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2024年4月08日17時35分 〜
記事 [政治・選挙・NHK293] 川勝知事総攻撃の醜悪な顔ぶれ(植草一秀の『知られざる真実』)
川勝知事総攻撃の醜悪な顔ぶれ
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2024/04/post-b30ae7.html
2024年4月 8日 植草一秀の『知られざる真実』

かねてより指摘していることだが、静岡県の川勝平太知事に対する激しい攻撃には大きな背景がある。

川勝知事が問題発言をしたことは事実だが、問題発言をする政治家は枚挙に暇がない。

最近の事例では川勝知事の発言とともに大阪府の吉村洋文知事の発言に対する批判が指摘された。

本ブログ、メルマガで取り上げたが、吉村知事は3月23日に茨木市で開かれた日本維新の会の会合で

「いま、批判しているね、名前は言いませんけど『(羽鳥慎一)モーニングショー』の玉川とかね。

いま、批判するのはいいけど、入れさせんとこうと思って」

「『入れさせてくれ』『見たい』といっても、もう、モーニングショーは禁止。

玉川徹は禁止と、言うたろうかなと思う」

と発言した。

吉村知事は『モーニングショー』に出演する玉川徹氏が2025年大阪・関西万博について批判的なコメントをしているとして、玉川徹氏と、同氏が出演する番組名を名指しして、同氏を大阪・関西万博に「出禁」にしようかと思うとの発言を示した。

吉村氏は「公益社団法人2025年日本国際博覧会協会」の理事・副会長の職位にある。

大阪・関西万博主宰団体の最高責任者の一人。

巨額の公金が投入されている万博事業の最高責任者が万博に対する批判をしたという理由で出禁にすると発言したわけだ。

問題発言の悪質さをランク付けすることは簡単ではないが、吉村知事の発言も重大であることは間違いない。

権力の濫用そのものである。

ところが、マスメディア情報空間では川勝知事批判と吉村知事批判に比較にならない落差が生じている。

この事実こそ重要だ。

維新は政権与党シンパ。

したがって、マスメディアは攻撃しない。

これに対して、川勝知事はリニア建設と戦ってきた。

メディアは川勝知事を攻撃するが、川勝氏は静岡県において県民の圧倒的支持を受けて知事に選出され続けてきた。

川勝知事批判は静岡県民批判という側面を有する。

何よりも重要な問題はリニア新幹線建設の是非だ。

リニア新幹線建設に対して広範な反対論が存在する。

JR東海を私物化してきたと言って過言でない葛西敬之氏と安倍晋三氏が極めて近い関係にあったことが背景で、財政投融資資金3兆円がリニア新幹線建設に投下されている。

政治との癒着がない限り、あり得ない話。

そのリニア新幹線の建設に強い反対論が存在する。

いま、安倍政権と癒着してきた人物が声をそろえて川勝知事批判を展開していることが極めて興味深い。

このタイミングで川勝知事批判を声高に展開している人物のリストを作成しておくべきだ。

安倍政権癒着人脈図がたちどころに完成する。

メディア情報をこのように活用することが大切だ。

発言者の多くが「背景を持って」発言している。

良識と見識を持って純粋に専門的見地から発言する発言者は極めて少ないのが日本の言論空間の特徴。

とりわけ、マスメディアは権力と癒着しているから、権力と癒着する発言者の発言を大きく取り上げる。

その点に注意を払わぬ市民はマスメディアの情報操作の餌食になってしまう。

リニア新幹線は採算に合わない可能性が極めて高い。

コンコルドと同じ。

コンコルドも採算に合わないことが判明していたが、動き出したプロジェクトを止めることができず、民間飛行が開始されたが、いくばくもなく廃止された。

リニア新幹線は莫大な電力を消費する。

リニア建設は東京電力柏崎刈羽原発再稼働と表裏の関係にあると見られている。

トンネルが8割を占めるリニア新幹線。

巨大地震発生の際に壊滅的な事故を引き起こすだろう。

川勝知事が退場することになったが、次の知事に誰が就任するかは未確定。

リニア建設反対を明示する候補者の当選に全力を挙げる必要がある。

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/827.html

記事 [政治・選挙・NHK293] 沖縄の米軍基地負担、21知事「軽減すべき」 全国知事アンケート(朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/ASS46539LS31UTIL01T.html?iref=pc_politics_top



質問に答えた21知事は「軽減すべき」、残りの知事は質問に回答せず。

「・・・一方、自らの自治体に米軍基地を受け入れる意思があると答えた知事はいなかった。・・・」


ここから演繹的に導き出される知事等の総意は、

「在日米軍は、母国に帰えれ!」

となるはずなのだが・・・。


「・・・辺野古移設計画については、43人が適否の判断を示さなかった。」

と、記事にあるように、


本音は、「関わりたくない。」

要するに、「見て見みぬふり。」

これまでも、そして、これからも、沖縄を見捨てる「やまとんちゅ」は不変だ。


どこか既視感がある・・・。



以下に記事の途中まで転載。

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設について、朝日新聞と沖縄タイムスは共同で、沖縄を除く46都道府県知事にアンケートした。沖縄県の基地負担について、21人が「軽減すべき」と答えた一方、自らの自治体に米軍基地を受け入れる意思があると答えた知事はいなかった。辺野古移設計画については、43人が適否の判断を示さなかった。

 政府は昨年末、辺野古の新たな区域を埋め立てるための設計変更申請を沖縄県知事に代わって承認する「代執行」をし、今年1月に工事を始めた。前例のない代執行や、国土面積の0・6%の沖縄県に米軍専用施設の7割が集中する状況は、地方自治や安全保障といった日本全体の課題であるととらえ、すべての知事に質問し、3月上旬までに回答を得た。

 基地負担を「軽減すべき」と答えた21人の回答には「沖縄県に占める米軍用施設の面積割合は極めて高い。軽減に向けた見直しを継続すべき」(埼玉・大野元裕氏)、「全国で分担し合う体制を構築することが必要」(秋田・佐竹敬久氏)といった指摘があった。同様に沖縄県の基地負担について尋ねた2010年の朝日新聞社のアンケートでは、15知事が「軽減すべき」と答えていた。

 しかし、負担軽減のため基地を受け入れる意思の有無を聞いたところ、「ある」と答えた知事はいなかった。負担軽減の手法として、国外移転や返還促進を挙げた知事もいたが、多くは「どちらともいえない」や無回答だった。「(隣接する山口県の)岩国基地について、周辺の県で生じている騒音問題に一切防音対策を講じていない政府の対応を見ると、受け入れる意思はない」(島根・丸山達也氏)や「国から要請があった場合は、市町村とも協議して対応していく」(大阪・吉村洋文氏)という意見もあった。

 辺野古移設計画の適否については「適切」「どちらかといえば適切」が各1人、「どちらかといえば不適切」が1人、「どちらともいえない」や無回答などが計43人。代執行についても「適切」が3人、「どちらかといえば不適切」が1人、「どちらともいえない」や無回答などが計42人だった。「どちらともいえない」と答えた知事の多くは「安全保障は国の専管事項であり回答を控える」と理由を説明した。(伊藤和行、上地一姫)

代執行、1人だけ「どちらかといえば不適切」

・・・

以降、有料記事の為読めず・・・。


どこからくるのか、この「既視感」・・・。

小中学校で問題になっている陰湿な「いじめ」とダブる。

しかも、立場を忘れ、センセーが先頭に立ってやってる・・・それ。

当然諫言する子はいない。

そこには紛れも無く「うちなんちゅ」に対する無意識の「差別」が潜んでいる。


県民投票でも「埋め立て反対」が約7割。

にも拘らず、政府による初の「代執行」が強行された。

日本では、憲法の下、国と地方は対等な関係のはずだが、そのことも一顧だにした様子もない。

今の政府の憲法無視の振舞はそこ、ここで見られ、もはや常軌を逸していると言わざるを得ない。

朝日新聞が折角「地方の声」を上げる機会を作ったにもかかわらず、地方の反応は残念なものでしかない。

今回の「代執行」を前例に、箍の外れた政府は、ますます地方への強権発動を繰り返すだろう。

まさに「飴」と「鞭」。

「キチガイに刃物」という表現が相応しい。

将来、知事らの脳裏には、「辺野古の代執行」のことが「既視感」として浮かぶことだろう。


ニーメラ―牧師の警句を思い出せ。

「ゆいまーる」を思い出せ。






http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/828.html
記事 [政治・選挙・NHK293] 岸田首相「国賓訪米」晩餐会にYOASOBI招待…大谷翔平ユニホーム土産案が消滅した一部始終(日刊ゲンダイ)

岸田首相「国賓訪米」晩餐会にYOASOBI招待…大谷翔平ユニホーム土産案が消滅した一部始終
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/338614
2024/04/08 日刊ゲンダイ


「大谷パワー」便乗をあてにしていたが…(C)ロイター

 裏金議員らの処分を急いで済ませ、岸田首相は8日、意気揚々と米国へ出発する。14日までの日程で、10日に日米首脳会談、11日に米議会での演説を予定。「強固な日米同盟を世界に示す」と意欲を見せている。

 首相就任後、初の訪米となった昨年1月は共同記者会見がスルーされる寂しい扱いだったが、今回は国賓待遇のため米側も手厚いもてなしだ。バイデン大統領夫妻が主催する公式晩餐会も開かれる。驚くことにそこに日本の音楽ユニット「YOASOBI」が招待されているという。「YOASOBI」は「推しの子」というアニメの主題歌「アイドル」が世界的にヒットし、ちょうど今月、米国で初の単独公演を行う。「タイミングが合ったので、招待者に選ばれたのだろう」(永田町関係者)

「YOASOBI」を介して日米友好ムードを醸し出す狙いか。岸田首相はバイデン大統領へのお土産として「輪島塗」の漆器を用意しているらしいが、「実は別のプランを準備していたのですがね」と囁くのは官邸関係者だ。

支持率回復の切り札のはずが…

「岸田首相は今回の訪米を支持率回復のきっかけにしたいと考えてきた。その切り札のひとつがドジャースに移籍した大谷翔平選手でした。日米首脳会談の場で土産として大谷のユニホームをバイデン大統領に贈り、2人で大谷のユニホームを手にしているところを日米のカメラマンに撮影してもらう……。そんな計画が進行中だったのですが、水原元通訳の違法賭博事件でパー。大谷グッズを土産にする計画は白紙になりました。『大谷パワー』便乗をあてにしていた岸田首相は、想定外の事態に一時、落胆していました」

 こうした日本側の計画を米国側も聞かされていたのか、永田町では「水原事件で動いたのがFBIではなく内国歳入庁だったのは、岸田首相の国賓訪問を前に、大谷選手を傷つけないようホワイトハウスの意向が働いた」(官邸事情通)などという怪情報まで流れた。

 岸田首相の手土産といえば、昨年3月のウクライナ訪問でゼレンスキー大統領に「広島の必勝しゃもじ」を贈ったことを思い出す。侵略されている戦争当事国への土産としてどうなのか、とSNSなどで批判を浴びた。

 今回は「輪島塗」。能登地震の被災地に思いを馳せて欲しい、ということだろうが、被災地では支援遅れが指摘されている。「支援より政治利用」と批判されそうだ。

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/829.html

記事 [政治・選挙・NHK293] 安倍派裏金議員の“お詫び行脚”は完全裏目…批判噴出「よく出てこられるな」と有権者もア然(日刊ゲンダイ)

安倍派裏金議員の“お詫び行脚”は完全裏目…批判噴出「よく出てこられるな」と有権者もア然
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/338619
2024/04/08 日刊ゲンダイ


猛批判にも動じず、むしろ…(世耕弘成前参院幹事長)/(C)日刊ゲンダイ

 裏金事件を巡り、「離党勧告」や「党員資格停止」「党の役職停止」といった処分を下された安倍派幹部たちが慌てふためいている。次の国政選挙での当選が危ういからか、この週末に早速、“お詫び行脚”を開始。ところが、無反省な態度に地元からは批判が噴出し、完全に裏目となっている。

  ◇  ◇  ◇

 最も悪目立ちしているのは、離党勧告を受けた世耕前参院幹事長だ。理事長を務める近畿大学で6日に行われた入学式に登壇。約8000人の新入生を前に「変化の激しい社会における自分の立ち位置をしっかり把握して……」などと挨拶した。

 不祥事で地位を追われた人物に「立ち位置を把握して」と言われた学生たちの心中は察するに余りある。さすがに、テレビ大阪の取材に複数の学生が「イメージダウンではあります」「卒業後に就職とかに影響するのは嫌」と不安を漏らしていた。

 さらに、近大教職員からは「反世耕」の声が上がっている。教職員有志が先月末から「#世耕弘成理事長の辞任を求めます」と銘打ったオンライン署名活動を開始。7日夜時点で4万筆を超えた。

 ここまで批判されても、世耕氏に身を引く様子はない。むしろ、参院から衆院への鞍替えを画策。次期衆院選では、無所属出馬を強行する気でいるらしい。

「参院和歌山が選挙区の世耕さんは、もともと総理を目指すと公言し、和歌山県内の衆院選挙区への鞍替えを狙っていた。そんな世耕さんの動きを、犬猿の仲の二階元幹事長が抑えてきた。ところが、二階さんが次の衆院選での不出馬を表明。世耕さんはこの機に乗じて、次の衆院選は二階さんの選挙区である和歌山2区から出馬するつもりのようです。処分が正式決定する直前に2区内の自治体の首長に『無所属で衆院の方に出る』と連絡しています」(官邸事情通)

 ところが、世耕氏のこの画策に地元有権者から「理解できない」といったブーイングが飛んでいるという。

下村元文科相と西村前経産相も地元での活動をアピ―ル


「心機一転…」「初心にかえり…」、ご本人だけが再出発のつもり(左から下村博文、西村康稔、萩生田光一3氏)/(C)日刊ゲンダイ

 蠢いているのは世耕氏だけじゃない。1年間の「党員資格停止」処分を科された下村元文科相と西村前経産相は、この週末に地元で“お詫び行脚”。1年間の「党の役職停止」処分となった萩生田前政調会長も5日のブログに〈心機一転頑張りますので、引き続きのご指導をお願い申し上げます〉と記し、せっせと地元での活動の様子を紹介している。

「下村さんは3月下旬に地元の東京・板橋区の祭りで挨拶。参加者は『えっ、なんで出てきたの……』と絶句していました。西村さんは〈初心にかえり、再出発〉などと記されたビラを地元の兵庫県明石市内で配布。ところが、有権者から『再出発の前に、まだ説明が足りていない』という批判が上がっている。萩生田さんに至っては、安倍派幹部でただ一人だけ政治倫理審査会に出席していないこともあり、選挙区の東京・八王子市内の自民党支持者に『よく表に出てこられるよなぁ』と呆れられています」(政界関係者)

 再起を狙って焦っているのだろうが、“お詫び行脚”は完全に裏目。次の衆院選は軒並み“討ち死に”濃厚だ。

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/830.html

   

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