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2024年3月27日02時45分 〜
記事 [政治・選挙・NHK293] 処分の前に必要なのは証人喚問 首相「自ら聴取」の幕引きパフォーマンス(日刊ゲンダイ)

※2024年3月25日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2024年3月25日 日刊ゲンダイ2面

※文字起こし


狙いは「早期幕引き」(参院予算委に臨む岸田首相=25日午前)/(C)日刊ゲンダイ

「やれやれ、またかよ」と嘆息してしまう。岸田首相の薄っぺらで、ふざけたパフォーマンスのことだ。

 週明け26日から、首相自らが安倍派の幹部の聴取に乗り出すという。対象者は例の疑惑の謀議に参加していた4人だ。安倍元首相の死後、派閥からの裏金キックバックを復活させた塩谷立、下村博文両元文科相、西村康稔前経産相、世耕弘成前参院幹事長の破廉恥4人衆である。彼らは政倫審に出てきたものの、キックバック継続の経緯について誰が決めたかわからないとスットボケた。真相解明には全く至らず、わかったのはただ一点。この期に及んで有権者に背を向ける彼らの国民愚弄と、保身しか頭にない卑しさだ。

 そこで、首相が出てきて、彼らに真相と政治責任をただすというのだが、ちゃんちゃらおかしい。幕引きに向けたセレモニー以外のなにものでもないではないか。

 その証拠に、いち早く、首相の聴取を報じた読売新聞は<26日にも聴取を始め、4月第1週に4氏を含む関係者の処分を決める方向だ>(3月24日付)と書いている。

 その処分内容も4氏は<「選挙における非公認」以上の重い処分を科す方向>と断じている。何も読売の書くことを全面的に信じるわけじゃないが、首相の聴取の前に「処分の日程ありき」「処分の中身ありき」なのである。首相の「自ら聴取」は幕引き茶番劇の「セレモニー」ということだ。

まず証人喚問に応じるのが第一歩

 立憲、日本維新、共産、国民民主の野党4党は「政倫審の4氏の説明では国民は納得していない」として、安倍派幹部ら衆院6人の証人喚問を求めている。参院では安倍派の会計責任者だった松本淳一郎事務局長も含め、4人の証人喚問を要求した。

 首相が本気で疑惑解明をしたいのであれば、「証人喚問に応じろ」と言えば済む。呼ばれている連中も後ろめたいことがないのであれば、堂々と出てきて釈明すればいい。それなのに岸田は「自ら聴取」でごまかそうとする。自分が先頭に立っているフリをする。その裏側には邪な思惑も見え隠れする。こんな狙いがあるそうだ。

「低支持率にあえぐ岸田政権は4月中旬(9〜14日)の訪米を反転の足掛かりにしたいと考えている。国賓での訪米だし、安倍首相以来の上下院での演説という晴れ舞台も用意されている。5月の連休はフランス、ブラジル訪問、その後の電撃訪朝も画策している。訪米前に裏金問題にけりをつけておけば、賃上げ、株価上昇、外交の3点セットで点数を稼げるという打算でしょう。ここで支持率を上げておけば、6月には1人当たり4万円の所得・住民減税、住民税非課税世帯への7万円の給付がある。通常国会の会期末に向けてもう一度、解散にフリーハンドを得ておきたいという思惑が見え隠れします」(ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)

 支持率1割台のくせに、まだしがみつく神経には呆れてしまうが、岸田は周囲に「賃上げ、株高」は「自分の成果」と吹聴しているらしい。そんな首相だから、薄っぺらなパフォーマンスで、支持率が上がるとそろばんをはじいている。そのオメデタさにも国民は唖然だ。

自分の演出しか頭にない岸田首相の浅ましい打算

 もうひとつ、今度の首相「自ら聴取」で見えてきたことがある。暇さえあれば政治的打算の演出ばかり考えている「軽さ」と「浅ましさ」だ。

 冒頭に「またか」と書いたが、くだらないパフォーマンスの繰り返しではないか。国民は心底、辟易している。前出の鈴木哲夫氏が言う。

「国民が知りたいのは誰の指示で裏金が始まり、どれだけの金を、何に使ったのか、なぜ、それが継続されたのか、という事実関係です。そのうえで、きっちり、政治責任を取って欲しい。それなのに、岸田首相のこれまでのやり方は真相解明には後ろ向きなくせに、自分を“良く見せる”ことだけに腐心している。真相究明の前に唐突に宏池会の解散を言い出したのもそうだし、いきなり、政倫審に出ると宣言したのもそうです。自民党総裁として、きっちり、調査をやらせるべきなのに、それはおざなり。“やってるふり”だけに熱心なのが首相です」

 その延長が今度の「自ら聴取」なのである。今月17日の党大会のときに岸田は「処分を茂木幹事長に指示した」と言った。それなのに、自分がしゃしゃり出てきた。

「サプライズを狙っているんでしょう。だとすると、自分への処分も“軽い”と新聞に書かせて、世論受けを狙うかもしれませんね」(鈴木哲夫氏=前出)

 この疑惑と政治不信の最中、浅ましいったらありゃしない。その卑しさが国民に見透かされているのに気づかない。「そんなパフォーマンスは逆効果」(鈴木氏)なのに、わからない。国民は言葉を失っている。

志の政治家が集まれば金は要らない

 もっとも、岸田が疑惑の解明にこうも後ろ向きなのは、その根の深さを知っているからだろう。自民党の調査に裏金議員たちは「政治活動以外に使っていない」と口をそろえていたが、当たり前だ。誰が脱税を告白するものか。そもそも勝手なことに使いたいから裏金にするのだ。全部、政治活動に使ったのならば、堂々と収支報告書に記載すればいい。露呈した巨額の裏金は政治資金収支報告書の訂正で済むような話ではなく、裏金議員全員が「お縄」となり、「議員辞職」に追い込まれるのが当たり前なのである。

 政治評論家の野上忠興氏の話は生々しい。

「私は50年間も政治記者をやってきましたから、彼らがいかにインチキをやってきたかを知っていますよ。この裏金問題は統一教会との癒着に似ている。安倍元首相が銃弾に倒れて、闇が明るみに出た。そうしたら、保守を名乗る議員たちがこぞって、日本を敵視する宗教団体に票欲しさですり寄っていたことが露呈した。その闇の深さに有権者は驚いた。裏金問題も同じで、パンドラの箱が開いたのですよ。通り一遍の調査で幕引きなんかできるわけがない。それを強引に蓋をしようとするから、国民の怒りを買う。それなのに、岸田首相は適当な処分で幕引きができると勘違いしている。国民をなめているんです。政治には金がかかるとうそぶいている議員もたくさんいる。なぜ、仲間を増やすのに金がかかるのか。志の政治家が集まれば、金なんか要らないのです。そうじゃないから、邪な金がかかる。問われているのは自民党の政治姿勢そのものであり体質なのです」

 この疑惑のさなかに和歌山や埼玉の破廉恥パーティーが明るみに出たのも決して偶然ではないだろう。二階元幹事長への政策活動費50億円や茂木幹事長の政治団体における使途隠しの資金移動、さらには岸田が政治資金パーティーではないと言い張る「祝う会」の実態など、見過ごせない疑惑はまだ山のようにある。それをごまかし、幕引きに走る自民党。改めて、国民の手で葬り去るしかないのである。

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/724.html

記事 [政治・選挙・NHK293] 「岸田総理はものすごいしたたか」 自民裏金巡り立憲・小沢氏(毎日新聞)
2024/3/26 16:57(最終更新 3/26 16:58)

https://mainichi.jp/articles/20240326/k00/00m/010/192000c

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員は26日、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡る岸田文雄首相の対応に関して「岸田総理を甘く見ては駄目だ。清和会(安倍派)をズタズタにやっつけて、今度は二階(俊博元幹事長)を引退に追い込んで、ものすごいしたたかだ」と指摘した。国会内で、自身の議員グループでの発言として記者団に明らかにした。
 二階氏は25日に次期衆院選不出馬を表明。政界引退は明言していないが、小沢氏は「二階も岸田君に劣らず、したたかだけど、彼の今の状況ではかなわない。結局、辞めざるを得なくなったのだろう」と語った。
 また、首相が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記との直接会談を打診したとの朝鮮中央通信の報道に触れて「岸田君はやるかもしれない、起死回生の一打で。だから油断するな」とも述べたという。【中村紬葵】
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/725.html
記事 [政治・選挙・NHK293] 経済板リンク:住民監視・隠し撮り 追及(外環道陥没を起こしたNEXCOがまたもや!?)
経済板に投稿しました。

住民監視・隠し撮り 追及(外環道陥没を起こしたNEXCOがまたもや!?)
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/339.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2024 年 3 月 27 日 13:39:50: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/726.html
記事 [政治・選挙・NHK293] 安倍派幹部4人“異次元”の嫌われぶり 裏金事件「非公認」処分なら国政選挙で軒並み討ち死に確実(日刊ゲンダイ)

安倍派幹部4人“異次元”の嫌われぶり 裏金事件「非公認」処分なら国政選挙で軒並み討ち死に確実
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/337942
2024/03/26 日刊ゲンダイ


嫌われ方は半端じゃない、政治生命の危機(左上から時計回りに下村、塩谷、西村、世耕の安倍派幹部の4氏)/(C)日刊ゲンダイ

 裏金事件を巡って自民党は、安倍派のキックバック処理を協議した幹部会合(2022年8月)に出席した塩谷元文科相と下村元文科相、西村前経産相、世耕前参院幹事長の4人に「選挙での非公認」以上の処分を科す方向で調整中だ。この4人を含め安倍、二階両派の議員計82人の処分を4月上旬にも決定するという。

 衆参の政治倫理審査会では、安倍元首相が「キックバック中止」を指示したにもかかわらず、安倍死去後の幹部会合を経てキックバックが継続となった経緯が焦点となっていたが、4人とも「知らぬ存ぜぬ」。厳しい処分は当然だろう。

 驚くのは安倍派内から4人を擁護する声がほとんど上がらないことだ。同派の稲田幹事長代理も24日のフジテレビの番組で、4人の処分について「まだ不透明なところは多いと思う」と苦言を呈していたほどだ。

「安倍派の幹部は派閥の運営を牛耳り、閣僚ポストも事実上、独占してきました。エラソーに中堅・若手を指導していた。なのに、幹部としての説明を求められても『オレは知らない』と責任逃れです。無責任にもほどがある。いまや、若手議員まで『安倍派所属』というだけで悪者扱いです。誰かが処分されないと収まりませんから、『非公認』は当然でしょう。派内で彼らをかばう声はありませんね」(安倍派議員の秘書)

 “異次元”の嫌われっぷりだが、党の公認がもらえないとなると、4人とも次の国政選挙は落選の危機だ。

 最も危ないのは、衆院静岡8区の塩谷氏。立憲民主党の候補と一騎打ちだった前回21年選挙では、2万票以上の差をつけられて落選し、比例復活の憂き目にあった。「党の公認がなければまず勝てない」(地元関係者)。無所属だと比例復活できないため、“ただの人”へまっしぐらだ。

 東京11区の下村氏も厳しい。

「前回衆院選では立憲の候補に3万票以上の差をつけて当選したが、野党票を合算すると横並びになる。さらに、非公認だと公明党の推薦を得られない可能性が大きい。選挙区内の公明票は3万票超だから、一気に“黄信号”です」(都政関係者)

西村前経産相は選挙区内で「釈明ビラ」


迷惑かけたとビラ配り。でも「知らぬ存ぜぬ」じゃあ…(西村康稔前経産相=兵庫県明石市、1月)/(C)共同通信社

 前回衆院選で共産党候補に9万票以上の差をつけて圧勝した西村氏も盤石ではない。不安材料は、泉房穂前明石市長が立憲の候補者として浮上していることだ。

「西村さんは選挙区内の淡路島の3市では圧倒的な強さを誇る。しかし、3市の投票者数は全体の3分の1。残る3分の2は明石市です。知名度抜群の泉さんが明石市で大量に得票する展開になれば、党の公認がない西村さんは危ない。1月下旬の釈明会見直後に明石駅前でビラを配ったのも、相当な危機感があるからでしょう」(県政関係者)

 参院議員の世耕氏は来年、改選を迎える。前回19年選挙では、和歌山選挙区(定数1)で野党統一候補に19万票もの大差で勝利。しかし、県全域が選挙区の参院選を非公認で戦うのは、当選5回の世耕氏といえど苦しい。

「世耕さんは23年春の衆院和歌山1区補選を巡る対応でミソをつけた。二階元幹事長が勝てる候補として鶴保参院議員の擁立を狙ったが、主導権を握りたい世耕さんが猛反対。元職擁立にこぎ着けましたが、あろうことか日本維新の会の新人に負けてしまったのです。この一件で、世耕さんは県連の不信を買った。党の公認なしで、地元議員が選挙支援をしてくれるか微妙です。維新に強力な候補を立てられたら、厳しい選挙戦になるでしょう」(官邸事情通)

 嫌われ4人衆の政治生命は風前のともしび。だが、そもそも裏金議員は「非公認」程度では許されない。この際、潔く「議員辞職」すべきではないか。

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/727.html

記事 [政治・選挙・NHK293] 「1ドル=160円」恐怖の円安がすぐそこに…米FRB年内利下げ1回だけの想定外(日刊ゲンダイ):経済板リンク 
「1ドル=160円」恐怖の円安がすぐそこに…米FRB年内利下げ1回だけの想定外(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/341.html



http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/728.html
記事 [政治・選挙・NHK293] <FACTA・号外速報>永田町で囁かれる「4月解散」仰天シナリオ/岸田首相が裏金議員82人を「非公認」処分/「デフレ脱却」宣言後に信を問う! 
永田町で囁かれる「4月解散」仰天シナリオ/岸田首相が裏金議員82人を「非公認」処分/「デフレ脱却」宣言後に信を問う!
https://facta.co.jp/article/202404047.html
号外速報(03月25日 09:00) 2024年4月号 POLITICS [号外速報]

自民党の政治資金パーティーをめぐる裏金問題で、内閣支持率の低下に直面する岸田文雄首相による「4月の解散・総選挙」という仰天シナリオが、永田町で囁かれている。この問題では衆参82議員(安倍派が76人)が派閥から還流された裏金を政治資金報告書に記載していなかったため、党内でどのような処分を下すかが焦点となっている。

「首相は自分に甘い!」と集中砲火

読売新聞は3月23日付朝刊で「塩谷立、下村博文・両元文部科学相と西村康稔前経済産業相、世耕弘成前参院幹事長の4氏に対し、『選挙における非公認』以上の重い処分を科す方向で調整に入った」と報じた。その背後で、岸田首相はこれら4人以外の裏金議員にも「非公認」処分を下した上で、衆院3補選と同日となる4月の解散・総選挙に踏み切るとの驚愕のシナリオが急浮上している。さらに同日付の読売は「岸田首相に対する処分は実施しない」との見通しも示した。しかし、 ………

※以下、会員記事

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https://facta.co.jp/article/202404047.html

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/729.html

記事 [政治・選挙・NHK293] 「ふてぇ野郎だ」地元カンカン! 自民・萩生田光一氏「非公認」処分なら次期選挙は落選濃厚(日刊ゲンダイ)

「ふてぇ野郎だ」地元カンカン! 自民・萩生田光一氏「非公認」処分なら次期選挙は落選濃厚
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/338037
2024/03/27 日刊ゲンダイ


気分はもう“無罪放免”?(萩生田光一前政調会長)/(C)日刊ゲンダイ

 裏金議員にどんな処分が下されるのか──。岸田文雄首相は26日、組織的に裏金をつくっていた自民党安倍派の幹部だった塩谷立元文科相と下村博文元政調会長を都内ホテルで聴取。27日は、西村康稔前経産相と世耕弘成前参院幹事長への聞き取りを実施する。聴取後、4人を含む裏金議員80人超の処分を4月第1週にも決定する予定だ。

 安倍派の裏金を巡っては、安倍元首相が「キックバック中止」を指示したにもかかわらず、安倍元首相の死去後の幹部会(2022年8月)を経てキックバックが継続となった経緯がある。4人は幹部会に出席していながら、キックバックを止めなかった責任で、党則で定める8段階の処分のうち4番目に重い「選挙における非公認」や、3番目の「党員資格停止」となる可能性がある。

 さらに、26日の毎日新聞によると、幹部だった萩生田光一前政調会長と松野博一前官房長官、高木毅前国対委員長の3人の処分については「選挙における非公認」か「党の役職停止」が下される方向だという。岸田首相が直接、聴取した4人よりは軽い処分になるとみられている。

「浮上しているのは、幹部会に出席していた4人を『党員資格停止』とし、3人を『選挙における非公認』とする案です。しかし、この処分案に7人が猛反発するのは必至です。実際、自主的な離党を迫られかねない4人の幹部の1人は『離党なんかするわけないだろ!』と激怒しているそう。逆に、抜け目がない西村さんについては『いち早く離党を申し出て潔さをアピールするのでは』という見方もある。いずれにせよ、党の公認がなければ比例重複立候補ができませんから、7人とも次の衆院選は当選が厳しくなるでしょう」(官邸事情通)

 中でも危ういのが、東京・八王子市が地元の萩生田氏(東京24区)だ。21年の前回衆院選では、15万票を獲得し、次点の候補に10万票差をつけて当選。ところが、出馬した野党系3候補の票を合計すると10万票を超え、萩生田氏との差は約4万票になる。次期衆院選で非公認となり、公明党の推薦を得られないとなれば“黄信号”である。選挙区内の公明票は約4万票だからだ。

「ご心配おかけして申し訳ないです〜」

 ある地元関係者が言う。

「2700万円以上も裏金化していたのに、萩生田さんはもう自分は“無罪放免”と思っているようです。普通に地元回りをやっていますから。最近、市内の飲食店で、店員のおばちゃんに『ご心配おかけして申し訳ないです〜』と笑顔で声をかけている姿が目撃されています。裏金についての謝罪も釈明もない。みんな『ふてぇ野郎だ』『誰も心配なんかしてないっつーの』とカンカンです。安倍派5人衆のひとりなのに、彼だけ政治倫理審査会に出ず、逃げているのも情けない。次の衆院選では公認を得ようが得まいが、確実に票を減らすでしょう」

 そもそも、党員資格停止や非公認程度で、国民は納得しないだろう。いっそのこと、二階氏のように不出馬を表明してはどうか。

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/730.html

記事 [政治・選挙・NHK293] 林氏、「北朝鮮の主張は受け入れられない」言い回し避ける 拉致問題(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20240327/k00/00m/010/089000c





「拉致問題の解決」は日本政府の最重要課題ではなかったのか。

その事は、日本政府が、「日本の主権」を守り、「日本国民」を守るかどうかの「リトマス紙」として、日本国民の最大関心事であったのではなかったか。

これまでも自公政権で繰り返されてきた、「国を売り」、国民から吸い上げた血税を世界にばら撒き、「己等の保身のために、諸外国の歓心を買う」姿がここにある。


本件、毎日新聞が詳しい。


以下に記事の全文を転載する。

林芳正官房長官は27日の記者会見で、北朝鮮の金与正(キムヨジョン)朝鮮労働党副部長が日本政府との接触や交渉を拒否する談話を発表したことを巡り、従来繰り返してきた「拉致問題が解決済みとの主張は受け入れられない」との言い回しを避けた。林氏は「日朝間の諸懸案の解決に向けた政府の方針は繰り返し説明してきた通りだ」と繰り返した。

 金与正氏は金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党総書記の妹。25日の談話では、岸田文雄首相が金正恩氏と会談したい意向を北朝鮮に伝えたと明らかにしていた。翌26日の談話では、首相が会談に意欲を示すことを「政略的な打算」などと批判し、林氏が25日の会見で「拉致問題が既に解決されたとの主張は全く受け入れられない」と述べたことにも触れ「日本には新たな朝日関係の一歩を踏み出す勇気が皆無だ」と非難していた。

 林氏は27日の会見で「発表の一つ一つにコメントすることは差し控える」とした上で「戦略的な打算に日朝関係を利用している指摘は当たらない」と反論した。一方で記者団から「拉致問題は解決済みという北朝鮮の主張は受け入れられないとの立場に変わりはないか」などと質問されたのに対し、改めて政府方針を説明せず「政府方針はこれまで繰り返し説明してきている通りだ」と述べるにとどめた。

 27日の参院外交防衛委員会でも、金与正氏の談話について質疑が交わされたが、政府は直接の言及を避けるばかりで、与野党から苦言が相次いだ。

 自民党の佐藤正久氏は、日本向けの談話が2日連続で発表されたことや、25日の談話が岸田首相からの日朝首脳会談の打診を暴露した形になっていることについて「異例で、異常だ」と述べ、政府見解をただしたが、上川陽子外相は「コメントを差し控える」との答弁に終始。佐藤氏は「北朝鮮に足元を見られていると国民は思う。毅然(きぜん)とした態度を示すべきだ」と厳しく指摘し、核・ミサイル開発の放棄と拉致問題の解決は譲らないよう求めた。

 続いて質問した立憲民主党の福山哲郎氏も「談話で相手に利用されていること自体が遺憾だ」と苦言を呈した。【古川宗、村尾哲】


記事の転載はここまで。


佐藤氏に言われるまでもなく、国民は「北朝鮮に足元を見られている」と感じている。

当然ではないか。

特に、「核・ミサイル開発の放棄」については、岸田政権がいくら声高に訴えても、相手にされないだろう。

何となれば、そういう岸田政権が、日本国憲法9条に違反して、

「相手が攻撃に着手した(と日本が主観的に判断した)段階で、保有する敵基地攻撃能力を行使できる」

と、世界に向けて公言している。

なので、「あんた方」も、そうしたらいいよ・・・と。

更に、岸田首相は国会質疑の中で、

「・・・他国領域のミサイル基地などを破壊する反撃能力(敵基地攻撃能力)を巡り、集団的自衛権が行使可能となる「存立危機事態」でも発動できる」

との認識を重ねて示している。


そう言って、爆買いしたトマホークは、標的に定めた大陸の敵基地に着弾するまで20分もかかると言う。

これでは、笑い話にもならない。


しかし、「拉致問題」については、全く異なる。

「拉致問題」は、北朝鮮が、日本の主権を一方的に侵し、日本国民の自由を奪ったものであり、非は北朝鮮にのみある事は疑う余地はない。

北朝鮮も犯行を認めているところだ。

なぜ、ここにきて直接的な言及を避けるのか、避けなければならない理由は何なのか。

自身の支持率回復を狙った保身があるとしたら、国民に対する裏切りであり、「国を売る」どころか「国民を売る」に等しい行為ではないか。

そのことを北朝鮮は「政略的な打算」と言っている訳だ。

既に、邪まな心を見透かされているということだ。

「国の主権」と「国民の安全」に関することは、毅然とした態度で相手側に「もの申す」、そんな政府であらねばならない。

アメリカ相手には何も言えない日本であることも問題だが、その他の国に対しても「もの申せない」日本では、あまりにも情けないではないか。

最早、外交たり得ない。

「子曰く、民は之に由らしむ可し、之を知らしむ可からず」

どころか、

「恥ずかしいから、之を知らしむ可からず」


もう辞めたら・・・。












http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/731.html
記事 [政治・選挙・NHK293] 風雲急を告げる日本政局(植草一秀の『知られざる真実』)
風雲急を告げる日本政局
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2024/03/post-9a7f22.html
2024年3月26日 植草一秀の『知られざる真実』

3月24日、熊本県知事選が投開票日を迎えた。

結果は以下の通り。

木村 敬  無 383,010 当選
幸山 政史 無 287,750
毛利 秀徳 無  22,116
宮川 一彦 無   8,761

木村氏は自民、公明推薦。

幸山氏は立民、共産、国民、社民の県組織が独自に支援した。

事実上の与野党一騎打ちの選挙戦になった。

投票率は49.63%で4年前の45.03%を4.60ポイント上回った。

自民党裏金政治資金規正法違反事件で岸田内閣の支持率が2割を下回る。

自民党支持率も低迷し、両社合計が50%を大幅に下回る。

「青木の法則」では政権が崩壊する状況。

知事選の投票率も前回よりは高い。

事実上の与野党一騎打ちの選挙になりながら野党が敗北した。

かねて指摘しているように、自民不人気以上に立民不人気が強い。

現在の状況では衆院解散総選挙を実施しても自民が大敗しない可能性がある。

日本政治を打破するには野党分断を目標に活動していると見られる「勝共の連合」との関係を断つ「清新新党」を立ち上げるしかない。

「清新新党」が立ち上がれば台風の目になるだろう。

だが、その動きもまだ表面化はしていない。

この状況下で岸田首相が4月28日衆院総選挙に突き進む可能性がある。

私は2月14日に

「否定できない428総選挙シナリオ」
https://x.gd/kSYCe

「野党共闘破壊が連合の使命」
https://foomii.com/00050

と題する記事を公表した。

4月28日に3つの衆院補選が実施される。

東京15区、島根1区、長崎3区の補選。

いずれもスキャンダルにまみれた自民党議員の死去または議員辞職に伴うもの。

自民が3戦全敗する可能性もある。

自民3敗になれば自民党内で岸田降ろしが本格化する。

9月自民党総裁再選は困難になる。

そこで、4月に「破れかぶれ解散」に突き進む可能性があるとしたもの。

月刊FACTAがこれと同じ論調の記事を号外で発行した。

3月23日、私は日本プレスセンターで開催された『月刊日本』が事務局を務める政治塾「草莽会」で講師を務めさせていただいた。

国会議員を目指す地方議員など25名ほどによる政治塾。

「草莽塾」運営は小林節慶応義塾大学名誉教授、南丘喜八郎『月刊日本』主幹が基軸を務められている。

同日夜、日比谷公園内の松本楼で開かれた懇親会で『月刊日本』主幹の南丘喜八郎氏が政局動向について講話された。

『月刊FACTA』記事内容は南丘氏の講話内容とほぼ同一のものだった。

岸田首相が3月21日午後、東京・大手町の読売新聞本社を訪問し、渡邉恒雄読売新聞グループ本社代表取締役主筆と懇談した。

FACTAは渡邉氏が早世した岸田氏の父・文武氏と「刎頸の友」であった事実を指摘している。

読売新聞は安倍派元幹部4人を次期衆院選で非公認にする処分案を1面トップで報じた。

岸田氏の「相談」内容を記事にしたものと見られる。

南丘氏は二階俊博氏が次期衆院選への出馬を見送るとの見通しも述べた。

予算を成立させ、裏金事件自民党議員処分を行い、さらに「デフレ脱却宣言」を行い、衆院を解散する。

直後の4月9〜14日の日程で訪米する。

米国は岸田首相を「国賓」として迎える。

「国賓」購入費用は巨額になると見られる。

4月28日衆院総選挙シナリオの現実味が高まりつつある。

関連記事
<FACTA・号外速報>永田町で囁かれる「4月解散」仰天シナリオ/岸田首相が裏金議員82人を「非公認」処分/「デフレ脱却」宣言後に信を問う! 
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/729.html

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