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2024年3月12日02時15分 〜
記事 [政治・選挙・NHK293] 自民醜聞議員は「記憶ない」が常套句…和歌山“破廉恥パーティー”青年局の釈明に怒り収まらず(日刊ゲンダイ)
自民醜聞議員は「記憶ない」が常套句…和歌山“破廉恥パーティー”青年局の釈明に怒り収まらず
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/337365
2024/03/11 日刊ゲンダイ


懇親会を巡り取材対応する青年局の藤原崇局長(左)と中曽根康隆局長代理(C)共同通信社

 共同通信社が9〜10両日に実施した全国電話世論調査で、岸田内閣の支持率が20.1%となり、2月の前回調査(24.5%)を4.4ポイント下回って過去最低を更新した。

 自民党派閥の政治資金パーティーの裏金事件を受けて開かれた衆院政治倫理審査会で、安倍派や二階派の幹部が「説明責任を果たしていない」との回答は91.4%にも達しており、国民が今もなお強い裏金事件に強い不信を抱いている様子がうかがえる。

 岸田内閣の支持率は裏金事件の発覚以来、下がる一方だ。まさに「火の玉」「火だるま」の状況だが、その火にさらなる油を注いでいるのが、自民党青年局近畿ブロックの懇親会を巡る“破廉恥スキャンダル”だ。

 同党和歌山県連が昨年11月に開いた会合で、露出の多い衣装を着た女性ダンサーに出席者が口移しでチップを渡していたといい、会合に公費が含まれている可能性も指摘されている。8日付の産経新聞などが報じて以降、ネット上では《これが政治活動なのか》といった怒りの投稿が続出。

 さらに、この会合に青年局長代理の中曽根康隆衆院議員(42)と出席していた青年局長の藤原崇衆院議員(40)が「当時の記憶では触ってない」「今の記憶ということ」「触ってない記憶は間違いない」などと釈明したことに対してもSNS上は批判の声で溢れている。

《出た!自民党スキャンダル議員の常套句「記憶にない」。旧統一教会との関係を指摘された盛山文科相と同じ》

《自党の首相や大臣がそろって「記憶にない」を連発しているのを見れば、部下もこうなるよね》

《「記憶にない」が次は「記憶がうすうす戻ってきた」になり、最後は「触っていたかもしれない」になってうやむやにする》

 当時の記憶が曖昧にもかかわらず、なぜ、「触っていない」という記憶だけがハッキリしているのか。まったく理解不能だろう。

《女性局はフランスに子連れで観光旅行。青年局はセクシーダンサーに口移しでチップ。そして水面下でせっせと裏金づくり。自民党は解党した方がいい》

 岸田首相が旗を振る「政治刷新」は程遠い。

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/602.html

記事 [政治・選挙・NHK293] 今の自民党政権下で原発事故が起きたら(田中龍作ジャーナル)
今の自民党政権下で原発事故が起きたら
https://tanakaryusaku.jp/2024/03/00030426
2024年3月11日 17:43 田中龍作ジャーナル


3・11脱原発 経産省前大集会=11日、霞ヶ関 撮影:田中龍作=

 東電福島第1原発がメルトダウンを起こして、きょう11日で13年が経つ。世界の原子力史上最悪の苛酷事故だった。

 反社とカルトが支配する今の自民党政権下で原発事故が起きたらどうなるだろうか。

 2018年夏、水害のさなか「赤坂自民亭」で安倍首相以下数十人の議員が酒盛りに興じる不祥事があり、世間の顰蹙を買った。

 自民党のモラルはさらに低下している。今かりに原発事故が起きたとしても、政権幹部に果たして当事者意識はあるだろうか。「あっそー」くらいのレベルではないだろうか。

 福島の事故は民主党政権下に起きた。自民党政権は電力会社や経団連の利害を最優先する。

 原子炉がダメになる海水注入なんてしないだろう。原子炉が爆発して国土の半分くらい人が住めなくなっても、だ。

 情報も隠蔽される。


天を恐れていなかったから原発を作り事故を招いた。天罰が下ったのである。=11日、霞ヶ関 撮影:田中龍作=

 福島の事故があらためて突き付けたのは、避難経路の確保だ。命の確保ともいえる。

 能登震災を見れば、福島の教訓がまったく活かされていないことが分かる。

 経団連と電力会社の言いなりになる政権が続く限り、原発事故はまた起き、今度はさらに多くの人々が犠牲になる。

 〜終わり〜

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/603.html

記事 [政治・選挙・NHK293] <破廉恥底なし>野党がどうの、ではなく、自民続投の選択肢はそもそもない(日刊ゲンダイ)

※2024年3月11日 日刊ゲンダイ1面 紙面区陸拡大


※紙面抜粋


※2024年3月11日 日刊ゲンダイ

※文字起こし


岸田自民にハレンチ続出(右写真は、自民党和歌山県連のいかがわしい懇親会について対応する青年局の藤原崇局長=右2=と中曽根康隆局長代理=右)/(C)日刊ゲンダイ

 腐敗自民党から目を覆いたくなるようなスキャンダルが続出。多くの国民が呆れ返っているに違いない。

 特に眉をひそめるのは、8日に発覚した党和歌山県連の「ハレンチ会合」だ。昨年11月、和歌山市内のホテルで開かれた「青年局近畿ブロック会議」後の懇親会に、女性ダンサーを招いた。下着と見まがうような露出度の高い衣装をまとった彼女たちへ口にくわえた紙幣を口移しで渡したり、衣装にチップを挟み込んでヒップにタッチする不届き者がいたようだ。さながら昭和のキャバレーである。

 自民党青年局幹部や地方議員ら30〜40人が参加し、女性ダンサーは5人だったという。会合を企画運営した県連青年局長の川畑哲哉県議は、企画内容について「我々はモダンダンスとかゴーゴーダンスというふうに認識」などと説明。「彼女たちは世界的に活躍するダンサーであり、多様性の表現として出演を依頼した」と言い訳していたが、どこが「多様性」なのか。

 ほとんど下着姿の女性にチップを渡して“お触り”するなど、単なるスケベ議員の「娯楽」ではないか。「多様性」をタテに、ハレンチ会合の正当化を図るとは、ちゃんちゃらおかしい。

 国会議員の立場で参加した藤原崇・党青年局長(衆院岩手3区)と中曽根康隆・党青年局長代理(同群馬1区)は、共に役職を辞任したが、彼らの釈明もふるっている。

 8日の会見で、女性の体に触っていないかを問われると、揃って「はい」と回答。ところが、「もし触っていたら議員を辞職するか」と問われると、藤原は苦笑いを浮かべ「えーっと……」と口ごもり「今の記憶では触っていないということ」「万が一の時に議員辞職というのは重い話なので……」とゴニョゴニョ。後から“お触り”が発覚した時に備え、予防線を張ったのか。

 祖父が中曽根康弘元首相で、父は弘文元外相の「3代目ボンボン」の康隆は神妙な面持ちだったが、ハレンチ会合では鼻の下を伸ばしていたに違いない。

「公費は使ってない」など信じられない

 ハレンチ会合の開催費用は党本部や県連が支出したことが分かっている。ところが、党本部はあくまで「公費は出ていないということだけは認識している」(梶山幹事長代行)と強調していた。ホンマかいな?

 立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)はこう言う。

「長年にわたって億単位の裏金をつくっていた自民党の言い訳など、にわかには信じられません。裏金発覚で、政治資金収支報告書を訂正しても『不明』『不明』のオンパレードで、何に使ったのかサッパリ分からない。在任中の5年間で二階元幹事長が受け取った政策活動費約50億円についても、使途詳細を明かそうとしません。そんな政党が『公費を使っていない』と言い張っても、国民は『ハイ、そうですか』と信用するわけがない。『政治にはカネがかかる』と指摘されていますが、こんなことに使っていれば、そりゃあカネがかかるわけです。とても『政治活動』とは思えず、タガが外れています」

 政治活動ならぬ「性事」活動。血税が原資の政党交付金をタンマリと受け取る以上、支出には細心の注意を払うべきだ。どうしても“お触り”がしたいなら、ポケットマネーで払うのが大人の流儀というものだ。

長年の「安倍1強」によって失われた常識

 最近、岸田自民のハレンチは新ネタに事欠かない。

 先月末には、広瀬めぐみ参院議員のカナダ人サックス奏者との「赤ベンツ不倫」が発覚。広瀬は昨年夏、松川るい参院議員が観光同然の写真をSNSに投稿して炎上した“エッフェル視察”にも同行していた。過去に何度も差別発言が問題視された杉田水脈衆院議員は、今月8日にX(旧ツイッター)で人権状況の改善を求めるアイヌ民族の関係者に触れ「日本に存在しない差別を話す人たち」と再び中傷した。

 下っ端議員の素行にはヘドが出そうだが、党幹部連中もヒドイ。

 ついこの間まで党参院幹事長だった世耕参院議員は、会員限定の高級クッキー缶を選挙区内の有力後援者に配っていた公職選挙法違反疑惑が浮上。茂木幹事長と新藤経済再生相、小泉法相は、巨額の政治資金を使途公開義務が厳格な政治団体から、公開義務がユルユルの政治団体に付け替え「使途隠蔽」を図った問題を指摘されている。

 党総裁の岸田首相からして、任意団体から開催したパーティー収入を受領した“闇パーティー”疑惑にまみれている。

 岸田自民は上から下まで腐り切っているということ。マトモな議員など皆無に等しいのだ。

「それもこれも、この10年にわたる『安倍1強』の弊害が原因です」と言うのは、法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)だ。こう続けた。

「安倍政権以降、『モリカケ桜』に象徴されるように、権力側がやりたい放題を平然と行うようになった。不祥事が発覚しても、国会でウソをつき、公文書は改ざんです。安倍元首相のこうしたやり方を長年、見てきた自民党議員は何をやっても許されるという感覚が身についてしまっているのでしょう。おごり高ぶりと緊張感の欠如が、相次ぐハレンチ行動の元凶になっているのだと思います」

 自民党最大派閥・安倍派による巨額の裏金づくりも「どうせ検察は権力中枢に手出しできない」と、高をくくった末の不法行為だったに違いない。党内は順法精神に欠けるヤカラだらけということ。改めて衝撃的な惨状である。

「解党的出直し」では済まない

 これ以上、こんなハレンチ集団に政権を任せていていいのか。大メディアは「野党が弱すぎる」「自民党以外、民意の受け皿がない」なんて解説しているが、もはやそんな状況ではない。野党がどうの、ではなく、そもそも「自民続投」の選択肢など、あり得ない話だ。

 実際、共同通信が9、10日に実施した世論調査では、内閣支持率が20.1%と20%割れ目前に。共同の調査で過去最低を更新した。裏金事件を巡り衆院政治倫理審査会に出席した安倍、二階派幹部について「説明責任を果たした」と答えたのはわずか4.1%。裏金議員に対し「税務調査を行うべきだ」との回答は94.5%にも上った。政党支持率も、自民は前回2月調査から7ポイント減の24.5%で、政権復帰後で最低となった。

 国民はもうハレンチ政党にウンザリなのだ。岸田政権の明暗を分ける4月28日の衆院3補選で「スリーアウト! チェンジ」が現実味を帯びてきた。今月7日、小泉元首相と二階、山崎元副総裁ら党重鎮が会食。終了後、山崎氏は報道陣に「自民党3連敗なら岸田政権はアウト」と語ったが、「NO」を突きつけられるのは、岸田だけじゃない。

「巨額の裏金づくりに脱税疑惑、ハレンチ会合、差別発言と悪行の限りを尽くしてきた自民は、下野程度では済まされません。岸田首相は『解党的に出直す覚悟』と表明していますが、出直ししてもらう必要もない。もはや、解党・解散が当然です。衆院3補選で全敗させ、国民が怒りの鉄槌を下さなければ、自民はまた同じことを繰り返すに違いありません。国民は覚悟を持って臨むべきです」(五十嵐仁氏=前出)

 底なしのハレンチ政党には、サッサとお引き取り願うしかない。でなければ、この国に未来はない。

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http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/602.html

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/604.html

記事 [政治・選挙・NHK293] 自民和歌山ハレンチ懇親会の仰天実態…“チップ口移し”は世耕弘成氏「新旧秘書」の低俗コラボだった!(日刊ゲンダイ)


自民和歌山ハレンチ懇親会の仰天実態…“チップ口移し”は世耕弘成氏「新旧秘書」の低俗コラボだった!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/337396
2024/03/12 日刊ゲンダイ


チップを口移しする世耕弘成秘書のA氏(提供写真)

 自民党青年局が和歌山市内のホテルでエンジョイしたハレンチ懇親会をめぐる波紋は広がる一方だ。政治活動の延長線上の会合に高露出のセクシーなダンサーを招き、濃厚接触して盛り上がっていたのだから、品性を疑われるのは当然だろう。こんな下劣な余興を企画したのも、問題視されているチップの口移しをしたのも、世耕弘成前参院幹事長の新旧秘書であることが判明。党青年局長を引責辞任した藤原崇衆院議員が大ハシャギだったことも分かった。公金を使って女性局は観光、青年局は乱痴気パーティー。ベテランは裏金づくりに邁進する自民党が進む道は解党一択だ。

 和歌山県連が昨年11月に主催したハレンチ懇親会は、党青年局近畿ブロック会議後に開かれた。出席者は40人ほど。

 顛末が発覚した先週末、参加していた青年局長の藤原氏と局長代理の中曽根康隆衆院議員が辞任。ダンサー5人を招くなど、企画を担った世耕元秘書の川畑哲哉県議も県連青年局長を辞任して幕引きを図ったものの、全国的な猛批判に遭い、週をまたいだ11日になって離党した。議員辞職は否定しているが、いつまで持つか。「私の想定よりも高揚感が出てしまった」という釈明は真っ赤なウソだからだ。

「ダンサーに口移しでチップを渡したのは、世耕議員の地元秘書A氏です。川畑県議にエスコートされる形でダンサーの前に進み出て、紙幣を口にくわえたので参加者から『おーっ』と歓声が上がりました。ダンサーがチップを口移しで受け取った瞬間、会場は大きな笑い声に包まれました」(地元関係者)

 日刊ゲンダイも懇親会の様子を映像で確認。さながら昭和のキャバレーだ。裏金問題が火を噴く中、お構いなしに世耕氏の元秘書と現役秘書がコラボで低俗ショーを楽しんでいたというわけで、巻き込まれた格好のダンサーが気の毒でならない。

 事実関係などを確認するため、世耕氏の和歌山事務所に連絡すると「Aは外出中で、戻りはいつになるか分かりません」(事務職員)。国会事務所に質問状を送ったが、期限までに回答は寄せられなかった。政治家と秘書は親子同然の関係。子は親を映す鏡とはよく言ったものだ。

青年局長も大ハシャギ


おどける世耕弘成氏の秘書A氏に笑顔で拍手喝采する藤原崇衆院議員(左奥)/(提供写真)

 一方、党役員を辞任後に取材対応した藤原氏は「来賓ではありましたけれど、止めるなどの対応を行うべきだった」と口にし、横に並んだ中曽根氏も「党本部の青年局役員の立場では、中断とか中止を促すこともできた。行動に至らなかった責任を感じております」と弁明。

 おのおの神妙な表情を浮かべて反省の弁を述べていたが、ここにもウソが潜んでいた。

「藤原代議士はチップの口移しに拍手喝采で、大きな声を立てて笑っていました。中曽根代議士は途中でマズイと感じ取ったのか、スマホで動画を撮影している参加者にやめるよう注意していた」(別の関係者)

 なぜ一歩踏み込み、卑俗コラボにストップをかけなかったのか。自民党が自民党であるゆえんだ。

 こうなってくると、「私の今の認識では(ダンサーに)触っていないということです」と言っていた藤原氏への疑念はますます募る。間違いなく触っていないのか。事務所に事実関係を問い合わせたが、こちらも期限までに回答がなかった。

 和歌山県連によると、一連の開催経費は問題の懇親会を含む近畿ブロック会議全体で約120万円。うち90万円が党本部からの助成金と参加者の会費で、残り30万円は県連支出だという。懇親会については「公費は充てていない」(山下直也県連幹事長)と強弁しているが、カネに色はない。公金でドンチャン騒ぎをした疑いは免れない。

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/605.html

記事 [政治・選挙・NHK293] 使用済み核燃料「どこにも持って行けない」 関電が福井県議に(朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/ASS3D0DJDS3CPISC002.html?iref=pc_preftop_fukui



おまえら〜、使用済み核燃料、「どこにも持って行けなくなる」けどいいのか?

そうなったら嫌だろ〜?

俺たちの言う通りにしていればいいんだよ。分かったか?

だったら、乾式貯蔵施設についてガタガタ言うんじゃねー。

(ここまでは、少しドラマ化)


関西電力が自分たちの立場を忘れて、いよいよ福井県民を脅し始めたということだろう。


使用済み核燃料について、中間貯蔵施設や青森県六ケ所村の再処理工場が稼働しなかった場合、「どこにも持って行けなくなる」んだと。

それが分かっているなら、原発を止めなさいよ!。




以下に記事の抜粋を記す。

 福井県内の原発から出る使用済み核燃料について、関西電力の担当者が県議会の野党系会派への説明会で、中間貯蔵施設や青森県六ケ所村の再処理工場が稼働しなかった場合、「どこにも持って行けなくなる」などと発言していたことが分かった。使用済み核燃料の県外搬出を四半世紀にわたって求めてきた県の姿勢と逆行する形だ。

 関電は県内の原発に新たな乾式貯蔵施設の設置を計画している。・・・出席した複数の県議が証言した。

 県原子力安全対策課によると、使用済み核燃料が県内に留め置かれる可能性について関電が公式に言及したことはない。・・・

 説明会では県議から乾式貯蔵施設を利用する期間を区切るなど、県内に使用済み核燃料がたまり続けない担保を求める意見が出た。関電担当者は「年限を10年などと決めたとしても、中間貯蔵施設や六ケ所村が動かなければ結局はどこにも持って行けなくなるので、担保にならない」という趣旨の発言をしたという。

 関電は乾式貯蔵施設を設置する理由として、現在利用している貯蔵プールから円滑に使用済み核燃料を搬出するためと説明する。だが、県内の原発の貯蔵プールは4、5年で満杯になり、関電が約束する中間貯蔵施設の計画地は未定だ。六ケ所村の再処理工場も竣工(しゅんこう)のめどは立っていない。乾式貯蔵施設の設置で「福井が最終処分場になるのではないか」との声も上がっており、今回の発言で懸念が深まりそうだ。

 関電は取材に「担当者はそのような趣旨で発言していない。中間貯蔵施設の操業開始後、速やかに搬出することを考えている」と答えた。

 県議会の「越前若狭の会」は11日の本会議で、乾式貯蔵施設に保管期限を設けるよう求める意見書を提案したが、否決された。(小田健司)


記事の抜粋はここまで。


「・・・県議会の「越前若狭の会」は11日の本会議で、乾式貯蔵施設に保管期限を設けるよう求める意見書を提案したが、否決された。・・・」


県議会も関西電力と「グル」という証明。

関西電力からどれだけ流れているのやら。


東京新聞の過去記事によれば(一部引用)・・・

https://www.tokyo-np.co.jp/article/232485

使用済み核燃料プールの脆弱性は、今や、原子炉本体よりも問題視される。

「(水が尽きるなどして)使用済み核燃料が大気にむき出しになれば、高濃度の放射線が広範囲に放出される」

「放射線の影響はニコニコ笑っていれば来ません」などと「バカ」を言ってはいられない。

河野太郎氏は、野党時代に「3.11で脆弱性がはっきりしたのは使用済み核燃料プール」「警備体制はどのように変わるんですか」と発言していた。

昨年10月の衆院予算委では、立憲民主党の岡田克也幹事長が「プールにある使用済み核燃料、本当に厄介だ」「ミサイルが当たったらどうなる」と質問。

 これに対し、答弁した西村康稔経済産業相は「原子力規制委員会が一元的に所掌している」「経産省としては差し控えたい」と述べ・・・。

名指しされた規制委がどうかといえば、ウクライナ侵攻直後の昨年3月、委員長だった更田豊志氏が会見で「武力攻撃に対して堅牢けんろう性を持つ施設という議論は計画もしていないし、事実上無理だ」と語り「お手上げぶり」をあらわにした。

規制委の広報担当者は「原子炉等規制法は、武力攻撃を想定していないという見解に変わりはない。・・・」と明かす。

(一部記事から引用。)

ここでも新たな「安全神話」が蠢いている。

「核燃料サイクル」が完全に頓挫しているという事実には目を背け、何処にも持っていけない使用済み核燃料は、テロ攻撃に対して脆弱性認識をしつつも、問題に向き合うことを避けている。

そんな使用済み核燃料も、あと数年で保管場所を失う。

乾式貯蔵施設も、保管場所の確保という点では、焼け石に水というものでしかない。

そのうち、「あの海洋」にプールを作ってそこに入れて保管しようと言い出しかねない。

「汚染水」の海洋放出の例に習い、そんな事がまことしやかに囁かれる日が来るような気がして、怖い。

日本では、原発推進の責任者不在のまま、原発が設計寿命を越えて、60年の長きにわたっての稼働が認められようとしている。

糞尿は依然として垂れ流しのまま・・・。


この怒り、「どこにも持って行けなくなっている」けどいいのかい?

「狂気の沙汰」とは、このことぞ。






http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/606.html
記事 [政治・選挙・NHK293] 自民党の正体見たり!衆院補選“逃げるが勝ち”作戦の姑息 麻生副総裁「戦う覚悟」はどこへ?(日刊ゲンダイ)
自民党の正体見たり!衆院補選“逃げるが勝ち”作戦の姑息 麻生副総裁「戦う覚悟」はどこへ?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/337378
2024/03/12 日刊ゲンダイ


「戦う覚悟」は?(岸田首相と麻生副総裁)/(C)日刊ゲンダイ

 共同通信社が3月9〜10両日に実施した全国電話世論調査で、岸田内閣の支持率が20.1%と過去最低を更新するなか、永田町では4月に行われる衆院補欠選挙(16日告示、28日投開票)の「東京15区」「長崎3区」「島根1区」の3選挙区すべてにおいて「全敗するのではないか」という衝撃の可能性がささやかれ始めた。

 3補選の執行事由は、「東京15区」が、東京・江東区長選で区議らにカネを配ったとして公職選挙法違反(買収など)の罪で起訴された前法務副大臣の元衆院議員、柿沢未途被告(53)の議員辞職、「長崎3区」も、安倍派(清和政策研究会)を巡る裏金事件で略式起訴された谷川弥一氏(82=自民離党)の議員辞職、「島根1区」は、細田博之前衆院議長(享年79)の逝去にそれぞれ伴うものだ。

 議席を離れた3人とも自民党の「政治とカネ」を巡る事件や疑惑で注目された人物だけに、党が後継候補を擁立しても有権者らが厳しい目を向けるのは容易に想像がつく。このため、告示日まで1カ月と迫っても、党本部と各都県連の候補者調整が進んでおらず、「全敗」を指摘する声が上がったようだ。

「全敗」より「不戦敗」の方が傷が浅くて済む?

 こうしたことから、党内では候補擁立を断念するべきとの声も出ていると報じられた。

「全敗」して政権に対するダメージがさらに増すのであれば、「不戦敗」の方がまだ傷が浅くて済む──といった思惑のようだが、SNS上ではこんな冷ややかな投稿がみられる。

《自民党は戦うよりも逃げるが勝ちということか。戦術としてはありかもしれないが汚いな》

《自民党はいつも戦えと言っているのではないか。でも、いざとなったら逃げるのね》

《負けるが勝ちと考える自民党。例の「戦う覚悟」はどうした?》

「戦う覚悟」とは、自民党の麻生太郎副総裁(83)が昨年8月に台湾を外遊した際、講演会で台湾有事などを念頭に発言した言葉だ。麻生氏は同4月に福岡市で行った講演会でも、「戦える自衛隊に変えていかないとわれわれの存立が危なくなる」と言っていた。

 岸田政権が5年間で総額43兆円もの防衛予算を組むことを決め、米国から武器を爆買いしているのも、国内外に「戦う覚悟」を示すのが狙いだったのではないのか。ふだんは勇ましい事を言って拳を振り上げながら、いざとなったらスタコラサッサとは……。

 選挙と戦争は全くの別物とはいえ、自民党の正体見たりではないか。

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/607.html

記事 [政治・選挙・NHK293] (東日本大震災) 社民党・大椿ゆうこ、3.11追悼メッセージで社民党の宣伝して批判殺到(モナニュース)
@henachoco_mote
·
3.11を利用して社民党の宣伝とかマジで胸くそわるいんだが

🌺大椿ゆうこ 社民党副党首 参議院議員/労働者の使い捨ては許さない!@ohtsubakiyuko
東日本大震災から13年経ちました。お亡くなりになられた皆様に哀悼の意を表し、また、被災され、この13年間を懸命に生きて来られた皆様に敬意を表します。
3月11日。東日本大震災ならびに東京電力福島第一原子力発電所の事故から13年です。お亡くなりになられた皆様に哀悼の意を表します。また、被災され、この13年間を懸命に生きて来られた皆様に敬意を表します。 13年前の、あの絶望と恐怖を忘れたかのように、国は原発回帰へと向かっています。3.11以降も、多くの地域が被災したにもかかわらず、防災・減災よりも軍事費に多額の予算を割り当てる政府に、激しい憤りを覚えます。社民党は一貫して脱原発。そして、軍備増強よりも防災・減災にこそ税金を使えと訴えます。人のいのちが軽んじられている政治を、私たちの手で変えましょう。

午後7:41 · 2024年3月11日
h ttps://twitter.com/henachoco_mote/status/1767138834431754725

d
@chapiasu
·
何故に、そんな笑顔の写真を添えられるのか、果たして後半の文章は必要か、その辺りがいかにも社民党らしくてよろしいです。
午後4:54 · 2024年3月11日


h ttps://mona-news.com/archives/92520433.html
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/608.html
記事 [政治・選挙・NHK293] 朝日新聞 論座 「安倍政権の7年余りとは、日本史上の汚点である。私たちの再出発は、公正と正義の理念の復活なくしてあり得ない」
安倍政権の7年余りとは、日本史上の汚点である。私たちの再出発は、公正と正義の理念の復活なくしてあり得ない
朝日新聞 論座 2020年08月30日
https://web.archive.org/web/20220606224732/https://webronza.asahi.com/politics/articles/2020082800004.html

安倍政権の7年余りとは、何であったか。それは日本史上の汚点である。この長期政権が執り行なってきた経済政策・社会政策・外交政策等についての総括的分析は、それぞれの専門家にひとまず譲りたい。本稿で私は、第二次安倍政権が2012年12月に発足し現在に至るまで続いたその間にずっと感じ続けてきた、自分の足許が崩れ落ちるような感覚、深い喪失感とその理由について書きたいと思う。こんな政権が成立してしまったこと、そしてよりによってそれが日本の憲政史上最長の政権になってしまったこと、この事実が喚起する恥辱と悲しみの感覚である。

この政権が継続することができたのは、選挙で勝ち続けたためである。直近の世論調査が示す支持率は30%を越えており、この数字は極端に低いものではない。これを大幅に下回る支持率をマークした政権は片手では数え切れないほどあった。要するに、多くの日本人が安倍政権を支持してきたのである。

 この事実は、私にとって耐え難い苦痛であった。なぜなら、この支持者たちは私と同じ日本人、同胞なのだ。こうした感覚は、ほかの政権の執政時にはついぞ感じたことのなかったものだ。時々の政権に対して不満を感じ、「私は不支持だ」と感じていた時も、その支持者たちに対して嫌悪感を持つことはなかった。この7年間に味わった感覚は全く異なっている。

 数知れない隣人たちが安倍政権を支持しているという事実、私からすれば、単に政治的に支持できないのではなく、己の知性と倫理の基準からして絶対に許容できないものを多くの隣人が支持しているという事実は、低温火傷のようにジリジリと高まる不快感を与え続けた。隣人(少なくともその30%)に対して敬意を持って暮らすことができないということがいかに不幸であるか、このことをこの7年余りで私は嫌というほど思い知らされた。

「公正」「正義」の破壊

安倍政権がなぜ許容できないのか、許容してはならない権力なのか。あれこれの政策が問題なのではない。政策が時に奏功しないことは致し方のないことである。

 無論、あちこちで指摘されてきたように、どの領域においても安倍政権は長期安定政権にもかかわらずロクな成果を出せず、ほとんどの政策が失敗に終わった。だが、真の問題は、失政を続けているにもかかわらず、それが成功しているかのような外観を無理矢理つくり出したこと、すなわち嘘の上に嘘を重ねることがこの政権の本業となり、その結果、「公正」や「正義」といった社会の健全性を保つために不可欠な理念をズタズタにしたことにほかならない。したがって、この政権の存在そのものが人間性に対する侮辱であった。

 その象徴と目すべき事件が、伊藤詩織氏に対する山口敬之のレイプとそのもみ消しである。失政を重ね、それを糊塗しなければならないからこそ、山口のごとき提灯持ちの三下が安倍晋三にとっては大変貴重な人材となった。この事件は、犯行そのもの、逮捕の撤回、明るみに出た際の安倍支持者による被害者への誹謗中傷、もみ消し当事者の中村格警視庁刑事部長(=当時)のその後の出世(現在、警察庁次長、すなわち次期警察庁長官の最有力候補である)という経緯のすべてが腐りきっている。このような事件を起こした政権を合法的に継続させているという一事だけでも、現在の日本国民の悲惨な道徳的水準を十分に物語っている。

 こうして腐敗は底なしになった。森友学園事件、加計学園事件、桜を見る会の問題などはその典型であるが、安倍政権は己の腐りきった本質をさらけ出した。不正をはたらき、それを隠すために嘘をつき、その嘘を誤魔化すためにさらなる嘘をつくという悪循環。それはついに、一人の真面目な公務員(財務省近畿財務局の赤木俊夫氏)を死に追い込んだ。高い倫理観を持つ者が罰せられ、阿諛追従して嘘に加担する者が立身出世を果たす。もはやこの国は法治国家ではない。

そして、公正と正義に目もくれない安倍政権がその代わりとする原理は「私物化」である。私物化されたのはあれこれの国有財産や公金のみではない。若い女性の身体や真面目な官吏の命までもが私物化された。だから結局、目論まれたのは国土や国民全体の私物化なのだ。

 例えば、新元号の発表と改元の時の政権の振る舞いを思い出してみれば、それは明白だ。先の天皇(現上皇)の譲位の意思に対しては執拗な抵抗を試みたくせに、新元号の発表となれば、安倍は前面にしゃしゃり出て、「令和」に込めた自分の「思い」を滔々と語った。国民主権の原則に立つ現行憲法下における元号は、「天皇と国民の時間」を意味するはずである。したがって、その発表に際しては、国民の一時的な代表にすぎない為政者の振る舞いは抑制的であるべきだという発想は、そこには一切見て取れなかった。むしろ反対に、安倍晋三こそが「令和」の産みの親であるというアピールが盛んにされたのである。それは国家の象徴的次元における「私物化」にほかならなかった。

 より実体的な領域を挙げるならば、大学入試改革の問題を見てみればよい。十分に機能してきた制度(センター試験)をわざわざ潰して民間業者を導入する主たる動機は、安倍の忠実な従僕たちの利権漁りである。安倍自身の知性に対する憎悪がそれを後押しした。もちろん、次世代の学力などは完全にどうでもよい。ある世代が丸ごと私物化されようとしたのであり、それは言い換えれば、この国の未来を犠牲にして利権に引き換えようとしたということにほかならない。

 かくして、モラルは崩壊し、政治の場、国家機構そのものが、政官財学で跋扈する背広を着た強盗どもによる公金のぶん取り合戦の空間と化してきた。新型コロナ対応のための補助金支給業務において、この腐敗は鮮やかに現れた。私物化の原則は権力の頂点から発し、恥を知る者を除く万人を私物化競争へと誘い出して行ったのである。

日本を取り戻す

一体何から私たちは始めなければならないか。相も変わらず、テレビのワイドショーは、「スシロー」こと田崎史郎といった面々を毎日起用して、次期総理は誰だ、小泉進次郎がどうのこうの、といった愚にもつかない政局談義を垂れ流している。おそらくテレビ局は、自分たち自身と視聴者がどこまでの愚物になり果てることができるのか、人間の限界に挑戦しているのであろう。

 日本の再生のためには、こうしたジャンクな光景が一掃されなければならない。そしてそれに代わって、安倍政権下で失われたもの、すなわち公正と正義をめぐる議論が提起され、それが実行に移されなければならない。

 安倍晋三の健康問題をめぐってはその扱い方をめぐってさまざまなことが言われているが、体調不良とこれまでの政権運営における責任の問題は、完全に無関係である。健康問題のために、この7年間余りに犯してきた罪に対する追及がうやむやになることは、絶対に避けられなければならない。仮に、健康問題が深刻化してその最も極端な事態、すなわち当人の死亡という事態が起こったとしても、すでに行なった悪行が消えるわけでは全くないのだ。

私たちの再出発は、公正と正義の理念の復活なくしてあり得ず、その復活のためには、総理自身の違法・脱法行為の究明が絶対的に必須である。少なくとも、山口敬之レイプ事件、森友学園事件、加計学園事件、桜を観る会、河井夫妻の事件の計5件の事件については、徹底的な究明がなされなければならない。そして当然、究明に引き続いて、安倍のみならず関与した他の者の訴追と処罰もなされなければならない。

 この過程を検察に任せきりにするのではなく、国会内に真相解明の特別委員会のような機関が設置されることが望ましいと私は思う。赤木俊夫氏の妻、雅子氏は、総理辞意表明を受けて、「次に総理大臣になる方は、夫がなぜ自死に追い込まれたのかについて、有識者によって構成される第三者委員会を立ち上げ、公正中立な調査を実施していただきたいと思います」とコメントしているが、私は心から同意する。この異常な7年余りの間に法治国家の原則が崩れ落ちたことに対する深い危機感を持つ議員は、与党内にもいるはずである。

 それにしても、安倍政権におけるこうしたスキャンダルを列挙すると、それぞれの件の矮小性にあらためて驚かされる。かつて戦後日本政治を揺るがしたスキャンダル、すなわちロッキード事件やリクルート事件は、それぞれ時代を画するものであった。ロッキード事件については、国際的な謀略の存在がささやかれ続けているし、戦後保守政界の裏舞台で重大な役割を果たした児玉誉士夫など、超大物が関係していた。あるいは、リクルート事件は、製造業から情報産業へという資本主義経済における中心産業の転換を背景として発生したものであり、その意味で時代を象徴するものだった。

 これに対して、安倍晋三がらみの事件の実質は、山口敬之レイプ事件=性犯罪とそのもみ消し、森友学園事件=昭恵夫人の暴走・国有地の叩き売り、加計学園事件=単なる身びいき・公金の横流し、桜を見る会=有権者の買収、河井夫妻の事件=私憤と子分への肩入れの行き過ぎ、であるにすぎない。どの事件にも、その背後で進行する社会構造の大変化などを感じさせるものは何もなく、ただひたすら凡庸でケチ臭い。それは、安倍晋三という人間のパーソナリティの身の丈にまさに合致しているとも言えるのだが。

 しかし、このことは、これらの事件の社会的有害性の小ささを意味するものではない。まさにこうしたスケールの小さい悪事の積み重ね、その隠蔽、嘘に次ぐ嘘といった事柄が、公正と正義を破壊し、官僚組織はもちろんのこと、社会全体を蝕んできたのである。その総仕上げが、黒川弘務を検事総長に就任させようという策動であったが、これが国民の意思の爆発的な噴出(ツイッター・デモ)によって阻止されたことの意義は巨大であると言えよう。公正と正義が完全に葬り去られ凡庸な悪による独裁が完成する事態が、民衆の力によって差し止められたのである。

 安倍の辞任は、病気を原因とすると称してはいるが、支持率の低下と民衆からの批判によるストレスがそこには介在しており、その意味で民衆の力によって追い込まれたという側面を確実に持つ。そして、いま始まったお馴染みの面々(麻生だの菅だの)による跡目争いは、そうした力の作用に対する否定にほかならない。「一般大衆の意図など無意味だ。実際に事柄を差配するのはわれわれだけだ」と。安倍を補佐する共犯者であった彼らが、失われた公正と正義を回復する意図など持っているはずがない。彼らは、安倍が手放した腐った力を拾い上げ、それを振り回そうとしているにすぎない。

 繰り返して強調するが、後継者が誰になろうが(仮に政権交代が起こったとしても)、安倍時代の不正の追及が正面から行なわれない限り、本質は何も変わらない。第二・第三の安倍がまたぞろ現れて、日本社会の腐敗を一層促進するだけのことになる。

 だが、安倍晋三によって私物化された日本を取り戻すという民衆のプロジェクトは、いま確かにひとつの成果をあげたのである。私たちは、選挙はもちろんのこと、デモ、SNS等、あらゆる手段を通じて声を発し、公正と正義の実現に向けてさらなる努力を重ねる必要がある。安倍政権とは、腐食してしまった戦後日本の産物であり、その腐食を促進加速させる動力ともなった。腐食から破滅に向かうのか、それとも急カーブを描いて上昇気流を摑むことができるのか。私たちはいまその瀬戸際に立っているのである。(文中敬称略)

https://web.archive.org/web/20220606224732/https://webronza.asahi.com/politics/articles/2020082800004.html

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/609.html
記事 [政治・選挙・NHK293] 公明党が“7つの創価学会ファミリー企業”に「政治資金10億円」を支出 資金使途「通信発送費」「購読料」は適切なのか  (ニュースポスセブン 2024.03.09号)
公明党が“7つの創価学会ファミリー企業”に「政治資金10億円」を支出 資金使途「通信発送費」「購読料」は適切なのか
ニュースポスセブン 2024.03.09号
https://www.news-postseven.com/archives/20240309_1946708.html?DETAIL

自民党の裏金問題を機に「政治とカネ」に厳しい目が向けられるなか、連立を組む公明党の政治資金を徹底検証した。ノンフィクション作家・広野真嗣氏の調査から浮かび上がる事実とは──。

* * *
 JR新木場駅の正面に、「日本図書輸送株式会社」と壁面に大書されたビルが建っている。首都高湾岸線のインターにも近く、「N(日本)T(図書)y(輸送)」のロゴ入りの大型トラックが14〜15台待機していた。運ぶのは創価学会の機関紙「聖教新聞」だ。在籍歴もある元学会本部職員がいう。

「創業は故・池田大作先生が第3代会長に就任した翌年の1961年。その後、創価学会の会員数は増え、聖教新聞の部数も右肩上がり。販売店網も会社の規模も、それとともに拡大したんです」

 NTyの売上高は88億円。学会と一体で成長した同社だが、得意先は学会……だけではない。実は公明党でもある──。

 私がそんな事実に辿り着いたきっかけは、現在の創価学会に批判的な古参学会員から届いた1通のメールだった。

「公明党の地元県本部の政治資金収支報告書を見て驚きました。日本図書輸送や(広告代理店の)東弘など学会と縁の深い企業への発注だけで県本部の経常費用の4割になる」

「創」や「公」の1字も入らない、特徴のない名前の会社が「学会系」とは、その筋の者でないと気づかない。直近の公明党本部の分厚い収支報告書を開くと、あちこちに「日本図書輸送」の記載。試しに1年分を拾っただけで、5億円をゆうに超えるではないか。

「ファミリー企業」──という言葉がよぎる。

 官邸主導が進む以前の永田町では、自民党の族議員が各省庁と結びついて道路や鉄道の建設を進め、官僚は公団やファミリー企業に天下り、ファミリー企業は族議員のパーティー券を買った。そんな政官財のトライアングルのなかで、公団が料金収入など公益性の高い資金をつながりの強いファミリー企業に落としていく構造が問題視され、改革の対象となった。

 1999年以降、民主党政権の一時期を除いて与党の一角を占める公明党は、集票マシンの創価学会とつながりの強い企業に、政治資金から多額の支出をしているのか。

 公明党の政治資金収支報告書によれば、党本部の収入は自民党の4割に相当する184億円。機関紙「公明新聞」の販売収入や党費が主体だが、29億円の政党交付金、つまり税金も含まれる。

 検証すべきはその使途である。私と本誌取材班は、党本部、東京都本部、37支部、そして都選出国会議員が代表を務める政党支部の政治資金収支報告書3年分(2020〜2022年)から、公明党の政治資金の支払われた先を集計。支出先には頻出する7つの企業がある。一体、どんな会社なのか。

社長は「親衛隊」に「教授」

掲出回数が突出するのが前出のNTyだ。「通信発送費」などの支出回数は年平均69回にも及ぶ。「公明新聞を届ける先は学会員。聖教新聞を運ぶ会社が同じルートで運ぶのが合理的です」と前出の元職員は語る。

 これに対して1回あたりの支出額が平均1447万円と最高だったのが「聖教新聞社」だ。宗教法人の機関紙部門であり、党から学会に購読料を支払う格好になる。

 支出には〈補助負担費〉と記された費目もあった。聖教新聞が公明党の何を補助するというのか。質問したが、創価学会広報室は「お答えしない」というのみ。

 官報のデータによれば、NTyの決算での貯金にあたる「利益剰余金」は、バブル崩壊直後の1992年は13億円だが、自公連立開始の1999年には22億円と1.7倍に増えた。その後、増加傾向は加速し、2023年には64億円にものぼっている。

 NTyの大株主には、「牧口記念教育基金会」や「戸田記念国際平和研究所」など学会関連団体が名を連ねる。後者の研究所の常務理事の本多正紀氏の来歴について、元学会員がこう証言した。

「本多氏は1977年に創価大を出た3期生。つまり、池田先生の次男・城久氏(1984年に急逝)の“ご学友”です。同級生の正木正明氏(元理事長)を筆頭に親衛隊のように城久氏の脇を固めた“27人グループ”の1人だった」

 7社には「元親衛隊員」が経営する会社もある。信濃町に本店を構える博文堂書店のチェーンを経営する「東西哲学書院」だ。本店には『人間革命』全巻など学会系の本が揃う「聖教コーナー」がある。公明党はこの会社に年24〜26回、「購読料」を支払っている。

2024年2月に同社の社長に就任した和田吉隆氏は、創価大で城久氏の2つ下の後輩。聖教新聞社発行の月刊誌『大白蓮華』のバックナンバーをめくると、和田氏が1960年代に書いた仏法をめぐる論文や解説記事が見つかった。

 執筆時の肩書きは「教授」、仏法の先生なのだ。ちなみに1月まで務めた前任社長も「教授」。東西哲学書院は文武の「文」の会社と見受けられた。

 一方、「武」の会社が「日光警備保障」だ。ガードマンを派遣する警備業で党からの支出は年約3000万円とほぼ一定。14年前から社長を任された鈴木裕氏の人柄を記すこんな文章も見つけた。

〈父がビュルガー病(動脈閉塞症)という難病にかかったのを機に一家そろって入信したのが昭和四十一年。経済苦のため、全日制高校をあきらめ、定時制高校に通った。不遇をうらみ、家出したり、迷いの絶えなかったころ、「今はどんなにつらくとも、苦しくとも、貧しくとも“じっとこらえて今に見ろ”の決意でいきなさい」との池田先生の指針が、大きな信心の転機となった〉(『大白蓮華』1990年10月号)

 学生のころから組織内で認められ、学会本部で施設警備や誘導役を担うサークル「創価班」のリーダーを任された。本部就職後に副会長まで務め上げ、若き日の任務に通じた使命を帯びた警備会社の社長職に収まるのだ。

 7社に対する公明党からの発注額を足し上げると、実に年間9.4億円から11.5億円に上った。これは党本部の支出のうち、各県本部への「寄付・交付金」や国会議員への「支払交付金」、「翌年への繰越額」を除いた経常的な支出の8〜10%を占める規模だ。前述の通り、他の県本部の支出でも7社の存在は大きく、調査の対象を広げればシェアは増える可能性がある。

https://www.news-postseven.com/archives/20240309_1946708.html?DETAIL

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/610.html
記事 [政治・選挙・NHK293] 統一教会どころではない! 寄付金トラブルを巡って多数の死者を出した創価学会の宗教詐欺 (創価学会なぜなに相談室)
統一教会どころではない! 寄付金トラブルを巡って多数の死者を出した創価学会の宗教詐欺
創価学会なぜなに相談室 2022-07-31配信
https://ameblo.jp/cultsoudan/entry-12756164996.html

自民党と詐欺宗教「統一教会」はズブズブな関係にあることがマスコミ報道によりバレてしまいました。
日本には、統一教会以上に被害者が多く、死傷者も出した、最悪の宗教詐欺団体があります。
過激派としても知られているあのカルト、創価学会のことです。

信者を洗脳して金を巻き上げ、選挙運動をさせ、不正やストーカーなど犯罪をやらせ、利用価値がなくなるとポイ捨てするのが、創価学会に代表されるカルト教団の特徴です。

創価学会=公明党が与党入りする前は、創価学会の宗教詐欺や取り立てのような過激な寄付金徴収は、露骨に批判されていました。

「創価学会に寄付した額に応じて功徳(ご利益)をもらえるぞ」と金額を釣り上げて、信者から金を巻き上げていましたから、マスコミの批判の的でした。

創価学会の寄付金トラブルによる、家庭崩壊、夜逃げ、殺人事件として以下のことが知られている。しかし、これもごく一部である。

昭和58年4月22日号の「週刊朝日」のグラビアには、東京都住宅局が管理する都営住宅から夜逃げした人々が置き去りにしていった仏壇7個のうち4個までが鶴丸付きの創価学会員のものであることが報じられている。同様に、同年9月2日号の「アサヒグラフ」の特集「サラ金地獄“蒸発”の現場」写真の大半にも鶴丸付きの経本や仏具が写っている。多くの創価学会員がサラ金苦に陥り「夜逃げ」や「家庭崩壊」を招いているかの証拠になろう。

母子無理心中事件————横浜市で昭和57年に起こった母親が娘を絞殺後、自らも首を吊って死亡した事件は夫が「財務」の重要性を理解しないため、「財務」ができないことを苦にしての悲劇だった。

夫放火による母子焼死事件——————唱和64年、茨城県鹿嶋市で夫が自宅に放火。妻子が焼死したが事件の遠因は、有り金すべて「財務」に寄付する妻に抗しきれず、人生に絶望して放火したと供述している。

妻刺傷、焼身無理心中未遂事件————学会活動にのめり込むだけでなく、貯金をすべて「財務」に指し出す妻に腹を立てた夫が、妻を刺し殺し、自らも焼身自殺を図ろうとしたが、殺しきれず、死にきれなかった。

平成元年5月、千葉県船橋市のの熱心な創価学会員・00綾子さんと長男の00君が同じく創価学会員である夫の000に殺された。バラバラにされた死体が聖教新聞に包まれ、シキミとともに長野県の山中に捨てられていた。動機は生活苦であった。「財務」ゆえに貯金が全くなかったのである。
バラバラにした死体が聖教新聞にくるまれてシキミとともに長野県の山中に捨てられていたこの事件は、社会に大きな衝撃を与えた。なぜ、いたいけな幼児が虐殺されなければならなかったのか。

愛知県議・借金夜逃げ事件
鹿児島県・徳之島ゾーン指導長・サラ金4千万円借金夜逃げ事件
「旭川一の功徳をもらった」と公言していた支部指導長夫妻・経営苦心中事件
佐賀市西村市議妻女・借金苦飛び降り事件
聖教新聞販売主・経営苦自殺事件
婦人部地区部長・1730万円詐欺・窃盗事件
壮年部支部長(郵便局長)郵便貯金詐欺事件
男子部ゾーン長・銀行強盗事件
https://web.archive.org/web/20100725210339/http://ccc998.hp.infoseek.co.jp/000a.html


創価学会では、創価新聞を複数部数購読し、選挙運動は熱心に行い、お布施を何十万、何百万も出せば、ご利益がもらえて成仏できる、と指導しています。

頭の弱い信者を騙して信者から金を巻き上げ、選挙運動に利用しているだけなんですがね。

ちなみに、聖教新聞(創価学会の日刊紙)の解約や減部は、その分、誰かが引き受けないといけないようです。
大阪で、80歳のお婆ちゃんが去年亡くなりましたが、脱会者などで聖教新聞の減部を一人で引き受けてたそうで、毎日70部も購入していたそうです。
最初は貯金などで何とかなったでしょうが、新聞代が毎月約14万です。最後は栄養失調で餓死だそうです。
毎日届く70部は、人にあげるわけでもなく、部屋に山積みだったそうで、地区幹部も知っていたが、自分にとばっちりが来るのを恐れて、ほったらかしにしてたそうです。

YouTube
80歳のお婆ちゃんが聖教新聞を毎日70部購入。結果は「餓死」!
https://www.youtube.com/watch?v=DqNSa6GIzjQ


創価学会幹部が教団の体質を批判しています。

創価学会教学部長 原島嵩(著)
「誰も書かなかった池田大作創価学会の真実」

池田大作は、「日蓮正宗を守っていくことは私どもの役目です。ー中略ー創価学会としては、永久に皆さん方から、ただの一銭も寄付を願ったり、供養を願うような事はありません」(『聖教新聞』S37・6・9付、中部本部地区部長会)
と語ってきたのです。

ところが、いまでは毎年一千数百億円とも二千億円ともいわれる財務集めが年中行事化し、自殺者まで出すような始末です。池田はこの一点だけでも、宗教者としての罪、万死に値するものがありましょう。

「一、地区幹部は少なくとも十万円以上すべきである。

一、現在もっている預貯金全部出すのは当たり前だ。それにどれほど上乗せするかが信心の戦いだ。

一、各支部で十万円以上出す人を三十人以上作れ。

一、支部内で百万円以上の大口を何人作るかが、支部長、婦人部長の戦いだ」(故福島源次郎氏『試練之巻』より)

「永久に会員から寄付をとらない」といっていたことは、今日、そのウソが晴天白日のもとにさらされています。かつて池田が攻撃した邪宗教の姿が、現在の創価学会そのものです。

池田大作は「あらゆるところに星を打つ」「諸君も、財務、外務、文部の実権を握ったときに、堂々と広宣流布をやりたまえ」「(学会批判の新聞に対して)必ずつぶす自信がある。それには青年部をつかえばよい。金がかかるなぁ」といった発言記録がみられます。

このことは、他の発言によっても裏付けます。

「公布の闘いで、政党、学校、文化、民音等も出来た。最後に残ったのは経済だ。これから、この社長会を中心に経済革命をする。一番最後で、一番大事で、又一番晴れがましい舞台だ」(S42・ 6・25、第一回社長会)

また、月刊ペン事件の裏工作、電話盗聴や謀略、他教団や学会批判勢力の分断工作、世論操作、買収に多額な金が使われたことも、各種批判で明らかになっています。
それとて氷山の一角でしょう。
池田の豪華な海外旅行、著名人や文化人との対談にいたる工作資金、海外マスコミへの金のばらまき、暴力団への裏工作など、洪水のように金がつかわれています。

こうした金権工作に対して、今から十数年前、ブラジルの新聞『週刊時報』は池田の側近で副会長の鈴木啄郎が現地マスコミの買収工作をしたとの事実をスッパ抜き、「『金の力』で世の中を思うように動かせる、と考えているように思われる日本の創価学会に、改めて批判の声が渦巻いてくるのも当然だろう」と指摘しています。

「口八丁、手八丁でよ。なんでもうまくやるんだ。社会だって方便を使っている。共産だって目的のためならみんな謀略じゃないか。一般社会だって利益のためならあらゆる手段をつかう。うちは信心のため、信心を守るため、学会を守るんだ」
(S51・ 6・1)扶桑研究所にて)

池田大作が平気でウソをつき、人をあざむくことは、これまで検証してきたところですが、それが組織・計画的策略となり、時として犯罪行為にまで発展していくのです。

それではなんのための謀略なのでしょうか。

1 池田の権力奪取の野望のため。具体的には、情報を武器として勢力拡張を図る。

2絶対無謬を建前とする池田学会の醜い実像を会員の目の前から覆い隠すため、批判勢力を分断、抱き込み、さらに抹殺する。

3池田カリスマの聖なるイメージを失墜させないため、自らの手は汚さず、謀略をもって代理戦争に仕向ける。

4反池田の人間、勢力を魔の勢力として位置づけるため、罰の現証をみずから与え、見せしめとする。罰は意図的に、精神的、肉体的、経済的制裁をもって示す。

5犯罪が発覚しないためのもみ消し工作。

6犯罪が発生しても、一部の人間が熱心のあまりやったこととして、事が上層部、とりわけ池田自信に及ばないようにする守りの謀略。

こうした数々の項目が連動し複合化したところの、構造的な謀略体質なのです。

池田は込んで、謀略ができる人間を登用してきました。後に、渉外三局や篠塚八州師団、山崎師団、文京グループのような謀略グループなどがその典型です。彼らは、謀略そのものに少しの罪の意識はありません。むしろ、そこには池田大作に直結し、選ばれた人材として、英雄を気どり、エリート意識が発達しているだけです。

池田は、創価学会を批判する者に対して、これを徹底的に痛めつけることを青年たちに教えました。

昭和三十三年の四月、戸田会長の死の直前に起きた池田による僧侶リンチ事件も宗門への見せしめであり、青年たちの教訓として起こしたものです。

http://cultbokumetsukonzetsu.web.fc2.com/04s06.html


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