つばさの党代表ら逮捕 立民・泉健太代表「異常な行動」「ずいぶん私も追い回された」
2024/5/17 14:46
https://www.sankei.com/article/20240517-K4RLRZ2CDVONNOWBSS7OAWHV5I/
衆院東京15区補欠選挙で街頭演説を大音量で妨害したとして、公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで政治団体
「つばさの党」
代表らが逮捕されたことを受け、15区に公認候補を擁立した立憲民主党の泉健太代表は2024年5月17日の記者会見で
「私が見ていてもそういった(自由妨害に該当する)行為であったと感じる」
と語った。
泉氏は
「異常な行動であったと言わざるを得ない」
と指摘した上で
「随分私も選挙カーを追い回された」
と振り返った。
法改正の必要性にも言及し
「『妨害』をどう規定するか、我々も考えている」
と述べた。
つばさの党の根本容疑者、都知事選出馬表明の石丸氏に「徹底的に質問に行くよ」逮捕前予告
2024/5/17 14:19
https://www.sankei.com/article/20240517-TOLVZ2RUANCCFBIFN42Z2LKLQQ/
2024年4月の衆院東京15区補欠選挙を巡り公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで逮捕された政治団体
「つばさの党」
幹事長の根本良輔容疑者は2024年5月16日、都知事選に出馬意向の広島県安芸高田市の石丸伸二市長について、X(旧ツイッター)で
「徹底質問」
を予告していた。
「一説によると維新から出るそうだが、そうなったら徹底的に質問しに行くよ 彼との対談とか、めっちゃ盛り上がると思う」
と書き込んだ。
投稿は2024年5月17日に逮捕される前。
都知事選については根本氏も立候補を表明していた。
石丸氏は本会議中に居眠りする議員に対し、
「恥を知れ」
と批判したことなどで知られる。
根本氏はXで
「寝てるクソ議員に恥を知れ!と言うぐらいだから質問には答えてくれるだろう」
と投稿した。
黒川敦彦容疑者が設立「つばさの党」、矛先はワクチンや宗教団体の政治活動も
2024/5/17 13:00
https://www.sankei.com/article/20240517-5K7ILGFZ3VGC7ABSKKUVMY6RBY/
2024年4月の衆院東京15区補欠選挙で別陣営の演説を妨害したとして、警視庁は2024年5月17日、政治団体
「つばさの党」
代表の黒川敦彦、幹事長の根本良輔、組織運動本部長の杉田勇人の各容疑者を公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで逮捕した。
前身団体は令和元年に設立された政治団体
「オリーブの木」。
政権与党に対峙する緩やかな諸派連合を目指し対米自立、護憲を掲げたが、近年は反ワクチンや宗教団体の政治活動に矛先を向けて抗議活動を展開してきた。
「エセ保守 媚び米 媚びイスラエルで 安倍政治万歳! 統一教会、日本会議とべったり」
黒川容疑者は2024年5月17日午前、X(旧ツイッター)にこう書き込み、一部保守系オピニオン誌に対する批判を展開した。
この投稿直後に逮捕されたとみられる。
黒川容疑者は愛媛県今治市で市民団体
「今治加計獣医学部問題を考える会」
の共同代表を務め、令和元年5月、元衆院議員の小林興起氏、元外交官の天木直人氏、千葉県議の西尾憲一氏とオリーブの木を設立した。
4人が主宰する政治団体の集合体として、令和元年7月の参院選で議席獲得を目指した。
当時のホームページには
「安倍自公政権はもとより、野党共闘も国民のための政治を実現することができず、何とかならないかという声」
の受け皿になると紹介されているが、参院選で候補者は全員落選した。
その前後にオリーブの木内部で、役員人事や政治手法、歴史観、共通政策の違いが露呈したという。
令和元7月に小林氏が離党、令和元9月に天木氏が離党、翌令和2年2月には西尾氏が離党。
これによって、オリーブの木は黒川派が主導権を握った形となる。
令和3年1月、黒川容疑者は動画投稿サイトで党名を
「つばさの党」
に変更すると発表。
令和3年6月には党名変更を繰り返すNHK党と次期衆院選に向けた連携も決定した。
黒川容疑者が率いるつばさの党は、新型コロナウイルス禍でワクチンリスクに警鐘を鳴らす街宣活動を地方で行うと共に、宗教団体に対する抗議活動も先鋭化。
公明党の支持母体である創価学会や幸福の科学に対するデモ活動を行っていく。
令和4年9月には世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する抗議集会の開催を呼び掛け、JR渋谷駅前で
「統一教会、CIA」
などと叫んだり、旧統一教会本部前で歌を歌ったり音楽を鳴らしたりするパフォーマンスを行った。
選挙活動を巡っても黒川容疑者らは東京15区補選(2024年4月28日投開票)以前から、他の候補の演説会場に乗り込んで声を上げ、その様子を動画配信する手法を取っていた。
黒川容疑者と根本容疑者は2024年7月の都知事選にも立候補する考えを表明していた。
公明党の石井幹事長、選挙妨害「由々しき事態」 つばさの党代表ら逮捕は「適切」
2024/5/17 11:52
https://www.sankei.com/article/20240517-UJNYABKDUVIBNDAIKXCVQTW22U/
公明党の石井啓一幹事長は2024年5月17日の記者会見で、衆院東京15区補欠選挙(2024年4月28日投開票)で別陣営の演説を妨害したとして、警視庁が公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで政治団体
「つばさの党」
代表、黒川敦彦容疑者ら3人を逮捕したことについて
「適切な対応がなされた」
と評価した。
「選挙は民主主義の根幹だ」
「有権者が十分に候補者の訴えを聴取できなかったことは極めて由々しき事態だ」
と述べた。
「つばさの党」黒川敦彦容疑者が逮捕前日の取材に語る「若者の声を代弁」「尾崎豊みたいな」
2024/5/17 11:36
https://www.sankei.com/article/20240517-MCSPWXPKUZJ3BIDDRAIFSADK3I/
2024年4月28日投開票の衆院東京15区補欠選挙を巡り、他候補の街頭演説を妨害したとして、警視庁捜査2課は2024年5月17日、公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで、政治団体
「つばさの党」
代表の黒川敦彦容疑者(45)を逮捕した。
逮捕前日の2024年5月16日、産経新聞は黒川容疑者に取材した。
一問一答は次の通り。
ーーなぜ選挙活動で過激な手法を行うのか
政治家の噓を暴きたいからだ。
街頭演説で半ば噓みたいなキレイ事だけを言っている。
僕たちが実際は『どうなっているの』という質問に行き、政治家の噓を可視化するために行っている」
ーー演説の中で「当選するつもりもない」と言っていたが、出馬の目的は。
国政政党になるために活動しているので選挙には勝つために出ている。
現実的には組織票がない中で衆院選の小選挙区で勝つのは難しい。
1回で勝てなくても積み重ねて今のつばさの党になっている。
仲間は確実に増えている。
批判はあるし、やり過ぎだと思うかもしれないが、共感する人も思った以上に多い。
我々の言論や行動に関しては、一定の国民の支持があるので、一方的に選挙妨害というのは民主国家のロジックとして成り立たない。
ーーどの点が共感を呼んでいると感じているのか
若者たちの声が政治に届かず不満をためているが、持って行き先も分からない。
僕らが代弁している。
権力に挑んでいる。
クソ政治家に僕らは『お前らクソだよね』と言ったことに面白いという声がある。
尾崎豊みたいな。
ーーつばさの党の選挙活動が選挙妨害、自由妨害に当たるという疑いが持たれている点についてどう捉えているか
自由妨害だという法的根拠が1つもない。
陣営同士の演説が重なってはいけないという法律はない。
総務省にこれから聞きに行くが、違法だとは答えられないと思う。
ーー活動をユーチューブなどで動画配信している目的は
世の中を良くするためだ。
ユーチューブの売り上げも活動資金にはなっているが、足りてはいない。
圧倒的に赤字。
事業が成功し、その売り上げを使って活動資金にしている。
ーー活動資金は
皆で稼いでいる。
事業を17個くらいやっている。
ーー2024年6月20日告示、2024年7月7日投開票の東京都知事選にも出馬する
出馬表明しているので、もちろん出る。
根本(良輔容疑者)も出る。
杉田(勇人容疑者)も出たいと言っている。
妨害や人を困らせるためにやっているわけではない。
政治と社会がクソだからクソだって盛大に言っている。
次の次の参議院選挙で国政政党になるために活動している。
10億円貯めて、選挙で使う。
林官房長官「選挙運動の妨害あってはならない」 つばさの党代表ら逮捕
2024/5/17 11:08
https://www.sankei.com/article/20240517-X7LR3XJ2R5LLFL2UZQ7HHC5DLE/
林芳正官房長官は2024年5月17日の記者会見で、警視庁捜査2課が2024年4月28日投開票の衆院東京15区補欠選挙で別陣営の演説を妨害したとして、公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで、政治団体
「つばさの党」
代表、黒川敦彦容疑者ら3人を逮捕したことについて
「選挙運動を妨害することはあってはならず、候補者、選挙運動関係者は選挙のルールを順守し、公正適切に選挙運動を展開する必要がある」
と述べた。
つばさの党代表ら3人を逮捕 公選法違反容疑 衆院東京15区補選で妨害
2024/5/17 9:28
https://www.sankei.com/article/20240517-XXBSATQP65M2VMM2TAJGGZ6WIA/
2024年4月28日投開票の衆院東京15区補欠選挙で別陣営の演説を妨害したとして、警視庁捜査2課は2024年5月17日、公選法違反(自由妨害)の疑いで、政治団体
「つばさの党」
代表、黒川敦彦容疑者ら3人を逮捕した。
捜査関係者への取材で分かった。
つばさの党 代表ら3人を逮捕「選挙の自由妨害」の疑い 警視庁
2024年5月17日 9時18分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240517/k10014452011000.html
2024年4月行われた衆議院東京15区の補欠選挙で、政治団体
「つばさの党」
の陣営が拡声機などを使って他の陣営の演説が聞き取れないようにして、選挙活動を妨害したとして、警視庁が選挙に立候補した幹事長や代表ら3人を公職選挙法の
「選挙の自由妨害」
の疑いで逮捕したことが捜査関係者への取材で分かりました。
逮捕されたのは政治団体
「つばさの党」
の幹事長で、選挙に立候補した根本良輔 容疑者(29)と、代表の黒川敦彦 容疑者(45)、それに、運動員の杉田勇人 容疑者(39)の3人です。
捜査関係者によりますと、3人は2024年4月行われた衆議院東京15区の補欠選挙で、拡声機などを使って他の陣営の演説が聞き取れないようにして選挙活動を妨害したとして、公職選挙法の
「選挙の自由妨害」
の疑いが持たれています。
警視庁は2024年5月13日に、団体の事務所や容疑者らの自宅を一斉に捜索すると共に、他の陣営からの被害届を受理して聞き取りを行うなどして捜査を進めてきました。
容疑者らは選挙期間中に他の陣営の選挙カーを追い回すなどの妨害行為も繰り返していて、警視庁は妨害の目的や詳しい経緯を更に調べることにしています。
警視庁によりますと、選挙に立候補していた陣営が他の陣営の選挙活動を妨害したとして候補者らが逮捕されるのは極めて異例だということです。
一方、黒川代表は捜索を受けた際、
「我々の行動が選挙妨害になった判例及び法的事実はないので、表現の自由の中で適法なことをやっていると理解している」
などと反論していました。
選挙妨害容疑のつばさの党・黒川敦彦代表、過去に加計学園問題巡り民進党で講師役も
2024/5/16 15:25
https://www.sankei.com/article/20240516-WLEPCTCSMRH3BELUFPVV5SQITU/
2024年4月に投開票された衆院東京15区補欠選挙を巡り、警視庁は他候補の街頭演説を妨害した疑いが強まったなどとして、公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで、政治団体
「つばさの党」
の本部などを家宅捜索した。
同党の黒川敦彦代表は、過去にNHK党(当時)などから国政選挙に出馬し、落選を繰り返した。
学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設を巡る問題を追及して注目を集め、民進党の会合に講師として出席したこともある。
■小池百合子知事への批判強化
「今日も朝から街宣車出します 小池ゆりこ(=百合子東京都知事)にヘイヘイ言ってるので、見かけたら声かけたり、拡散お願いします! 街宣車さらにどんどん手配中です 日々、増やしていく予定です」
黒川氏は2024年5月16日、X(旧ツイッター)にこう書き込み、小池氏を批判する街頭活動を強化していく考えを示した。
つばさの党の陣営は、東京15区補選で他の候補が演説する際、近くの電話ボックスによじ登ってヤジを飛ばしたり、車でクラクションを鳴らしたりした。
その代表を務める黒川氏は、かつて
「産学連携ベンチャーの申し子」
と呼ばれることもある起業家だった。
■起業家から市民活動家
黒川氏は平成13年に大阪大工学部を卒業、独立行政法人
「新エネルギー・産業技術総合開発機構」)NEDO)
で企業と大学の研究の橋渡し役をする研究などに取り組んだ後、愛媛県今治市に帰郷した。
平成29年には、愛媛県今治市市内に建設を予定する加計学園の獣医学部を巡り、安倍晋三元首相の関与を追及する市民団体
「今治加計獣医学部問題を考える会」
を立ち上げ、共同代表としてメディアに頻繁に取り上げられるようになった。
平成29年5月には同市内の獣医学部建設現場を訪れた民進党の
「加計学園疑惑調査チーム」
のメンバーを案内し、平成29年8月に同チームの会合に講師として出席した。
平成29年年10月の衆院選では、安倍氏の地元・山口4区に無所属で出馬。
獣医学部開設を取り上げた。
この選挙でも、他候補の会合に乗り込み、接触を図るような行為を目立たせていた。
公示前にはツイッター(現X)で
「初日一人でも多く山口4区に来て、安倍あきえ(=夫人・昭恵氏)を取り囲みましょう!」
と投稿。
公示日に安倍氏の出陣式に、山本太郎参院議員と駆け付け、昭恵氏に近寄ると、安倍氏との合同演説会の開催を要請するという
「申入書」
と題した紙を手渡した。
山本氏がこの様子をインターネット中継しており、安倍氏の後援会幹部は
「実質的な妨害だ」
と憤ったという。
■国政選に落選繰り返す
令和元年7月の参院選には、元外交官の天木直人氏らと設立した政治団体
「オリーブの木」(現・つばさの党)
の代表として、令和3年10月の衆院選では
「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」(当時)
の公認として、令和4年7月の参院選はNHK党(当時)の公認でそれぞれ出馬し、落選している。
令和4年6月にはNHK党幹部としてNHK番組
「日曜討論」
に出演した。
司会者の制止を振り切りながら、
「テーマに沿わない」
という発言を繰り返した後、
「あべのせいだー、あべのせいだー」
などと歌い出し、ひんしゅくを買っていた。
先の東京15区補選最終日の2024年4月27日、黒川氏は街頭演説に臨み、金融資産を投資に回す必要性について20分近くマイクを握った。
「金融経済が正常に働かない限り国が豊かにならないと思い、政治を始めた」
「最も必要なことは国民を稼げる状態にすることだ」
と強調。
「つばさの党が『政治を変えたい』と言っているのは、皆で生活を良くしたいということだ」
「『ヘイヘイヘイ』とお騒がせしてきた」
「なぜこんな変な選挙戦を戦い、奇抜なことをやったか」
「そうでもしないと一般の皆さんが選挙に興味を持ってくれないからだ」
などと持論を展開した。
維新 音喜多政調会長 つばさの党捜索 “早期に法改正を”
2024年5月14日 17時29分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240514/k10014448771000.html
日本維新の会の音喜多政務調査会長は、先の衆議院の補欠選挙で政治団体
「つばさの党」
の陣営が選挙活動を妨害したとして、警察の捜索を受けたことを踏まえ、対策の強化に必要な法改正に向けて各党に協力を求める考えを重ねて示しました。
今回の捜索について日本維新の会の音喜多政務調査会長は記者団に対し
「本来、選挙期間中に速やかに取り締まるべきだった」
と指摘しました。
そして、党として選挙の自由妨害罪に該当する行為の明確化や、罰則の強化を盛り込んだ、公職選挙法改正案の叩き台をまとめたことを踏まえ
「現行法で対応できるという意見もあるが、具体的な例を法律に書き込み、捜査機関が対応しやすくする意味がある」
「主要野党は大きな方向性でまとまれると思っており、与党にも投げかけていきたい」
と述べました。
一方、音喜多氏は、党の共同代表を務める大阪府の吉村知事から、次の衆議院選挙の公約に0歳から投票権を与え、親が投票を代行する制度の導入を盛り込むよう提案があったことを明らかにし
「結党以来、世代間格差の是正を掲げており公約に載せる方向で検討する」
「憲法改正が必要か否かの論点もあり、早期に結論を出したい」
と述べました。
■松本総務相「各党の議論内容を注視していきたい」
松本総務大臣は閣議の後の記者会見で
「私自身、選挙に携わっているが、報道を見ている限り、少なくとも体験したことがないようなことが起こっていると感じた」
「公職選挙法に新たなルールをどのように設けるかについて総務大臣としてのコメントは控えるが、各党の議論の内容を注視していきたい」
と述べました。
■立民 岡田幹事長「捜査も含め状況を見極める時期」
立憲民主党の岡田幹事長は記者会見で
「日本維新の会の法案の叩き台がどこまで法的に意味があるのか党内で議論を尽くしたい」
「法改正をすることによって有権者の権利を阻害する部分もあるし、選挙の自由妨害に該当する具体的な事例を法律に書くことで
『それ以外のことはやってもいい』
ということにもなりかねない」
「捜査も含め状況を見極める時期だ」
と述べました。
■共産 穀田国対委員長「現行法の範囲内でできることをやるべき」
共産党の穀田国会対策委員長は記者会見で
「公正な議論が保障されなければならない選挙において、妨害は許されないが、選挙管理委員会などがしっかり対処すべき問題だ」
「現行法の範囲内で、できることをきちんとやるべきだ」
と述べました。
■国民 玉木代表「多くの賛同募って成立させたい」
国民民主党の玉木代表は記者会見で
「今回の行為は選挙の自由妨害罪にあたると思うので、当局には厳しく対処してもらいたい」
「同時に、法改正も必要であり、日本維新の会の叩き台は、我が党と考えがかなり重なる所がある」
「できるだけ多くの賛同を募って成立させたい」
「東京都知事選挙に加え、衆議院選挙もあるかもしれないので早めに処理する必要がある」
と述べました。
<主張>「選挙の自由」妨害 悪質行為の摘発は当然だ
社説社説
2024/5/16 5:00
https://www.sankei.com/article/20240516-MLNXQW6XCRI63FLOP4WXQFEJNI/
憲法21条は言論や表現の自由を保障している。
この前段となる12条では憲法が保障する
「自由及び権利」
は、
「国民は、これを濫用してはならないのであって、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ」
と規定している。
憲法は
「自由」
を無制限に保障しているのではなく、その濫用を明確に戒めている。
2024年4月の衆院東京15区補欠選挙で対立陣営の街頭演説を妨害したなどとして、警視庁は公選法違反(選挙の自由妨害)容疑で政治団体
「つばさの党」
の関係先を家宅捜索した。
同党は警視庁の強制捜査に対して
「表現の自由の中で適法にやっている」
「心外だ」
などと主張し、今後も同様の政治活動を続けると述べている。
これこそ
「公共の福祉」
とは相容れない
「自由の濫用」
であろう。
同党は他候補の演説中に大音量で罵声を浴びせ、クラクションを鳴らすなどの妨害を繰り返し、選挙カーを執拗に追い回すなどの危険行為もあった。
極めて悪質である。
「選挙の自由」
は対立陣営にもあり、これは明らかに侵害された。
異常な環境下で候補者の演説を聞くことが出来なかった有権者もまた、直接の被害者である。
国民の常識や良識に照らして悪質な行為が、合憲や適法であるはずがない。
警視庁の捜査は妥当である。
類似した事案に、令和元年の参院選で安倍晋三首相(当時)の街頭演説中にヤジを飛ばした男女を北海道警が排除し、2人が道に損害賠償を求めた訴訟で札幌地裁が排除の違法性を認めた判決がある。
多くのメディアが北海道警を非難したが、札幌高裁は男性について、警告を無視して大声での連呼をやめず、演説車両に向かって突然走り出すなどの行為があり警察官の判断は
「客観的合理性を有する」
と認定し、賠償命令を取り消した。
「つばさの党」
への強制捜査には
「言論の萎縮を招く」
といった懸念の声もある。
だが、選挙妨害の数々が、守るべき言論や選挙の自由の名に値するか。
しないだろう。
憲法12条はまた、
「国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」
とも謳っている。
「自由」
の履き違えを許してはならない。
日本国憲法
第十二条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。
第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
A 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
<産経抄>民主主義を脅かし、「つばさの党」に捜査の手
2024/5/16 5:00
https://www.sankei.com/article/20240516-HKUKNISSYZJUZIZGRAEJKCIU7E/
海軍増強の是非を議論した大正9年の衆院本会議に、今も語り草の一幕がある。
時勢に照らして
「艦隊の充実」
を説いたのは蔵相、高橋是清だった。
「陸海軍とも難儀を忍んで長期の計画といたし、陸軍10年、海軍8年の…」
▼言葉を継ごうとしたその時、
「ダルマは9年」
と野党の席から声が飛んできた。
9年の座禅で悟りを開いた達磨大師。
いかめしくも愛嬌のある風貌から
「ダルマ」
とあだ名された高橋。
双方に掛けた即妙のヤジだった。
声の主は、後に
「ヤジ将軍」
と呼ばれる三木武吉である。
▼議場は爆笑に包まれたと聞く。
機知に富み、いたずらに人を辱めるわけでもない。
「議場の華」
と言われるヤジの、会心の一打だろう。
当時の三木は30代半ば、やり取りの老熟ぶりが際立つ。
それに引きかえ、現代の政治模様の幼さはどうだろう。
▼先日の衆院東京15区補選で他陣営の選挙運動を妨げたとして、政治団体
「つばさの党」
本部などが警視庁の家宅捜索を受けた。
投稿動画を見ると、よその選挙カーを追い回し、拡声器で声を張り上げては街頭演説を遮るなど実に酷いやり口だった。
▼陣営は
「表現の自由」
と称し、自らを正当化しているという。
憲法も公職選挙法も侮られたものである。
各候補者の主張に耳を傾けたい有権者の権利は、思慮の外ということだろう。
おのが正義を軸に世界が回っている―と勘違いした人々に、ヤジ将軍の挿話は説くだけ無駄か。
▼「かしましくものいふ」
「人のものいひきらぬ中ニものいふ」
は良寛が嫌った言動の所作である。
思えば亡き安倍晋三元首相も、度を越したヤジに幾度となく街頭演説を妨げられてきた。
民主主義の足元を脅かす挑発の危うさを、我々は看過してはならない。
安倍元首相暗殺の陰にも演説妨害
阿比留琉比の極言御免
2024/5/16 1:00
https://www.sankei.com/article/20240516-FHEBVTYUZFIJ7OC24VDB4MAXUQ/
政治団体
「つばさの党」
幹部の根本良輔氏らが先の衆院東京15区補欠選挙に出馬し、他の候補の演説場所で大声を上げつきまとうなどの妨害行為を繰り返した問題は、同団体本部が警視庁に公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで家宅捜索される事態となった。
やっとかというのが、率直な感想である。
選挙演説への妨害行為を巡って、警察がようやく重い腰を上げたことは歓迎したい。
ただ、これまで
「表現の自由」
を錦の御旗に、警察による取り締まりや排除を批判し続けたマスコミや野党議員、またそれにお墨付きを与えた裁判所には憤りを禁じえない。
選挙演説への過激な妨害行為は参院選最中の令和4年7月8日、安倍晋三元首相が暗殺されるきっかけの1つになったからである。
筆者がその前日夜の電話で、長野県に応援演説に行く予定が取り消され、奈良県に入ることになった件を聞くと、安倍氏は答えた。
「あそこは、私が行くと暴れる人がいるから」
「実際、麻生さん(太郎自民党副総裁)が入った時には、変な地方議員らがマイクを持って週刊誌の自民候補のスキャンダル記事を読み上げたんだって」
「他の選挙区に影響しかねないと心配する人がいるから」
長野では演説妨害を受けることが予想され、それをマスコミが面白おかしく報道することを避けた結果、奈良で凶弾に倒れる悲劇に繋がったのだった。
安倍氏が受けてきた演説妨害と、それを擁護し、安倍氏の攻撃材料として利用してきたマスコミの姿勢に関しては2024年4月25日の当欄で取り上げたのだ繰り返さない。
だが、性質の悪い
「こんな人たち」
は確かに存在するのである。
■壊れる民主主義社会
令和元年の参院選で、札幌市で演説中の安倍氏に
「辞めろ」
「帰れ」
などと大声でヤジを飛ばした男女が、北海道警の警察官に排除された件では、札幌地裁が
「表現の自由などが違法に侵害された」
として、道に賠償支払いを命じた(札幌高裁が一部取り消し)。
これも演説妨害の正当化に利用されてきた。
現につばさの党の根本氏は、2024年5月13日のX(旧ツイッター)にこう投稿している。
「候補者以外の安倍へのヤジが合法な時点で、候補者である俺らが違法なわけがない 北海道のヤジも、俺らがやったヤジも全く同じ なぜならヤジの定義が曖昧だから」
多くのマスコミも、司法も
「こんな人たち」
の見方をした結果、警察は委縮し、警備に力を入れられなくなる。
その延長線上に安倍氏の暗殺があり、その最悪の行為の容疑者ですら英雄視する論調が、2023年4月の衆院補欠選挙時に和歌山県での岸田文雄首相暗殺未遂事件を生んだ。
こうして民主主義の根幹と言える街頭での選挙演説が困難となり、民主主義社会は壊れていく。
ちなみに、つばさの党の黒川敦彦代表は平成29年の衆院選で安倍氏の地元の山口4区から出馬しており、当時、ツイッターにこんな異例の投稿をしている。
「(平成29年)10月10日のボランティア急募 初日1人でも多く山口4区に来て、安倍あきえを取り囲みましょう!」
安倍氏の昭恵夫人への迷惑行為、つきまといへの参加を呼び掛けたのだった。
安倍氏陣営は選挙妨害だと憤ったが、今回の東京15区でのやり方は、既にこの時から始まっていたのである。
言葉を用いた
「表現の自由」
を偽装した事実上の実力行使を、これ以上許してはならない。
北海道警やじ訴訟で上告 札幌高裁で逆転敗訴の男性
2023/7/5 15:59
https://www.sankei.com/article/20230705-6WEYQJN5URPFHPBECT7W5DDB5U/
令和元年の参院選で安倍晋三首相(当時)の街頭演説中にヤジを飛ばし、北海道警に排除された男女が道に損害賠償を求めた訴訟で、原告の男性は2023年7月5日、逆転敗訴とした札幌高裁判決を不服として上告した。
男性は大杉雅栄さん(35)。
2023年6月22日の高裁判決は、大杉さん本人が周囲から暴行を受ける危険や、安倍氏に危害を加える恐れがあったとして、警察官の行為は妥当と認定し、1審札幌地裁の賠償命令を取り消した。
一方、桃井希生さん(27)については、排除は憲法で保障された表現の自由の侵害に当たるとして55万円の賠償命令を維持しており、桃井さんは上告できない。
高裁判決によると、2人は令和元年7月15日、JR札幌駅近くで街頭演説をしていた安倍氏に
「安倍辞めろ」
などとヤジを飛ばし、警察官らに取り囲まれ、後方に移動させられるなどした。
原告2人判断分かれる 安倍首相やじ排除訴訟で札幌高裁
2023/6/22 19:53
https://www.sankei.com/article/20230622-OIW6EPFLJBK5VGUXTEIGEL2HWU/
令和元年の参院選で安倍晋三首相(当時)の街頭演説中にヤジを飛ばし、北海道警に排除された男女が道に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、札幌高裁は2023年6月22日、計88万円の賠償を道に命じた札幌地裁判決のうち、男性(35)への賠償命令を取り消した。
女性(27)については道の控訴を棄却し、1審の55万円の賠償命令を維持した。
大竹優子裁判長は、男性本人が周囲から暴行を受ける危険や安倍氏に危害を加える恐れがあったとして警察官の行為は妥当と認定した。
女性については1審判決と同様、排除は憲法で保障された表現の自由の侵害に当たるとした。
離れた場所にいた2人の状況は異なっており判断が分かれた。
2022年3月の1審判決後の2022年7月、安倍氏が街頭演説中に銃撃され死亡する事件が発生したが、控訴審の審理や判決で言及はなかった。
男性は上告を検討するとし
「銃撃事件がなかったら、裁判所の判断は変わらなかったのではないか」
と話した。
道警は
「判決内容を精査し、対応を検討する」
とコメントした。
「安倍氏に危害の恐れ」 やじ男性排除は適法 札幌高裁
2023/6/22 16:27
https://www.sankei.com/article/20230622-HKB5YON4XZLTZGXXRKN7QG6BBQ/
令和元年の参院選で札幌市で演説中の安倍晋三首相(当時)にヤジを飛ばし、北海道警に排除された男女2人が道に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で札幌高裁は2023年6月22日、男性に対する道警の排除行為について、男性が周囲から暴行を受けたり、男性が安倍氏らに危害を加えたりする恐れが迫っており、適法だったと判断した。
一方、女性に対する排除行為については1審判決と同様、表現の自由の侵害に当たると判断。
女性への賠償命令に対する道警側の控訴を棄却した。
高裁は2人への賠償を命じた1審判決のうち、男性への支払いを命じた部分を取り消した。
やじ排除訴訟で北海道控訴 警察官職務の是非高裁へ
2022/4/1 12:11
https://www.sankei.com/article/20220401-DRV2M3JQRJP2XEC67GT6BUILZA/
令和元年の参院選期間中に安倍晋三首相(当時)の街頭演説にヤジを飛ばし、北海道警に排除された男女2人が損害賠償を求めた訴訟で、道は2022年4月1日、排除の違法性を認めて計88万円の支払いを命じた札幌地裁判決を不服として控訴した。
政治家にヤジを飛ばした聴衆を、その場から排除した警察官による職務執行の是非は、札幌高裁で改めて審理される。
道警監察官室は
「控訴審で当方の考えを主張していく」
とのコメントを出した。
2022年3月25日の地裁判決は、現場で撮影された動画などから、当時犯罪が行われようとしていたとは認められず、警察官の行為は違法と指摘。
憲法21条で保障されている
「表現の自由」
が警察官に侵害されたと認定した。
ヤジについても、公共的、政治的事項に関する表現行為と位置付け、特に重要な憲法上の権利として尊重されるべきだとの判断を示した。
地裁判決によると、原告らは令和元年7月15日、札幌市内で街頭演説中だった安倍首相に
「安倍辞めろ」
「増税反対」
と声を上げたところ、警察官らに肩や腕などを掴まれて移動させられたり、長時間に渡って付きまとわれたりした。
2022年3月25日
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/79884.html
■“安倍元首相にヤジで排除は違法” 北海道に賠償命じる判決
3年前の2019年、札幌市で当時の安倍総理大臣の街頭演説にヤジを飛ばし警察官によって離れた場所に移動させられた男女2人が、排除は違法だとして道に賠償を求めた裁判で、札幌地方裁判所は
「警察官らの行為は違法で、原告らの表現の自由が侵害された」
として原告側の訴えを認め、道にあわせて88万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。
3年前の2019年、札幌市内で街頭演説をしていた当時の安倍総理大臣に向けて複数の人がヤジを飛ばすなどし、警察官によって離れた場所に移動させられました。
このうち札幌市に住む大杉雅栄さん(34)と桃井希生さん(26)の2人は排除は違法で精神的苦痛を受けたとして、北海道にあわせて600万円余りの賠償を求めていました。
2022年3月25日の判決で札幌地方裁判所の廣瀬孝裁判長は、
「被告側は
『当時、生命や身体に危険を及ぼす恐れのある危険な事態にあったとか、犯罪がまさに行われようとしていた』
などと主張するが、それは認められない」
「警察官らの行為は違法で原告らの表現の自由が侵害された」
と指摘し、原告側の訴えを認め、道にあわせて88万円の賠償を命じました。
■原告「期待以上の判決だった」
判決後の会見で、原告の大杉雅栄さんは
「筋の通らないことはおかしいと、真っ当なことを明記した期待以上の判決だった」
と述べました。
一方、
「問題となった排除行為を巡り、北海道警の組織的な責任や関与が争点にならなかった」
と指摘しました。
また、原告の桃井希生さんは、ヤジを飛ばして移動させられた後も警察官につきまとわれたことに恐怖や混乱を覚えたなどと、当時を振り返り
「世の中のおかしいことに対して『おかしい』と言うための力になる判決だったと思う」
と述べました。
原告側の代理人を務めた小野寺信勝弁護士は
「道警の排除行為が違法であることを認めた今回の判決を評価したい」
と述べた上で、被告の道に対し、控訴せず、今回の判決を踏まえて再発防止などの対策を取るよう求めました。
■北海道警察本部監察官室「判決内容を精査し対応を検討」
判決を受けて北海道警察本部監察官室は
「判決内容を精査し、対応を検討して参ります」
とコメントしています。
つばさの党、選挙カー追跡 「交通の便妨げる行為」適用も視野に捜査 警視庁
2024/5/15 5:00
https://www.sankei.com/article/20240515-2U5ND6S2PZIUXGCP7G754VREBM/
2024年4月の衆院東京15区補欠選挙を巡る自由妨害疑惑を巡り、出馬していた複数の陣営の選挙カーが、政治団体
「つばさの党」
の選挙カーから執拗な追跡を受け、警察署に避難する事態となっていたことが2024年4月14日、捜査関係者への取材で分かった。
各陣営は選挙活動の予定変更を余儀なくされており、警視庁捜査2課は、追跡が、公職選挙法で自由妨害と規定する交通の便を妨げる行為に当たると見て、立件を視野に裏付けを進めている。
捜査関係者によると、つばさの党の黒川敦彦代表(45)と党幹部の根本良輔氏(29)ら3人は、立憲民主党など他陣営の選挙カーを自陣営の選挙カーで付け回し、拡声器を使って
「売国奴」
と罵声を浴びせるなどの行為を繰り返した。
追跡を受けた陣営の中には110番通報をしたり、選挙区内にある城東署や深川署に避難したりした例もあった。
捜査2課は、街頭演説に対する
「妨害」
だけではなく、追跡行為も有権者に各候補者の主張を届ける機会を妨げたと見ている。
同課は2024年4月13日、党本部と黒川氏、根本氏の自宅を家宅捜索し、パソコンなど数十点を押収。
ただ、選挙カーの追跡による自由妨害での摘発は前例が乏しいことから、関係機関と調整するなどして、裏付けを進めている。
「つばさの党」が捜索の東京15区補選を受け選挙妨害の禁止を周知 都選管がリーフレット
2024/5/14 16:20
https://www.sankei.com/article/20240514-R4VVUBCRFBNLPF5FZLJBLETK7M/
東京都選挙管理委員会が新たに作成したリーフレット
https://www.sankei.com/article/20240514-R4VVUBCRFBNLPF5FZLJBLETK7M/photo/X4RDZFBGEZKT5DEYJQE6HZXQIU/
2024年4月28日に投開票された衆院東京15区補欠選挙で、候補者の街頭演説の妨害を疑われる行為が目立ったとして、東京都選挙管理委員会は2024年5月14日、公職選挙法に定められた選挙運動で禁止されている妨害行為を周知するリーフレットを作成した。
有権者に周知すると共に、選挙事務の説明会などで候補者に説明する。
同選挙を巡っては、政治団体
「つばさの党」
が他候補の街頭演説を妨害するなどした公選法違反(自由妨害)の疑いで、2024年5月13日に警視庁の家宅捜索を受けた。
同党代表の黒川敦彦氏は、
「合法だと思っている」
「理由は表現の自由を守る行為であるという認識だからだ」
と主張している。
リーフレットでは、
「選挙運動の妨害は禁止されています」
と明記。
@暴行や不法な威力による妨害
A演説の継続や聴取を困難とする妨害
などが同法225条に抵触する恐れのある事例として紹介されている。
都選管は
「今回の選挙の執行状況から周知・啓発が必要と判断した」
「有権者や候補者にとって安全な・安心な演説の場を確保する」
とした。
つばさの党・根本良輔氏「安倍氏へのヤジが合法で俺らが違法なわけがない」 選挙妨害疑い
2024/5/14 10:29
https://www.sankei.com/article/20240514-MEYMGQ723FF3ZIBV7ZBVDTKSJI/
2024年4月28日に投開票された衆院東京15区補欠選挙に出馬した政治団体
「つばさの党」
幹事長の根本良輔氏が2024年5月13日、警視庁に公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで同団体本部などを家宅捜索されたことについて、X(旧ツイッター)で
「候補者以外の安倍(晋三氏)へのヤジが合法な時点で、候補者である俺らが違法なわけがない」
と書き込み、自身の行為を正当化した。
札幌高裁は令和5年6月、元年7月参院選で札幌市の街頭で応援演説中の安倍氏にヤジを飛ばして北海道警に排除された女性を巡って、排除は憲法に保障された
「表現の自由」
の侵害に当たると判断し、道に女性への賠償を命じた1審判決を維持した。
根本氏はXに
「北海道のヤジも、俺らがやったヤジも全く同じ」
と指摘。
「なぜならヤジの定義が曖昧だから」
「音量がデカかろうが何だろうが定義が曖昧な以上、ヤジであると一括りにされる」
「だから警察は、小池(百合子都知事)に圧力掛けられて警告を出したりガサ入れするぐらいしかできない」
と投稿した。
2024年5月14日の投稿では
「俺らは今の国政政党はおかしい、噓を付いているということを周知するという主義主張の元立候補し、質問をしに行ったりおかしいと思うところを指摘したに過ぎない」
とも書き込んだ。
つばさの党事務所など捜索 押収したパソコンなどの分析進める
2024年5月14日 5時00分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240514/k10014448211000.html
先月行われた衆議院東京15区の補欠選挙で、政治団体
「つばさの党」
の陣営が他の陣営の選挙活動を妨害したとして、警視庁は2024年5月13日、公職選挙法違反の疑いで、団体の事務所などを捜索しました。
警視庁は押収したパソコンや携帯電話の分析を進め、一連の活動の目的や計画性などを詳しく調べる方針です。
2024年5月13日、公職選挙法違反の疑いで捜索を受けたのは、政治団体
「つばさの党」
の千代田区にある事務所と、根本良輔幹事長(29)、黒川敦彦代表(45)の自宅です。
「つばさの党」
の陣営は、根本幹事長が立候補した先月の衆議院東京15区の補欠選挙の期間中、拡声機などを使って他の陣営の候補者の演説が聞き取れないようにしたり、選挙カーを追い回したりして、選挙活動を妨害した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、
「つばさの党」
の陣営から追い回されるなどの妨害を受けた他の陣営の選挙カーの中には、予定していたルートの変更を余儀なくされたり、一時、警察署への避難を余儀なくされたりしたケースもあったということです。
陣営が演説を妨害した疑いで強制捜査を受けるのは異例です。
一連の行為をめぐっては、国会で対策が議論される事態にも発展していますが、
「つばさの党」
の黒川代表は2024年5月13日取材に対し、
「我々は表現の自由の中で、適法な事をやっていると理解している」
などと述べています。
警視庁は2024年5月13日の捜索で押収したパソコンや携帯電話の分析を行うなどして、一連の活動の目的や、計画性などを詳しく調べる方針です。
つばさの党事務所など捜索 衆院東京15区補選 演説妨害など疑い
2024年5月13日 19時18分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240513/k10014447441000.html
2024年4月に行われた衆議院東京15区の補欠選挙で、政治団体
「つばさの党」
の陣営が拡声機などを使って他の陣営の演説が聞き取れないようにしたり、選挙カーを追い回したりして選挙活動を妨害したとして、警視庁が公職選挙法違反の疑いで東京 千代田区にある団体の事務所などに一斉に捜索に入りました。
捜索を受けたのは、政治団体
「つばさの党」
の根本良輔幹事長(29)と黒川敦彦代表(45)のそれぞれの自宅と、千代田区にある団体の事務所の3か所です。
捜査関係者によりますと、2024年4月28日に投票が行われた衆議院東京15区の補欠選挙の期間中、立候補した根本幹事長の陣営が、長時間に渡り拡声機などを使って他の陣営の演説が聞き取れないようにしたり、選挙カーを追い回したりして、他の陣営の選挙活動を妨害した公職選挙法違反の疑いが持たれています。
「つばさの党」
を巡ってはは、告示日の2024年4月16日、東京 江東区のJR亀戸駅前で他の候補者が行っていた演説を車のクラクションを鳴らすなどして演説を聞き取れないようにしたことが選挙の妨害に当たるとして、警視庁から警告を受けていました。
警視庁には他の複数の陣営からも選挙の妨害を受けたという申告があり、被害届が受理されているものもあるということです。
陣営が演説を妨害した疑いで強制捜査を受けるのは異例だということです。
■機動隊員が警戒する中 約2時間半の捜索
東京 千代田区にあるつばさの党の事務所が入る建物の前では、午前11時頃盾を持った警視庁の機動隊員が建物の入り口に立って警戒する中、捜査員が捜索に入りました。
捜索は、およそ2時間半行われ、午後1時半頃、捜査員が複数の段ボール箱などを捜査車両に積み込んでいました。
■黒川代表「暴力振るっているわけではなく言論の行為」
自宅が捜索を受けた政治団体
「つばさの党」
の黒川敦彦代表は、取材に対し
「我々は表現の自由の中で、適法なことをやっていると理解している」
「別に暴力を振るっているわけではなく、持っている権利を行使している」
「私たちがやっていることは、言論の行為で、多少、乱暴だという認識はあるが、権力者が言論行為を止めることは絶対にあってはならないことだ」
などと話しました。
■林官房長官「妨害はあってはならず公正・適切に選挙運動を」
林官房長官は午後の記者会見で
「選挙は国民が主権者として政治に参加する最も重要かつ基本的な機会であり、公正に行われるためには選挙運動は自由に行われなければならない」
「妨害はあってはならず、候補者や関係者にはルールを順守し、公正・適切に選挙運動を展開してもらう必要がある」
と述べました。
その上で、公職選挙法を改正する必要性を問われたのに対し
「選挙運動に関する事柄であり、各党・各会派で議論すべきものだ」
と述べました。
■自民 茂木幹事長「極めて遺憾 必要な法改正を」
自民党の茂木幹事長は、記者会見で
「電話ボックスの上で大声を出したり、選挙カーのすぐ傍で太鼓を叩いたり、明らかに異常だ」
「これまで見たことがないような妨害行為が行われたことは極めて遺憾で、捜査当局には、法と証拠に基づいて厳正に対処してもらいたい」
と述べました。
その上で
「今後、公正な選挙運動の機会を確保するために、我が党としても罰則強化など実効性のある対応をしっかり検討し、必要な法改正を行っていきたい」
と述べました。
■自民 梶山幹事長代行「街頭演説は重要な機会 党として議論」
自民党の梶山幹事長代行は記者会見で
「街頭演説は国民に候補者の主張を直接伝えることができる大変重要な機会だ」
「選挙の公正さを守り、自由な選挙活動を確保するためにも、仮に選挙妨害を目的とした悪意を持った街頭演説が行われたのであれば、罰則強化を含め今後党として議論したい」
「党として問題意識は持っている」
と述べました。
■立民 泉代表「選挙妨害と言わざるをえない」
立憲民主党の泉代表は記者団に対し
「私も選挙活動のマイクの音が周囲に聞き取れなくなるくらいの大声を浴びせられ、執ように追いかけられた」
「これは選挙妨害と言わざるを得ない」
と述べました。
その上で
「党内で担当する議員が公職選挙法改正の法制化の作業を進めている」
「表現や選挙活動の自由の中で、例えば選挙妨害が具体的にどういうものなのかという例示は法文化していいのではないかという意見や、刑罰の度合いを改めて検討する話も出ている」
「現行法で出来ることを見定めながら、他党ともやり取りしたい」
と述べました。
■公明 山口代表「物理的な妨害は許されない」
公明党の山口代表は記者団に対し
「候補者と聴衆がコミュニケーションを取れないほど物理的な妨害を行うことは許されず、選挙活動の自由を主張したとしても限界がある」
「公職選挙法で何が選挙の自由の妨害にあたるのかを明確にしていくことが重要だ」
と述べました。
その上で、公職選挙法を改正する必要性について見解を問われ
「いきなり法改正というよりも、まず現行法について議論し足らざる所があれば改正なり新しい制度の検討が語られるべきだ」
と述べました。
■共産 小池書記局長「現行の公職選挙法で厳格に対応を」
共産党の小池書記局長は記者会見で
「今回の行為は、選挙活動や言論の自由を脅かす行動だと言わざるを得ず、物理的な妨害は絶対に許されない」
「日本維新の会が提案している法改正に向けた叩き台は、却って選挙の自由を脅かす恐れがあり、我々は反対だ」
「現行の公職選挙法で厳格に対応していけばよい」
と述べました。
■小池都知事「異常な雰囲気で選挙にならなかった」
衆議院東京15区の補欠選挙で候補者の応援に入っていた東京都の小池知事は、都庁で報道陣の取材に応じ、
「応援に入った時は異常な雰囲気で選挙にならなかった」
「選挙というのは有権者の方々に政策を届けて判断を得るというもので、他の候補者を標的にして追い掛け回したり、音声を被せたりというのが本来の選挙や立候補の目的に適っているのかは大いに疑問だ」
「有権者の皆さんもこの点について違うのではないかと思っている方は多いのではないか」
と述べました。
■地元有権者「演説の機会はきちんと平等にあるべき」
衆議院東京15区の江東区に住む30代の女性は
「捜索のことはさっき知った」
「妨害するのではなくてしっかりと政策で勝負をしてほしいと思う」
「選挙期間中はとてもうるさくて迷惑だったので、演説する機会はきちんと平等にあるべきだと思う」
と話していました。
また、40代の男性は
「今回の一連のことは有権者として残念に思う」
「選挙妨害があると有権者が演説を聞くことが出来なくなる」
「気持ちよく投票できるようなルールを作ってほしい」
と話していました。
■専門家「選挙の妨害に当たるという判断はあり得る」
憲法が専門で
「表現の自由」
に詳しい、慶應義塾大学大学院法務研究科の横大道聡教授は
「公職選挙法が認めているのは、公正な選挙が確保される範囲内での『表現の自由』であって、聴衆が演説を聴くことを妨げたり、他の候補者の意見を知る機会を奪ったりすることまでは認められない」
とした上で、
「今回のようなケースが、選挙の妨害に当たるという判断は、映像を見る限り、あり得ると思う」
「選挙期間中は警告に留め、終了後に捜索に入るという対応も慎重であり、今回の警察の捜査が、表現の自由を萎縮させるような結果には繋がらないのではないか」
と話しています。
■これまでの経緯
根本幹事長や黒川代表ら
「つばさの党」
の陣営は、補欠選挙が告示された2024年4月16日、他の陣営の候補者が演説をしていたJR亀戸駅前で、相手の候補者や、応援に駆け付けた政党の幹部らが聴衆に向けて政策などを訴える中、拡声機を使って発言したり車のクラクションを鳴らしたりした他、電話ボックスの上に登って声を上げる一幕もありました。
2024年4月26日にも東京メトロの東陽町駅前で、他の陣営の候補が演説をしている傍で、拡声機や選挙カーのスピーカーを使って批判するなど、各地で同様の行為を繰り返しました。
また
「つばさの党」
の車が、スピーカーを使って批判などを繰り返しながら他の陣営の候補者の選挙カーの後を長時間、追い掛けるなどの行為もあり、各陣営は、街頭演説の日程をSNS上で公表することを控えたり、演説会場を急遽変更したりするなど対応に追われました。
■つばさの党とは
今回、事務所が捜索を受けたつばさの党は2020年11月、総務省に政治団体設立の届け出が出されました。
代表を務めているのは黒川敦彦氏で、幹事長を務めているのは根本良輔氏です。
このうち根本幹事長は、衆議院東京15区の補欠選挙に立候補し、得票数は1110票で立候補した9人のうち、9番目でした。
また、選挙の期間中、黒川代表は2024年7月に投票が行われる東京都知事選挙への立候補を表明し、根本幹事長も
「立候補を予定している」
と述べていました。
選挙の根幹揺るがす つばさの党の悪質「妨害」にメス 警察幹部「看過できない」
2024/5/13 20:12
https://www.sankei.com/article/20240513-DPQBC7XFLZJRPITARDGYSLODEU/
民主主義を支える選挙制度を根幹から揺るがしかねない活動を展開した
「つばさの党」
の関係先に2024年5月13日、捜査のメスが入った。
衆院東京15区補欠選挙を巡り、つばさの党関係者に追いかけ回されるなどして演説場所を変更するなど、対応を迫られた陣営もあった。
警察幹部は
「公正な選挙に反するもので、看過できない」
と話している。
警視庁捜査2課が家宅捜索に踏み切った2024年5月13日、東京都千代田区の党本部前では機動隊が警戒に当たっていた。
ものものしい雰囲気に包まれる中、捜索は約2時間半に渡って行われた。
捜査関係者によると、本部などから選挙カーや携帯電話、パソコンなど数十点を押収したという。
捜索を受け党代表の黒川敦彦氏は2024年5月13日、報道陣の取材に対し、
「合法だと思っている」
「理由は表現の自由を守る行為であるという認識だからだ」
と主張した。
今回の家宅捜索の発端となった出来事は補選告示日の2024年4月16日、東京都江東区のJR亀戸駅前で起こった。
乙武洋匡(ひろただ)氏=無所属=の陣営に近付き、大音量で演説をかき消したなどとして、警視庁が2024年4月18日、自由妨害で警告を出した。
しかし
「妨害行為」
は収まらなかった。
矛先は飯山陽(あかり)氏=日本保守党=や金沢結衣氏=日本維新の会、酒井菜摘氏=立憲民主党=ら他の候補の陣営にも向かった。
選挙カーを追い回し、拡声器で
「売国奴」
などと罵ったり、卑猥な言葉を浴びせたりなどした。
選挙区外にもかかわらず、乙武氏を支援していた小池百合子都知事の自宅前で、大音量で演説し、騒音に対して住民が苦言を呈す場面もあった。
党幹部で補選の候補者だった根本良輔氏らは言論の自由、選挙の自由を盾にこうした行為を続けた。
「法の範囲を超えない、ここまでは大丈夫という範囲内でしっかりやることができた」。
補選の活動最終日に当たる2024年4月27日夜、根本氏は産経新聞の取材に、達成感を滲ませながら自信を覗かせていた。
しかし、複数の陣営からは既に被害届が提出されており、警視庁は悪質な妨害行為であることの立証に向けて、慎重に捜査を進めるとみられる。
■つばさの党「選挙妨害」を巡る動き
・2024年4月16日
衆院東京15区補欠選挙告示、つばさの党・根本良輔氏を含む計9人が立候補届け出。
JR亀戸駅前で乙武洋匡(ひろただ)氏=無所属=の演説の近くで拡声器を使い演説して、乙武陣営の演説を聞こえなくするなどの行為。
・2024年4月18日
警視庁が公職選挙法違反(自由妨害)で黒川敦彦代表、根本氏ら3人に警告。
小池百合子都知事の自宅周辺の住宅街で午後7時過ぎから街頭演説
・2024年4月19日
小池知事が定例記者会見で、つばさの党の行為について「命の危険を感じた」。
・2024年4月20日
飯山陽氏=日本保守党=の事務所前で演説。
金沢結衣=日本維新の会=と、応援に訪れた同党の吉村洋文共同代表の演説会場に現れ、練り歩きに付きまとうなどする
・2024年4月21日
酒井菜摘氏=立憲民主党=の演説に参院議員の蓮舫氏が駆け付ける中、陣営の車の窓を叩いたり、暴言を浴びせたりする。
・2024年4月28日
投開票(根本氏は得票1110票で最下位落選)
■選挙の自由妨害罪
公選法の225条で規定する。
選挙に関する集会や演説を妨害した場合、4年以下の懲役もしくは禁錮か、100万円以下の罰金が科せられる。
昭和23年の最高裁判決は
「聴衆がこれを聴き取ることを不可能または困難ならしめるような所為」
を演説の妨害と認定した。
衆院東京15区補選では、無所属新人、乙武洋匡氏の街頭演説会で陣営スタッフを付き飛ばしたとして、暴力容疑で現行犯逮捕された男が公選法違反(自由妨害)の疑いに切り替えて送検され、起訴された。
つばさの党本部などを家宅捜索 衆院東京15区補選巡り選挙妨害の疑い 警視庁捜査2課
2024/5/13 11:12
https://www.sankei.com/article/20240513-OYKERXOG5FPNRGGC54IYKHP5GQ/
2024年4月28日に投開票された衆院東京15区補欠選挙を巡り、他候補の街頭演説を妨害するなどした疑いが強まったとして、警視庁捜査2課は2024年5月13日、公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで、東京都千代田区隼町にある政治団体
「つばさの党」
本部など関係先数カ所に家宅捜索に入った。
捜査関係者への取材で分かった。
つばさの党を巡っては、2024年4月16日の告示日に他候補が演説する近くで約50分間に渡って大音量で演説したり、車のクラクションを鳴らしたりするなどして選挙を妨害。
警視庁は2024年4月18日、つばさの党の黒川敦彦代表(45)と、つばさの党幹部で、衆院東京15区補選に出馬していた根本良輔氏(29)ら3人に公職選挙法違反(自由妨害)で警告を出した。
つばさの党は他にも、他候補の選挙カーをつけ回すなどしていた。
警視庁捜査2課によると、衆院東京15区補選に出馬していた他の陣営からも同様の行為に関する相談が寄せられている他、複数の被害届も出されており、一部は既に受理されている。
つばさの党選挙妨害容疑「やりすぎだった」 維新・吉村共同代表、国会での議論求める
2024/5/13 19:10
https://www.sankei.com/article/20240513-PJAKLD3IF5JDDHHSPK2Z7IRIJ4/
2024年4月の衆院東京15区補欠選挙で別陣営の街頭演説を妨害したとして2024年5月13日、警視庁から公選法違反(自由妨害)の疑いで家宅捜索を受けた政治団体
「つばさの党」
について、日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は2024年5月13日、
「つばさの党が考える正義はあると思うが少しやり過ぎだった」
と述べた。
府庁で記者団の取材に答えた。
衆院東京15区補選では維新も新人候補を擁立。
吉村氏が選挙期間中の2024年4月20日、都内で応援演説などに駆け付けた際、補選に出馬したつばさの党の根本良輔幹事長らから妨害を受けた。
吉村氏は
「現場にいて思ったが、街頭演説をしている陣営にマイクを重ねたりすると演説にならない」
と指摘。
警視庁の家宅捜索については
「捜査は選挙妨害の意思も含め、個別の証拠に基づき行われると思う」
と述べた。
また、維新は選挙妨害の規制強化を目指す公選法改正案をまとめ、今国会での成立に向け与野党に協力を呼び掛けており、吉村氏は
「刑事司法とは別に国会でも現行法で運用するか、または立法措置を取るかを深く議論するべきだ」
とした。
自民・茂木敏充幹事長、公選法改正に意欲 補選の自由妨害でつばさの党家宅捜索を巡り
2024/5/13 18:13
https://www.sankei.com/article/20240513-A3EBXJVLBRK5ZDBCOCILQG3MK4/
自民党の茂木敏充幹事長は2024年5月13日の記者会見で、衆院東京15区補欠選挙で別陣営の街頭演説を妨害したとして、警視庁が公選法違反(自由妨害)の疑いで政治団体
「つばさの党」
の事務所などを家宅捜索したことについて
「これまで見たことがないような妨害行為が行われ、極めて遺憾だ」
「議論を進め必要な法改正を進めたい」
「罰則強化など実効性のある対応をしっかりと検討していきたい」
と述べた。
その上で
「捜査当局には法と証拠に基づいて厳正に対処してもらいたい」
と訴えた。
東京都の小池百合子知事、つばさの党家宅捜索に「本来の選挙の目的にかなっているのか」
2024/5/13 16:54
https://www.sankei.com/article/20240513-B7SOY7BZMBPPFAOIPMSFSO4P64/
公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで警視庁の家宅捜索を受けた政治団体
「つばさの党」
について、東京都の小池百合子知事は2024年5月13日、都庁で記者団に対し、
「他の候補者を追い掛け回したり、音声を被せたり本来の選挙の目的に適っているのか」
「公選法の見直しも必要ではないか」
と述べた。
つばさの党は、2024年4月28日に投開票された衆院東京15区補欠選挙で、他候補の街頭演説を妨害するなどした疑いが持たれている。
また、小池氏は、つばさの党が選挙期間中に自宅前でも街頭演説を実施したとし、
「こんなに身の危険を感じながら選挙をするのか」
と改めて当時の心境を吐露。
「候補者も身の危険を感じながら選挙を行う」
「ここは日本ですよね」
「非常に疑問というかおかしい」
とした。
林官房長官「選挙妨害はあってはならない」 つばさの党家宅捜索 東京15区補選
2024/5/13 16:43
https://www.sankei.com/article/20240513-SYVCDC3D4VNIXAWH4RDIXNXOY4/
林芳正官房長官は2024年5月13日の記者会見で、警視庁捜査2課が2024年4月28日投開票の衆院東京15区補欠選挙で別陣営の街頭演説を妨害したとして、公選法違反(自由妨害)の疑いで東京都千代田区にある政治団体
「つばさの党」
の事務所などを家宅捜索したことについて
「選挙運動妨害はあってはならず、候補者や選挙運動関係者は選挙ルールを順守し、公正かつ適切に選挙運動を展開する必要がある」
と述べた。
つばさの党の根本良輔氏「証拠はユーチューブに残っており無意味」 選挙妨害疑い家宅捜索
2024/5/13 15:40
https://www.sankei.com/article/20240513-MQ5AAM2P5NAWRLBIG76A7R2WCM/
2024年4月28日に投開票された衆院東京15区補欠選挙に出馬した政治団体
「つばさの党」
幹事長の根本良輔氏は2024年5月13日、警視庁捜査2課が公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで同団体本部などを家宅捜索したことについて、X(旧ツイッター)で
「家宅捜索されたけど無事です」
「そもそもYouTubeのライブに全部残っており、そこに証拠はあるわけなので、それで逮捕できないなら家宅捜索しても無意味」
と書き込んだ。
根本氏ら陣営は他候補の近くで大音量で演説したり、選挙カーを付け回したりするなど選挙妨害と問題視される選挙期間中の行為について、動画投稿サイト
「ユーチューブ」
などに配信していた。
根本氏は家宅捜索について
「メインの携帯とパソコン押収されただけ」
「携帯パソコンに何も情報がないので逮捕に繋がる証拠は何も出ない」
とも書き込んだ。
自民党の梶山弘志幹事長代行が公選法の罰則強化に言及 つばさの党の家宅捜索受け
2024/5/13 14:39
https://www.sankei.com/article/20240513-HL2ZSGIWRFKBTOSDFTXITPZXVE/
自民党の梶山弘志幹事長代行は2024年5月13日の記者会見で、衆院東京15区補欠選挙(2024年4月28日投開票)で別陣営の街頭演説を妨害した政治団体
「つばさの党」
の事務所などに警視庁が公選法違反の疑いで家宅捜索に入ったことを受け、
「仮に選挙妨害を目的とした悪意ある街頭演説が行われたのであれば、(同法の)罰則強化を含め、党として議論をしてまいりたい」
と述べた。
「ヤジ正当化」で民主主義の根幹を破壊 朝日など一部メディアは過去を総括せよ 藤原かずえ
新聞に喝! ブロガー・藤原かずえ
2024/5/12 10:00
https://www.sankei.com/article/20240512-IS3ALI2II5LQDFNVA6H6GWY4DA/
衆院東京15区補欠選挙で政治団体
「つばさの党」
の候補者と党員が他の候補者の遊説場所に乗り込み、大音量で質問を行うことで、演説の聞き取りを困難にしました。
これは民主主義の根幹である選挙を妨害する行為【昭和23年(1948年)最高裁判断】ですが、近年、一部のマスメディアは政権与党に対する同様の行為を強い論調で正当化してきました。
平成29(2017)年に東京・秋葉原で行われた安倍晋三首相(当時)の都議選応援演説では、組織的な呼び掛けに集まった一部聴衆が
「安倍やめろ」
「帰れ」
と大合唱し、執拗に演説をかき消しました。
安倍氏はこの妨害者に対し
「こんな人たちに負けるわけにはいかない」
と抗議しましたが、一部新聞は
「批判を連呼しても主権者じゃないか。このむき出しの敵意、なんなのか」(朝日)、
「首相、聴衆にまで激高」(毎日)、
「敵と味方に分断」(東京)
などと安倍氏を徹底的に非難し、ヤジを正当化しました。
また、令和元(2019)年の参院選での安倍氏の札幌演説で
「安倍やめろ」
「帰れ」
という大声を演説に被せた人物を北海道警が移動させた事案に対しては
「市民を排除。ヤジも意思表示のひとつの方法」(朝日)、
「警察の政治的中立性に疑問符」(毎日)、
「市民から言論を奪うな」(東京)
などと非難しました。
これらの論調に多くのテレビメディアも同調した結果、安倍氏は選挙妨害者との接触を避けることを強いられ、遊説場所を告知しない
「ステルス遊説」
と揶揄された選挙運動を展開するに至りました。
また、警察の萎縮も窺えます。
例えば安倍氏暗殺事件では、テロリストが安倍氏に近寄って2発を発砲するまで取り押さえることもできませんでした。
そもそも
「安倍やめろ」
「帰れ」
というヤジは
「意見表明」
でなく、演説者に対する
「恫喝的な命令」
であり、非言論で言論をかき消す
「言論の自由」
への挑戦行為です。
1人のヤジを認めれば、他の全ての人のヤジも認めなければなりません。
秋葉原の事例と比較して甚だ小規模で、候補者が他の候補者に質問する体裁を取る
「つばさの党」
の妨害者を警察が警職法で排除することは、法の下の平等の原則から不可能です。
何よりも、このような時・場所・方法を選ばない身勝手な
「表現の自由」
による最大の被害者は、候補者の政治的主張についての
「知る権利」
を侵害された一般聴衆です。
今回の事案で多くの国民がヤジ正当化の欺瞞を強く認識するに至ったと推察します。
「言論の自由」
を守る使命を持つ言論機関の一部が非言論による選挙妨害を堂々と正当化してきたことは、民主主義の破壊行為に他なりません。
“選挙妨害”か?表現の自由か?東京15区 広がる波紋 専門家は
2024年4月30日 19時00分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240430/k10014434831000.html
過去最多の9人による混戦となった衆議院・東京15区の補欠選挙。
候補者の1人がほかの候補者たちの演説場所で、大音量で批判などを繰り返し、各陣営からは“選挙妨害だ”との声が相次ぎました。
警視庁が候補者に警告を出す“異例”の事態にも。
一方で、候補者側は
「表現の自由の範囲内だ」
と主張しています。
選挙妨害か?表現の自由か?専門家の見方は…
目次
“極めて異例” 候補者に警視庁が警告
何が起きていた?
■“極めて異例” 候補者に警視庁が警告
警視庁は衆議院東京15区の補欠選挙で、公職選挙法違反に当たるとして併せて6件の警告を出し、このうち演説の自由を妨害した
「自由妨害」
の警告が1件ありました。
捜査関係者によりますと、
「自由妨害」
の警告を受けたのは、政治団体
「つばさの党」
の新人・根本良輔氏やこの団体の黒川敦彦代表など3人です。
告示日の2024年4月16日、JR亀戸駅前でほかの陣営の演説に被せるようにおよそ50分間に渡って拡声機を使って演説したり、車のクラクションを鳴らしたりして演説を聞き取れないようにしたことが選挙の
「自由妨害」
に当たると判断されたということです。
捜査関係者によりますと、候補者が
「自由妨害」
で警告を受けるのは極めて異例だということです。
■何が起きていた?
その2024年4月16日、JR亀戸駅前に姿を見せた根本良輔氏(29)らは、無所属で立候補した乙武洋匡氏や応援に駆け付けた政党の幹部らが聴衆に向けて政策などを訴える中、拡声機を使って発言を続けました。
電話ボックスの上に登って声を上げる一幕もあり、周辺は一時、騒然となりました。
その後も連日、他の候補者たちの演説会場を訪れては、大きな音量で発言を繰り返しました。
2024年4月26日には立憲民主党から立候補した酒井菜摘氏の陣営が街頭で演説をしているのを見付けると、同じ場所で拡声機や選挙カーのスピーカーを使って批判などを繰り広げました。
居合わせた有権者からは…
30代の女性
「家の中まで大きな声が聞こえてきたので何事かと思いました」
「率直に、どうしてこのようなことをするのかと思います」
「もう一方の候補者の声が聞こえないので、投票の判断材料にはならず、残念です」
64歳の男性
「本来なら政策を議論すべきですが、こういった行為は選挙を冒瀆していますし、本来の選挙戦ではなくなってしまっていると思います」
■ほかの候補者 “選挙妨害だ”
根本氏らはこうした様子をインターネット上でライブ配信し、他の候補者の演説予定をSNSを使って把握していることなども明らかにしていました。
こうした行為を受けて、各陣営は街頭演説の日程をSNS上で公表することを控えたり、演説会場を急遽変更したりするなど対応に追われました。
ほかの候補者たちからは“選挙妨害だ”とする声があがりました。
・立憲民主党 酒井菜摘氏
「危険を感じるような場面もあり本当に怖かった」
「演説の日時を公表できず区民に訴えを届けられなかったことが申し訳ない」
・日本維新の会 金澤結衣氏
「前代未聞の状況で民主主義の根幹が覆される許しがたい状況だった」
「公職選挙法の見直しや地域の皆様に迷惑がかからない選挙のやり方を議論したい」
・無所属 乙武洋匡氏
「各候補者の主張を聞く有権者の権利が奪われてしまったことは非常に残念で許しがたい」
「今の法律上、あのような行為を是認せざるを得ないなら何らかの法改正をしていくべきだ」
■つばさの党「表現の自由の範囲内だ」
根本氏は2024年4月25日に会見し、他の候補者に対する行動について
「国政政党が信用できないから政治活動を始めた」
「このままでいいのかと問いかけるために質問をしに行っているだけで、暴力的なことをするつもりはない」
と説明しました。
また、政治団体
「つばさの党」
の黒川敦彦代表は
「国民に与えられた権利である表現の自由の範囲内で正々堂々と批判している」
「それを派手にやっているだけだ」
と主張し、警視庁による警告は権力の乱用だとして東京都に賠償を求める訴えを起こしたと述べました。
今回の事態をどう見たらよいのか。
複数の専門家に意見を聞きました。
■憲法学者 “街頭演説は民主主義の根幹”
憲法学が専門の北星学園大学経済学部の岩本一郎教授は、街頭演説は民主主義の根幹をなす
「言論の場」
であり、その場を壊す行為は表現の自由の範囲を超えていると指摘します。
・岩本教授
「お互いに意見を交換し議論するという意味で、街頭演説は民主主義にとって極めて重要な活動でヤジも含めて政治的な発言として尊重されるべきです」
「ただ街宣車などを使って通行を妨げたり、他の候補者の発言を聞き取りにくくさせたりする行為は悪質性が強く、表現の自由として保障されるかどうか疑問です」
今回の選挙では候補者が演説日程を事前に告知にしなかったり、演説を中止したりするケースも出ていて、岩本教授は次のように指摘します。
「候補者に大きな萎縮効果をもたらす行為です」
「有権者が候補者や政党の声を聞きたくても聞けないとなれば国民の知る権利や、表現の自由を制約する要因になります」
その上で、規制についてはこう話していました。
「候補者の発言内容に国が規制をかけるのは適切ではないですが、行き過ぎた妨害行為については線引きの基準を設け規制が必要になると思われます」
「参加と討議が行われる場を守れるかどうかが、民主主義を維持できるかどうかの鍵になります」
■公職選挙法 専門家 “時代に合った改革必要”
公職選挙法に詳しい日本大学法学部の安野修右専任講師は、今の法律の規定は紳士的に選挙運動を行うことを前提にしていて時代に合った改革が必要だと指摘しています。
安野専任講師は、候補者が他の候補者の街頭演説の場に出向いて大音量で発言する行為について、次のように指摘します。
「どこまでが表現の自由でどこまで選挙妨害かは個々の事例によって判断するしかなく、その線引きは本当に難しい」
「ただ、これまでも偶然、演説場所が被ることはあったが、故意にやるケースが出てきた」
選挙の自由を妨害する行為について罰則を定めた公職選挙法の規定については、
「暴行や傷害などはそもそも犯罪行為だが、それを選挙に関して行った場合更に厳しい罰則を科すものと理解できる」
「一方、演説が被っているからといって直ちに排除をすることは取り締まり機関もなかなかできない」
その上で、公職選挙法のあり方についてこう話していました。
「紳士的に選挙運動をやっていくという、公職選挙法の前提そのものが、現実的にかなり難しくなっている」
「取り締まりを強化しても、この法律を運用している限り同様の行為は恐らく起こり続けると思うので、様々な法規を再点検し、時代に合うような抜本的な改革が必要だ」
■ネット選挙 専門家 “背景に選挙活動の変化”
議会のデジタル化や選挙に詳しい東北大学大学院の河村和徳准教授は、“選挙妨害”を巡り議論になっている背景にインターネットを通じた選挙活動の変化を挙げています。
河村准教授は
「2013年にネット選挙が解禁された時にはホームページやSNSへの投稿が中心だったが近年は動画が容易に配信できるようになった」
といいます。
そして
「インターネット選挙に反応しやすい都市部の選挙では、過剰や過激な発言など、他者と差別化したいために強めの言葉を使って動画に撮って拡散させるスタイルが強くなる」
と指摘しています。
一方で、表現の自由の観点から活動の線引きは難しいとした上で、次のように話していました。
・河村和徳准教授
「ネット選挙の解禁から10年以上経って見直す時期に来ていると思う」
「どうすればより良いことができるのか、誹謗中傷を含めて監視できるのか」
「本格的に考えなければならない」
「プラットフォームに対しても選挙の動画の視聴回数を収益に還元させないなどの取り組みが必要だ」
■「選挙の自由妨害罪」とは?
公職選挙法では選挙の公正や候補者間の平等を確保するため、選挙運動の在り方などについて一定の制限を設けています。
このうち、候補者への暴行や演説の妨害行為などについては、公職選挙法225条で
「選挙の自由妨害罪」
が定められていて、違反すると、4年以下の懲役もしくは禁錮、または100万円以下の罰金が科されることになっています。
公職選挙法225条
一 選挙人、公職の候補者、公職の候補者となろうとする者、選挙運動者又は当選人に対し暴行若しくは威力を加え又はこれをかどわかしたとき
二 交通若しくは集会の便を妨げ、演説を妨害し、又は文書図画を毀き棄し、その他偽計詐術等不正の方法をもつて選挙の自由を妨害したとき
三 選挙人、公職の候補者、公職の候補者となろうとする者、選挙運動者若しくは当選人又はその関係のある社寺、学校、会社、組合、市町村等に対する用水、小作、債権、寄附その他特殊の利害関係を利用して選挙人、公職の候補者、公職の候補者となろうとする者、選挙運動者又は当選人を威迫したとき
総務省選挙課によりますと、具体的にどのような行為に違法性があるのかについては、個別のケースごとに警察が対応していくということです。
1954(昭和29)年の大阪高等裁判所の判例では、聴衆が内容を聞き取り難くなるほど執ように発言や質問を行い、一時、演説を中止せざるを得なくした行為について選挙妨害に当たると判断しています。
候補者の場合、選挙違反で有罪が確定すると、当選が無効になり、選挙に立候補する権利が停止されることもあります。
選挙妨害をしているのは、
「つばさの党」
新人、根本良輔(29)らだ。
★つばさの党
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A4%E3%81%B0%E3%81%95%E3%81%AE%E5%85%9A#%E5%85%9A%E5%8B%A2
つばさの党は、日本の政治団体。
2020年12月31日までの党名はオリーブの木(オリーブのき)。
■党史
「オリーブの木」時代は、反安倍政権・既存の対米政策反対の立場で、既存野党に対して選挙における「政治団体」の単一化・合流を呼掛けた連合政治団体である。
後述のように反安倍政権反米派の中でも左派系と非反ワクチン系右派が離脱し、反ワクチン系反安倍反米右派の政党と化した。
更に2021年8月以降に、ノーマスク選挙運動で黒川党首の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染後対応を巡って、残存の中で彼が
「売名のために反ワクチン活動を利用した」
と見なすか否かで内紛が起きた。
■街頭演説・デモ活動
2024年、東京15区補選に党幹事長の根本良輔を擁立した。
根本は選挙期間中に他党の選挙演説への乱入、他党候補支援者への暴行など妨害活動を行なったことが報道されている。
黒川・根本派らは立候補者の演説に乗り込んで大声を出して選挙妨害し、その様子をSNSでリアルタイム配信するスタイルを取っている。
他の候補者の演説会場に乗り込んで声を上げ、その様子をリアルタイムで配信するスタイルを取っている。
「つばさの党」
の根本良輔幹事長は、
「最近、中国人が凄く増えているわけですが、彼らがいつ武装してもおかしくない」
「習近平が攻撃しろと言ったら日本にいる中国人がいつ攻撃してくるか分からない」
「それを後押ししているのが山口那津男(公明党代表)であり創価学会です」
などと演説した。
また、ラップグループ
「韻暴論者(いんぼうろんじゃ)」
は各種の陰謀論を含んだラップを披露した。
この抗議活動に、西東京市議選で黒川の応援演説を受けた長井秀和も参加を表明していたが、参加を見送った。
■党員
幹事長の根本良輔(中星一番)は、芝浦工大卒。
東大大学院中退、元AV男優、ナンパ師、ナンパ術「中星マインド」の情報商材の販売や情報配信を行う。
つばさの党から2021年7月の都議選に出馬して落選し、2021年11月の葛飾区議選では次点で落選した。
選挙活動ではコロナワクチンの危険性を強調し、少子化対策としてAV規制、医療政策として筋トレで免疫力を上げることなどを訴えた。
Twitterでは自然派育児アカウントを運営し、子供に対する全てのワクチンやマスクに反対している。
2023年1月15日、信濃町の公明党本部前で行った街宣活動では、在日中国人について
「いつ武装してもおかしくない」
「習近平が攻撃しろと言ったらいつ攻撃してくるか分からない」
などと演説した。
他陣営の演説に横付けして大音量、「選挙妨害」批判相次ぐ 衆院3補選28日投開票
2024/4/27 19:47
https://www.sankei.com/article/20240427-4X6TJRZJWZJXNO255SZA4DEUV4/
衆院3補選が2024年4月28日、投開票される。
公選法違反事件で前職が辞職したのに伴う東京15区では、諸派新人陣営が遊説中の他陣営の横で大音量で演説するなどし、
「選挙妨害に当たる」
との批判が飛び交った。
警視庁は一部行為に同法違反(選挙の自由妨害)の疑いがあるとして警告を出したものの、同様の行為は選挙戦を通じて続いた。
諸派新人側は
「法律内の選挙活動だ」
と主張しており、選挙活動の在り方が問われる事態となっている。
選挙戦最終日の2024年4月27日午前10時、東京都江東区内で街頭演説の準備をしていた他候補の場所を奪う形で演説を始めた諸派新人陣営。
過激な言葉で他の候補者を名指しする場面もあった。
午後3時、国会議員らが応援に駆け付けた無所属新人陣営の街頭演説では多くの警察官が警戒に当たり、周囲に幾重にも柵が設置されるなど最後まで緊張感が漂った。
異様な光景は告示前から始まった。
諸派新人陣営が無所属新人の選挙カーに近づき、相手の声を遮るように
「答えろよ」
「おい」
などと大音量でまくし立てた。
2024年4月16日の告示日も同じ無所属新人の演説中、横付けした選挙カーから大音量の主張。
無所属新人側の声がしばしばかき消された。
各陣営などへの取材によると、この諸派新人陣営の行為として、
▽他陣営の選挙事務所前で大音量で演説する
▽他陣営の選挙カーを追い回す
▽無所属新人を支援する政治家の自宅付近(東京15区外)で街頭活動する
などがあったとされる。
「こんなことは想定していなかった」。
ある新人を支援する国政政党幹部はこう語る。
公選法の規定の他、選挙戦は陣営同士の信義則≠ナ成立してきた。
▽他陣営の遊説の邪魔にならないようにする
▽遊説場所が重なりそうな場合は調整を行う
▽選挙カーがすれ違う際には音量を下げたり、エールを送りあったりする
といったものだ。
一連の行為は、他陣営の選挙活動の萎縮に繋がった。
遊説日程などを交流サイト(SNS)などで拡散することが重視される中、
「妨害の対象になる」
として、多くの陣営はSNSでの予定公開を控えた。
また、演説会場に大量の警察官が投入されたことで、重苦しい雰囲気に包まれた。
一方、批判対象の諸派新人陣営は
「選挙妨害には当たらない」
「法律で認められた範囲内で活動している」
と主張。
「他の候補者に聞きたいことがあるから直接問いかけている」
「答えてくれれば終えている」
としている。
問題は国会にも波及した。
岸田文雄首相は2024年4月22日の衆院予算委員会で、一般論としつつ
「選挙制度の根幹に関わる事柄として、各党会派で議論するべき課題だと認識している」
とした。
拓殖大政経学部の岡田陽介准教授は
「街頭演説は候補者と有権者が直接触れ合える場で、重要な選挙活動だ」
「偶然通りかかって足を止める場合も想定され、選挙啓発に繋がってきた」
「今回の手法はその機会を奪うことに繋がり、更なる選挙離れを招きかねない」
と危惧。
一方、現行の公選法での規制には限界があるとして
「法改正を求める声が出ており、実害があれば何らかの対策が必要だろう」
「一方で特定の存在を排除することは民主主義に反する」
「政治家や有権者が望ましい選挙の在り方を考えることも必要だ」
としている。
■衆院補選立候補者(届け出順)
▽東京15区 (9人)
福永活也43 弁護士 諸 新
乙武洋匡48 作家 無 新 【国】
吉川里奈36 看護師 参 新
秋元司52 元環境副大臣 無 元
金沢結衣33 元食品会社員 維 新 【教】
根本良輔29 IT会社経営 諸 新
酒井菜摘37 元区議 立 新
飯山陽48 大学客員教授 諸 新
須藤元気46 前参院議員 無 新
▽島根1区 (2人)
錦織功政55 元財務省職員 自 新 【公】
亀井亜紀子58 党県代表 立 元
▽長崎3区 (2人)
山田勝彦44 党県副代表 立 前 【社】
井上翔一朗40 学習塾経営 維 新 【教】
東京15区補選、トラブル避けて各陣営が苦肉の「ゲリラ街宣」 大半はフェアプレーも
2024/4/22 17:23
https://www.sankei.com/article/20240422-FAJLOKD5YBDBXGAPINO3VPP2SU/
東京都江東区で繰り広げられている衆院東京15区補欠選挙(2024年4月28日投開票)の選挙戦では、各陣営がSNSなどで遊説日程の事前告知を控える傾向にある。
告知すれば一部陣営が押し掛けて大声で候補者に質問≠浴びせるなど、円滑な選挙活動が妨げられる恐れがあるためだ。
同補選を巡っては、演説会場で陣営関係者が暴行され逮捕者が出る事件も起きているが、大半の候補は選挙カーが別の候補者の演説会場近くを通り過ぎる際は音声を控えるなど、フェアプレーに徹している。
■「なにビビってんだよ」
「出てこいよー。おーい。居るんだろ。議論しよーぜ。なにビビってんだよ」
2024年4月20日午後7時前、東京メトロ門前仲町駅近くの商店街。
同補選に新人の飯山陽氏(48)を擁立した政治団体
「日本保守党」
の選挙事務所前で、政治団体
「つばさの党」
新人、根本良輔氏(29)らが声を張り上げていた。
日本保守党の百田尚樹代表らとの議論を求めているという。
周囲は日本保守党の支援者とみられる数十人が囲んでいる。
根本氏は支援者らにも矛先を向けた。
「保守党信者の皆さんがお願いしてくださいよ」
「こんな奴ら論破してくださいと」
「本当に応援しているんだったら、言えよ」
根本氏は選挙を通じて他陣営の政策の矛盾やスキャンダルの有無を徹底的に明らかにしたい思惑があるようだが、大声が飛び交う異様な光景に通行人らはぎょっとした表情を浮かべていた。
根本氏は告示された2024年4月16日に無所属新人の乙武洋匡氏(48)=国民民主推薦=が行った演説会場に押し掛けるなど、ほとんど全ての候補者の前に現れて大声を上げている。
立憲民主党新人の酒井菜摘氏(37)が同日、東京メトロ清澄白河駅近くの交差点で実施を告知していた街頭演説は行われなかった。
駅前でビラを配っていた国民民主党関係者は
「根本氏が現場にやってきたので、急遽取りやめたようだ」
と語った。
■空手有段者に元警察官
こうした事態を受け、各陣営はSNSで街頭活動の告知を取りやめるなど、選挙活動の修正を余儀なくされている。
どの候補者も選挙期間中には1人でも多くの聴衆に政策や人柄を知ってもらいたいはずで、苦肉の策と言える。
通常、国政選挙の候補に警備は付かないが、警察も対応に乗り出している。
日本保守党の事務所前には2024年4月21日、警察車両が待機していた。
妨害活動に対する警備のためだという。
事務所のドアには
「アンチが皆さんへのアピール目当てに寄ってきますので事務所前の滞留はご遠慮ください」
と書かれた紙が貼られていた。
参政党新人、吉川里奈氏(36)の陣営は空手の有段者や元警察官のスタッフが胸元に
「警護」
と書いたマークを付けているという。
陣営関係者は、警備係が待機していることを聴衆に知らせ、安心感を与える狙いがあると説明する。
2024年4月21日夕にはある陣営の演説会場で酔っ払いとみられる通行人が
「政治には金がかかるんだよ」
と叫び、止めに入った陣営関係者を押し倒す場面もあった。
■選挙が終わっても暮らしは続く
一方で多くの陣営は、互いの選挙活動に敬意を払った行動を心がけている。
2024年4月21日夕、日本維新の会新人の金沢結衣氏(33)=教育推薦=が門前仲町駅前の交差点で行った演説会。
参政党の選挙カーが吉川氏への支援をマイクで訴えながら近付いて来ると、維新の演説に気が付いたようで、交差点の数十メートル前で音を消した。
維新の陣営スタッフも参政党の選挙カーに近付いて頭を下げていた。
立憲民主党の選挙カーも同駅近くで演説していた無所属元職の秋元司氏(52)が通り過ぎる際、マイクで
「失礼しました」
と発言し、音声を切っていた。
同駅近くの交差点でビラを配っていた候補者は地面に拡声器を置いたままだった。
理由は約50メートル先で別の候補が選挙活動を行っているからだという。
この候補は周囲に
「選挙には互いの演説機会を確保する紳士協定がある」
と述べ、
「選挙が終わっても自分たちはこの町で暮らしていく」
「暴れて住民に迷惑を掛けることなんて考えられない」
と語った。
無所属新人の須藤元気氏(46)は告示前から他の候補の迷惑になりかねない行動はやめようと陣営で意思統一していたという。
このため、辻立ちなどを予定していた場所で他の候補が選挙活動を行っていた場合、中止することは当然、選挙カーのマイクの音量も須藤氏の指示で低めに設定している。
衆院東京15区補選は他に諸派新人の福永活也氏(43)も出馬している。
東京15区補選注目の「選挙妨害」に苦しんだ安倍氏 ヤジ排除は「表現の自由侵害」判決も
2024/4/23 16:42
https://www.sankei.com/article/20240423-QFEAQSVJ3NE5BOXRNG3NMD7YC4/
衆院東京15区補欠選挙(2024年4月28日投開票)で、他の候補者が演説する会場などに諸派新人の根本良輔氏(29)が押し掛けて大声を挙げるといった行為を巡り、
「選挙が成り立たない」(日本維新の会陣営)
と与野党が問題視する事態になっている。
近年の選挙を振り返ると執拗なヤジや罵声など妨害行為に悩まされ続けたのが安倍晋三元首相だった。
■岸田首相も問題視
「政策を訴えるのではなく、とにかく候補者の演説を大音量で妨害、威嚇、恫喝する行為が続いている」
「演説を聞く有権者の権利を奪うことになる」
「首相の演説でもこんなことがあってはならない」
国民民主党の田中健衆院議員は2024年4月22日の衆院予算委員会で、衆院東京15区で妨害行為が問題となっているとして、こう訴えた。
田中氏は
「妨害行為をユーチューブやSNSで拡散して炎上させて、大きな利益としている」
とも指摘した。
岸田文雄首相も
「問題意識を共有する」
と述べ、対策を立てる必要性に言及した。
近年選挙活動に対する妨害活動は過激化する傾向にある。
■「こんな人たち」に負けない
平成29年7月1日、東京都議選を巡りJR秋葉原駅前で行われた自民党の最終演説会場には、安倍政権に批判的なプラカードなどを掲げた人々も集まって巨大な横断幕を掲げた。
安倍氏が登壇すると
「帰れ」
コールが始まり、演説の声をかき消すようにトーンをあげていく。
「安倍ヤメロ」「安倍ヤメロ」「安倍ヤメロ」「安倍ヤメロ」
安倍氏は
「あのように主張を訴える場所に来て、演説の邪魔をするような行為を私たち自民党は絶対にしない」
と演説し、
「相手を誹謗中傷しても何も生まれない」
「こんな人たちに私たちは負けるわけにはいかない」
「都政を任せるわけにはいかない」
と声を張った。
当時自民党は選挙妨害を警戒し、都議選に関して計4回行った安倍氏の演説で、3回は会場の統制が比較的効きやすい小学校体育館を選んだ。
街頭の会場は秋葉原の1回だった。
この安倍氏の演説は
「異論に不寛容で批判を敵視する姿勢」(朝日新聞)
などと報じられた。
■警察官の行為は「妥当」認定
令和元年7月の参院選。
自民党は演説を妨害する人々への対策で、安倍氏の遊説日程の公表を控える傾向にあった。
それでも最終日の秋葉原での演説会場には
「安倍ヤメロ」
と大書された横断幕を掲げて騒ぐ集団がまたしても現れた。
「安倍ヤメロ」
と騒ぎ出し、警察官が止めに入ると
「暴力反対」
コールが起きた。
「表現の自由を守れ」
といった叫び声もあった。
また、札幌市で行った街頭演説では
「安倍ヤメロ」
とヤジを飛ばした聴衆が北海道警の警察官によって現場から引き離された。
当時、警察の行為は問題視された。
旧国民民主党の玉木雄一郎代表は
「文句を言う人を権力を使って排除することが当たり前になれば怖くて声を上げられなくなる」
と批判した。
警察官らに後方に移動させられた男女2人は、その後、道に慰謝料など損害賠償を求め、訴訟を起こした。
札幌地裁は令和4年3月、判決で排除行為は憲法で保障される表現の自由を侵害したと指摘し、排除の違法性を認め、道に賠償を命じた。
札幌高裁は男性が周囲から暴行を受ける危険や、安倍氏に危害を加える恐れがあったとして、警察官の行為は妥当と認定。
1審札幌地裁の賠償命令を取り消した。
原告の男性は判決を不服として上告している。
■2度の襲撃事件が発生
令和4年7月8日、安倍氏は奈良市で参院選の応援演説中、山上徹也被告=殺人罪などで起訴=に銃撃され、死去した。
一方、山上被告は公職選挙法違反罪での起訴が見送られた。
選挙妨害の意図の立証が困難と判断されたとみられる。
令和5年4月、岸田首相も和歌山市で衆院補選の応援に駆け付けた際、木村隆二被告=殺人未遂罪などで起訴=に襲撃された。
木村被告は不特定多数への被害が想定されるパイプ爆弾を使ったことから選挙妨害の意図が推認できると判断され、公選法違反罪でも起訴されている。
平成29年10月の衆院選を巡って、安倍氏が立候補した山口4区では一部候補がツイッター(当時)にこう投稿し、波紋を広げた。
「1人でも多く山口4区に来て、安倍あきえを取り囲みましょう! 盛り上がれば本当に安倍のクビが取れます!」
自民党総裁として全国を駆け回る安倍氏に代わって、地元・山口で安倍氏への投票を呼び掛けるのが妻、昭恵氏。
安倍氏の陣営は昭恵氏に危険が及びかねないとして警察に警備を相談する事態となった。
このツイッターを投稿した政治団体代表、黒川敦彦氏は加計学園の獣医学部開設を問題視し、山口4区に出馬した。
安倍氏との合同演説会の開催も要請した。
黒川氏は今回、衆院東京15区補選に出馬した根本氏の陣営に加わっている。
衆院東京15区補選は他に諸派新人の福永活也氏(43)▽無所属新人の乙武洋匡氏(48)=国民民主推薦=▽参政党新人の吉川里奈氏(36)▽無所属元職の秋元司氏(52)▽日本維新の会新人の金沢結衣氏(33)=教育推薦=▽立憲民主党新人の酒井菜摘氏(37)▽諸派新人の飯山陽氏(48)▽無所属新人の須藤元気氏(46)─が出馬している。
選挙妨害と「こんな人たち」
阿比留瑠比の極言御免
2024/4/25 1:00
https://www.sankei.com/article/20240425-YSEBWF3T35P6NLUP2V35ADC4D4/
2024年4月28日投開票の衆院東京15区補欠選挙戦では、特定の候補者が他の候補者の演説場所で大声を上げるなどの妨害行為を繰り返し、街頭演説の事前告知ができない異常事態が生じている。
有権者にとっては、候補者の主張に耳を傾ける機会を奪われることになり、民主主義の根幹を揺るがす大問題だとも言える。
だが、
「こんな事態」
を招いたのは誰か。
安倍晋三元首相の演説を組織的、継続的に妨害していた集団を
「表現の自由だ」
と無理やり庇い、正当化し、逆に彼らを
「こんな人たち」
と呼んだ安倍氏を一方的に批判してきたマスコミや野党だったのではないか。
■安倍氏につきまとい
安倍氏は平成29(2017)年7月の東京都議選の街頭演説で、毎回のように演説会場に来ては
「安倍辞めろ」
と連呼する同じ顔ぶれの集団について訴えた。
「あのように人の主張の訴える場所に来て、演説を邪魔するような行為を私たち自民党は絶対にしない」
「私たちはしっかりと政策を真面目に訴えていきたい」
「憎悪からは何も生まれない」
「相手を誹謗中傷したって、何も生まれない」
「こんな人たちに、私たちは負けるわけにはいかない」
何もおかしな事は言っていない。
力ずくで演説を妨げようとするヘイト的な言動には負けずに、政策を説いていくと主張しているだけではないか。
ところが、朝日新聞などは
「こんな人たち」
と述べた部分を切り取り、以後、何年経っても延々と安倍氏の批判を続けていく。
例えば令和元(2019)年7月の社説では
「自らに厳しい世論に向き合わない姿勢が批判された」
と記し、令和3(2021)年3月の記事ではこう強調した。
「自らに批判的な聴衆に向けられた言葉は『友と敵』を分ける安倍首相の政治手法の象徴と受け止められた」
とはいえ、執拗に
「安倍辞めろ」
と叫び続けた連中はそもそも
「聴衆」
とは言えないし、
「受け止められた」
のではなく朝日新聞がそう決め付けただけだろう。
朝日新聞は、安倍氏が暗殺された1年後、令和5(2023)年7月8日の社説でも安倍氏批判を続けた。
「『こんな人たち』『悪夢のような民主党政権』」
「敵対を煽り、そこから権力行為のエネルギーを汲み上げる手法である」
安倍氏の演説の言葉からは、そんな意図は汲み取れない。
むしろ朝日新聞が、安倍氏の死去後も安倍氏への反感や憎悪を煽り続けていることが窺える。
■警察の委縮
安倍氏の街頭演説を巡っては令和元(2019)年7月、東京都中野区でこんな事もあった。
「安倍辞めろ」
などと騒いでいた集団がうるさく、演説が聞こえないのである女性が集団に注意し、その場にいた警官にも対処を要請した。
ところが双方が聞き入れないので実態を記録しようと集団にスマートフォンを向けて撮影しようとしたところ、集団がスマホを取り上げ、地面に叩き付けて破壊したのである。
後に警察は女性にこう釈明した。
「注意すると人権問題だとか差別だとか言われるから」
「強力には排除できない」
演説を妨害する暴力をマスコミや野党、裁判所が擁護してきた結果、警察が委縮し、取り締まるべき行為を目こぼしする。
野党も矛先が安倍氏や自民党に向いている間は、人権派ぶって彼らを排除するのはおかしいと擁護する。
その行き着いた先が、安倍氏が街頭演説中に凶弾に倒れるという悲劇だったのではないか。
「こんな人たち」
は、厳しく排除して当然である。
東京15区補選で波紋広げる選挙妨害 公選法改正の動きも 告示後、公然と行為は異例
2024/4/25 18:54
https://www.sankei.com/article/20240425-5GR7WOENBZGOTIKXMQA7GWZTRM/
衆院東京15区補欠選挙(2024年4月28日投開票)で一部の陣営が他候補の演説会場に駆け付け、大きな声で政策やスキャンダルについて質問≠キる行為を繰り返し、円滑な選挙活動が妨害されている。
こうした動きを受け、与野党からは公職選挙法を改正し、妨害への規制強化を検討するよう求める声も出始めた。
■活動中止するスタッフも
「まだまだ妨害行為は止まらない」
「何らかの法規制が必要ではないか」
日本維新の会の若手議員は、こう問題意識を投げかける。
同区補選には維新の候補も出馬しており、一部の陣営は維新が成功を目指す2025年大阪・関西万博の開催の是非などについて維新陣営に執拗に質問を浴びせている。
選挙会場は罵声とも取れる大声が飛び交う事態となっている。
若手議員は
「暴行罪で訴えられるレベルで、少なくとも威力業務妨害罪には該当するのではないか」
と語る。
実際、ある陣営のボランティアスタッフの女性は妨害活動に直面し、恐怖のため選挙活動が継続できなくなったという。
維新や国民民主党からは、公選法の選挙の自由妨害罪の適用がしやすくなるような法改正や罰則の強化などの検討を求める声が上がっている。
■多くの議員が類似の被害経験
選挙ポスターを剝がされるといった妨害は、過去に多くの与野党議員が被害に遭っている。
自民のベテラン議員は
「街頭演説中に
『お前の演説など聞きたくないんだ』
と怒鳴られた」
と振り返った。
別の自民の若手議員は、東京電力福島第1原発事故を巡って街頭演説中に批判されたという。
「『お前ら自民党が原発政策を進めたんだろう』
と怒鳴られ、持っていたのぼり旗を蹴られ、地面に転がった旗も再び蹴られた」
と語る。
令和4年7月に死去した安倍晋三元首相も街頭演説中、
「安倍辞めろ」
などと連呼する集団に妨害された。
一方、選挙が告示された後の妨害行為は、これまで今回のように公然と行われるケースは少なかった。
立憲民主党の辻元清美参院議員の場合は、演説の際に辻元氏のマイクが奪われ、事務所関係者が暴行されたことがあった。
刃物が事務所に届けられた経験もあるというが、こうした嫌がらせは選挙の告示前だったという。
立民関係者は
「選挙が始まってから辻元氏に対する妨害は記憶にない」
「告示後に妨害すれば捕まる可能性が高まるからだろう」
「今回の東京15区の件は確信的な行為だと言える」
と語る。
■玉木氏は妨害候補と対話
東京15区補欠選挙を巡っては、国民民主の玉木雄一郎代表が2024年4月23日、同党が推薦する候補の応援に駆け付けた際も、一部陣営の候補が駆け付け、玉木氏に向かっていった。
国民民主の関係者は候補を制しながら、
「あなたにも選挙の自由がある」
「こちらにも選挙の自由がある」
と訴え続けたが、候補は目を合わそうとしなかったという。
この関係者は産経新聞の取材に
「(一部陣営が)『選挙妨害ではない』と言っても、選挙の自由と自由が衝突すれば、残るのは妨害行為だ」
「有権者が見ている前で恥ずかしくないのか」
と憤った。
一方、玉木氏は一部陣営が求める質問≠ノ約20分応じていた。
一部陣営の候補も玉木氏の姿勢に満足したのか、玉木氏にグーサインを向けてその場を去っていった。
国民民主の伊藤孝恵参院議員も2024年4月25日、東京15区補選で応援に駆け付けた際、一部陣営に遭遇した。
伊藤氏はその様子についてX(旧ツイッター)にこう書き込んだ。
「質問に答えろよ! 質問に答えたら静かにしてやるよ! と絶叫されていたので、私が答えます!と名刺を渡したら
『なんだ国民民主か、国民民主は昨日“たまちゃん”(=玉木氏)に答えてもらったからもう用はない』
と言われました」
選挙妨害、処罰の可能性 総務相「妨害はあってはならない」適切な運動求める
2024/4/23 17:03
https://www.sankei.com/article/20240423-QDT3T7KMMZPZ5BJDFTOSIJD6SU/
松本剛明総務相は2024年4月23日の記者会見で、2024年4月28日投開票の衆院東京15区補欠選挙で、候補者が街頭活動中に妨害を受けているとの指摘に関し、公選法の自由妨害罪や刑法の暴行罪などの処罰対象になり得ると述べた。
選挙運動の関係者に対し
「妨害はあってはならない」
「法を犯すことなく公正、適切に選挙運動を展開して頂きたい」
と求めた。
日本維新の会の音喜多駿政調会長は2024年4月23日、自由妨害罪の罰則強化などの公選法改正案について、今国会提出を目指す考えを記者団に明らかにした。
「選挙妨害は許さないとの強い意思を示すべきだ」
「各会派の協力を仰ぎたい」
と語った。
国民民主党の玉木雄一郎代表も会見で罰則強化の改正が必要との認識を示した。
東京15区補選では、街頭演説会で陣営関係者とみられる男性を突き飛ばしたとして逮捕者が出ている。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/354.html#c14
9. 赤かぶ[216894] kNSCqYLU 2024年5月17日 20:15:21 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[758]
どろぼうを応援してるどろぼう以下がこの国の人々 https://t.co/gQK6AZUucL
— がらくた (@poncotsugarakut) May 17, 2024
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/374.html#c9
10. 赤かぶ[216895] kNSCqYLU 2024年5月17日 20:16:14 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[759]
https://x.com/Sudach395/status/1791208432818663684
SuDach
@Sudach395
「無法者」に「使い道を明らかにしない金」(1月およそ1億)も握らせれば
悪い事するに決まっているじゃないか❣
政府は、機密費の使途は「国の機密保持上、使い道を明らかにしない」としている。使ったか、使わなかったも答えないスタンス. .。
(日テレNEWS NNN)
11. 赤かぶ[216896] kNSCqYLU 2024年5月17日 20:17:32 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[760]
https://x.com/saekocat/status/1791053666746863688
saeko fujimori
@saekocat
これ5月10日の新聞なのに
NHK他テレビニュース、大手の新聞で
連日報道されないのがおかしい。
大谷さんとか栃木の殺人事件とかばかり、
世界的にセンセーショナルなニュースだ。
今までの自民党政権は、官房機密費まで使われた
選挙違反 買収 により
政権が「無効」となる
自民党が吹っ飛ぶ話
12. 赤かぶ[216897] kNSCqYLU 2024年5月17日 20:18:31 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[761]
https://x.com/nonki_non/status/1791101264497184840
non-nonki
@nonki_non
国民の税金を私的政党の裏工作の為に流用し使っていたわけですから。
機密費選挙資金問題からしても安倍長期政権は自民党によるクーデターだと思います。与党権力の乗っ取りに十分な根拠だと思います。
13. 赤かぶ[216898] kNSCqYLU 2024年5月17日 20:19:47 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[762]
https://x.com/yokyaon/status/1791102491381399736
あをによし
@yokyaon
「棺を覆って事定まる」(人の評価は死後に決まる)というが、安倍晋三の場合は棺を破って悪事が続々と出てくるナ。
14. 赤かぶ[216899] kNSCqYLU 2024年5月17日 20:21:36 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[763]
https://x.com/sunboy383/status/1791101146192584889
厭離穢土欣求浄土
@sunboy383
国家反逆罪!
15. 赤かぶ[216900] kNSCqYLU 2024年5月17日 20:23:03 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[764]
https://x.com/k8ke4/status/1791241419593744719
市民連合めぐろ・せたがや
@k8ke4
これが放置されたら、それこそ法治国家ではない。
118. 怒鳴るド虎nプ[3731] k3uWwoLpg2iM1W6Ddg 2024年5月17日 20:27:08 : qtXGwhFUFM : cWxnZkxVaVZ1cnM=[1]
>>6
http://www.asyura2.com/acat/c/cj/cjj/cjJiUnJXRjgzNU0=/100000.html
http://www.asyura2.com/acat/m/mi/mi5/Mi5kM3FtN2kxRVE=/100000.html
http://www.asyura2.com/acat/e/ek/eki/ekI5ZVpTV2xPbFE=/100000.html
http://www.asyura2.com/acat/c/cn/cnr/cnRkUmxpZEZETkk=/100000.html
http://www.asyura2.com/acat/o/ou/ouz/OUZ0b1RlWm1zdmM=/100000.html
http://www.asyura2.com/acat/b/bf/bfn/bFNHQm1JNEN6ZUU=/100000.html
http://www.asyura2.com/acat/u/u1/u1p/U1pESFFwLnpMUWc=/100000.html
-------------------
↑
管理人さん
上記は「おそらく」同一人物でしょう。
書き込み内容を読めば「単なる荒らし」です、荒らし。読む価値のない荒らし。
議論の邪魔になってますし、非表示するかアクセス遮断を。阿修羅の質が、さらに低下するだけです。
42. 少人長[2106] j62QbJK3 2024年5月17日 20:42:15 : LoPZMVFNhs : RjguWDNpaXRXVTY=[9]
なんでこんな変な飲み方するのかね〜。
日本の衆議院・参議院の国会議員713名います。そのうち97%がそもそもの日本人ではありませんよと。
明治維新から156年経ってこのような現状の日本が出来上がっているのであります。
つまり、713人のうち日本人そっくりさんが690人いると言うんですよ。
残り純粋な日本人、そもそもの日本人は、なんとわずか23名が純粋な日本人と言われているのであります。、
----------------------------------------------------------
「未来党」は、『不法移民排除』を掲げるトランプ大統領を支持しています。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/370.html#c42
15. パーマン3号[104] g3CBW4N9g5MzjYY 2024年5月17日 20:49:51 : uCG3PnqqsM : NnN4RVBKQ2hrL3c=[48]
初音ミクの歌です。
https://youtu.be/57Bo-ugCqBk?si=KYSgord-AEG3ZNDh
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/354.html#c15
21. イワツバメ[1788] g0ODj4Njg2@DgQ 2024年5月17日 20:50:11 : quj9VXQVYy : L29ONDh3eFN3LlE=[24]
小選挙区制度を作った小沢が何か言ってる
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/356.html#c21
17. イワツバメ[1789] g0ODj4Njg2@DgQ 2024年5月17日 21:02:08 : quj9VXQVYy : L29ONDh3eFN3LlE=[25]
こうやって言論の自由が削がれて行く
ナチス台頭の直前もこんなやらせ事件が相次いだ
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/373.html#c17
18. イワツバメ[1790] g0ODj4Njg2@DgQ 2024年5月17日 21:06:59 : quj9VXQVYy : L29ONDh3eFN3LlE=[26]
>>16
は逮捕した方が悪い
つばさの党の連中とは違う
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/373.html#c18
19. ノーサイド[1261] g22BW4NUg0ODaA 2024年5月17日 21:09:58 : 7WawSCgawU : WXZ5NUVVeVUyTWs=[8]
ほう、ヤジも言えない世の中って緊急事態なのかい?、ヤジぐらい我慢しろよな。(大笑)
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/373.html#c19
16. 維新大嫌い[473] iNuQVpHljJmCog 2024年5月17日 21:12:20 : EkOGRdV5NE : cWxrc2luSjZ1ZUU=[351]
人は生きてきたようにしか死ねない。
その典型が安倍シンゾー。
鬼死田やメタボ萩生田も覚悟してた方がいいよww
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/374.html#c16
43. 少人長[2107] j62QbJK3 2024年5月17日 21:22:56 : LoPZMVFNhs : RjguWDNpaXRXVTY=[10]
スウェーデン・ストックホルム中心街!
手に負えなくなるくらい増えすぎた移民を排除するために軍隊が
動員されている!もはや事実上の戒厳令‼️
他国もこういう感じの成り行きで戒厳令・EBSに突入するのか⁉️
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/370.html#c43
17. 阿部史郎[632] iKKVlI5qmFk 2024年5月17日 21:34:44 : H3qewymxyA : akJmdGxndm1hajY=[-9367]
石丸伸二は、都知事選に向けて、東京の解体に意欲。
地域を弱体化させるために知事になるって、工作活動じゃないか。
地方創生→東京一極集中をやめさせる
地方創生は、かねてよりのイルミナティの計画。
rapt-plusalpha.com/13714/
rapt-neo.com/?p=11430
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/374.html#c17
44. 2024年5月17日 21:35:10 : as8RlqNOGA : aFNiQ1p6eGRSM0E=[1010]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。
もっさりしている、、という言葉。
野暮ったい、、、、、という言葉。
小池(女)を見ているとそういう物を感じる。
若い頃(10代後半?)の写真を見ていると、、という事。
まあ、、まともなら、、顔・形の事は叩きません、、日本人は。
他国で成りすまして、、暗躍する連中は、、大嫌いですが、ね。
という事で、、宗教不要、、政治屋・信者他の帰国。
皇室制度不要、、半島とも、、関わる必要は無い、、自国民を引き取れば、、
国対国で関係はあるでしょうが? 今は、、距離を置く時。
日本は、、日本人の国。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/370.html#c44
1. 2024年5月17日 21:36:30 : aD39qGVdqU : Q3Q3LkplbkZkNTI=[868]
■現在 東電フク1ゲンパツから
海洋投棄中の『放射能汚染水』
これを中国・ロシアが
『核汚染水』と言ってるのを
科学的表現じゃ〜ないと
日本国の名でもって抗議した!
抗議と言うよりイチャモンだね イチャモン!
林もつまらんダメ男だったね!
仮にも 次の総理を狙う一人として
名を連ねる者が・・・情けない!
お前等が日本を貶めてる事・・・
こんな簡単な事も
分からんのか『バカめ!』
4. ウンピコ[4] g0WDk4Nzg1I 2024年5月17日 21:37:03 : mPAkbEC9c6 : L2Y0cmRXd25PNlE=[1]
ホンマこいつら匂わせとかほのめかしとか謎めいた数字遊びとか好きですよね。
王族も貴族も皇族もまとめてさっさと逝ね、気色悪いんじゃ地球に巣くう魔物どもめが。
http://www.asyura2.com/23/holocaust7/msg/453.html#c4
5. T80BVM[549] VIJXgk9CVk0 2024年5月17日 21:38:25 : tZzKCLGPc6 : MU1wYjhlcVhqNWM=[31]
山本太郎は日本最高の政治家だな
ところでド腐れクソメガネだが、今どこで何してるんだろ?
徹底的にコソコソし続けて、李晋三の最長記録を抜こうとでも?
海外に行けば景気よくバラまき、国内とは逆い悪目立ちしやがるw
たく、一秒でも早くタヒねばいいのにねえwww
おまけ
S2x6SVQxaHdmaVE
こいつは、中国ガー、メロリンガー言ってりゃ生活ができるク○虫w
お母様は韓鶴子、支持政党は自民か維新か酸性
スレタイ無視の論点そらしはバカウヨの「お約束」
それは「芸風」とも言い換えられるw
まあ、本人達は結構得意気で、オバQの歌のように、カッコイイつもりなんだろうなwww
20. 実は安倍さんいい人か?[1] jsCCzYjAlHuCs4LxgqKCopBsgqmBSA 2024年5月17日 21:39:15 : XQzTWTwOlo : MWVKZS45Yjg5dzY=[1]
黒川さんはいい事言ってるのに、今回の騒ぎは残念。もともと、おじいちゃんの代からCIAとかテレビで叫んでいて、色物代表なのは分かるが、今回はやり過ぎだと思う。前回のアメリカ大統領選でのトランプ?支持者の乱入事件のよう。早く娑婆に戻って、アメリカを日本から追い出してくれ。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/373.html#c20
6. 2024年5月17日 21:39:54 : as8RlqNOGA : aFNiQ1p6eGRSM0E=[1011]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。
カルト政治屋・手下(公の仕事に従事している連中と手下)
日本では、、創価が有名。
こいつ等のせいで、、劣化と馬鹿大量生産、、お陰で、、今の状態。
という事で、、宗教関係者の全体責任も含めて解体と政治屋・信者他の帰国。
皇室制度不要、、半島と関わる必要も無し。
めでたし、、めでたし、、日本人の国へと再生。
特権は不要。
普通の国へと戻る事。
おかしな教育と社会の終焉。
http://www.asyura2.com/22/cult40/msg/449.html#c6
21. ふうりん[1] gtOCpILogvE 2024年5月17日 22:03:43 : 8yLDFi698o : aEVTdWR5T0hJMUU=[75]
つばさの党のバカバカしいパフォーマンス。
野党はバカばっか。自民党のほうがましだな。
ということで、こいつらは野党の品格をおとしめ、裏金自民党の養護をしている。
どう考えても当選して政治を良くしていこうと思っている行動ではない。
政治や選挙をバカバカしいものに貶めている。
金で雇われた奴らだな。
裏金問題もそうだったが、結局無罪放免だろうな。
2. 2024年5月17日 22:16:15 : aD39qGVdqU : Q3Q3LkplbkZkNTI=[869]
■1です 書き洩らし追記
東電フク1原発汚染水海洋投棄は
中ロだけが反対してるのではない!
『核汚染水の太平洋投棄』は
全世界を『敵』に廻すこととなる
核汚染水の海洋投棄は
『海洋生物へ対するジェノサイド』である!
東電放射能が降り注いだ地の蝶・バッタ・ありんこ・
蜘蛛・蚊等々調べてごらん・・・
小型化・激減しています!
東電フク1近辺の砂浜調べてみて?
ゴカイやフジツボ・貝・コガニ類・・・も同様
陸上昆虫類と同じと思うよ!
食物連鎖の起点が細れば・・・当然の帰結は
誰にでも分かりきった事!
・・・泣きを見るのは 食物連鎖の頂点
人間なのであり 因果応報なのでアル!
22. 新共産主義クラブ[-11278] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2024年5月17日 22:22:59 : gILVLkLSWc :TOR eFBZQ1RlVjNLTXM=[2]
推測ですが、“真・保守”の人たちに、「日本は米国からの独立を!」と言わせているのが、米国のトランプ派、つまり米国の共和党の人達で、そのバックにいるのが、ロンドン・ロスチャイルド財閥なのかな、というイメージが、私にはあります。
だから、「おじいちゃんの代からCIA!」と叫んでいた黒川さんは、安倍さんと実は同族で、多分、安倍さんとロシアとの関係から大衆の目を逸らすのが、目的ではなかったかと思っています。
反ワクチン・反WHO の WCHJapan の上の方にいる人たちを見ても、日本会議に出入りしている人達や、国家主義的な考えの人達が沢山いて、彼らが必死に反体制的なイメージを演出しつつも、全然、反体制的な感じがしません。
神真都Qや、つばさの党、WCHJapan の人達にマッチポンプ的な動きをさせて、それを口実にして、民衆の行動や言論の自由を奪っていくことが、今の公安警察や内閣情報調査室の人達のマイブームなのだろうと推察しています。
バックはロンドン・ロスチャイルド財閥なのでしょうけれども。
23. evilspys[24] goWCloKJgoyCk4KQgpmCkw 2024年5月17日 22:24:22 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[17167]
黒川は親ワクで陰謀論者。陰謀論とは特定大富豪による世界支配のシステムに戦いを挑むための必携のツールみたいなものだが、黒川は陰謀論を自らが政治家になるための扇動ツールとして利用しようとしていたような姿勢があった。たからこそ、統一・創価・同和各政治勢力にとって自分たちにとって悪くなった政局の潮目を変えるためのタ―ゲットとして狙いやすかったのではないかと思う。古川元久とか山口真由、三浦瑠麗など高学歴で肩書は立派だがその活動実績による社会貢献度が相対的に著しく低い人物がいるが、これは世界大富豪による傀儡政治コントロールのために用いられる操り人形の特徴で黒川もその一員に含まれるのではないだろうか。
10. T80BVM[550] VIJXgk9CVk0 2024年5月17日 22:26:09 : tZzKCLGPc6 : MU1wYjhlcVhqNWM=[32]
>>9
「すずめ」さん、レスありがとう
あしやさんについて
日本をアゲてくれるのはいいのですが、プーチン批判はよくないと思います
プーチンが大統領になって以来、ロシアの経済は劇的に改善しました
結果は現実、ウソはつきません
特別軍事作戦ですが、行動が遅すぎるくらいで、2014年に手を打つべきでした
2022年の作戦開始時に、私は「プーチンは遅きに失した」と言いました
もっともその年はソチ五輪が、4年後の2018年にはWCサッカー・ロシア大会があったので、プーチンはクリミア併合のみにとどめたという見方もできます
つまりは正義より国際イベントを優先させたのかな?ということです
西側はそういう時期だからこそマイダンクーデターをやったのでしょう
あしやさんの今回の動画ですが、心にもないことを言っているのか、普段から思っている事を言っているのか・・・?
いずれにしろ、それがフケ顔に見える原因かなと思っています
まあ、これも個人的なことですが
最後に
ロシア語に詳しいようなので聞きます
砲撃の時の「ヴィストリィル」の前に「ファルージャ」というのをたまに聞きますが、どういう意味でしょうか?
16. 2024年5月17日 22:35:42 : as8RlqNOGA : aFNiQ1p6eGRSM0E=[1012]
団塊世代や、、その下の人間(日本人)が、、消えてくれる事を待っている
創価の朝鮮部落民達、、政治屋と信者達。
創価自公・維新・希望の無い希望、、こいつ等の解党・解体と信者の帰国。
(もう既に、日本人と結婚している Bと半島 日本人と半島は)
それが まともで他国で暗躍していない人間なら、、その他、、与党の仲間が
対象となる(はよ、、帰れ)
教育強化しますよ、、、本当の教育を〇〇。
色々ン〇〇に〇〇〇。
日本語は難しい、、所作も、、そのシステムというか、、奥深さに気づくのなら
頭をフル回転しているという事。
何気ない顔と雰囲気で。
〇〇が基本、、中心となる。
教えなくても、、判った様です。
でも、、まだ、、〇〇〇。
今の20代は、、昔の10代?
その位、、社会性も〇〇も欠けた部分あり。
本当の学問とは何か、、知恵とは何か、、問う時代。
という事で、、行き過ぎた受験戦争のお陰?もあり、、洗脳もあり、、
ロボットではない、、人間としての良さを戻す時。
これが、、日本で出来るのは、、日本人のみ。
害来種ではない、、利権で身動き出来ない連中だから。
という事で、、日本は、、日本人が我慢して支えている。
天皇・皇室ではない。
宗教不要、、皇室制度も不要、、半島と関わる必要も無し。
いい加減に気づけ。
言わなければ気づけないのは、、愚の骨頂。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/372.html#c16
17. 2024年5月17日 22:42:13 : as8RlqNOGA : aFNiQ1p6eGRSM0E=[1013]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。
子供の意識は、、2歳からある。
覚えている、、母との会話、、と 保育所から抜け出して歩いている所を
(赤川町4丁目近く)保育所が其処にあった。
クリーニング屋さんのスクーターに乗った(後ろの籠に)
家まで送って来てくれたのを母が話してくれた時に記憶にあった)
子供だと甘く見ない方が良い、、覚えている。
話はよそ道に逸れましたが、、3変速で、、今、、している事。
集中と頭の使う所と〇〇と。
人間の脳は、、摩訶不思議。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/372.html#c17
1. 赤かぶ[216901] kNSCqYLU 2024年5月17日 22:52:36 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[765]
内閣府発表の今年1〜3月期のGDP(速報値)個人消費が15年ぶりに4四半期連続のマイナスに。明治安田生命保険の調査によると国民の中には毎月15万円近く貯蓄の取り崩しを余儀なくされているとのデータも。政府は何をしてる? https://t.co/fHtc22EKk2 #日刊ゲンダイDIGITAL #岸田政権 #家計 #GDP
— 日刊ゲンダイDIGITAL (@nikkan_gendai) May 17, 2024
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/376.html#c1
2. 赤かぶ[216902] kNSCqYLU 2024年5月17日 22:53:19 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[766]
しかも国民に投資を勧める変な自公政権。投資詐欺に大金取られる人が急増している。#軍拡は死の商人の口実 https://t.co/ioh1VPXeiq
— @-ion100(C)🌏🌎🌍 (@chiekoym) May 17, 2024
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/376.html#c2
3. 赤かぶ[216903] kNSCqYLU 2024年5月17日 22:54:44 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[767]
年間180万円貯蓄を取り崩している。この状態はすでに10年続いている。貯蓄総額2000万円とするとあと何年も持たない。 https://t.co/lLFbbzHxEp
— フェアネス・ジャスティスを大切に 倉崎伸雄 (@shanghaidayori) May 17, 2024
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/376.html#c3
4. 赤かぶ[216904] kNSCqYLU 2024年5月17日 22:57:29 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[768]
裏金議員達には分からない現実…👇🏾 https://t.co/VsW2CrEmpS
— 浜ニ郎 (@hama_jirou) May 17, 2024
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/376.html#c4
5. 赤かぶ[216905] kNSCqYLU 2024年5月17日 22:58:18 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[769]
”国民の中には毎月15万円近く貯蓄の取り崩しを余儀なくされているとのデータも”
— 青藍(猫岳)🐾 (@Seiranmakoto) May 17, 2024
カルト自公政権の悪政の結果、庶民の生活が破壊されてるやんか https://t.co/arvLZfZYBh
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/376.html#c5
6. 赤かぶ[216906] kNSCqYLU 2024年5月17日 22:59:06 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[770]
スタグフレーションへ😫 https://t.co/Jh7axrx2ao
— Mr.ハーロック (@LEE66738906) May 17, 2024
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/376.html#c6
7. 赤かぶ[216907] kNSCqYLU 2024年5月17日 22:59:55 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[771]
何もしてない… https://t.co/YtczzuF15O
— 体調不良により生活保護受給中のビッグイシュー岡山市表町販売者(休業中) (@okymbiktn1) May 17, 2024
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/376.html#c7
8. 赤かぶ[216908] kNSCqYLU 2024年5月17日 23:00:35 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[772]
自民党はもういらない。
— Hikage (@Hkazuchan) May 17, 2024
次の国政選挙ではぜったい投票に行こう!
自民党政治をリセットしよう!
野党や野党議員に投票してわれわれ庶民の怒りを示めせ!
ウソつき・ごまかし・デタラメ・無責任・やりたい放題の
悪党どもを国会からたたき出せ!
腐敗の枢軸・自民党をぶっ倒せ! https://t.co/vGpbkL91l9
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/376.html#c8
9. 赤かぶ[216909] kNSCqYLU 2024年5月17日 23:02:36 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[773]
貯蓄ガタ減り…GDP個人消費「4四半期連続マイナス」の衝撃! リーマン・ショック以来15年ぶり https://t.co/Yr2iu1nxkf
— しんじろう『宮崎愼二』 (@mi89s1) May 17, 2024
「儲かっているのは大企業だけ。政府は2年以上続く物価上昇を円安放置策で助長」
賃上げは大企業だけ。
庶民は生活苦で切り詰める日々!#金権腐敗の自民党#増税メガネ辞職せよ
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/376.html#c9
10. 赤かぶ[216910] kNSCqYLU 2024年5月17日 23:06:46 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[774]
GDPマイナス成長の要因は?「個人消費」4期連続マイナス 背景に「節約意識」根強く【Nスタ解説】
2024/05/16 TBS NEWS DIG
今年1月から3月の日本経済が再びマイナス成長に転じました。今年はバブル超えの株高に、春闘での歴史的な賃上げなど、威勢の良い話が多かった裏で、一体何があったのでしょうか?
■約6割が個人消費 そもそも“GDP”とは?
高柳光希キャスター:
5月16日に発表されたGDPですが、マイナス成長となりました。
そもそもGDPとは、国内総生産と言い、Gross Domestic Productの略です。
例えば、原価50円の小麦粉でパンを作り、100円で売ったとして、消費者が100円で購入すると、50円の付加価値が生まれます。
このように国内で一定期間内に生産された商品・サービスの付加価値の総額を指し、日本の経済指標のひとつとされています。
消費が重要になってきますが、GDPの約6割が個人消費となっています。この低迷が大きな要因と言えます。
〈個人消費(実質)〉
・2023年1〜3月期 0.7
・4〜6月期 -0.7
・7〜9月期 -0.3
・10〜12月期 -0.4
・2024年1〜3月期 -0.7
個人消費(実質)を見ると、2023年10〜12月期と比べて、2024年1〜3月期は-0.7%となっています。
リーマンショックの影響で経済が低迷した2009年以来15年ぶりの、4期連続でマイナスとなっています。
具体的な中身では、外食・食品、金融サービスは上がっています。一方で、自動車やスマートフォンなどが買い控え傾向にあるということです。
これにはどういった原因が考えられるんでしょうか。
■円安以外に、スマートフォンの高まる性能なども影響か
TBS報道局経済部 竹岡建介 記者:
今回は4期連続でマイナスとなり、異例のことです。要因は大きく2つあります。一時的な要因ですが、自動車で言うと、一部の自動車メーカーが認証不正問題で車の製造が出来なくなり、その影響が出ました。
スマートフォンに関しては、大きな理由があるわけではないですが、例えば円安の影響で、iPhoneなど海外で作っているスマートフォンの値上がりが起きています。また、スマートフォンの性能が高まり、バッテリーの持ちが良くなって買い替えまでの期間が長くなるなどが背景にあると考えられます。
一方で、根深い理由なんですが、4期連続のマイナスが浮き彫りにしたのは、やはり物価高に給料(賃金)の伸びが追いついていないということです。給料がなかなか物価高を上回る伸びがなく、私たちの財布の紐の硬さに大いに影響を及ぼした形です。
実質賃金は24か月連続のマイナスで、過去最長となっています。この状態がGDPにも、暗い影を落とした形です。
井上貴博キャスター:
デフレを脱却することを考えると、やはり物の価格が上がり、給料も上がる。これがいいサイクルでいかないといけません。
しかし、なかなか物価高が早すぎると賃金が追いついていない。しかも、先々を見ると、ガス代・電気代の補助金も終了になりますよね。
TBSスペシャルコメンテーター星浩さん:
打ち切られますね。
井上キャスター:
岸田総理としては、「(給料は)必ず物価高を上回るんだ」と話しますが、どこに自信があるんでしょうか。
TBSスペシャルコメンテーター星浩さん:
長いトレンドで見ると、賃上げはかなり大きかったので、じわじわと効いてくる。物価も、ガス代・電気代の補助金がなくなり、少し収まってくるだろうと楽観的な見通しなんです。減税の効果なども期待しているということです。
■6月から定額減税 “将来不安”で消費拡大は?
高柳キャスター:
では低迷する日本経済について、政府はどのような対策をしていくのかを見ていきます。
岸田総理は2024年3月に、今年中に物価上昇を上回る所得を「必ず実行します」と明言しています。
そして来年以降については、物価上昇を上回る賃上げを「必ず定着させます」ということも明言しています。
そして、2024年6月から定額減税が行われます。
年収2000万円以下の納税者・扶養家族に対して、所得税が年間で3万円、住民税が年間で1万円、1人あたりで年間4万円の減税が行われます。
月に換算すると3000円程度ですが、効果があるのでしょうか。
TBSスペシャルコメンテーター星浩さん:
1回だけなんですよね。やはり、国民からすると“将来不安”があるので、4万円の減税があっても、貯蓄に回すなどになると思います。消費拡大には、なかなか繋がらないですね。
国民の将来不安というのは2つあります。1つは社会保障が機能して、年金がしっかりともらえるのかと。もう1つは、国の借金が1000兆円を超えているので、将来、借金がしっかりと返せるのかという不安があります。
その不安が払拭されずに、「さあ、消費にどんどん回してください」と言っても、なかなかそうならないのが現実だと思います。
■電気・ガス料金の補助金の終了で、年間3万円近くの負担増の可能性
高柳キャスター:
今後、GDPの引き上げのポイントとなる“個人消費”はどうなっていくのでしょうか。
TBS報道局経済部…(https://newsdig.tbs.co.jp/list/articl...
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/376.html#c10
18. 電磁推進機研究者談[369] k2SOpZCEkGmLQIyki4aO0pJr 2024年5月17日 23:07:41 : QLhGcpt8RE : MldWbUdYcUIvR1k=[8]
私じゃなくて、
「 党 が 勝 手 に や り ま し た ! 」
電磁推進機研究者談
18. 2024年5月17日 23:08:03 : as8RlqNOGA : aFNiQ1p6eGRSM0E=[1014]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。
ほら、、創価の朝鮮人達の工作で、、都合の悪い日本人の投稿を削除。
先程は、、文章も消した。
都知事選の馬鹿女の後ろは、、創価の朝鮮部落民達と判る。
何を書いたか?
茨木市の事件(56年程、、前の)
弁護士親子の殺害事件。
どちらも、、弁護士。
父は、、会った事があり、、知っていた。
母の妹の離婚の事だと記憶。
村の人間は、、犯人を知っている、、声を振り絞って言った。
やられた、、と。
関係していた資料を調べたら、、犯人を突き止める事が出来た筈、、
今でも、、そう、、思ってます。
11. 赤かぶ[216911] kNSCqYLU 2024年5月17日 23:08:14 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[775]
自民党っていうところは
— ミロクミロク (@mirokumiro61784) May 17, 2024
自分達と大企業だけを大切にしている
格差を放置すると社会秩序が乱れる。
それを正すのが政治なのに
逆に助長している
神戸市須磨区からも声を
貯蓄ガタ減り…GDP個人消費「4四半期連続マイナス」の衝撃! リーマン・ショック以来15年ぶり https://t.co/IlIYXYbQZo
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/376.html#c11
12. 赤かぶ[216912] kNSCqYLU 2024年5月17日 23:09:01 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[776]
も、何をやっても裏目、ダメですね。
— 美作 桂🍉 (@JAotake52130) May 17, 2024
自民党ではもう、この国は救えません。
まず、🇺🇸と縁を切らないと。全てはそこからです。
貯蓄ガタ減り…GDP個人消費「4四半期連続マイナス」の衝撃! リーマン・ショック以来15年ぶり https://t.co/mm93dlRe3j
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13. 赤かぶ[216913] kNSCqYLU 2024年5月17日 23:10:41 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[777]
貯蓄ガタ減り…GDP個人消費「4四半期連続マイナス」の衝撃! リーマン・ショック以来15年ぶり https://t.co/T3HqyPdZwK
— あざらし (@moa5959) May 17, 2024
岸田禍を許すな
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14. 赤かぶ[216914] kNSCqYLU 2024年5月17日 23:11:45 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[778]
GDP個人消費4四半期連続マイナス。
— ジョニーD (@JohnyD29) May 16, 2024
政府は賃上げ要請する時間があるなら早急に消費税減税した方がよっぽどか個人消費の落ち込みを減らせて家計への負担も下げられるんじゃないの?
自民はまた下野しないと国民の怒りがわからんのじゃない?
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/376.html#c14
19. 2024年5月17日 23:12:30 : as8RlqNOGA : aFNiQ1p6eGRSM0E=[1015]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。
丁度、、その事件後、、日本の教育も、、社会もおかしくなって来たのは、、
偶然?
そういう時期だったのです。
まあ、、蠢いていた連中の予想は、、出来ます。
でも、、その後、、父はその件に関して、、何も言わなくなった。
私は大人になったら、、調べようと思ってい炊けれど、、ネットでも情報はない。
浅野さんという弁護士さんだったと記憶。
朝日新聞、、確か、、日曜日で私が新聞を父に渡した。
19. 電磁推進機研究者談[370] k2SOpZCEkGmLQIyki4aO0pJr 2024年5月17日 23:12:53 : QLhGcpt8RE : MldWbUdYcUIvR1k=[9]
「 この戦いは、君たちの未来を掛けた戦いである。
必殺の決意と信念を持って、自分達の未来を切り開くのだ!」
電磁推進機研究者談
20. 2024年5月17日 23:24:13 : as8RlqNOGA : aFNiQ1p6eGRSM0E=[1016]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。
私と父親しか知らない、、母は用事をしていた。
父が私に言った言葉は、、遺言の様に胸に止めていた。
徳島へ帰った時の事も聞いている。
お土産に阿波踊りの人形を貰って帰って来た(姪が一人)
私達と年の違う従姉。
もう、、その人も亡くなって今は、、いない。
その時に、、自分の兄は、、〇〇〇、、という様な事も聞いている。
戦後、、日本人が色々と被害に遭っている事を頭に叩きこんで生きている。
という事で、、いい加減、、まともな国へと戻る時。
皇室制度も不要、、半島とは、、違う民族と国。
宗教など無くても生きて行ける。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/372.html#c20
19. ノーサイド[1262] g22BW4NUg0ODaA 2024年5月17日 23:27:22 : 7WawSCgawU : WXZ5NUVVeVUyTWs=[9]
使っていい金があれば使ってしまう、それが人間というものだから仕方がない。(大笑)
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/374.html#c19
45. 2024年5月17日 23:28:24 : as8RlqNOGA : aFNiQ1p6eGRSM0E=[1017]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。
小池(女)の後ろ盾は、、創価、、朝鮮部落民達。
都合の悪い日本人の投稿を削除して、、工作中。
他トビ、、静岡県知事選で4連敗というトビ
これ、、去年もあったトビ、、工作が低レベル、、稚拙なのは、、朝鮮仕様。
毎年、、毎回、、選挙でしている連中。
という事で、、宗教解体と帰国。
皇室制度も不要、、半島と関わる必要も無し。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/370.html#c45
380. 中川隆[-10587] koaQ7Jey 2024年5月17日 23:34:33 : Z9fVQqVg3o : a0ttdnIyTmVVMEU=[1]
あしや 2024/05/17
https://www.youtube.com/watch?v=DChiqJise_4
1,600品種 10,000株のバラが咲く 京成バラ園
https://www.keiseirose.co.jp/garden/
千葉県 八千代市 大和田新田 755番地
アクセス
https://www.keiseirose.co.jp/garden/access/
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/390.html#c380
21. 2024年5月17日 23:38:44 : as8RlqNOGA : aFNiQ1p6eGRSM0E=[1018]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。
つまり、、戦後、、家に入り込んだ〇が、、という事。
父は、、むやみにそういう事は言わない、、。
私は、、理由は解かっている、、父が見合いを断った件とも関連しているのでは
と。
私の件も、、日本人を妬んで、、勝手に離婚の原因をそういう理由づけにしたい
連中が画策しているという事。
宗教?
自分達がして来た事、、している事をよく考えろ、、
他国で通名使って暗躍している連中の情けなさと、、特権を利用して
そいつらと関わっている連中の腐った根性の実態を。
嘘を百回言っても、、本当にはならないと知れ。
そりゃ、、劣化しますわ。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/372.html#c21
22. 2024年5月17日 23:45:12 : as8RlqNOGA : aFNiQ1p6eGRSM0E=[1019]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。
後、、ニュースを見て。
富士山は、、日本人にとっては、、登る山ではない。
見るだけの山。
富士には月見草がよく似合う、、、これだけは、、良い言葉?
太宰は、、日本の男としては ? という事。
戦争へ行った父親は、、嫌っていた、、当然だと思います。
男らしさという事を教育された世代なら,、猶更。
文士としても、、そうでした。
芥川を氷菓、、もとい、、評価していた父ですので。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/372.html#c22
15. 2024年5月17日 23:46:40 : aD39qGVdqU : Q3Q3LkplbkZkNTI=[870]
■大企業収益・・・?
『過去最大益』
賃金少々上げたって・・・
それ以上の値上げやるから・・・
年度内どころか 同月内には 儲けの方が 大きいわい!
今年も 岸田が値上げのお先棒・露払いやってくれるから
値上げは何の抵抗もなく 楽じゃったわい!
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