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2024年4月11日05時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK293] <アベ政治よりも最悪になってきたキシダ政治>自分は処分もせずにいい気なものだ 嵐のごとく吹き荒れる岸田訪米花道論(日刊ゲンダイ)

※2024年月10日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2024年月10日 日刊ゲンダイ2面

※文字起こし


貢物外交に意気揚々(米ホワイトハスに到着し、バイデン米大統領夫妻記念撮影する岸田首相夫妻=10日)/(C)ロイター

 2015年の安倍元首相以来、9年ぶりに米国を国賓待遇で公式訪問した岸田首相が8日午後(日本時間9日午前)、政府専用機で米首都ワシントン郊外のアンドルーズ空軍基地に到着。10日、バイデン米大統領との日米首脳会談を行うほか、11日には米連邦議会上下両院合同会議で演説に臨むという。

「日米関係が一層盤石なものであるということを確認し、それを世界に発信する大変重要な機会になる」

 訪米前に記者団に対し、口元を緩ませながら、こう語っていた岸田だったが、この能天気な姿を見る限り、「オメデタイ」という以外の言葉が見つからない。

 NHKの世論調査によると、内閣支持率は昨年12月の23%に並ぶ過去最低を記録。岸田訪米を報じるネット上のコメント欄には<#岸田やめろ><国賓じゃなくて極貧総理><二度と戻ってくるな>といった怒りの声であふれているからだ。

 岸田の頭の中には、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の問題や、閣僚の辞任が相次いで支持率が急落した際も、ウクライナの電撃訪問とG7広島サミット(先進7カ国首脳会議)の「外交」で乗り切ったという“変な成功体験”が記憶に残っているのだろう。

「オレ様は国賓待遇」「日米首脳会談を終えて帰国すれば支持率は回復」と考えているのだろうが、そうは問屋が卸さない。「行きはよいよい。帰りは怖い」となるのは明らかではないか。

アベ政治よりも最悪になってきたキシダ政治

「我々はどこから来たのか。我々は何者か。我々はどこへ行くのか」

 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で離党した世耕前参院幹事長は、自身が理事長を務める近畿大学の入学式であいさつした際、画家ゴーギャンの作品を引用したらしいが、鼻白むとはこのことだろう。

 エラソーな話を新入生にする以前に、「裏金はいつ誰が始めたのか。裏金は何に使われたのか」という我々(国民)が最も知りたい内容を説明するのが先だからだ。

 国民世論に無頓着なのか。気付かないふりをしているのか。それともバカなのか分からないが、ピントがズレまくっているとしか言いようがない。

 そして、その最たる者が岸田であり、おそらく訪米前に裏金問題にケリをつけてシャンシャンと軽く考えていたのだろう。だが、フタを開けてみれば安倍派(清和政策研究会)を中心に39人の国会議員に大甘の党内処分を下しただけ。しかも、同派座長だった塩谷元文科相に「(派閥)トップの責任」を厳しく求めながら、岸田派会長だった自身は「お咎めなし」だから唖然呆然。岸田派は安倍派や二階派と同様、会計責任者が立件されているにもかかわらずだ。

 そもそも、自民党トップとしての責任はどうなったのか。脱法パーティーと指摘されている「総理大臣就任を祝う会」の疑惑だって、きちんと説明していないではないか。

 前代未聞の大規模裏金事件にもかかわらず、最も責任が問われる総理総裁が「絶対に責任取らないゾ」と開き直っているに等しいわけで、「自分は処分もせずにいい気なものだ」と批判の声が殺到するのは当たり前。世論調査で厳しい数字が出るわけだ。

 ジャーナリストの横田一氏がこう言う。

「いったい誰を向いて、何をしたくて総理大臣になったのか。ひたすら権力の座に居座り続けたい政治家としか思えません。支持率など関係ないのでしょう。訪米で得点を稼げば世論はすぐに忘れると。世論に無関心な分、アベ政治よりもキシダ政治は最悪です」

岸田政権は議会制民主主義を破壊している


国民の怒りはまだまだ収まっていない(C)日刊ゲンダイ

 大甘処分は論外だが、調査自体もいい加減だった。裏金事件の最大のキーパーソンといえば、裏金キックバックの仕組みを始めたとされる安倍派元会長の森元首相だ。ところが、岸田は森に対して電話で事情聴取しただけで、「関与は確認できなかった」などと説明。森は国会議員でなく一般人だから、なんて擁護する声も出ていたが、安倍政権下で森友学園問題が浮上した際、森友の籠池理事長(当時)は民間人にもかかわらず、国会に呼ばれ、ガンガン証人喚問されていたではないか。

 籠池理事長はその後、逮捕、起訴される流れとなったわけだが、岸田がその気になれば森を国会に呼ぶことなど屁でもないだろう。それなのに電話一本で「関与なし」「シロ判定」なんて、どうして断言できるのか。

 誰が考えてもおかしいし、この姿を見ても、岸田には「火の玉」になって真相解明する気などサラサラないのだ。むしろ臭いものに早くフタをして逃げ切りたい。国民の目をごまかし続けたいという姿勢がアリアリではないか。

 そんな男が訪米して武器協力と自衛隊を差し出す貢物外交に意気揚々となっているのだから何をかいわんやだろう。 

岸田は希代の「無責任一代男」と言っていい

 もはや希代の「無責任一代男」と言ってもいい岸田に対しては、国民だけではなく党内からも怨嗟の声が上がっているという。16日告示、28日投開票を控えた衆院3補欠選挙の選挙区(長崎3区、東京15区、島根1区)を抱えた議員らだ。

 自民は長崎3区、東京15区で独自候補擁立を見送り、元財務官僚の新人を擁立した島根1区に集中する方針。茂木幹事長は松江市で開かれた事務所開きで、「外はすごい風と雨。まさに嵐の中の船出だ」とあいさつしていたらしいが、言わずもがな。3補選ともに「政治とカネ」絡みで自民前職の辞職、死去に伴ううえ、組織のトップである岸田がいまだに反省している様子が見られないからだ。

 島根は保守の牙城と呼ばれ、小選挙区・比例代表並立制が導入された1996年以降、自民候補が小選挙区で負けたことはない。タダでさえ、補選全敗を確実視する声すら上がり始めた中、「保守王国」の島根で自民が敗北すれば「岸田引きずり降ろし」の党内圧力が高まるのは避けられない。

 手を封じられた“その場しのぎ”首相が追い込まれ、命運尽きる状態になるのも容易に想像がつくだろう。

 そうなれば会期末解散などできるのか。今から「岸田訪米花道論」が嵐のごとく吹き荒れているのも当然のことだ。

 元参院議員の平野貞夫氏がこう言う。

「事実解明も何もなくウヤムヤで幕引きを図ろうとしている岸田政権の姿は深刻です。これは議会制民主主義の破壊に等しい。とにかく自分たちの利権、カネが最優先。政治家としてはもちろんですが、人間としての倫理観も道徳観も欠落しています」

 有権者は本気で次の選挙に立ち向かう必要がある。

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/851.html

記事 [政治・選挙・NHK293] 荻原博子氏が解説「新年度 生活防衛のツボ」株価史上最高値でも庶民は投資をやめるべき 人生100年時代の歩き方(日刊ゲンダイ):経済板リンク 
荻原博子氏が解説「新年度 生活防衛のツボ」株価史上最高値でも庶民は投資をやめるべき 人生100年時代の歩き方(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/355.html



http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/852.html
記事 [政治・選挙・NHK293] 小池都知事「学歴詐称疑惑」再燃 衆院東京15区補選“アウト”…「女帝」頼みの岸田首相も打つ手なし(日刊ゲンダイ)


小池都知事「学歴詐称疑惑」再燃 衆院東京15区補選“アウト”…「女帝」頼みの岸田首相も打つ手なし
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/338722
2024/04/11 日刊ゲンダイ


今度は元側近が暴露(小池百合子都知事)/(C)日刊ゲンダイ

 くすぶり続ける小池百合子都知事の学歴詐称疑惑に新たな展開だ。10日発売の月刊誌「文藝春秋」が「『私は学歴詐称工作に加担してしまった』 小池百合子都知事 元側近の爆弾告発」と題した記事を掲載。エジプトを代表する名門「カイロ大学」卒業に、改めて疑義が生じた。

 証言したのは、小池知事が率いる「都民ファーストの会(都ファ)」の元事務総長の小島敏郎氏。2016年に小池知事が知事に初当選した際、都の特別顧問に就任した。環境省の元官僚で、大臣だった小池知事と共に「クールビズ」を推進。小池側近と呼ばれた人物だ。

 小島氏の証言の概要はこうだ。小池知事の2期目をかけた知事選目前の20年5月下旬、学歴詐称疑惑を告発したノンフィクション書籍「女帝」が出版された。都議会が大荒れとなり、困り果てた小池知事は小島氏に相談。小島氏は解決策として、卒業を証明する声明文をカイロ大に出してもらうよう要請してはどうかと提案した。

 すると、その3日後にカイロ大の学長の署名入り声明文が、駐日エジプト大使館のフェイスブックに掲載された。声明文には、カイロ大として、小池知事が同大を卒業したことを証明する旨の記載があった。これを受け、事態は沈静化したという。

 ところが、である。小島氏は後日、小池知事のブレーンの元ジャーナリストと面会した際、「実は駐日エジプト大使館のフェイスブックに上げられたカイロ大学声明は、文案を小池さんに頼まれ、私が書いたんです」と打ち明けられたというのだ。つまり、小池知事は卒業を証明するために声明文を自ら捏造した疑いがあるということだ。小池知事は文藝春秋に「回答する義務はなく、回答する必要性も存在しないと考えている」と代理人弁護士を通じて答えている。

 小池知事の学歴詐称疑惑を巡っては、日刊ゲンダイも過去、たびたび報じてきた。昨年11月には、エジプト留学時代の小池知事の同居人だった北原百代さんの告発記事を掲載。北原さんの証言や小池知事の過去の著書から、カイロ大への入学、卒業時期の矛盾が浮き彫りになった。やはり、小池知事の経歴はウソの可能性がある。

乙武洋匡氏の応援で表に出るのは厳しくなった


“小池印”の衆院東京15区補選候補、乙武洋匡氏(C)日刊ゲンダイ

 小島氏の新証言は小池知事にとって大打撃だ。16日告示、28日投開票の衆院東京15区補欠選挙に“参戦”しているが、学歴詐称疑惑の再燃が選挙の行方に影を落とす。

「知事は作家の乙武洋匡氏の擁立を主導しました。8日の出馬会見では、会見場に乙武氏と知事の写真を並べたポスターをそこかしこに掲示。無所属ながら、乙武氏は完全な“小池印”です。知事は選挙期間中に応援に入り、当選をもぎ取ることで存在感をアピール。夏の知事選につなげる腹づもりだったが、今回の報道は手痛い。応援で表に出るのは厳しくなった。囁かれる国政進出も立ち消えだろう」(都政関係者)

 補選は長崎3区と島根1区でも行われる。「3敗」を避けるため、小池知事にすがるしかない岸田自民も当てが外れた格好だ。

「裏金事件の影響で、自民は候補擁立が難航。長崎は不戦敗を選びました。唯一擁立を決めた島根は保守王国ながら、既に絶望的な情勢です。何とか『3敗』を避けるため、東京では小池さんと共同歩調をとり、乙武さんを支援することで事実上の『勝ち』を拾う戦略を描いていた。しかし、小池さんの学歴詐称疑惑は確実にマイナスです。3戦全敗の可能性が高まりました」(官邸事情通)

 岸田首相も“女帝”も打つ手なしか。

関連記事
<致命的スクープ!>小池都知事「元側近」の爆弾告発「私は学歴詐称疑惑の“隠蔽工作”に手を貸してしまった」(文藝春秋)
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/847.html

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/853.html

記事 [政治・選挙・NHK293] 岸田首相が痛恨ミス! 日米首脳会見で「同盟国である中国」と言い間違え、国賓待遇で大ポカしちゃった(日刊ゲンダイ)
岸田首相が痛恨ミス! 日米首脳会見で「同盟国である中国」と言い間違え、国賓待遇で大ポカしちゃった
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/338807
2024/04/11 日刊ゲンダイ


会談後の共同記者会見で握手する岸田首相(左)とバイデン大統領=10日、米ホワイトハウス(C)共同通信社

「同盟国である中国と、失礼……」。

 国賓待遇で訪米中の岸田文雄首相(66)が“やらかし”てしまった。

 岸田首相は10日午前(日本時間同日深夜)、バイデン大統領(81)とホワイトハウスで会談後、記者会見を行い、「グローバルなパートナーシップ」をうたった共同声明を発表した。防衛装備品の共同開発・生産・維持整備に関する「日米防衛産業協力・取得・維持整備定期協議」(DICAS)を創設し、ミサイル開発などに向けて議論する方針を打ち出したほか、自衛隊と在日米軍の指揮統制の在り方を見直し、連携を強化する方針も盛り込んだ。

「日本と米国の固い絆を確認し、日米がどんな未来を築こうとしているのか内外に示す貴重な機会にしたい」と表明した岸田首相に対し、バイデン大統領も上機嫌で「日米同盟は歴史上かつてないほど強固な形だ」と応じていたのだが、その場の空気が冷え込んだのは、岸田首相が日中外交に関する見解を問われた時だ。

 本来は「同盟国である米国」と発言すべきところを誤り、「同盟国である中国」などと言ってしまったから、さあ大変。岸田首相は間違いに気付き、慌てて言い直したのだが、これは痛いミスだろう。

 SNS上でも《岸田首相言い間違え》が一時トレンド入り。《これは一番やってはいけない大ポカ》《同盟強化じゃなくて破壊しに行ったのか》などとツッコミが溢れた。

 国会質疑でも官僚ペーパーを棒読みしている姿が目立つ岸田首相。国賓待遇に大はしゃぎして気が緩んでいたのかも……。

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/854.html

記事 [政治・選挙・NHK293] 万博会場リング、一部は現地保存 吉村大阪府知事が意向、年内結論(東京新聞 TOKYO Web)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/320410?rct=national


各国のパビリオンがバラバラに建設されると、繋がりが感じられないとして、急遽浮上した巨大木造建築物、その名は「リング」。

「繋がりを象徴」し、万博のシンボルとするとのことだったが・・・。

「象徴」というのは、役に立たない飾り物の代名詞。

失礼、日除けにはなるらしい。

聞いて驚くなかれ、その「日除けリング」に掛ける費用が、建てるだけで「350億円」。

無駄使いの非難に耐え兼ねて、

万博が終わっても、「リング」の一部を会場跡地に残すという。

「リング」は輪として繋がっているから「リング」であり、繋がりを表現しているという所以だ。

万博が終わって「リング」を解体したら、残す一部は、「分断の象徴」になりはしないか。

誰も見に行かない「そんなもの」を残してどうする?



以下は記事(共同通信配信)の全文。

2025年大阪・関西万博の会場シンボルとなる巨大屋根「リング」について、吉村洋文大阪府知事は10日までに、閉幕後に一部を現地保存する案を支持する考えを示した。13日の開幕1年前に向けた共同通信の取材に答えた。閉幕後の撤去が基本路線だったが、巨額の整備費に見合わないと批判が噴出。吉村氏が副会長を務める日本国際博覧会協会(万博協会)が活用方法を再検討中で、年内に方針を決める。

 吉村氏はリングについて「圧倒的な存在感。(来場者が目にすれば)現地で残したいという意見が出てくるだろう」と指摘。閉幕後の万博跡地で進める都市開発では、リングの一部を残す案を尊重すべきだと強調した。


記事の転載はここまで。


大きいだけの木偶の坊、既に持て余し気味。

そんなもの残してどうする?

結局移設するにも譲渡希望が無いのだろう。


一つ提案するとすれば、メタンガスが吹き出す危険区域の「立ち入り禁止柵」くらいにしか使い道は無いのではないか。

しかし、危険区域は「夢洲全域」の様だから、足りないか?

耐火性にも問題あり出し・・・。

記念に残そうにも、築1年で解体を予定していた建築物・・・。

保存のコストばかりが膨らむだろう。

恐らく「シロアリ」の巣と化すのがオチ。


いずれにしろ、結局は「無駄の象徴」として後世に語り継がれることになる。


立て看板に書かれる文字・・・「これぞ維新の無駄」・「これぞ無駄の維新」

そういえば、そんな政党あったね〜。

「知らんねん」










http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/855.html
記事 [政治・選挙・NHK293] 岸田訪米は不可解の連続…国賓待遇なのにナゾ扱い、贈り物や夕食会にもミスチョイス感満載(日刊ゲンダイ)


岸田訪米は不可解の連続…国賓待遇なのにナゾ扱い、贈り物や夕食会にもミスチョイス感満載
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/338781
2024/04/11 日刊ゲンダイ


意味深だった公式夕食会(岸田首相と裕子夫人、バイデン米大統領とジル夫人)/(C)ロイター

 米国における「キシダフミオ」は一体何者なのか──。落ち目の岸田首相が政権浮揚をかける国賓訪米でナゾの扱いを受けている。恒例のプレゼント交換では、岸田首相の趣味とかけ離れた贈り物をバイデン大統領から渡され、厚遇演出の場である公式夕食会もジル夫人の好みを優先。ひょっとして誰かと間違えられているのか。否、そんなもんなのか。

 ◇  ◇  ◇

 岸田首相の訪米日程は日本時間8日から14日まで。狙い通り、報道の多くが外遊に割かれ、自民党の裏金事件はかき消されつつある。10日は、ホワイトハウスからレストランへの移動で大統領専用リムジン「ビースト」に乗ったと大騒ぎ。「ビーストに他の国の首脳を同乗させるのは極めて異例で、両首脳の親密さを示すものだ」という日本政府関係者のコメントも報じられた。外遊の成果が強調されているが、発端となったバイデン大統領のX(旧ツイッター)への投稿は淡泊なものだった。

〈Great to have you back in the States, Mr. Prime Minister〉

 首相が米国に戻ってきてくれてうれしい──2ショット写真付きでそう書き込んだ割には、岸田のキの字も文雄のフの字もない。ホワイトハウス訪問のお決まりである首脳夫妻同士のプレゼント交換も妙だった。岸田首相が贈ったのは、能登半島地震で被災した石川県の伝統工芸品「輪島塗」のコーヒーカップセットとボールペンなど。カップに夫妻のファーストネームを蒔絵で入れる気の使いようだ。裕子夫人は富山県名産「高岡銅器」のアクセサリーをプレゼント。

日本にとって重要な会談なのに一貫してチグハグ


一貫してチグハグ…(公式夕食会を楽しむ岸田首相とバイデン米大統領)/(C)ロイター

 バイデン大統領から贈られたのは特注額縁のリトグラフ、歌手ビリー・ジョエル氏のサイン入りLPレコード2枚組など。ジル夫人からはサッカー女子日米代表のサイン入りサッカーボールだった。

「総理が洋楽をたしなむなんて聞いたことがありません。スポーツの好みでいえば、地元球団の広島東洋カープの熱烈ファンで、夫人もどちらかといえば野球寄り。女子野球W杯関連イベントの始球式で見事に投げ込んでいました」(自民党関係者)

 ちなみに、同じく野球好きの韓国の尹錫悦大統領が夫妻で国賓招待された際のプレゼントは、プロ野球選手が使用したバットやグラブ、ボールなどのビンテージコレクションだった。

 11日の日米首脳会談と共同会見後に開かれた大統領夫妻主催の公式夕食会に招かれたゲストは、世界にファンを広げる音楽ユニット「YOASOBI」と、ジル夫人お気に入りの歌手ポール・サイモン。代表曲は「恋人と別れる50の方法」、デュオ「サイモン&ガーファンクル」の「サウンド・オブ・サイレンス」だ。映画「卒業」の主題歌として知られる。9月の自民党総裁選での岸田退陣、そして11月の大統領選のバイデン敗北を先取りしているのか。いずれにせよミスチョイス感は否めない。

 政治ジャーナリストの泉宏氏はこう言う。

「今回の首脳会談は『日米同盟の深化』の掛け声の下、軍事的な一体化が推し進められた。日本周辺で有事が発生した際には在日米軍ではなく、自衛隊が矛の役割を果たすと世界に発信したのです。日本にとって非常に重要な会談にもかかわらず、訪米は一貫してチグハグ。非常に強い危惧を抱いています」

 帰国したら再び袋叩き必至だ。

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/856.html

記事 [政治・選挙・NHK293] ジャニーズ性加害問題「終わりにはほど遠い」とBBC記者 東山紀之氏の警察対応が「ショックだった」(東京新聞 TOKYO Web)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/320461?rct=national



問題は終わっていない。


犯罪の存在が明かされても、日本の警察は動かない。・・・おかしい。

終わっていないとしたら、私達も忘れてはならないのではないか。

警察が動かないとしたら、そのことをメディアが取材を重ね、糾弾しなければならないのではないのか。

そのメディアは「それはできない」と言う。・・・おかしい。

何故なのか?

理解出来ない。

もしも「保身」で職務放棄しているなら許せない。

そんな「おかしい人間」は、躊躇うことなく職業を変えるべきだ。



少し前になるが、東山紀之社長が、ジャニー喜多川の他に2人の性加害者がいると明かしたことは記憶に新しい。

しかし、未だに警察には通報していないという。




以下に記事の全文を転載する。


旧ジャニーズ事務所(現スマイルアップ)の創業者故ジャニー喜多川氏(2019年死去)らによる性加害問題を報じた英BBC放送(BBC)のモビーン・アザー記者とプロデューサーのインマン恵(めぐみ)さんが10日、オンラインで記者会見した。「問題は終わっておらず、終わりにはほど遠い。スマイルアップは問題の重大さと大きさを把握できていない」と指摘した。(望月衣塑子)

◆他に2人の性加害者がいると明かす

 BBCは、スマイルアップの東山紀之社長へのインタビューを含めたドキュメンタリー番組を3月末に放送。東山社長が、喜多川氏の他に2人の性加害者がいるが警察に連絡していないと明かし、アザー記者は「ショックだった」と話した。

 「被害者は大変な苦痛を強いられ、警察に行くのは大変な重責。スマイルアップが正義のために警察に情報提供し、重責の一部を引き受ける必要がある」と指摘。「英国では加害者が亡くなっても捜査した。被害者は『日本の警察が動かない』とも言っていた。警察は今回のケースでは動くべきだ」と強調した。

◆「日本の多くの記者が、できないと言っていた」

 さらに「日本の多くの記者が新たな加害者2人の話を取り上げたいが、できないと言っていた。海外にいるからできるという見方もあるが、他の人がやるのを待たず自分たちで問題を追ってほしい」と、日本のメディアに苦言を呈した。

 スマイルアップとテレビ局の関係にも触れ、「音楽やドラマ、トークショーにタレントを出し、コンテンツの製作ラインがある。今回の問題はそれをひっくりかえした部分があったが、このラインを今まで通り続けたい人たちがいる。だから日本では変化がなかなか起こらない」と指摘。藤島ジュリー景子前社長がいまだにスマイルアップの100%株主であることも「おかしい」と話した。

 インマンさんは、スマイルアップから分離した「スタートエンターテイメント」が10日、東京ドームでコンサートを開いたことに「1000人近い被害者が名乗り出て補償プロセスが続いている中で、巨大な立ちあげパーティーをやっている。とても無神経だ」と批判した。

 会見は、英国と東京都内の日本外国特派員協会を結んで行われた。


記事の転載はここまで。



結局、変わったのは「名前」だけだったというなら、恥ずかしい。

端っから、看板の架け替えで逃げ切ろうなどとの考えだったのなら、不届き千万。

旧ジャニーズ事務所にしても、関係した放送局、或いは企業にしても、さらには、日本のメディアにしても、「総懴悔」の様相で口にした「反省」は偽物だったということなのか。

「沈黙・・・」「見て見ぬふり・・・」「噂・・・」

そんな、言葉、文字が走馬灯に映し出されるように浮かび、また浮かぶ。

時間が過ぎれば「元の木阿弥」では、その節操の無さを嘆く前に、余りにも悲しすぎる。

そして。虚しい。


東スポの記事によれば、

「・・・東山はインタビューで、当該スタッフに関する警察への情報提供について「法的なことを考えると、僕らには権限がない」と主張した・・・」

そうだが、

日本の法律では、通報に「権限」が必要だったという話は聞いたことがない・・・。

通報に必要なのは、見て見ぬふりは出来ないという「正義感」と、ほんの少しの「勇気」だ。

当然だが、

「・・・アザー氏は会見で「きちんと対応すべき」と警察に被害を届け出るべきと主張。

日本では性被害を訴えた人への誹謗中傷がやまない現状を踏まえ、「被害者が警察に訴えることの難しさが分かっていない」と断罪した。・・・」

ことを報じている。

昨今、国民の意識が変わり、「不同意性交等罪」も「非親告罪」に変わる世の中だ。

「非親告罪」とは、被害者等からの告訴がなくても起訴できる罪のことを指す。

つまり、

「法的なことを考えると、警察には権限がある」

警察、検察には、その権限を行使して、犯罪を摘発し、或いは犯罪を未然に防ぐ義務と責任がある筈だ。


アザー氏いわく。

「・・・私は正義のために戦う。」

と。

本記事の執筆者「望月衣塑子」記者も同じ気持ちなのだと推察する。

日本のジャーナリズムの火はわずかながら残っていた。

この正義の火種が「燎原の火」となって、日本に蔓延る悪を焼き尽くす日が訪れることを願わずにはいられない。


今最も責められるべきは、小心な東山紀之社長ではないように思う。

今最も責められるべきは、犯罪の存在が明かされても、動かない警察と検察であり、

さらに、そんな警察、検察を生んでしまった「汚れた日本の政治」であり、「汚れた手で権力を握っている政治家」ではないか。


東山紀之社長は速やかに警察へ通報すべきだ。

警察は通報を待たずに動くべきだ。

それが人として当然の姿だ。


「過ちて改めざる是を過ちと謂う」

「過ちては改むるに憚ること勿れ」







http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/857.html
記事 [政治・選挙・NHK293] 政局に激震走る学歴詐称新展開(植草一秀の『知られざる真実』)

※補足 文藝春秋 2024年5月号 目次抜粋


政局に激震走る学歴詐称新展開
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2024/04/post-5d5775.html
2024年4月11日 植草一秀の『知られざる真実』

政局に激震が走る。

小池百合子東京都知事の問題に重要な新展開が生じた。

新たな文春砲がさく裂。

「小池都知事「元側近」の爆弾告発「私は学歴詐称疑惑の“隠蔽工作”に手を貸してしまった」」
https://x.gd/8fp6N

この記事について弁護士の郷原信郎氏が詳細な解説記事を公開された。

「小池氏は政治生命の危機!元側近「爆弾告白」で学歴詐称疑惑は最終局面に」

東京都知事選投票日は7月7日。

3ヵ月を切った。

小池百合子氏の学歴詐称疑惑が存在する。

学歴詐称が事実であれば「虚偽事項公表罪」に該当する可能性が高い。

また、小池氏は卒業証明書とされるものを日本のテレビ局で提示しており、仮に偽造された卒業証明書を提示したのであれば、「偽造私文書行使罪」に該当する可能性が高い。

4月28日には3つの選挙区で衆議院議員補欠選挙が実施される。

東京15区では都民ファーストの会副代表の乙武洋匡氏が出馬表明している。

小池百合子氏は都民ファーストの会の特別顧問。

小池百合子氏の学歴詐称が明らかになれば衆院補選にも大きく影響する。

前回東京知事選は2020年7月5日が投票日だった。

都知事選告示日が迫る5月に石井妙子氏の著書

『女帝 小池百合子』(文藝春秋)


https://x.gd/oFlqr

が刊行された。

同書の核心は小池百合子氏の学歴詐称疑惑だった。

小池氏の「カイロ大学首席卒業」が学歴詐称であることを告発する元同居人の証言が盛り込まれた。

他方、元検事で弁護士の郷原信郎氏は2016年の東京都知事選で自民党候補を破って都知事に初当選した小池氏の「劇場型都政」を厳しく批判。

郷原氏は2020年5月に石井氏の『女帝 小池百合子』発売直後に、小池氏が都知事選再選出馬した場合の「虚偽事項公表罪」該当の可能性を指摘。

さらに、かねてより小池氏の学歴詐称疑惑追及を続けていたロンドン在住のジャーナリスト黒木亮氏に連絡をとり、小池氏の「卒業証明書」偽造と学歴詐称についての疑惑究明に取り組んでいた。

その究明結果を携えて2020年6月9日の午後4時に郷原氏とオンライン参加の黒木氏による記者会見が外国特派員協会で予定されていた。

その記者会見のわずか2時間前に、カイロ大学学長の署名入りの「声明:カイロ大学」と題する文書が、突然、駐日エジプト大使館のフェイスブックに掲載された。

「カイロ大学声明」の内容は小池氏の卒業を認めるもの。

カイロ大学声明の効果は甚大で、郷原氏と黒木氏による記者会見での外国記者の反応は冷ややかなものになった。

カイロ大学声明が出された後に小池氏の学歴詐称疑惑を取り上げるメディアは皆無になり、小池氏は2期目への出馬を表明。

7月5日の都知事選で圧勝した。

ところが、「カイロ大学声明」には裏があった。

その裏側の事情を小池百合子東京都知事の元側近の小島敏郎氏が明らかにした。

小島敏郎氏は当時、都民ファーストの会事務総長。

小池氏に最も近い側近だった。

その小島氏がカイロ大学声明発出の裏側を告白した。

文春記事によると小島氏が小池都知事から突然、電話で呼び出されたのは2020年6月6日の夕刻。

郷原氏らの記者会見の3日前だ。

小島氏は「カイロ大学から、声明文を出してもらえばいいのではないですか」と提案。

翌日、小池氏から小島氏にメールが届いたが返答を保留した。

すると、9日に「カイロ大学声明」が発出された。

その間の事情が後日明らかになった。

「カイロ大学声明」を書いたのはジャーナリストAであることが判明した。

「カイロ大学声明」によって鎮静化した学歴詐称疑惑が再浮上することになった。

小池氏は疑惑を晴らすことができるか。

晴らせなければ政局に重大な影響が生じることになる。

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<致命的スクープ!>小池都知事「元側近」の爆弾告発「私は学歴詐称疑惑の“隠蔽工作”に手を貸してしまった」(文藝春秋)
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http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/858.html

記事 [政治・選挙・NHK293] 木を切る区長は小池知事の元秘書(田中龍作ジャーナル)
木を切る区長は小池知事の元秘書
https://tanakaryusaku.jp/2024/04/00030577
2024年4月10日 04:55 田中龍作ジャーナル


作業員が幹にチェーンソーをあてると火花が飛び散った。=9日夜、神田警察署通り 撮影:田中龍作=

 チェーンソーの暴力的なエンジン音とともにイチョウが次々となぎ倒されていった。

 皇居がある東京都千代田区では再開発のため神田警察署前のイチョウ並木をすべて伐採(2本だけ移植)する。

 戦争で焼け野が原となった神田に、人々は火災に強いイチョウの木を植えた…戦中戦後の歴史さえ再開発の前には、いとも簡単に亡き者にされてしまうのである。

 樹齢70年直径40p余りの巨木でさえ幹を切断するのには2分とかからない。唖然とする他なかった。

 地元住民は伐採を阻止するため工事費の支出差し止めを求める訴訟などを起こしてきた。

 しかし千代田区は昨年すでに7本伐採。今年は16本を伐採、2本を移植する予定だ。これでイチョウ並木は完全に姿を消す。


住民は「切らないで」と叫び続けた。=9日夜、神田警察署通り 撮影:田中龍作=

 今年の伐採作業が昨夜(9日夜)9時頃から始まった。

 イチョウを切らせまいと監視を続けてきた住民は、独自の情報ルートで9日に伐採作業が始まることを察知した。

 住民20人が神田警察署通りの南側の歩道に張り付いた。だが千代田区は裏をかいて北側の歩道を囲い込んだ。トラック、カラーコーンを置き、大勢のガードマンを配置した。

 「切らないで下さい」「一度壊してしまったら取り返しがつかないんですよ」・・・住民たちから悲鳴のような叫びがあがったが、作業員たちは気に留めることもなく作業を続けた。

 チェーンソーの凶暴なエンジン音が夜空に響いた。9日夜は3時間半かけて7本を伐採した。

 ちなみに樋口高顕区長は、小池都知事の秘書だった人物だ。小池知事が3選されたら神宮外苑はどうなるか。察しがつくはずだ。


伐採されたイチョウはトラックに積み込まれて行った。=9日夜、神田警察署通り 撮影:田中龍作=

  〜終わり〜

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/859.html

   

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