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2024年2月28日01時15分 〜
記事 [政治・選挙・NHK293] 問題は裏金だけではない レームダックの岸田政権が続ける悪政(日刊ゲンダイ)

※2024年2月27日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2024年2月27日 日刊ゲンダイ2面

※文字起こし


国民不支持の政権が、軍拡化推し進め、ウクライナ舞台の代理戦争に全面加担で国を売る(岸田首相)/(C)日刊ゲンダイ

 自民党の裏金議員の弁明を聞く衆院政治倫理審査会の開催方式をめぐり、与野党が綱引きを続けている。28日から2日間の日程で開かれる予定だが、「原則通り全面非公開」で押し切ろうとする自民党と「全面公開」を求める野党が火花。自民党側は26日になって国会議員の傍聴に限って容認する譲歩案を提示したが、野党側が反発して折り合わなかった。

 そりゃそうだ。26日の衆院予算委員会で岸田首相は、闇献金疑惑をめぐって1996年に加藤鉱一元幹事長を審査したケースを念頭に「完全非公開は長い歴史の中で1件しかない」とし、「国民に向けて説明する大変重要な場だ」と答弁していた。裏金議員の生弁明を国会議員だけしか聞けないのでは意味がない。国民から吸い上げた血税が原資でもある政治資金で裏金をつくり、脱税まで働いた疑いがあるのに、主権者への申し開きを避けるのは筋が通らない。

 政治評論家の本澤二郎氏がこう指摘する。

「議会制民主主義では議事公開が原則です。にもかかわらず、政倫審は原則非公開という立て付けの上、嘘をついても罰則がない。裏金議員を引っ張り出したところで、言い逃れに終始するだけでしょう。偽証罪に問われる証人喚問でなければ真実には迫れない。政倫審の開催をめぐって駆け引きをしている間に、野党が交渉材料にしてきた来年度予算案の審議時間は積み上がり、採決の目安とされる70時間超は目前。なんだかんだで自民党のペースで進んでいます」

 憲法の衆院優越規定により、予算案は参院送付から30日で自然成立する。3月2日がデッドラインで、自民党は前日の1日に衆院を通過させる構えだ。能登半島地震の復旧・復興費用なども盛り込んだ来年度予算案の成立が確実になれば、後は野となれ山となれ。裏金事件に頬かむりするのは目に見えている。

米国隷従の果ての兵器ロンダリング

 もっとも、レームダックの岸田政権が抱える問題は「政治とカネ」にとどまらない。悪政の一面に過ぎない。首相を含む岸田派と旧統一教会(世界平和統一家庭連合)との癒着もくすぶり続けている。内閣支持率が下落する要因には事欠かず、国民は「早く辞めろ」の大合唱なのに、デクノボー首相はどこ吹く風だ。支持率1割台の国民から見捨てられている政権にもかかわらず、お墨付きを与えてくれる米国の歓心を買うために軍拡をどんどん推進。ウクライナを舞台とした代理戦争に全面加担する危うさをぷんぷんさせている。

 予算案審議と同時並行、しかも急ピッチで進められているのが、防衛装備移転三原則の骨抜きだ。国際共同開発する防衛装備品の第三国輸出をめぐり、自公与党の協議が大詰めを迎えている。2月中に決着させるようハッパをかけているのは、他でもない岸田だ。なぜ急ぐのか。次期戦闘機の共同開発に向けた英国とイタリアとの3カ国協議が来月以降に本格化するため、それまでに第三国移転の方針が定まっていないと日本が不利になるというのである。現行ルールは開発相手国への移転しか認めていない。自公は昨年4月にルール緩和に関する実務者協議に着手し、7月には「容認」の方向で論点を整理したが、支持率が急落した11月あたりから政権の足元を見た公明党が慎重姿勢に転換。協議が停滞していた。この際、きっかけはどうであれ、「平和の党」の面目躍如は結構な話だ。

 そうでなくても、岸田政権は昨年末に三原則の運用指針を見直し、殺傷能力のある武器輸出解禁に踏み切った。解禁第1弾は、ライセンス生産している地対空ミサイル「パトリオット」の米国への供与だ。新たな指針は殺傷能力のある武器について「現に戦闘が行われていると判断される国」を除外するとしているが、なし崩し。米国を通じ、武器・弾薬不足に苦しむウクライナへの間接供給が現実味を帯びている。事実上の兵器ロンダリングだ。一昨年末、防衛費倍増を書き込んだ安保関連3文書を閣議決定するにあたり、防衛省が必要量の6割しかパトリオットを確保できていないという試算を発表し、それを理由にしていたのは何だったのか。デタラメが浮き彫りである。

お手盛り有識者会議が「防衛費倍増」増額助言

 第2次安倍政権が強行にまとめた安保法制で集団的自衛権の行使が容認され、この国は米国と一緒に戦争ができる国へと舵を切った。岸田政権の安保3文書は海洋進出を強める中国を口実に自衛隊の南西シフトも加速させている。台湾有事に備えた防衛拠点の構築などと解説されているが、実態は米軍と自衛隊の一体化だ。南西諸島に次々と自衛隊のミサイル部隊を配備し、将来的には敵基地攻撃能力を保有させる。危機にあって標的とされるのは火を見るよりも明らか。沖縄戦の悲劇を繰り返しかねないと反対する県民の声は無視されている。

「5年間で43兆円に積み上げた防衛予算に対し、政府お手盛りの有識者会議から早速物言いがついた。円安や物価高などを踏まえ、さらなる増額に向けた議論を促したのです。メンバーの母体は軍需企業がズラリで、元防衛次官や元駐米大使も名を連ねている。安倍政権の負の遺産をテコに、岸田政権が平和憲法をかなぐり捨てようとしているのは明白です。マイナンバーカードと保険証の一本化は、個人情報を集約して国民の管理を徹底するため。インボイス制度の導入は国民の財産を根こそぎ把握するため。異次元の少子化対策は戦前の『産めよ増やせよ』を想起させます。沿岸部に並び立つ原発にミサイルを1発でも撃ち込まれれば、日本は壊滅的な被害を受けるというのに、冗談じゃない。野党がボケッとしている間に、岸田政権は非常に危険な綱渡りをしているのです」(本澤二郎氏=前出)

国賓訪米でウクライナ支援肩代わり

 日本の軍事大国化を歓迎するのは、言うまでもなく同盟国の米国だ。憲政史上最長政権を率い、米国隷従を徹底した安倍元首相に対する最高の接遇は国賓級だった。4月に予定される岸田訪米は国賓。仏印韓豪に続く5カ国目だという。何ら売り物がない岸田が外交での目くらましにシャカリキになっているのも危うさ満点だ。

 高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。

「外交は派手で、やってる感を演出しやすい。昨年のG7広島サミットにウクライナのゼレンスキー大統領が電撃出席したことで支持率が上昇したように、一定程度の政権浮揚効果はある。ですが、この時期の訪米は間が悪い。新旧対決となる可能性が濃厚な大統領選はどう転ぶか分からない。ウクライナ支援に否定的なトランプ前大統領の影響下にある共和党は関連予算の成立を阻み、バイデン大統領を窮地に立たせている。岸田首相に肩代わりを求める可能性は大いにあるわけで、果たしてノーと言えるのか」

 ここへきて、またぞろ電撃訪朝までが持ち上がっている。能登地震発生後、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が岸田宛てに「閣下」と敬称をつけた見舞い電報をよこし、妹の金与正副部長が「首相が平壌を訪問する日が来るかもしれない」とする談話を発表したのが秋波だというのだ。北朝鮮が解決済みと主張する拉致問題と核・ミサイル開発を横に置く前提付きなのだが、週刊現代(2月24日.3月2日合併号)によると、岸田は「訪朝できれば15%は支持率アップが期待できる。そうすれば秋の総裁選でも勝てる」と意欲満々だという。

 明日にも倒れるか分からない政権と四つに組む指導者などいない。延命第一のスケベ心につけ込まれ、国を売る羽目になる。岸田に期待していいのは、一刻も早く退陣することだけだ。

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/479.html

記事 [政治・選挙・NHK293] いつの間にか…米国の代理戦争が、戦時大増税が、日常を侵襲してきた 二極化・格差社会の真相(日刊ゲンダイ)

いつの間にか…米国の代理戦争が、戦時大増税が、日常を侵襲してきた 二極化・格差社会の真相
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/336756
2024/02/27 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


「防衛力の抜本的強化に関する有識者会議」の茶番劇も極まれり(C)共同通信社

「43兆円の枠の中で求められる防衛力の強化が本当にできるのか。見直しをタブー視せず、実効的な水準のあり方などを議論すべきでは」

 と、榊原定征座長(経団連名誉会長)は語った。さる19日に開かれた「防衛力の抜本的強化に関する有識者会議」の初会合。

 1%以内に抑えていた軍事費の対GDP比を今後5年で倍増させる。必要額は43兆円と政府が「安保3文書」で謳って、わずか1年余り。早くも飛び出した積み増し論に、林芳正官房長官は「あくまで有識者としての意見」と無関係を装い、大手紙も「財源論を置き去りに」うんぬんと批判のポーズ。

 茶番劇も極まれり、だ。財源は何が何でも消費税だと、彼らは勝手に決めている。だからこそ増税論を繰り返し、19%説までぶち上げた経団連の元トップが座長に据えられたのだし、当人も原則非公開の会合の、報道陣向け一部公開場面を狙い、あえて宣言してのけた。

 もう20年ほども前、元経団連会長秘書に聞いた話を思い出す。

「政財界人はいつも赤坂の料亭で密談してると、君たちは思ってるだろ?違うよ。密談なんかしなくても、彼らは自分がどのタイミングでどんな言葉を発すればよいのかがわかってる。それができない人は高い地位に就けない」

 そもそも今回の有識者会議の目的そのものが、軍事費のさらなる増額を叫びつつ、財源を消費税増税で確保する下準備、世論の誘導にあることは明白だ。榊原座長の出身母体である東レ、澤田純委員を出したNTT、部会の宮永俊一委員が会長をしている三菱重工業は、いずれも軍需産業である。

 チェック機能たるべきマスコミの委員もいる。ただし政府に軽減税率の施しを受けた新聞業界の、しかも読売の山口寿一社長。安保3文書にお墨付きを与えた「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」でも委員を張り、「メディアにも防衛力強化の必要性について、正確で深い理解が広がるようにする責任がある」と、戦時体制のPR屋を買って出た人だった。

 今回の有識者会議を実質的に仕切るのは、座長代理の北岡伸一・前国際協力機構(JICA)理事長だとみられる。安倍晋三政権で集団的自衛権の行使を容認する解釈改憲の道筋をつけた人物だ。

 ロシア軍によるウクライナ侵攻から3年目。戦争の話題がメディアにあふれる日常に、いつの間にか米国の代理戦争が、戦時大増税が侵襲してきた。

 毎度のことながら、やり方がつくづく卑しい。あざとい。汚らしい。


斎藤貴男 ジャーナリスト

1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争経済大国」(河出書房新社)、「日本が壊れていく」(ちくま新書)、「『明治礼賛』の正体」(岩波ブックレット)など著書多数。

関連記事
問題は裏金だけではない レームダックの岸田政権が続ける悪政(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/479.html

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/480.html

記事 [政治・選挙・NHK293] 裏金「政倫審」ドタバタ見送りは自民党の嫌がらせ? 岸田首相リーダーシップ欠如バレバレ(日刊ゲンダイ)

裏金「政倫審」ドタバタ見送りは自民党の嫌がらせ? 岸田首相リーダーシップ欠如バレバレ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/336795
2024/02/28 日刊ゲンダイ


出席撤回の理由は?(西村康稔前経産相と武田良太元総務相=右)/(C)日刊ゲンダイ

 開催をめぐって二転三転だ。

 自民党派閥の幹部が裏金事件について説明する衆院政治倫理審査会(政倫審)は、与野党が合意していた28日の開催が見送られることになった。

 27日の協議では、国会議員のみの傍聴にとどめたい自民側と、テレビカメラも入れて全面公開を求める野党側との溝が埋まらず調整が難航。苦肉の策で自民側が提案したのは、政倫審に出席予定の幹部5人のうち、報道陣への公開に応じる意向を示している安倍派の西村前経産相と二階派の武田元総務相の2人を先行して、28日の政倫審に出席させる方針だった。

 ところが、この提案の直後に自民側は西村氏の出席を撤回。さらには武田氏も1人だけ出席することに難色を示したことで、協議は決裂。白紙に戻ってしまったのだ。

「野党側は、政倫審の開催を来年度予算案の衆院採決の前提と位置付けていた。当初は28、29日の政倫審開催を受けて、来年度予算を3月1日に採決するスケジュールを描いていたが、これで難しくなった。年度内の自然成立が確実になる3月2日までの衆院採決も不透明だ。それも、自民党内が勝手に混乱しているから困ったものだ。総理の求心力低下が露呈してしまった」(自民党国対関係者)

 26日の衆院予算委員会では、立憲民主党の野田元首相が「政治倫理審査会は『完全公開でやれ』と指示したらどうですか」と岸田首相に問いただす場面もあった。岸田首相は「本人の意思を尊重するという規定に基づき……」とゴニョゴニョ。煮え切らず、トップとして力強く指示を出すことができない。「火の玉となって自民党の先頭に立ち、信頼回復に努める」はずの岸田首相のリーダーシップ欠如が際立つばかりなのだ。

安倍・二階両派は悪者扱いに反発


協議は決裂(C)共同通信社

 政倫審の開催見送りが決まった後のぶら下がり取材でも、どこまで当事者意識があるのか、「説明責任を果たすことは重要であり、引き続き、それぞれの議員が置かれた立場をかえりみて丁寧に説明するよう党として促していく」と、頼りないコメントに終始していた。

「こういう時こそ、党総裁として指導力を発揮すれば、評価が少しは上がるかもしれないのに、この調子では、ますます支持率が下がりかねません。自民党内の一部が足を引っ張り、総理を困らせるために嫌がらせをしているようにも見えてしまう。裏金問題で悪者にされた安倍派と二階派には、総理に反感を持っている人も少なくないでしょうからね。岸田派だって元会計責任者が略式起訴されたのに、自分は関係ないような顔をしている総理も悪いのですが……」(自民党閣僚経験者)

 政倫審開催に向けた調整がまさに渦中の26日夜、岸田首相と距離を置く菅前首相と二階元幹事長、森山総務会長が会食したことも臆測を呼んでいる。政倫審に出席する武田氏も同席し、元気に高級ステーキを食べながら意見交換したというのだ。

 政倫審開催でモメて予算案の衆院通過が3月3日以降にズレ込めば、岸田首相は苦しい。参院の予算審議の日程は綱渡りになる。参院でも初めての政倫審が開催される見込みだし、野党は参考人招致や証人喚問も要求するだろう。予算が年度内に成立できなければ窮地だ。岸田首相の退陣表明と引き換えに予算案成立という局面に追い込まれる可能性もある。

 岸田首相は28日午前、「私自身、自民党総裁として政倫審に出席し、マスコミオープンの場で説明責任を果たしたい」と、自ら政倫審に出席すると表明したが、その政倫審を舞台に「岸田降ろし」が静かに始まっているのか。

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/481.html

記事 [政治・選挙・NHK293] 岸博幸教授 岸田首相の政倫審出席理由に苦言「そんなにガバナンスなく、幼稚園みたいな組織か(スポニチ)
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/02/28/kiji/20240228s00041000494000c.html


日本の政治の「醜態」が、「腐敗ぶり」が、何の歯止めも掛からず、世間に、そして世界に晒されている。

今、日本の国会で演じられている自民党議員の「茶番劇」は、識者に言わせれば、「幼稚園児並み」の物らしい。

何故そうなるのか。

原因は明らかだ。

当事者が「無能」であり、「犯罪を犯した」という自覚を持っていないからだ。

「検察」「国税」が犯罪者を放置し、動かないからだ。

国全体が、法治国家の体をなしていないからだ。

国民が政治家を甘やかし、悪事を働く国会議員に、厳しく罰を与えてこなかったからだ。


そして、溜まりに溜まった積年の「膿」が、今、抑えようもなく噴出している。


以下に記事の全文を転載する。

元経産官僚で慶大大学院教授の岸博幸教授(61)が28日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた衆院政治倫理審査会(政倫審)を巡る自民の動きについて私見を語った。
 政倫審を巡っては、自民が当初、開催を申し出た安倍派の西村康稔前経済産業相(衆院兵庫9区、不記載額100万円)、松野博一前官房長官(衆院千葉3区、同1051万円)、高木毅前国対委員長(衆院福井2区、同1019万円)、塩谷立元文部科学相(衆院静岡2区、同234万円)、二階派の武田良太事務総長(衆院福岡11区、同1926万円)の5人が「完全非公開」を希望していると説明。野党側が拒否の姿勢を貫いていた。そんな中、岸田文雄首相がこの日になって、自身の出席を突然、表明。5人は出席、マスコミにも全面公開する方向で調整に入った。

 一連のゴタゴタについて、岸氏は「正直言って、あきれて物が言えません」と厳しく糾弾し、岸田首相の出席には疑問符を付けた。「岸田総理が政倫審に出ること自体、まったく意味がないわけです。つまり岸田総理が裏金疑惑の真相を全部語れることはありえませんから」。岸田首相の出席の理由について、「当初予定されていた5人が、フルオープンで出るように仕向けるために自分が出る」と解説しつつも、「でも冷静に考えたら、自民党総裁なんだから、命令して出させればいいじゃん。何でそれをできないで、自分が出ることでやっとみんな動くんだ」と指摘。「自民党はそんなにガバナンスがなくて、幼稚園みたいなひどい組織なのかと、あきれて物が言えませんね」と繰り返した。

 一時は西村、武田両氏が一転して、出席しないことが野党側に伝わるなど、情報は二転三転した。西村氏が出席を断ったことを受け、武田氏も出席を拒否したとの一部報道もある。MCのフリーアナウンサー宮根誠司は「2人だったらいいけど、1人だったら嫌だって…子供か?と思いますし」と、次元の低さに失望感を示した。


記事の転載はここまで。


「政倫審」への出席は何故5人なのか。裏金を作った議員全員ではないのか
岸田首相は、何故出席するのか。芝居じみていないか。
他の裏金を作った議員は、出席しなくて済まされるはずがないとしたら、彼らは「証人喚問」の対象者という事か。

「政倫審」の冒頭で、岸田首相から国民に向かって、丁寧でなくてもいいから、国民が納得のいく説明をしてもらいたいものだ。

「丁寧な説明」は聞き飽きて、うんざりだ。

拒否反応が先に出るようになってしもうたわ。


それにしても、「検察」と「国税」のこの怠慢は、主権者国民としては、とうてい見過ごせるものではない。

そのことに対する国民の怒りは、既に臨界点を越えている。

「検察」と「国税」を真っ当な道に引き戻し、正義を取り戻させるのは、「ジャーナリズム」の重大な責務ではないかと思う。
キャンペーンをはるくらいの意気込みを国民に見せてほしい。


僅か5、6人しか出席しない「政倫審」に期待するものは何もない。

「政倫審」への出席という事だけで、犯罪を犯した国会議員が「説明責任を果たした」などとのアリバイに利用されることだけは避けなければならない。


次に控える「証人喚問」に少し期待したい。

本来ならば、「検察」と「国税」の捕り物劇の見せ場なのだが・・・。

「御用だ!」「御用だ!」「神妙に縛に就け!」





http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/482.html
記事 [政治・選挙・NHK293] 小池都知事は東京15区から衆院補選に出馬するのか?(田中龍作ジャーナル)
小池都知事は東京15区から衆院補選に出馬するのか?
https://tanakaryusaku.jp/2024/02/00030353
2024年2月27日 18:30 田中龍作ジャーナル


小池東京都知事。=撮影:田中龍作ジャーナル取材班=

 自民党の現職議員が立て続けに逮捕・起訴され議員辞職した衆院東京15区(江東区)。

 穴を埋める補欠選挙(4月16日告示、28日投票)に国民民主党から立候補する予定だった女性候補は、過去に法令違反を犯していた可能性が明らかになり公認取り消しとなる。

 東京15区はトラブルが絶えない。

 そこに新たな火種が持ち込まれようとしている。小池百合子都知事が15区から出馬する、との噂が絶えないのだ。

 一方で選挙に詳しい週刊誌記者は「出馬はまずない」と言い切る。

 首都の知事ともなれば、海外では総理に準ずる扱いを受ける。総理の座が約束されない限り、知事を捨ててまで国政選挙に出ることはない、というのが不出馬説の根拠だ。


柿沢前衆院議員。議員辞職するまで地元(東京15区)にはポスターがあった。=昨年12月20日、門前仲町 撮影:田中龍作=

 田中は江東区の隣の中央区に住んでいるので門前仲町(15区の繁華街)は生活圏である。

 昨年12月に投票が行われた江東区長選挙は、自公候補が当選したのだが、小池知事が応援に入ったことが決め手となった。15区でも小池氏の神通力は健在であった。

 もともと小池氏の地盤は兵庫県だった。2005年の郵政選挙まで小池氏の選挙区は兵庫6区(川西市、宝塚市、伊丹市)だったのである。

 小池氏をよく知る大阪のベテランジャーナリストは「必ず国政に出て総理を狙う。あの人(小池氏)の欲深さからして都知事で満足できるはずがない」と、これまた言い切る。

 もし小池氏が国政選挙に出馬すれば、任期途中で投げ出したことになる。都民はいい迷惑だ。続けられるのも迷惑だが。

 〜終わり〜

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/483.html

記事 [政治・選挙・NHK293] イワツバメさんの投稿:そして、これから日本はどのように消滅していくのか(WJFプロジェクトより):カルト板リンク

イワツバメさんの投稿:

そして、これから日本はどのように消滅していくのか(WJFプロジェクトより)

http://www.asyura2.com/24/cult49/msg/444.html


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http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/484.html
記事 [政治・選挙・NHK293] イワツバメさんの投稿:日米100年史: 日本はどのようにアメリカの餌食とされてきたか(WJFプロジェクト):カルト板リンク

イワツバメさんの投稿:

日米100年史: 日本はどのようにアメリカの餌食とされてきたか(WJFプロジェクト)

http://www.asyura2.com/24/cult49/msg/445.html


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