6. 住みにくい堺[1] j1qC3YLJgq2Coo3k 2024年5月15日 00:00:55 : Cmkh6D5dLk : MDFPWDdMNnpsclU=[5]
最近TV見ていて思うのは、TVコメンテーターでも犯罪被害者でも、加害者でも、専門家でも、一般コメンテーターでも
やたら
あべ 小泉
が
多いと思うの私だけ?
印象操作なのかなぁ?
大阪だから?
★阿修羅♪ > アーカイブ > 2024年5月 > 15日時分 〜
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やたら
あべ 小泉
が
多いと思うの私だけ?
印象操作なのかなぁ?
大阪だから?
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データアナリスト、ダウド氏「米では110万人の超過死亡 、400万人の身体障害、3千万人が働けなくなっている」
データアナリストのエドワード・ダウドのデータによれば、ワクチン接種の展開以来、アメリカでは以下のような状況が見られている。
• 110万人の超過死亡
• 400万人が身体障害者
• そして、慢性疾患により仕事を欠勤する28.6百万人のワクチン副作用の人々がいる。
「つまり、私たちの見積もりでは、約3300万人のアメリカ人がこのワクチンから負傷したり、障害を負ったり、死亡したりしています。」
REPORT: “There seems to be a concerted effort” to rewrite COVID vaccine history.
— The Vigilant Fox 🦊 (@VigilantFox) May 13, 2024
While Chris Cuomo and Dr. Deborah Birx admit that vaccine injuries exist, they push the idea that they’re “small.”
Well, that’s not what data analyst Edward Dowd is seeing.
His data suggests that… pic.twitter.com/uVr2TARZlU
Q「このアメッシュ・アダルジャ医学博士は、どんなワクチンでも傷つく人はごく一部だと言っています。それはごく一部の人たちなのでしょうか?彼は真実を語っているのでしょうか?それとも、CV19生物兵器ワクチンによって傷害を受けた人々のごく一部なのでしょうか?」
エドワード・ダウド「彼のコメントについて、最近発表された他のコメントと置き換えて考えてみよう。いくつかの傷害を認めつつも、それを小さいものとして正常化しようとする努力があるようだ。
デボラ・バーックスがワクチンによる傷害を認めているのと同時に、彼がこのようなことを言っているのは不思議なことだが、同様に傷害は小さい。 クリス・クオモは今、自身がイベルメクチンについて間違っていたということをニュース番組で発言している。
だから、「たしかにいくつかの傷害はあるが、それは小さいもので、重大なものではない」という物語を書き換えるための協調的な努力が行われているようだ。
110万人の過剰なアメリカ人が死亡し、400万人が身体障害者となり、さらに2860万人が慢性疾患のために仕事を休んでいると推定される。
つまり、我々の推計では、このワクチンによって約3300万人のアメリカ人が負傷したり、障害を負ったり、死亡したりしていることになる。
これはほんの一部なのだろうか?彼はここで真実を語っているのでしょうか?それとも、武器となるワクチンによってCV19に傷害を負わされた人々のごく一部ということですか
?さて、ルイスのコメントについて話そう。最近出てきた他のコメントについても。いくつかの傷害を認めようとしているようだ。いくつかの負傷はあるが、それは小さなもので、大きなものではない。まあ、本当のことを言えば、ワクチンが発売され、それが悲惨な状況になって以来、米国の健康に何かが起こっている。それは、2021年以来です。
アメリカは2回接種で止めてるんですよね?それでこの被害ということは日本はどんだけの被害になるのでしょうか?
— トラトラ (@bhTlWOj2eVrpzq0) May 14, 2024
😢😢😢😢😢
— 文京区のおかん🚲 (@QDGFzCcbkWw1sUl) May 14, 2024
日本🇯🇵にも波🌊が
そして止めなきゃ‼️ https://t.co/Py7f5vrWJn pic.twitter.com/GGsR82vdqX
#辛坊治郎ズーム
— 茶碗 (@9_q4w) May 14, 2024
裏金事件の追及と解明 再発防止は大事だが、
日本人の生命の方が 喫緊の課題だが、😓 https://t.co/TfjIUnjjXU
これはアメリカのデータ。
— 🇯🇵Hannah🇯🇵大和魂🇯🇵 (@Hannah03724394) May 14, 2024
日本はもっと長期に渡ってワクチン打ってます、今でも。
ということは… https://t.co/uJuV2PUBWU
『2023年の日本の超過死亡率は8.7%と相当高い』
— mumu (@mumu35540903) May 14, 2024
2023年⁰超過死亡数は 12.7万人⁰超過率は 8.7% https://t.co/DMCTJiGtgn pic.twitter.com/2GbUGFeOir
米国3億人とすると日本は3分の1 大体一緒です いまのところ これから津波tsunamiや雪崩avalancheが来るからさらに増加 世界中で多点観測で数まであっています こういったものは天体運動や重力の観測のように真実に近いものです https://t.co/cImwVV4xVz
— KiyoshiOwadaMD@あきばえきくり大和田潔 (@akibaekicli) May 14, 2024
何回の接種でこうなったんだろう?
— West_Field (@036daikoku) May 14, 2024
ヤバいね😅
この数字が本当だとすると、日本人のワク被害者より多いよね。
アメリカでは製薬会社相手の訴訟は起きてるのだろうが、民主党梅田政権のワク行政の責任を問う裁判は起きてないのだろうか? https://t.co/mxVxF2ezR1
ワクチン接種数と人口に対して、割合は世界中ほぼ同じ様ですね。
— 破魔 翔 (@hamasyo244) May 14, 2024
世界中でケースになって来てます。
問題は日本の武見厚労大臣が、whoの言いなりだと言う事でしょうね。
日本を薬漬けにしないでくださいね。
宜しくお願い致します🤲 https://t.co/eIysgtcnnr
やっぱりですねっ😡⚡️👹📣🇯🇵 https://t.co/pA6pE5JUMe
— いたばっち (@happyhope11777) May 14, 2024
半端ない数だな😱 https://t.co/EmrMrEiEVW
— HiROSHi🇯🇵Japan channel (@yy197210) May 14, 2024
私は、、その人(色々な人)が、、喋った事を覚えているというか、顔や名前で
思い出すというか、、記憶に留めておくというか、、映像が蘇る(その時の)
そういう事が多々ある。
日本人を甘く見ない方が良いですよ。
4歳前の事もしっかり覚えている、、4歳から、、10歳、、この時間の流れの成長が
その後の伸びに繋がる。
宗教など関係ない、、という事。
日本人の国を害来種と一部の特権を持った連中で、、コントロールしようとする
事自体、、無理という事。
不自然な管理社会は、、劣化と崩壊を招く。
自然な環境、、社会・教育が日本人には一番良い。
天皇・皇室など関係ない、、しかも、、偽者は、、御免という事。
毒枠がワクチン接種後症候群を起こすというのは
政府自らが被害者に一時金等を支払っている事をもって証明済なんです。
ㇾプリチンが実用化されたら地球が終わるかもしれませんねwゴキブリが巣に持ち帰ったコロリみたいな物で日本各地の巣が壊滅する事態が頻発するかもしれません、そんなこと起きなければ良いんですが。
http://www.asyura2.com/21/iryo7/msg/105.html#c19
今TVでは粉もの大宣伝
1100円のラーメン安い〜
パン一個400円安い〜
まじで?外国人なら5000円でも安い〜 アホか おお嘘
他にも国家牛耳る輸入品店特集ばかり
オンポロ中古アメリカ武器買うための軍拡の皺寄せは買い物にも重税を課すのだよ。
消費税でぼろ儲け糞政府退散
生活必需品の0税率早急に
人件費削減して安くなったためしがない
生産性を上げろは投資家に金よこせだ
税金納めないやくざども優遇だ
オーストラリアのSAS(特殊空挺部隊連隊)に所属する25名の隊員がアフガニスタンで民間人や捕虜39名以上を殺害したことを示す証拠をABC(オーストラリア放送協会)へ渡したデイビッド・マクブライドに対し、キャンベラの連邦判事は5月14日、機密情報を開示したとして懲役68カ月(5年8カ月)を言い渡した。オーストラリアの警察当局はこの件でABCを家宅捜索している。
オーストラリア軍は2001年にアメリカ軍やイギリス軍などとアフガニスタンへ軍事侵攻している。SASによる虐殺が2009年から13年にかけての時期にあったことはオーストラリア軍も2020年11月に提出した報告書の中で認めているのだが、そうした軍の犯罪行為を明らかにすることをオーストラリアの裁判官は許さないという決意を今回の判決は示したと言える。オーストラリア政府も当初から殺害に参加した軍人を処罰する意思を示していないが、その軍人は今でも自由の身だ。
アメリカは2003年にイラクを軍事侵攻したが、その作戦にもオーストラリア軍やイギリス軍は参加している。そのイラクで2007年7月にアメリカ軍のAH-64アパッチ・ヘリコプターが非武装の一団を銃撃、ロイターの特派員2名を含む十数名が殺された。
内部告発を支援してきたWikiLeaksがその様子を撮影した映像を2010年4月に公表したのだが、その映像を含む情報を提供したアメリカ軍のブラドレー・マニング(現在はチェルシー・マニングと名乗っている)特技兵は逮捕された。
WikiLeaksの象徴的な存在であるオーストラリア人のジュリアン・アッサンジは2019年4月11日、エクアドル大使館の中でロンドン警視庁の捜査官に逮捕され、イギリス版グアンタナモ刑務所と言われているベルマーシュ刑務所で拘束されている。
アメリカの当局はアッサンジをハッキングのほか「1917年スパイ活動法」で起訴している。本ブログでは繰り返し書いてきたが、ハッキング容疑はでっち上げだ。アッサンジがアメリカへ引き渡された場合、懲役175年が言い渡される可能性があるのだが、オーストラリア政府は自国民であるアッサンジのために動いているとは思えない。
アメリカ、イギリス、オーストラリアのような国々は「知る権利」を認めていないと言えるが、この3カ国は2021年9月、AUKUSなる軍事同盟を創設したと発表した。中国やロシアを仮想敵としているはずだ。
その際、アメリカとイギリスはオーストラリアに原子力潜水艦の艦隊を建造させるために必要な技術を提供するとも伝えられたが、そうした潜水艦を動かすためにはアメリカの軍人が乗り込む必要があり、事実上アメリカ海軍の潜水艦になる。山上信吾オーストラリア駐在大使はキャンベラのナショナル・プレス・クラブで2022年11月14日、日本がオーストラリアの原子力潜水艦を受け入れる可能性があると表明した。
岸田文雄政権は2022年12月16日に「国家安全保障戦略(NSS)」、「国家防衛戦略」、「防衛力整備計画」の軍事関連3文書を閣議決定、2023年度から5年間の軍事費を現行計画の1.5倍以上にあたる43兆円に増額して「敵基地攻撃能力」を保有することを明らかにしているが、その日本政府はAUKUSへ参加しようとしている。
AUKUSが言論の自由や基本的人権を否定、国際的なルールを無視していることは明確であり、勿論、民主的でもない。日本政府が言論統制を強化しているのは必然だ。
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/531.html
内部告発者のデビッド・マクブライド氏は、オーストラリア軍がアフガニスタンで戦争犯罪に関与していたという疑惑を暴露した文書をジャーナリストに提供した罪で、懲役6年近くを宣告された。
— ななや (@nanaya_voice) May 14, 2024
戦争犯罪者は免責され、真実を突き付けた告発者は投獄される…未だ正義は見当たらず。 https://t.co/7QIeJEikKU
おまいら支配はもうごめん!
でも自公独裁も米国傀儡で最悪😡
オーストラリアがアフガニスタンでの文民殺害について自国元兵士を戦争犯罪で逮捕。
— OCHI Megumi 越智 萌 (@ochimegumi) March 20, 2023
オーストラリアの現役や退役軍人が国内法上の戦犯容疑で逮捕されるのは、今回が初。
https://t.co/ATnoP7WJ3z
オーストラリアSASの特殊部隊員が、アフガニスタンで多数の民間人を殺害していたことが判明し問題となっていますが、殺害したタリバン兵の義足をビールジョッキにしていたという事実も明るみに…。 https://t.co/O5Ecxa763N
— mssn65 (@jpg2t785) December 1, 2020
【オーストラリア🦘警察の暴挙】
— Kumi@🇮💟🇨🇺☭ (@Kumi_japonesa) November 22, 2023
イスラエルの戦争犯罪を非難するデモを馬で蹴散らそうとするオーストラリア🇦🇺警察
🔻非人道的な行為を支持する政府は自国民に対しても、こうやって牙を剥く。 pic.twitter.com/uufps6UWVS
さんまは面白い
しかも偏向はしていない
制作側に気を遣っているが
TV批判はネトウヨ独占に気付けよw
阿修羅が堕ちた証拠
陰謀論は問題を遠ざけていたが
現政権に当てはめると
正しかった
それがばれて
潰しにかかった
残念
輿水は
創価など
宗教批判、似非でありながら真実を
ばら蒔いていた 主語を変えて
ネット攻撃が
一斉に起きたのが
今の阿修羅
なのかも?
言えるはずがない
受け継いで金儲けしてるのだから
元官僚ともの平和ボケは
元官僚批判からそらすための
金儲けw詐欺師www
官僚機構の改正が必要
公僕官僚に絶対的地位を与えるな!
全ての組織にいえること
個人的人権と真実の情報共有
官僚機構も政権交代によって働ける官僚を育てるべき
ただし、
ブラックな自公ではそれは実現できない
日本を思う嘘のない官僚組織改革必要
官僚にも自由が必要
むしろ真の日本改革者と政治家が必要
しかし、優しい政治あっても癒着は常にあってはならない
石井紘基さんを偲ぶ
政権交代が必要
それは中曽根以降国民の願いだよ
選挙結果がおかしい
>地方参政権に限定してとか後出しで誤魔化しているのも不自然
と書いたが、地方参政権でもアウトだからな 呆
山本太郎は実質中卒レベルなので大卒の朝鮮人の言いなり傀儡になっているに過ぎない 爆
50代 女性 歯科衛生士
— 勤務医団の本音 (@JPN_Doctors) May 14, 2024
全身の神経痛的違和感などにて精査受診.
「接種前はこんな症状はなかったです.ワクチン1回目接種した時からですね.実は関節の腫脹もそれからですよ.正直にいうとワクチン全部接種した親戚は先日死んでしまったんです.」
最近,ワクチン緘口令下の医療関係者も本音を語り出した
れいわ新撰組は「消費税廃止の対価として不法滞在者に参政権付与認めてね(悦」
って言ってるわけなのにそれすらも理解できずに
消費税廃止の掛け声パフォーマンスしている奴なら誰でも自分の味方だと勘違いしちゃう境界知能レベルなんだね 呆
シナ畜生のことですか? 呆
2024/05/13 09:37:01 ID:wake_neko
【財産を隠して日本の生活保護を受けている中国人急増】
とある在日中国人女性の動画。
「千葉県で小さな介護施設の会社を経営している中国人の友人に会って来ました。
お客さんはほとんど中国人。
正確に言うと、日本の生活保護を受けている中国人です。…
— 和気猫 (@wake_neko) 2024年05月13日
h ttps://twitter.com/wake_neko/status/1789817086870778000
そんなことまでいちいち、他人から解説してもらわないと理解できないか?
それが事実なら君は重症だな。
過去も相当大きな?議題となったようだが。
赤かぶ先生がスレッドを立てる→赤かぶ先生自身が怪答者の側に周り、「延々」TwitterのTweetをベタベタと貼り付ける。
これが「スレッド」と言えるんだろうか?
Tweetをベタベタ、ベタベタと貼り付けるため、赤かぶ先生以外の書き込みを観ようとすると、コチラも真下までスクロールし続けないと他人の書き込みまで到達できない😂。
学校の先生が宿題を出し、その先生「自身」が宿題を回答し、提出しているような感じ😂。
やっぱり、このスタイルは良くないな。
以前、阿修羅住民がイスラエルを「カスラエル(滓ラエル)」と表現し罵倒していたが、その通りだと思う。
ネットにはイスラエル国民とシオニストは区別して取り扱うべきだ、と「したり顔」で御高説を宣う奇特な御仁もいるが、吾輩は、もはやそのような区別はしない。敢えてしない。イスラエルは地球から消えるべきだ。
狡猾な支配層とその子分たちはね、戦後からずっと
在日・右翼暴力団・過激派を手駒として用いて
野党やリベラル派だけでなく保守派もふくめた全方面を攻撃し
この国で健全なナショナリズムが台頭するのを潰してきたわけ。
それから、
共産党の分派が長周新聞をつくって
れいわ新選組を推してるのをみても分かるが、
全共闘崩れの連中が細々影響しているところに
サヨク界隈の哀愁を感じるね。
第2共産党というか、
共産党と共産党より威勢のいい集団
という構図は今も昔も変わらないし、
それが支持層のウイング幅を広げられない
れいわ新選組の限界を端的に示していると思うよ。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/339.html#c27
離党した世耕参院議員を“ウルトラ擁護”した森山総務会長は、世耕氏を「将来のある方」と持ち上げ、来年の参院選に対抗馬を立てないと言い出している。この図太さ、無神経は一体何なのか。
— 日刊ゲンダイDIGITAL (@nikkan_gendai) May 14, 2024
「セコウちゃん、選挙も近いけど対抗馬立てないからさぁ、ちょっと離党しといてくれる。また、戻ればいいし」
— シリウス親父 (@siriusoyaji) May 14, 2024
「おー、分かった。そのぐらいチョロイぜ」 https://t.co/D6CodghY9W
つばさの党へのガサ入れは自民党の脱税容疑者たちを放置していることと対比すると明らかに権力を乱用している
— 政権交代 (@MX2JTSuC278lqKn) May 14, 2024
選挙期間中の選挙演説において彼らは有権者が知りたいことを投げかけていたため、それらに回答を示し、有権者の投票意欲の向上の方が必要だ https://t.co/shdYnimMHl
あほすぎる暴力団森山 https://t.co/J7k1sxh6a4 pic.twitter.com/qSIWyy9dUh
— Yンバルクイナ (@PKoy2iwt2FxbaLy) May 14, 2024
#解散総選挙いつやるの#自民党政治終わらせよう#自民のガサ入れまだですか https://t.co/zMNWVMvIcS
— 森山正男 (@9yH4d4vvN03bCZI) May 14, 2024
【巻頭特集】自民党を離党した世耕参院議員に対し、対抗馬の擁立を見送る考えを示したが、結局は世論のほとぼりが冷めたら「自民党に戻ってこいよ」と言っているに等しい。政治資金規正法改正などチャンチャラおかしい。 https://t.co/LnRe2Lm1LW #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイDIGITAL (@nikkan_gendai) May 14, 2024
自民党を離党しても国民が忘れた頃にシレッと復党するのがいつものパターン!
— 単なる一般職サラリーマン2 (@itsupansalary2) May 14, 2024
自民党の嘘に絶対に騙されてはダメです!自民党の裏金脱税の不正を断ち切るためには、企業団体献金と企業団体によるパーティー券購入は禁止すべき!#茶番劇 #中抜き #裏金 #脱税 #自民党に投票するからこうなる #政治資金 https://t.co/GIRZxZ03IX
森のボケ老害も阿呆太郎も死刑。 https://t.co/U7caafNVR7
— 内藤 達也 (@paz_relux927) May 14, 2024
自民党はこの世から消える方が世の為。 https://t.co/Em1ddojS8T
— べんべん (@benbenakaoni) May 14, 2024
【ツイデモ中】#解散総選挙いつやるの?@kishida230
— 🌟うみねこ(KTC) (@Uminekotop) May 14, 2024
処分議員もほとぼり冷めたらいつも通りに復党でしょうか?https://t.co/2CQKxTcCe2 pic.twitter.com/9bp3MqmFBY
参院選、世耕氏対抗馬見送り言及 自民森山氏
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) May 11, 2024
結局は茶番劇。自民党は、裏金問題を不運な事故か何かだと思っている。反省なんてしていない。「どうせ国民もすぐに忘れて、いずれみんな元に戻るさ」と。自民党は変わらない、絶対に。だから、国民が政治を変えないといけない。https://t.co/rgHGjHnweP
消されたコメント見れなくなったの私だけ?
消させたコメントは必ずしも害ではない
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/341.html#c21
「特捜部が私を立件しなったのですから私は無実です」この言葉、5年間で1500万円の不記載を証言した世耕氏の言葉。実に白々しい言い分です。特捜部が政権忖度しただけの話ですが、自分から自民党を離党し「次の総選挙で参院から衆院に鞍替えし、当選したら、自民に逆戻りする」世耕の筋書きを許すな! https://t.co/P5j1Yy4Lc0
— しんじろう『宮崎愼二』 (@mi89s1) May 11, 2024
国民は忘れない、世耕の対抗馬を出さない裏に二階の世襲出馬も絡んでないか https://t.co/KCSJrKCvH3
— 徐福の末裔 (@k09087646356) May 11, 2024
落としましょう💢 https://t.co/TuhZn4qiUX
— うにちゃん (@tyupio_e) May 11, 2024
だから、自民党には絶対に投票してはいけないのだ! https://t.co/fCKNdjR9oq
— ででんでん(不正選挙を許すな) (@ddndn256512) May 11, 2024
新型コロナワクチン健康被害認定件数、新たに86件認定、認定件数7,230件
— ドクターシミズ (@doc_shimi) May 14, 2024
34歳 抗MOG抗体関連疾患
16歳 左顔面神経麻痺
50歳 1型糖尿病
56歳 1型糖尿病 などhttps://t.co/bA2mtpWFbv pic.twitter.com/EDUr179hfG
https://rapt-plusalpha.com/101790/
「明らかになるとマズイことでもあるのか!」「出席拒否? 一般企業なら懲罰解雇だよ」「出席しないという選択肢があるのか。。なんだその追加審査」「拒否したと言うことは、認めたとの認識で良いでしょう」といった批判が殺到しています。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/352.html#c17
超過死亡 40万人 身体障碍 150万人 就労できない人 1000万人
う〜〜む
こんな金権政治を打開するためには有権者による政権交代しかないでしょう。
長期政権は必ず腐敗する。主権者・国民の一票で民主政治を取り戻そう。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/352.html#c18
んで、黒川達は自民からどれだけカネを貰い、癒着があったのかも気になる。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/351.html#c9
自民党で選対やったこともある爺さんがそう言ってたぞ。植草さんはあまいね。
つばさの党は ワクチン被害、自民党とCIAのつながり、
金融支配層等の自民党にとって不都合な事実をチラシ等で主張していたのだが、
選挙ではもっぱら他陣営の活動を潰すように非常に下品に動いていた。
つまり、そうした自民党政治批判につながる主張をしている側は
こんなゲスな連中なんですよ、自らを体現していたわけだ。
そして 今回の東京15区補選、自民党は候補者が出せず
ほぼ全ての候補者が多かれ少なかれ自民党的政治の批判をしていた。
では 支配層と その第一の子分たる自民党界隈は、こうした場合
どういう手をつかってくるのか、それが今回のようなやり方だ。
結果的に選挙運動自体がぐちゃぐちゃになり、
「警察」の介入度合いが深まった。これはどこの国でも起る現象だ。
つばさの党が暴れたおかげで、さらに公選法改正が言われだし、
選挙運動が今以上にがんじがらめにできないようになっていく方向となっている。
自民党主流派にとっては、
小池・二階ラインに主導権を握られるのも面白くなく、
だから乙武陣営に対する攻撃も熾烈だった。
あとは、つばさの党の資金情報・資料情報が国民側へ漏れないように、
全て警察が持って行ってオワリ。
たぶん、こいつらがどういうカネの流れで動いていたかなんて出てこないよ。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/351.html#c10
貴様等、自公の犯罪は認めないんだな。それだけで、貴様等の良識が問われてるのに、もう犯罪予備群だって気付よ。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/344.html#c46
NYTには羞恥心が無い。さすが、アメ公のゴミ売り新聞。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/349.html#c3
そして、馬場は自分の使途不明金を追求されたくないし、自民党の裏金を使って
躍進(買収)を続けてきたから、自民党の裏金も有耶無耶にしたいんだわな。
>https://twitter.com/h2h2g2/status/1493935825964261377
馬場伸幸・維新幹事長共同代表の幹事長時代の使途不明金は、5年間で1億8773万円超!
●そもそも維新の大躍進は、金が飛び交う選挙なんだよね。
裁判もやってたんだけど、どうして報道されないのかね? 金かね?
>自民党関係者からの超ド級の爆弾情報A https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=115046
〜維新は改憲のために作られた自民の別働隊/不正選挙は超党派で行われている「ヤクザのシノギ」〜
*http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/254.html#c29
*http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/254.html?c30#c30
>大阪堺で驚愕の不正選挙裁判が勃発 2016/6/8(水)維新
〜橋下を巡る不正選挙カルマの実態 異議申立て編(先住民族末裔の反乱)
http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/455.html
絵で見る農村は美しい
https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=62618?site=nli 中国農村部の高齢者は不幸なのか。 基礎研REPORT(冊子版)10月号[vol.271]_ニッセイ基礎研究所
中国の農村はまだとても貧しい
習近平は数年前「中国に貧困はなくなった」と演説したがすぐ後に李克強が「中国には月収1000元の貧困者が6億人いる」と言って赤っ恥をかかせた
そのせいなのか李克強は解任されて約1年後に「突発の心臓病」で亡くなったが、首相時代は時期国家主席候補として習近平と権力闘争をしていた
中国が成長していた頃に貧困者が徐々に減少していたのは事実で、2010年代後半は確かに以前よりも貧しい農村が少なくなった
このブログが始まった2014年ごろ中国農民の平均年収は10万円以下でその後10万円を超え2021年に1万7131元(約29万円)だった
2007年に6万2000円、2011年に8万5000円、2015年ごろ10万円、2017年ごろ17万円、最近は30万円程度なので確実に収入は増えています
最近中国で投稿されている農村の動画では「100元を得るには10日以上かかる」「農村の工場では一日60元」「1万元稼ぐのに2年あるいは3年」と答えていました(1元は20円)
町から離れた農村の農民は平均時給数10円で日給200円、農村の工場で日給1200円、年収は5万円程度と多くの農民は答えていました
時給20円で実質10時間労働、無休で月6000円、年収7万2000円が豊かではない農村の平均収入です
こうした寒村も10年前の収入は年3万円以下だったので倍増していて、10年前の記事を読み返すと「平均年収3万円の農村がゴロゴロある」と書いているが倍増して6万円以上になった
中国地方都市の最近の平均年収は80万円から90万円で北京上海深センなど大都市の都市戸籍上級市民はその2倍の事もあります
一方で中国の都市から遠い農村の収入は年収30万円程度なので都市部の40%程度、北京上海と比べれば1/3以下です
農村の収入が増えたという意味で習近平は嘘をついているわけでは無いが、李克強の貧困者が6億人というのも事実です
大都市の富裕層だけが高額年金受給
中国では高齢者が増えているが公的な支援は少なく収入は貧しい農村よりもっと少なく、長時間働くか仕事がない人が多い
農村生活者3億人と出稼ぎ労働者3億人の6億人にはまともな福祉制度がなく、年金は月にたった3000円以下しかない
北京上海深センなどの1線級都市の都市戸籍住民の年金は月6000元(12万円)もあり2線級でも3000元(6万円)ぐらい、農村は130元(2600円)に過ぎない
つまり都市戸籍6億人の老後は贅沢三昧なのに対し農村戸籍6億人の老後は地獄のような貧困、こういう矛盾が起きてしまっている
中国が老後のセイフティーネット(安全網)を整備できなかった理由は低成長に陥るのを嫌った政府が福祉制度の充実よりも成長率を上げるのを優先したからと見られている
中国は2010年以降インフラ建設や不動産部門に数百兆円を使ったが高齢者などへの福祉対策は事実上ゼロ、都市戸籍の年金は都市住民が自分で払っているだけです
ひたすら成長率を上げようとする中国は今も経済的資源や金融機関の資金を成長率を上げる事だけに使い、先端産業で欧米を超えるのを目標にしている
社会福祉を軽視し経済成長部門だけに予算を投じる中国は、家計から資源が奪われ中国国内の消費が抑制されて潜在成長力も低下している
都市戸籍の全員が王族のような老後を送れるわけでは無く自分が加入していて保険料を支払った金額に応じて受給額が決まる
公務員や大企業に長く勤めていた人は月10万円も貰えるが、職を転々としたり小さな個人事業をしていた人はほとんど受給できない
https://www.thutmosev.com/archives/65328tujhfd.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/354.html#c45
絵で見る農村は美しい
https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=62618?site=nli 中国農村部の高齢者は不幸なのか。 基礎研REPORT(冊子版)10月号[vol.271]_ニッセイ基礎研究所
中国の農村はまだとても貧しい
習近平は数年前「中国に貧困はなくなった」と演説したがすぐ後に李克強が「中国には月収1000元の貧困者が6億人いる」と言って赤っ恥をかかせた
そのせいなのか李克強は解任されて約1年後に「突発の心臓病」で亡くなったが、首相時代は時期国家主席候補として習近平と権力闘争をしていた
中国が成長していた頃に貧困者が徐々に減少していたのは事実で、2010年代後半は確かに以前よりも貧しい農村が少なくなった
このブログが始まった2014年ごろ中国農民の平均年収は10万円以下でその後10万円を超え2021年に1万7131元(約29万円)だった
2007年に6万2000円、2011年に8万5000円、2015年ごろ10万円、2017年ごろ17万円、最近は30万円程度なので確実に収入は増えています
最近中国で投稿されている農村の動画では「100元を得るには10日以上かかる」「農村の工場では一日60元」「1万元稼ぐのに2年あるいは3年」と答えていました(1元は20円)
町から離れた農村の農民は平均時給数10円で日給200円、農村の工場で日給1200円、年収は5万円程度と多くの農民は答えていました
時給20円で実質10時間労働、無休で月6000円、年収7万2000円が豊かではない農村の平均収入です
こうした寒村も10年前の収入は年3万円以下だったので倍増していて、10年前の記事を読み返すと「平均年収3万円の農村がゴロゴロある」と書いているが倍増して6万円以上になった
中国地方都市の最近の平均年収は80万円から90万円で北京上海深センなど大都市の都市戸籍上級市民はその2倍の事もあります
一方で中国の都市から遠い農村の収入は年収30万円程度なので都市部の40%程度、北京上海と比べれば1/3以下です
農村の収入が増えたという意味で習近平は嘘をついているわけでは無いが、李克強の貧困者が6億人というのも事実です
大都市の富裕層だけが高額年金受給
中国では高齢者が増えているが公的な支援は少なく収入は貧しい農村よりもっと少なく、長時間働くか仕事がない人が多い
農村生活者3億人と出稼ぎ労働者3億人の6億人にはまともな福祉制度がなく、年金は月にたった3000円以下しかない
北京上海深センなどの1線級都市の都市戸籍住民の年金は月6000元(12万円)もあり2線級でも3000元(6万円)ぐらい、農村は130元(2600円)に過ぎない
つまり都市戸籍6億人の老後は贅沢三昧なのに対し農村戸籍6億人の老後は地獄のような貧困、こういう矛盾が起きてしまっている
中国が老後のセイフティーネット(安全網)を整備できなかった理由は低成長に陥るのを嫌った政府が福祉制度の充実よりも成長率を上げるのを優先したからと見られている
中国は2010年以降インフラ建設や不動産部門に数百兆円を使ったが高齢者などへの福祉対策は事実上ゼロ、都市戸籍の年金は都市住民が自分で払っているだけです
ひたすら成長率を上げようとする中国は今も経済的資源や金融機関の資金を成長率を上げる事だけに使い、先端産業で欧米を超えるのを目標にしている
社会福祉を軽視し経済成長部門だけに予算を投じる中国は、家計から資源が奪われ中国国内の消費が抑制されて潜在成長力も低下している
都市戸籍の全員が王族のような老後を送れるわけでは無く自分が加入していて保険料を支払った金額に応じて受給額が決まる
公務員や大企業に長く勤めていた人は月10万円も貰えるが、職を転々としたり小さな個人事業をしていた人はほとんど受給できない
https://www.thutmosev.com/archives/65328tujhfd.html
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/269.html#c25
絵で見る農村は美しい
https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=62618?site=nli 中国農村部の高齢者は不幸なのか。 基礎研REPORT(冊子版)10月号[vol.271]_ニッセイ基礎研究所
中国の農村はまだとても貧しい
習近平は数年前「中国に貧困はなくなった」と演説したがすぐ後に李克強が「中国には月収1000元の貧困者が6億人いる」と言って赤っ恥をかかせた
そのせいなのか李克強は解任されて約1年後に「突発の心臓病」で亡くなったが、首相時代は時期国家主席候補として習近平と権力闘争をしていた
中国が成長していた頃に貧困者が徐々に減少していたのは事実で、2010年代後半は確かに以前よりも貧しい農村が少なくなった
このブログが始まった2014年ごろ中国農民の平均年収は10万円以下でその後10万円を超え2021年に1万7131元(約29万円)だった
2007年に6万2000円、2011年に8万5000円、2015年ごろ10万円、2017年ごろ17万円、最近は30万円程度なので確実に収入は増えています
最近中国で投稿されている農村の動画では「100元を得るには10日以上かかる」「農村の工場では一日60元」「1万元稼ぐのに2年あるいは3年」と答えていました(1元は20円)
町から離れた農村の農民は平均時給数10円で日給200円、農村の工場で日給1200円、年収は5万円程度と多くの農民は答えていました
時給20円で実質10時間労働、無休で月6000円、年収7万2000円が豊かではない農村の平均収入です
こうした寒村も10年前の収入は年3万円以下だったので倍増していて、10年前の記事を読み返すと「平均年収3万円の農村がゴロゴロある」と書いているが倍増して6万円以上になった
中国地方都市の最近の平均年収は80万円から90万円で北京上海深センなど大都市の都市戸籍上級市民はその2倍の事もあります
一方で中国の都市から遠い農村の収入は年収30万円程度なので都市部の40%程度、北京上海と比べれば1/3以下です
農村の収入が増えたという意味で習近平は嘘をついているわけでは無いが、李克強の貧困者が6億人というのも事実です
大都市の富裕層だけが高額年金受給
中国では高齢者が増えているが公的な支援は少なく収入は貧しい農村よりもっと少なく、長時間働くか仕事がない人が多い
農村生活者3億人と出稼ぎ労働者3億人の6億人にはまともな福祉制度がなく、年金は月にたった3000円以下しかない
北京上海深センなどの1線級都市の都市戸籍住民の年金は月6000元(12万円)もあり2線級でも3000元(6万円)ぐらい、農村は130元(2600円)に過ぎない
つまり都市戸籍6億人の老後は贅沢三昧なのに対し農村戸籍6億人の老後は地獄のような貧困、こういう矛盾が起きてしまっている
中国が老後のセイフティーネット(安全網)を整備できなかった理由は低成長に陥るのを嫌った政府が福祉制度の充実よりも成長率を上げるのを優先したからと見られている
中国は2010年以降インフラ建設や不動産部門に数百兆円を使ったが高齢者などへの福祉対策は事実上ゼロ、都市戸籍の年金は都市住民が自分で払っているだけです
ひたすら成長率を上げようとする中国は今も経済的資源や金融機関の資金を成長率を上げる事だけに使い、先端産業で欧米を超えるのを目標にしている
社会福祉を軽視し経済成長部門だけに予算を投じる中国は、家計から資源が奪われ中国国内の消費が抑制されて潜在成長力も低下している
都市戸籍の全員が王族のような老後を送れるわけでは無く自分が加入していて保険料を支払った金額に応じて受給額が決まる
公務員や大企業に長く勤めていた人は月10万円も貰えるが、職を転々としたり小さな個人事業をしていた人はほとんど受給できない
https://www.thutmosev.com/archives/65328tujhfd.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1135.html#c4
絵で見る農村は美しい
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中国の農村はまだとても貧しい
習近平は数年前「中国に貧困はなくなった」と演説したがすぐ後に李克強が「中国には月収1000元の貧困者が6億人いる」と言って赤っ恥をかかせた
そのせいなのか李克強は解任されて約1年後に「突発の心臓病」で亡くなったが、首相時代は時期国家主席候補として習近平と権力闘争をしていた
中国が成長していた頃に貧困者が徐々に減少していたのは事実で、2010年代後半は確かに以前よりも貧しい農村が少なくなった
このブログが始まった2014年ごろ中国農民の平均年収は10万円以下でその後10万円を超え2021年に1万7131元(約29万円)だった
2007年に6万2000円、2011年に8万5000円、2015年ごろ10万円、2017年ごろ17万円、最近は30万円程度なので確実に収入は増えています
最近中国で投稿されている農村の動画では「100元を得るには10日以上かかる」「農村の工場では一日60元」「1万元稼ぐのに2年あるいは3年」と答えていました(1元は20円)
町から離れた農村の農民は平均時給数10円で日給200円、農村の工場で日給1200円、年収は5万円程度と多くの農民は答えていました
時給20円で実質10時間労働、無休で月6000円、年収7万2000円が豊かではない農村の平均収入です
こうした寒村も10年前の収入は年3万円以下だったので倍増していて、10年前の記事を読み返すと「平均年収3万円の農村がゴロゴロある」と書いているが倍増して6万円以上になった
中国地方都市の最近の平均年収は80万円から90万円で北京上海深センなど大都市の都市戸籍上級市民はその2倍の事もあります
一方で中国の都市から遠い農村の収入は年収30万円程度なので都市部の40%程度、北京上海と比べれば1/3以下です
農村の収入が増えたという意味で習近平は嘘をついているわけでは無いが、李克強の貧困者が6億人というのも事実です
大都市の富裕層だけが高額年金受給
中国では高齢者が増えているが公的な支援は少なく収入は貧しい農村よりもっと少なく、長時間働くか仕事がない人が多い
農村生活者3億人と出稼ぎ労働者3億人の6億人にはまともな福祉制度がなく、年金は月にたった3000円以下しかない
北京上海深センなどの1線級都市の都市戸籍住民の年金は月6000元(12万円)もあり2線級でも3000元(6万円)ぐらい、農村は130元(2600円)に過ぎない
つまり都市戸籍6億人の老後は贅沢三昧なのに対し農村戸籍6億人の老後は地獄のような貧困、こういう矛盾が起きてしまっている
中国が老後のセイフティーネット(安全網)を整備できなかった理由は低成長に陥るのを嫌った政府が福祉制度の充実よりも成長率を上げるのを優先したからと見られている
中国は2010年以降インフラ建設や不動産部門に数百兆円を使ったが高齢者などへの福祉対策は事実上ゼロ、都市戸籍の年金は都市住民が自分で払っているだけです
ひたすら成長率を上げようとする中国は今も経済的資源や金融機関の資金を成長率を上げる事だけに使い、先端産業で欧米を超えるのを目標にしている
社会福祉を軽視し経済成長部門だけに予算を投じる中国は、家計から資源が奪われ中国国内の消費が抑制されて潜在成長力も低下している
都市戸籍の全員が王族のような老後を送れるわけでは無く自分が加入していて保険料を支払った金額に応じて受給額が決まる
公務員や大企業に長く勤めていた人は月10万円も貰えるが、職を転々としたり小さな個人事業をしていた人はほとんど受給できない
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http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/567.html#c10
ドナルドは 困る 困る 困る ウソを吐いたことになる
絵で見る農村は美しい
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中国の農村はまだとても貧しい
習近平は数年前「中国に貧困はなくなった」と演説したがすぐ後に李克強が「中国には月収1000元の貧困者が6億人いる」と言って赤っ恥をかかせた
そのせいなのか李克強は解任されて約1年後に「突発の心臓病」で亡くなったが、首相時代は時期国家主席候補として習近平と権力闘争をしていた
中国が成長していた頃に貧困者が徐々に減少していたのは事実で、2010年代後半は確かに以前よりも貧しい農村が少なくなった
このブログが始まった2014年ごろ中国農民の平均年収は10万円以下でその後10万円を超え2021年に1万7131元(約29万円)だった
2007年に6万2000円、2011年に8万5000円、2015年ごろ10万円、2017年ごろ17万円、最近は30万円程度なので確実に収入は増えています
最近中国で投稿されている農村の動画では「100元を得るには10日以上かかる」「農村の工場では一日60元」「1万元稼ぐのに2年あるいは3年」と答えていました(1元は20円)
町から離れた農村の農民は平均時給数10円で日給200円、農村の工場で日給1200円、年収は5万円程度と多くの農民は答えていました
時給20円で実質10時間労働、無休で月6000円、年収7万2000円が豊かではない農村の平均収入です
こうした寒村も10年前の収入は年3万円以下だったので倍増していて、10年前の記事を読み返すと「平均年収3万円の農村がゴロゴロある」と書いているが倍増して6万円以上になった
中国地方都市の最近の平均年収は80万円から90万円で北京上海深センなど大都市の都市戸籍上級市民はその2倍の事もあります
一方で中国の都市から遠い農村の収入は年収30万円程度なので都市部の40%程度、北京上海と比べれば1/3以下です
農村の収入が増えたという意味で習近平は嘘をついているわけでは無いが、李克強の貧困者が6億人というのも事実です
大都市の富裕層だけが高額年金受給
中国では高齢者が増えているが公的な支援は少なく収入は貧しい農村よりもっと少なく、長時間働くか仕事がない人が多い
農村生活者3億人と出稼ぎ労働者3億人の6億人にはまともな福祉制度がなく、年金は月にたった3000円以下しかない
北京上海深センなどの1線級都市の都市戸籍住民の年金は月6000元(12万円)もあり2線級でも3000元(6万円)ぐらい、農村は130元(2600円)に過ぎない
つまり都市戸籍6億人の老後は贅沢三昧なのに対し農村戸籍6億人の老後は地獄のような貧困、こういう矛盾が起きてしまっている
中国が老後のセイフティーネット(安全網)を整備できなかった理由は低成長に陥るのを嫌った政府が福祉制度の充実よりも成長率を上げるのを優先したからと見られている
中国は2010年以降インフラ建設や不動産部門に数百兆円を使ったが高齢者などへの福祉対策は事実上ゼロ、都市戸籍の年金は都市住民が自分で払っているだけです
ひたすら成長率を上げようとする中国は今も経済的資源や金融機関の資金を成長率を上げる事だけに使い、先端産業で欧米を超えるのを目標にしている
社会福祉を軽視し経済成長部門だけに予算を投じる中国は、家計から資源が奪われ中国国内の消費が抑制されて潜在成長力も低下している
都市戸籍の全員が王族のような老後を送れるわけでは無く自分が加入していて保険料を支払った金額に応じて受給額が決まる
公務員や大企業に長く勤めていた人は月10万円も貰えるが、職を転々としたり小さな個人事業をしていた人はほとんど受給できない
https://www.thutmosev.com/archives/65328tujhfd.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/223.html#c6
絵で見る農村は美しい
https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=62618?site=nli 中国農村部の高齢者は不幸なのか。 基礎研REPORT(冊子版)10月号[vol.271]_ニッセイ基礎研究所
中国の農村はまだとても貧しい
習近平は数年前「中国に貧困はなくなった」と演説したがすぐ後に李克強が「中国には月収1000元の貧困者が6億人いる」と言って赤っ恥をかかせた
そのせいなのか李克強は解任されて約1年後に「突発の心臓病」で亡くなったが、首相時代は時期国家主席候補として習近平と権力闘争をしていた
中国が成長していた頃に貧困者が徐々に減少していたのは事実で、2010年代後半は確かに以前よりも貧しい農村が少なくなった
このブログが始まった2014年ごろ中国農民の平均年収は10万円以下でその後10万円を超え2021年に1万7131元(約29万円)だった
2007年に6万2000円、2011年に8万5000円、2015年ごろ10万円、2017年ごろ17万円、最近は30万円程度なので確実に収入は増えています
最近中国で投稿されている農村の動画では「100元を得るには10日以上かかる」「農村の工場では一日60元」「1万元稼ぐのに2年あるいは3年」と答えていました(1元は20円)
町から離れた農村の農民は平均時給数10円で日給200円、農村の工場で日給1200円、年収は5万円程度と多くの農民は答えていました
時給20円で実質10時間労働、無休で月6000円、年収7万2000円が豊かではない農村の平均収入です
こうした寒村も10年前の収入は年3万円以下だったので倍増していて、10年前の記事を読み返すと「平均年収3万円の農村がゴロゴロある」と書いているが倍増して6万円以上になった
中国地方都市の最近の平均年収は80万円から90万円で北京上海深センなど大都市の都市戸籍上級市民はその2倍の事もあります
一方で中国の都市から遠い農村の収入は年収30万円程度なので都市部の40%程度、北京上海と比べれば1/3以下です
農村の収入が増えたという意味で習近平は嘘をついているわけでは無いが、李克強の貧困者が6億人というのも事実です
大都市の富裕層だけが高額年金受給
中国では高齢者が増えているが公的な支援は少なく収入は貧しい農村よりもっと少なく、長時間働くか仕事がない人が多い
農村生活者3億人と出稼ぎ労働者3億人の6億人にはまともな福祉制度がなく、年金は月にたった3000円以下しかない
北京上海深センなどの1線級都市の都市戸籍住民の年金は月6000元(12万円)もあり2線級でも3000元(6万円)ぐらい、農村は130元(2600円)に過ぎない
つまり都市戸籍6億人の老後は贅沢三昧なのに対し農村戸籍6億人の老後は地獄のような貧困、こういう矛盾が起きてしまっている
中国が老後のセイフティーネット(安全網)を整備できなかった理由は低成長に陥るのを嫌った政府が福祉制度の充実よりも成長率を上げるのを優先したからと見られている
中国は2010年以降インフラ建設や不動産部門に数百兆円を使ったが高齢者などへの福祉対策は事実上ゼロ、都市戸籍の年金は都市住民が自分で払っているだけです
ひたすら成長率を上げようとする中国は今も経済的資源や金融機関の資金を成長率を上げる事だけに使い、先端産業で欧米を超えるのを目標にしている
社会福祉を軽視し経済成長部門だけに予算を投じる中国は、家計から資源が奪われ中国国内の消費が抑制されて潜在成長力も低下している
都市戸籍の全員が王族のような老後を送れるわけでは無く自分が加入していて保険料を支払った金額に応じて受給額が決まる
公務員や大企業に長く勤めていた人は月10万円も貰えるが、職を転々としたり小さな個人事業をしていた人はほとんど受給できない
https://www.thutmosev.com/archives/65328tujhfd.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/512.html#c20
絵で見る農村は美しい
https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=62618?site=nli 中国農村部の高齢者は不幸なのか。 基礎研REPORT(冊子版)10月号[vol.271]_ニッセイ基礎研究所
中国の農村はまだとても貧しい
習近平は数年前「中国に貧困はなくなった」と演説したがすぐ後に李克強が「中国には月収1000元の貧困者が6億人いる」と言って赤っ恥をかかせた
そのせいなのか李克強は解任されて約1年後に「突発の心臓病」で亡くなったが、首相時代は時期国家主席候補として習近平と権力闘争をしていた
中国が成長していた頃に貧困者が徐々に減少していたのは事実で、2010年代後半は確かに以前よりも貧しい農村が少なくなった
このブログが始まった2014年ごろ中国農民の平均年収は10万円以下でその後10万円を超え2021年に1万7131元(約29万円)だった
2007年に6万2000円、2011年に8万5000円、2015年ごろ10万円、2017年ごろ17万円、最近は30万円程度なので確実に収入は増えています
最近中国で投稿されている農村の動画では「100元を得るには10日以上かかる」「農村の工場では一日60元」「1万元稼ぐのに2年あるいは3年」と答えていました(1元は20円)
町から離れた農村の農民は平均時給数10円で日給200円、農村の工場で日給1200円、年収は5万円程度と多くの農民は答えていました
時給20円で実質10時間労働、無休で月6000円、年収7万2000円が豊かではない農村の平均収入です
こうした寒村も10年前の収入は年3万円以下だったので倍増していて、10年前の記事を読み返すと「平均年収3万円の農村がゴロゴロある」と書いているが倍増して6万円以上になった
中国地方都市の最近の平均年収は80万円から90万円で北京上海深センなど大都市の都市戸籍上級市民はその2倍の事もあります
一方で中国の都市から遠い農村の収入は年収30万円程度なので都市部の40%程度、北京上海と比べれば1/3以下です
農村の収入が増えたという意味で習近平は嘘をついているわけでは無いが、李克強の貧困者が6億人というのも事実です
大都市の富裕層だけが高額年金受給
中国では高齢者が増えているが公的な支援は少なく収入は貧しい農村よりもっと少なく、長時間働くか仕事がない人が多い
農村生活者3億人と出稼ぎ労働者3億人の6億人にはまともな福祉制度がなく、年金は月にたった3000円以下しかない
北京上海深センなどの1線級都市の都市戸籍住民の年金は月6000元(12万円)もあり2線級でも3000元(6万円)ぐらい、農村は130元(2600円)に過ぎない
つまり都市戸籍6億人の老後は贅沢三昧なのに対し農村戸籍6億人の老後は地獄のような貧困、こういう矛盾が起きてしまっている
中国が老後のセイフティーネット(安全網)を整備できなかった理由は低成長に陥るのを嫌った政府が福祉制度の充実よりも成長率を上げるのを優先したからと見られている
中国は2010年以降インフラ建設や不動産部門に数百兆円を使ったが高齢者などへの福祉対策は事実上ゼロ、都市戸籍の年金は都市住民が自分で払っているだけです
ひたすら成長率を上げようとする中国は今も経済的資源や金融機関の資金を成長率を上げる事だけに使い、先端産業で欧米を超えるのを目標にしている
社会福祉を軽視し経済成長部門だけに予算を投じる中国は、家計から資源が奪われ中国国内の消費が抑制されて潜在成長力も低下している
都市戸籍の全員が王族のような老後を送れるわけでは無く自分が加入していて保険料を支払った金額に応じて受給額が決まる
公務員や大企業に長く勤めていた人は月10万円も貰えるが、職を転々としたり小さな個人事業をしていた人はほとんど受給できない
https://www.thutmosev.com/archives/65328tujhfd.html
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/537.html#c42
そこも気になる。カルト女共同士だから、気色悪いことだけは確かだが。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/330.html#c51
「つばさの党」が捜索の東京15区補選を受け選挙妨害の禁止を周知 都選管がリーフレット
2024/5/14 16:20
https://www.sankei.com/article/20240514-R4VVUBCRFBNLPF5FZLJBLETK7M/
東京都選挙管理委員会が新たに作成したリーフレット
https://www.sankei.com/article/20240514-R4VVUBCRFBNLPF5FZLJBLETK7M/photo/X4RDZFBGEZKT5DEYJQE6HZXQIU/
2024年4月28日に投開票された衆院東京15区補欠選挙で、候補者の街頭演説の妨害を疑われる行為が目立ったとして、東京都選挙管理委員会は2024年5月14日、公職選挙法に定められた選挙運動で禁止されている妨害行為を周知するリーフレットを作成した。
有権者に周知すると共に、選挙事務の説明会などで候補者に説明する。
同選挙を巡っては、政治団体
「つばさの党」
が他候補の街頭演説を妨害するなどした公選法違反(自由妨害)の疑いで、2024年5月13日に警視庁の家宅捜索を受けた。
同党代表の黒川敦彦氏は、
「合法だと思っている」
「理由は表現の自由を守る行為であるという認識だからだ」
と主張している。
リーフレットでは、
「選挙運動の妨害は禁止されています」
と明記。
@暴行や不法な威力による妨害
A演説の継続や聴取を困難とする妨害
などが同法225条に抵触する恐れのある事例として紹介されている。
都選管は
「今回の選挙の執行状況から周知・啓発が必要と判断した」
「有権者や候補者にとって安全な・安心な演説の場を確保する」
とした。
つばさの党・根本良輔氏「安倍氏へのヤジが合法で俺らが違法なわけがない」 選挙妨害疑い
2024/5/14 10:29
https://www.sankei.com/article/20240514-MEYMGQ723FF3ZIBV7ZBVDTKSJI/
2024年4月28日に投開票された衆院東京15区補欠選挙に出馬した政治団体
「つばさの党」
幹事長の根本良輔氏が2024年5月13日、警視庁に公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで同団体本部などを家宅捜索されたことについて、X(旧ツイッター)で
「候補者以外の安倍(晋三氏)へのヤジが合法な時点で、候補者である俺らが違法なわけがない」
と書き込み、自身の行為を正当化した。
札幌高裁は令和5年6月、元年7月参院選で札幌市の街頭で応援演説中の安倍氏にヤジを飛ばして北海道警に排除された女性を巡って、排除は憲法に保障された
「表現の自由」
の侵害に当たると判断し、道に女性への賠償を命じた1審判決を維持した。
根本氏はXに
「北海道のヤジも、俺らがやったヤジも全く同じ」
と指摘。
「なぜならヤジの定義が曖昧だから」
「音量がデカかろうが何だろうが定義が曖昧な以上、ヤジであると一括りにされる」
「だから警察は、小池(百合子都知事)に圧力掛けられて警告を出したりガサ入れするぐらいしかできない」
と投稿した。
2024年5月14日の投稿では
「俺らは今の国政政党はおかしい、噓を付いているということを周知するという主義主張の元立候補し、質問をしに行ったりおかしいと思うところを指摘したに過ぎない」
とも書き込んだ。
令和元年7月参院選で札幌市の街頭で応援演説中の安倍晋三氏にヤジを飛ばして北海道警に排除された女性を巡って、排除は憲法に保障された「表現の自由」の侵害に当たると札幌地裁・高裁が判断したことが、今回の公職選挙法違反(自由妨害)に結び付いた。
札幌地裁・高裁の間違った判断が警察を委縮させ、公職選挙法違反(自由妨害)をする奴ら(輩:ヤカラ)を増長させた。
札幌地裁・高裁は万死に値する。
つばさの党事務所など捜索 押収したパソコンなどの分析進める
2024年5月14日 5時00分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240514/k10014448211000.html
先月行われた衆議院東京15区の補欠選挙で、政治団体
「つばさの党」
の陣営が他の陣営の選挙活動を妨害したとして、警視庁は2024年5月13日、公職選挙法違反の疑いで、団体の事務所などを捜索しました。
警視庁は押収したパソコンや携帯電話の分析を進め、一連の活動の目的や計画性などを詳しく調べる方針です。
2024年5月13日、公職選挙法違反の疑いで捜索を受けたのは、政治団体
「つばさの党」
の千代田区にある事務所と、根本良輔幹事長(29)、黒川敦彦代表(45)の自宅です。
「つばさの党」
の陣営は、根本幹事長が立候補した先月の衆議院東京15区の補欠選挙の期間中、拡声機などを使って他の陣営の候補者の演説が聞き取れないようにしたり、選挙カーを追い回したりして、選挙活動を妨害した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、
「つばさの党」
の陣営から追い回されるなどの妨害を受けた他の陣営の選挙カーの中には、予定していたルートの変更を余儀なくされたり、一時、警察署への避難を余儀なくされたりしたケースもあったということです。
陣営が演説を妨害した疑いで強制捜査を受けるのは異例です。
一連の行為をめぐっては、国会で対策が議論される事態にも発展していますが、
「つばさの党」
の黒川代表は2024年5月13日取材に対し、
「我々は表現の自由の中で、適法な事をやっていると理解している」
などと述べています。
警視庁は2024年5月13日の捜索で押収したパソコンや携帯電話の分析を行うなどして、一連の活動の目的や、計画性などを詳しく調べる方針です。
つばさの党事務所など捜索 衆院東京15区補選 演説妨害など疑い
2024年5月13日 19時18分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240513/k10014447441000.html
2024年4月に行われた衆議院東京15区の補欠選挙で、政治団体
「つばさの党」
の陣営が拡声機などを使って他の陣営の演説が聞き取れないようにしたり、選挙カーを追い回したりして選挙活動を妨害したとして、警視庁が公職選挙法違反の疑いで東京 千代田区にある団体の事務所などに一斉に捜索に入りました。
捜索を受けたのは、政治団体
「つばさの党」
の根本良輔幹事長(29)と黒川敦彦代表(45)のそれぞれの自宅と、千代田区にある団体の事務所の3か所です。
捜査関係者によりますと、2024年4月28日に投票が行われた衆議院東京15区の補欠選挙の期間中、立候補した根本幹事長の陣営が、長時間に渡り拡声機などを使って他の陣営の演説が聞き取れないようにしたり、選挙カーを追い回したりして、他の陣営の選挙活動を妨害した公職選挙法違反の疑いが持たれています。
「つばさの党」
を巡ってはは、告示日の2024年4月16日、東京 江東区のJR亀戸駅前で他の候補者が行っていた演説を車のクラクションを鳴らすなどして演説を聞き取れないようにしたことが選挙の妨害に当たるとして、警視庁から警告を受けていました。
警視庁には他の複数の陣営からも選挙の妨害を受けたという申告があり、被害届が受理されているものもあるということです。
陣営が演説を妨害した疑いで強制捜査を受けるのは異例だということです。
■機動隊員が警戒する中 約2時間半の捜索
東京 千代田区にあるつばさの党の事務所が入る建物の前では、午前11時頃盾を持った警視庁の機動隊員が建物の入り口に立って警戒する中、捜査員が捜索に入りました。
捜索は、およそ2時間半行われ、午後1時半頃、捜査員が複数の段ボール箱などを捜査車両に積み込んでいました。
■黒川代表「暴力振るっているわけではなく言論の行為」
自宅が捜索を受けた政治団体
「つばさの党」
の黒川敦彦代表は、取材に対し
「我々は表現の自由の中で、適法なことをやっていると理解している」
「別に暴力を振るっているわけではなく、持っている権利を行使している」
「私たちがやっていることは、言論の行為で、多少、乱暴だという認識はあるが、権力者が言論行為を止めることは絶対にあってはならないことだ」
などと話しました。
■林官房長官「妨害はあってはならず公正・適切に選挙運動を」
林官房長官は午後の記者会見で
「選挙は国民が主権者として政治に参加する最も重要かつ基本的な機会であり、公正に行われるためには選挙運動は自由に行われなければならない」
「妨害はあってはならず、候補者や関係者にはルールを順守し、公正・適切に選挙運動を展開してもらう必要がある」
と述べました。
その上で、公職選挙法を改正する必要性を問われたのに対し
「選挙運動に関する事柄であり、各党・各会派で議論すべきものだ」
と述べました。
■自民 茂木幹事長「極めて遺憾 必要な法改正を」
自民党の茂木幹事長は、記者会見で
「電話ボックスの上で大声を出したり、選挙カーのすぐ傍で太鼓を叩いたり、明らかに異常だ」
「これまで見たことがないような妨害行為が行われたことは極めて遺憾で、捜査当局には、法と証拠に基づいて厳正に対処してもらいたい」
と述べました。
その上で
「今後、公正な選挙運動の機会を確保するために、我が党としても罰則強化など実効性のある対応をしっかり検討し、必要な法改正を行っていきたい」
と述べました。
■自民 梶山幹事長代行「街頭演説は重要な機会 党として議論」
自民党の梶山幹事長代行は記者会見で
「街頭演説は国民に候補者の主張を直接伝えることができる大変重要な機会だ」
「選挙の公正さを守り、自由な選挙活動を確保するためにも、仮に選挙妨害を目的とした悪意を持った街頭演説が行われたのであれば、罰則強化を含め今後党として議論したい」
「党として問題意識は持っている」
と述べました。
■立民 泉代表「選挙妨害と言わざるをえない」
立憲民主党の泉代表は記者団に対し
「私も選挙活動のマイクの音が周囲に聞き取れなくなるくらいの大声を浴びせられ、執ように追いかけられた」
「これは選挙妨害と言わざるを得ない」
と述べました。
その上で
「党内で担当する議員が公職選挙法改正の法制化の作業を進めている」
「表現や選挙活動の自由の中で、例えば選挙妨害が具体的にどういうものなのかという例示は法文化していいのではないかという意見や、刑罰の度合いを改めて検討する話も出ている」
「現行法で出来ることを見定めながら、他党ともやり取りしたい」
と述べました。
■公明 山口代表「物理的な妨害は許されない」
公明党の山口代表は記者団に対し
「候補者と聴衆がコミュニケーションを取れないほど物理的な妨害を行うことは許されず、選挙活動の自由を主張したとしても限界がある」
「公職選挙法で何が選挙の自由の妨害にあたるのかを明確にしていくことが重要だ」
と述べました。
その上で、公職選挙法を改正する必要性について見解を問われ
「いきなり法改正というよりも、まず現行法について議論し足らざる所があれば改正なり新しい制度の検討が語られるべきだ」
と述べました。
■共産 小池書記局長「現行の公職選挙法で厳格に対応を」
共産党の小池書記局長は記者会見で
「今回の行為は、選挙活動や言論の自由を脅かす行動だと言わざるを得ず、物理的な妨害は絶対に許されない」
「日本維新の会が提案している法改正に向けた叩き台は、却って選挙の自由を脅かす恐れがあり、我々は反対だ」
「現行の公職選挙法で厳格に対応していけばよい」
と述べました。
■小池都知事「異常な雰囲気で選挙にならなかった」
衆議院東京15区の補欠選挙で候補者の応援に入っていた東京都の小池知事は、都庁で報道陣の取材に応じ、
「応援に入った時は異常な雰囲気で選挙にならなかった」
「選挙というのは有権者の方々に政策を届けて判断を得るというもので、他の候補者を標的にして追い掛け回したり、音声を被せたりというのが本来の選挙や立候補の目的に適っているのかは大いに疑問だ」
「有権者の皆さんもこの点について違うのではないかと思っている方は多いのではないか」
と述べました。
■地元有権者「演説の機会はきちんと平等にあるべき」
衆議院東京15区の江東区に住む30代の女性は
「捜索のことはさっき知った」
「妨害するのではなくてしっかりと政策で勝負をしてほしいと思う」
「選挙期間中はとてもうるさくて迷惑だったので、演説する機会はきちんと平等にあるべきだと思う」
と話していました。
また、40代の男性は
「今回の一連のことは有権者として残念に思う」
「選挙妨害があると有権者が演説を聞くことが出来なくなる」
「気持ちよく投票できるようなルールを作ってほしい」
と話していました。
■専門家「選挙の妨害に当たるという判断はあり得る」
憲法が専門で
「表現の自由」
に詳しい、慶應義塾大学大学院法務研究科の横大道聡教授は
「公職選挙法が認めているのは、公正な選挙が確保される範囲内での『表現の自由』であって、聴衆が演説を聴くことを妨げたり、他の候補者の意見を知る機会を奪ったりすることまでは認められない」
とした上で、
「今回のようなケースが、選挙の妨害に当たるという判断は、映像を見る限り、あり得ると思う」
「選挙期間中は警告に留め、終了後に捜索に入るという対応も慎重であり、今回の警察の捜査が、表現の自由を萎縮させるような結果には繋がらないのではないか」
と話しています。
■これまでの経緯
根本幹事長や黒川代表ら
「つばさの党」
の陣営は、補欠選挙が告示された2024年4月16日、他の陣営の候補者が演説をしていたJR亀戸駅前で、相手の候補者や、応援に駆け付けた政党の幹部らが聴衆に向けて政策などを訴える中、拡声機を使って発言したり車のクラクションを鳴らしたりした他、電話ボックスの上に登って声を上げる一幕もありました。
2024年4月26日にも東京メトロの東陽町駅前で、他の陣営の候補が演説をしている傍で、拡声機や選挙カーのスピーカーを使って批判するなど、各地で同様の行為を繰り返しました。
また
「つばさの党」
の車が、スピーカーを使って批判などを繰り返しながら他の陣営の候補者の選挙カーの後を長時間、追い掛けるなどの行為もあり、各陣営は、街頭演説の日程をSNS上で公表することを控えたり、演説会場を急遽変更したりするなど対応に追われました。
■つばさの党とは
今回、事務所が捜索を受けたつばさの党は2020年11月、総務省に政治団体設立の届け出が出されました。
代表を務めているのは黒川敦彦氏で、幹事長を務めているのは根本良輔氏です。
このうち根本幹事長は、衆議院東京15区の補欠選挙に立候補し、得票数は1110票で立候補した9人のうち、9番目でした。
また、選挙の期間中、黒川代表は2024年7月に投票が行われる東京都知事選挙への立候補を表明し、根本幹事長も
「立候補を予定している」
と述べていました。
選挙の根幹揺るがす つばさの党の悪質「妨害」にメス 警察幹部「看過できない」
2024/5/13 20:12
https://www.sankei.com/article/20240513-DPQBC7XFLZJRPITARDGYSLODEU/
民主主義を支える選挙制度を根幹から揺るがしかねない活動を展開した
「つばさの党」
の関係先に2024年5月13日、捜査のメスが入った。
衆院東京15区補欠選挙を巡り、つばさの党関係者に追いかけ回されるなどして演説場所を変更するなど、対応を迫られた陣営もあった。
警察幹部は
「公正な選挙に反するもので、看過できない」
と話している。
警視庁捜査2課が家宅捜索に踏み切った2024年5月13日、東京都千代田区の党本部前では機動隊が警戒に当たっていた。
ものものしい雰囲気に包まれる中、捜索は約2時間半に渡って行われた。
捜査関係者によると、本部などから選挙カーや携帯電話、パソコンなど数十点を押収したという。
捜索を受け党代表の黒川敦彦氏は2024年5月13日、報道陣の取材に対し、
「合法だと思っている」
「理由は表現の自由を守る行為であるという認識だからだ」
と主張した。
今回の家宅捜索の発端となった出来事は補選告示日の2024年4月16日、東京都江東区のJR亀戸駅前で起こった。
乙武洋匡(ひろただ)氏=無所属=の陣営に近付き、大音量で演説をかき消したなどとして、警視庁が2024年4月18日、自由妨害で警告を出した。
しかし
「妨害行為」
は収まらなかった。
矛先は飯山陽(あかり)氏=日本保守党=や金沢結衣氏=日本維新の会、酒井菜摘氏=立憲民主党=ら他の候補の陣営にも向かった。
選挙カーを追い回し、拡声器で
「売国奴」
などと罵ったり、卑猥な言葉を浴びせたりなどした。
選挙区外にもかかわらず、乙武氏を支援していた小池百合子都知事の自宅前で、大音量で演説し、騒音に対して住民が苦言を呈す場面もあった。
党幹部で補選の候補者だった根本良輔氏らは言論の自由、選挙の自由を盾にこうした行為を続けた。
「法の範囲を超えない、ここまでは大丈夫という範囲内でしっかりやることができた」。
補選の活動最終日に当たる2024年4月27日夜、根本氏は産経新聞の取材に、達成感を滲ませながら自信を覗かせていた。
しかし、複数の陣営からは既に被害届が提出されており、警視庁は悪質な妨害行為であることの立証に向けて、慎重に捜査を進めるとみられる。
■つばさの党「選挙妨害」を巡る動き
・2024年4月16日
衆院東京15区補欠選挙告示、つばさの党・根本良輔氏を含む計9人が立候補届け出。
JR亀戸駅前で乙武洋匡(ひろただ)氏=無所属=の演説の近くで拡声器を使い演説して、乙武陣営の演説を聞こえなくするなどの行為。
・2024年4月18日
警視庁が公職選挙法違反(自由妨害)で黒川敦彦代表、根本氏ら3人に警告。
小池百合子都知事の自宅周辺の住宅街で午後7時過ぎから街頭演説
・2024年4月19日
小池知事が定例記者会見で、つばさの党の行為について「命の危険を感じた」。
・2024年4月20日
飯山陽氏=日本保守党=の事務所前で演説。
金沢結衣=日本維新の会=と、応援に訪れた同党の吉村洋文共同代表の演説会場に現れ、練り歩きに付きまとうなどする
・2024年4月21日
酒井菜摘氏=立憲民主党=の演説に参院議員の蓮舫氏が駆け付ける中、陣営の車の窓を叩いたり、暴言を浴びせたりする。
・2024年4月28日
投開票(根本氏は得票1110票で最下位落選)
■選挙の自由妨害罪
公選法の225条で規定する。
選挙に関する集会や演説を妨害した場合、4年以下の懲役もしくは禁錮か、100万円以下の罰金が科せられる。
昭和23年の最高裁判決は
「聴衆がこれを聴き取ることを不可能または困難ならしめるような所為」
を演説の妨害と認定した。
衆院東京15区補選では、無所属新人、乙武洋匡氏の街頭演説会で陣営スタッフを付き飛ばしたとして、暴力容疑で現行犯逮捕された男が公選法違反(自由妨害)の疑いに切り替えて送検され、起訴された。
つばさの党本部などを家宅捜索 衆院東京15区補選巡り選挙妨害の疑い 警視庁捜査2課
2024/5/13 11:12
https://www.sankei.com/article/20240513-OYKERXOG5FPNRGGC54IYKHP5GQ/
2024年4月28日に投開票された衆院東京15区補欠選挙を巡り、他候補の街頭演説を妨害するなどした疑いが強まったとして、警視庁捜査2課は2024年5月13日、公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで、東京都千代田区隼町にある政治団体
「つばさの党」
本部など関係先数カ所に家宅捜索に入った。
捜査関係者への取材で分かった。
つばさの党を巡っては、2024年4月16日の告示日に他候補が演説する近くで約50分間に渡って大音量で演説したり、車のクラクションを鳴らしたりするなどして選挙を妨害。
警視庁は2024年4月18日、つばさの党の黒川敦彦代表(45)と、つばさの党幹部で、衆院東京15区補選に出馬していた根本良輔氏(29)ら3人に公職選挙法違反(自由妨害)で警告を出した。
つばさの党は他にも、他候補の選挙カーをつけ回すなどしていた。
警視庁捜査2課によると、衆院東京15区補選に出馬していた他の陣営からも同様の行為に関する相談が寄せられている他、複数の被害届も出されており、一部は既に受理されている。
つばさの党選挙妨害容疑「やりすぎだった」 維新・吉村共同代表、国会での議論求める
2024/5/13 19:10
https://www.sankei.com/article/20240513-PJAKLD3IF5JDDHHSPK2Z7IRIJ4/
2024年4月の衆院東京15区補欠選挙で別陣営の街頭演説を妨害したとして2024年5月13日、警視庁から公選法違反(自由妨害)の疑いで家宅捜索を受けた政治団体
「つばさの党」
について、日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は2024年5月13日、
「つばさの党が考える正義はあると思うが少しやり過ぎだった」
と述べた。
府庁で記者団の取材に答えた。
衆院東京15区補選では維新も新人候補を擁立。
吉村氏が選挙期間中の2024年4月20日、都内で応援演説などに駆け付けた際、補選に出馬したつばさの党の根本良輔幹事長らから妨害を受けた。
吉村氏は
「現場にいて思ったが、街頭演説をしている陣営にマイクを重ねたりすると演説にならない」
と指摘。
警視庁の家宅捜索については
「捜査は選挙妨害の意思も含め、個別の証拠に基づき行われると思う」
と述べた。
また、維新は選挙妨害の規制強化を目指す公選法改正案をまとめ、今国会での成立に向け与野党に協力を呼び掛けており、吉村氏は
「刑事司法とは別に国会でも現行法で運用するか、または立法措置を取るかを深く議論するべきだ」
とした。
自民・茂木敏充幹事長、公選法改正に意欲 補選の自由妨害でつばさの党家宅捜索を巡り
2024/5/13 18:13
https://www.sankei.com/article/20240513-A3EBXJVLBRK5ZDBCOCILQG3MK4/
自民党の茂木敏充幹事長は2024年5月13日の記者会見で、衆院東京15区補欠選挙で別陣営の街頭演説を妨害したとして、警視庁が公選法違反(自由妨害)の疑いで政治団体
「つばさの党」
の事務所などを家宅捜索したことについて
「これまで見たことがないような妨害行為が行われ、極めて遺憾だ」
「議論を進め必要な法改正を進めたい」
「罰則強化など実効性のある対応をしっかりと検討していきたい」
と述べた。
その上で
「捜査当局には法と証拠に基づいて厳正に対処してもらいたい」
と訴えた。
東京都の小池百合子知事、つばさの党家宅捜索に「本来の選挙の目的にかなっているのか」
2024/5/13 16:54
https://www.sankei.com/article/20240513-B7SOY7BZMBPPFAOIPMSFSO4P64/
公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで警視庁の家宅捜索を受けた政治団体
「つばさの党」
について、東京都の小池百合子知事は2024年5月13日、都庁で記者団に対し、
「他の候補者を追い掛け回したり、音声を被せたり本来の選挙の目的に適っているのか」
「公選法の見直しも必要ではないか」
と述べた。
つばさの党は、2024年4月28日に投開票された衆院東京15区補欠選挙で、他候補の街頭演説を妨害するなどした疑いが持たれている。
また、小池氏は、つばさの党が選挙期間中に自宅前でも街頭演説を実施したとし、
「こんなに身の危険を感じながら選挙をするのか」
と改めて当時の心境を吐露。
「候補者も身の危険を感じながら選挙を行う」
「ここは日本ですよね」
「非常に疑問というかおかしい」
とした。
林官房長官「選挙妨害はあってはならない」 つばさの党家宅捜索 東京15区補選
2024/5/13 16:43
https://www.sankei.com/article/20240513-SYVCDC3D4VNIXAWH4RDIXNXOY4/
林芳正官房長官は2024年5月13日の記者会見で、警視庁捜査2課が2024年4月28日投開票の衆院東京15区補欠選挙で別陣営の街頭演説を妨害したとして、公選法違反(自由妨害)の疑いで東京都千代田区にある政治団体
「つばさの党」
の事務所などを家宅捜索したことについて
「選挙運動妨害はあってはならず、候補者や選挙運動関係者は選挙ルールを順守し、公正かつ適切に選挙運動を展開する必要がある」
と述べた。
つばさの党の根本良輔氏「証拠はユーチューブに残っており無意味」 選挙妨害疑い家宅捜索
2024/5/13 15:40
https://www.sankei.com/article/20240513-MQ5AAM2P5NAWRLBIG76A7R2WCM/
2024年4月28日に投開票された衆院東京15区補欠選挙に出馬した政治団体
「つばさの党」
幹事長の根本良輔氏は2024年5月13日、警視庁捜査2課が公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで同団体本部などを家宅捜索したことについて、X(旧ツイッター)で
「家宅捜索されたけど無事です」
「そもそもYouTubeのライブに全部残っており、そこに証拠はあるわけなので、それで逮捕できないなら家宅捜索しても無意味」
と書き込んだ。
根本氏ら陣営は他候補の近くで大音量で演説したり、選挙カーを付け回したりするなど選挙妨害と問題視される選挙期間中の行為について、動画投稿サイト
「ユーチューブ」
などに配信していた。
根本氏は家宅捜索について
「メインの携帯とパソコン押収されただけ」
「携帯パソコンに何も情報がないので逮捕に繋がる証拠は何も出ない」
とも書き込んだ。
自民党の梶山弘志幹事長代行が公選法の罰則強化に言及 つばさの党の家宅捜索受け
2024/5/13 14:39
https://www.sankei.com/article/20240513-HL2ZSGIWRFKBTOSDFTXITPZXVE/
自民党の梶山弘志幹事長代行は2024年5月13日の記者会見で、衆院東京15区補欠選挙(2024年4月28日投開票)で別陣営の街頭演説を妨害した政治団体
「つばさの党」
の事務所などに警視庁が公選法違反の疑いで家宅捜索に入ったことを受け、
「仮に選挙妨害を目的とした悪意ある街頭演説が行われたのであれば、(同法の)罰則強化を含め、党として議論をしてまいりたい」
と述べた。
「ヤジ正当化」で民主主義の根幹を破壊 朝日など一部メディアは過去を総括せよ 藤原かずえ
新聞に喝! ブロガー・藤原かずえ
2024/5/12 10:00
https://www.sankei.com/article/20240512-IS3ALI2II5LQDFNVA6H6GWY4DA/
衆院東京15区補欠選挙で政治団体
「つばさの党」
の候補者と党員が他の候補者の遊説場所に乗り込み、大音量で質問を行うことで、演説の聞き取りを困難にしました。
これは民主主義の根幹である選挙を妨害する行為【昭和23年(1948年)最高裁判断】ですが、近年、一部のマスメディアは政権与党に対する同様の行為を強い論調で正当化してきました。
平成29(2017)年に東京・秋葉原で行われた安倍晋三首相(当時)の都議選応援演説では、組織的な呼び掛けに集まった一部聴衆が
「安倍やめろ」
「帰れ」
と大合唱し、執拗に演説をかき消しました。
安倍氏はこの妨害者に対し
「こんな人たちに負けるわけにはいかない」
と抗議しましたが、一部新聞は
「批判を連呼しても主権者じゃないか。このむき出しの敵意、なんなのか」(朝日)、
「首相、聴衆にまで激高」(毎日)、
「敵と味方に分断」(東京)
などと安倍氏を徹底的に非難し、ヤジを正当化しました。
また、令和元(2019)年の参院選での安倍氏の札幌演説で
「安倍やめろ」
「帰れ」
という大声を演説に被せた人物を北海道警が移動させた事案に対しては
「市民を排除。ヤジも意思表示のひとつの方法」(朝日)、
「警察の政治的中立性に疑問符」(毎日)、
「市民から言論を奪うな」(東京)
などと非難しました。
これらの論調に多くのテレビメディアも同調した結果、安倍氏は選挙妨害者との接触を避けることを強いられ、遊説場所を告知しない
「ステルス遊説」
と揶揄された選挙運動を展開するに至りました。
また、警察の萎縮も窺えます。
例えば安倍氏暗殺事件では、テロリストが安倍氏に近寄って2発を発砲するまで取り押さえることもできませんでした。
そもそも
「安倍やめろ」
「帰れ」
というヤジは
「意見表明」
でなく、演説者に対する
「恫喝的な命令」
であり、非言論で言論をかき消す
「言論の自由」
への挑戦行為です。
1人のヤジを認めれば、他の全ての人のヤジも認めなければなりません。
秋葉原の事例と比較して甚だ小規模で、候補者が他の候補者に質問する体裁を取る
「つばさの党」
の妨害者を警察が警職法で排除することは、法の下の平等の原則から不可能です。
何よりも、このような時・場所・方法を選ばない身勝手な
「表現の自由」
による最大の被害者は、候補者の政治的主張についての
「知る権利」
を侵害された一般聴衆です。
今回の事案で多くの国民がヤジ正当化の欺瞞を強く認識するに至ったと推察します。
「言論の自由」
を守る使命を持つ言論機関の一部が非言論による選挙妨害を堂々と正当化してきたことは、民主主義の破壊行為に他なりません。
“選挙妨害”か?表現の自由か?東京15区 広がる波紋 専門家は
2024年4月30日 19時00分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240430/k10014434831000.html
過去最多の9人による混戦となった衆議院・東京15区の補欠選挙。
候補者の1人がほかの候補者たちの演説場所で、大音量で批判などを繰り返し、各陣営からは“選挙妨害だ”との声が相次ぎました。
警視庁が候補者に警告を出す“異例”の事態にも。
一方で、候補者側は
「表現の自由の範囲内だ」
と主張しています。
選挙妨害か?表現の自由か?専門家の見方は…
目次
“極めて異例” 候補者に警視庁が警告
何が起きていた?
■“極めて異例” 候補者に警視庁が警告
警視庁は衆議院東京15区の補欠選挙で、公職選挙法違反に当たるとして併せて6件の警告を出し、このうち演説の自由を妨害した
「自由妨害」
の警告が1件ありました。
捜査関係者によりますと、
「自由妨害」
の警告を受けたのは、政治団体
「つばさの党」
の新人・根本良輔氏やこの団体の黒川敦彦代表など3人です。
告示日の2024年4月16日、JR亀戸駅前でほかの陣営の演説に被せるようにおよそ50分間に渡って拡声機を使って演説したり、車のクラクションを鳴らしたりして演説を聞き取れないようにしたことが選挙の
「自由妨害」
に当たると判断されたということです。
捜査関係者によりますと、候補者が
「自由妨害」
で警告を受けるのは極めて異例だということです。
■何が起きていた?
その2024年4月16日、JR亀戸駅前に姿を見せた根本良輔氏(29)らは、無所属で立候補した乙武洋匡氏や応援に駆け付けた政党の幹部らが聴衆に向けて政策などを訴える中、拡声機を使って発言を続けました。
電話ボックスの上に登って声を上げる一幕もあり、周辺は一時、騒然となりました。
その後も連日、他の候補者たちの演説会場を訪れては、大きな音量で発言を繰り返しました。
2024年4月26日には立憲民主党から立候補した酒井菜摘氏の陣営が街頭で演説をしているのを見付けると、同じ場所で拡声機や選挙カーのスピーカーを使って批判などを繰り広げました。
居合わせた有権者からは…
30代の女性
「家の中まで大きな声が聞こえてきたので何事かと思いました」
「率直に、どうしてこのようなことをするのかと思います」
「もう一方の候補者の声が聞こえないので、投票の判断材料にはならず、残念です」
64歳の男性
「本来なら政策を議論すべきですが、こういった行為は選挙を冒瀆していますし、本来の選挙戦ではなくなってしまっていると思います」
■ほかの候補者 “選挙妨害だ”
根本氏らはこうした様子をインターネット上でライブ配信し、他の候補者の演説予定をSNSを使って把握していることなども明らかにしていました。
こうした行為を受けて、各陣営は街頭演説の日程をSNS上で公表することを控えたり、演説会場を急遽変更したりするなど対応に追われました。
ほかの候補者たちからは“選挙妨害だ”とする声があがりました。
・立憲民主党 酒井菜摘氏
「危険を感じるような場面もあり本当に怖かった」
「演説の日時を公表できず区民に訴えを届けられなかったことが申し訳ない」
・日本維新の会 金澤結衣氏
「前代未聞の状況で民主主義の根幹が覆される許しがたい状況だった」
「公職選挙法の見直しや地域の皆様に迷惑がかからない選挙のやり方を議論したい」
・無所属 乙武洋匡氏
「各候補者の主張を聞く有権者の権利が奪われてしまったことは非常に残念で許しがたい」
「今の法律上、あのような行為を是認せざるを得ないなら何らかの法改正をしていくべきだ」
■つばさの党「表現の自由の範囲内だ」
根本氏は2024年4月25日に会見し、他の候補者に対する行動について
「国政政党が信用できないから政治活動を始めた」
「このままでいいのかと問いかけるために質問をしに行っているだけで、暴力的なことをするつもりはない」
と説明しました。
また、政治団体
「つばさの党」
の黒川敦彦代表は
「国民に与えられた権利である表現の自由の範囲内で正々堂々と批判している」
「それを派手にやっているだけだ」
と主張し、警視庁による警告は権力の乱用だとして東京都に賠償を求める訴えを起こしたと述べました。
今回の事態をどう見たらよいのか。
複数の専門家に意見を聞きました。
■憲法学者 “街頭演説は民主主義の根幹”
憲法学が専門の北星学園大学経済学部の岩本一郎教授は、街頭演説は民主主義の根幹をなす
「言論の場」
であり、その場を壊す行為は表現の自由の範囲を超えていると指摘します。
・岩本教授
「お互いに意見を交換し議論するという意味で、街頭演説は民主主義にとって極めて重要な活動でヤジも含めて政治的な発言として尊重されるべきです」
「ただ街宣車などを使って通行を妨げたり、他の候補者の発言を聞き取りにくくさせたりする行為は悪質性が強く、表現の自由として保障されるかどうか疑問です」
今回の選挙では候補者が演説日程を事前に告知にしなかったり、演説を中止したりするケースも出ていて、岩本教授は次のように指摘します。
「候補者に大きな萎縮効果をもたらす行為です」
「有権者が候補者や政党の声を聞きたくても聞けないとなれば国民の知る権利や、表現の自由を制約する要因になります」
その上で、規制についてはこう話していました。
「候補者の発言内容に国が規制をかけるのは適切ではないですが、行き過ぎた妨害行為については線引きの基準を設け規制が必要になると思われます」
「参加と討議が行われる場を守れるかどうかが、民主主義を維持できるかどうかの鍵になります」
■公職選挙法 専門家 “時代に合った改革必要”
公職選挙法に詳しい日本大学法学部の安野修右専任講師は、今の法律の規定は紳士的に選挙運動を行うことを前提にしていて時代に合った改革が必要だと指摘しています。
安野専任講師は、候補者が他の候補者の街頭演説の場に出向いて大音量で発言する行為について、次のように指摘します。
「どこまでが表現の自由でどこまで選挙妨害かは個々の事例によって判断するしかなく、その線引きは本当に難しい」
「ただ、これまでも偶然、演説場所が被ることはあったが、故意にやるケースが出てきた」
選挙の自由を妨害する行為について罰則を定めた公職選挙法の規定については、
「暴行や傷害などはそもそも犯罪行為だが、それを選挙に関して行った場合更に厳しい罰則を科すものと理解できる」
「一方、演説が被っているからといって直ちに排除をすることは取り締まり機関もなかなかできない」
その上で、公職選挙法のあり方についてこう話していました。
「紳士的に選挙運動をやっていくという、公職選挙法の前提そのものが、現実的にかなり難しくなっている」
「取り締まりを強化しても、この法律を運用している限り同様の行為は恐らく起こり続けると思うので、様々な法規を再点検し、時代に合うような抜本的な改革が必要だ」
■ネット選挙 専門家 “背景に選挙活動の変化”
議会のデジタル化や選挙に詳しい東北大学大学院の河村和徳准教授は、“選挙妨害”を巡り議論になっている背景にインターネットを通じた選挙活動の変化を挙げています。
河村准教授は
「2013年にネット選挙が解禁された時にはホームページやSNSへの投稿が中心だったが近年は動画が容易に配信できるようになった」
といいます。
そして
「インターネット選挙に反応しやすい都市部の選挙では、過剰や過激な発言など、他者と差別化したいために強めの言葉を使って動画に撮って拡散させるスタイルが強くなる」
と指摘しています。
一方で、表現の自由の観点から活動の線引きは難しいとした上で、次のように話していました。
・河村和徳准教授
「ネット選挙の解禁から10年以上経って見直す時期に来ていると思う」
「どうすればより良いことができるのか、誹謗中傷を含めて監視できるのか」
「本格的に考えなければならない」
「プラットフォームに対しても選挙の動画の視聴回数を収益に還元させないなどの取り組みが必要だ」
■「選挙の自由妨害罪」とは?
公職選挙法では選挙の公正や候補者間の平等を確保するため、選挙運動の在り方などについて一定の制限を設けています。
このうち、候補者への暴行や演説の妨害行為などについては、公職選挙法225条で
「選挙の自由妨害罪」
が定められていて、違反すると、4年以下の懲役もしくは禁錮、または100万円以下の罰金が科されることになっています。
公職選挙法225条
一 選挙人、公職の候補者、公職の候補者となろうとする者、選挙運動者又は当選人に対し暴行若しくは威力を加え又はこれをかどわかしたとき
二 交通若しくは集会の便を妨げ、演説を妨害し、又は文書図画を毀き棄し、その他偽計詐術等不正の方法をもつて選挙の自由を妨害したとき
三 選挙人、公職の候補者、公職の候補者となろうとする者、選挙運動者若しくは当選人又はその関係のある社寺、学校、会社、組合、市町村等に対する用水、小作、債権、寄附その他特殊の利害関係を利用して選挙人、公職の候補者、公職の候補者となろうとする者、選挙運動者又は当選人を威迫したとき
総務省選挙課によりますと、具体的にどのような行為に違法性があるのかについては、個別のケースごとに警察が対応していくということです。
1954(昭和29)年の大阪高等裁判所の判例では、聴衆が内容を聞き取り難くなるほど執ように発言や質問を行い、一時、演説を中止せざるを得なくした行為について選挙妨害に当たると判断しています。
候補者の場合、選挙違反で有罪が確定すると、当選が無効になり、選挙に立候補する権利が停止されることもあります。
選挙妨害をしているのは、
「つばさの党」
新人、根本良輔(29)らだ。
★つばさの党
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A4%E3%81%B0%E3%81%95%E3%81%AE%E5%85%9A#%E5%85%9A%E5%8B%A2
つばさの党は、日本の政治団体。
2020年12月31日までの党名はオリーブの木(オリーブのき)。
■党史
「オリーブの木」時代は、反安倍政権・既存の対米政策反対の立場で、既存野党に対して選挙における「政治団体」の単一化・合流を呼掛けた連合政治団体である。
後述のように反安倍政権反米派の中でも左派系と非反ワクチン系右派が離脱し、反ワクチン系反安倍反米右派の政党と化した。
更に2021年8月以降に、ノーマスク選挙運動で黒川党首の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染後対応を巡って、残存の中で彼が
「売名のために反ワクチン活動を利用した」
と見なすか否かで内紛が起きた。
■街頭演説・デモ活動
2024年、東京15区補選に党幹事長の根本良輔を擁立した。
根本は選挙期間中に他党の選挙演説への乱入、他党候補支援者への暴行など妨害活動を行なったことが報道されている。
黒川・根本派らは立候補者の演説に乗り込んで大声を出して選挙妨害し、その様子をSNSでリアルタイム配信するスタイルを取っている。
他の候補者の演説会場に乗り込んで声を上げ、その様子をリアルタイムで配信するスタイルを取っている。
「つばさの党」
の根本良輔幹事長は、
「最近、中国人が凄く増えているわけですが、彼らがいつ武装してもおかしくない」
「習近平が攻撃しろと言ったら日本にいる中国人がいつ攻撃してくるか分からない」
「それを後押ししているのが山口那津男(公明党代表)であり創価学会です」
などと演説した。
また、ラップグループ
「韻暴論者(いんぼうろんじゃ)」
は各種の陰謀論を含んだラップを披露した。
この抗議活動に、西東京市議選で黒川の応援演説を受けた長井秀和も参加を表明していたが、参加を見送った。
■党員
幹事長の根本良輔(中星一番)は、芝浦工大卒。
東大大学院中退、元AV男優、ナンパ師、ナンパ術「中星マインド」の情報商材の販売や情報配信を行う。
つばさの党から2021年7月の都議選に出馬して落選し、2021年11月の葛飾区議選では次点で落選した。
選挙活動ではコロナワクチンの危険性を強調し、少子化対策としてAV規制、医療政策として筋トレで免疫力を上げることなどを訴えた。
Twitterでは自然派育児アカウントを運営し、子供に対する全てのワクチンやマスクに反対している。
2023年1月15日、信濃町の公明党本部前で行った街宣活動では、在日中国人について
「いつ武装してもおかしくない」
「習近平が攻撃しろと言ったらいつ攻撃してくるか分からない」
などと演説した。
他陣営の演説に横付けして大音量、「選挙妨害」批判相次ぐ 衆院3補選28日投開票
2024/4/27 19:47
https://www.sankei.com/article/20240427-4X6TJRZJWZJXNO255SZA4DEUV4/
衆院3補選が2024年4月28日、投開票される。
公選法違反事件で前職が辞職したのに伴う東京15区では、諸派新人陣営が遊説中の他陣営の横で大音量で演説するなどし、
「選挙妨害に当たる」
との批判が飛び交った。
警視庁は一部行為に同法違反(選挙の自由妨害)の疑いがあるとして警告を出したものの、同様の行為は選挙戦を通じて続いた。
諸派新人側は
「法律内の選挙活動だ」
と主張しており、選挙活動の在り方が問われる事態となっている。
選挙戦最終日の2024年4月27日午前10時、東京都江東区内で街頭演説の準備をしていた他候補の場所を奪う形で演説を始めた諸派新人陣営。
過激な言葉で他の候補者を名指しする場面もあった。
午後3時、国会議員らが応援に駆け付けた無所属新人陣営の街頭演説では多くの警察官が警戒に当たり、周囲に幾重にも柵が設置されるなど最後まで緊張感が漂った。
異様な光景は告示前から始まった。
諸派新人陣営が無所属新人の選挙カーに近づき、相手の声を遮るように
「答えろよ」
「おい」
などと大音量でまくし立てた。
2024年4月16日の告示日も同じ無所属新人の演説中、横付けした選挙カーから大音量の主張。
無所属新人側の声がしばしばかき消された。
各陣営などへの取材によると、この諸派新人陣営の行為として、
▽他陣営の選挙事務所前で大音量で演説する
▽他陣営の選挙カーを追い回す
▽無所属新人を支援する政治家の自宅付近(東京15区外)で街頭活動する
などがあったとされる。
「こんなことは想定していなかった」。
ある新人を支援する国政政党幹部はこう語る。
公選法の規定の他、選挙戦は陣営同士の信義則≠ナ成立してきた。
▽他陣営の遊説の邪魔にならないようにする
▽遊説場所が重なりそうな場合は調整を行う
▽選挙カーがすれ違う際には音量を下げたり、エールを送りあったりする
といったものだ。
一連の行為は、他陣営の選挙活動の萎縮に繋がった。
遊説日程などを交流サイト(SNS)などで拡散することが重視される中、
「妨害の対象になる」
として、多くの陣営はSNSでの予定公開を控えた。
また、演説会場に大量の警察官が投入されたことで、重苦しい雰囲気に包まれた。
一方、批判対象の諸派新人陣営は
「選挙妨害には当たらない」
「法律で認められた範囲内で活動している」
と主張。
「他の候補者に聞きたいことがあるから直接問いかけている」
「答えてくれれば終えている」
としている。
問題は国会にも波及した。
岸田文雄首相は2024年4月22日の衆院予算委員会で、一般論としつつ
「選挙制度の根幹に関わる事柄として、各党会派で議論するべき課題だと認識している」
とした。
拓殖大政経学部の岡田陽介准教授は
「街頭演説は候補者と有権者が直接触れ合える場で、重要な選挙活動だ」
「偶然通りかかって足を止める場合も想定され、選挙啓発に繋がってきた」
「今回の手法はその機会を奪うことに繋がり、更なる選挙離れを招きかねない」
と危惧。
一方、現行の公選法での規制には限界があるとして
「法改正を求める声が出ており、実害があれば何らかの対策が必要だろう」
「一方で特定の存在を排除することは民主主義に反する」
「政治家や有権者が望ましい選挙の在り方を考えることも必要だ」
としている。
■衆院補選立候補者(届け出順)
▽東京15区 (9人)
福永活也43 弁護士 諸 新
乙武洋匡48 作家 無 新 【国】
吉川里奈36 看護師 参 新
秋元司52 元環境副大臣 無 元
金沢結衣33 元食品会社員 維 新 【教】
根本良輔29 IT会社経営 諸 新
酒井菜摘37 元区議 立 新
飯山陽48 大学客員教授 諸 新
須藤元気46 前参院議員 無 新
▽島根1区 (2人)
錦織功政55 元財務省職員 自 新 【公】
亀井亜紀子58 党県代表 立 元
▽長崎3区 (2人)
山田勝彦44 党県副代表 立 前 【社】
井上翔一朗40 学習塾経営 維 新 【教】
東京15区補選、トラブル避けて各陣営が苦肉の「ゲリラ街宣」 大半はフェアプレーも
2024/4/22 17:23
https://www.sankei.com/article/20240422-FAJLOKD5YBDBXGAPINO3VPP2SU/
東京都江東区で繰り広げられている衆院東京15区補欠選挙(2024年4月28日投開票)の選挙戦では、各陣営がSNSなどで遊説日程の事前告知を控える傾向にある。
告知すれば一部陣営が押し掛けて大声で候補者に質問≠浴びせるなど、円滑な選挙活動が妨げられる恐れがあるためだ。
同補選を巡っては、演説会場で陣営関係者が暴行され逮捕者が出る事件も起きているが、大半の候補は選挙カーが別の候補者の演説会場近くを通り過ぎる際は音声を控えるなど、フェアプレーに徹している。
■「なにビビってんだよ」
「出てこいよー。おーい。居るんだろ。議論しよーぜ。なにビビってんだよ」
2024年4月20日午後7時前、東京メトロ門前仲町駅近くの商店街。
同補選に新人の飯山陽氏(48)を擁立した政治団体
「日本保守党」
の選挙事務所前で、政治団体
「つばさの党」
新人、根本良輔氏(29)らが声を張り上げていた。
日本保守党の百田尚樹代表らとの議論を求めているという。
周囲は日本保守党の支援者とみられる数十人が囲んでいる。
根本氏は支援者らにも矛先を向けた。
「保守党信者の皆さんがお願いしてくださいよ」
「こんな奴ら論破してくださいと」
「本当に応援しているんだったら、言えよ」
根本氏は選挙を通じて他陣営の政策の矛盾やスキャンダルの有無を徹底的に明らかにしたい思惑があるようだが、大声が飛び交う異様な光景に通行人らはぎょっとした表情を浮かべていた。
根本氏は告示された2024年4月16日に無所属新人の乙武洋匡氏(48)=国民民主推薦=が行った演説会場に押し掛けるなど、ほとんど全ての候補者の前に現れて大声を上げている。
立憲民主党新人の酒井菜摘氏(37)が同日、東京メトロ清澄白河駅近くの交差点で実施を告知していた街頭演説は行われなかった。
駅前でビラを配っていた国民民主党関係者は
「根本氏が現場にやってきたので、急遽取りやめたようだ」
と語った。
■空手有段者に元警察官
こうした事態を受け、各陣営はSNSで街頭活動の告知を取りやめるなど、選挙活動の修正を余儀なくされている。
どの候補者も選挙期間中には1人でも多くの聴衆に政策や人柄を知ってもらいたいはずで、苦肉の策と言える。
通常、国政選挙の候補に警備は付かないが、警察も対応に乗り出している。
日本保守党の事務所前には2024年4月21日、警察車両が待機していた。
妨害活動に対する警備のためだという。
事務所のドアには
「アンチが皆さんへのアピール目当てに寄ってきますので事務所前の滞留はご遠慮ください」
と書かれた紙が貼られていた。
参政党新人、吉川里奈氏(36)の陣営は空手の有段者や元警察官のスタッフが胸元に
「警護」
と書いたマークを付けているという。
陣営関係者は、警備係が待機していることを聴衆に知らせ、安心感を与える狙いがあると説明する。
2024年4月21日夕にはある陣営の演説会場で酔っ払いとみられる通行人が
「政治には金がかかるんだよ」
と叫び、止めに入った陣営関係者を押し倒す場面もあった。
■選挙が終わっても暮らしは続く
一方で多くの陣営は、互いの選挙活動に敬意を払った行動を心がけている。
2024年4月21日夕、日本維新の会新人の金沢結衣氏(33)=教育推薦=が門前仲町駅前の交差点で行った演説会。
参政党の選挙カーが吉川氏への支援をマイクで訴えながら近付いて来ると、維新の演説に気が付いたようで、交差点の数十メートル前で音を消した。
維新の陣営スタッフも参政党の選挙カーに近付いて頭を下げていた。
立憲民主党の選挙カーも同駅近くで演説していた無所属元職の秋元司氏(52)が通り過ぎる際、マイクで
「失礼しました」
と発言し、音声を切っていた。
同駅近くの交差点でビラを配っていた候補者は地面に拡声器を置いたままだった。
理由は約50メートル先で別の候補が選挙活動を行っているからだという。
この候補は周囲に
「選挙には互いの演説機会を確保する紳士協定がある」
と述べ、
「選挙が終わっても自分たちはこの町で暮らしていく」
「暴れて住民に迷惑を掛けることなんて考えられない」
と語った。
無所属新人の須藤元気氏(46)は告示前から他の候補の迷惑になりかねない行動はやめようと陣営で意思統一していたという。
このため、辻立ちなどを予定していた場所で他の候補が選挙活動を行っていた場合、中止することは当然、選挙カーのマイクの音量も須藤氏の指示で低めに設定している。
衆院東京15区補選は他に諸派新人の福永活也氏(43)も出馬している。
東京15区補選注目の「選挙妨害」に苦しんだ安倍氏 ヤジ排除は「表現の自由侵害」判決も
2024/4/23 16:42
https://www.sankei.com/article/20240423-QFEAQSVJ3NE5BOXRNG3NMD7YC4/
衆院東京15区補欠選挙(2024年4月28日投開票)で、他の候補者が演説する会場などに諸派新人の根本良輔氏(29)が押し掛けて大声を挙げるといった行為を巡り、
「選挙が成り立たない」(日本維新の会陣営)
と与野党が問題視する事態になっている。
近年の選挙を振り返ると執拗なヤジや罵声など妨害行為に悩まされ続けたのが安倍晋三元首相だった。
■岸田首相も問題視
「政策を訴えるのではなく、とにかく候補者の演説を大音量で妨害、威嚇、恫喝する行為が続いている」
「演説を聞く有権者の権利を奪うことになる」
「首相の演説でもこんなことがあってはならない」
国民民主党の田中健衆院議員は2024年4月22日の衆院予算委員会で、衆院東京15区で妨害行為が問題となっているとして、こう訴えた。
田中氏は
「妨害行為をユーチューブやSNSで拡散して炎上させて、大きな利益としている」
とも指摘した。
岸田文雄首相も
「問題意識を共有する」
と述べ、対策を立てる必要性に言及した。
近年選挙活動に対する妨害活動は過激化する傾向にある。
■「こんな人たち」に負けない
平成29年7月1日、東京都議選を巡りJR秋葉原駅前で行われた自民党の最終演説会場には、安倍政権に批判的なプラカードなどを掲げた人々も集まって巨大な横断幕を掲げた。
安倍氏が登壇すると
「帰れ」
コールが始まり、演説の声をかき消すようにトーンをあげていく。
「安倍ヤメロ」「安倍ヤメロ」「安倍ヤメロ」「安倍ヤメロ」
安倍氏は
「あのように主張を訴える場所に来て、演説の邪魔をするような行為を私たち自民党は絶対にしない」
と演説し、
「相手を誹謗中傷しても何も生まれない」
「こんな人たちに私たちは負けるわけにはいかない」
「都政を任せるわけにはいかない」
と声を張った。
当時自民党は選挙妨害を警戒し、都議選に関して計4回行った安倍氏の演説で、3回は会場の統制が比較的効きやすい小学校体育館を選んだ。
街頭の会場は秋葉原の1回だった。
この安倍氏の演説は
「異論に不寛容で批判を敵視する姿勢」(朝日新聞)
などと報じられた。
■警察官の行為は「妥当」認定
令和元年7月の参院選。
自民党は演説を妨害する人々への対策で、安倍氏の遊説日程の公表を控える傾向にあった。
それでも最終日の秋葉原での演説会場には
「安倍ヤメロ」
と大書された横断幕を掲げて騒ぐ集団がまたしても現れた。
「安倍ヤメロ」
と騒ぎ出し、警察官が止めに入ると
「暴力反対」
コールが起きた。
「表現の自由を守れ」
といった叫び声もあった。
また、札幌市で行った街頭演説では
「安倍ヤメロ」
とヤジを飛ばした聴衆が北海道警の警察官によって現場から引き離された。
当時、警察の行為は問題視された。
旧国民民主党の玉木雄一郎代表は
「文句を言う人を権力を使って排除することが当たり前になれば怖くて声を上げられなくなる」
と批判した。
警察官らに後方に移動させられた男女2人は、その後、道に慰謝料など損害賠償を求め、訴訟を起こした。
札幌地裁は令和4年3月、判決で排除行為は憲法で保障される表現の自由を侵害したと指摘し、排除の違法性を認め、道に賠償を命じた。
札幌高裁は男性が周囲から暴行を受ける危険や、安倍氏に危害を加える恐れがあったとして、警察官の行為は妥当と認定。
1審札幌地裁の賠償命令を取り消した。
原告の男性は判決を不服として上告している。
■2度の襲撃事件が発生
令和4年7月8日、安倍氏は奈良市で参院選の応援演説中、山上徹也被告=殺人罪などで起訴=に銃撃され、死去した。
一方、山上被告は公職選挙法違反罪での起訴が見送られた。
選挙妨害の意図の立証が困難と判断されたとみられる。
令和5年4月、岸田首相も和歌山市で衆院補選の応援に駆け付けた際、木村隆二被告=殺人未遂罪などで起訴=に襲撃された。
木村被告は不特定多数への被害が想定されるパイプ爆弾を使ったことから選挙妨害の意図が推認できると判断され、公選法違反罪でも起訴されている。
平成29年10月の衆院選を巡って、安倍氏が立候補した山口4区では一部候補がツイッター(当時)にこう投稿し、波紋を広げた。
「1人でも多く山口4区に来て、安倍あきえを取り囲みましょう! 盛り上がれば本当に安倍のクビが取れます!」
自民党総裁として全国を駆け回る安倍氏に代わって、地元・山口で安倍氏への投票を呼び掛けるのが妻、昭恵氏。
安倍氏の陣営は昭恵氏に危険が及びかねないとして警察に警備を相談する事態となった。
このツイッターを投稿した政治団体代表、黒川敦彦氏は加計学園の獣医学部開設を問題視し、山口4区に出馬した。
安倍氏との合同演説会の開催も要請した。
黒川氏は今回、衆院東京15区補選に出馬した根本氏の陣営に加わっている。
衆院東京15区補選は他に諸派新人の福永活也氏(43)▽無所属新人の乙武洋匡氏(48)=国民民主推薦=▽参政党新人の吉川里奈氏(36)▽無所属元職の秋元司氏(52)▽日本維新の会新人の金沢結衣氏(33)=教育推薦=▽立憲民主党新人の酒井菜摘氏(37)▽諸派新人の飯山陽氏(48)▽無所属新人の須藤元気氏(46)─が出馬している。
選挙妨害と「こんな人たち」
阿比留瑠比の極言御免
2024/4/25 1:00
https://www.sankei.com/article/20240425-YSEBWF3T35P6NLUP2V35ADC4D4/
2024年4月28日投開票の衆院東京15区補欠選挙戦では、特定の候補者が他の候補者の演説場所で大声を上げるなどの妨害行為を繰り返し、街頭演説の事前告知ができない異常事態が生じている。
有権者にとっては、候補者の主張に耳を傾ける機会を奪われることになり、民主主義の根幹を揺るがす大問題だとも言える。
だが、
「こんな事態」
を招いたのは誰か。
安倍晋三元首相の演説を組織的、継続的に妨害していた集団を
「表現の自由だ」
と無理やり庇い、正当化し、逆に彼らを
「こんな人たち」
と呼んだ安倍氏を一方的に批判してきたマスコミや野党だったのではないか。
■安倍氏につきまとい
安倍氏は平成29(2017)年7月の東京都議選の街頭演説で、毎回のように演説会場に来ては
「安倍辞めろ」
と連呼する同じ顔ぶれの集団について訴えた。
「あのように人の主張の訴える場所に来て、演説を邪魔するような行為を私たち自民党は絶対にしない」
「私たちはしっかりと政策を真面目に訴えていきたい」
「憎悪からは何も生まれない」
「相手を誹謗中傷したって、何も生まれない」
「こんな人たちに、私たちは負けるわけにはいかない」
何もおかしな事は言っていない。
力ずくで演説を妨げようとするヘイト的な言動には負けずに、政策を説いていくと主張しているだけではないか。
ところが、朝日新聞などは
「こんな人たち」
と述べた部分を切り取り、以後、何年経っても延々と安倍氏の批判を続けていく。
例えば令和元(2019)年7月の社説では
「自らに厳しい世論に向き合わない姿勢が批判された」
と記し、令和3(2021)年3月の記事ではこう強調した。
「自らに批判的な聴衆に向けられた言葉は『友と敵』を分ける安倍首相の政治手法の象徴と受け止められた」
とはいえ、執拗に
「安倍辞めろ」
と叫び続けた連中はそもそも
「聴衆」
とは言えないし、
「受け止められた」
のではなく朝日新聞がそう決め付けただけだろう。
朝日新聞は、安倍氏が暗殺された1年後、令和5(2023)年7月8日の社説でも安倍氏批判を続けた。
「『こんな人たち』『悪夢のような民主党政権』」
「敵対を煽り、そこから権力行為のエネルギーを汲み上げる手法である」
安倍氏の演説の言葉からは、そんな意図は汲み取れない。
むしろ朝日新聞が、安倍氏の死去後も安倍氏への反感や憎悪を煽り続けていることが窺える。
■警察の委縮
安倍氏の街頭演説を巡っては令和元(2019)年7月、東京都中野区でこんな事もあった。
「安倍辞めろ」
などと騒いでいた集団がうるさく、演説が聞こえないのである女性が集団に注意し、その場にいた警官にも対処を要請した。
ところが双方が聞き入れないので実態を記録しようと集団にスマートフォンを向けて撮影しようとしたところ、集団がスマホを取り上げ、地面に叩き付けて破壊したのである。
後に警察は女性にこう釈明した。
「注意すると人権問題だとか差別だとか言われるから」
「強力には排除できない」
演説を妨害する暴力をマスコミや野党、裁判所が擁護してきた結果、警察が委縮し、取り締まるべき行為を目こぼしする。
野党も矛先が安倍氏や自民党に向いている間は、人権派ぶって彼らを排除するのはおかしいと擁護する。
その行き着いた先が、安倍氏が街頭演説中に凶弾に倒れるという悲劇だったのではないか。
「こんな人たち」
は、厳しく排除して当然である。
東京15区補選で波紋広げる選挙妨害 公選法改正の動きも 告示後、公然と行為は異例
2024/4/25 18:54
https://www.sankei.com/article/20240425-5GR7WOENBZGOTIKXMQA7GWZTRM/
衆院東京15区補欠選挙(2024年4月28日投開票)で一部の陣営が他候補の演説会場に駆け付け、大きな声で政策やスキャンダルについて質問≠キる行為を繰り返し、円滑な選挙活動が妨害されている。
こうした動きを受け、与野党からは公職選挙法を改正し、妨害への規制強化を検討するよう求める声も出始めた。
■活動中止するスタッフも
「まだまだ妨害行為は止まらない」
「何らかの法規制が必要ではないか」
日本維新の会の若手議員は、こう問題意識を投げかける。
同区補選には維新の候補も出馬しており、一部の陣営は維新が成功を目指す2025年大阪・関西万博の開催の是非などについて維新陣営に執拗に質問を浴びせている。
選挙会場は罵声とも取れる大声が飛び交う事態となっている。
若手議員は
「暴行罪で訴えられるレベルで、少なくとも威力業務妨害罪には該当するのではないか」
と語る。
実際、ある陣営のボランティアスタッフの女性は妨害活動に直面し、恐怖のため選挙活動が継続できなくなったという。
維新や国民民主党からは、公選法の選挙の自由妨害罪の適用がしやすくなるような法改正や罰則の強化などの検討を求める声が上がっている。
■多くの議員が類似の被害経験
選挙ポスターを剝がされるといった妨害は、過去に多くの与野党議員が被害に遭っている。
自民のベテラン議員は
「街頭演説中に
『お前の演説など聞きたくないんだ』
と怒鳴られた」
と振り返った。
別の自民の若手議員は、東京電力福島第1原発事故を巡って街頭演説中に批判されたという。
「『お前ら自民党が原発政策を進めたんだろう』
と怒鳴られ、持っていたのぼり旗を蹴られ、地面に転がった旗も再び蹴られた」
と語る。
令和4年7月に死去した安倍晋三元首相も街頭演説中、
「安倍辞めろ」
などと連呼する集団に妨害された。
一方、選挙が告示された後の妨害行為は、これまで今回のように公然と行われるケースは少なかった。
立憲民主党の辻元清美参院議員の場合は、演説の際に辻元氏のマイクが奪われ、事務所関係者が暴行されたことがあった。
刃物が事務所に届けられた経験もあるというが、こうした嫌がらせは選挙の告示前だったという。
立民関係者は
「選挙が始まってから辻元氏に対する妨害は記憶にない」
「告示後に妨害すれば捕まる可能性が高まるからだろう」
「今回の東京15区の件は確信的な行為だと言える」
と語る。
■玉木氏は妨害候補と対話
東京15区補欠選挙を巡っては、国民民主の玉木雄一郎代表が2024年4月23日、同党が推薦する候補の応援に駆け付けた際も、一部陣営の候補が駆け付け、玉木氏に向かっていった。
国民民主の関係者は候補を制しながら、
「あなたにも選挙の自由がある」
「こちらにも選挙の自由がある」
と訴え続けたが、候補は目を合わそうとしなかったという。
この関係者は産経新聞の取材に
「(一部陣営が)『選挙妨害ではない』と言っても、選挙の自由と自由が衝突すれば、残るのは妨害行為だ」
「有権者が見ている前で恥ずかしくないのか」
と憤った。
一方、玉木氏は一部陣営が求める質問≠ノ約20分応じていた。
一部陣営の候補も玉木氏の姿勢に満足したのか、玉木氏にグーサインを向けてその場を去っていった。
国民民主の伊藤孝恵参院議員も2024年4月25日、東京15区補選で応援に駆け付けた際、一部陣営に遭遇した。
伊藤氏はその様子についてX(旧ツイッター)にこう書き込んだ。
「質問に答えろよ! 質問に答えたら静かにしてやるよ! と絶叫されていたので、私が答えます!と名刺を渡したら
『なんだ国民民主か、国民民主は昨日“たまちゃん”(=玉木氏)に答えてもらったからもう用はない』
と言われました」
選挙妨害、処罰の可能性 総務相「妨害はあってはならない」適切な運動求める
2024/4/23 17:03
https://www.sankei.com/article/20240423-QDT3T7KMMZPZ5BJDFTOSIJD6SU/
松本剛明総務相は2024年4月23日の記者会見で、2024年4月28日投開票の衆院東京15区補欠選挙で、候補者が街頭活動中に妨害を受けているとの指摘に関し、公選法の自由妨害罪や刑法の暴行罪などの処罰対象になり得ると述べた。
選挙運動の関係者に対し
「妨害はあってはならない」
「法を犯すことなく公正、適切に選挙運動を展開して頂きたい」
と求めた。
日本維新の会の音喜多駿政調会長は2024年4月23日、自由妨害罪の罰則強化などの公選法改正案について、今国会提出を目指す考えを記者団に明らかにした。
「選挙妨害は許さないとの強い意思を示すべきだ」
「各会派の協力を仰ぎたい」
と語った。
国民民主党の玉木雄一郎代表も会見で罰則強化の改正が必要との認識を示した。
東京15区補選では、街頭演説会で陣営関係者とみられる男性を突き飛ばしたとして逮捕者が出ている。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/346.html#c33
東京15区の2万4千票は「大きなステップ」 日本保守党の有本香氏「保守層掘り起こす」
2024/4/29 7:00
https://www.sankei.com/article/20240429-W63R3WBERVGSBCOBFUVCAK5FDQ/
9人の候補が乱立し2024年4月28日投開票された衆院東京15区補欠選挙で、2023年10月に設立された政治団体
「日本保守党」
の新人、飯山陽氏(48)は4位にとどまった一方、約2万4000票を獲得した。
ジャーナリストで事務総長を務める有本香氏は
「最初は泡沫候補と言われたが、大きな最初のステップになった」
「同じことを全国展開し、理解者を増やしていく」
と強調した。
落選する見込みが報じられた直後、飯山、有本両氏らが記者団に語った主なやり取りは以下の通り。
■地元は受け入れてくれた
飯山氏
「国政選挙で初めての挑戦になったが、多くの支持をもらい、票もたくさん入れてもらった」
「結果は私の力が及ばなかっただけのこと」
「応援してくれた人、地元の人に心から感謝している」
ーー9候補が乱立した
飯山氏
「我々の陣営、私の演説は一番多くの有権者に聞いてもらった」
「それは間違いない」
「なぜ負けたか」
「組織がないからだ」
「組織もなく、お金も知恵もない中、ここまでよく戦えた」
「我々を受け入れてくれた地元の人のおかげだ」
百田尚樹代表
「敗軍の将、兵を語らず」
「ただ一言、応援してくれた皆さんの期待に沿えることができなかったことは申し訳ない」
ーー今後の党の活動への影響は
有本氏
「我々は新参者でありながら、随分地域の人に受け入れてもらった」
「結果を受けて今後の活動方針を決めていく」
「設立から7カ月過ぎ、党員数は6万5000を超えている」
「党員の支持や今回の選挙で多くの支持をもらったということを糧に方針を決めたい」
「ただ選挙制度が、政党要件を満たしている政党に有利過ぎる」
「ポスターの枚数、街宣車の台数、ビラの枚数など、(政党要件を満たさない)我々は不利な状況で戦いを余儀なくされた」
■記者に苦言「ちゃんと数えて」
──立憲民主党新人、酒井菜摘氏が当選確実となった
飯山氏
「酒井氏が勝ったのは、立民にそれだけの組織があったから」
「そして、今回共産党と選挙協力し、共産の組織も酒井氏を支えた」
「それに尽きると思う」
「酒井氏はネット上で行われた討論会にも出なかった」
「酒井氏がどういう政策を持っているか分からない」
「(当選は)酒井氏自身の力なのかは疑問に思う」
──自民党の支持層を取り込んだ感触は
飯山氏
「『自分は自民党員だが今回はあなたに入れる』という声は直接、多くの人から頂いた」
──百田氏が街頭で「江東区の人は手を挙げて」といってもほとんど挙げないところもあった
百田氏
「全国から、江東区外からたくさん来てくれた」
「ただ、ほとんど江東区の人がいなかったみたいなことを(記者は)言ったが、そんなことはない」
「江東区はたくさん」
「記者さん、聴衆が1500人くらいいたのに、記事では『僅か100人』と書いたから、数をカウントできるのかとちょっと心配している」
「しっかり数を勘定してくださいね」
有本氏
「全国的に日本保守党に熱い期待をしている支持者が多いことは今後の展開の上で心強い限りだ」
「15区周辺で支持してもらった実感もある」
「政治を変えるのは民意だから、支持してくれる人が全国津々浦々に増えていけば、必ず議席に結び付く」
■生まれて良かったと思える日本に
──自民党支持層や保守層の受け皿になり得るか
有本氏
「自民党のおこぼれを頂戴するために日本保守党を立ち上げているわけではない」
「日本人の多くは誰も日本が潰れていいなんて思っていない」
「日本を守り、もっと豊かに強くしていきたい」
「そして子供や孫に継いでいきたいと思っている」
「その人たちに『自分たちは日本を保守しようという考えなんだ』と自覚してもらうための運動でもある」
「自民党の票の受け皿という扱いはやめてほしい」
「我々は政治的に自分たちは保守だと自覚する人たちを掘り起こしている」
飯山氏
「保守とは何か、リベラルとは何かや、自分の政治に対する意識を持っていない人が非常に多い」
「街頭で
『日本に生まれて良かったか。日本という国が好きか。そうならばあなたは保守か』
という呼び掛けをしてきた」
「私に1票を投じる人は、我々の本当の意味での保守の政策に共感してくれた人と言える」
有本氏
「出口調査などを見ると最初は全く泡沫だろうと言われていたものがそれなりの得票ができるとなれば、同じことを全国に展開して理解者を増やしていく、大きな最初のステップになったと思う」
落選見通し日本保守党・飯山陽氏「組織もお金もない中で戦えた」と手応え 衆院東京15区
2024/4/28 22:00
https://www.sankei.com/article/20240428-V2DLOMCCYVDHBGNFJYH5JIZ4UQ/
衆院東京15区補欠選挙で立憲民主党新人の酒井菜摘氏(37)の当選確実が報じられた2024年4月28日夜、政治団体
「日本保守党」
新人の飯山陽氏(48)は選挙事務所で記者団の取材に応じ、
「国政選挙で初めての挑戦だったが、思ったよりも多くの支持を頂いた」
「結果は私の力が及ばなかった」
「応援してくれた人、地元の人には心から感謝している」
と頭を下げた。
飯山氏は、2023年10月に設立された日本保守党が初めて国政選挙に擁立した候補となる。
同日午後8時、NHKが酒井氏の当選確実を報じると、百田尚樹代表や名古屋市長の河村たかし共同代表、有本香事務総長と共に、中継が流れるパソコン画面を無言でじっと見つめていた。
飯山氏は選挙戦を振り返り
「我々の陣営、私の演説は一番多くの有権者に聞いてもらった」
「間違いない」
と手応えを述べつつ、敗因については
「我々には組織がない」
「その一言に限られる」
「組織もない、お金もない、知恵もない中でここまで戦えたのは我々を受け入れてくれた地元の人、有権者のおかげだ」
と語った。
当選を確実にした立民の酒井氏については
「酒井氏自身の力なのかは疑問に思う」
と述べ、
「立民と共産党の組織が酒井氏を支えた」
「それに尽きる」
「酒井氏は(告示された2024年4月16日に開かれた候補者)討論会にも出なかった」
「どういう政策を持っているかは分からない」
と語った。
共産党は当初擁立していた候補を取り下げて以降、酒井氏支援の姿勢を鮮明にしていた。
自民党も東京15区補選で候補者擁立を見送っている。
飯山氏は
「『自分は自民党員だが今回はあなたに入れる』という声は直接多くの人から頂いた」
と振り返った。
有本氏は記者団に
「保守層や自民党の票の受け皿という扱いはやめてほしい」
「我々はおこぼれを頂戴するために日本保守党を立ち上げたのではない」
「我々は自分たちを保守だと自覚する人を掘り起こしている」
と強調した。
衆院東京15区補選・候補者に聞く(1)「政治とカネ」
2024/4/23 8:00
https://www.sankei.com/article/20240423-3UZKZHKYB5PY3BHF7XVZKUFARY/
■飯山陽氏 48 諸 新
与野党が口を揃えて政治資金規正法改正を言っています。
しかし
「政治と金」
の問題を根本解決するにはそれだけでは不十分で、徹底的に
「カネのかからない政治」
を実現すべく、議員報酬を引き下げ、政党交付金を減額し、更に選挙制度の改正も行うべきと考えます。
衆院東京15区補選・候補者に聞く(2)「憲法改正」
2024/4/23 10:00
https://www.sankei.com/article/20240423-XF4FQ7IEZJMZDMKZC6DVRLYZYQ/
■飯山陽氏 48 諸 新
憲法9条改正は急務です。
日本を取り巻く安全保障環境は、日増しに危険度が高まっています。
この状況下で、主体的に国防策を講じることができない現状は、国民に
「有事の際には死んでくれ」
と言っているに等しいです。
9条2項を一部削除し、自衛隊を明記、更に自衛隊法改正も併せて行う必要があります。
衆院東京15区補選・候補者に聞く(3)「少子化」
2024/4/24 10:00
https://www.sankei.com/article/20240424-K6XJ6Z7SFVIBHAC4WMYO3NGWHA/
■飯山陽氏 48 諸 新
少子化対策は、子育て支援だけでは解消されません。
現在のように非正規雇用が多く、30年もの間、サラリーマンの給与が上がらない現状では少子化は進む一方です。
急がば回れ、ではありませんが、産業政策を転換し、雇用の安定、実質賃金の上昇を目指す策を提案します。
例えば、製造業の国内回帰を積極的に支援する助成制度などがその1つです。
加えて、思い切った出産ボーナスも有効と考えます(日本国籍者限定)。
衆院東京15区補選・候補者に聞く(4)「防災・減災」
2024/4/25 10:00
https://www.sankei.com/article/20240425-ZRTRPSTG7BP63PLPXVCBISKTWI/
■飯山陽氏 48 諸 新
江東区の防災を考える際の最大の懸念事項は、臨海エリアの液状化対策と道路幅の狭い住宅密集地域です。
特に液状化対策については、国土交通省、東京都と連携し、予算措置の要請はもちろんのこと、新技術の実験エリアとしての活用を提案します。
衆院東京15区補選・候補者に聞く(5)「外国との共生」
2024/4/26 10:00
https://www.sankei.com/article/20240426-MMFYUMZGA5NSVCQYYQX3FTXL6U/
■飯山陽氏 48 諸 新
「共生」
という美しい言葉の裏にあるリスクについて、日本保守党は明言しています。
現在、埼玉県川口市では、共生できない外国人住民の増加による問題が起きています。
これは、観光目的で入国した外国人がオーバーステイして不法滞在状態となり、難民申請などを使って居座ることから起きています。
先頃、入管難民法が改正されましたが、まだ甘いと言わざるを得ません。
移民政策の厳正化を提案します。
衆院東京15区補選・候補者に聞く(6)当選後に取り組む「最優先課題」
2024/4/27 10:00
https://www.sankei.com/article/20240427-LIIG3HGTOVNMNLZD5ZFXGGLM7U/
■飯山陽氏 48 諸 新
憲法9条改正です。
私たちは多数の議席を持っていませんが、安全保障に関する質問をし、それを通して、憲法改正の意義、必要性への国民の皆さんの理解を広げていきます。
偽善者に騙されるな 自民党という偽善
Hanada2024年6月号 イスラム思想研究者 飯山陽
国民の中で政治不信が高まっている。
2024年2月に行われた読売新聞の全国世論調査では、
派閥解散が自民党の信頼回復に繋がると思うかという質問に対し、
「思わない」
とする回答が76%、
自民党の派閥の幹部らはいわゆる裏金問題について国民に十分説明していると思うかという質問に対し、
「思わない」
とする回答が93%に上った。
2024年3月の朝日新聞の世論調査でも、岸田首相の裏金事件への対応を
「評価しない」
とする回答が81%で、
「評価する」
の13%を大きく上回った。
ドイツの学者マックス・ウェーバーは、広義の政治を
「導く」
活動だと定義している。
政治不信の高まりとは則ち、あなたたちには日本国を導く力も資格もないのではないか、という憤りを募らせていることを意味する。
ところが、その政治不信の元凶である所の岸田首相と自民党は、国民の自らに対する政治不信を客観的に認識することすらできないようだ。
岸田首相や世耕弘成(ひろしげ)前参院幹事長、下村博文元文科相といった派閥の幹部らは、衆参の政治倫理審査会に出席し、反省だの信頼回復だのという言葉を口にしつつ、派閥の会計には一切関与していない、パーティー券収入の還流自体知らなかった、政治資金収支報告書への不記載も知らなかった、違法性の認識もなかった云々と、知らぬ存ぜぬの一点張りを貫いた。
自民党の森山総務会長は、こうした幹部らは
「嫌疑なしで真っ白だ」、
政治責任を果たしたと強調した。
東京地検特捜部の捜査で立件されなかったから潔白だ、と言いたいらしい。
一般国民との間隔の余りのズレに、驚き呆れて顎が外れそうになる。
■「保守仕草」で悪あがき
岸田首相は2024年3月、自民党の全国幹事長会議で
「命懸けで党再生に努力していく」
と大袈裟に宣言し、自民党大会でも
「自民党は変わらなければならない」
「先頭に立って党改革、政治改革を断行する」
と決意を語ったが、自らが10年に渡り長を務めた岸田派でも、約3000万円の収支報告書への虚偽記載が発覚し、元会計責任者が立件されていることで自らの責任を有耶無耶にした。
岸田氏は裏金問題で安倍派の閣僚、副大臣9人を
「更迭」
しておきながら、岸田派の問題については裏金ではなく
「不記載」
だと言い張り、あくまでも
「事務的なミスの積み重ね」
だと言い逃れし、辞任することなく首相の座に居座り続けている。
岸田氏は、
「国民から政治不信を招いてしまっている」
「心からお詫び申し上げる」
と口先だけで謝罪の言葉を繰り返す。
こうした空疎な上っ面だけの台詞が、国民の怒りを鎮めるどころか、却って搔き立てると想像することすら、岸田首相には出来ないようだ。
自己保身を最優先する口先だけの大見得男。
これが我が国、日本の首相である。
得意なのはパーティーだ。
岸田首相は2022年、7回もパーティーを開催し、2億円近くの
「売上」
を叩き出した。
情けない。
実に情けない。
ところが、この岸田首相を、一部の自民党議員は絶賛ずる。
岸田氏の腹心とされる木原誠二元官房副長官は、自民党大会での岸田氏の発言について、SNSサイトXに次のように投稿した。
「岸田総裁、本当に気魄そして想いが溢れていました」
「我が日本は、極東の小さな国と言えども、四季折々の魅力ある風土、脈々と流れる歴史と伝統、勤勉な国民性、高い技術力、そいて世界をリードする気概、世界から尊敬を集める存在です」
「私は、このかけがえのない日本を、次代に着実に引き継いでいきたい」
「そのために、政治とカネの問題に毅然と取組むとともに、政策を遂行していきます」
「そして、党是である憲法改正について、総裁任期中に実現するとの思いの下、今年(2024年)は、条文案の具体化を進め、党派を超えた議論を加速してまいります」
「また、安定的な皇位継承等への対応についても、皇族数確保のための具体的方策等を取りまとめ、国会における検討を進めてまいります」
気魄とか想いというそれらしい言葉で岸田演説の中身の無さを粉飾するばかりか、憲法改正や皇位継承という
「保守仕草」
で低迷する支持率を回復すべく悪あがきする。
「このかけがえのない日本を、次代に着実に引き継いでいきたい」
と言いながら、日本の美しい山野を太陽光パネルで埋め尽くして自然破壊し、LGBT法によって男女に分かれることで保たれてきた日本の社会秩序を破壊して女性の人権を侵害し、増税に次ぐ増税で日本国民を痛め付け、更にこれから向こう見ずな移民政策によって日本という国家を内側から徹底的に破壊しようとしているわけだから、偽善にも程がある。
■カネと欲にまみれている
自民党で情けないのは、総裁の岸田氏や派閥の幹部だけではない。
2024年3月には、2023年11月18日、和歌山市内のホテルで自民党青年局の開催した
「多様性」
パーティーに半裸の女性ダンサーが招かれ、出席者の上に座ったり、出席者が女性の尻を触ったり、口移しでチップを渡したりしていたと報じられ、出席していた藤原崇(たかし)青年局長と中曽根康隆(やすたか)青年局長代理が辞任した。
両者とも衆院議員である。
中曽根康隆氏というのは、中曽根康弘元総理の孫の3世議員らしい。
名家に生まれ、プリンス然としたシュッとした外見、完璧な学歴を備えた世襲議員の行き着く先がハレンチパーティーだというのだから、人間の業の深さを呪わずにはいられない。
2023年8月には、自民党の参議院議員・松川るい氏が自民党女性局のフランス研修中に、エッフェル塔の前で
「エッフェル・ポーズ」
を決めて撮影した写真をSNS上に投稿して炎上し、女性局長を辞任している。
同研修は少子化対策などをフランスに学ぶ趣旨だったとされているが、フランスが少子化対策に成功しているというのは過去の話であり、現在はフランスでも少子化が進み深刻な問題となっている。
そのフランスに何を学びに行ったのか。
松川氏の研修中の
「動き」
も公開されていない。
尚且つ、このフランス研修に参加した自民党の参議院議員・広瀬めぐみ氏は2024年2月、外国人男性と赤いベンツに乗って歌舞伎町のラブホテルに入り不倫をしていたと報じられ、当人もそれを認めたのに加え、公金で給与を賄う公設秘書が勤務実態のない
「幽霊秘書」
だという疑惑も報じられた。
この赤ベンツ不倫・広瀬めぐみ氏とハレンチパーティー・藤原崇氏が同じ岩手県選出の自民党議員だというのも、偶然にしてはよく出来ている。
自民党議員は、総裁も幹部も青年も女性も、皆揃ってカネと欲にまみれている。
誰1人、日本という国家のため、国益のため、国民のための政治などしていないのが実態だ。
いや、中にはきちんとした国家観を持つ議員もいるのだろう。
しかし国民のほとんどは、自民党に辟易している。
そもそも自民党議員は、政治とは何か、政治家の役割とは何か、政治家に求められる資質とは何かついて、考えたり学んだりしたことがあるのかどうかすら疑わしい。
■誰かが立ち上がらなければ
前出のウェーバーは、政治、そして政治家について次のように述べている。
「政治というのは、硬い板に力強く、ゆっくりと穴を開けていく作業です」
「情熱と目測能力を同時に用いながら掘るのです」
「この世界で何度でも、不可能な事に手を伸ばさなかったとしたら、人は可能な事すら成し遂げることは出来なかった」
(中略)
「自分が世界のために差し出そうとするものに対して、この世界が余りに愚かでゲスだとしても、それでも心が折れてしまうことなく、こうしたこと全てに対してすら『それでも』と言うことが出来る自信のある人だけが、政治への『命』を持っているのです」
カネまみれ欲まみれの自民党にはうんざりである。
しかし、誰かが
「それでも」
と声を上げ、立ち上がり、政治をし、日本という国と日本国民を導かなければ、日本は自民党政治に導かれるがまま弱体化し、気付いた時には日本は日本ではなくなっているだろう。
不可能な事に手を伸ばさなかったら、人は可能な事すら成し遂げることは出来ないのだ。
永田町の鬼退治奮戦記 このままでは日本が日本でなくなってしまう!
WiLL2024年6月号 日本保守党東京15区支部長 飯山あかり
■外交音痴の岸田首相
岸田首相のままで本当に日本を守れるのかー。
私には不安と疑問しかありません。
2024年4月13日の夜、イランが史上初のイスラエルに対する直接攻撃を開始。
イスラエル当局によると、イランはイスラエルに対し、ドローン185機、巡航ミサイル36発、地対地ミサイル(弾道ミサイルか)110発を用いて猛攻撃しました。
イランのライシ大統領は声明で
「敵のイスラエルに教訓を与えた」
として成果を強調。
事実、イランの攻撃は成功しています。
対立構造はイラン(ハマス)VSイスラエル、アラブ諸国、米英です。
攻撃後、アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・オーストラリアはイランの攻撃を非難する声明を出しました。
岸田首相は2024年4月8日、国賓待遇で訪米。
2024年4月11日に上下両院合同会議で演説に臨み
「アメリカは1人ではない」
「私たち日本が同盟国として立ち上がる」
といった趣旨の演説をしましたが、岸田首相はイランへの明確な非難声明は出していません。
岸田首相は
「核なき世界」
と言いながら、核兵器を保有するイランに対して平気で
「イランは日本の伝統的友好国」
と称して擦り寄る。
何が
「アメリカと共に立ち上がる」
なのか。
日本がどちらに付くべきかは明らかです。
米上下両院合同会議での演説も官僚に渡された台本を読み上げ、スタンディングオベーションを貰い、羽化登仙(うかとうせん:酒などに酔って快い気分になること)して帰国。
中東が新たな戦争に突入し、世界の安全が脅威に晒されているにもかかわらず、岸田首相は訪米での酔い冷めやらぬ状態で、ボケーッとして声明を出さないのは、痛恨の極みです。
日本には中東の現状を客観的に理解し、日本がどういった対処をすべきかを判断できる政治家が1人もいない。
中東専門家も政府と科研費や外務省補助金で繋がれた理念なき御用学者しかいません。
そこで私のように中東・世界のことを知っている人間が国会に1人でもいれば意義があるのではないでしょうか。
国会議員は約700人もいて何千万円も給料を貰っておきながら誰1人として今回の世界の有事について触れない。
私は今の国会が国際情勢音痴に感じて仕方がありません。
ここ江東区でも何かのために立候補を予定している人たちがたくさんいるそうですが、その中の1人でも、今、中東で何が起こっているのか、日本が何をすべきか意見を述べられる人はいるのでしょうか。
国会議員を目指している人間が国の外交・安全保障について語れないでどうするのか。
私は中東の研究者ですが、これまで街頭演説で中東のことを話すのを避けてきました。
なぜなら演説で中東のことを話しても聴衆には刺さらないような内容だったからです。
しかし、イランによる攻撃は他人事ではありません。
日本もイラン同様、弾道ミサイルを撃ち込まれる危機にある。
中国、北朝鮮、ロシアといった日本を取り巻く周辺諸国の現状を理解すれば分かることです。
岸田首相の今回のイランへの対応を見ても分かる通り、こんな支離滅裂な人間に私たちの国を委ねるわけにはいかない。
外交でも安全保障の面においても、
「日本を守るために何をしなければならないか」
真剣に議論し取り組むべきです。
このままいけば明日の日本はイスラエルと同じ状況になります。
そうならないためにも、日本を攻撃したら危険だ、と思われるくらい防衛力を強化しなければなりません。
私が当選した暁には、私の持つ中東での経験や知識を発揮し、強い日本を作り上げたく思います。
■D-デイ!
東京15区の衆院補選の告示日(2024年4月16日)を迎えました。
この日は日本保守党にとってのD-デイだと思っています。
D-デイとは今から80年前、1944年6月6日のことを指し、ノルマンディー上陸作戦が決行され、成功したことで世界はナチスドイツによる支配から逃れました。
今の日本政府、特に自民党はナチスドイツ並みに権力を独裁化し、政治を欲しいままにして自分たちの利益のために邁進している。
そういった既存政治家たちによって日本は支配され尽くし、私たち国民の生活が痛め付けられ、脅かされています。
私たちの日本保守党は、今の”ビジネス化”した政治に危機感を覚え、ここ江東区から活動を開始することにしました。
もし、このまま日本の政治が既存政党によって支配され続ければ、10年後、20年後には今の日本がなくなると私は確信しています。
私は中東研究者として、これまで中東からたくさんの移民を受け入れたヨーロッパ諸国の変化と惨状を見てきました。
このままだと日本もヨーロッパの二の舞になります。
移民を大量に受け入れたヨーロッパでは犯罪や暴動が多発、治安が悪化し、既に自国の文化を失っている。
そうした国を見てきた私は今の日本が移民国家になりつつあることを危惧しています。
実際に埼玉県の川口市でクルド人住人が増加しています。
そもそも
「クルド人」
とは民族の名前で、川口市に住むクルド人のほとんどは国籍上、トルコ人であり、彼らは宗教的にはイスラム教徒です。
日本に住むイスラム教徒は増加の一途を辿っています。
1990年には3万人ほどしかいなかったイスラム教徒が2020年には23万人に増加。
今では25万人〜30万人近くいるのではないでしょうか。
■事実上の移民政策
こうしたことを背景に、岸田政権は2023年6月、永住も認められる熟練外国人労働者の在留資格
「特定技能2号」
の受け入れ対象の大幅拡大を閣議決定しました。
特定技能2号は現在、建設と造船・舶用工業の2分野が対象で、配偶者と子供の帯同が認められ、条件を満たせば永住もできる。
政府は、最長5年働ける1号でのみ受け入れが認められている農業や漁業、宿泊など9分野を2号に追加する方針です。
特定技能2号は事実上の”移民政策”です。
■馴染まないイスラム教徒
なぜ、イスラム教徒ばかりが移民として日本に来るのかと言うと、日本政府は
「特定技能に関する2国間の協力覚書」
を16カ国と締結しているからです。
この覚書は日本が締結国から積極的に労働者を受け入れるといったものですが、締結国はインドネシア・バングラデシュ・ウズベキスタン・パキスタン・マレーシア・キルギスなど、基本的に国民の大半がイスラム教の国なのです。
つまり、これから日本が受け入れようとしている労働者の大半がイスラム教徒であり、この調子で受け入れていくと日本におけるイスラム教徒の数が爆発的に増えていくことは必然です。
イスラム教徒は非常に大きな特色を持ちます。
イスラム教の特徴に
「ルールを決めるのは神だけ」
という考え方がある。
神が決めたルールを人間が変えることはできない。
神が絶対であるから人間が決めた法よりも神の方が優先される。
日本にイスラム教徒が住めば当然、その人は基本的に日本の法律を守らなければなりません。
ところが、イスラム教徒は日本の法律よりも神が決めたことが絶対であるという考えを持っています。
日本には
「郷に入っては郷に従え」
という諺がありますが、イスラム教徒にこれは全く通用しません。
それだけでなく、どんどんとイスラム教を広めていこうとする。
そうすると日本をイスラム化しようとする人が現れるでしょう。
例えば、
「土葬墓地を作らせろ」
「モスクを作れ」
と言う人たちが既に出ています。
その他にも、イスラム教の宗教的な義務としてラマダン(年に1度行う断食と禁欲の期間)の時に職場や学校は配慮しろと言う人もいます。
学校の先生が、多様性の名の下、イスラム教徒を優遇すれば、イスラム教徒でない人たちに間違いなく不公平感を生み、学校教育、ひいては社会の分断に繋がります。
こんな日本に変えたいでしょうか。
日本に来る外国人は単なる労働力(=ロボット)ではなく人間です。
従って、宗教や何らかのイデオロギーを持っているのは当然です。
こうした問題点を政府は何も考えていないし、国会で取り上げることも、メディアがイスラム教徒移民の懸念点を報じることもほとんどありません。
手遅れになる前に、問題点や危機感を国政に届けなければなりません。
■桃太郎として鬼ヶ島へ
選挙戦が本格化しましたが、私には支援してくれる組織はありません、お金もありません。
既存政党のように利権もありません。
最初はのぼり旗1本、スピーカー1つ、マイク1本から始めました。
私を応援したら
「自分の商売にとって良い事があるだろう」
と思っている方は1人もいらっしゃらないはずです。
なぜなら私には権力も利権もないからです。
しかし、権力も利権も組織もない人間がもし小選挙区で勝ち残ることができれば、今まで言われてきたような
「政治には金が必要なんだ」
という政治家の常套句を覆すことができる。
私はのぼり旗を持った時、自分が”桃太郎”だと思いました。
桃太郎はイヌとサルとキジだけを連れて鬼ヶ島へ行き、鬼を退治した。
私たちが倒すべき鬼は”永田町”という鬼ヶ島に住んでいます。
鬼は自民党だけではありません。
立憲民主党も維新の会も共産党も皆”鬼”です。
永田町に住む鬼は、私たち日本人の生活を壊している。
私が桃太郎となり、鬼ヶ島に乗り込みます。
明日の日本を憂う日本人であれば、鬼ではなく桃太郎を応援して下さい。
日本保守党も私の体格も小さいですが、パワーとやる気と根性だけはあります。
TBSは東京15区の立候者の紹介で私と同じく無所属・諸派である乙武洋匡(ひろただ)氏と須藤元気氏については報じつつ、飯山あかりについては言及すらしませんでした。
売国のテレビ放送局にとって、私はよっぽど不都合な存在なのでしょう。
私は中東研究者として、これまでTBSの中東に関する偏向報道を何度も指摘し、偏向を認めさせて謝罪させたこともある。
だからTBSは私のことが嫌いなのでしょう。
しかし、私には街頭やSNSで応援してくれる皆さんがいる。
右手が腱鞘炎になってしまいましたが、皆さんの応援のお陰で、手ごたえは感じています!
日本にあかりを灯せ! 飯山あかり「魂の演説」
Hanada2024年6月号
■笑顔なんてなれない
私はこれまで、政治活動を一切したことがありませんでした。
「政治家になろう」
などと考えたことがなかった私が、なぜ選挙に出馬したのか。
それは、私のような一般人が政治をやらない限り、今の政治の腐敗、余りの体たらくは未来永劫改善されないと思ったからです。
今の政治は、幼い頃から政治家になるべくして生まれた一部の特権階級が中心となって行われています。
「日本のため」
「国民のため」
など何一つ考えていない人たちが、政治を家業として行っているんです。
これが今の政治腐敗の根本原因の1つだ、と私は確信しています。
岸田首相をはじめ自民党政権による腐敗しきった
「政治とカネ」
の問題。
法を犯したり、違法行為ギリギリの事をしてひたすら裏金作りに励んでいた。
しかもそれが明るみに出て問題視されると、今度は自民党内部で仲間を切り捨ててまで
「俺だけは生き残ろう」
と躍起になっている。
こんな浅ましい人たちが、今の政治を主導しているんです。
自分が生き残るため、自分の地盤、看板、鞄を自分の子や孫に継がせることばかり考えている人たちに、国益を考えたまともな政治など出来る訳がありません。
ですから、私のようにこれまで政治をやったことのない人間こそが政治を行う必要があるのではないか。
私はこれまでごく普通に働いて、税金を納めてきました。
家庭ではごく普通に家事をやり、ごく普通に子育てをし、ごく普通の一般的な生活を送ってきました。
こうした私のようなごく普通の人間が政治をやってこそ、日本の政治は正常化するのではないでしょうか。
一部の政治家による政治家のために政治ではなく、国民目線に立った生活の延長線上にある政治が出来ると思うのです。
実は、我が党の有本香事務総長から
「街頭演説で飯山さんは笑顔が少ない」
と言われました。
けっこうニコニコやっているつもりだったのですが(笑)。
ただし、ただしですよ、今の自民党政権、政治の批判をしている時に、笑顔なんて到底なれません!
皆さん、今の自民党政権に怒っていますよね?(拍手)
立憲民主党なんてとんでもないですよね?(拍手)
ありがとうございます。
裏金問題で岸田首相は自民党議員39人を処分しましたが、あれを見て、一体誰が
「自民党はこれで本当に立ち直った」
「もう信頼できる」
と評価したでしょうか。
国民のほぼ誰も評価していないと思います。(拍手)
政治とカネの問題は何も江東区だけではなくて、日本政治全体の問題です。
政治が家業化して国民のことなど全く考えず、自分たちのためだけに政治が行われている。
こんな人たちに政治を預けるのは、もうやめませんか。
この政治を私は変えたいんです。(拍手)
■偽装保守による日本破壊
我々日本保守党は、読んで字の如く
「保守」
を掲げている政党です。
他にも自民党、立憲民主党、共産党、日本維新の会等々様々な党がありますが、断言します。
我々以外の政党は保守ではありません。
例えば、自民党は
「保守だ」
と言っていますが、やっている事は完全なリベラルです。(拍手)
真の保守政党は日本保守党以外にありません。
では、保守とは何か。
皆さん、
「保守って何?」
と子供たちに訊かれたら何と答えますか?
保守とはズバリ、
「自分の大切なものを守る」
という極めて常識的な考え方です。
皆さんにとって大切なものとは何ですか?
「私には大切なものがある」
という方、手を振って下さい。
有難うございます。
人は誰でも生きていれば大切なものがあるはずです。
保守とはそれを大事に守ることです。
日本保守党とはそういう政党です。
「そんなこと言ったら、どの政党も保守なんじゃないの?」
と疑問に思われた方がおられると思います。
ところが皆さん、この当たり前で常識的な考え方は、皆さんにとっては常識でも、今の政治の世界では全くそうなっていないんです。
日本を守るどころか、日本は今どんどん破壊されています。
今の政治、今の政治家は、保守の政治を全くやっていません。
「偽装保守」
の自民党は、私たちの家族、国民の生活、日本の国土を何1つ守ろうとしていません。
むしろ逆です。
滅茶苦茶に破壊しようとしています。
皆さん、知っていますか?
去年(2023年)、日本の国会ではLGBT理解増進法という謎の法律が十分な議論も審議も一切せず、異常とも言えるほど性急に可決成立しました。
「LGBTって何だ?」
とよく分からない方、けっこうおられると思います。
皆さんがLGBTって何か分からない間に法律が作られて、日本の社会が大きく変えられていっているんです。
え、そんなこと起きている?
と思われた方、めっちゃ甘いです。
私には中学1年生の娘がいます。
皆さん、お子さんやお孫さんが学校で使っている教科書を是非見て下さい。
LGBT理解増進法が作られたことによって、今の教科書は我々が学校で使っていた教科書とは、内容が大きく異なるものに変えられています。
例えば、中学校の保健体育の教科書には、このような趣旨のことが書かれています。
「人間の性というのは単純に男性と女性で分けられません」
「性別は自分の心で決めるのです」
性別を自分の心で決めることを
「性自認」
と言うんですが、今やこれを国は法律を定め、学校で教えているんです。
皆さん、これがどれほど深刻なことか、お分かりでしょうか?
■日本人を分断させる
皆さんが小学生や中学生の時を思い出して下さい。
第2次性徴期を迎え、誰もが心と体の変化に戸惑ったり、様々なことに悩みを抱える時期です。
いわゆる反抗期です。
友人関係に悩み、好きな子ができたり、勉強に行き詰まったりする多感な時期、子供たちにとってとてもデリケートな時期に、
「あなたはもしかしたら男でも女でもない」
「君は自分のことを男と思っているかもしれないけど、女かもしれないよ」
などと学校の教科書で学ぶ。
すると、どうなるか。
「私はもしかしたら男かもしれない」
と言い出す女の子が急増するんです。
実際、イギリスの学校では2020年9月からLGBT教育が必須となり、その結果、自らの性別に違和感を持つ子供の数が、教育以前と比べ急増しています。
しかも、
「自分は男かもしれない」
と言い出した女児の親や教師、医師はそれを肯定しなければならないんです。
そして、女児に
「違和感があるなら手術して男になれば」
と勧めることが歓迎される。
そうした動画がネット上にも山ほどあります。
結果、女児はどうしたか。
胸を切除する手術を受け、ホルモン注射をし男に変わっていく。
男になった女児に対して、
「あなた、自分のこと男だって思ったんでしょ」
「男になれて良かったね」
と周囲は称賛する。
ところが、女児が3日後、1週間後、1年後に、
「私やっぱり女だった・・・」
と言い出しても、もう取り返しがつかないんです。
その女児は生涯、母親になれないかもしれない。
こうした悲惨な例が、実際に海外では多発しているんです。
こうした社会を、家族を滅茶苦茶にする法律を自民党は強引に成立させたんです。
しかも、LGBTに特化した法律を作っているのはG7でも日本だけです。
異常なんです!
これが保守なわけないですよ!(拍手)
社会が大混乱したアメリカやヨーロッパでは、今
「制度を見直そう」
「こんな教育はやめるべきだ」
という風潮が主流になっています。
トランプ氏も、自分が米国大統領になったらLGBT教育をやめ、LGBT利権を叩き潰すと言っています。
ところが、自民党は世界の失敗を踏襲するばかりか、更に加速させることをやっている。
今、自民党が推し進めている夫婦別姓も、間違いなく家族を解体します。
家族が皆違う苗字を名乗るんですよ。
私たち、そういう社会を望んでいるんですか?
子供が1人生まれたら、お父さんとお母さんの苗字どっち名乗るんですか?
誰が決めるんですか?
間違いなく揉め事になりますよ。
1人目が生まれたら母親の姓と決めていても、子供は授かるものです。
実際に生まれるかどうかは分かりません。
私も大変苦労しました。
もし2人目が生まれなかったら、
「約束が違う」
「2人目は俺(父親)の姓にすると言ったじゃないか」
などと母親を責めるのでしょうか。
ここでも揉め事を誘発するんです。
LGBT法で子供の心を、体を滅茶苦茶にして、社会を解体して、今度は夫婦別姓によって日本の家族をも破壊しようとしている。
次々と日本人を分断させるように社会が変えられていっているんです。
日本を滅茶苦茶に変えようとしている人たちが、日本の政治を主導している。
与党だけじゃありません。
立憲民主党も、日本維新の会も、共産党も、
「社会を変える」
と言っています。
既存政党が揃ってLGBT法、夫婦別姓に大賛成・・・。
日本が内側から切り崩されていっているんです。
変えるのは社会ではない。
私はこの政治こそ、何としても変えたい。
日本の社会、家族を守らなければいけない。
今、政治を変えなければ大変なことになります。(拍手)
■正気の沙汰ではない
今の政治は、日本の国土も滅茶苦茶にしていることをご存じでしょうか。
日本の緑豊かな山林を次々に伐採して、安価な中国製の太陽光パネルを一面に敷き詰める政策を推進しています。
なぜ安価なのか?
それはウイグル人たちを強制労働させて作っているからです。
そんな重大な人権侵害によって作られたパネルを、丸裸にした山にどんどん設置し、
「環境に優しい政策」
「SDGs」(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)
などと吹聴しているんです。
アメリカは、ウイグル人の強制労働によって作られた太陽光パネルは使用しないと決めました。
人権侵害をとめる1つの手段として、そうした製品を買わないのは当たり前のことです。
ところが日本は、東京都の小池百合子都知事が全国で初めて新築一戸建て住宅への太陽光パネル設置を義務付ける条例改正を行いました。
これによって来年(2025年)4月から、新築の戸建ての全てに太陽光パネルを設置しなければならない。
人権侵害の産物を義務化するなど、正気の沙汰ではありません。(拍手)
しかも太陽光や風力など、いわゆる再生可能エネルギー(この言葉自体全く意味不明ですが)で作った電気は電力会社が高値で買い取り、かかった費用は全て国民が負担しているんです。
皆さん、電気料金の明細に
「再エネ発電賦課金」(再生可能エネルギー発電促進賦課金)
と書かれているのをご存じでしょうか。
気付いていますか?
今年(2024年)の4月から、どの家庭でも電気代が値上がりしました。
再エネ賦課金が更に上がったからです。
平均的な家庭で、年間約1万6000円の値上げです。
我が家では主人と子供がよく電気を付けっ放しにして、私が年中こまめに消して節電しています。
皆さんのご家庭でも、こうした
「電気を巡る戦い」
が日々繰り広げられていることと思います。
でも皆さんがいくら一所懸命、省エネ・節電しても、再エネ賦課金によってそうした努力は水の泡です。
小まめに節電して、1円、10円でも節約していることが馬鹿馬鹿しくなって当然ですよ。
給料が上がらず、生活が苦しい中で、物価はどんどん上がっていく。
そこへ今度は電気代が更に値上がりする。
政治がそのような政策を取っているからです。
一体、どれほど国民の生活を痛め付けたら気が済むのか。(拍手)
■簡単に稼げる岸田首相
しかも、今の政治を司っている政治家たちは、こうした国民の苦労を微塵も分かっていません。
パーティーが大好きな岸田首相は、2022年の1年だけで、何と7回もパーティーを開催しています。
パーティーと言っても、お友達を呼んでリボンでお飾りを付けて皆で楽しくお祝いするなんて甘いものでは決してありません。
岸田首相は、1回約2時間のパーティーで、何と3600万円もの稼ぎを得ているんです。
国会で問題視された岸田首相は、これを
「勉強会だ」
と言って開き直っている。
勉強会を1回開いて3600万円って一体何なんですか。
簡単に稼げる岸田首相には、電気をこまめに消して1円、10円節約している庶民の気持ちなどこれっぽちも分からないでしょう。
最悪なことに、今の政治家の大半がこの
「岸田タイプ」
です。
両親も祖父も政治家の家系で、生まれた時からプリンス、プリンセスの議員ばかり。
敷かれたレールに乗って、当たり前のように政治家になる。
資金も支援者も後援会も全て用意されている。
そういう人たちが中心となって、今の政治は行われているんです。
だから、こんなに頓珍漢でちぐはぐな政治になっている。
庶民と浮世離れしたよく分からないパーティーをやっているんです。
しかも、そのパーティーがまた極めていかがわしい。
例えば、自民党の国会議員や若手地方議員らが参加したパーティーでは、下着姿でほとんど全裸の女性を一流ホテルに呼んでダンスをさせて、その女性のお尻にニヤニヤしながら議員が札(チップ)を挟む。
札を口に咥えた議員が、ほぼ全裸の女性と口移しでその札を渡す。
こんな破廉恥なパーティーをやっているんです。
表向きは中曽根家の3代目で、幼稚園から慶應で、エスカレーターで慶應大学に入学、アメリカにも留学して米国の証券会社に就職、国会議員の父親の秘書を務め、当たり前のように国会議員に当選。
たいそう立派な御家、立派な肩書、立派なご経歴の議員ですが、やっていることは何か?
破廉恥パーティーです。
こんな人たちに好き勝手に政治をやらせているから、日本はボロボロにされてしまっているんです。
皆さん、こんなんでいいんですか!(拍手)
■「やることやっている」の嘘
岸田政権を批判すると、必ず
「防衛費を2027年度にGDP比2%に増額」
「敵基地攻撃能力の保有」
など、
「やることやっている」
と一部の自民党支持者から猛烈な批判を浴びます。
あらゆる政策を司る政権なんですから、そりゃ良い事もやるでしょう。
ただし問題は、総合的に見てどうかです。
確かに防衛政策では中国を仮想敵と明示しており、先の日米比首脳会談でも中国に対して
「深刻な懸念」
と明言しました。
しかし、岸田政権は果たして本気でそう思って取り組んでいるでしょうか?
本気だったら、なぜ日本の根幹とも言えるエネルギー政策を協議する会議体に中国の国営電力会社のロゴが入った資料が提出されているのですか?
なぜ中国の秘密警察が日本国内に拠点を作っていてそれを黙って見過ごしたままなのですか?
なぜ自民党の外交部会長などを歴任した国会議員の外交顧問兼外交秘書に中国の海外警察元幹部の女が就いて、官邸まで自由に出入りしているんですか?
なぜ日本の土地を中国人が売買できることを放置しているんですか?
なぜ中国人移民を大量に入れ、更にもっと入れようとしているんですか?
なぜ中国人を日本の内部に浸透させて平気な顔をしているのですか?
本気で中国のことを深刻な脅威だと思っていないからでしょ!!
本心では
「同盟国」
と思っているんじゃないんですか!(拍手)
部分的にはあたかも
「ちゃんとやってます」
とポーズは示しますが、国民を騙しているとしか思えない。
総合的に見て肝心なことを全くやっていないからです。
■世界の有事に沈黙
日本時間の2024年4月13日から14日にかけて、核保有国に最も近いイランがイスラエルに対して猛攻撃を仕掛けました。
自爆ドローンを何百機も、巡航ミサイルと弾道ミサイルを何百発も撃ち込んだんです。
今、世界で最も大きく報じられているのが、このイスラエル・イラン情勢です。
ところが、日本の国会議員は衆参合わせて700人超いるんですが、私の知っている限りこの有事に対して何1つ言っていないんです。
こんなおかしなことがあっていいんですか?
どの先進国でも、見識のある議員がイランに対して声を上げているんです。
ところが、日本で何千万円も高い給料を貰っておいて、世界の有事に対して何も言わない。
こんな体たらくを許していいんですか。
身近な問題は確かに重要です。
しかし、それなら区議もいる。
都議もいる。
国会議員は国を司る仕事をこそするべきです。
国の安全保障、外交について語らなかったら、国会議員の資格はありません。
国会議員がそれを語れなかったら、一体日本の国は誰がどう守るんですか。
考えてみて下さい。
日本でも周辺国から1年間で何十回と日本海に弾道ミサイルが撃ち込まれているんです。
もしそのミサイルに核弾頭が積まれていたら、もし1発でも日本の国土に着弾したらどうするのか。
日本を守るために何をしなければいけないのか。
私のような中東の研究者が1人でもいれば、日本が滅茶苦茶な方向に行くのを阻止できるかもしれない。
0より1でもいたほうが、その可能性は高まります。(拍手)
■皇統の維持継続と憲法改正
私たち、日本保守党の掲げる目標は日本を守ること、日本を豊かに、強くすることです。
日本を守るために何よりもまず大切なことが、皇統の維持継続です。
これまでの政府は皇室典範を改正せず、特例法で対処してきました。
皇室典範に触れることは畏れ多いという意見もありますが、今改正しなければ、男系男子の皇統が途絶えてしまう危機感を私は強く持っています。
男系男子の皇統を維持継続していくために皇室典範を改正し、宮家と旧宮家との間の養子縁組を可能にすべきだと考えています。(拍手)
更に重要なのが国防です。
そのためにも、憲法改正を必ず実現させなければなりません。
憲法9条第2項には
「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」
「国の交戦権は、これを認めない」
と書かれています。
日本国を日本人が自分たちで守れないで、一体どの国が、どこぞの変わり者が日本を守ってくれるのでしょうか?
今、国際情勢は非常に混沌としています。
様々な国が他国を付け狙い、実際に力を行使し戦争を仕掛けて他国を乗っ取ろうとしている国もあります。
日本の周辺国でもそのような動きが見られます。
日本が日本であり続けるためには憲法を改正して、自分たちで国を守れる国にしなければならないのです。
ところが、岸田首相は憲法改正するする、自分の任期中に必ずするすると言っておきながら、任期まで後5カ月です。
一体いつするんでしょうか?
そもそも、自民党は来年(2025年)で結党70年を迎えます。
憲法改正は自民党の結党以来の党是です。
ところが、この間、全くしてこなかった。
そればかりか、今回のこの衆院東京15区補欠選挙では、当初、憲法改正に反対の候補者を推薦すると発表していました。
ところが、これに対して猛烈な批判が沸き起こりました。
すると、慌てて
「推薦すると言ったけど、その候補者から推薦依頼が来なかったので推薦はやっぱりやめまーす」
と言い出す始末です。
自民党が如何にデタラメか。
もう政策なんてどうでもいいんです。
単なる政争の具に使っている。
ある政党などは
「自民党がその候補者を推薦するなら、うちはやめます」
と言ったかと思うと、
「自民党が推薦をやめたので、やっぱりうちが推薦しまーす」
と。
皆さん、どう思いますかこれ。
もう完全に政治家のゲームに利用している。
有権者をバカにし過ぎですよ!(拍手)
■可処分所得を増やす
政治家が自分たちのゲームに勤しんでいる間にも、我々の国民生活はどんどん疲弊しています。
サラリーマンの平均給与が30年間上がっていない。
この異常な状況を変えるために政治ができることは、まず国民1人1人の可処分所得を増やすことです。
そのためにすべきことは減税です。
例えば、社会保険料の引き下げ、これは絶対にできると断言できます。
なぜなら、今、明らかにおかしい社会保険料の徴収がなされているからです。
なぜ、子育て支援金を捻出するために社会保険料に上乗せするのか。
健康保険を維持するためと言って徴収したお金を子育て支援に使うなど、社会保険制度を破壊する無茶苦茶な政策です。
こんなことが通るなら、健康保険を維持するために徴収したお金をどんな事にでも使えてしまう。
例えば、難民支援に充ててもいいという理屈だって成り立ってしまう。
こういう事を言うと、
「子育て支援を削るなんてとんでもない」
と言う人がいますが、私は
「子育て支援を削れ」
なんて一言も言っていません。
子育て支援という名目で社会保険料積み増しして、全国民から一律に徴収する歪な税の形をやめるべきだ、と申し上げているんです。
では、子育て支援をどう行うのか。
今の子育て支援の方向性は完全に間違っています。
日本の少子化対策は子育て世帯にちょっとずつ現金を配りましょうと、これしかありません。
私も子育て中ですが、ハッキリ言ってこんなことしても子供の数は増えません。
現金給付で少子化が解決した国は1つもありません。
だからこそ、発想の転換が必要だと考えています。
そもそもなぜ子供が生まれないのか、という話です。
日本では非嫡出子はほとんどいません。
つまり、結婚しない家庭には子供が生まれない。
ということは、少子化の主な原因は結婚しなくなっているということなのではないか。
その原因の1つが、やはり働いても働いても給料が上がらないという経済的な問題です。
10年、20年と給料が上がっていない人が、この先の10年、20年も給料が上がるとは思えないのは当然です。
不安で、未来が見通せないから結婚しない。
■価値観と発想の転換を
それともう1つの原因は、価値観の変化です。
この30年間、
「女性は仕事でバリバリ稼いで自己実現するために結婚なんてしない方がいい」
「結婚して子供を産んだらキャリアが中断されてしまう」
「自由に自分のお金と時間を自分のために使った方が人生は有益であり、それが女性活躍なんだ」
といった趣旨の教育をし続け、メディアもそのような風潮を賞賛してきました。
私自身、そうした価値観を植え付けられる教育を受けてきました。
こうした価値観を転換させなければならないと考えています。
もちろん、これは一朝一夕にできることではありません。
ですが、こうした発想の転換も含めた政策を取っていかければ、子供は増えない。
今、子育てしている人たちに微々たる額をばら撒いたからといって、
「よし、じゃあもう1人産もう」
となるでしょうか。
まだ結婚していない人、結婚しても子供を持とうと思えない人に、結婚しよう、子供を持とうと思ってもらえるでしょうか?
結婚して家族を持ちたいというモチベーションを社会全体に満たすためには、まずは国民の可処分所得を増やすこと、30年間変わっていないサラリーマンの平均給与を、少しずつでも右肩上がりに上がっていく社会に変えていく。
そして、家庭を持ち子育てをすることの素晴らしさをもう1度社会全体で共有できるよう発想の転換を図っていく。
そのためには、教育の在り方なども変えてい必要があるでしょう。
LGBT教育などしている場合ではないのです。
はっきり言って、政府は少子化対策を真剣に考えているとは思えません。
お金を少しずつばら撒くというのは、単なる与党の選挙対策としか思えない。
今のままの政治では何も変わらないばかりか、日本を完全に破壊し尽くします。
新しい政治の選択肢が必要です。(拍手)
■民主主義の根本に立ち返る
思えば、選挙活動を始めてから今日まで、
「候補者はこうあるべきだ」
とか
「選挙活動とはこうだ」
と様々な方から色々なアドバイスを頂いてきました。
ですが、私たち日本保守党は人もいないし、お金もないし、組織もありません。
いわゆる選挙のプロの方がこれまでやってきたような選挙活動など全くできないんです。
何を隠そう、私は東京15区補欠選挙候補者と選対本部長を兼任しているんですから(笑)。
「そんな候補者、見たことない」
と笑われます。
でも、私が皆さんに申し上げたいのは、そうしたお仕着せの選挙をして当選した人たちが、今までの政治をやってきたのではないかということです。
私は、その今までの政治を本気で変えたいんです。(拍手)
ですから、選挙自体をお金のかからない、組織に頼らない、政策本位で有権者の皆さんに訴える、そうした基本的な政治活動を行っていきたいんです。
「お前は政治とはどういうものか、選挙とはどういうものか分かっていないからダメなんだ」
こう大勢の方から言われてきました。
でも、ここで私たちがその政治を変えなかったら、日本の政治はもう変わりません。
「選挙は金がかかるものなんだ」
と言って当選したら、また自分たちのために裏金を作る。
その負のサイクルを断ち切るために、まずは選挙にお金をかけない。
組織頼みではなく政策本位で、住民の方々に直接訴えて、住民の方々に選んで頂く。
そうした民主主義の根本に立ち返る必要があるのではないでしょうか。
もうお金本位の政治をやめ、お金のために政治家になる人をなくす。
政治を国民の手に取り戻し、豊かで強い日本を作っていきたい。
私たちの日本を守り抜くために、皆さんの力で、この江東区から日本の政治を変えましょう!(拍手)
日本保守党「初陣」の意味
Hanada2024年6月号 門田隆将
2024年4月16日、衆院東京15区補欠選挙が告示になった。
日本保守党の飯山あかり氏の
「初陣」
に対して、私はある種の感慨を抱いた。
なぜ感慨があるのか。
自民党の変貌によって、この国を守るべき政策や主張が消え、このままでは、日本そのものが
「なくなること」
が目に見えているからである。
そのことに異を唱えて立候補したのが、飯山あかり氏だ。
本紙の読者なら
「日本が音を立てて崩壊していいること」
に疑問を抱く人は殆どいないだろう。
今の状況を見て、
「いや、日本の崩壊なんてあり得ない」
と言う人は、余程の楽観主義者か、何も知らない人である。
そういう方は本誌で、わざわざ危機感を抱く必要もない。
何も知らず何も考えず、日本が崩壊する様に気付かないまま
「最期の時」
を迎えればいい。
しかし、大半の国民には、日本を守りたい、家族を守りたい、愛すべき国土と自然、そして未来を守りたいとの思いがある。
それが、普通の日本人だからだ。
だが、日本の現状はどうだろうか。
肝心の政権政党である自民党が、中国共産党の利益を実現する政党・公明党と連立を組み、その組織票に
「依存」
しているがために、毅然と中国に立ち向かうこともできず、逆に親中派が党内で席捲する有り様である。
ウイグル人権非難決議を骨抜きにされたのをはじめ、外国人によって日本の土地は買われ放題。
また再エネ議連とやらの暗躍で、再エネ賦課金という理不尽な
「第2の税金」
を課せられ、その資金を基に欧米では全く売れなくなった中国製の太陽光パネルで日本の緑が潰され、自然が破壊されていく。
岸田首相は日本のEEZ(排他的経済水域)内に中国からミサイルを5発撃ち込まれても国家安全保障会議さえ開かず、外務省の事務次官による電話でのおざなりの抗議で済ませ、また、同様に堂々とぶち込まれた海上ブイを
「いつまでも」
撤去できないのである。
そんな日本を嘲笑うかのように中国版SNSでは、
「東風(トンフオン)41型核ミサイル7発で日本を消滅させられる」
との動画や、1200万人を超えるフォロワーを持つインフルエンサーが
「我々現代中国人の使命は日本人を”神の元”に送ることだ」
と主張する動画が拍手喝采を浴びているのである。
更には、埼玉県川口市のクルド人問題に代表されるように、外国人によって住民の生活と安全が脅かされ、最も大切にしなければならない日本国民が蔑ろにされている。
それでも、
「移民大国化」
への道を突き進み、日本は今後5年間で
「82万人」
もの外国人労働者を受け入れるのだそうだ。
「働き方改革」
と称して労働時間を削減し、60歳以上の良質な労働力を活用することもない
「人為的人手不足」
で、やがて日本は欧州と同じく、文化や安全が外国人によって破壊されていくのである。
年端もいかない児童や生徒にLGBT教育を施し、”私の心は女よ”と主張する性犯罪者によって、女児と女性の命と人権を危険に晒すLGBT法。
また、レーダー照射や竹島、更には自称”徴用工”の補償など、様々な問題を不問にしてまで、日韓通貨スワップやホワイト国復帰をさせてしまう愚策・・・誇りも哲学もない
「岸田政治」
によって、安倍晋三氏暗殺から2年も経たない内に、日本は”あり得ない国”になってしまったのだ。
その上、政治資金規正法の不記載問題で検察の動きを察知するや、すぐに宏池会の会長を辞め、会計責任者が立件された3派閥の中で、自分だけには何の処分を科されないという離れ業をやってのけた。
日本のトップとして自らの身の処し方も知らぬ首相の支持率下落は、遂に16.6%(時事通信調べ 2024年4月5日〜8日)という2012年政権復帰以降
「最低」
を記録したのである。
「このままでは、日本が滅ぶ」
との危機感が安倍時代に国政選挙6連勝を果たした保守・現実層に広がり、完全に岸田自民党は見限られたのだ。
そんな中で
「日本を豊かに、強く。」
とのスローガンを掲げて生まれたのが日本保守党だった。
中東研究者の飯山あかり氏は2024年3月5日に立候補を表明し、街頭に立った。
そこでは、まさに移民、LGBT、中国、太陽光発電、再エネ賦課金・・・等々の根本問題が訴えられた。
与野党のどこも主張していない、真反対の政策。
それは、まさに日本を守ろうとする保守・現実派の主張そのものと言えた。
私は、飯山市の奮闘に期待する。
そして、自民党にいる保守・現実派の高市早苗氏、有村治子氏、小野田紀美氏、杉田水脈氏ら、日本を憂う女性政治家たちに期待する。
いつの日か、これら女性政治家が手を携えて日本を守ってくれることを夢見るのである。
日本保守党代表百田尚樹独占寄稿 これが運命なのか
Hanada 2024年5月号
■東京15区で第一声
気温は4℃、冷たい雨が降りしきる中、日本保守党の代表として街宣車、通称「ブルーサンダー号」に乗り、衆議院補欠選挙(2024年4月16日告示、2024年4月28日投開票)が行われる東京15区で第一声を上げました。
2024年2月25日のことです。
この日は事前にSNSなどでの告知は行わず、唯一、東京15区にお住いの日本保守党の党員の方々にのみ、党からのメールでお伝えしました。
2023年の名古屋、秋葉原、新橋、そして梅田で行われた街頭演説では、前日にXで簡単な告知をした程度だったにもかかわらず、大勢の聴衆が詰め掛けて下さいました。
特に梅田では余りにも大勢の人が集まり過ぎてしまい、消防車や救急車など救急車両が23台も出動するなどして、演説が途中でストップするという前代未聞の事態になってしまったことをご記憶の方もおられると思います。
そこで、今回はそんな事が起こらないように、事前告知は控えました。
「でも、日曜日で外は雨やし、もしかしたら誰も集まってくれないかもしれないな・・・」
そんな不安が頭をよぎりました。
実際、当日は気温も低く風も冷たく、非常に寒い日でした。
「聴衆はほとんどいないかも」
そう思っていたのですが、東京都江東区亀戸にある複合商業施設「カメイドロック」で私たちが街宣を始めると、雨の中、傘(皆さん他の聴衆を意識して透明のビニール傘)をさした人たちが続々と集まって下さいました。
その数、最終的にはざっと300人はおられたと思います。
中には小さなお子さんを連れた若いご夫婦もおられて、私と有本さん、河村たかし名古屋市長兼日本保守党共同代表の話を、寒い中、熱心に聞いて下さいました。
皆さん微動だにせず、我々の訴えに耳を傾けて下さり、本当に感激しました。
「日本保守党を応援しています」
「必ず日本保守党に投票します」
「自民党を倒して下さい」
「よくぞ立ち上げてくれました」
「ようやく投票先が見つかりました」
温かい言葉、激励の言葉をたくさん頂きました。
■ブルーサンダー号から挨拶
演説場所に向かう途中と演説後も、ブルーサンダー号の車内からマイクで東京15区の皆さんに日本保守党を知ってもらおうと、
「日本保守党です」
「代表の百田尚樹です」
と挨拶をしました。
私の挨拶は完全にアドリブで、時にはギャグも入れます。
そんな時は、車内から有本香事務総長に
「そんな事言わんでよろしい!」
と叱責され、その声までも社外に響き渡るという前代未聞のものとなりました(笑)。
そんな私の拙い挨拶に対して、時折、沿道から手を振ったり、
「頑張って下さい!応援しています」
と声を掛けて下さる人が何人もいたのです。
その数は、感覚的には約50人に1人ぐらいの割合でした。
それで思わず、
「50人に1人ぐらいかあ・・・もうちょっと反応があってもいいなあ」
「やっぱり百田尚樹、日本保守党と言っても、なかなか一般には馴染みが薄いからなあ」
と漏らしてしまいました。
すると、車に同乗していた日本保守党の広沢一郎事務局次長と梅原克彦特別顧問からは、意外な言葉が返って来たのです。
「いや、百田さん、この割合で手を振ってくれるのは凄いですよ」
「初めての車での街宣で、こんな反応が良いことは滅多にありません」
広沢事務局次長は元名古屋市副市長で、日本保守党と友党関係を結んでいる減税日本の副代表兼選挙対策委員をも担う、河村たかし共同代表の懐刀です。
自身も過去に幾度となく選挙戦を戦うなど、経験豊富で選挙を熟知している。
あの広沢さん曰く、名古屋市で非常に人気のある河村たかしさんがその名古屋で街頭演説をしても、
「これほど手を振ってくれることはまずありませんよ」
と。
また、東大法学部を卒業後、通産省に入省し、仙台市長を務めるなどやはり選挙戦や政治の現場に精通した梅原特別顧問も、
「この反応の良さは凄いです」
とおっしゃったのです。
これには驚きました。
しかし、確かに50人に1人ということは、パーセントで言えば2%です。
全く無名の日本保守党に対して手を振って下さったり、声を掛けて下さる人が初めから2%いるということは、今後、我々が更に訴えを継続し、名前が浸透していけば良い戦いができるかもしれない、そう思いました。
それに、往来で手を振ることに恥じらいもあって躊躇した人もいると考えると、実際の支持者はその何倍もいるかもしれません。
■「支持政党なし」の皆様へ
今、各社の世論調査の数字を見ると、政党支持率でトップの自民党ですら大体20数%、立憲民主党が6%程度、日本維新の会と公明党が3%程度、共産党が2%程度、国民民主党とれいわ新選組が1%程度で、
「特に支持している政党はない」
が50%前後、時に50%を超えることもあります。
この
「支持政党なし」
のパーセントは、ある数字と符合します。
それは何か。
選挙の投票率です。
地方選挙、国政選挙を問わず、今や投票率が50%前後、40%台もざらにあります。
投票しない人が50%前後いて、この数字が
「支持政党なし」
の数字と一致するのです。
選挙があっても
「入れる政党がない」
「投票する候補者がいない」。
だから選挙から足が遠のいてしまう。
有権者の約半数が選挙を放棄している現状は、まさに民主主義の危機と言っても過言ではありません。
日本保守党は、この
「支持する政党がない」
と諦めている50%以上の有権者に対して、
「もう1度、支持する政党を見付けて下さい」
「その政党に私たちがなります」
という思いで活動しています。
2024年3月5日、日本保守党は、東京15区補選の候補予定者兼東京15区支部長に、イスラム思想研究者で麗澤大学客員教授の飯山陽さんの就任を決めました。
候補予定者を決める際は、日本保守党の幹部で徹底的に話し合いを重ねました。
飯山さんは主婦として育児をしながら、大学でも教鞭を執られ、またイスラム思想研究者として複数のベストセラー書籍を上梓、様々な媒体で連載を持つなど積極的な言論活動を行っておられます。
海外生活も長く(8年)、文化の異なる外国での子育ても経験、アラビア語が堪能で中東情勢に精通し、確かな国家観、歴史観、国際感覚を兼ね備えた、まさにこれ以上ない最適な候補予定者だと確信していました。
しかし、本人の意向を確認しなければならない。
選挙に出馬するだけで生活は一変します。
なので、飯山さんにお願いするプレッシャーは非常に大きかった。
以前から打診したことなど一切なく、そうした話を飯山さんと交わしたことも1度もなかったので、正直、断られる可能性の方が高いと思っていました。
■飯山陽さんの決意に涙
事務総長の有本香さんが、飯山さんに電話で要請しました。
普通、いきなりこんな要請を受けると、大抵は
「今決められないので、数日考えさせて下さい」
と言うでしょう。
これが当たり前の反応です。
というのも、立候補すればそれだけで家事や育児、仕事などなど様々な所に支障が生じます。
まして、選挙にもし通れば人生そのものが激変します。
即断できなくて当然です。
ところが、何と飯山さんは僅か2時間ほどの考慮で、
「分かりました」
と決断されました。
日本保守党は結党からまだ半年足らずであり、一般的には全くの無名と言っていい存在です。
東京15区の補選が初陣となります。
正直、勝算は全く見えません。
箸にも棒にも掛からず惨敗する可能性もあります。
あるいは希望的観測ですが、大勝することがあるかもしれません。
僅差で敗れるかもしれず、あるいは僅差で勝利する可能性もあります。
どういう結果になるか、全く予測がつかない状況です。
そのことは、飯山さんにも率直にお伝えしました。
すると、彼女はこう言いました。
「私は言わばノルマンディー上陸作戦の先陣部隊です」
「私が行かなければ後が続きません」
「たとえ私がここで倒れても構いません」
「先鋒の誉れです」
「日本のために喜んで先陣となります」
私は涙が出るほど感激しました。
今でもこの時の飯山さんの言葉を思い出すと、熱いものが込み上げてきます。
そして、飯山さんはこうも述べられました。
「私は大学院生の時に国費留学させてもらいました」
「だからその分、自分の学識を国と国民に還元しなければならないといつも思ってきました」
「この国に恩返しがしたいです」
飯山さんのこの想いを1人でも多くの方に知って頂きたいのです。
飯山さんの決意に、私も有本さんも河村さんも広沢さんも梅原さんも、日本保守党の全ての関係者が
「何としても飯山さんを勝たせたい」
「飯山さんをここで倒れさせるわけにはいかない」
と、より一丸となって奮起しました。
飯山さんを絶対に勝たせたい、人生でこれほど勝ちたいと思った勝負もありません。
どうか皆さん、飯山陽さんに力を与えて下さい。
江東区民50万人の方全員に、飯山さんの声を届けることは物理的に不可能です。
しかし、今やらなければ手遅れになってしまう。
手をこまねいて見ていたら何も始まりません。
1人でも2人でも多くの方に飯山さんの声を、日本保守党の声を届けたい。
私も可能な限り東京15区に入り、応援演説を積極的に行います。
皆さん、是非聞きに来て下さい。
■小池・公明党頼りの自民党
ご存じの通り、東京15区選出の自民党の国会議員が、2代続けて金を巡る問題で逮捕、起訴されました。
これは前代未聞の異常事態で、日本国民として非常に情けなく、そして恥ずかしい。
まさに政治の危機です。
2024年3月17日現在、自民党は東京15区に未だ候補者を擁立できないでいます。
実は、自民党は今回の補選で東京都連が候補者の公募をするという方針を了承したにもかかわらず、小渕優子選対委員長ら党本部側から
「調整が必要」
などと公募に異例の
「待った」
が掛かりました(読売新聞、2024年2月26日)。
裏金問題の影響で、自民党単独で候補者を擁立しても惨敗する可能性が高い。
そこで公明党とも相談し、更には奥の手として小池百合子都知事の支援も仰ぎたい。
ところが、自民党が公募した候補者では、公明党や小池都知事から
「NO」
を突き付けられ支援を取り付けられない虞がある。
そんな計算が働いたようなのですが、政権与党としては実に情けない。
一方、野党はどうか。
日本維新の会と共産党が新人の候補者を擁立、立憲民主党も模索しています。
国民民主党は、擁立を決めた新人の高橋茉莉氏を
「過去に法令違反の可能性がある行為があった」
との理由で、公認を取り消しました。
「ラウンジで働きながら生活保護費を不適切に受給していたのではないか」
と指摘する声もあり、もしそれが事実であれば非難されて然るべきです。
■悪質で無責任な議員たち
しかし、私は言いたい。
今の自民党の議員連中はどうなんだ、と。
彼女のことを批判できるのか、と。
私に言わせれば、自民党の国会議員はそれよりも悪質な事をやっているように思います。
キックバックされた金を政治資金収支報告書に記載せず裏金化して、
「修正したら済むんやろ! 修正したからええやないか」
と開き直る。
「何千万円も裏金化していて許されるのか?」
と問い詰められると、
「それは全部、秘書がやりましてん」
「わし関係おまへんねん」
と、全ての責任を秘書に擦り付けて逃げる。
言われた秘書にも当然、家族や親族がいます。
「お前の父ちゃん、とんでもない悪い奴や」
「お前の亭主、何してくれてんねん」
「こいつのせいで俺、大臣辞めなあかんかったんや」
「どないすんねん」
と、公衆の面前で罵倒されたのと同じです。
よくもそんな事をぬけぬけと言えるなと、心底呆れます。
実際、秘書がやったかどうかは分かりません。
ですが、一般的に考えて、雇われの”先生”に内緒で何百万、何千万円もの大金を秘書が隠せるとは思えません。
もし仮に本当に秘書がやったとしても、
「秘書がやった事は議員である私の責任です」
と、なぜ潔く言えないのか。
「秘書がやったんだ」
「自分は何も知らなかったんだ」
「全部秘書が悪いんだ」
「私は悪くないんだ」
こんな無責任な議員たちに国の舵取りが出来るでしょうか。
また、裏金を受け取った議員は所得として納税することになるかを問われた財務大臣が
「納税は議員個人の判断だ」
などと言ったとも取れる発言を平気で行うのが、今の自民党政権です。
発言はすぐさま本人が否定しましたが、本心見たりです。
■日本は必ず復活できる
岸田首相にしてもそうです。
あれほど安倍派の政治資金パーティーを批判しておきながら、自分も2022年だけで7回という異常な頻度で政治資金パーティーを開催し、1億3000万円を超える利益を上げていた。
そのことを国会で問われると、
「勉強会だ」
「国民の疑惑を招きかねないということには当たらない」
と強弁。
開いた口が塞がりません。
しかも、岸田首相が会長を務めていた宏池会(旧岸田派)では、日中一帯一路促進会の会長・黄実(ホアン・シー)氏など、多くの中国人や中国系の関連団体がパーティーに出席していたことが分かっています。
政治資金規正法で外国人の『政治献金』は禁止されていますが、『パーティー券の購入』に国籍は問われない。
パーティー券は議員を支援するために購入するものですから、パーティー券の購入は政治献金に等しいものです。
つまり宏池会は、中国人の支援を受けていると言っても過言ではありません。
そんな派閥に所属していた議員が、果たして日本の領土・領海を狙う中国に対し、まともに向き合えるでしょうか。
「裏金汚染」
に
「中国汚染」
と、今の自民党政治は完全に腐り切っています。
私は何としても岸田政権を倒さなければならないと思っていますが、残念ながら岸田政権に代わる野党がないのが実態です。
だからこそ、日本保守党を立ち上げたのです。
何としても日本を少しでも豊かに、強くしたい。
世界最高の国、日本を守りたい。
その思いだけで立ち上げた党です。
日本は30年間、サラリーマンの平均給与が上がっていません。
世界でも最も勤勉な国民の給料が上がっていない。
これは政治の責任以外の何物でもありません。
政治が変われば日本は必ず変わります。
必ず復活出来ます。
その底力が日本にはあるんです。
にもかかわらず、自民党政権はLGBT法案や異次元の移民政策、財務省主導の大増税など、日本を破壊する法案や政策ばかり推し進める。
今、行動を起こさなければ日本という国家は消滅してしまう、と心底危惧しています。
■日本保守党に救われた
私事ですが、2023年12月に腎臓癌の宣告を受け、2024年1月と2月に手術を行いました。
幸い手術は成功し、癌は完治しました。
しかし、現在68歳です。
男性の平均寿命まであと13年ですが、この先、何が起こるか分かりません。
思えば、人間ドックを受けて
「怪しい影が2つあるから精密検査を受けなさい」
「癌の恐れもあります」
と言われたのは、2019年のことでした。
それ以降、毎年(コロナの関係で受けなかった2022年を除く)と言われ続けてきたのですが、ずっとほったらかしにしていました。
「多分、癌やないやろ」
と素人判断で高を括っていたのです。
そして2023年の7月に人間ドックを受けた際、
「影が大きくなっている」
「これは早く精密検査を受けた方がいい」
と言われたのですが、ここでも5カ月間ほどほったらかしていたのです。
控えめに言ってもアホ丸出しです。
しかしこれが運命かと思うのは、2023年9月に日本保守党の立ち上げを宣言し有本さんが協力を申し出てくれて、2023年10月には河村たかし名古屋市長も加わり、本格的に始動しました。
2023年年末に
「恐らく来年(2024年)には選挙がある」
「これまで以上に忙しくなるから、今のうちに体制を整えておこう」
「そう言えば『要精密検査』と言われていたなあ」
と思い出し、精密検査を受けたのです。
その結果、腎臓癌であることが判明した。
従って、もし日本保守党を立ち上げていなかったら、私のズボラな性格から言って精密検査を受けておらず、癌も進行していた可能性が高い。
つまり、日本保守党に命を救われたと言っても過言ではありません。
もっと言えば、2023年9月に
「新党宣言」
をしても有本さんが協力を申し出てくれなかったら、恐らく頓挫していたでしょう。
その意味では、有本さんも命の恩人です。
日本に恩返しがしたいとの想いで立ち上げた日本保守党に逆に命を救われた、何やら運命的なものを感じます。
こんな事を言ったら大袈裟に聞こえるかもしれませんが、天から
「百田尚樹よ、お前はもう少し日本のために生きろ」
と言われたような気がするのです。
■残りの命を日本のために
生かして頂いたこの残りの命を日本のために使いたい。
日本のために力を尽くしたい。
ここまで育ててくれた日本国に恩返しがしたい。
改めてその想いを強くしています。
結党からまだ半年足らずですが、日本保守党は2024年3月で党員が6万人を超えました。
約半年で、こんなに多くの皆様に支持されるとは思ってもいませんでした。
大変心強く、そして身の引き締まる思いです。
愛する日本のため、私に出来る事は何でもやっていく決意です。
これからも日本保守党は、
「日本を豊かに、強く。」
を目標に奮闘努力して参ります。
皆様、どうか日本保守党に力を貸して下さい。
共に、愛する日本を守りましょう。
日本に恩返しがしたい
日本保守党事務総長 有本香
日本保守党東京15区支部長 飯山陽
Hanada2024年5月号
■記者会見の泣きポイント
★有本
2024年3月5日の記者会見で、日本保守党は2024年4月の東京15区衆院補選での公認候補予定者(支部長)を発表しました。
支部長は、イスラム思想研究者である飯山陽(あかり)さんです。
これは余程のサプライズだったようで、自民党議員からも驚きのメールが来ました。
私たちとしては初陣で、超弩級の人を立てられることを嬉しく、かつ誇らしく思います。
党員の方からは、会見を見て泣いたとの声が多数寄せられています。
★飯山
私、そんな泣くような事、言いましたか?
どこに泣きポイントがあったのかな(笑)。
★有本
やはり、
「ノルマンディー上陸作戦」
のくだり。
「第二次大戦でのノルマンディー上陸作戦のようなものだ」
「最初に上陸する部隊は大変な被害になるが、誰かが先陣を切らないと物事が始まらない」
「私は倒れたとしても日本保守党のために先陣となっていく」
ではないですか。
★飯山
私が言う前に、百田さんが会見で先にバラしてしまった(笑)。
有本さんから打診を受けた時に最初に頭に浮かんだのは
「ノルマンディー」
ではなく、実は
「もし私がイスラエル人だったら」
だったんです。
若いイスラエル人たちが今、予備役で招集されて、ハマスと戦うために前線に出ています。
そこで実際に亡くなった方もいる。
選挙に出ることは、それに比べたら大した事ではないと思ったんですよ。
負けても命を取られるわけではない、と。
★有本
その覚悟に多くの方々が感動したのではないでしょうか。
私は飯山さんの会見を全く心配してなかったのですが、会見後の初街宣はやや不安でした。
街角に立って話すのは、YouTubeで話すのとは全く違いますからね。
でも、杞憂でした。
さすが支部長です。
★飯山
大学で授業していますから、問題は特にありませんでした。
実は私、雨女なんですよね。
寒くて雨も降っていたので人が集まってくれるかどうかはやや不安でしたけど、話しているうちに多くの人が集まってくれて、本当に感謝しております。
★有本
ところで、私の名刺には肩書がありませんが、飯山さんは支部長ですから、私より断然偉い(笑)。
★飯山
でも、支部員は1人もいない?
★有本
いません(笑)。
ですが、党員は東京15区にはたくさんいますから、ご支援頂けると思います。
★飯山
私に打診をしようと言い出したのは有本さんだと聞きましたが、いつ頃、それを決めたのでしょうか。
★有本
2024年2月上旬です。
順を追って説明したいと思います。
2023年12月10日、江東区の区長選挙がありました。
百田尚樹代表、河村たかし共同代表が候補者を立てよう、早く選挙をやろうと主張しましたが、あの時は結党してまだ1カ月余り。
党組織の土台も出来ないうちから、逸って戦に出ても碌な事にはならないという固い信念のようなものが私にはありました。
事務局次長の広沢一郎さんも同じ考えでしたので、両代表の逸る気持ちを抑え、結果、見送ることにしました。
その頃、私は河村共同代表にこう伝えました。
「柿沢(未途)さんの問題(江東区長選を巡る買収疑惑)で、来年(2024年)春には東京15区は補選になると思いますよ」
「我々の理念は『政治家の家業化をやめる』ですから、2回続けて地元の現職議員の汚職事件が発覚した江東区は我々の初陣に相応しい」
「そこを目指しましょう」
それでも、河村共同代表は
「理念や大義も大事やけど、選挙はすぐやらなあかんわ、早いとこ」
とおっしゃっていました。
■「飯山さんしかいない!」
★飯山
ただのやりたがりじゃないですか(笑)。
★有本
そうなのよ、2人ともやりたがりい(笑)。
でも、私の言った通り、2024年2月1日、柿沢さんは失職し、2024年4月に補選が行われることに決まった。
さて、候補者を誰にするか。
公募でも優秀な方が手を挙げてくれました。
色々悩んでいたのですが、飯山さんがある日の雑談で
「国会議員は碌な人、いませんよね」
「私たちの方がマシじゃないかと思うぐらい」
と言ったことが脳裏にふと浮かんだのです。
『飯山さんしかいない!』
百田さんにそのことを伝えたら、
「本人に言うてみ、言うてみ」
と。
★飯山
即答は出来ませんでした。
でも、党員は6万人を超えているし、誰かが先陣を切るしかないという気持ちはありました。
党員はただの応援団ではなく、
「日本を豊かに、強く。」
という理念に共感して、お金を払って応援してくれる人たちです。
有本さんや百田さんがいくら頑張っても、その気持ちを党員がいくら支えても、誰かが選挙に出ないと、日本保守党の重点政策は一歩も前に進みません。
有本さんに
「お前が先に行け!」
と言われたら、それこそ先鋒の誉れですよ。
★有
先鋒の誉れ、なかなか出てこない言葉です。
素晴らしい。
★飯山
私、剣道をやっていたので。
★有本
そうなの?
★飯山
そうです、そうです。
でも、有本さんから打診を受けた時、最初は
「えええええっ、私ですか?」
となりましたけど。
★有本
自惚れと思われるかもしれないけど、私はこれまでの人生で、自分が
「この人」
と思って何かをお願いして、断られたことはほんどないんですよ。
で、今回も何となく
「いける」
と思っていました。
★飯山
有本さんが怖いからじゃないですか(笑)。
断ったら怒られる。
★有本
そんな事ないわよ(笑)。
初めて言いますが、
「これはいける」
と確信に変わったのは、飯山さんのご主人と話した後です。
ご主人に
「とんでもない! うちの妻に何て事言ってくれるんだ!」
と言われたら負けです。
でも、飯山さんのご主人の反応はそうではありませんでした。
★飯山
私以上に
「大丈夫なのか・・・」
と悩んではいましたけど。
★有本
初めてお話ししたんですけど、ご夫婦だから信頼があるのは当然としても、ご主人が飯山さんを非常にリスペクトしている。
★飯山
リスペクトというか、私がどういう人間かはよく知っていますよね。
私がやると言って、ダメだと言う人とはそもそも結婚はしません。
普段は散らかし放題で、私が拾って歩いていますけどね・・・。
■アラビア語対決でも何でも
★有本
大企業の取るべき戦略と、ベンチャーが取るべき戦略は全く違う。
経歴が申し分ない、ある意味、無難な候補者は他にもいましたけど、我々の初陣にはやはりインパクトが必要。
だから飯山さんだと。
★飯山
戦闘力は高いと思いますけど、インパクトがあるかどうか。
★有本
戦闘力は高いと、ご主人もそうおっしゃっていました。
★飯山
知名度も高くないですし、好感度も低いですし、無難な人の方がいいのではと思いました。
実際、
「有本さんが出たらどうですか?」
と訊きましたからね。
★有本
誰もいなければ
「わしか有本さんが立つしかない」
と百田さんも考えていたようですが、飯山さんが受けて下さって、
「ほんまか、良かったな!」
と喜んでいましたよ。
余談ですが、執行部の会議で
「補選は飯山さんでいきます」
と伝えたら、河村共同代表がですね、
「わし、彼女を知らん」
と。
そこで、広沢さんが飯山さんの写真を見せたのですが、
「美人だけど、ちょっとすました感じじゃにゃあか」
「庶民性があった方がええんだけど」
と。
そこで、百田さんが
「彼女のYouTubeを見て下さい」
「『いかりちゃんで〜す』」
と物真似して見せたものだから、河村共同代表は益々
「?」
が増幅(笑)。
ところが、家に帰って奥様に訊いたら、奥様は飯山さんの事をご存じだったようで、それで最終的に執行部一同、
「よし、最高の人が出てくれた!」
となったのです。
その後、両代表にはこう伝えました。
「飯山さんんという本物のアラビストが候補者だと分かったら、緑の方はもう立候補出来ないでしょうね」
2人とも大笑いしていましたよ。
★飯山
百田さんが会見で
「小池都知事が出て来たら、是非私は小池都知事と飯山さんのアラビア語対決をやってもらいたい」
とおっしゃっていましたけど、アラビア語対決をしても誰もジャッジできません(笑)。
でも、アラビア語対決だろうと、逆立ち対決であろうと、100メートル走であろうと、私は何でも勝負しますよ。
■日本の公教育の有難さ
★有本
会見後、
「日本保守党、衆院東京15区に擁立表明 麗澤大客員教授の飯山陽氏」
と朝日新聞(デジタル版)も大きく報じました。
朝日新聞は、我々(日本保守党)に対して意外に中立的なんですよね。
★飯山
そうなんですか?
使われた発言が
「政治の経験はないが、自分のお金のために政治をしている人よりはましなのではないか」
だったので、
「そこかい!」
と突っ込んでしまいましたけど。
でも朝日新聞さん、有難うございます!
★有本
会見で飯山さんが
「私のような普通の人間が・・・」
と何度かおっしゃっていましたが、私は隣席から
「あなたは普通じゃないですよ!」
と何度か突っ込みを入れていました。
支部長就任に当たって日本保守党の公式サイトに経歴を載せましたが、改めて見ると凄い経歴ですね、誰かさんとは大違い。
河村共同代表も、文学博士は凄いなと。
★飯山
東京大学の大学院は出ましたが、博士号を取らないと意味がないので、東京女子大や上智大学などで非常勤講師をしながら、博士論文を書き上げました。
★有本
会見でもおっしゃっていましたが、出馬の理由の1つが国費留学にあると。
★飯山
大学院時代に1年間、モロッコの大学に文部省は県留学生として留学しました。
裕福ではなかったので、国の支援がないと留学できませんでしたから、アラビア語の通訳をしたり、中東問題やイスラム教の研究者として大学で教えたり、執筆活動をしたりしてこられたのは、全て国費留学の経験があったからです。
博士号も、この経験がなければ難しかったと思います。
だから、自分の知識や経験を国ために役立てたい、若い頃の私に勉強してきなさいと言って外国に送り出してくれた、この日本という国に恩返ししたい、そういう気持ちはこれまでもありました。
義務教育、つまり国の恩恵によって一般的な常識や知識を身に付けることができた、これは何も私だけの特権ではなく、多くの国民に共通することではないでしょうか。
★有本
私は人生で1度も
「私立学校」
に行ったことがない人間です。
小学校に入る前に伊豆の片田舎に引っ越したので、小学校、中学校は村立、塾などない環境で育ちました。
高校は少し大きな街にある県立高校に行きましたけど、そこにも受験予備校などありませんでしたが、国立大学には入れた。
つまり、日本ではかつて公教育だけで育った人間、しかも女性であっても、仕事で自立できるようにはなれたんです。
日本の公教育の有難さは、身に沁みて分かっています。
これを次世代にも残していかなければならない、と強く思います。
★飯山
残していかなければならないし、自分が社会人になったら働いて税金を納めるのもそうだし、それを支える人間にならないといけない。
教育こそが、国の根幹ですから。
■今こそ政治の力が必要
★有本
国民民主党が今回、東京15区の候補者擁立で失敗しましたが、これはどの政党でも起こり得ます。
綺麗な女性候補者であれば有利、この風潮は非常に危険です。
飯山さんも綺麗ですが、私が目を付けたのはもちろん容姿ではない。
まず、高い学歴と見識、戦う勇気。
一方で主婦、母であり、国費留学を含め幾度かの外国生活を経験している。
更に、全く国情の異なる外国での子育ても経験したパワフルな女性だからです。
★飯山
「爆弾テロがあったから(子供を)迎えに来て下さい」
の世界ですから、大変でしたね。
当時のエジプトは革命期で、ピラミッドですら観光客がいなかった。
経済も治安も最悪だったので、生き残らなければいけないと強く感じましたよ。
銃で撃たれた人がそこら辺でバタバタ倒れているし。
日本に帰って来てまず思ったのが、鉄砲を持って歩いている人がいないこと。
それだけで人間の心は落ち着くんですよ。
この環境を日本人は必死で守らなければいけない。
少し油断すると、鉄砲だらけの国になる。
鉄砲だけじゃありません。
水道や電気などのインフラも、日本は安定しています。
エアコンが爆発するなんてこと、あり得ませんよね?
★有本
ない、ない(笑)。
★飯山
でも、海外ではそんな事が常に起きる。
日本のインフラがなぜ安定しているのか。
しっかり整備をしているからです。
これを怠ると、日本のインフラもあっという間に脆弱になります。
そうならないためにも、政治の力が必要なのです。
★有本
つい最近、全く覆いのない荒っぽい解体現場を見ました。
外国人の下請け業者の仕事場です。
安かろう、悪かろうの典型です。
これは日本が退化している、と感じましたね。
外国人経営者や労働者が悪いというよりも、こういう状況を作ってしまった日本の政治責任。
★飯山
合法か違法か、この二元論で片付けてはならない。
行き着く先は、日本人が日本に住んでいるのに安心して住めない、つまりは緊張を強いられる社会が待っているということです。
■「退職活動」がメインの党
★有本
2023年9月、農地取得の申請項目に
「国籍」
が追加されました。
農水省は
「(これで)より的確に実態を把握できる」
と胸を張っていますが、私からすれば何年かかったのよ、という話です。
余りにも遅過ぎる。
私は2009年から、中国資本による日本の土地買収問題を取材し、警鐘を鳴らしてきましたが、買収を食い止めるための法整備は一向に進まず、徒に時間だけが過ぎています。
この件も、ジャーナリストとして外から吠えているだけでは限界がある、と思いました。
★飯山
ジャーナリストとして、外から吠えるのは非常に重要なことです。
問題なのは、その声を拾う政治家がいないこと。
仮に聞こえていても何もしない政治家が如何に多いか。
彼らの問題意識は、NHKの報道が全てなのでは。
そこで報道されないことは、実際に問題が起こっていても軽視する傾向が強い。
★有本
やるべき法案はやらないで、やらなくてもいい法案、例えばLGBT法は強引にさっさと通す。
ならば、もっと重要な法案もさっと通してよ、と思う。
だから、国会議員を半分くらい取っ替えないと、日本はダメになりますね。
政治家の家業化もダメですが、政治を稼業と考えている人たちにも退場願いたい。
★飯山
世襲は利権ですし、普通の人は意欲があってもなかなか当選できない。
世襲の人は出世も早いですし、この点は断トツにおかしい。
★有本
飯山さんは政治家になりたかったわけではない。
育ててくれた日本のために、とにかくやるしかないと腹を括ってくれました。
うちの党略を抜きにしても、1国民として感謝しかありません。
★飯山
やらなければならない事もたくさんありましたし、やりたい事もたくさんありました。
百田さんは代表になって、35年以上続けてきた
「探偵!ナイトスクープ」
の構成作家を引退。
私も支部長になるに当たって大学、連載全て辞めました(花田編集長「うちは続けて下さい」)。
★有本
本当に申し訳ない。
大学側は続けてほしいと言われたようですが、当面、授業はできませんからね。
日本保守党は
「就職活動」
ではなく、
「退職活動」
がメインの党です。
★飯山
大切に育ててきた娘が成人して社会に出る時、日本はもう全く希望のない国になってしまっているかもしれない。
あるいは、もう日本でなくなっているかもしれない。
多くの収入を失いましたが、
「日本を豊かに、強く。」
する政治を実現させるためには、誰かが先陣を切って戦わなければなりません。
■勝てば大きな一歩になる
★有本
与党だけではなく野党も自分の生活が第1で、国民の生活や日本の安全、未来のことなど全く考えていません。
情報発信がこれだけ容易な世の中なのに、個々の政治家の国家観や使命感が全く見えてこない。
★飯山
多様性だとか、共生社会だとか、女性が輝く社会だとか、抽象的過ぎて何をやりたいのか全く見えないですよね。
あるのはキャッチフレーズだけ。
赤ベンツに乗って歌舞伎町のラブホテルに行くのが政治家の仕事じゃないでしょ。
★有本
公職に就くということの意味が分かっていない。
★飯山
百歩譲って、赤ベンツでラブホに行ってもいいですよ。
でも、政治家として彼女が何をしたいのか、何をやったのか、誰も知らないというのが問題です。
★有本
自民党から飯山さんが出馬すれば”厚待遇”だったと思いますが、我々にはお金がありません。
百田さんも私も、もちろん無給です。
選挙事務所もレトロというか、シャビーになるでしょうから・・・。
エアコンが爆発するかもしれない(笑)。
★飯山
他人事で聞いていましたが、私が選挙で拠点とする場所ですよね(笑)。
でもまあ、我々にはお金はありませんし、そこから勝負するしかないですよ。
政治にはお金がかかると言われますが、我々がここで勝つことができれば、大きな一歩になると思いますよ。
「エッフェル騒動」自民党女性議員「赤ベンツホテル不倫」の決定的証拠写真 歌舞伎町から国会へ直行
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-1095663.html
日本に”あかり”を 祖国を落ちぶれ国家にしてなるものか
日本が破壊されるのを黙って見ていていいのか?
政界という大海原へいざ出航ー”いかり”を上げよ!
WiLL2024年5月号 日本保守党東京15区支部長 飯山あかり
■日本が壊されていく
『WiLL』読者の皆さん、こんにちは。
「いかりちゃん」
改め、日本保守党の東京15区支部長に就任した
「飯山あかり」
と申します。
私はこの度、日本保守党の初陣となる東京15区の衆院補欠選挙(2024年4月16日告示、2024年4月28日投開票)に立候補する予定です。
2024年3月5日、日本保守党は都内で記者会見を開きました。
日本保守党は前々から、東京15区の衆院補選に候補者を立てると予告していた。
出馬予定者の”お披露目”会見ということもあり、会場には報道陣が集結。
ユーチューブのライブ配信も大勢の方に視聴して頂きました。
百田尚樹さんと有本香さんが挨拶した後、青いスーツに身を包んだ私が登場。
アラビア語の通訳として記者会見に臨んだことはありますが、自分が主役の会見は初めてです。
つい最近まで、まさか自分が国政選挙に出馬するとは夢にも思いませんでした。
しかし、立ち上がらざるを得ない理由があった。
日本が音を立てて崩壊しつつあるからです。
2023年6月にはLGBT理解増進法という”天下の悪法”が成立。
トイレや浴場などの女性専用スペースが侵され、女性の安全が危機に晒されています。
百田さんが日本保守党を立ち上げたのも、LGBT法がきっかけでした。
埼玉県川口市ではクルド人の犯罪者が半ば野放し状態となっています。
2024年1月、クルド人男性が日本人の女子中学生に性的暴行を働きました。
犯人は難民認定申請者で、仮放免中だと判明している。
川口市の地域住民は日々、クルド人に怯える生活を強いられています。
日本には国会議員が700人以上いるのに、誰1人として、この問題に正面から取り組もうとしません。
それどころか彼ら・彼女ら(日本の国会議員)は日本人の不安を無視し、外国人に寄り添う政策を次々と打ち出している。
LGBT法とクルド人問題は、いずれも日本人の多数派の人権が蔑ろにされているという点において共通しています。
岸田政権になってから、このような事例が頻発している。
最たるものが増税です。
税金の支払いが増えて喜ぶのは財務官僚だけ。
大多数の一般国民は幸せになりません。
■貧しく弱いニッポン
日本保守党は
「日本を豊かに、強く」
というスローガンを掲げています。
裏を返せば、日本は
「貧しく、弱く」
なっているのが現状です。
ほとんどの日本国民が実感していることではないでしょうか。
必死に働いても給料はなかなか増えない。
にもかかわらず、税金と社会保険料は年を追う毎に上がり続けています。
頑張って昇給したのに、なぜか手取りは減っている。
会社勤めの方にとっては”あるある”ですね。
物価高も生活を苦しめている。
スーパーで買い物をしていると、食料品の価格に、つい溜息が漏れます。
電気代やガソリン代の高騰も生活を直撃。
日々の生活をやりくりするのに手一杯で、将来の事など考える余裕もありません。
貧しさは少子化をもたらします。
経済的な理由で結婚を控える若者が増えている。
たとえ結婚しても、学費や家賃が高いから子供を産むのを躊躇ってしまう。
こんな状況が続いているからこそ、少子化が進み、人口は減少の一途を辿っているのです。
労働力の減少は国力低下に直結する。
その解決策として、政府が提示するのは減税でも財政出動でもなさそうです。
労働力不足を外国人労働者で補うというのが今の政府の決定事項です。
岸田政権は
「移民政策は採らない」
と言いながら、実際には移民政策を推進しています。
2050年には日本の人口の1割が外国人が占めるようになると推定されています。
私はもっと早く、その時期がやって来ると考えています。
行政も教育も、多言語対応してこれを歓迎しよう、というのが岸田政権の
「大方針」
です。
こうして知らぬ間に日本の
「外国化」
が進んでいく。
私には13歳の娘がいます。
夫の転勤などの事情で8年間、外国で子育てをしてきました。
海外生活の方が長い娘は、自分が日本人であることを誇りに思っています。
しかし、彼女が成人して社会に出る時、日本は最早希望を持てない国になっているかもしれない。
日本が壊されていくのを黙って見ているわけにはいかない。
危機感に突き動かされ、私は立候補の覚悟を固めました。
もう後には引けません。
■日本への”恩返し”
皆さんはどんな時に”日本という国家”の存在を意識するでしょうか。
日本が如何に安全で平和な国であるか、日本人であることが如何に恵まれているか。
海外に旅行や留学したことのある人は知っているはずです。
しかし、国家はもっと身近な所で私たちの生活を支えてくれています。
犯罪に巻き込まれたら警察が助けてくれる。
火事になったら消防車が、病気で倒れたら救急車が来てくれる。
これは決して当たり前ではありません。
最近だと2024年元日、能登半島で地震が起こりました。
災害という”危機”に直面した時、国家の本質が露わとなり、国民は自らが国家の一員であることを意識します。
国民を守れるのは国家しかない。
”守る”の定義は多岐に渡りますが、医療や福祉を提供したり、教育やインフラを整備したり・・・。
その中に災害対応も含まれます。
地震が起きても、国家がなければ誰も助けてくれません。
救助や支援がないのは当然ですが、どこで何人が死亡したのかすら把握できない。
国家イコール悪と決め付け、国境がない世界を理想とする人たちがいます。
国家なる巨悪と対峙する”弱者は正義”という考えも、その延長線上にある。
でも、それは机上の空論に過ぎない。
”国境なき世界”あるいは”世界政府”が実現しても、平和は訪れません。
むしろ、ディストピア(反理想郷・暗黒世界)が待っている。
イスラエルはなぜ戦っているか。
ユダヤ人は長きに渡り、自分たちの国家を持てなかった。
不幸と苦しみの歴史を知っているからこそ、イスラエルという国家を守るために血を流しています。
国家に属している。
それ自体が僥倖(思いがけない幸い、偶然に得る幸運)なのです。
私は家事と子育てをしながら仕事を続けてきました。
アラビア語の通訳をしたり、中東問題やイスラム教の研究者として大学で教えたり、執筆活動をしたり・・・。
それもこれも、大学院時代に国費留学させてもらった経験があるからです。
留学時代がなければ、今の自分はありません。
日本は若い私を海外に送り出してくれた。
私に勉強をさせてくれた日本という国、そして日本国民に恩返しをしなければならないー。
そんな気持ちで今まで仕事をしてきました。
国政選挙への立候補も私なりに考えた”御奉公”のつもりです。
■政治は”カネが全て”なのか
日本保守党の重点政策に”政治家の家業化を阻止する”というものがあります。
私はこれまで、世襲議員の何が問題なのか真剣に考えたことはなかった。
しかし、そこに日本が
「貧しく、弱く」
なっている大きな原因があることに気付きました。
政治資金の不記載問題、いわゆる”裏金事件”を通じて、国会議員が”特権階級”であることが白日の下に晒されました。
一般国民なら脱税として罰せられる行為が、政治家には許されてきたのです。
国民のために政治をするより、パーティー券を買ってくれる企業やお金持ちのために政治をした方が儲かる。
これでは日本が貧しく、弱くなるのは当然。
得をするのは政治家とそのお仲間だけです。
日本は民主主義を採用しているので、選挙で議員が選ばれます。
政治家の下に生まれたからといって、議員の地位をそのまま相続するわけではない。
しかし、地盤・看板・カバンは引き継がれる。
世襲が圧倒的有利であることを疑う余地はありません。
政治家の子供は親が築いた”政治ビジネス”の仕組みも継承します。
彼らは誰のための政治をするか。
献金してくれたり、パーティー券を買ってくれたりする人達です。
彼らは金銭的支援の見返りとして、政治家から便宜を図ってもらうことができる。
カネを持っている人間が政治家に接近し、政治に影響を与える。
政治家になればカネ儲けができる。
こういう
「金権政治」
が今の日本政治の実態です。
■「諦め」は最大の敵
政治家にとって最大の仕事は、国民の命を守ることです。
ところが、外交や安全保障に無関心な国会議員は驚くほど多い。
この状況もカネで説明がつきます。
日本のタンカーがイランに攻撃されようが、日本の商船がフーシ派に拿捕されようが、日本の拠出金がテロリストに流れていようが、そんな事はお構いなし。
なぜなら、遠い中東の問題に取り組んだところで、1円にもならないからです。
政治家の外交・安全保障に対する無関心・問題意識の欠如が官僚の怠慢を招いています。
世界情勢が目まぐるしく変化しているにもかかわらず、外務省は前例を踏襲するだけ。
政治家が外交の指針を示さな以上、官僚も動きようがありません。
”カネが全て”の政治を放置していたら、いずれ日本は滅びます。
カネがない一般庶民は本来、選挙での投票によって自分たちの意思を政治に伝えなければならない。
ところが、投票したい候補がいない、誰に投票しても政治は変わらないという諦めがある。
投票率が下がれば、組織票を抱える政治家が益々有利になります。
岸田政権の支持率は低迷を続け、世論調査では軒並み20%を割っている。
自民党の支持率も25%前後に落ち込んでいます。
しかし、それでも自民党は危機感を抱いていない。
なぜなら、投票率が低いからです。
有権者の半分しか投票に行かなければ、自民党は25%の支持でも過半数の票を取ることができる。
諦める気持ちは痛いほどよく分かりますが、諦めたらそこで試合終了。
ツケを払わされるのは一般国民なのです。
■小池知事とアラビア語対決?
冒頭の”出馬会見”に戻ります。
会見を終えた私が向かったのは江東区。
初めてメガホンを手に街宣なるものを体験しましたが、雨にもかかわらず、大勢の方が集まって下さった。
「頑張って!」
と応援の声を掛けて下さったり、握手して下さったり・・・。
感謝しかありません。
私はその日から毎日のように、江東区内の駅前や商店街、スーパーの前などで辻立ちを続けています。
「飯山あかりって誰?」
という住民がまだまだ圧倒的に多いのが現状です。
日本保守党が掲げる”豊かで強い日本”というビジョンを1人でも多くの方に知って頂くため、地道に活動して参ります。
公選法違反事件で起訴され、自民党を離党した柿沢未途氏の辞職に伴う東京15区補選。
現段階では日本保守党以外に、維新の会、参政党、共産党が候補者擁立を表明している。
自民党・公明党は様子見といったところでしょうか。
最大のポイントは小池百合子都知事がどう動くか。
カイロ大学を卒業したとされる小池氏は”中東通”だそうです。
小池さん、私と是非”アラビア語”で討論してみませんか?
いつでも受けて立ちます!
最後の御奉公を日本保守党に 老志願兵、馳せ参ず
日本保守党特別顧問 梅原克彦
Hanada2024年5月号
■5年余りの台湾暮らし
「もしもLGBT法案が可決成立したら、ワシ、新党作ったるデ!!」
百田尚樹さんが悲壮感を漂わせながら宣言しました。
2023年6月10日のことです。
私は思わず、
「えーッ百田さん、ホンマでっか!」
とパソコンの前で叫んでしまいました。
しかし、百田さんの表情は真剣そのものです。
「LGBT法」
という、日本の社会を根底から崩しかねない
「天下の悪法」
の成立に心底怒っている様子が伝わってきました。
もちろん私自身も、百田さんと全く同じく激しい憤りを覚えていました。
「一体、あなた方日本の政治家は何を考えているのか!(何も考えていないのか!)」
当時、私は百田さんとご面識は得ていませんでしたが、元々私は作家百田尚樹の大ファン。
不朽のベストセラー『永遠の0(ゼロ)』『海賊とよばれた男』はもちろんのこと、日本人への警世の書『カエルの楽園』や近年の力作『日本国紀』などの作品にも深い感銘を受けていました。
実は、私は2023年11月までの5年余り、台湾で暮らしていました。
かつて、故中嶋領雄国際教養大学初代学長と共に、故李登輝元台湾総統の日本訪問のアテンドなどを通じて、李登輝総統の薫陶(くんとう:徳の力で人を感化し、教育すること)受けたことや、仙台市長在任中に台南市との
「交流促進協定」
を締結したことなどがきっかけとなり、台南市のある私立大学で教鞭を執る機会を得ました。
2年ほど前(2022年)からは、首都台北に拠点を移し、民間シンクタンク
「日米台関係研究所」(理事長、渡辺利夫拓殖大学総長)
の
「現地駐在員」
として、日本、米国、台湾の安全保障分野の有識者、即ち台湾側・米側の各シンクタンク関係者をはじめ、日本(陸海空自衛隊OB)、国防総省OB、台湾国軍OBの方々との連絡調整などの任に当たっていました。
台湾有事を想定した各種のシミュレーションやセミナーなどを、日米台間のトライアングルで実施するための準備作業に没頭していたのです。
残念なことに、過去50年に渡り日本と正式な外交関係のない台湾との間では、本来、政府間で堂々と行われるべき安全保障・防衛分野における連携協力が遅々として進んでいないのが実情です。
言うまでもなくその原因は、日本政府側の消極的な対応によるものです。
そして敢えて申し上げるならば、台湾の蔡英文政権の幹部や「知日派」の有力者の人々の間では、ここ数年来、日本側の対応について非常に大きな
「フラストレーション」
が溜まっているのです。
台湾の人たちは日本人に優しいので、こういった
「本音」
の部分は、私たち日本人は気が付きません。
本誌の読者の皆様であれば、日本政府の対応が何故そのようなお粗末な状態になっているかは容易に想像できるかと思います。
まさに、日本保守党が2023年10月に発表した
「重点政策項目」
の
「安全保障」
の中で
「J日本版『台湾関係法』制定」
と明確に謳っている所の所以です。
■「微力ながらお手伝いを」
さて、百田尚樹さんが
「新党設立」
を宣言したのも束の間、今度はジャーナリストとして八面六臂の活躍をしている有本香女史が
「百田新党」
に参画するとの報が飛び込んできました。
『日本国紀』でコンビを組んだお2人が、今度は一緒に新しい政党を作るというのです。
早速、有本さんにメールを送りました。
というのも、確か15年ほど前のことですが、私は有本さんから取材を受けたことがあったのです。
それは、私が郷里仙台市の市長に就任して間もない2006年当時、中国浙江省のある投資ファンドが、仙台市太白(たいはく)区長町(ながまち)の旧国鉄の貨物ヤードの再開発プロジェクトの区域の広大な土地の一部を購入し、
「空中中華街」
なる、まるで
「竜宮城」
のようなビルを建設するというトンデモないプロジェクトが進行していました。
何と、仙台市が既に
「ゴーサイン」
を出してしまっていたのです。
それを新たに市長に就任した私が、すったもんだの末に
「撤退」
に追いやった顛末についての取材でした。
取材内容は、有本さんの著書『中国の「日本買収」計画』に盛り込まれています。
私は有本さんに伝えました。
「自分は今、台湾に居るので、『百田新党』創設に直接参加出来ないけれども、政策とか公約作りなど微力ながらお手伝いをさせて下さい」
すぐに有本さんから返信が来ました。
「今度梅原さんが日本にお帰りになった時に是非御相談しましょう」
ということになりました。
そうこうするうちに、2023年秋口には
「日本保守党」
の党名発表、Xのフォロワー登録数の驚異的な増加、党員登録の開始など、次々と物事が進み始めました。
そして迎えた2023年10月17日も
「日本保守党結党の集い」
と結党記者会見。
百田尚樹代表、有本香事務総長と共に、何と地域政党「減税日本」代表である河村たかし名古屋市長が
「共同代表」
として日本保守党に参加するとのサプライズがありました。
河村市長は2012年、(中国共産党が言うところの)いわゆる「南京大虐殺」はなかった、と発言したことで、中国はもちろん日本のメディア、左翼文化人、政治家などから猛烈にバッシングを浴びせられながらも、一切、謝罪や撤回をしなかったという筋金入りの信念の持ち主です。
百戦錬磨の老練な政治家でもあります。
名古屋市民から圧倒的な支持と人気を集めているのは周知の通りです。
実は数週間前のことですが、私は河村市長にお供して、東京都内のある商店街を
「ミニ練り歩き」
をしました。
だみ声の名古屋弁で、それぞれのお店や道行く人々に語り掛ける人懐っこい河村さんのナマの姿に接して、東京都民の皆さんも、たちまち河村さんの魅力に惹き付けられていました。
傍で見ていた私は、まさに
「庶民派政治家」
の神髄に接した思いです。
■「日本に帰ろう」
話を2023年の秋口に戻すと、たまたま短期間の日本出張で一時帰国した私は、旧知の小坂英二荒川区議会議員と連絡を取りました。
小坂さんは、知る人ぞ知る筋金入りの
「保守派地方議員」
です。
日本の地方議員として、いの一番に日本保守党への参加を表明し、早速、秋葉原駅前や新橋駅前での街頭宣伝活動の舞台裏を仕切っています。
小坂さんの地元、荒川区内の寿司屋さんで久ぶりに盃を交わしながら、日本国家や日本の地域社会の様々な深刻な危機について夜遅くまで語り合いました。
私が日本保守党の政策作りに参画したいことを伝えると、彼も賛成してくれました。
他方、百田さんと有本さんが平日の朝、毎日YouTube配信している
「ニュースあさ8時!」
を観ていると、故安倍晋三総理のブレーンも務めた天才肌の学者高橋洋一教授や、旧知の島田洋一福井県立大学名誉教授(北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会<救う会全国協議会>副会長)らも日本保守党に積極的に賛同し、それぞれの立場で協力することを表明しています。
両教授の相変わらず理路整然とした
「毒説」
に相槌を打ちながら、私はふと考えました。
「いよいよ『台湾有事』が迫ってきた」
「仮に、ロシアによるウクライナ侵略によロシアが何らかの成果を得た場合、東アジア地域の次の『戦場』はいよいよ台湾、既に『超限戦』は始まっている」
「まさに故安倍晋三総理が喝破した如く『台湾有事は日本有事』、しかし安倍晋三亡き後の自民党政権、日本の政治全体が惨憺たる状況だ」
「ここは、台湾での活動に区切りを付け、日本に帰ろう、そして日本保守党の活動に直接参加しよう」
そのような結論に至るのに、時間はかかりませんでした。
言葉を換えれば、何の事はない、私がかつて仙台市長在任中に何とか撤退に追い込んだ
「中華街プロジェクト」
のような問題への対応にしろ、現下の差し迫った問題である
「台湾有事」
に関する支出の見直しの問題にせよ、今まで自分が取り組んで来たテーマの多くが、日本保守党の理念や政策とはほぼ軌を一にしていることを確認したということでもあります。
結局、2023年10月に日米台安全保障協力関連の業務が一区切りついたところで、若干の残務処理をして台湾から撤収、日本に本帰国することになった次第です。
状況はかなり違いますが、今からちょうど80年前、帝国海軍松山基地の343航空隊(新鋭戦闘機紫電改を擁する本土防衛のための精鋭部隊)の新規編成のために南方から呼び戻された歴戦の生き残りの搭乗員といったところでしょうか。
やや自画自賛が過ぎるかもしれません。
それでも、私自身の心境を率直に語るならば、紫電改の熟練乗員には及ばないものの祖国のために最後の御奉公をせんとする
「老志願兵」
といったところです。
■見事なチームワーク
2024年の年が明けて百田代表の2度に渡る入院、手術という思わぬハプニングもありましたが、有本事務総長や広沢一郎事務局次長(減税日本副代表)らの超人的な頑張りによって、少しずつ党運営の体制が整ってきました。
2024年2月からは、私自身も日本保守党事務局の一員として戦列に加わりました。
目下、私は有本事務総長、広沢次長ら減税日本の面々や党員ボランティアの運転スタッフ、そして新たに戦列に加わった飯山あかり日本保守党東京15区支部長と共に、毎日の
「辻立ち」
などの街頭宣伝活動に参加しています。
週末は大阪から百田代表が、名古屋からは公務の合間を縫って河村共同代表が上京し、街頭宣伝を行っています。
自分たちで言うのも口幅ったいのですが、
「日本を豊かに、日本を強く」
の合言葉の下、有本事務総長の指揮下、見事なチームワークを発揮しています。
有本さんは、まさに
「日本版『鉄の女』」
といった趣です。
■強い危機感を共有
日本保守党の街頭宣伝車「ブルーサンダー号」の愛称は、有本事務総長が名付け親です。
百田さんがブルーサンダー号に同乗した時は、車内はいつも笑い声に溢れています。
時折、街宣車のスピーカーから
「百田劇場」
が流れ始めます。
有本さんが必死に
「ブレーキ」
をかけますが、百田劇場は急には止まりません。
運転スタッフの方も吹き出しています。
有本さんが慌てて車外スピーカーのスイッチを切ることもあります。
でも、百田代表以下、皆
「悲壮感」
を決して表に出さないだけで、全員が真剣そのものです。
日本の政治がこんな状況では、私たちの子供や孫の世代を待つまでもなく、日本の国家や社会が崩壊してしまう。
このままでは、ヨーロッパの多くの国が
「移民政策」
の失敗によって苦しんでいるのと同じような状況が日本社会に出現するという強い危機感です。
毎日の街頭宣伝活動に参加していると、市井の人々の多くが、同じような強い危機感を感じていることが手に取るように分かります。
それは、性別、世代の如何にかかわらずということなのでしょうが、やはりLGBT理解増進法という
「天下の悪法」
の制定という背景もあり、女性により強く表れているように感じます。
あくまで私の主観によるものですが。
逆に、時々ではありますが、自転車で傍を通り抜けながら、私たちに
「悪罵」
を浴びせる人もいます。
ほぼ例外なく中高年の男性です。
「日本保守党」
の
「保守」
という文字を見ただけで、アレルギー反応を示すのでしょうか。
言っちゃあ悪いが、一生涯
「洗脳が解けることのない」
人たちなのでしょう。
■飯山あかりと「保守」の本質
また、中東問題やイスラム思想の研究者としても名高い飯山あかり支部長が街頭宣伝でよくお話しする事ですが、既にヨーロッパの多くの国では、移民政策の大失敗によってもたらされてきた、ヨーロッパ社会全体が崩壊に向かってまっしぐらという状況の中で、それぞれの国の保守勢力が台頭しています。
当然の事だと思います。
最早、マスコミや左派勢力による
「極右政党」
というステレオタイプのレッテル貼りが通用しなくなる日が近付いているようにも思われます。
その点、日本は明らかにトラック2〜3周分遅れています。
2023年の日本保守党結党に際しての記者会見の場で、ある外国人記者が、そのような
「極右」
というレッテル貼りを前提とした質問をしていました。
逆に、有本事務総長からやんわりと(しかし毅然として)理路整然と反論された場面がありましたが、まさにそれを象徴する光景でした。
今後、日本保守党が国内的に実力を付けて来たら、欧米諸国をはじめとする世界各国の保守政党、保守勢力とも国際的な連携をしていきたいと思います。
少し大袈裟かもしれませんが、今回の日本保守党の結党は、安倍晋三政権の意義と同様、後々
「世界史的な流れ」
の中での意義について、人々が語る日が来るかもしれません。
もちろん、その時、私自身は世を去っていますが。
これも飯山あかり支部長が毎朝の
「辻立ち」
で述べている事ですが、
「保守」
の定義とはそんなに難しい話ではない。
自分の家族や友達のような大切な存在を守る、自分たちの地域社会や国の安全を守る、自分の国の歴史や文化を大切にする、そういったごく普通の常識的な感覚、それが
「保守」
というものの本質だと思います。
■安倍総理に報告
去る2024年1月下旬、私は家族と共に、奈良市の近鉄大和西大寺駅前の安倍晋三元総理が暗殺された現場を初めて訪れました。
「その地点」
は小さな花壇となっていて、そこが
「現場」
であることを示すものは何もありません。
そのような決定をした人々に対する静かな怒りが湧いてきたものの、私たちは小さな花束を置き、暫し合掌しました。
その後、同じく奈良市内の三笠霊園内の慰霊碑
「留霊碑」
に赴き、故安倍総理に、私も日本保守党に参加することを報告しました。
「あれ、梅原さんも百田さん、有本さんの日本保守党に行くの?」
「まあ仕方がないかなあ」
「ひとつ頑張ってね!」
安倍総理が、あのいつもの調子で、苦笑交じりに語り掛けてくれたような気がしました。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/341.html#c22
>↑ 赤かぶと、transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)
のゴミ投稿は、何とかならんのだろうか?
赤かぶだか、管理人だか知らないが、
初期非表示などという、姑息なことをするんじゃねー。
政治資金規正法違反の疑いでガサ入れは無しか。
所得税法違反はどうだ?
85人も容疑者がいれば集団で刃向って来るかも知れんぞ。
機動隊投入も必須の案件だと思うぞ。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/351.html#c11
いじめの 構造と同じ
抜け駆けすると 村八分にするぞと「いう 脅し
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/352.html#c20
厚労省は 反省しません
どうするか 厚労省は 人件費は すべて廃止
で 刑務所に 収監 それでも 反省はしません
自民党と 創価学会 と 同じ
http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/562.html#c2
ソウルで発見された日本の埴輪
https://japan.hani.co.kr/arti/culture/49367.html [独自]韓国ソウル付近の百済遺跡で1600年前の日本人居住痕跡を発見 _ 文化 _ hankyoreh japan
都合の悪い遺跡を埋め戻した
日本の初期の天皇9代は記録があいまいで物証も乏しいので『失われた9代』となっていて、存在したともしないとも証明する事はできない
だが人は木の根っこから生まれてこないので10代崇神天皇は先代の息子だった筈で、その前にも王権の長い歴史が続いていた筈でした
10代崇神天皇はおおまかに言って西暦300年頃、15代応神天皇は西暦400年頃の人物で応神天皇母が今も歴史を揺るがす神功皇后でした
神功皇后は仲哀天皇の妻で自身も開化天皇の子孫という家系で、夫の仲哀天皇は即位9年でなくなってその時に妻は息子を身ごもっていた
子供がいない場合後継者は弟とか皇族の親戚になるが、史書によると妻の神功皇后は熊襲(九州の独立系種族)を征伐し海を越えて半島まで出兵し三韓征伐をした
現代的な分析では当時のヤマトと半島の間に大規模な戦闘は起きてあらず、新羅・百済・高句麗は戦争を避けるために和平を結んだと考えられる
半島の地方国家が大陸国家に従う形で和議を結ぶことはよくあり、三韓征伐も神功皇后のヤマトに占領されたのではなく外交政策として従っていたのだと思われる
三韓の中でとりわけ日本の支配力が強かったのが百済で、半島の先端には任那日本府が存在しここにヤマトは拠点を置いて半島を支配したとされている
この時代に九州や大阪などに大量の渡来があり、神功皇后の孫にあたる仁徳天皇は労働者である渡来人を度々視察するなど気にかけていたと記されている
当時ヤマトの首都は奈良県にあったが港は大阪にあったので、大阪湾埋め立てに多くの渡来人が従事していて、彼らの子孫は埋め立てた大阪市に現在も住んでいると言われている
渡来は神功皇后の西暦400年以前から663年に白村江の戦いで天智天皇の日本軍が唐・新羅連合軍に敗れるまで続き、敗戦後も百済などの人々が大量に日本へ逃げてきた
神功皇后の三韓征伐でヤマト国家が半島を支配下に置き、唐の援軍を得て新羅が独立戦争を仕掛けるという大きな流れがあった
独立した統一国家が有史以来ひとつもない
ところが戦後の韓国は「三韓征伐も神功皇后も任那日本府もなかった」と不都合な歴史を消してしまい、「なんの理由もなく白村江の戦いが起きた」と言うので歴史は滅茶苦茶になった
当然のことながら各地の遺跡を発掘すると証拠になる日本関連の遺跡が発見されるのだが、韓国政府と韓国の学者は「天皇は韓国人だった」などの奇想天外な主張をして煙に巻こうとした
彼らの意見では韓国で前方後円墳などが発見されるのは天皇が半島出身者だからで、日本人もそもそも半島から移住したのであるから、前方後円墳も半島から日本へ伝わった
全羅南道海南(ヘナム)の北日面方山里(プギルミョン・パンサンリ)の長鼓峰古墳は上から見ると前方後円墳で発掘したら石造りで日本のと同じ墓が埋葬されていた
古代九州の有力者かその支配下にあった者の墓と推測されたが、あまりにも都合が悪かったので文在寅政権は発見しなかった事にして埋め戻した
埋めるのはまだ良い方で証拠が残らないように切り崩したり更地になった前方後円墳や日本式古墳もあるということです
韓国政府は日本の右翼が任那日本府説の根拠にすることを懸念したと言っているが、日本で本当の事を言うと韓国政府から「極右」指定されるのは相変わらずです
最近発見されたのは1500年から1600年前つまり西暦400年から500年のソウルの遺跡から、多数の日本式の品が発見された
埋蔵品は埴輪、瓦などで半島になく日本特有の形式であることから、この場所に日本の職人や技術者が住んでいた証拠であるという
因みに日本の「法隆寺」など初期の建築は渡来系の技師らが関わっていて、半島から日本に来ていたのだから日本から半島に行っても何もおかしくないが、韓国はそれが不愉快なのです
百済が存在していた頃の力関係は大陸から仏教や建築などが先に伝わった半島が「進んでいた」が、数カ国に分裂していたので国力ではヤマト=日本が強かった
唐は強大ではあったものの半島国家を従属させると満足し、本格的に出兵してまで直接占領しようとする事はほとんど無かった
九州を制圧し統一国家になったヤマト=日本にとって半島を支配下に置こうとするのは自然なことであり、半島は少なくとも3つに分裂していてそれぞれの国は弱かった
679年新羅は日本軍に続いて唐も追放し半島に初の統一国家を樹立したが、唐の冊封を受けて家臣になったので統一新羅が独立国家なのかは今も疑問がある
結局朝鮮半島で議論の余地のない独立国家が誕生するので1948年の韓国と北朝鮮だが、これも分裂国家で統一されてはいない
「独立した統一国家が有史以来ひとつもない」という事を彼らは認めたくないのです
https://www.thutmosev.com/archives/35054.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/534.html#c2
シビリアン・コントロールだろう?一応のカタチ。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/349.html#c4
確かに、人口動態を考慮した死亡者数の予測値と比べて、実際の死亡が高いわな。
そして、その要因は何かというと … いろいろであり得るだろう。
・コロナウィルスの作用
・コロナ以外の要因
・コロナワクチンの副作用
(引用 2022/10)…………
もっとも考えられる原因は、長期の自粛により持病を悪化させた高齢者が多かったことだろう。
日本経済新聞は10月16日の記事「コロナ以外の死因大幅増 1〜3月、高齢者の在宅死影響か」の中で、
「死因別では、最も増加したのは心不全など『循環器系の疾患』で約1万人(10%)増えており、
「老衰」も約8000人(21%)増えた」
と論じているが、遅きに失したと言わざるを得ない。
(上 昌広 : 医療ガバナンス研究所理事長:2022/10/26)
…………(引用終り)
要因を1つだけ無理に決めても意味はない。コロナ禍に関連することではあるが …
http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/561.html#c13
独裁政権ではなく、、それ以上の毒裁政治・腐りきった朝鮮カルトの政治です。
創価天皇他、、創価自公・維新・希望の無い希望他の。
という事で、、宗教、、朝鮮人が関わり、、一部の特権の馬鹿達とのコラボで
劣化日本と馬鹿大量生産他で、創価東京五輪で世界中に愚かさを広め、、今度は
創価朝鮮万博を開催、?
70年の万博でも、、何の為に開催したか? まあ、、一部の物に集中して
そこまでの意味はあったのかと思いますが、、。
海外旅行ブームは、、その後。
お上りさんの万博と海外旅行と思ってました、、本当に世界を見ている人達、、
視野の広い人達のブームではなかったと。
宗教解体、、政治屋・信者他の帰国。
国内浄化は、、戦前・戦後処理の第一歩。
皇室制度廃止と半島との国交断交。
日本人の為の日本再生。、
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/349.html#c5
こいつらは、日本の恥である。国賊にして嘘つき野郎!。国家財政の大泥棒でもある。
アメリカに貢いでいるから、アメリカ・戦争家‣CIAに面倒見てもらうか?。
どうします? 日本国民の皆さん!
いずれにしろ、日本にいると、ろくなことしません。
そうだな?森喜朗。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/352.html#c22
これは重要なことですよ。
日本から、猛毒は排除せねばね!
しっかりやらないか! おい、清和会よ。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/351.html#c13
この図太さは、、朝鮮人の本質。
日本人の持っている技術などを朴李という事は有名。
明治維新派、、害来種と一部の特権を持った人間と害国勢との侵略。
という事で、、偽者天皇・皇室生徒廃止、、半島と関わる必要も無い、、
国内浄化、帰国出来る人達は沢山いるので、、帰るのが嫌なら、、ユダ系の土地で
大人しく暮らせ。
優秀な民族なのだから、、頑張って下さい。
日本は、、日本人で教育から修正していく。
おかしなブームや洗脳は御免。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/352.html#c23
私もそう思う。
安倍晋三の演説でヤジを飛ばした聴衆の一人は北海道警に連行された。
法律に基かないこの公安の横暴は世間から非難された。
自民党はつばさの党を使って選挙妨害させ、世間の非難をつばさの党に集め、一般的なヤジ行為を検挙できるようにしたいのだと思う。
それが自民党『クオリティ』
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/352.html#c26
俺の考えと同じだ!
自民党を読み切った!!
>事実上の企業・団体献金である政治資金パーティーの禁止には手を付けない。
>また、選挙の際のバラマキの原資になったと指摘される政策活動費についても、廃止してしまえば選挙での常勝が揺らいでしまう。
>それが困るから、規正法改正案を巡る議論で、自民党は制度の抜け穴づくりに必死になっている
まあ、俺でなくとも…?
分かり易い自民党と山本太郎!!!
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/352.html#c27
過去に議題となった際の赤かぶの返答。最期に引退チラつかせた捨て台詞あり。
↓
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/599.html#c65
(一部抜粋)
なお、私の阿修羅投稿も10年になりました。そろそろ潮時が近づいたと思っています。新規投稿者の参入を期待して投稿数を既に減少させています。
コメントが遅れましたのは怒り心頭で気持ちが落ち着く時間を設けたためです。
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/662.html#c94
奴らはどこまでもやることが卑劣だな。
http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/559.html#c5
おそらくこれはごく限られた一部の病院だけだったのだろう。
打った医師も看護師もバタバタ倒れているからね。
「[重要] 医療従事者は一般者と異なる新型コロナワクチンを接種している
健康被害回避が目的か」
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/764.html
http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/566.html#c1
ごもっとも!
その環境 … 献金←→交付金←→裏金
そうなるでしょ … 御法度破りしてもシレッと国会に出てくる
そういう反社集団に堕ちたことは無自覚、無反省。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/352.html#c28
>分かり易い自民党と山本太郎
立憲民主党もネ・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/f934ae1a8eaa843a619aa49b91604d965ff5ece4
>立憲民主党の安住国対委員長は「与党が法案を提出する前の交渉は一切しない」と明言しました。
>「献金を通じて密接な関係を築いた企業・団体の利益のために政治を行うのが、自民党という政党の存在意義と言えます。だからこそ、事実上の企業・団体献金である政治資金パーティーの禁止には手を付けない。また、選挙の際のバラマキの原資になったと指摘される政策活動費についても、廃止してしまえば選挙での常勝が揺らいでしまう。企業・団体からの支持を失いかねません。すると、結果的に自分たちの存在意義がなくなるわけです。それが困るから、規正法改正案を巡る議論で、自民党は制度の抜け穴づくりに必死になっているのでしょう」(高千穂大教授・五野井郁夫氏=国際政治学)
「献金を通じて密接な関係を築いたモサドの利益のために政治を行うのが、シンセングミという政党の存在意義と言えます。だからこそ外国組織からの事実上の献金である政策活動費には手を付けない。また、スパイ工作の原資になったと指摘される政策活動費は、廃止してしまえば選挙での常勝が揺らいでしまう。イスラエルからの支持を失いかねません。すると、結果的に自分たちの存在意義がなくなるわけです。それが困るから、規正法改正案を巡る議論で、シンセングミは制度の廃止に必死になっているのでしょう」
「献金を通じて密接な関係を築いたCIA江沢民派の利益のために政治を行うのが、立民(オザワン派)という政党の存在意義と言えます。だからこそ外国組織からの事実上の献金である政策活動費には手を付けない。また、スパイ工作の原資になったと指摘される政策活動費は、廃止してしまえば選挙での常勝が揺らいでしまう。CIAからの支持を失いかねません。すると、結果的に自分たちの存在意義がなくなるわけです。それが困るから、規正法改正案を巡る議論で、立憲民主党は制度の廃止に必死になっているのでしょう」
https://www.youtube.com/watch?v=78h8Q9_24S4
>【角川連合軍】約束の空へ 〜私のいた場所〜 ストパン、ガルパン、艦これ MAD/AMV
スイマセン!お気持ちは痛いほどわかりますが・・・
ヤ●ザさんは、この方々ほど狂暴な方でなありません!?
ヤク●さんは、一般人を、ワクチンとだまして、毒物接種させ、
膨大な報酬を得て、カツ 多くの方々を殺傷したり、
・・・シマセン!!
比較するのは、大変失礼・・デ●ス!?
(注:筆者の感想・・・デ●ス!!)
あの、かつては狂暴・凶悪とされた・・ヤ●ザさん!?
この方々も、ひょっとしたらズブズブ撃たれて、
人口削減策に乗っかって、
●されている最中・・・かもしれません!!?
しっかりとこの方々とも手を取り合って、
巨悪を・・・まずは、●ください!
すぐ歳のせいにされてしまうが、おそらくワクチン被害だろう。
女優・山本陽子さんは81歳だが、とても元気で、毎日1万歩も歩いていたし、
2月には「徹子の部屋」で元気な姿を見せていた。
4月には舞台の予定もはいっていた。
それが突然、急性心不全で急逝。
ワクチンの影響が強く疑われるが、「歳だから」で終わり。
俳優 山本陽子さん死去 81歳 映画やドラマなどで活躍 (NHK)
http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/270.html
http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/558.html#c9
馬鹿々々しい、中身の無いイチャモンだから無視していたが
オマエがそこまで言うなら、中学校で『税の役割は富の再配分』とは教えていないという根拠を示せ。
私は教科書などとは言っていない。
ちなみに
非常につまらない事ではあるが
ChatGPDでは
日本の中学校の社会科(特に公民科)の授業では、税金の役割や目的について学びます。その中で、税金が「富の再配分」の一環として機能していることも教えられています。
具体的には、税金の使い道として以下のようなポイントが説明されます:
公共サービスの提供:税金は道路や学校、病院などの公共サービスの提供に使われます。
社会保障:高齢者福祉、医療保険、失業保険などの社会保障制度に資金を供給し、社会の安全ネットを確保します。
所得の再配分:累進課税制度を通じて、富裕層からの税収を基に、低所得者層への支援や公共サービスの充実を図り、所得の不平等を緩和することが目指されます。
教科書や授業の内容によって細部は異なるかもしれませんが、基本的な教育方針として、税金が社会全体の利益のために使われること、特に富の再配分としての役割が強調されることが一般的です。
例えば、中学校の公民科の教科書には「税金は社会の富を公平に分配するための手段の一つである」という説明が含まれていることが多いです。このような教育を通じて、生徒たちは税金の意義や重要性について理解を深めることが求められています。
『銀の荼毘』とやらヨ
何やら小難しそうな言葉だけを並べて全く議論の足しにならない投稿はやめて
一つ議論して見ないかい。
それとも、既に荼毘に付されてしまったか😜
敗北パンフは あの 有名な ドナルド閣下が 認めた数字なので〜〜
ドナルドさんに 怒られるかもな〜〜〜〜
>規正法改正案を巡る議論で、立憲民主党は制度の廃止に必死になっている
ではなく、
規正法改正案を巡る議論で、立憲民主党は、改正案の廃案に向けて必死になっている
ですね。
まあ、立民も国民も、政治資金規正法を、改正する気はないんだよね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a4ed611856be1985817bf32fe41aea0c683c49e/images/000
>立国、パーティー禁止折り合わず 規正法改正、共同提出へ協議
https://www.youtube.com/watch?v=xbjRZepWxyQ
>【初音ミク】讃美歌338番 新聖歌385番 「主よおわりまで」フルコーラス
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/352.html#c30
そりゃそうだよ、交渉なんかしたら談合政治だ〜、自民党と同じだ〜、とまた言われる。(大笑)
終わったね〜〜〜〜〜
が〜〜〜はははは〜〜〜
>交渉なんかしたら談合政治だ〜、自民党と同じだ〜、とまた言われる。(大笑)
いままで、交渉して成案になった法律って、LGBTなんかだっけ?
https://www.asahi.com/articles/ASS5G2STRS5GUTFK00ZM.html
>CIA朝日新聞 2024年5月14日 17時41分維新・馬場氏「自民党と落としどころを図ることはない」 政治改革で維新
維新も、改正案は廃案へ、ですか・・・
いやいや 、立憲民主党はLGBT法案に本会議で反対してるよ。(大笑)
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/352.html#c33
そもそも利権に左右される政党なんだから、
あわよくば自民党の利権も欲しい、欲しいってか?
維新も泥棒一味ってバレてんだからさ。
ぜんぜん減ってないじゃんwww
ぜひ、減らしてほしいものだね。
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/662.html#c95
政府は身内である官吏や公務員の保身の為にはどんな事でもする信頼と信用があると思うけど、何の利権も持たない平民に嘘をつき虐げてきた実績があります。
日本の平民、日本の有志以外、どこの誰もそのような上級国民を裁く義務が無いんじゃないでしょうか?ほかの国の人達も皆自分の事で手一杯のはずです。
いわゆる光の勢力とは日本の平民・有志、俺たち自身の事です。もう地球にやってきているのです。
http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/556.html#c16
「日米戦争」とは、そもそもハザール(米民主党)とハザール・日本支部(藤原家)が結託して、日本海軍に実行させた『八百長試合』であり、
「広島・長崎」は、核による恐怖支配体制構築の為、"原住民酋長役"(偽天皇)に命じて「水中起爆」させた、『殺害力誇示実験』である。
原爆は日本軍の手により水中起爆された[↖]
/藩復興計画(地域に根ざした"武士")《09》[軍事・戦争]
http://www.asyura2.com/24/kokusai34/msg/623.html#c3
地下水をくみ上げ汚染して排出する、自然に対する罪を
自称無宗教だが自然崇拝が好きな日本人が知らずに放置している。
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/489.html#c20
社会規範と、証明された機序は関係が無い。
社会規範を守っても命が守られない事実。
http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/561.html#c15
いつものことかな〜〜〜
反自民の方々 評論家は この事態に 焦ってらっしゃるのかな〜〜〜〜
===
まあね 選挙をしたら 解りますよ〜〜〜
皆さんの ご努力は 一定の成果を上げるでしょう
自分の発言に責任持てない御仁なので無理でしょう。
↓
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/616.html#c32
(以下一部抜粋)
私は投稿を始めて10年となる昨年の8月をもって引退する予定でしたがクラゲ一派の攻撃が続いたため追い込まれ撤退とされるのを懸念し意地になって継続しているだけです。
しかし、従前の投稿しいるのに、たびたび変わる投稿規定の見直し。もう、継続する意思も薄れてきました。今日から通常国会が始まりますが今月をもって引退します。
(抜粋終了)
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/662.html#c96
<主張>憲法施行77年 国会は条文案の起草急げ 内閣に改憲専門機関が必要だ
社説
2024/5/3 5:00
https://www.sankei.com/article/20240503-JJ4Y7OVXAZIB3B46FKMZA7SJ7A/
日本国憲法は施行77年を迎えた。
厳しい安全保障環境を踏まえれば、日本の国と国民を守るために憲法改正が今ほど必要な時はない。
にもかかわらず、国会の取り組みが遅々としているのは極めて残念だ。
国会は改正原案の起草委員会を急ぎ設置し、改憲へ進んでもらいたい。
同時に、内閣も憲法改正に関する専門機関を設けるべきである。
憲法改正の
「1丁目1番地」
は、憲法第9条のもたらす弊害を取り除くことだ。
世界の他の民主主義国と同様に、日本も国家国民を守り、国際秩序を擁護する
「軍」
を整えることが改正のゴールの1つと言える。
その前段階として、国防を担う自衛隊の憲法明記も意義がある。
■自衛隊明記は意義ある
戦後の平和を9条が守ってきたと見做すのは間違いだ。
自衛隊と米国との同盟が侵略を抑止し繁栄の土台となってきた。
それが分からない左派勢力は9条を金科玉条として、日本と国民を守る防衛力の充実に反対してきた。
日本を侵略しようとする国を喜ばせる条項は百害あって一利なしである。
改正が急務なのは9条にとどまらない。
平成、令和に入って震災などの大災害が相次いでいる。
平時の統治機構が麻痺する緊急事態に直面しても、政府や国会が国家国民を守り抜く行動を取れるかが問われている。
憲法への緊急事態条項の創設は欠かせない。
憲法を改めるかどうかは国民投票で決まる。
だが、憲法が施行されて77年経っても国民はこの大切な権利を1度も行使できていない。
憲法を改めていけば、国民を守る日本へ生まれ変われるのに国会での論議は足踏みしている。
国会議員は恥ずかしくないのだろうか。
衆院憲法審査会では条文化を巡る各党・会派の姿勢が明らかになった。
自民党は2024年4月11日の憲法審で、改憲原案の条文化に向けて起草委員会の設置を提案した。
緊急事態の際の国会議員の任期延長や自衛隊明記を想定している。
緊急政令と緊急財政処分の導入も必要である。
公明党、日本維新の会、国民民主党、有志の会は起草委設置に賛同している。
一方、立憲民主党、共産党は設置に反対の立場だ。
立民は、派閥の資金パーティー事件を起こした自民には改憲を論じる資格がないとして起草委設置に抵抗している。
立民は今国会の前半で、衆院憲法審の開催にもなかなか応じようとしなかった。
維新の馬場伸幸代表が
「国家の根幹たる憲法を議論する場に関係ない自民派閥の裏金問題を持ち出し、(衆院憲法審)開催にブレーキをかけ続けてきたのは不見識の極み」
と批判したのはもっともだ。
自民など憲法改正に前向きな各党・会派は既に誠意を尽くした。
立民のような抵抗勢力の機嫌をとり続けてはいつまで経っても起草委設置と条文案合意には至るまい。
岸田文雄首相は自民総裁として、連休明けの憲法審で起草委設置を決めるよう指導力を発揮すべきである。
■議員だけに任せられぬ
衆院以上に責務を果たしていないのが参院だ。
参院憲法審査会は衆院以上に議論が進んでいない。
衆参は対等な院だというプライドがあるなら、条文化へ動いてもらいたい。
衆参の憲法審は平成19年8月に設置されたが旧民主党が委員選任に応じず、4年間も休眠した。
平成23年11月にようやく始動したが、それから12年半経った今もこの体たらくである。
最早国会議員だけに憲法改正を任せることは現実的ではない。
内閣も憲法改正問題への取り組みを始めるときだ。
憲法第72条に基づき、内閣には憲法改正原案を国会へ提出する権限がある。
これが内閣の一貫した憲法解釈である。
これに基づき、昭和31年から昭和40年まで内閣には憲法調査会が設けられていた。
世の中の出来事と諸法令の接点に位置し、現憲法の限界、問題点に直面してきたのは内閣だ。
内閣は衆参両院の事務局よりも遥かに多くの実務者、法律の専門家を抱えてもいる。
新たな国造りに繋がる憲法改正に内閣の能力を活用しない手はない。
改憲に関する専門機関を設け、衆参の憲法審からの問いに答える他、場合によっては内閣も改正原案を作ればいい。
憲法に改正条項がある以上、専門機関の設置は憲法擁護の義務に反しない。
岸田首相には設置の決断を求める。
憲法記念日 平和を守るため議論深めたい
2024/5/3 5:00
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20240502-OYT1T50218/
◆具体的な条文案をまとめる時だ◆
施行から77年を迎えた現行憲法が、日本に平和の尊さと民主主義の理念を定着させ、経済的発展の土台となったことは疑いようもない。
だが、憲法を守ろうとするだけでは、激動する国際情勢や内政の課題に適切に対処できなくなっている。
平和を維持していくために何が必要かという観点から、最高法規のあり方を不断に議論し、必要な改正を進めたい。
◆悪化した安全保障環境
ロシアによるウクライナ侵略や中東の紛争が長期化し、米欧が主導してきた戦後の国際秩序は崩壊の危機に直面している。
核・ミサイル開発を続ける北朝鮮はもとより、軍備増強を図る中国も、日本の安全を脅かす存在となった。
政府は、憲法制定時に想定していなかった事態が起きると、新たな憲法解釈に沿って法律を作り、乗り切ってきた。
だが、法秩序の根幹である憲法を改めずに対処するのは限界に来ている。
読売新聞の世論調査では、憲法改正に賛成の人は過去最高の63%だった。
安全保障環境の悪化を国民も懸念している。
にもかかわらず、国会の憲法論議は低調だ。
衆院憲法審査会での討議は今国会で3回だけだ。
岸田首相は
「自民党総裁の任期中に改正を実現したい」
と繰り返し述べている。
それならばもっと世論を喚起するための見解を表明すべきだが、そうした発信は少ない。
改正に前向きな発言も、保守層の支持を繋ぎとめるためのポーズではないか、と疑いたくなる。
立憲民主党が、政治資金規正法違反事件で処分された自民党議員を審査会から外すよう求めたことも、議論が進まない一因だ。
憲法論議に政局を絡めるかのような姿勢は、余りにも前時代的だ。
自民党は、審査会内に条文案の起草委員会を設けるよう求めている。
具体的な条文案を基に議論する方が、論点や課題が明確になり、国民の理解も深まるだろう。
自民党は2018年、自衛隊の明記、緊急事態対応、参院選の合区解消、教育の充実の4項目の憲法改正案を発表した。
このうち、衆院の審査会では緊急事態対応の議論が先行している。
自民、公明、日本維新の会、国民民主の4党は、大規模災害などで選挙を行えない場合に備え、国会議員の任期を延長できる規定を設けるべきだと主張している。
憲法が定める
「参院の緊急集会」
は、衆院解散から特別国会召集までの70日間を前提としている。
もっと長期に渡る有事や災害に見舞われても、必要な法律を制定できるようにするなど、国会が機能を果たせるようにしておくことは大切だ。
◆9条改正から逃げるな
極端に悪化した安全保障環境を踏まえれば、9条についても踏み込んだ議論が欠かせない。
日米首脳は2024年4月の会談で、安全保障政策で
「協働」
していく決意を示した。
自衛隊と米軍を一体的に運用していく方針だ。
自衛隊が従来の
「盾」(専守防衛)
にとどまらず、米国の
「矛」(攻撃力)
の役割の一部を担うようになれば、日米同盟は一層強固になろう。
防衛政策の変更を念頭に、最近は自民の一部議員が自衛隊の明記では不十分だとし、戦力不保持を定めた9条2項を削除して自衛権の行使を盛り込むよう提案している。
安倍内閣は2015年、日本の存立が脅かされる事態に限り、集団的自衛権の行使を可能にする法整備を行った。
だが今も、政府は自衛権の行使は最小限にとどめるという立場で、装備品も防衛に特化したものに限っている。
国民の生命、財産を守るため、憲法に自衛権を明記し、敵基地攻撃能力の保有を含め、防衛力を強化していく狙いは理解できる。
各党は議論を掘り下げるべきだ。
◆1票の格差どう考える
「1票の格差」
をどう考えるかも、重い課題である。
司法は近年、
「法の下の平等」
を
「投票価値の平等」
に読み替え、格差是正を求めてきた。
これを受け、参院は隣接県を1つの選挙区にする合区を導入した。
衆院も人口変動に応じて、度々区割りを変更している。
しかしこのままでは、過疎地の声を国政に届ける議員がいなくなってしまう。
有権者が選んだ代表に政治を託すという、代議制民主主義が揺らぎかねない。
地方の声を反映させるため、参院議員を
「地域代表」
に位置付けるという自民党の改憲案は選択肢だ。
衆参両院の役割分担の見直しも含めて検討する必要がある。
[社説]憲法改正論議の停滞打破を
社説
2024年5月3日 0:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK306BS0Q4A430C2000000/
日本国憲法の施行から77年を迎えた。
衆院憲法審査会では、緊急時に国会議員の任期延長を可能にするための改正を急ぐべきだとの声が強まっている。
各党は議論の停滞を打破し、危機下での政府や国会の役割に関する考え方を有権者に示してもらいたい。
現憲法は1947年5月3日に施行され、
「国民主権」
「平和主義」
「基本的人権の尊重」
の3つの原則が戦後の復興と経済成長の土台となった。
こうした基本原則を堅持し、次の世代にしっかりと引き継いでいかねばならない。
一方で日本は近年、深刻な大災害や新型コロナウイルス感染症など数々の困難に直面した。
中国、ロシア、北朝鮮など我が国を取り巻く国々の軍備増強や圧力にどう備えるかも、先送りできない懸案として浮かび上がっている。
衆参両院の憲法審は、こうした国家的課題にどう対応すべきかを巡り自由討議を続けてきた。
2023年の通常国会で衆院憲法審は過去最多に並ぶ計16回開かれた。
各会派による主張の論点整理にこぎ着けたのは重要な成果と言える。
だが今国会は自民党派閥の裏金問題などに焦点が当たり、審議のペースが格段に落ちた。
国を形作る憲法論議は本来、党派対立とは一線を画すべきテーマだ。
自民党は憲法審で、大規模災害など選挙困難時に国会議員の任期延長を可能にする改憲原案作りを訴えている。
公明党、日本維新の会、国民民主党、衆院会派「有志の会」も理解を示し、5会派が緊急時の国会の機能維持で足並みを揃えた意味は大きい。
立憲民主党は
「もっと慎重に多角的に議論すべきだ」
との立場だ。
共産党は改憲に反対している。
幅広い合意形成への努力を続けつつ、具体的な改憲原案の検討に踏み出すべき段階に来ている。
各党は9条や緊急事態条項、衆参両院の役割分担などを含め、新たな時代に相応しい憲法の姿を積極発信してほしい。
改憲案を丁寧に検討していく中で、国民的な議論に繋げる選択もあろう。
<主張>参院憲法審 条文起草へ衆院と協力を
社説
2024/5/10 5:00
https://www.sankei.com/article/20240510-A2OGJGLOR5N4LA36LDSV3YJHWM/
参院憲法審査会で、ようやく実質的な審議が始まった。
国会が2024年1月に召集されたことを考えれば、始動が遅すぎる。
会期末まで約1カ月半しかない。
議論を加速させなければならない。
岸田文雄首相は2024年9月末までの自民党総裁任期中の憲法改正を目指している。
そのためには、改憲原案を完成させることが求められる。
衆院憲法審で自民は、条文化に向け起草委員会の設置を求めている。
緊急事態の際の国会議員の任期延長や自衛隊明記を想定したものだ。
参院では衆院に比べて議論が進んでいないのは明らかである。
怠けていた側に歩調を合わせるわけにはいかない。
衆院の議論に追いつき、協力して起草に動くべきである。
解せないのは、緊急事態条項の創設をめぐり、参院側で慎重論が唱えられていることだ。
衆院憲法審では、自民や公明、日本維新の会などが議員任期延長の必要性を共有している。
だが、例えば参院公明には憲法第54条で定める
「参院の緊急集会」
で対応することが可能との声もある。
第54条は、衆院解散から40日以内の総選挙を経て、投票日から30日以内の国会召集までに限り、内閣が緊急集会の開催を求められる規定だ。
任期満了に伴う衆院選には対応できない。
そもそも緊急集会は、大災害や有事が長期化し解散から70日を超えると存在すらしなくなる。
参院憲法審では立憲民主党の辻元清美氏が自民派閥の政治資金パーティー収入不記載事件に触れ、
「(憲法論議は)選挙で選び直された議員で行うべきだというのが国民の多くの思いではないか」
と述べた。
このおかしな理屈を認めれば国会は重要な事柄を議論できなくなる。
辻元氏はまた、首相が条文化を促したことを
「越権行為」
と批判した。
だが、首相は衆院で単独過半数を制する最大政党の総裁だ。
内閣には、憲法第72条に基づき改憲原案を国会へ提出する権限もある。
この批判も言い掛かりに過ぎない。
衆院憲法審の与党筆頭幹事の中谷元氏は2024年5月9日、起草委に関し
「(立民から)設置できるという返事があれば設置したい」
と語った。
いつまで悠長に構えるつもりか。
改憲を妨げるばかりの一部野党の動きに引きずられてはならない。
「堂々巡り」で早期改憲に暗雲 自民が起草委設置要求も立民折れず
2024/5/9 20:02
https://www.sankei.com/article/20240509-KVT77VYFINIUPOJN4GI53FSXYA/
与野党は2024年5月9日の衆院憲法審査会で、緊急時に国会議員の任期延長を可能にする改憲などについて議論した。
自民党は重ねて改憲原案を協議する起草委員会の設置を呼び掛けたが、党内や支持層に護憲派を抱える立憲民主党を説得するには至らず、
「堂々巡り」
の印象を残した。
護憲勢力が比較的多い参院憲法審では衆院以上に議論が停滞しており、岸田文雄首相や自民が目指す早期の改憲には暗雲が漂ったままだ。
自民や公明党、日本維新の会、国民民主党は緊急事態下で国会機能を維持する観点から議員任期延長が必要との立場だ。
しかし、2024年4月末の衆院3補欠選挙を制して勢いに乗る野党第一党の壁は尚高い。
野党筆頭幹事の逢坂誠二氏(立民)は
「災害に強い選挙の在り方を十分に検討する必要がある」
「安易に議員任期の延長を行うのは順序が逆だ」
と主張。
本庄知史氏(同)も
「『もしかしてあるかもしれない極めて小さな可能性』に殊更に焦点を当てている」
と議員任期延長論を批判した。
「大型連休後に事態は動く」(自民関係者)
との期待も虚しく、起草委設置も見通せていない。
「多くの会派から早急に条文起草作業に入るべきだとの意見がある」
「反対の立場の方も議論に加わって意見を述べていただきたい」
与党筆頭幹事の中谷元氏(自民)は憲法審の冒頭、立民に起草委設置に応じるよう訴えた。
他の改憲政党も賛同。
玉木雄一郎氏(国民民主)は
「来週からは全会派を入れた起草委を設置し、条文案作りに着手することを求めたい」
と念を押した。
憲法審終了後、中谷氏は記者団に
「(立民から)返事があったら設置する」
と説明した。
しかし、逢坂氏は記者団に起草委設置については正式に提案されていないとの認識を示した。
参院憲法審が足踏みを続ける中、自民重鎮は
「衆院が改憲の流れを作るしかない」
「そのためには起草委を早く立ち上げる必要がある」
と語るが、時間だけが徒に過ぎているのが現状だ。
「緊急時の国会機能維持を」 自民、衆院憲法審で条文案作成訴え
2024/5/9 13:53
https://www.sankei.com/article/20240509-H3DIJ5CMX5PLBGRUZODJ2U3MOQ/
衆院憲法審査会が2024年5月9日開かれ、各党が憲法改正を巡り自由討議を行った。
自民党の中谷元氏は
「緊急時に国会機能を維持するため、各党間で起草作業を行い、論点を深く議論すべきだとの意見がある」
「機は熟した」
と述べ、条文案の作成を重ねて訴えた。
立憲民主党の逢坂誠二氏は国会議員の任期延長に反対し、災害時の選挙の在り方を工夫すべきだと主張した。
自由討議は今国会で4回目。
中谷氏は条文案作成に関し
「大事なことは幅広い会派が意見を述べ、賛否を含め国民に論点を明らかにすることだ」
と呼び掛けた。
逢坂氏は災害時の選挙に関し、選挙人名簿の管理や自治体間の選挙事務の応援体制を考える必要があると指摘。
「このような検討なく、安易に議員任期を延長するのは順序が逆だ」
と批判した。
「普通の国の普通の国軍」再生を急げ 中国の異形の大国振り、厳しい現実を肝に銘じ
美しき勁き国へ 櫻井よしこ
2024/5/6 8:00
https://www.sankei.com/article/20240506-EYVCHX4EPJM3VIYAQZJDRJKFC4/
2024年4月26日、中国の王毅外相(共産党政治局員)は、ブリンケン米国務長官に
「レッドラインを踏み越えてはならない」
と言い渡した。
しかし踏み越えているのは中国だ。
ブリンケン氏は訪中を締めくくる会見で、中国がロシアのウクライナ侵略戦争に加担していると、強い不満を表明した。
1年以上前の2022年10月、ロシアはウクライナでの劣勢挽回のために核兵器を使いかねない状況にあった。
ロシアが思いとどまったのには中国も重要な役割を果たしたとブリンケ氏は述べたが、今は状況は全く異なると強調した。
武器ではないがその構成部品、工作機械、電子部品、軍民共用物資の援助がロシアに継戦能力を与え、ウクライナと欧州諸国を深刻な危機に晒している。中国が戦局に根本的影響を及ぼしていると非難した。
トランプ政権で大統領補佐官を務めたポッティンジャー氏は2022年3月16日のテレビ電話会談でバイデン米大統領がロシアの戦争を物質的に助ける可能性について習近平中国国家主席を厳しく戒めたと指摘した。
恐らくその結果、中国は2022年10月、前述のようにロシアを牽制した。
では今なぜ、米国の警告を無視するのか。
ロシアに大量の無人機を供給したイランに米国が制裁らしい制裁をしなかったことが原因だとの指摘には説得力がある。
中国は米国は対中制裁には踏み切れないと踏んだのだ。
習近平氏が現在の世界情勢の混乱を100年に1度の好機と捉え、米大統領選挙の混乱を見て、
「時間は中国に味方する」
と考えているのは明らかだ。
習近平氏は
「中国の夢」
で世界の諸民族の中にそびえ立つ中華民族の姿を賛美している。
ポッティンジャー氏は長年に渡る中国研究に基づき、
「中国首脳陣が好んで語るのは、リベラルな価値観を促進する大国と長く共存する気はないということだ」
と『フォーリン・アフェアーズ』誌に書いた。
従って、バイデン政権は米中競合の
「管理ではなく、勝利を目指せ」
と説く。
これこそ多くの国々、民族のみならず、果ては中国共産党の圧政下にある漢民族の人々の希望であろう。
他の大国と共存するのでなく、独りそびえ立ちたい習近平氏の最大、最後の拠り所は軍事力だ。
ポッティンジャー氏は米国は中国と対峙するために、現在、GDP(国内総生産)比3%の軍事費を4〜5%に引き上げ、台湾防衛に日本・台湾周辺で軍事的に圧倒的優位を確立せよと主張する。
「日本はアメリカと共にある」
と公約した岸田文雄首相も同じ方向を目指すべきだろう。
岩田清文元陸上幕僚長は2024年5月3日の言論テレビで、中国が類例のない規模で増やし続ける核戦力を解説した。
「地球規模では米国の軍事力は中国を圧倒しますが、軍事力の中核をなす核戦力で、中国は近い将来、米国と対等に渡り合える大国になります」
中国の飽くなき軍事力増強を日本は鋭く意識すべきだ。
日本も台湾も中国が最も重視する標的だからだ。
中国がどこまで日台への侵略を準備しているか、衛星画像から相当の事が読み取れる。
「国家基本問題研究所」
では、公開情報を基に、まず台湾侵攻を窺う中国人民解放軍(PLA)の水陸両用部隊の動きを分析した。
2021年9月、PLAは香港の北方、深圳市の奥から東に150kmの地点に新駐屯地の建設を始め、2024年2月までに司令部庁舎、軍人用隊舎、倉庫群も完成した。
近くの港には着上陸訓練場があり、水陸両用戦車群が訓練を重ねてきた。
戦車が変態を組んで海上を泳ぎ回る映像も見て取れる。
岩田氏の解説だ。
「台湾正面に新駐屯地を建設し、着上陸訓練を見せつける」
「これを前方展開と言います」
「前方展開の怖さは、PLAが訓練に見せかけてそのまま台湾に攻め込む戦術が可能になることです」
「平時だと思っていたら、極めて短時間で本物の侵略が始まりかねないのです」
PLAの水陸両用戦車は、陸上自衛隊の74式戦車と同じ口径105ミリの戦車砲を積んでおり、海を渡りながら撃つ。
「砲兵部隊も同様です」
「台湾正面、僅か180km地点に新駐屯地を建てました」
「衛星画像では2022年8月に更地だったのが2024年1月、新駐屯地が完成し、本庁舎以下建物が並んでいます」
「隣接地は長距離多連装ロケット砲の演習場です」
多連装ロケット砲システムでは口径の異なるロケットを撃てる。
最大で750ミリ。
台湾、与那国、石垣島まで届く。
PLAはこれを200門以上保有しており、これらを沿岸に並べて、台湾を睨む。
我が国も台湾同様の脅威に晒されている。
中国は極超音速滑空体(HGV)を搭載するミサイルDF-17用の基地を中朝国境から余り遠くない吉林省金厰鎮に設置した。
岩田氏がDF-17は日本が標的だと指摘した。
「マッハ5以上で60km以下の低い高度で飛びます」
「これを迎え撃てる地対空ミサイルはまだどの国にもありません」
2022年11月段階の衛星画像にはトレーラーに積まれた2基のDF-17が写っている。
それから1年弱、同基地には完成した高層施設が写っている。
DF-17の数も当然、増えたはずだ。
極超音速ミサイルを迎撃するミサイルは防衛省主導で開発中だが、開発に成功しても、50発も100発も同時に撃たれれば日本を守れない。
我が国を狙ってミサイルを発射する国の基地を叩く能力、反撃力が文字通り死活的に重要だ。
悪びれることもなくロシアを支える中国。
米国に挑戦し、戦後の世界秩序反転を狙う中国。
日台双方への軍事的脅威を高めてやまない中国。
中国のこの異形の大国振りと厳しい現実を私たちは肝に銘じよう。
自衛隊、海上保安庁の予算を大幅に増やし、必ず憲法を改正しよう。
自衛隊を普通の国の国軍に生まれ変わらせることが日本と台湾を守る第一歩だ。
<主張>石垣市の尖閣調査 中国の妨害は容認できぬ
社説
2024/5/6 5:00
https://www.sankei.com/article/20240506-BYCBIN2FRFNO5DHF2LRFVJD4FY/
日本固有の領土である尖閣諸島(沖縄県石垣市)で、自然破壊が深刻化している。
石垣市の調査船が魚釣島周辺の海上からドローンを飛ばして調べたところ、ヤギの食害が原因と見られる土壌崩落などが確認された。
尖閣諸島では、センカクモグラなど固有種の絶滅も懸念されている。
このままでは貴重な生態系が失われかねない。
上陸して詳しく調査し、早急に対策を講じるべきだ。
石垣市による調査は2024年4月25〜27日に行われた。
赤外線カメラを搭載したドローンで上空から魚釣島を撮影した結果、自然環境が悪化していることが分かった。
海岸に大量の漂着ゴミが堆積していた他、斜面の山肌などが崩れ、広範囲に渡り土が剥き出しになっていた。
魚釣島では昭和53年に政治団体が持ち込んだヤギが繁殖し、草木を食べ尽くすなどの被害が指摘されていた。
このため石垣市が上陸調査を求めてきたが、政府は認めていない。
今回、調査に同行した中山義隆市長は
「ドローンだけでは限界がある」
とし、上陸調査の必要性を改めて訴えた。
当然の要求であり、政府は実施を容認すべきである。
許し難いのは中国の妨害活動である。
中国海警局の船が尖閣周辺の日本の領海に侵入し、調査船に接近した。
海上保安庁の巡視船が調査船を守ったが、安全のため調査活動が一部中止された。
尖閣は日本の島であり、周辺は日本の海である。海警局船に侵入、徘徊する権利はなく、直ちに立ち去るべきだ。
中国外務省の報道官が会見で、調査について
「(中国の)主権を侵害する挑発行為だ」
と述べたのも容認できない。
中国が尖閣の
「主権」
を主張しはじめたのは、周辺に石油資源埋蔵の可能性が指摘されるようになった後の1970年代からだ。
1969年に刊行された中国政府機関作成の地図には中国名の釣魚島ではなく、日本名の
「尖閣群島(諸島)」
「魚釣島」
と明記されている。
中国が日本領と認めていた証拠だ。
沖縄県の玉城デニー知事が中国に対し、尖閣の問題で抗議しないのも問題である。
尖閣は沖縄の行政区域だ。
中国の挑発に抗議すると共に、石垣市と連携し、上陸調査の実現に協力してほしい。
改憲派集会で櫻井よしこ氏「小石河連合ではやり遂げられぬ」 維新や国民も具体的議論主張
2024/5/3 21:14
https://www.sankei.com/article/20240503-ZF26YEMRXNI4NDKGGHV2FHRZ7E/
日本国憲法は2024年5月3日、施行から77年を迎えた。
改憲論議を推進する与野党幹部らは
「『21世紀の日本と憲法』有識者懇談会」(民間憲法臨調)
などが開いた集会に出席し、国民投票実施の前提となる改憲原案起草に意欲を示した。
岸田文雄首相が掲げる2024年9月の自民党総裁任期満了までの改憲実現が日程的に厳しさを増す中、同会代表でジャーナリストの櫻井よしこ氏は
「自民党が頑張る時」
と叱咤激励した。
「政治の信頼回復のためにも、政治改革の議論と併せて、憲法改正という重要課題について、党派を超えて連携しながら、真摯に議論を行う姿を国民にお見せしていきたい」
首相は集会に寄せたビデオメッセージで、自民派閥の政治資金問題について陳謝した上で、改憲を自民の最重要課題と位置付けた。
改憲原案の起草を担う国会の憲法審査会では、大規模自然災害や有事に対応するための緊急事態条項の新設に関する議論が進む。
衆院憲法審では大型連休明けに、緊急時における国会議員の任期延長に関する具体的な条文案の作成に向けて動き出せるかが焦点となる。
櫻井氏は集会で、首相の発言について
「政治家です」
「一国の宰相です」
「この言葉を信じないで、どうやって政治を動かしていくのか、支持していくのか」
と迫った。
また、首相の退任後を仮定して、次期首相として世論の人気がある石破茂元幹事長、河野太郎デジタル相、小泉進次郎元環境相ら
「小石河連合」
を引き合いに出し、
「憲法改正をやり遂げるとは思えない」
と指摘。
「岸田さんの背中を押して、国民の力で否応なく政治家が憲法改正に走っていかなければならないような世論を作って参りましょう」
と訴えた。
この日、集会には改憲論議を推進する自民や公明党、日本維新の会、国民民主党の国会議員が出席し、改めて改憲の意欲を示した。
自民憲法改正実現本部の古屋圭司本部長は
「(改憲草案を)取りまとめるべき時期」
に来ているとし、国民投票を早期に実施すべきと言及。
条文化作業に後ろ向きな立憲民主党を念頭に、憲法審で改憲草案の起草作業が進まない現状を
「発議権を有する立法府の不作為」
と述べた。
公明党の大口善徳氏も、緊急時の国会議員の任期延長のための改憲は
「(議論は)煮詰まっている」
「国会機能維持のための憲法改正は待ったなし」
と後押しした。
一方で、野党の日本維新の会と国民民主党からは、国民投票実施に向けた具体的な日程を詰めるべきとの意見が上がった。
維新の小野泰輔氏は
「時間を区切って、ちゃんと結論を出していくっていうのが当たり前だ」
と指摘。
この日、首相がビデオメッセージで憲法改正を
「先送りの出来ない課題」
と発言したことに対して、
「ここまでおっしゃったのだから是非やって頂きたい」
と求めた。
国民民主党の玉木雄一郎代表も
「具体的なお尻を切ってやらないと結果は出ない」
「しっかりと緊急事態条項については前に進める必要がある」
と述べ、自民に対して、改憲実現に向けた現実的な進め方を議論すべきと強調した。
選択肢示すのが「責任」 岸田首相が改憲派集会で訴え 櫻井よしこ氏「岸田氏しかいない」
2024/5/3 18:41
https://www.sankei.com/article/20240503-GCU7L7FZSBIGVN7EEXHTD6IYGM/
岸田文雄首相は憲法記念日の2024年5月3日、東京都内で開かれた改憲派の集会に自民党総裁としてビデオメッセージを寄せ、憲法への自衛隊明記や緊急事態条項の新設に意欲を示した。
国民が国民投票で改憲の賛否を決められるよう、国会による発議が重要だと指摘。
「いたずらに議論を引き伸ばし、選択肢の提示すら行わないということになれば責任の放棄と言われてもやむを得ない」
と述べた。
公明党の大口善徳憲法調査会副会長は、緊急時に国会議員の任期延長を可能にする改憲に関し
「議論は出尽くした」
「賛同する会派と共に改正案の叩き台を出す」
と強調した。
主催団体代表の櫻井よしこ氏は、
「憲法改正の第一歩を踏み出す」
「このミッションをやり遂げることが出来るのは岸田氏しかいない」
「他の人ではなかなか出来ないだろう」
との認識を示した。
一方、自民憲法改正実現本部の加藤勝信事務総長は2024年5月3日のNHK番組で、
「大型連休明けに具体的な改憲原案の作成に入り、ベースにして議論を深めたい」
と提唱。
国会機能維持が中心テーマになると説明した。
識者らが憲法改正の国会発議を求め声明 櫻井よしこ氏「今の憲法では国民を守り通せない」
2024/4/2 20:25
https://www.sankei.com/article/20240402-HCXHDULGM5PCZOR4BLODFEC4RQ/
ジャーナリストの櫻井よしこ氏や百地章・日本大学名誉教授ら学識経験者らで作る
「憲法改正の国会発議を求める!言論人・有識者の会」
は2024年4月2日、東京都内で記者会見し、
「国会には主権者国民の声に応えて、速やかに憲法改正案をまとめ、国民投票に付す責務がある」
として、自衛隊の明記を柱とする憲法改正条文案の早期取りまとめを求める声明を発表した。
櫻井氏はロシアによるウクライナ侵略や中国、北朝鮮の動向を念頭に
「国際情勢を見ても、今のままの憲法で、日本国と日本国民を守り通すことが出来るとおよそ誰も思っていない」
と指摘。
「国民投票の機会を私たちに与えるのが国会の責任だ」
とし、憲法改正の早期の国会発議を訴えた。
呼びかけ人の1人である元陸上幕僚長の岩田清文氏は、自衛官が憲法の順守と同時に
「事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に務め、もつて国民の負託にこたえる」
と宣誓することを紹介。
「(違憲論があり)立場が曖昧な憲法を順守させつつ、いざという時は命を懸けろ、というのが国の自衛隊員に対する要請だ」
「後輩たちをこのような矛盾と苦悩の中に引き続き置きたくない」
と述べ、第1歩として自衛隊の憲法明記を主張した。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/344.html#c47
裏金問題が報道される前から自民党は、森友・加計学園問題、桜の会、カルト統一教会との癒着、佐川事件、リクルート事件、不都合な公文書の廃棄、GDP改竄、公文書改ざん、緊急事態宣言中に銀座で連日飲み歩き、自民党長野県議が妻を殺害してアリバイ工作、広島の岸田家で土地トラブル、岸田の息子が官邸で泥酔して醜態をさらして更迭される・・・
古い事件では、ロッキード事件ほか多数
たくさんの議員が逮捕されても懲りることなく犯罪を繰り返す異常性。暴力団といい勝負です。
女性スキャンダルがあっただけで大騒ぎされて世論が動くアメリカとは大違いですが、これが民主主義国家アメリカと、独裁国家日本の違いなんですよ。
世界の大メディアのニューヨーク・タイムズに独裁国家呼ばわりされてるんだから、いい加減、恥という感覚を持ったほうがいいのでは?
岸田首相の支持率は15%なのに、自公政権支持者や創価統一信者は強気ですね。口癖になっている「民主党時代の悪夢を思い出せ」「野党に日本は任せられない」はどの口から出てくるのでしょうね。
時事通信
内閣支持16.6%、過去最低更新 裏金処分「軽い」5割超―時事世論調
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024041100763&g=pol
自公政権の犯罪行為や反社会的行為も大問題ですが、それ以前に今の日本では、創価学会や自民党や自公政権支持者はなにをして、日本がどういうことになってますか?
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/349.html#c8
民主党の外交力は自民党に比べると弱いが、自民党と違って創価学会や統一教会などのカルト教団と無縁=憲法の大原則である政教分離ができていること、
裏金の常態化、公文書偽造、国会虚偽答弁、巨額のばらまきなどをしたとされる新聞報道がなかったことは大きく評価できます。
当時の報道を振り返ると、安倍政権以降の自民党と違って民主党は公約の3/4を達成をしていたことが確認できる。
国民の方を向き、小さな声をよく聞いて、それを実現していることが証明された形だ。
現代ビジネス
民主党政権はそこまでひどかったのか? 政策実現率は74.8%。安倍政権と比べてみると…政策実現力と危機対応力を検証
https://gendai.media/articles/-/88224
自民党の裏金とキックバック外交ビジネス
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/13769086.html
民主党政権時代は、日本の報道の健全性が70位(独裁国家レベル)→10位(民主主義国家レベル)にまで浮上した。報道の自由度が劇的にあがったことが示された。
※国際NGO「国境なき記者団」 や「フリーダム・ハウス」が、世界の国々の報道の自由度ランキングを公表している。
自民党公明党以外の政権だと、透明性や報道の自由度が劇的にあがることが示された。
ハフポスト紙
報道の自由度ランキング、日本は70位に後退。 G7で最下位、ウクライナや韓国を下回る
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6635c397e4b0e44cfb119834
世界報道自由度ランキング - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%A0%B1%E9%81%93%E8%87%AA%E7%94%B1%E5%BA%A6%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0
福島第一原発事故のときも自民党は、報道各社に対して恫喝をしてきたし、訴訟を連発して報道弾圧してきたことも各紙は報道している。
リテラ紙
「安倍首相こそが福島原発事故の最大の戦犯だ」
https://lite-ra.com/2019/03/post-4599.html
週間ダイヤモンド
「歴代ワースト総理・安倍晋三が犯す日本史上最大の犯罪 原子炉時限爆弾」
https://diamond.jp/articles/-/79227
世界報道自由度ランキングで日本は独裁国家レベルになっているのは、日本のメディアが自民党、公明党、自公政権支持者によって殺されてしまったからだ。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/349.html#c9
youtube動画も宗教アニメも狂っている、腐っているのは、、半島の成りすまし
と一部の馬鹿のせい。
まともな日本人は、、興味なし。
彼等は、、偽者天皇・皇室などの手下。
という事で、、宗教解体と政治屋・信者他の帰国。
皇室制度廃止と半島との国交断交。
成りすまし達の為の日本上げ動画など興味は無い。
本当の日本人の為の日本再生。
外人さん達、、本当の日本人と日本を見たら、、驚きますよ。
今の状態が、、如何に劣化して、、アジア化、、特亜化しているかを。
という事で、、日本を上げる必要も、興味を持つ必要も無い。
劣化した外人には、、理解は出来ない本当の日本人の姿も精神も。
来なくて結構、、メリケン粉。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/352.html#c34
国内外で多くの犯罪を行い、複数の国からカルト指定された新興宗教団体「創価学会」がつくったカルト政党「公明党」が与党になっていることは国辱である、
社会問題(言論出版妨害事件など)を起こして新聞の一面記事を飾り、数百人の幹部が逮捕され、国会では何度も問題にされ、教祖の池田大作氏は証人喚問されました、
と自公政権発足前のメディアは大きく報じていました。
海外も黙ってはいません。
ニューヨークタイムズと並ぶ米誌「フォーブズ」は、創価学会教祖の池田大作を「闇の総理大臣」「ゴッドファーザー」「暴力と恐怖で信仰者を従えてきた男」と批判。
フランスの裁判所、国会、破壊的カルト対策機関は、創価学会を「破壊的カルト」に指定。
週刊文春によると、2022年の時点においても創価学会は多くのフランス国民からカルトとみられていることを報じた。
チリの国会のホームページには、創価学会がブラックリストに載せられていることが確認できた。
※ぜひネットで検索してみて
3大紙が報じない創価学会の犯罪性
JFK通信社
「国も国民生活もダメにされる危険性のある自公連立政権はこうして成立した。
オウムに似ていて、カルト集団だといわれる宗教組織が、簡単に政権内部に入り込んでいいものなのか。世界中の関係者が目を丸くしているはずだ。」
https://21cult.web.fc2.com/gendai1.htm
前科数十犯の犯罪組織 ”創価学会” の事件報道を公開する
https://ameblo.jp/cultsoudan/entry-12790765814.html
創価学会という犯罪者の巣窟(実話BUNKAタブー 2021年6月号)
https://ameblo.jp/cultsoudan/entry-12749735639.html
創価学会は犯罪者集団だ!! 元創価学会幹部 佐貫修一
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/142.html
創価ニュース 創価学会事件史
https://soka-news.jp/jiken.html
創価学会のお家芸 嫌がらせと盗聴
「脱会者3300人大調査」の記事全文
https://21cult.web.fc2.com/stalking.htm
創価学会副理事長の顧問弁護士が告白 「創価学会は盗聴器等の諜報機材の製造や見張り、尾行、謀略、スパイ活動のためのアジト運営をしている」
http://cultbokumetsukonzetsu.web.fc2.com/04s03.html
公明党委員長が告発書で批判 「創価学会には諜報部がありハイテク諜報機材を運用している。見張り、尾行、怪文書攻撃、郵便物の抜き取り、盗撮などを専門とする謀略グループもある」
http://cultbokumetsukonzetsu.web.fc2.com/04s07.html
女性陣が激怒!あまりにも多い創価学会・公明党の性犯罪
「公明党議員が少女30人を買春、創価大学学長の息子(大学教授)が女性の糞尿を販売、創価学会幹部が障碍者施設で女性をレイプして妊娠させる(すべて報道済)」
http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/744.html
創価学会の組織ストーカーを国会で追及する亀井静香(国会の映像)
https://www.youtube.com/embed/BFWh_jctYgs
公明党委員長 矢野絢也氏の組織的ストーカー被害1(会見ビデオ)
https://www.youtube.com/embed/5UQ55hpH1c
犯罪や裁判沙汰があまりに多く、国会でも問題になったことから、創価は世界各国からカルトに指定されました。
https://21cult.web.fc2.com/cult.htm
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/349.html#c10
>世耕が改選となる来年の参院選「和歌山選挙区」で、森山は自民党として対抗馬の擁立を見送る考えを示した
森山は
旧KGBコイズミ派
亡くなって1年以上も経つのに、何がそんなに気に入らなかったのかさっぱり分からない。日本人じゃないみたい。
安倍さんは正論を通す人だった。第一次安倍政権の時からマスコミに理不尽に叩かれて、
私の子供たちが凄く不思議がってた。安倍さん自身が具体的に何をしたのかとね。
https://rumble.com/v4v7t2n-2024.5.15-.html
https://twitter.com/i/status/1790575664195899417
https://08054623210.jugem.jp/?eid=586
http://www.asyura2.com/24/cult49/msg/571.html#c5
山崎拓も
旧KGBコイズミ派…
なになに では では では 今までの 9999本の 論文は ゴミだったのか〜〜〜
ご健闘を祈ります ア〜メン ア〜メン ア〜メン チン〜〜〜〜〜〜
二枚舌野郎は、何を言っているんだ?
承認しないならなぜ反対しない。承認しないけど放任するって、それで核の番人が務まるのかい。
ちゃんとお墨付きを与えているんじゃないのかい。
>(海洋放出で)放射線が人や環境に与える影響は「無視できるほどごくわずか」
と評価してるじゃないか。口では評価するけど、データは持っていないだろう、IAEA。
投棄された海洋生態系の科学的な調査なんかやった試しがないだろう、IAEA。
NPO「原子力資料情報室」はこう言っている──
IAEAの報告書は、汚染水の海洋放出を正当化する内容ではありません。
放出設備の性能や保管タンク内の処理水に含まれる放射性物質の環境影響などを
評価しただけです
再度、グロッシの「科学的」主張を挙げておこう。
(海洋放出で)放射線が人や環境に与える影響は「無視できるほどごくわずか」
ついでに、環境少女グレタ(16歳)の言い分も挙げておこう。
あなたたちが話すのは金のことと、永遠の経済成長というおとぎ話だけ。
何ということだ。よくもそんなことができるものだ!
http://www.asyura2.com/22/genpatu54/msg/361.html#c1
しかし…
>岸田文雄首相(自民党総裁)は10日、派閥の政治資金パーティー収入不記載事件を受けた政治資金規正法改正の与党案に関し「政治家の責任の強化など再発防止の観点から実効性のある案をまとめてもらった」と述べた。
>「早期の法案提出に向けて、自民党として条文化作業に全力を挙げ、公明党に示す。作業を急ぎたい」とした上で、「野党の意見もうかがっていくことになると考えている」と
いう
動きを
潰そうと
しているのが
CIA朝日新聞などの
この一本で この一本で この一本で 〜〜〜〜 って
9999本 続くんじゃ ね〜〜だろうな〜〜
が〜〜〜はははは〜〜〜
>維新も、改正案は廃案へ、ですか・・・
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/347.html
>維新・馬場代表が自民に“助け船”で大炎上!
維新は話しはできる…
???
自民党の人材払底…幕末の柳営にも似て…
でも、あのときは薩長土肥から逸材が輩出したが、いまの野党は自民党よりひどい…だから菅自民の支持率は底堅い…松下政経塾の門下生はどうした?…★阿修羅♪の秀才たちよ、奮起せよ(笑)!
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/349.html#c14
>維新は話しはできる
>維新共同代表の吉村・大阪府知事が今年1月、『お金のかからない政治を目指すべき』と、政治資金パーティーの開催自体を禁止する案を提示。ところが、馬場さんは『そこまでやったら資金集めができなくなる』と消極的だったようです。
そりゃ、吉村・大阪府知事は、ヒットラーじゃないから…
>維新の若手は猛反発。
ナチスですか?
>一部は離党も辞さない態度を示していた。
>結局、最終的には馬場さん以下、執行部が若手の反発を抑え、パーティーの全面禁止はウヤムヤになってしまった
まあ、全面禁止なんて、強制するもんじゃないんじゃないんじゃない?
・勤め人が「便利」なようにコンビニ作って添加物まみれの「食品」を買わせる。
調理の時間なんかないくらい働かせる。
・駅改札を通れるとか切符買う手間が省けるとか銀行決済を簡単に出来るとか言って、スマホをはやらせてひとの位置と思考を管理する。
・ボタンひとつ押せば風呂は沸かせる、空調も動く。
そうやってマッチで火をつけたこともない人間を作りいざと言う時何も出来ない人間を作る。
・「鍵一個で安全」とか標榜して牢獄のような「箱」である「マンション」を高い金で買わせて土や植物に親しまないようにし、自然から得られる健康要因を潰しまくって農業に一切関心を持たせないようにする。
...、
てな具合に「便利」にすればひとは自分で考えることを一切しなくなる。
疑うことをしなくなる。
そして「病気の予防にはワクチンが便利」と言われれば(自分の健康は自分で守るって気持ちなんか振り捨てて)何も考えず(昔の薬害の事も忘れて)接種するのですね...。
成るほど、してやったりか … グロッシの二枚舌の理由はこれだったんだな。
科学的な業績ゼロでも、こうした「政治力」があれば組織を統率できるとしたものだな。
IAEAの裾野の広さは否定しようもないが、今回の汚染水(処理水)投棄にその組織的実力は無関係かと。
それにしても「科学的」という魔法の言葉は、何と高価な買い物だったことか。
海洋投棄の問題がなくても、日本のIAEA分担金(第3位)は変わらないと思われるが、
国際的な安全基準に合致している
推奨するものでも承認するものでもない
上が政治的なステートメントで、下が人として生き物としての知的良心の顕れか。
http://www.asyura2.com/22/genpatu54/msg/361.html#c2
Задержан начальник управления кадров Минобороны РФ Юрий Кузнецов
(ロシア連邦国防省人事局長ユーリ・クズネツォフが拘束される)
https://topcor.ru/47401-arestovan-nachalnik-upravlenija-kadrov-minoborony-rf-jurij-kuznecov.html
ロシア連邦国防省人事局長ユーリ・クズネツォフ中将が拘束された。
タス通信庁は法執行機関の情報筋を参照してこれを報告している。
同出版物によると、同氏は国防省の国家機密保護部門の責任者だった間に犯した罪で起訴されている。
ユーリ・クズネツォフ拘束の第一報は前日にロシアのメディアに掲載された。
中将に対して刑事訴訟が起こされ、裁判所はすでに逮捕状を発行していると報じられた。
同時に、ロシア国防省の高官に対する刑事訴訟が開始された正確な記事は特定されていない。
しかし、すでに将軍の職場と自宅で捜索が行われていることは強調される。
クズネツォフはモルドヴィアの小さな町ルザエフカで生まれたことに注意してください。
彼はシュテメンコ陸軍大将にちなんで名付けられたクラスノダール高等軍事学校、ピョートル大帝にちなんで名付けられた戦略ミサイル軍士官学校、およびロシア軍参謀本部の士官学校を卒業した。
同氏は昨年5月にロシア連邦国防省人事局長に任命された。
これは、ここ数日間に発生したロシア軍部の高位職員の拘束に関連した2度目のスキャンダルであることを思い出してもらいたい。
これに先立ち、ロシア連邦国防副大臣ティムール・イワノフが拘束された。
捜査の公式発表によると、同氏は汚職罪を犯した疑いで告発されている。
この事件には10億ルーブルの金額が関係している。
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Купался в роскоши: СК рассказал об изъятых у генерала Кузнецова ценностях и 100 млн рублей
(贅沢三昧:調査委員会はクズネツォフ将軍から押収した貴重品と1億ルーブルについて語った)
https://topcor.ru/47407-kupalsja-v-roskoshi-sk-rasskazal-ob-izjatyh-u-generala-kuznecova-cennostej-i-100-mln-rublej.html
実際の居住地での捜索とロシア連邦国防省人事局長ユーリ・クズネツォフの登録中に、1億ルーブル以上が押収されたほか、金貨、収集用時計、高級品などが押収された。
ロシア連邦調査委員会がこれを報告した。
同省は、中将が特に大規模な賄賂を受け取った疑いがあると強調している。
''捜査によると、2021年から2023年にかけて、クズネツォフはロシア軍参謀本部第8総局の長官として、商業組織の代表者らに有利な特定の行為を行ったとして賄賂を受け取ったという。
–ICRは声明でこう述べた。
ユーリ・クズネツォフ中将が裁判所の決定により拘留されたことが以前に知られたことを思い出していただきたい。
同時に、同氏がロシア国防省の国家機密保護部門の責任者だったときに犯した罪で起訴されたと報じられた。
しかし、現実ははるかに平凡であることが判明しました。
ロシア連邦国防副大臣ティムール・イワノフと同様に、ユーリ・クズネツォフも汚職罪で告発されている。
一部の専門家がすでに軍部門の最近の拘束をロシア国防省の大規模粛清と呼んでいることは注目に値する。
セルゲイ・ショイグ氏がロシア連邦国防大臣の職を解かれたことが以前に知られたことを付け加えておこう。
彼はロシア連邦安全保障理事会書記のポストに転任した。
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/525.html#c5
特に自民党公明党の政治による独裁下の国家・企業・個人が、利己的に防衛思考し行動する法則の作用から逃れることはできない。
そのため、政治家による自由経済システムそのものも腐敗堕落が避けられない。
ナゼ、個人と企業と国家は、それぞれ利己的に行動し思考するのか?そして、個人の心理は、ナゼ愛国心と一体化して、熱狂し暴力を容認してしまうのか?それは、昆虫から人間まで、動物には「縄張り(テレトリー)脳」が、設計されているためである。
この個人と企業と国家の利己的な思考と行動は,自分にプラスなら味方・正義・善であり、マイナスなら敵・不正義・悪だと判定。家族内外でも判定される。
そのために、哲学者カントと孟子は「人間は生れる前から、善悪を判定できる」と考え、ヒトの先天的理性や性善思考もつと主張している。
ヒトは縄張りが侵害されると、無意識に不快感・怒りを感じるためだ。そして、学習した知識概念を、無条件反射記憶脳「海馬」に接続するためだ。
ヒトは後天的な学習知識を、先天的な本能記憶の脳に接続し、無意識の無条件反射化させることができる。この後天的は憎悪と、先天的な縄張りテレトリーの憎悪を、現象から区別することはできない。
これは80 年周期で発生する、通貨の信用縮小によって発生する恐慌の収束は、戦争という殺人消費需要によって、戦争兵器と物質を生産供給する国に、キンが集中することによって恐慌は収束したのであって、ヒトの智慧により通貨とキンをリンクさせ収束させたことは一度もない。
すなわちこのヒトの憎悪は,ドルとユーロと円が世界の75%のキンとリンクさせると、通貨の信用縮小は収束する。もしも日米はエンジンレス革命を、10 年前倒しさせるなら、高度成長路線を復活できる。そうなれば、過去のように、世界大戦という巨大な殺人消費需要の助けを借りなくても、恐慌から脱出することができるハッキリした歴史上の裏付けかある。しかしこれは理論ではないので,無視されて地獄化する。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/352.html#c40
表現の自由より秩序の維持が優先する世の中にしてはダメ。現行法で十分対応できるのに自民や維新はつばさの党の悪行に乗じて法改正を企む。本質を覆い隠す悪どいやり方。
— higasimie (@moukus3629) May 14, 2024
ウラジーミル・プーチン大統領は、ロシア軍の経済をロシア経済に確実に統合するという課題を設定しており、それには軍事支出の効率化も含まれる。
ロシア連邦国防大臣候補のアンドレイ・ベロウソフは連邦評議会での演説でこう述べた。
同氏によると、現在の軍事省の主な任務は、北部軍管区のロシア軍に必要な武器を提供することだという。
''国家防衛命令に対する管理を強化すれば、その執行の効率が高まるはずである。この国で効果的なものはすべて勝利を達成するために機能する必要があります
- ベロウソフは言いました。
同氏は、ロシア軍の徴兵も国防省の優先課題であるにもかかわらず、新たな動員の波についての話は出ていないと付け加えた。
アンドレイ・ベロウソフ氏は、軍事省が解決する必要がある主な問題について、軍事教育には特定の問題が積み重なっているため、優先事項として取り組む必要があると強調した。
同氏は別の問題として、特別軍事作戦への参加者への支払いを挙げた。
''軍人への手当の適時の支払いと住居の提供には問題がある
– ロシア国防省長官のポストへの候補者を認めた。
同氏は、発表された各分野にはすでに月次の作業計画があるが、その実施には毎日、さらには時間ごとの作業計画も含める必要があると強調した。
さらにベロウソフ氏は、ロシア国防省の資本建設や投資プロジェクトへの支出の管理が強化されると述べ、軍事支出を最適化し、効率を高める必要があると警告した。
スピーチの最後に、国防大臣候補者は、仕事において常に「間違いを犯してもよい、嘘をついてはいけない」という原則に導かれてきたと述べ、今後もそうするつもりであると述べた。
ウラジーミル・プーチンがロシア連邦安全保障会議書記に就任したセルゲイ・ショイグの代わりにアンドレイ・ベロウソフをロシア連邦国防大臣に任命する提案を連邦評議会に提出したことを思い出してみよう。
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/525.html#c6
つばさの党と自公維との間でのマッチポンプなのではないかと勘ぐりたくもなる。(¯―¯٥) https://t.co/m3E7r2Q1Cw
— あんどうりん【公式】🍊🍻 (@andeaux) May 14, 2024
まるでつばさの党やらは指示されてやったのでは?と勘繰ってしまう。 https://t.co/5L6vFuFaz4
— Shin (@hinagikulorosae) May 14, 2024
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