★阿修羅♪ > アーカイブ > 2024年4月 > 28日00時35分 〜
 
 
2024年4月28日00時35分 〜
記事 [政治・選挙・NHK294] 「小池百合子の学歴詐称は100%間違いない事実!」当時小池一家の面倒をみていた生き証人 朝堂院大覚氏 独占インタビュー 

小池百合子の学歴詐称は100%間違いない事実!当時小池一家の面倒をみていた生き証人 朝堂院大覚氏 独占インタビュー

2024/04/18 TTBジャーナル

小池百合子の学歴詐称疑惑を、小池一家の面倒をみていた生き証人、朝堂院大覚氏が徹底解説!

朝堂院氏は、アラビア語を全くやらないままカイロへ渡った小池氏の様子や、
カイロ大学の進級試験に落第した小池氏の処遇について、
当時小池氏の父親と相談して小池氏がカイロ大学を退学したことを明言しています。





http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/195.html
記事 [政治・選挙・NHK294] 28日政権交代へのゴング鳴る 焦点は何時に決まるか岸田首相の命運(日刊ゲンダイ)

※2024年4月27日 日刊ゲンダイ2面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋

※文字起こし


島根1区の情勢は絶望的(岸田首相と自民新人・錦織功政氏)/(C)日刊ゲンダイ

 岸田政権の明暗を分ける衆院3補欠選挙は28日、投開票。岸田首相は国民から鉄槌を下されることになる。

 ただでさえ内閣支持率が危険水域に低迷し、自民党に大逆風が吹く中、トドメとなったのが、宮沢博行前防衛副大臣がやらかした「パパ活不倫」の破廉恥醜聞だ。週刊文春に直撃されると、まるでアルバイトを辞めるかのような軽さで議員辞職を決断。「潔い」とみる向きもあるが、国民の負託を受けた国会議員の態度とは思えない軽薄さである。

 “なんちゃって連座制”を設けたに過ぎない自民党の「大甘」政治資金規正法改正案にしても、果たして納得する国民がどれだけいるというのか。そもそも、裏金事件の実態解明もまるで進んじゃいない。

 この裏金政権には下野してもらうしかないと、いよいよ有権者も諦めたのではないか。3補選は自民党の完敗が予想されている。

 中でも注目は、自民党が唯一候補を擁立し、与野党一騎打ちとなった島根1区の勝敗だ。自民党にとって選挙戦最終盤の情勢は絶望的で、不戦敗の2つと合わせ補選「3敗」が濃厚である。岸田はラストサンデーの21日に続き、急きょ、最終日の27日も自民党候補の応援で島根に入ることを決めた。不人気岸田が再び顔を出して、逆効果じゃないのか。

「選挙期間中、党本部は人気者の石破元幹事長や小泉進次郎元環境相を現地入りさせて、巻き返しを図りました。しかし、立憲民主党の候補に大差をつけられ、とても逆転できる状況ではない。党幹部は『もう諦めた』『箸にも棒にもかからない』とこぼし、完全に諦めムード。地元の自民党関係者からは『岸田さんに来てほしくない』という声が上がっていたのに、また島根入りするとは、一体何を考えているのか……」(官邸事情通)

当確「ゼロ打ち」なら赤っ恥

 焦点は、何時に「当選確実」の速報が出るかだ。大手メディアが、投票箱のフタが閉まる午後8時ちょうどに当選確実を速報する「ゼロ打ち」を準備しているという情報も流れている。自民党関係者は「そんな情けない結果だけは避けたい……」とため息を漏らすが、「ゼロ打ち」なんて事態になれば、岸田は赤っ恥もいいところだ。

 1996年の小選挙区制導入以降、島根1区では自民党の故・細田博之前衆院議長が連戦連勝。全国屈指の保守王国で、早々と「自民敗北」が確定してしまえば、岸田は立つ瀬がないだろう。

 島根1区だけでなく、候補者乱立の東京15区と、長崎3区も立憲がリード。立憲の「3戦全勝」もあり得る状況だ。そんな展開になれば、次期衆院選で立憲が一気に「反岸田」の受け皿になってもおかしくない。岸田にとっては最悪の展開である。自民党が「3戦全敗」し、立憲が「3戦全勝」となれば、その結果が意味するものはただ一つ。「政権交代」へのゴングということだ。法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)はこう言う。

「複数のメディアの世論調査では、『自民党以外の政党による政権』を望む声が、『自民党を中心とした政権を期待する』を大幅に上回っています。裏金事件だけでなく、破廉恥スキャンダルが相次ぎ、パワハラに差別的言動まで飛び出している。多くの国民が腐り切った自民党に嫌悪感を抱くのは当然です。3補選を機に、国民の『自民NO』の声はさらに大きくなるでしょう。次の衆院選で自民党は、いよいよ引きずりおろされることになるのではないか。野党も腹を決めて自民党と対峙しなければなりません」

この状況下で「6月解散前のめり」の摩訶不思議


3補選終了を機に動く(菅前首相)/(C)日刊ゲンダイ

 ところが、どういう感覚の持ち主なのか、岸田は「3戦全敗でも構わない」と思っているフシがある。

「総理は3補選でキッチリと負けて『責任は全て自分にある』と釈明することで、裏金事件をリセットできると考えているようだ。神妙な面持ちで『反省』を打ち出せば、国民の信頼を取り戻せると思っているのかもしれません。既に『敗戦の弁』を用意しているとみられています」(永田町関係者)

 随分と能天気な話だが、岸田は3戦全敗を“禊”とし、まさかの6月解散に打って出る可能性もある。

 臆測を呼んでいるのが、党所属議員への交付金支給時期の前倒しだ。自民党が所属国会議員に年4回支給する「支部政党交付金」について、7月分の支給時期を6月に前倒しすると24日に通知。交付金200万円に加え、「氷代」と呼ばれる夏の活動費を通常の200万円から300万円に増額し、合わせて500万円を配る。

「衆院選があるから備えておけ」というメッセージに見えるだけに、与野党議員ともに「6月解散か」と浮足立っているのだ。しかし、支持率ジリ貧で、3補選も完敗。そんな状況で解散すれば、衆院選で自民党は大幅に議席を減らすことになる。岸田は本気でやるつもりなのか。

「総理は、この状況で衆院選になっても自公で過半数割れすることはないと高をくくっているようだ。それに、ゴールデンウイーク中にフランス・パリで開催されるOECD(経済協力開発機構)の閣僚理事会に出席した後、南米のブラジルとパラグアイを訪問し、首脳会談を行う予定です。今月上旬の国賓訪米で支持率が微増しましたから、今回の外遊でも同じ展開になると踏んでいるのでしょう」(官邸事情通)

菅前首相が仕掛ける「岸田おろし」

 しかし、そんな都合よく事が運ぶとは思えない。3補選敗北を皮切りに、一気に「岸田おろし」が始まってもおかしくないからだ。台風の目となりそうなのが、非主流派の菅前首相だ。菅に近い自民党議員はこう言う。

「もともと、口数が少ない菅さんですが、最近は周囲に『岸田さんに総理を降りる気はさらさらないな』と冷たく言い放っている。ベテランだけでなく、中堅・若手との食事会にもちょくちょく参加しており、皆『菅さんはそろそろ動くつもりだろう』とみている。もちろん、きっかけは3補選だ」

 今後の政局は流動化必至だ。一体、どんな展開になるのか。ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

「表立った動きとしては、石破元幹事長や河野デジタル相、高市経済安保相が勉強会などを通じて発言を活発化させるでしょう。水面下では、菅前首相が中心となって『岸田おろし』の流れをつくっていくとみられます。彼らは岸田首相の顔では次期衆院選は大敗必至と考えていますから、『解散封じ』にも動くはず。しかし、今は党内のガバナンスが崩れており、そうした空気が党側から岸田官邸に伝わりづらい状況になっています。そのため、秋の総裁選での再選を狙い、岸田首相は空気を読まずに6月解散に打って出る可能性がある。普通に考えれば自民党の大負けは避けられませんが、どうも岸田首相自身は甘く見ているようです。3補選の結果に構わず、強引に解散を打ってきてもおかしくありません」

 そんなに解散したけりゃやってみろ、である。国民の怒りを見誤った岸田の命運は尽きるだろう。いよいよ、政権交代が現実味を帯びてきた。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/196.html

記事 [政治・選挙・NHK294] 魑魅魍魎男さんの投稿: 政府が「誤情報」常時監視へ 6月に閣議決定 感染症対策の一環で 言論統制の恐れも (楊井人文): 医療崩壊板リンク


魑魅魍魎男さんの投稿:



政府が「誤情報」常時監視へ 6月に閣議決定 感染症対策の一環で 言論統制の恐れも (楊井人文) 



http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/487.html">http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/487.html






※コメントは元の記事のあるリンク先のスレッドの方に投稿してください。




http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/197.html
記事 [政治・選挙・NHK294] 岸田首相が「社会問題」と位置付けた“花粉症撲滅”政策の見当外れ 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)

岸田首相が「社会問題」と位置付けた“花粉症撲滅”政策の見当外れ 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/339362
2024/04/24 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


花粉症に関する関係閣僚会議であいさつする岸田首相(左から2人目)/(C)共同通信社

 通称「ハクション議連」、正式名「花粉症対策議員連盟」には与野党150人もの議員が参加し、岸田文雄首相も昨年の国会答弁で「もはや我が国の社会問題」と位置付けたこの問題の対策に取り組んでいる。具体的には、23年度補正予算に60億円を計上して「花粉発生源となるスギ林の伐採規模を拡大し、10年後に面積を2割減らすと同時に、花粉の少ない品種に植え替える政策」(20日付毎日新聞)である。

 しかしこの政策は、私見では、まるっきり見当が狂っていて、こんなことに何十億、何百億と注いでも、国民の4割以上がかかっているというこの国民的疾病はなくならないだろう。第1に、人工交配で最近作られるようになった無花粉ないし少花粉のスギそれ自体がかなり怪しいというか、検証不足も甚だしいもので、実際にこれに植え替えたのに大量の花粉を飛散させて何の効果もなかったケースもある。

 第2に、林野庁=森林組合の今の林業思想では、何十年も何百年もかけて山全体をひとつの生命体として循環的に育てていくという発想がなく、これまで生えていた木を皆伐して新しい苗を植えるという乱暴なやり方になるので、大規模な土砂崩れが起きやすくなり、山はますます荒れ放題になる。

 第3に、そうでないとしても、現在のペースでは、東京都内の人工的なスギ林3万ヘクタールを全部切り終えるには400年かかる。第4に、それらが全てうまくいったとしても、花粉症を起こすのはスギ(が多いのは確かだが)だけでなくヒノキ、シラカンバ、ハンノキ、ケヤキ、コナラ、ブナなども花粉を飛ばす風媒花の樹木だし、ブタクサ、ヨモギ、セイタカアワダチソウなども厄介だ。それらも予算で刈るのかどうか。第5に、以上の全てが、400年といわず数十年で迅速に完遂されたとしても、花粉症はなくならない。なぜなら、スギなどの花粉は「原因」ではなく、戦後に急速に普及して特に日本ではむやみやたらに乱用された抗生物質によって体内の免疫機能が破壊されたことによるさまざまの新しいアレルギー症状のひとつにすぎず、それがその人の場合はたまたま花粉ごときに反応する形で発現した「結果」だからである。

 詳しくは小柳津広志「花粉症は1日で治る!」(自由国民社)、それを私なりに解釈・紹介した「高野孟のTHE JOURNAL」4月15日号を参照のこと。議連の皆さんも、役所に振り回されずに自分の頭で考えないと恥をかきますよ。


高野孟 ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/198.html

記事 [政治・選挙・NHK294] 学歴詐称と政策活動費の重大性(植草一秀の『知られざる真実』)
学歴詐称と政策活動費の重大性
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2024/04/post-767800.html
2024年4月27日 植草一秀の『知られざる真実』

4月28日に衆院3補選が投開票日を迎える。

選挙が行われるのは東京15区、島根1区、長崎3区。

自民党は東京と長崎で候補者擁立を見送った。

島根1区のみ公認候補を擁立した。

自民党は、東京15区で都民ファースト系列候補への相乗りを予定していたが、事前調査での結果が思わしくなく、候補者の女性スキャンダルを公明党が嫌ったこともあり、相乗りをやめた。

衆院補選の焦点は自民党が3戦全敗になるかどうかと都民ファースト系列候補が落選するかどうかである。

自民3戦全敗は岸田内閣への不信任決議の意味を持つ。

都民ファースト候補落選は小池東京都知事にたいする不信任決議の意味を持つ。

いずれも今後の政局に大きな影響を与える。

岸田首相は選挙戦最終日に島根に入り、島根1区勝利に向けての最後の行動を示した。

島根1区での自民敗戦は岸田内閣退場に直結する。

4月21日の東京都目黒区長選で都民ファースト系列候補が落選した。

4月28日の東京15区で都民ファースト系候補が落選すると小池百合子氏の凋落が鮮明になる。

小池百合子氏の学歴詐称疑惑は払拭されていない。

虚偽の学歴公表は公選法違反の重大犯罪。

この疑いが払拭されていない。

7月7日に東京都知事選が予定されており、小池氏の凋落が鮮明になると都知事選への3選出馬も困難になるとの見方が強い。

小池百合子氏の側近グループが懸命に学歴詐称疑惑を否定しようとしているが、小池氏が明確な対応を示さないことが疑惑を存続させる主因になっている。

カイロ大学を卒業したことが事実なら、小池氏がカイロ大学から正式な卒業証明書を取り寄せて公表すればよいだけのこと。

その当たり前の対応を小池氏が示さないから疑惑がいつまでたっても払拭されない。

卒業証明書を取り寄せて疑惑を完全解消させることができるのに、その対応を示さないから、「真実は卒業していない」にあると誰もが考えてしまう。

エジプト大使館のフェイスブックにカイロ大学声明が掲載されたことが極めて奇異であるから、小池氏はオーソドックスにカイロ大学から正式な卒業証明書を取り寄せて公表すればよいだけのことだ。

疑惑を晴らさずに都知事選3選出馬をすれば、虚偽記載疑惑での刑事告発がなされることになるだろう。

日本の裁判所は小池氏に卒業証明書の提示を求めることになるのではないか。

この問題を解消しない限り小池百合子氏凋落の流れを止めることはできないと考えられる。

衆院補選での都民ファースト系候補への投票を検討する際には、小池氏の学歴詐称疑惑への考察を欠かせない。

自民党候補への投票を検討する際に欠かせないのは、自民党の「政治とカネ」問題への対応だ。

政治資金規正法は政治資金の入りと出を収支報告書に記載することを義務付けている。

この法律を踏みにじった国会議員が自民党に多数存在する。

警察・検察は、本来、犯罪が存在する場合、その犯罪を摘発する責務を負うが、日本の警察と検察は権力の御用機関であるため、政治権力側の犯罪を厳正に取り締まらない。

そのために、日本は無法国家と化している。

権力者の重大犯罪「放置国家」に堕している。

自民党は犯罪を実行した議員を処分すべきであるが、一握りの議員しか処分しなかった。

政治資金規正法改正では

21条の2の2項を削除して同法の最大の抜け穴を防ぐことが必要不可欠。

連座制導入は必要不可欠。

企業団体献金の全面禁止、政治資金パーティーの禁止も法定化するべきだ。

しかし、自民党はこのすべてを拒絶している。

連座制については「確認書」という方式を持ち出したが、単純に連座制を導入すればよいだけのこと。

条件を付して連座制を骨抜きにすることが目指されていると見られる。

これだけの大問題になりながら、自民党は事態を是正する姿勢をまったく示していない。

衆院3補選では「自民NO」を鮮明に示すことが最重要である。

3補選選挙区の有権者には、この点を明確に意識して投票に臨んでいただきたい。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/199.html

記事 [政治・選挙・NHK294] 与党のみなさん、嘘をついて、物事を決めていくのやめてもらっていいですか? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)

与党のみなさん、嘘をついて、物事を決めていくのやめてもらっていいですか? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/339426
2024/04/26 日刊ゲンダイ


加藤鮎子こども政策担当大臣(C)日刊ゲンダイ

「国民の負担増となるのに実質負担はないと繰り返す政府の姿勢は不誠実極まりない」(早稲田夕季・衆議院議員・立憲民主党)

 これは18日の子ども政策に関する衆院特別委で、採決に先立つ反対討論での早稲田さんの言葉。

 早稲田さんの言葉はもっとも。しかし、翌日の19日、この法案は自民党・公明党の賛成多数で可決された。

 与党のみなさん、嘘をついて、物事を決めていくのやめてもらっていいですか?

 結局、『子ども・子育て支援金』の名のもと我々から、一人月に300円から1000円超えのお金の徴収がはじまるらしい。年にじゃないよ、月に、だ。政府はこのことについて、「国民の実質負担はない」といいつづけておった。はあ〜ん?

「日本の超少子高齢化はもうとっくに限界がきている。これからのことを考えると、この国の人口をとにかく増やさなくてはいけない。労働人口が減り、たくさんのお年寄りを支える中、現役世代の方の負担がさらに増えてしまうのは心苦しい。が、もう無理なんだ。力を貸して欲しいんだ」

 そういって我々を説得するならまだしも、金を徴収するのに「実質的な負担はない」と嘘をつく。てか、支援ってなんだよ。その支援は断れるもんでもあるまいし。

 ちゅーか、なんで今までの税収から捻出しない?

 あたしもそうだが、多くの国民に、「子どもを産んでくれる人を大事にしよう」という気持ちはある。「超少子高齢化時代に、子を産んでくれてありがとう」という気持ちもある。

 けれど、それを盾にして嘘をつき、物事を決めるのはよろしくない。大事なことは優先し、無駄を削り、まずは今の税収の中でやるべきだろう。

 うちら、きちんと税金を払ったその上で、

「おまえら、まだ金出せるはずだ。でも実質的な負担はないぜ」

 そうガラの悪いチンピラ詐欺師に、お金を巻き上げられているみたいじゃない?


室井佑月 作家

1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/200.html

記事 [政治・選挙・NHK294] 政府へ直接にパブリックコメントを届けたら、自分の方から「自分を政府の言論監視対象に指定してください」と願い出るようなもの:医療崩壊板リンク

新共産主義クラブの投稿:

政府へ直接にパブリックコメントを届けたら、自分の方から「自分を政府の言論監視対象に指定してください」と願い出るようなもの:医療崩壊板リンク

http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/493.html


※本投稿は、魑魅魍魎男さんが投稿した記事 "政府が「誤情報」常時監視計画に関する意見を電子メールで募集中 締め切りは5月7日 どんどん意見を送りましょう" (http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/490.html)>へのフォローアップ投稿です。

※コメントは元の記事のあるリンク先のスレッドの方に投稿してください。


http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/201.html
記事 [政治・選挙・NHK294] 小池都知事の学歴詐称疑惑は底なし…「モンスター」にしてしまった大手メディアの罪 週刊誌からみた「ニッポンの後退」(日刊ゲンダイ)

小池都知事の学歴詐称疑惑は底なし…「モンスター」にしてしまった大手メディアの罪 週刊誌からみた「ニッポンの後退」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/339527
2024/04/28 日刊ゲンダイ


小池百合子都知事の学歴詐称疑惑が再び問題になっている(C)日刊ゲンダイ

 その女(ひと)は屋形船のへさきに座り、夜の大川の流れをじっと見ていた。

 彼女は、私が主催した納涼懇親会に知人に連れられてやってきた。だが、酔客たちのバカ騒ぎの輪の中には入らず、口数も少なかった。

「竹村健一の世相講談」のアシスタントキャスターをしていた頃ではなかったか。触れなば落ちんという風情だった。

 彼女がその後、国会議員から都知事になり、“女帝”と呼ばれるようになるとは想像もできなかった。

 小池百合子都知事(71)の学歴詐称疑惑が再び問題になっている。発端は文藝春秋5月号に掲載された元側近、小島敏郎の告発手記だった。

 2020年の都知事選前に、ノンフィクション作家の石井妙子が上梓した「女帝 小池百合子」(文藝春秋)の中で、小池のかつてのカイロ時代の同居人女性が、小池のカイロ大学卒業は作り話だと告発したことがあった。

 これを機に、都議会自民党や共産党が「小池百合子都知事のカイロ大学卒業証書・卒業証明書の提出に関する決議案」を提出して大騒ぎになった。だが、突然、駐日エジプト大使館がHPではなくフェイスブックで、カイロ大学長名入りの声明文を英語と日本語で公表した。そこで小池がカイロ大学文学部社会学科を卒業したことを証明するとしたことで、疑惑は晴らされたことになり、都知事選で小池は大量得票して再選を果たした。

 だが今回、元都民ファーストの会事務総長で弁護士の小島は、「私は、あの学歴詐称工作に加担してしまった」と告白。同様に小池のブレーンだったAも、小池に頼まれて声明文の文案を書いたことを認めた。その文案を小池側が英訳し、エジプト大使館に頼み込んで、フェイスブックに掲載してもらったのではないかというのである。

 小島は週刊文春(4月25日号)でこう決意を語っている。

「小池氏が(次の都知事選で=筆者注)『カイロ大学卒』と選挙公報に明示すれば、刑事告発します」

 私は、小池が学歴詐称をしていようと、してなかろうとあまり関心はない。しょせんその程度の器だ。それよりも、“清純な乙女”だったとはいわないが、触れなば落ちん級だった小池を“モンスター”に変身させてしまったのは、メディア側の責任が重大であると考える。

 前回の学歴詐称疑惑の時、駐日エジプト大使館がSNSに載せただけの声明文に何ら疑いを持たず、裏も取らず、これで疑惑は晴れたとメディアは早々に追及の矛を収めてしまった。

 小島は、この声明文が出た時、大手メディアはカイロ大学のHPを調べたり、アラビア語の原文にはどう書いてあるのか、学長への取材もしなかったという。「それで済むんだと思った」と、メディアのジャーナリズム精神の欠如を慨嘆している。

 石井の「女帝」で小池を告発した女性が、同じ文藝春秋で実名でこう語っている。

「百合子さんがしていることは、やはり犯罪なのです。黙っていることは、その罪に加担するのと同じです。

 そこで私は、メディアに伝えようと思い立ち、まず朝日新聞に配達証明郵便で、手紙を送りました。『小池百合子さんは学歴を詐称している。自分は同居しており、全てを知っているので、話を聞いてくれないか』という内容でした。自分の氏名と、当時は日本に滞在していたので、その住所も書きました。ところが、まったく連絡がなかった。メディアにもあなたの力が及んでいるのではないかと、私はさらに恐怖の念に囚われました」

 朝日新聞よ、これを読んで恥じるところはないのか。(文中敬称略)

(元木昌彦/「週刊現代」「フライデー」元編集長)

関連記事
<スクープ!>小池百合子元側近・小島敏郎が激白「公選法違反で刑事告発します」《「文藝春秋」で学歴詐称工作を懺悔暴露》(週刊文春)
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/114.html

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/202.html

記事 [政治・選挙・NHK294] 偽旗作戦で反ワクチン運動をControlled oppositionにおこなわせ、感染症対策を口実にした言論統制が、政府の真の目的か:医療崩壊板リンク

新共産主義クラブの投稿:

偽旗作戦で反ワクチン運動をControlled oppositionにおこなわせ、感染症対策を口実にした言論統制が、政府の真の目的か:医療崩壊板リンク

http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/492.html


※本投稿は、魑魅魍魎男さんが投稿した記事 "政府が「誤情報」常時監視へ 6月に閣議決定 感染症対策の一環で 言論統制の恐れも (楊井人文) " (http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/487.html) へのフォローアップ投稿です。

※コメントは元の記事のあるリンク先のスレッドの方に投稿してください。


http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/203.html
記事 [政治・選挙・NHK294] 能登被災地を置き去りにするな 住居を失い、食料や水も途絶え… 許されぬ国の支援打ち切り 自宅全半壊でも微々たる支援金(長周新聞)
能登被災地を置き去りにするな 住居を失い、食料や水も途絶え… 許されぬ国の支援打ち切り 自宅全半壊でも微々たる支援金
https://www.chosyu-journal.jp/shakai/30072
2024年4月22日 長周新聞


地震で火災に見舞われた輪島市朝市通り周辺。3カ月前と何も変わっていない(8月、石川県)


倒壊した家屋と、液状化によって地面から飛び出したマンホール(10日、石川県珠洲市)

 能登半島地震が発生してから3カ月が経過した。もっとも被害が大きかった石川県内ではいまだ7400人以上の住民が避難所生活を続けている。とくに深刻な被害を受けた石川県珠洲市や輪島市の住民のなかには、自主避難所の閉鎖や市外の宿泊施設を利用した二次避難所の受入終了や閉鎖により、生活拠点の移動をよぎなくされる人が増えている。いまだに仮設住宅が十分に整備されておらず、今後指定避難所の縮小なども進んでいくなか、自宅への帰還を決断する高齢者も多く、住民の離散避難でコミュニティが崩壊している地域も少なくない。震災から約3カ月半を経た被災地の今を取材した。

住居・食料・水も失った被災者たち

 珠洲市蛸島町の自宅で妻と暮らす80代の男性は、「地震が起きたときに慌てて外に飛び出したが、そのときに屋根から瓦が落ちてきて頭に直撃し、血をボタボタ垂らしながら毛布で頭を押さえ避難所までなんとか逃げた。だが道路はガタガタで救急隊も身動きがとりにくく、避難所はけが人ばかりでなかなか名前が呼ばれなかった。病院に行って治療を受けられたのはその日の夜中2時で、17針を縫うけがだった」という。

 自宅は一次調査では「半壊」の判定だったが、家の中まで見てもらうために二次調査を依頼した結果「準半壊」へとランクが引き下げられたという。基本的に仮設住宅に入居できるのは自宅が半壊以上と認定された人が対象となるため、仮設への入居は選択肢から排除せざるをえなかった。

 男性は妻と2人で3月までは地域の避難所で生活していたが「いつまでも避難所の世話になるわけにはいかないし、自宅も住めないわけではない。どうせ仮設に入れないのだから早めに家を直して住むしかない」と今は自宅へ戻って生活している。だが自宅は現在、屋根の瓦が所々剥がれ落ち、地盤沈下によってブロック塀もほとんどがバラバラに崩壊、外壁にはひびが入って所々剥がれている。家の中も雨漏りし、建て付けが悪くなり、ふすまが閉まらなくなるなど、あちこち不具合が出ている。地盤と家の基礎との間にも10aほどの隙間が開いている。「まだ通水していないのでわからないが、おそらく水道管などもかなりダメージを受けているはずだ。これだけの被害で準半壊という基準もよくわからないし納得がいかないが、また調査を依頼して結果を待つのも疲れるから諦めた」という。

 自宅で生活していくためにはこれからあちこち修理しなければならない。男性は「準半壊に対する支援などごくわずかなもので、今日やった瓦修理だけで全部なくなってしまうだろう。だからそれ以外の基礎や塀、雨漏り修理などの残りの工事はすべて手出しでなんとかしなければならない。私も妻もこの家で何年生きられるかわからないし、その後住む人もいない。だが今から暮らしていくためには金をかけて修理しないとまともに住めない」と話していた。

 被害を受けた住宅を建て直す場合は、生活再建支援法からの支援で最大支給額はそれぞれ全壊300万円、大規模半壊250万円、中規模半壊150万円だ。だが補修や賃貸に移る場合はさらに少なくなる。また、半壊、準半壊、一部損壊では、住宅再建のための支援金は一切出ない。災害救助法から応急修理費用は出るが、トイレや風呂など必要最小限度の修理費用を支援するもので、半壊で最大70万6000円、準半壊なら34万円だ。

 自宅に戻ってきた現在の生活の様子については「今一番大変なのは水が使えないことだ。このあたりはまだ断水が続いているので、家の外に貯水槽(バスタブのような形)を三つ並べて雨水を溜めておいて、トイレ、洗濯、風呂すべて手で汲んで使っている。車は無事だったので自力でスーパーに通って食料や水はなんとか調達できている。これまで生活していた避難所に頼めば弁当の配布もあるので、必要なときは利用している。今は家での生活はなんとか続けられている。避難所にいたときの方が楽だったが、いつまでもそういうわけにはいかない」と話す。

 珠洲市内では在宅避難者への弁当の配布などはすでに終了しており、そうした人の分も含めて今は避難所へ届けられるようになっている。だが、今後は指定避難所が縮小に向かっていくと、地元に残った住民のセンター的な拠点がなくなる。

 避難所の世話をしている住民は「避難所の方が居心地がいいからと残っている人も多く、無理に“出て行ってください”とはいわないが“いつまでもいていいですよ”ともいえない」と複雑な思いを語っていた。避難所縮小にともない支援物資の配布や飲食料の供給体制が縮小していくことで、今後地域に残った高齢者の孤立化が進んでいくことを危惧する声もある。


地震の揺れと液状化による地盤沈下で自宅が被害を受けた男性(珠洲市)

 蛸島町の自宅に戻った男性が暮らしている集落にある家屋のほとんどが全壊被害を受け、自宅の周りを見渡して見える家のうち、住民が戻ってきたのはわずか3軒だけだという。

 「地元の知り合いが何人か近くの避難所にいるが、それ以外はみんなどこに行ってしまったのかまったくわからない。地震の前は昼間に家の外に出れば誰かが畑で作業をしたり散歩をしていたが、液状化で畑が田んぼのようにぬかるんでしまい使い物にならなくなってしまった。今は家の周りでは誰とも会わない。妻は“寂しい”“避難所の方がよかった”といって日中は避難所の知人のところに話をしに通っているが、いつかはなくなる。避難所の知り合いも“仮設が当たってよかった”といっていたが、2年後には出て行かなければならない決まりだ。その後にまた蛸島に戻ってこれるのかはまったくわからない。結局またこうしてみんながバラバラになっていく」と不安な思いを語った。

 男性は、玄関先から畑の向こうにある桜の木を眺めながら「もうすぐ向かいの桜が満開になる。上手いもんで、花たちはこんな地震があっても春になって時期が来れば自然に花開く。わしら人間は哀れなもので、この先どうなるか何も分からず何も変わらない」と力なく語った。

 輪島市で準半壊の自宅に戻って生活しているという80代の高齢夫婦は、4月になってから二次避難先のホテルから自宅に戻った。女性は「うちは車がないので、食材を自分で買いに行くことができない。今は歩いて数分のところにある避難所が支援物資や食事の配布をおこなっているのでわけてもらっている」という。この避難所では、さまざまなところから届く支援物資の余った分を地元の住民やボランティアなどに対し、毎日誰にでも無料で3食分提供していた。

 この日の昼食は、パックごはんに、カップ麺とレトルト食品の肉じゃが。女性は「とにかく食べられるものを頂けるだけでありがたい。近所の避難所の食事があるから家に戻って来られたようなものだ。今日、壊れたガスコンロを買い換えたら、家電屋さんが米10`分を差し入れしてくれた。電気も水も使えるようになったので、ようやく米だけでも自炊して食べられるようになった」と話していた。

仮設入居も「1年間」と 先行き見えぬ流浪


大規模な火災に見舞われた朝市通り。家の焼け跡で使えるものを探す夫婦(8日、石川県輪島市)

 地震発生当日に起きた輪島朝市通り周辺での火災により、自宅が焼失した高齢男性は「地震の直後、何も持たずに家を飛び出した。妻と“貴重品は後からとりに来よう”と話していたら、家が全焼していた。避難所では3日間飲まず食わずで、あの時は本当に辛かった。1月14日までの2週間段ボールもなく、体育館の体操マットを高齢者から優先して配り、みんなで分け合って使っていた。とても寒かったが電気ストーブしかなく、停電していたのでそれも使えなかった。結局、避難者が自宅から石油ストーブを持ち寄ってなんとか暖をとっていた」と当時を振り返る。

 その後、二次避難所である加賀市のホテルに約1カ月いたというが、最初の避難所から二次避難所のホテルに移るとき、みんな行き先を知らされずにバスに乗せられたという。「県の職員に聞いても絶対に行き先を教えてくれず、ただ二次避難所に行くということしか知らされなかったので、みんな“どこに連れて行かれるのだろうか”と不安だった。どうやら行き先を教えると“私はここがいい”という要望が出て手に負えなくなるのを避けるためだったそうだ」という。

 2月22日に仮設住宅の抽選に当選し、今は夫婦で仮設暮らしを続けている。ただ、「基本的に仮設の期限は2年間だが、“できれば1年で仮設を出てほしい”といわれて驚いた。1年後までに次住む家を考えなければならないのだが、まだ自宅周辺は火災直後のまま焼け野原の状態で、がれきの撤去などいっさい手つかずだ。1年以内に同じ場所に家を建てるなんてできないし、もう考えるのも疲れた。せっかく仮設に入れたのに1年後に出ることを考えなければならないなんて思ってもみなかった。正直今はなにも考えられない」と語っていた。

 同じ地域で被災し、自宅兼店舗が焼失したという男性は「自分自身、東日本大震災や熊本地震のことは大変だと思いながらも、どこか他人事として捉えていたと思う。いざ自分の身にふりかかると何も教訓を得られていなかったと感じた。着の身着のままで避難したので、火災で何もかも失った。今思うともう少しでも対策しておけばよかった。被災直後、もっとも辛かったのはトイレがしたいときにできないということ。女性はとくにかわいそうだった。他の市に比べ、輪島市の避難所ではそうした災害時の物資が備わっていなかった。メディアの人たちには、“かわいそう”という報道だけではなく、被災地の本当の教訓を全国に伝えてほしい」と話していた。

 また、災害直後から今までの国の対応について、「被災後スマホの電波が入らなくなったが、1月6日にはドコモとKDDIが輪島港のすぐ沖合に基地局機能がある船を停泊させて電波を飛ばして連絡がとり合えるよう対応してくれた。港からすぐそこに船が見え、“ここまでやってくれるのか”と本当にありがたかった。“奥能登は地理的条件が悪いから災害対応が遅れた”ともいわれるが、私たちからすると、携帯会社がそこまで船を付けられるのなら、国が海上自衛隊なりを動かして、どこよりも早く物資を届けることはできなかったのだろうかと思ってしまう。地盤の隆起などの懸念もあるかもしれないが、小型のボートや筏を中継したり何かしら対応策は見出せたのではないか。確かに能登はアクセスも悪いし、ボランティアも作業員も輪島には泊まれないので活動できる時間も短い。条件が悪いのはわかるが、“言い訳”で今の状況が良くなるわけがない」と語っていた。

 男性は続けて、「正直、国や役所も過去の震災の教訓を生かせていないと思う。例えば、家のがれきなどはボランティアの人たちが撤去してもいいが、車は“所有者がいるから”と触ることすらできない。道路にはみ出して家の下敷きになっている車が歩道を塞いだままになっていて危険だが、持ち主がどこにいるかもわからず連絡もつかないので誰も手が付けられず放置されている。火災が起きた朝市通り周辺にも焼け焦げた車があちこちに放置されているが、これからどうやって片付けるのか。今の一点張りの制度のままでは前に進まない。もう少し融通の利く現場に合った制度が必要だ」という。

 そして「いろいろ市の窓口に要望をいいに行くが、“いや、東日本大震災のときもそうだったから”“熊本地震のときもそうだったから”といって聞き入れてもらえず、結局何も動かないということが多々ある。過去の災害のときも同じような問題がいくつも起きているはずなのに、教訓が生かされずにむしろその事例が被災者に黙ってもらうために提示する“実例”として扱われている気がする。倒れたままになっている7階建てのビルも、朝市通りの焼け野原もこの先放置され続けて“被災地のシンボル”のような扱われ方をしていくのではないかと思えてくる。地震からたった2日で倒壊したビルの撤去を始めた台湾がうらやましい」と語っていた。

生活基盤の再建が急務 机上の復興計画より


地震で崩れた生活道路や階段なども手つかずのままだ(8日、輪島市)

 輪島市や珠洲市では、住宅の解体作業はまったく進んでいない。道路に散乱したがれきを撤去して舗装し、なんとか車が通行できるという状態で、それ以外の路地などはいまだに崩れた住宅やがれきが道の上に散乱して通行できないところも多々ある。自宅の片付けなど復旧に向けた作業に手が付けられず、高齢者ほど身動きがとれない。漁業をはじめとした地域の産業も壊滅的な打撃を受け、生活の糧を求めて若い生産者やその家族など、子持ち世帯から徐々に地元を離れている。

 そんななか、財務省は9日に開いた財政制度等審議会の分科会で、能登被災地の復旧・復興について「将来の需要減少や維持管理コストも念頭に置き、過去の災害の事例も教訓に集約的な街づくりを」と提言した。今、被災地の住民がバラバラになって自立した生活さえままならず、地域コミュニティが維持できなくなることへの不安が広がっているなかで、国が「コスト削減ありき」で被災地に集約化を求めるこの姿勢こそが、3カ月経って何も進まない被災地の現状を導いている。

 輪島朝市通りの被害で店を失った店主は「まだ火災の焼け跡はがれきの撤去さえいっさい手つかずなのに、どうやらすでに“新しいまちづくり”とか“新しい朝市”などという話が動いているそうだ。そんな話は地元の商店主たちにはいっさい来ていない。机上の世界で描かれた復興計画に振り回されて、当事者である自分たちが右往左往したくない。地元の住民が主体となって話し合い、将来のことを決めていかないといけないと思う」と話していた。家々が燃え尽きた朝市通りの焼け野原を眺めながら、それでも男性は最後に「後ろ向いても進めない。下向いてでも前に進まないと」と前を向いた。「がんばらなしゃあない」と。



根こそぎ倒れたままの「美術漆芸苑五島屋」のビル(輪島市)

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/204.html

記事 [政治・選挙・NHK294] 亀井静香氏が稲村氏の出版記念会でほえた(高橋清隆の文書館)
元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2061879.html
http:/

 元日本郵政公社常務理事の稲村公望氏の出版記念会が4月27日、東京都千代田区内のホテルで開かれ、代表世話人の亀井静香元金融担当相が「右翼も左翼も駄目」と、現在の日本の政治状況を両断した。

 稲村氏が今回出版したのは黒潮文明論シリーズの彩流社版第3弾となる『続々黒潮文明論』。故郷、奄美大島群島と日本列島各地の文化的基層を多角的かつ深く考察している。

 稲村氏と共に郵政民営化にあらがい7年前に政界を引退するも、亀井節は健在だった。現政権を「その日暮らしの内閣」とやゆ。「世界は大変な状況になっている。プーチン、習近平といったあのどう猛な連中の中に、トランプまで復活してこの地球を食い荒らそうとしている。そのときに日本は、このままでいいんですか? 今の日本は駄目だ。右翼も左翼も駄目」と一蹴。

 その上で、「このままではテロが起きる」と警告した。

 詳しくは動画全編をご覧いただきたい。


動画URL: https://www.bitchute.com/video/rIxac9pZ2qr8/


■関連記事





亀井静香が吠える 痛快言行録
高橋 清隆
ケイアンドケイプレス
2010-07-06


亀井静香―最後の戦いだ。
高橋 清隆
ケイアンドケイプレス
2012-06-20



http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/205.html
記事 [政治・選挙・NHK294] 河野太郎大臣「私は関わっておりません」 コロナワクチン集団訴訟で責任問う声にXで回答…賛否飛び交う(日刊ゲンダイ):医療板リンク 
河野太郎大臣「私は関わっておりません」 コロナワクチン集団訴訟で責任問う声にXで回答…賛否飛び交う(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/494.html



http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/206.html
記事 [政治・選挙・NHK294] 島根1区補選の争点は「政治とカネ」だけじゃない…深刻な過疎化で揺れる有権者<現地ルポ>(日刊ゲンダイ)

島根1区補選の争点は「政治とカネ」だけじゃない…深刻な過疎化で揺れる有権者【現地ルポ】
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/339455
2024/04/26 日刊ゲンダイ


有権者と握手する錦織功政候補(C)日刊ゲンダイ

 長年の自民党王国で、島根は栄えたのだろうか?

 与野党一騎打ちの衆院島根1区補欠選挙(28日投開票)。自民党の錦織功政候補が裏金問題などで劣勢を強いられ、立憲民主党の亀井亜紀子候補が最終盤になっても優勢だ。しかし、争点は「政治とカネ」だけではない。

 民間組織「人口戦略会議」は24日、全国の40%を超える自治体が将来的に「消滅の可能性」があると発表。島根県は、2014年に「日本創成会議」がまとめた「消滅可能性都市」から、12の市町村が脱却したものの、依然として過疎化は深刻だ。総務省の発表では、22年の島根県の人口増減率はマイナス1.05で、全国35位。20年の国勢調査で全国2番目に少なかった人口は、昨年9月に65万人を割り込んだ。

 県庁所在地の松江市中心部でも、衰退の兆しは見られる。商店街の多くの店がシャッターを下ろし、今年1月には県内唯一のデパートだった「一畑百貨店」が閉店した。「地元のシンボルがなくなった。島根の衰退を表しているようで、県政に対する落胆は大きい」とは、亀井候補の演説を聞いていた地元に住む男性だ。亀井陣営の幹部はこう話す。

「数十年間、自民党は何をしていたの?」


「人口戦略会議」が開いたシンポジウム。将来的に「消滅の可能性がある」と見なした市町村の一覧を公表した(C)共同通信社

「島根県では、半世紀近く自民党勢力が政治の実権を握ってきたが、地元が栄える気配は一向になく、若者は減る一方。『この数十年間、自民党は何をしていたの?』という疑問の声が広がりつつある」

 日刊ゲンダイは22日、松江市の中心部から車で1時間ほど離れた県北の農村地域に向かい、50世帯ほどの小さな集落で行われた錦織陣営の演説を取材した。その際、割烹着姿の70代女性は周囲の目を気にしつつ、記者にこう打ち明けた。

「この辺りは自民党支持者がほとんどだけど、私はどちらに投票しようか悩んでいるの。私たちの集落は耕作放棄地が増え、6つあった小学校が今では1校に。この先どうなってしまうの……。政治家のみなさんには、こうした地域を何とかしてほしいんです」

 女性が話すように、地域の商店はさびれ、かつては青々と田んぼが広がっていたと思われる広大な耕作放棄地には、高さ1メートルにもなる雑草が生い茂っていた。

 漂うのは地元の閉塞感だった。

(取材・文=橋本悠太/日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/207.html

記事 [政治・選挙・NHK294] 立民 3選挙区で当確 衆議院補欠選挙 東京15区 島根1区 長崎3区(NHK)

立民 3選挙区で当確 衆議院補欠選挙 東京15区 島根1区 長崎3区
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240428/k10014435251000.html
2024年4月28日 20時00分 NHK

岸田総理大臣の今後の政権運営に影響を与えることも予想される衆議院東京15区、島根1区、長崎3区の3つの補欠選挙は、早いところでは開票が始まりました。いずれも立憲民主党の候補者の当選が確実になり、自民党は、候補者擁立を見送った選挙区を含め、議席を失いました。

このうち、与野党対決の構図となった島根1区は、立憲民主党の元議員、亀井亜紀子氏(58)の2回目の当選が確実になりました。

また、過去最多の9人による争いとなった東京15区は、立憲民主党の新人、酒井菜摘氏(37)の初めての当選が確実になりました。

さらに、野党候補2人の争いとなった長崎3区では、立憲民主党の前議員、山田勝彦氏(44)の2回目の当選が確実になりました。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/208.html

記事 [政治・選挙・NHK294] 衆院3補選、自民「全敗」 「政治とカネ」直撃 岸田政権に打撃(毎日新聞)
衆院3補選、自民「全敗」 「政治とカネ」直撃 岸田政権に打撃
https://mainichi.jp/articles/20240428/k00/00m/010/161000c
毎日新聞 2024/4/28 20:02(最終更新 4/28 21:00) 


国会議事堂=東京都千代田区で2022年8月3日午前7時56分、竹内幹撮影

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件発覚後初の国政選挙となった衆院東京15区、島根1区、長崎3区の3補欠選挙が28日投開票された。唯一の与野党対決となった島根1区では、立憲民主党元職が自民新人に勝利。自民は候補者を擁立しなかった東京15区、長崎3区を含め3補選「全敗」となった。立憲は東京15区、長崎3区でも候補者を当選させ全勝した。

東京・島根・長崎 立憲が制す

 岸田文雄政権下の補選で自民が全敗するのは初。衆院の残り任期が約1年半となる中、政権にとっては痛恨の敗北で、与党内に動揺が広がりそうだ。執行部の責任論に発展し、9月の自民総裁選を待たずに岸田首相(自民総裁)の交代を求める「岸田降ろし」が起きる可能性もある。

 島根1区補選は自民の細田博之前衆院議長の死去に伴うもので、立憲元職で党県連代表の亀井亜紀子氏(58)が自民新人で元中国財務局長の錦織功政氏(55)=公明党推薦=との一騎打ちを制して2回目の当選を決めた。竹下登元首相ら名だたる自民幹部を生み出してきた「保守王国」島根で、自民が衆院小選挙区議席を落とすのは1996年の小選挙区制導入以降で初めて。

 立憲は島根1区での勝利が政権交代への足がかりになるとみて、泉健太代表や岡田克也幹事長、野田佳彦元首相ら幹部を次々と現地入りさせた。裏金批判を通じて無党派層などへの浸透を図り、共産党も亀井氏を自主的に支援した。

 自民も岸田首相や茂木敏充幹事長、小渕優子選対委員長ら幹部が連日のように現地に入り、国会議員秘書団も投入する総力戦を展開した。裏金事件の陳謝と再発防止への誓いを重ねつつ、地元経済に貢献してきた実績を強調。組織の引き締めに努めたが及ばなかった。

 東京15区補選は地元・江東区長選に絡む公職選挙法違反事件で有罪が確定した柿沢未途氏(自民を離党)の辞職に伴う。立憲新人で元江東区議の酒井菜摘氏(37)が、日本維新の会新人で元会社員の金沢結衣氏(33)=教育無償化を実現する会推薦=や、小池百合子東京都知事が擁立を主導した無所属新人で作家の乙武洋匡氏(48)=国民民主党推薦=ら8氏を制して初当選した。酒井氏は裏金事件の再発防止に向けた政治資金規正法の改正や、子ども政策の充実などを訴えた。

 自民は東京15区での間接的な「勝利」を目指し、乙武氏の推薦を一時模索したが、乙武氏から推薦依頼は来ず見送った。

 長崎3区補選は自民安倍派のパーティー裏金事件で立件された谷川弥一氏(自民を離党)の辞職に起因する。立憲元職で党県連副代表の山田勝彦氏(44)=社民党推薦=が、維新新人で学習塾経営の井上翔一朗氏(40)=教育無償化を実現する会推薦=との野党対決を制した。

 長崎3区の議席は小選挙区制となった96年以降、政権交代を生んだ2009年衆院選を除き自民が確保し続けてきたが、自民は今回、裏金事件の逆風などを踏まえ候補者擁立を見送っていた。【加藤明子、源馬のぞみ、長屋美乃里】

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/209.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2024年4月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。